[掲示板: 〈過去ログ〉児童書紹介と書評登録依頼・訂正の広場 -- 最新メッセージID: 411 // 時刻: 2024/11/24(12:01)]
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お名前: しお
投稿日: 2003/11/14(13:11)
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こんにちは。しおです。
とても読みやすく可愛い絵本のシリーズがあるのでご紹介したいと
思います。
Frank Aschの“Moonbear" シリーズ
語数は1冊400〜500語。読みやすさレベルは、ICR2と同じく
らいでYL1.5くらいと思います。活字はICRより少し大きいです。
このシリーズは主人公のクマがお月さまとかくれんぼしたり、お月様
を食べてみたいと思ったり、というほのぼのしたお話が中心です。い
つもうまい具合にクマの勘違いが続き、ほんとうにお月様とかくれん
ぼできた、月に行って来られたと思い込むのがおかしく、次はどうな
るのかなと思わせてくれます。
また、絵が大変可愛らしいです。クマと背景が鮮やかな色でシンプル
に描かれています。絵の部分が大きく、ORTのように絵が7割、文字2
〜3割くらいの割合で、絵をみるだけでもお話がよく分かります。
シリーズのうち5冊を紹介します。書評に登録済みです。
1.Happy Birthday, Moon
ある日クマは「お月さまにプレゼントをあげたい」と思い、川をこえ、
森を抜け、遠くの山までやってきます。さてお月様は何がほしいという
でしょう。
2.Moonbear's Shadow
クマが釣りをしていると、魚がクマの影に驚いて逃げてしまいました。
クマは影を追い払おう方法をいろいろ考えますが、どうしても影は自分
からはなれません。
3.Moongame
昼間友達とかくれんぼをして遊んだクマは、夜お月さまとかくれんぼし
ようと思いつきます。
4.Mooncake
クマはある日「お月様を食べてみたい」と考え、友達の小鳥と一緒に宇
宙船をつくります。冬が近づき、小鳥が南へ飛んでいっても、クマはひ
とりで宇宙船を作り続けます。果たしてクマはお月様へいくことができ
るのでしょうか?
5.Moonbear's Dream
クマと小鳥はある日動物園から逃げ出したカンガルーの親子を目撃しま
す。「こんなこと、現実におこるはずはない。自分たちは夢をみてるん
だ」と思い込んだ2人は、冬のための食料を食べてしまったり、家のもの
を壊したりとやりたい放題。
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203. Re: Frank AschのMoonbearシリーズ
お名前: 職人
投稿日: 2003/11/14(23:00)
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しおさん!
またまた職人です。
〉2.Moonbear's Shadow
〉クマが釣りをしていると、魚がクマの影に驚いて逃げてしまいました。
〉クマは影を追い払おう方法をいろいろ考えますが、どうしても影は自分
〉からはなれません。
これブッククラブにあって読んでいました。
可愛いし読みやすいし、この色々考えるクマに感心しちゃってよ〜く覚えている本です。
こんなにシリーズになっていたのですね。
他のも読んでみたくなりました。
紹介どうもありがとうございます。
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205. Re: Frank AschのMoonbearシリーズ
お名前: しお
投稿日: 2003/11/16(09:30)
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職人さん、こんにちは。しおです。
わあ、読んだ本が重なっていてうれしいです!
〉〉2.Moonbear's Shadow
〉〉クマが釣りをしていると、魚がクマの影に驚いて逃げてしまいました。
〉〉クマは影を追い払おう方法をいろいろ考えますが、どうしても影は自分
〉〉からはなれません。
〉これブッククラブにあって読んでいました。
〉可愛いし読みやすいし、この色々考えるクマに感心しちゃってよ〜く覚えている本です。
とても読みやすいですよね。
ほかにはMoonbear's Dreamがブッククラブにあるのを見ました。
これはクマがめちゃくちゃなことをするので、どうやって収拾をつける
のか、結末を楽しみに読めました。ほかの作品も話が意外な方向へいって
面白かったです。
ではでは。