Re: レビュー数425の本とは

[掲示板: 〈過去ログ〉PBの掲示板(ネタバレ可) -- 最新メッセージID: 1182 // 時刻: 2024/11/24(12:54)]

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969. Re: レビュー数425の本とは

お名前: パピイ
投稿日: 2007/7/4(20:45)

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みなさん興味をお持ちと想像しますので、ちょっとだけ紹介します。

その本は、
◇ A Knight in Shining Amor / Jude Deveraux 語数:137,178語 ISBN:0743457269
です。

そうこさん正解です。(別にクイズではないのですが)
どうしてわかったのかな。有名な作品なのでしょうか。
翻訳も出ており、「時のかなたの恋人」新潮社文庫 だそうです。

さて本の紹介ですが、

1564年英国、Nicholasは、彼の名誉、彼の領地、そして彼の家族未来にかかわる母親への手紙を一生懸命書こう
としていますが、聞こえてきた女性のすすり泣きに注意をそがれます。彼の周囲は厚い壁に囲まれ、3階にいるので
窓から聞こえてくるはずもなく、さてはこの世の者でないはずと思いますが、ペンを置き立ち上がって目を閉じ
「私に何の用だ?」と問いかけて目を開けると、遠くに薄明かりが見えます。

以上が、プロローグの3頁でしたが、なんのことかさっぱりわかりませんので、第一章に行きます。

1988年英国(えっ!!20世紀なの??) Dougless Montgomeryは、レンタカーの後部座席に座っています。彼女は
米国人で、最近親しくなったRobertと、彼の前妻との娘Gloriaと英国旅行中なのでした。男運の無かった彼女に
とって彼は理想の人と思われ、英国旅行に誘われた時はもう夢見心地でしたが、彼の愛娘が参加することになった
ところから状況は一変し、期待が大きかっただけに彼女にはとてもついていけないと感じるようになってきます。

ある教会を訪れたとき、ちょっとした誤解から喧嘩になりRobertは、彼女を置き去りにし、娘を連れて車で去って
行きました。過去にいろいろあって家族に頼ることもできない彼女が、Nicolas Stafford, Earl of Thornwyckと書かれた
大理石の彫像の前で泣き崩れながら、
父親の言葉 “You ought to find a man who doesn’t need you, but just wants you.”を思い出し、
“Help me find my Knight in Shining Armor. Help me find a man who wants me.”とささやいた後、
大泣きしていると、そばに男性が立っているのに気がつきます。彼はなんと、鎧を身につけていました。

以上が、第一章の途中、28頁/全464頁でした。

今のところの感想を述べると、最初の30頁はかったるかったです。
ロマンス本は最初から面白い、本によっては一行目から面白いものであるべきと思っていますので、
レビュー数を知らなかったら投げていたかもしれません(笑)が、4日目(今日)で半分読みました。

では、次回300万語報告で。


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976. Re: レビュー数425の本とは

お名前: Raquel
投稿日: 2007/7/6(11:04)

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パピイさん、こんにちは。Raquelです。

"パピイ"さんは[url:kb:969]で書きました:
〉みなさん興味をお持ちと想像しますので、ちょっとだけ紹介します。
〉その本は、
〉◇ A Knight in Shining Amor / Jude Deveraux 語数:137,178語 ISBN:0743457269
〉です。

あぁ、これでしたかー!

〉どうしてわかったのかな。有名な作品なのでしょうか。
〉翻訳も出ており、「時のかなたの恋人」新潮社文庫 だそうです。

今のロマンス文庫花盛りになる前に翻訳された「古典的」名作ですね。
実はわたくしも、ロマンスファンになる前に(十数年前になりますね)読んでいます。

そろそろ読み終わられるかと思いますが、ラストはどう思われました?
ロマンスファンの間でも、賛否両論色々あるんですよ。
ネタバレになったら困るので、私の感想は伏せておきます。

では、楽しい読書を♪


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977. Re: 読み終わりました

お名前: パピイ
投稿日: 2007/7/7(14:54)

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Raquelさん、そうこさん、みなさんこんにちは。
パピイです。

先ほど読み終わりました。
約14万語を1週間で読み切ったのは初めてです。
それほど面白かったということですが。

〉〉どうしてわかったのかな。有名な作品なのでしょうか。
〉〉翻訳も出ており、「時のかなたの恋人」新潮社文庫 だそうです。

〉今のロマンス文庫花盛りになる前に翻訳された「古典的」名作ですね。
〉実はわたくしも、ロマンスファンになる前に(十数年前になりますね)読んでいます。

1989年に書かれた作品ですが、もう「古典的」名作と呼ばれるのですね。
著者あとがきによると、2001年1月に50頁書き加えてヒロインの行動を
理解しやすくしたとあります。もちろんプロットは変えていないとのこと。

〉そろそろ読み終わられるかと思いますが、ラストはどう思われました?
〉ロマンスファンの間でも、賛否両論色々あるんですよ。
〉ネタバレになったら困るので、私の感想は伏せておきます。

わたしはこのラストに賛成です。
この作品が、ハリウッド映画になったら、このエンディングをそのまま採用すると思います。

そうこさんから、次のような質問がありましたが、
〉一応購入予定リストに加えているのですが、この本はハッピーエンドなのでしょうか?

わたしはハッピーエンドだと思いますが、Raquelさんからの
〉ロマンスファンの間でも、賛否両論色々あるんですよ。
とあるように、感じ方は人それぞれでしょうね。

そうそう、この本「世界史クラブ本」としても素晴らしかったです。
これ以上は、ネタバレになりますので。

では、みなさんHappy Reading!


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