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928. Re: おとなのための世界史クラブ 〜 男性だってロマンス本
お名前: パピイ
投稿日: 2007/4/16(20:46)
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久子さん、こんにちは。
〉パチパチパチ.... 待ってました (^^)
先月の池袋絵本の会で、この話をしてからちょうど5週間目で投稿できました。
〉それにしても すごいスピードですね。それだけ面白かったってことですよね。
そうですね。週一冊ペースで読んできましたから。
〉〉■ (ヒストリカル)ロマンス本の面白さ
〉男女間の恋愛もの という どの時代、どこの国 でも普遍的なものがテーマに
〉なっていますので、少々分からなくても 話の流れで なんとなく理解できます。
男女間の恋愛ものって、「普遍的テーマ」ですよね。
話はちょっとずれますが、PGR6で名作と誉れ高い「Madame Bovary」と、「Anna Karenina」を
期待して読んでみたら、不倫物でビックリ!まあ、「源氏物語」も同じですが…。
今回読んだロマンス本はその点、健全でしたねー(笑)
〉〉■本の紹介 (読んだ順に紹介しています)
〉次回作の The Naked Earl は、これまた ありえない 出だしに期待して読んだのですが
〉うーん 話の方向性が好みでなかったです...。男性の方が、ヒーローの悩みに共感
〉できるかもしれません。
次々回候補(笑)として、チェックしておきます。
こんなことをしていると、あっという間に、500万語分くらいの予定が立ったちゃいそうですね(笑)
〉壁の花シリーズ全部読まれたのですね。
〉濃いお話が多くて人気があります。
〉私も3作目が面白かったです。Klaypas は、悪い男(本当のワルではない)が、女性を
〉愛したことで 真面目になる というお話が得意なのかな と思います。
〉このシリーズは、続編もでるようでして ジプシーの彼のお話も構想にあるとのこと
〉ちょっと楽しみです。
そういう情報もあるのですね。
シリーズ物って、はまると設定が良くわかっていて、著者の文体にもなれてくるので
とても読みやすくなりますね。
〉〉◇Worth Any Price / Lisa Kleypas 語数:87,219語 ISBN:0380811073
〉〉この作品は2004年のRITA賞(全米ロマンス作家協会賞)で、
〉〉Best Short Historical Romanceを受賞しているそうです。
〉〉「へー、この本てShotに分類されているんだー!!」
〉20万語を超える本もありますので、9万語ちょい は Short なのかもしれないです。
〉ハーレクインは、6万語くらいかな?
〉20万語程度だと A Rose in Winter とか Whitney, My Love など読みました。
〉どちらも体力勝負です。 (笑 A Rose in Winter の方が好みでした。
A Rose in Winterは、Kathleen E. Woodiwissで、576ページ。
Whitney, My Loveは、Judith McNaughtのデビュー作で、736ページ。
うーん、長そうですね。
わたしにとって、10万語前後というのは長さ的にも、厚さ的にも手ごろですが、体力勝負と言う前に
20万語 中だるみもせずに、ロマンスを成立させられるってところがすごいですね。
〉〉■雑談
〉〉◇ なんとかならないの?・・・表紙
〉どこかで読んだのですが、最大の読者層は米国中西部の40歳代の女性 なんだそうです。
〉彼女たちの 好みを考えているのかな?
〉ジャケ買いするタイプの本なので、インパクト勝負に走っている?
〉たまに、超ハンサムなヒーローが、えぇ っというほと不細工に描かれてたり
〉本当にいったい 誰の思惑で決めているのでしょうね。
やはりそうなのですか。
〉Slightly シリーズは、5冊買って全部 ギラギラ系でした。
〉お勧めしておいてなんですが、 A Summer to Remember を読むと スピン オフ の泥沼に
〉嵌る危険が... すでに、嵌っていて 6冊読んで、まだ未読本有りなのは 私です。
Slightly シリーズは、A Summer to Rememberを200万語通過本にして、
300万語までの候補にしようかと考えているところです。
ところで、Slightly シリーズは全部で6冊ですよね?
〉〉◇ なんとかならないの?・・・ヒーロー。
〉こちらが 海外ロマンスファンの間で人気の表紙モデルさんなんだそうです。
〉文字で書かれたものを、実体化するとこうなるのか?
〉[url:http://images.google.com/images?&hl=ja&num=10&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%
〉こんな記事もありました。
〉ロマンス小説のハーレクイン、表紙モデルをオーディション
〉[url:http://www.asahi.com/culture/enews/RTR200703270029.html]
〉北米のロマンスファンの間では大柄でマッチョじゃなきゃ男じゃないのかもしれないです。(^_^;)
リンクを見てビックリ!!!
やはりお客さんの期待に答えているのですね。
〉〉◇ 英語で読むということ
〉そうですよね〜。
〉日本語だと キザな男か、ホストみたいな感じになりそうです。
〉言われたほうも 嬉しいより あなた頭大丈夫? って返したくなるかも。
女性の方でも、そう感じるのですね。
〉ばっちり 全部読ませていただきました。
〉執筆 お疲れ様です。 第二弾も期待していますよぉ。
次回の100万語は、Amanda Quick、Julia Quinn、Mary Baloghの予定です。
では〜。
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パピイさん こんばんは 久子です。
〉男女間の恋愛ものって、「普遍的テーマ」ですよね。
〉話はちょっとずれますが、PGR6で名作と誉れ高い「Madame Bovary」と、「Anna Karenina」を
〉期待して読んでみたら、不倫物でビックリ!まあ、「源氏物語」も同じですが…。
〉今回読んだロマンス本はその点、健全でしたねー(笑)
ロマンス本に、不倫はご法度のようです。
Secret Pearl は、微妙ですが なにやら賞を受賞しているので
このくらいなら大丈夫なのでしょう。
あまり健全ではない現実的な話。
Laura Lee Guhrke の The Marriage Bed は、不倫ものではないけど
we want romance, not reality って評価があり今ひとつです。
〉Slightly シリーズは、A Summer to Rememberを200万語通過本にして、
〉300万語までの候補にしようかと考えているところです。
〉ところで、Slightly シリーズは全部で6冊ですよね?
はい、6冊シリーズです。5冊だけ買いました。
Simply シリーズも関連作で、全4作の予定ですが、PBになっているのは2冊
あと、One Night For Love は、A Summer to Remember のヒロインを
捨てた婚約者がヒーロー です。
〉次回の100万語は、Amanda Quick、Julia Quinn、Mary Baloghの予定です。
それは 楽しみです。
それでは Happy Reading!