[掲示板: 〈過去ログ〉PBの掲示板(ネタバレ可) -- 最新メッセージID: 1182 // 時刻: 2024/11/24(14:50)]
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お名前: 久子
投稿日: 2007/7/1(17:17)
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パピイさん こんにちは 久子です。
〉PBロマンス本も前回報告から、さらに100万語読みました。
〉その報告と読んだ本の紹介をさせていただきます。
ロマンスで200万語おめでとうございます!
調子よく読んでいらっしゃいますね!
〉今回は本の紹介をするにあたり、第一章、またはプロローグにこだわって紹介し、
〉後は全体の感想を述べるだけに止めておいて、できるだけネタバレをしないようにと考えました。
〉最初の章を読み終える頃に感じたワクワク感が、少しでも届けばうれしいなと思います。
楽しみです〜。
最初の一章でワクワクと期待感が高まりますよね。
〉◇ Mistress / Amanda Quick 語数:103,141語 ISBN:0553569406
最初に読んだ Amanda Quick でした。
真面目というか規則をしっかり守る 伯爵が どんどん崩れていくさまが 面白かったです。
謎解きもまずまずでした。
〉◇ The Secret Pearl / Mary Balogh 語数:100,000語 ISBN:0440242975
〉最後のほうでは、ふたりの気持ち(深〜い愛)を思って、ちょっと涙が出てきました。
〉ただの娯楽本だと思っていたロマンス本で、ほろりとさせられるとは!!!
〉私にとって、ロマンス本の見方を大きく変えた一冊になりました。
〉そうそう、この本を読んで一番感じたのは、筋がわかるだけではもったいない、もっと深く読めるようになりた〜い、
〉そのほうがもっと楽しめるのにね〜 ということでした。
〉ということで、Mary Balogh作品は、しばらく寝かしておくことにしました。
とても彼女の作風の出ている本だと思います。
Lisa Kleypas のような激しさや娯楽性はあまりないのですが、切々と描かれる二人の気持ちに
どっぷり浸って 涙し 最後までどうなることかとハラハラしました。
blueleaf さんが[url:kb:948]で紹介している Simply Love も、とても良いです。
〉◇ The Paid Companion / Amanda Quick 語数:94,800語 ISBN:0515138649
〉またAmanda Quickの作品ですから、この二人が謎解きするうちに惹かれあうというおきまりのプロットになることは
〉言うまでもありませんが、小ネタがちりばめられており、かなり楽しく読むことができました。
楽しんでいただけたようでよかったです。
金太郎飴な作風の Amanda Quick ですが、安心して そこそこ楽しめる本が多く
ファンが多いのも納得です。
〉◇ The Duke and I / Julia Quinn 語数:92,716語 ISBN:0380800829
〉◇ The Viscount Who Loved Me / Julia Quinn 語数:100,962語 ISBN:0380815575
〉この本を読み終えてまもなく、Julia Quinnの初翻訳本が出版されました。それは、このシリーズの第三作
〉An Offer from a Gentleman---邦題「もう一度だけ円舞曲(ワルツ)を」です。なぜ?といのは愚問でしょうか。
人気があるのは、2,3,4作目ですが、4作目 で Lady Whistledown の正体が明かされるので、
順不同で訳すにしても1〜3作目が妥当な線。
最近の翻訳ヒストリカル ロマンスのトレンドは、泣ける系 か ホットなタイプ のようです。
Julia Quinn のこのシリーズの中では、 An Offer from a Gentleman と 6作目 When He Was Wicked が
泣ける系。また、Julia Quinnは、ホットなタイプのお話は書いていないと思います。
となると、確実に売れると思われる三作目をまず訳してみた ということでしょう。
Lisa Kleypas は、Worth Any Price が初翻訳だったことを考えると、まだマシかと思います。
日本での人気が確立されたので Lady Sophia's Lover も翻訳されるかもしれませんが、
翻訳ファンから 大ブーイングが起きるでしょう。
ちなみに、Mary Balogh の本格的翻訳は、 Simply Unforgettable とシリーズ一作目。
たまたま泣ける系で、シリーズ全4作と手ごろな数だから選ばれたのかもしれないです。
(Balogh は、かなり以前にバローグ表記でハーレクインで短編が出版されています。)
個人的には、The Secret Pearl とか A summer to Remember を訳して欲しかったです。
〉◇ More than a Mistress / Mary Balogh 語数:115,201 ISBN:0440226015
〉2冊目に紹介したMary Balogh の「The Secret Pearl」で、ちょっとやられたと感じ、読む順番を遅らしましたが、
〉その必要はなかったですね。パワフルなKleypas作品の後だっただけに、(作品の雰囲気が)しっとりとした感じで、
〉とてもよかったです。
The Secret Pearl に比べると、ちょっと普通というか 「やられた」といった感じが薄かったです。
私は連続して読んでしまったので、余計にそう感じたのかもしれません。
カットされたエンディングがこちらで読めます。
[url:http://www.marybalogh.com/mistress-epilogue.html]
好みもあると思いますが、私はない方が余韻が残って好きかな。
〉■最後に
〉ロマンス本を読むようになってから、ほぼ週1冊ペースで読んでいます。
〉おかげで前回報告から、たった2ヶ月半(約10週間)で200万語通過報告ができました。
立派なロマンスファンですね!
Simply Love 読了後、面白いロマンスに出会わずに 再読ばかりでしたが、パピィさんの投稿に
刺激を受けました! ただいま、The Viscount Who Loved Me の Newton が暴走したあたり。
Then Came You は、去年読み始めたのですが、なんとなくフェードアウトしてしまったので
再開しようかな。
〉語数確認のためAmazon.comで読んだ本を調べていて気づいたのですが、レビューの数がべらぼうに多いですね。
〉今回紹介した本のレビュー数は、少ないものでも20以上、100以上が3冊あります。男性の紹介するロマンス本
〉ではね?という方は、興味をもたれた本をAmazon.comをのぞいてみてはどうでしょう。
〉ちなみに、この次読もうと思っている本は、レビュー数425、☆4.727(計算しました)です。
〉この数字を見ただけで、とってもワクワクしますね。
凄いですね。人気作家の人気本なのでしょうか?
知らない作家の本を買うときは、Amazon.comでレビュー50人以上、平均☆4つ以上を参考にしています。
そうするとあまり外れにはあたらないです。
あと、Amazon.com も Amazon.jp もたまに、全部ネタバレしているレビューがあるので、注意が必要です。
〉最近見た映画の中に、「ホリディ」と、「ラブソングができるまで」のロマンティックコメディが2本ありました。
〉結構楽しめましたので、次回はコンテンポラリーにも挑戦しようと思います。などと考えていたら、
〉「パイレーツ・オブ・カリビアン 3」の最終場面を見て“海賊物もいいかも”と、ちょっと思いました。
〉現在200万語分の未読本があり、もうすぐハリポタの第7巻も出ますので、年内はそれで手一杯ですが…。
ハリポタの第7巻 買おうかどうか 悩み中です。久しぶりに6巻を再読したら、難しくて (^_^;)
ロマンスぼけかも。
それでは パピィさん も みなさんも Happy Reading!
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久子さん、こんにちは パピイです。
〉ロマンスで200万語おめでとうございます!
〉調子よく読んでいらっしゃいますね!
ありがとうございます。
ロマンス本を読むようになってから、日々の読書量が少し増えました。
〉〉最初の章を読み終える頃に感じたワクワク感が、少しでも届けばうれしいなと思います。
〉楽しみです〜。
〉最初の一章でワクワクと期待感が高まりますよね。
ロマンス本が読み易いのは、最初の章ですぐに物語に引き込まれるのもひとつの理由ですよね。
〉〉◇ The Secret Pearl / Mary Balogh 語数:100,000語 ISBN:0440242975
〉とても彼女の作風の出ている本だと思います。
〉Lisa Kleypas のような激しさや娯楽性はあまりないのですが、切々と描かれる二人の気持ちに
〉どっぷり浸って 涙し 最後までどうなることかとハラハラしました。
〉blueleaf さんが[url:kb:948]で紹介している Simply Love も、とても良いです。
blueleaf さんの Simply Love紹介と、久子さんのレスは読ませていただきましたが、
私の場合A summer to Rememberと、それに続くSlightlyシリーズ全6冊をこれから読もうと思っていますので、
Simplyシリーズは、だいぶ先になりそうです。その頃には全作PBになっているといいなと思います。
〉〉◇ The Duke and I / Julia Quinn 語数:92,716語 ISBN:0380800829
〉〉◇ The Viscount Who Loved Me / Julia Quinn 語数:100,962語 ISBN:0380815575
〉〉この本を読み終えてまもなく、Julia Quinnの初翻訳本が出版されました。それは、このシリーズの第三作
〉〉An Offer from a Gentleman---邦題「もう一度だけ円舞曲(ワルツ)を」です。なぜ?といのは愚問でしょうか。
〉人気があるのは、2,3,4作目ですが、4作目 で Lady Whistledown の正体が明かされるので、
おおっ、それは楽しみですね。
このシリーズはゆっくりと読んでいこうと思っていましたが、少し順位を上げようかな。
〉順不同で訳すにしても1〜3作目が妥当な線。
〉最近の翻訳ヒストリカル ロマンスのトレンドは、泣ける系 か ホットなタイプ のようです。
〉Julia Quinn のこのシリーズの中では、 An Offer from a Gentleman と 6作目 When He Was Wicked が
〉泣ける系。また、Julia Quinnは、ホットなタイプのお話は書いていないと思います。
〉となると、確実に売れると思われる三作目をまず訳してみた ということでしょう。
わかりやすい説明、ありがとうございます。
なける系とは、初めて聞きましたが、納得です。
〉〉◇ More than a Mistress / Mary Balogh 語数:115,201 ISBN:0440226015
〉The Secret Pearl に比べると、ちょっと普通というか 「やられた」といった感じが薄かったです。
〉私は連続して読んでしまったので、余計にそう感じたのかもしれません。
〉カットされたエンディングがこちらで読めます。
〉[url:http://www.marybalogh.com/mistress-epilogue.html]
〉好みもあると思いますが、私はない方が余韻が残って好きかな。
カットされたエンディングを読んでみました。(そのため、レスが少し遅くなりましたが)
少し冗長に感じます。久子さんが感じられたと同じように、ない方が余韻が残りますね。
〉〉■最後に
〉立派なロマンスファンですね!
〉Simply Love 読了後、面白いロマンスに出会わずに 再読ばかりでしたが、パピィさんの投稿に
〉刺激を受けました! ただいま、The Viscount Who Loved Me の Newton が暴走したあたり。
〉Then Came You は、去年読み始めたのですが、なんとなくフェードアウトしてしまったので
〉再開しようかな。
私の投稿に刺激を受けましたとおっしゃっていただいて、恐縮です。
可能なら「Then Came You」と、「Dreaming of You」は続けて読むことをお勧めします。
Kleypasの作品で、この世界にはまったためでしょうか、Mary Baloghとは違った面白さがありますね。
〉凄いですね。人気作家の人気本なのでしょうか?
どうでしょうね。掲示板では紹介されていませんね。
〉知らない作家の本を買うときは、Amazon.comでレビュー50人以上、平均☆4つ以上を参考にしています。
〉そうするとあまり外れにはあたらないです。
久子さんも、Amazon.comのレビューをチェックされていたのですね。
賞をとったとか、評論家の意見より、読者の評価の方が頼りになりますものね。
〉ハリポタの第7巻 買おうかどうか 悩み中です。久しぶりに6巻を再読したら、難しくて (^_^;)
〉ロマンスぼけかも。
ロマンスは、ファンタジー物と違って、状況が日常生活の延長で想像できますから、簡単なのでしょうね。
それより通勤時間が主な多読時間の私には、ハードカバーの重さが恐怖です。まして暑い夏ですし…。
それでは 久子さんHappy Reading!