[掲示板: 〈過去ログ〉PBの掲示板(ネタバレ可) -- 最新メッセージID: 1182 // 時刻: 2024/11/25(02:45)]
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
902. 「The Human Comedy」夢の本が読めました
お名前: まつかわ1971 http://d.hatena.ne.jp/matukawa1971/
投稿日: 2007/1/24(00:05)
------------------------------
高校の教科書で抜粋を読んで、とにかく好きになり、YOHANのラダーで読んでも飽き足りず、いつかオリジナルで読みたいと、願っていたWilliam Saroyanの「The Human Comedy」をようやく読むことができました。まさか、これを辞書なしで読める日がくるなんて。英文の意味を推測しながらなんていうんじゃなしに、読みながら、くすくす笑ったり、ちょっと泣いたり、怒ったり、ここは読んでて気持ちがいいって、声に出してみたり。そんな風にしながら読める日がくるなんて。100万語を通過したときよりも、ハリーポッターのぶ厚い最新巻を読みきったときよりも、今日の感動の方が大きいです。多読やっててよかったなあ。
でも、まだ読みたくても手が出せないでいる本はたくさんあります。
これまでは、夢の本って、けっきょく夢のままで終わっちゃうのかもしれないなって、かすかに思っていたのですが、不可能じゃないんだ。今日の達成感、禁煙に成功したときより大きいです。
たぶん、ぼくのほかの夢の本は、「The Human Comedy」よりもむずかしい本です。もうちょっと、英語を楽しめるようになってから、挑戦したいと思います。
Happy Reading!
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
903. Re: 「The Human Comedy」夢の本が読めました
お名前: 雫 http://www.geocities.jp/dropshappydays/
投稿日: 2007/1/24(19:38)
------------------------------
まつかわ1971さん、こんばんは!雫です。
〉高校の教科書で抜粋を読んで、とにかく好きになり、YOHANのラダーで読んでも飽き足りず、いつかオリジナルで読みたいと、願っていたWilliam Saroyanの「The Human Comedy」をようやく読むことができました。まさか、これを辞書なしで読める日がくるなんて。英文の意味を推測しながらなんていうんじゃなしに、読みながら、くすくす笑ったり、ちょっと泣いたり、怒ったり、ここは読んでて気持ちがいいって、声に出してみたり。そんな風にしながら読める日がくるなんて。100万語を通過したときよりも、ハリーポッターのぶ厚い最新巻を読みきったときよりも、今日の感動の方が大きいです。多読やっててよかったなあ。
知らない本だったので、早速検索してみました。
うーん、気になります(笑)読んでみたくなりました。
自分が読みたい本を読み、色々な感情がわいてくる。これこそ
読書の醍醐味ですよね。まつかわ1971さんの感動、分かります!
〉でも、まだ読みたくても手が出せないでいる本はたくさんあります。
〉これまでは、夢の本って、けっきょく夢のままで終わっちゃうのかもしれないなって、かすかに思っていたのですが、不可能じゃないんだ。今日の達成感、禁煙に成功したときより大きいです。
〉たぶん、ぼくのほかの夢の本は、「The Human Comedy」よりもむずかしい本です。もうちょっと、英語を楽しめるようになってから、挑戦したいと思います。
私もずっと英語が苦手で大嫌いで自分が洋書を読んで泣いたり
笑ったり怒ったりするなんて夢にも思っていませんでした。
多読を始めた頃に、夢で終わらずに少しずつでも読みたい本に
近づくんだと分かり、それだけで感動してしまいました(笑)
そして"Rocket Boys"や"The Kite Runner"を読んだ時の充足感。
そこから新たな本への興味。終わりのない旅のようです。
これからも色々な本を紹介して下さいね!
〉Happy Reading!
まつかわ1971さんもHappy Reading!
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
904. Re: 「The Human Comedy」夢の本が読めました
お名前: まつかわ1971 http://d.hatena.ne.jp/matukawa1971/
投稿日: 2007/1/24(21:28)
------------------------------
雫さん、こんばんは!
〉知らない本だったので、早速検索してみました。
〉うーん、気になります(笑)読んでみたくなりました。
いろいろよくないところもたくさんあるけれど、ぼくはアメリカという
国がけっこう好きだったりします。で、この本に出てくるのは、
ほんとに理想の国のようなアメリカなんです。
家族への愛情とか、友達への信頼とか、同胞との団結とか、
みんな貧しくて、戦争があったりして、つらいけれど、人間の善意を信じて
生きているみたいな。で、登場人物のセリフがとにかく深くて温かいんです。
〉私もずっと英語が苦手で大嫌いで自分が洋書を読んで泣いたり
〉笑ったり怒ったりするなんて夢にも思っていませんでした。
〉多読を始めた頃に、夢で終わらずに少しずつでも読みたい本に
〉近づくんだと分かり、それだけで感動してしまいました(笑)
〉そして"Rocket Boys"や"The Kite Runner"を読んだ時の充足感。
〉そこから新たな本への興味。終わりのない旅のようです。
〉これからも色々な本を紹介して下さいね!
今はまだ、知ってる本とか裏表紙の解説を読んで興味を持った本を、
中身をめくって、「読めそうだな、たぶん大丈夫だな」
とか言って買ってるんですけど、ゆくゆくは、
知らない作家の知らない本を、中身を立ち読みして、
「おもしろいから買って続きを読んでみよう」なんて言えるように
なりたいです。よくばりですね。
Happy Reading!
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
908. 私も「The Human Comedy」大好きです!
お名前: すけさやママ
投稿日: 2007/1/25(10:32)
------------------------------
まつかわ1971さん、雫さん、こんにちは!
すけさやママです。
私は昨年Ryotasanの投稿を見て「The Human Comedy」を読み、
いっぺんにSaroyanのファンになってしまいました。
〉この本に出てくるのは、
〉ほんとに理想の国のようなアメリカなんです。
〉家族への愛情とか、友達への信頼とか、同胞との団結とか、
〉みんな貧しくて、戦争があったりして、つらいけれど、人間の善意を信じて
〉生きているみたいな。で、登場人物のセリフがとにかく深くて温かいんです。
そうそうそうそう!
いろいろ大変なことはあっても人生捨てたもんじゃないな、
人間っていいな、と思わせてくれる本ですよね。
この本で同じように感動した人を発見してとても嬉しいです。
これも多読の醍醐味ですね。
雫さんもぜひぜひ、読んでみてください!
同じ著者で児童書の"Papa,You're Crazy"もお薦めです。
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
909. Re: 私も「The Human Comedy」大好きです!
お名前: まつかわ1971 http://d.hatena.ne.jp/matukawa1971/
投稿日: 2007/1/25(13:51)
------------------------------
すけさやママさん、こんにちは!
この本好きな人、けっこういるんですね。
こんなにおもしろいんだったら、もっとはやく読めばよかった。
いや、半年前だったら、きっとこのお話はむずかしすぎただろうな。
きっと、手にとったときが、ベストなタイミングですね。
「Papa,You're Crazy」は名前だけは知っていますが、
まだ読んでいません。さっそく探してみます。
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
905. Re: 「The Human Comedy」夢の本が読めました
お名前: Ryotasan
投稿日: 2007/1/24(21:44)
------------------------------
Harry Potter の第5巻を年末年始に読み、第6巻を先日読みました。たしかに緊迫感のある面白い本でしたが、The Human Comedy の方が心に染みますね。
The Human Comedy は、たしか1943年に出た初版と、1966年の改訂版があります。
初版はもともと映画化を想定して書かれたそうで、文章も何となくト書きのような雰囲気があります。それから、やたらに長い章題がいくつかあります。ハードカバーの原書は、Amazon.comなどで古書として売られています。洋販ラダーはこの初版をもとにしてあります。日本語訳は晶文社から出ています。
改訂版は始めの方に Newly Revised by the Author と書いてあります。いま出版されているペーパーバックは改訂版です。章題はみな短くなっています。結末の文章などもあっさりと、母親の台詞で終わります。日本語版は文庫本が出ています。
この作品がお好きなかたは、読み比べてみるのも楽しいでしょう。
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
907. Re: 「The Human Comedy」夢の本が読めました
お名前: まつかわ1971 http://d.hatena.ne.jp/matukawa1971/
投稿日: 2007/1/25(07:21)
------------------------------
Ryotasanさん、こんにちは!
ひとつひとつのエピソードがちいさくまとまっているのも、
親しみやすさがありました。
バージョン違いの読み比べっておもしろそうですね。
ためしてみようかな。
深みにはまってしまいそうです。
情報ありがとうございました。
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
910. Re: 「The Human Comedy」夢の本が読めました
お名前: まつかわ1971 http://d.hatena.ne.jp/matukawa1971/
投稿日: 2007/1/25(21:57)
------------------------------
さっそくアメリカのアマゾンをのぞいてみたら、
初版本が、ものすごく安く売られていたので、
思わず買っちゃいました。
届くのが楽しみです。
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
913. Re: 「The Human Comedy」夢の本が読めました
お名前: ジェミニ http://creek.hp.infoseek.co.jp/english/index.html
投稿日: 2007/1/29(22:36)
------------------------------
まつかわ1971さん、こんにちは。ジェミニです。
The Human Comedy読了おめでとうございます。
"まつかわ1971"さんは[url:kb:902]で書きました:
〉高校の教科書で抜粋を読んで、とにかく好きになり、YOHANのラダーで読んでも飽き足りず、いつかオリジナルで読みたいと、願っていたWilliam Saroyanの「The Human Comedy」をようやく読むことができました。まさか、これを辞書なしで読める日がくるなんて。英文の意味を推測しながらなんていうんじゃなしに、読みながら、くすくす笑ったり、ちょっと泣いたり、怒ったり、ここは読んでて気持ちがいいって、声に出してみたり。そんな風にしながら読める日がくるなんて。100万語を通過したときよりも、ハリーポッターのぶ厚い最新巻を読みきったときよりも、今日の感動の方が大きいです。多読やっててよかったなあ。
いつか読みたいと思っていた本を読み終わることができて、本当に良
かったですね。Saroyanの"The Human Comedy"は自分も学生時代に読み
ました。読後感がさわやかだったことを覚えています。また、いつか、
読んでみたいです。
Saroyanでは、確か、"My Name Is Aram"という本もあったと思います。
〉でも、まだ読みたくても手が出せないでいる本はたくさんあります。
〉これまでは、夢の本って、けっきょく夢のままで終わっちゃうのかもしれないなって、かすかに思っていたのですが、不可能じゃないんだ。今日の達成感、禁煙に成功したときより大きいです。
〉たぶん、ぼくのほかの夢の本は、「The Human Comedy」よりもむずかしい本です。もうちょっと、英語を楽しめるようになってから、挑戦したいと思います。
一冊ずつ達成していけばいつかは読むことができるようになりますよ。
それでは、まつかわ1971さん、これからも、Happy Reading!
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
914. Re: 「The Human Comedy」夢の本が読めました
お名前: まつかわ1971 http://blog.myspace.com/1000369213
投稿日: 2007/1/30(05:49)
------------------------------
ジェミニさん、こんにちは!
「My Name Is Aram」もちかいうちに読んでみようと思っています。
夢の本といえば、今、Bob Greeneさんの「Be True To Your School」を
読んでいます。ちょうど、ぼくが高校2年のときに、「十七歳」ってタイトルで
翻訳が出たものです。
これもまた、いつか原書で読みたいと思っていたものでした。
以前ペーパーバックを買って、中身を見たときは、「むずかしそう!」って
思ったのですが、今、意外に簡単に読み進めています。
こうやって、1冊ずつ、読みたかった本が読めるようになってきて、
とてもうれしいです。
Happy reading!