Re: Monkey's paw → marinさん、是非、回答をお願いします!

[掲示板: 〈過去ログ〉PBの掲示板(ネタバレ可) -- 最新メッセージID: 1182 // 時刻: 2024/6/18(21:33)]

管理用 HELP LOGIN    :    :



上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

477. Re: Monkey's paw → marinさん、是非、回答をお願いします!

お名前: Ernie
投稿日: 2004/9/16(16:35)

------------------------------

marinさん、こんにちは。
本当に今更、なんですが、もしこの投稿を眼にされましたら
是非、回答をお教え頂きたく投稿しています。

〉他の掲示板でMonkey's pawの最後について説明したことのあるmarinです。
〉OBWは読んだことないのですが、皆さんの書かれていることを読むと、
〉そのActivityのために最後をぼやかして書いてるようにも思えますね〜。
〉最後の部分はバシッと書いてありました。
〉回答は酒井先生がされるということで私はしませんが、
〉OBWじゃないものならちゃんと書いてあると思いますよ。

と言うのも、実は先日のオフ会でこのことがまたしても話題になり、
他の方の意見をうかがったところ、更に違う答えが浮上し、
しかもSkipperさんが酒井先生に話をきいたとのことだったので答えをきいたら、その答えも違うんですよ!
(しかも酒井先生も答えを知っている訳ではないそうです!!)
という訳で、人にきけばきくほど、分からなくなっていく、という悪循環に陥ってます。

私も本に対する感想や意見はいろいろあっていいし、それが面白い、と思うんですよ、
実際、この件でいろんな方に意見をきく度に、
「なるほどー、そういう見方もあるのか。」「そうか、そうともとれるよねー。」
などと眼からうろこ状態で、非常に楽しみました。
しかーし、しかしですよ!
問題があって答えがあり、
また他の本だと回答がバシっと書いてある、
読者に対して謎かけをして、結末は読者任せっていうストーリーじゃない以上、
著者が考えた狙い、ラスト、というものがある訳で、私はそれが知りたいんです〜。

他力本願ばかりでは、と思い、書店に行って本を探したんですけど、
これがまた見事な位無いんです、店頭に。
「Monkey's Paw」は勿論、邦訳でもいいから、と思って「猿の手」でも探したんですけど
しかも都内でも大きめの書店2件もまわったのに、全く無い・・・(泣)
こうなったら、と思い、KingのDead Zoneを探したところ、これはさすがにあったんですけど
中身をみた瞬間にこの下りを探しあてるのは無理、と即座に断念しました。

という訳で、もし投稿を眼にされましたら、
是非、ラストをズバッとお教えいただけないでしょうか?
どうかよろしくお願いします!!


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

487. Re:横から失礼します

お名前: fiddle
投稿日: 2004/9/17(21:53)

------------------------------

Ernieさん、Skipperさん、marinさん、はじめまして、
fiddleと申します。
職人さん、こんにちは。

Ernieさんが知りたがりの病に苦しんでいらっしゃる(?)ようなので
おせっかいながら出てきました。

marinさんが他の掲示板で説明なさっているのは
タドキストの広場
19579. Re: The Monkey's Paw(これもネタばれ注意!!)
です。(リンクの張り方が分からなくてごめんなさい)

私はOBWは読んでいないのですが、むか〜し、
「オーソン・ウェルズ劇場」というTV怪奇ドラマシリーズで「猿の手」を見たのを
思い出しました。
原典はProject Gutenberg
http://www.gutenberg.org/
で読むことができますよ。

邦訳は、創元推理文庫『怪奇小説傑作集1』に入っています。

私としては、このお話が怪奇小説の傑作と言われるのは、
最後に息子の姿を出さないからではないかという気がします。
お金が欲しいと願う→息子が死んで賠償金が入ってくる
息子が生き返って欲しいと願う→玄関のドアにノックの音
この二つは、因果関係があるようなないような、
猿の手の霊験のせいなのか、偶然なのか
よくわからない曖昧な書き方がされています。
お父さんは、自分の心が作り上げた墓から生き返った息子の姿に
恐怖しているわけです。
そこで、お母さんが息子に会いたい一心なのに対し、
お父さんの気持ちは、3なのかなー、と。

いつもActivityは全然見もしないのですが、
Ernieさんが問いかけてくださったおかげで、
いろいろ考えるきっかけが出来ました。
読むばかりでなく、こうしてあれこれ考えるのも楽しいですね。
いい機会を作ってくださってありがとうございました!


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

[バレ] 488. Re: 私も横から失礼します

お名前: 職人
投稿日: 2004/9/18(23:27)

------------------------------

fiddleさんへ

職人です。
先日はブッククラブでいっぱいお話できて嬉しかったです。
またの機会を楽しみにしておりますね。

〉marinさんが他の掲示板で説明なさっているのは
〉タドキストの広場
〉19579. Re: The Monkey's Paw(これもネタばれ注意!!)
〉です。(リンクの張り方が分からなくてごめんなさい)

ここだけの反応です。
画面の上に下記のメッセージがあるのお分かりになりますか?
”既読本についての感想の交流の広場です。ネタばれすることがありますので、まだ本を読んでない方はご注意ください。 投稿される前に掲示板について をご一読ください。 Link to Webpage : [url:〜 ]  Link to a message : [url:kb:番号]

同じ掲示板内でしたら、[url:kb:番号]でOKです。
今回の場合は違う掲示板から引っ張ってくるから、[url:〜 ]ですね。
って事は、[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss&c=t&id=19579]とすればOK。
ちなみに広場の名前は、SSS めざせ100万語 交流の広場でした。

〉私はOBWは読んでいないのですが、むか〜し、
〉「オーソン・ウェルズ劇場」というTV怪奇ドラマシリーズで「猿の手」を見たのを
〉思い出しました。
〉原典はProject Gutenberg
〉http://www.gutenberg.org/
〉で読むことができますよ。

〉邦訳は、創元推理文庫『怪奇小説傑作集1』に入っています。

これは良い情報を教えて頂きました。ありがとうござます。
それではまた。


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

[汗] 489. Re: あぁっ!広場の名前が違ってました!

お名前: fiddle
投稿日: 2004/9/19(01:24)

------------------------------

職人さん、こんばんは、fiddleです。

〉先日はブッククラブでいっぱいお話できて嬉しかったです。
〉またの機会を楽しみにしておりますね。

こちらこそ、いろいろお話伺えて楽しかったです。
職人さんが楽しそうに棚の本を次から次へと読まれているのを
目にして、私もブッククラブにいるうちにもっともっと
たくさん読んでおこうと密かに心に誓ったのでした。
また相談会やブッククラブでお目にかかったときに
お話できるの楽しみにしています。

〉〉marinさんが他の掲示板で説明なさっているのは
〉〉タドキストの広場
〉〉19579. Re: The Monkey's Paw(これもネタばれ注意!!)
〉〉です。(リンクの張り方が分からなくてごめんなさい)

〉ここだけの反応です。
〉画面の上に下記のメッセージがあるのお分かりになりますか?
〉”既読本についての感想の交流の広場です。ネタばれすることがありますので、まだ本を読んでない方はご注意ください。 投稿される前に掲示板について をご一読ください。 Link to Webpage : [url:〜 ]  Link to a message : [url:kb:番号]

あ、なるほど。そこに書いてあったんですね。
試しに、自分のメッセージにリンクしてみます。
これでいいのかな?

[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-netabare&c=e&id=487] 

〉ちなみに広場の名前は、SSS めざせ100万語 交流の広場でした。

あああ!広場の名前が違っていたなんて、なんて大ぼけ!!
Ernieさん、他のみなさまにもご迷惑をおかけしました……


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

490. Re: 惜しい!ちょっとだけよぉ。

お名前: 職人
投稿日: 2004/9/19(23:01)

------------------------------

fiddleさん

こんばんは。また出てきちゃった職人です。

さーて、今回惜しかったです。
ハズレではないんですが、同じ掲示板からの引用ならなら、 Link to a message : [url:kb:番号]が使えます。

〉試しに、自分のメッセージにリンクしてみます。
〉これでいいのかな?
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-netabare&c=e&id=487]

って事は、[url:kb:487]でOKですね。
いかがでしょうか。


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

491. Re: なるほど、わかりました!

お名前: fiddle
投稿日: 2004/9/21(13:43)

------------------------------

職人さん、こんにちは、fiddleです。

〉さーて、今回惜しかったです。
〉ハズレではないんですが、同じ掲示板からの引用ならなら、 Link to a message : [url:kb:番号]が使えます。

〉って事は、[url:kb:487]でOKですね。
〉いかがでしょうか。

あああっ、そうか、同じ掲示板の中から引用するときは短くて済むんですね。
たびたびすみません。
1年以上掲示板を読んでいて、
全然わかっていなかったとは、お恥ずかしい限りです……


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

492. Re: fiddleさん、ありがとうございました!&皆様、お騒がせ致しました!(でも、やっぱり何だか釈然としない・・・)

お名前: Ernie
投稿日: 2004/9/21(15:30)

------------------------------

〉Ernieさん、はじめまして、
〉fiddleと申します。

fiddleさん、はじめまして、こんにちは。
この3連休の間、完全にネット落ちしていたため、
お返事遅れまして申し訳ありませんでした。

〉Ernieさんが知りたがりの病に苦しんでいらっしゃる(?)ようなので
〉おせっかいながら出てきました。

はい、まさしく知りたがり病に苦しんでいました(笑)
救って下さってありがとうございました!

〉marinさんが他の掲示板で説明なさっているのは
〉タドキストの広場
〉19579. Re: The Monkey's Paw(これもネタばれ注意!!)
〉です。(リンクの張り方が分からなくてごめんなさい)

掲示版のリンクについての激しい(?)やりとりが職人さんと交わされていたようですが
そういうことは疎い私でも、とりあえず、ちゃんと指定の掲示板にたどり着けました。

〉原典はProject Gutenberg
〉http://www.gutenberg.org/
〉で読むことができますよ。

灯台下暗し、とはこのことで、なんとweb上で読むことができたんですね!

〉邦訳は、創元推理文庫『怪奇小説傑作集1』に入っています。

これも書店で探してみたんですけど、店頭になかったんですよ。

〉私としては、このお話が怪奇小説の傑作と言われるのは、
〉最後に息子の姿を出さないからではないかという気がします。
〉お金が欲しいと願う→息子が死んで賠償金が入ってくる
〉息子が生き返って欲しいと願う→玄関のドアにノックの音
〉この二つは、因果関係があるようなないような、
〉猿の手の霊験のせいなのか、偶然なのか
〉よくわからない曖昧な書き方がされています。
〉お父さんは、自分の心が作り上げた墓から生き返った息子の姿に
〉恐怖しているわけです。
〉そこで、お母さんが息子に会いたい一心なのに対し、
〉お父さんの気持ちは、3なのかなー、と。

とりあえず、正解、ということでは3のようだ、というのが
marinさんの掲示板の投稿を読んで分かったのですが・・・。
でも原典を読むとどこにも「戻れ」なんてはっきりとは書いてないんですよねー。
原典を読んでよく分かったのですが
GRの「Monkey's Paw」は、原典に忠実に(特にラストの部分は)描かれてました。
私は、原典にははっきりと「願い」が書かれてるんだとばかり思い込んでいたので・・・。
どこにもそんなものはない、となると、邦訳で「戻れ」とまではっきり書いてしまうのは
却って意訳しすぎなのでは、とさえ思うのですが・・・。

〉いつもActivityは全然見もしないのですが、
〉Ernieさんが問いかけてくださったおかげで、
〉いろいろ考えるきっかけが出来ました。
〉読むばかりでなく、こうしてあれこれ考えるのも楽しいですね。
〉いい機会を作ってくださってありがとうございました!

こちらこそ、いろいろと教えて頂いて、本当にありがとうございました!
私も普段はActivityは全く見向きもしないのですが
これはSkipperさんから、オフ会の時に話をきいて、それで気になって読んでみたら
見事にドツボに嵌ったという・・・(笑)
でも、私も本当に面白かったです。
聞く人、全員答えが違っていてなんと!2〜5まで、幅広く意見を頂きました(笑)
本人的にはここまで教えていただいても何だかやっぱり釈然としないぞー、という感じなのですが、
それは本人がひねくれているからなだけなんでしょう(苦笑)

ご自分なりに答えを出された他の皆様はいかがでしたでしょう?
今度お会いする機会がありましたら、また是非意見を伺いたいと思います。
何はともあれ、この件に関して、いろいろと意見等をお寄せくださいました皆様、
本当にありがとうございました!


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

494. Re: fiddleさん、ありがとうございました!&皆様、お騒がせ致しました!(でも、やっぱり何だか釈然としない・・・)

お名前: marin
投稿日: 2004/9/21(22:44)

------------------------------

Ernieさん、こんばんは。

marinです。タイムリーに返答できなくてごめんなさい。

fiddleさんが、代わりに答えていらっしゃいますので、もう、今更ですが、
Ernieが釈然とされない3が正解で、あってます。

〉原典を読んでよく分かったのですが
〉GRの「Monkey's Paw」は、原典に忠実に(特にラストの部分は)描かれてました。
〉私は、原典にははっきりと「願い」が書かれてるんだとばかり思い込んでいたので・・・。
〉どこにもそんなものはない、となると、邦訳で「戻れ」とまではっきり書いてまうのは
〉却って意訳しすぎなのでは、とさえ思うのですが・・・。

本当に「戻れ」と書いてあったかと言われると、かなり前に読んだため、確か
ではないのですが(^^;)、そう取れるようには書いてあったとは思います。

fiddleさんも書かれてますが、きちんと書いてない部分が怖さを引き出している
話で、はっきりと書かれていないがゆえに、”息子が帰ってくるって、まさか。。。”
と想像して、怖くなる話なので、基本的に、にごして書いてあったと思います。
(ホラーってダイレクトに書かれるより、そっちの方が怖いですよね?)

参考のため、KingがDead ZoneでMonkey's pawを説明してる部分を書いておき
ますね。
(著作権とか気になるんですが、出典、Stephen King "Dead Zone"とか
しておけばよいでしょうか。。。)

The paw was for wishing,but the price you paid for each of your
three wishes was a black one.The old couple had wished for one
hundred pounds and had lost their son in a mill accident - the
mill's compensation had come to exactly one hundred pounds. Then
the old woman had wished for her son back and he had come - but
before she could open the door and see what a horror she had
summoned out of its grave,the old man had used the last wish to
send it back.

それでは。


タイトル一覧へ(返答順)(B)

タイトル一覧へ(日付順)


Maintenance: SSS 事務局
KINOBOARDS/1.0 R7.3: Copyright © 1995-2000 NAKAMURA, Hiroshi.