Re: ええー、私は全然違う〜(汗)、深読みしすぎ?&酒井先生、答えを下さい!

[掲示板: 〈過去ログ〉PBの掲示板(ネタバレ可) -- 最新メッセージID: 1182 // 時刻: 2024/6/18(21:33)]

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461. Re: ええー、私は全然違う〜(汗)、深読みしすぎ?&酒井先生、答えを下さい!

お名前: Ernie
投稿日: 2004/8/2(13:03)

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職人さん、Skipperさん、レス、すっかり遅くなってしまってすみません。
Ernieです。

〉次ぎは、300万語達成おめでとうErnieさん(こんなところでゴメンね)とSkipperさんにバトンタッチしちゃいます。よろしくね。

職人さん、300万語のお祝いの言葉、ありがとうございます(笑)

で、早速本題ですが、まずここから先の話を分かりやすくするために、質問&答えを書き写してしまいます。
(ネタばれの掲示板だから平気ですよね?)

質問: What was Mr White's Last wish? Choose one of these answers.
答え
1 For his son to come into the house.
2 For his wife to see nobody at the door.
3 For his son to go back to the cemetery and stay here.
4 For the noise at the door to be just a dog or a cat.
5 For his son to die a second time.

で、下記はお2人の回答に関する書き込みです。

〉〉MOMA親爺さん迎撃オフ会で、酔った勢い?で口にした、例の1ヶ月以内の宿題にした件です。
〉〉私はまたもや設問の意味が分らなかったです。For his son ***って、なに?なに?なに?って感じでした。
〉〉しかし想像するに、3ではないかと思います。
〉3ですか。

〉〉分らないながら、これは違うんじゃない?と思うものとしては、1、2、4、5だったんですよね。
〉〉だから、悩みませんでした。
〉〉私はSkipperさんのように行間を読み取って読んでないのでしょう。
〉私も1と4は違うと思うのですよ。

〉〉お父さんは、機械に巻き込まれて死んだ息子の姿を妻に見せたくなかった。そして息子を深く愛していた。
〉〉そう思ったら、nobodyもsecond timeもないと思ったのでした。
〉あぁ、でも2の奥さんが誰も見なかったと5の二度死ねも捨てがたい。
〉二度は捨てても、奥さんは...は悩むところです。
〉なんだか考え出したら眠れなくなりそうです。
〉うぅ、問題を出すなら答えも出して欲しい(笑)

お2人とも5は捨てる、とのご意見で、実は大あせりです・・・。
私は「5」だと思ったのですが・・・。
Skipperさんが迷う〜、というのがよっく分かります。
私は5だと信じてたのですが、お2人の意見をみたとたん、
うーん、やっぱり3なのかなぁ、私が深読みしすぎなのかなー、と考えはじめ、キリがない〜。

でも、例えば私が学生で、この問題がテストに出されたとしたら、迷うことなく5と答えていると思います。
(そして思いっきり、×をもらうことになる!?)
私は消去法でこの答えを選んだのではなく、これしかない、と思えたからです。
両親は息子を深く愛していた、だからこそ、その息子に対して「死」を「再度」
それも自ら願わざるをえなかったところに、この話のオチがあり、更なる悲劇性が高まると思うからです。

と考えたのですが、やっぱり深読みしすぎでしょうか・・・?(汗)
というより、こういう奴(深読みしまくりの私のような奴)向けのひっかけにまんまと嵌ったってことでしょうか・・・。
うっ、うっ、うっ。

酒井先生〜、
もしこの掲示板をご覧になっていたら、あの迎撃オフの飲み会の時の約束を思い出して、答えを下さい!
私も消化不良で気持ち悪いです。
(ああー、Skipperさんの気持ちがよく分かるー(笑))


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[♪] 464. Re: これぞ読書の醍醐味ですね!

お名前: 職人
投稿日: 2004/8/8(11:47)

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Ernieさん、Skipperさんへ

こんにちは。職人です。

〉両親は息子を深く愛していた、だからこそ、その息子に対して「死」を「再度」
〉それも自ら願わざるをえなかったところに、この話のオチがあり、更なる悲劇性が高まると思うからです。

私はErnieさんのこの書き込みを読んで頭を叩かれた気がしました。
なるほどー。そう受取っているのかーと。
読む人読む人で受け取り方が違うんだなーって、当たり前の事を今更ながらに感じました。

だから多分このActivitytって正解がないんじゃないのかな。
Skipperさんのお友達がおっしゃっていたそうですが、それを選んだ理由を自分で説明出来ればいいのではないか。(でしたよね?)
この件を通して自分もそう思いました。

Ernieさんの説明を読んでなるほどーと思っていても、私は愛する息子に墓に帰れと言った方が自然に受取れます。
ですのでやはり選択するのは3です。
Ernieさんと何かのレッスンでこの話題が出て、ディスカッションをしたとします。
そうしたら、Ernieさんの意見に違うとは言えないです。
私はそう思わなかったけど、あなたの言っている事も分るわって言う返事をする事になるでしょう。
もし他の番号を選択した方がいて、その人の説明に納得すれば、同様な返答をするでしょう。

これまでActivityのページは一度も開いた事は無かったけれど、こうやって本の感想を深く話すためにはいいですね。
そういうきっかけが与えられて嬉しく思っています。
受け止め方が違うっていう当たり前事を再認識するだけで、読書の醍醐味っていうのを味わいました。
いやいやみんなありがとう。

土曜日に○ー○○さんが、この本を借りて行かれる現場に立ち会いました。
きっと、感想を教えて下さるのではないかな。
それも楽しみにしております。

ではまた〜。


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467. OBWのMonkey's paw

お名前: marin
投稿日: 2004/8/9(23:24)

------------------------------

みなさん、こんばんは。

他の掲示板でMonkey's pawの最後について説明したことのあるmarinです。

ちょっと、書き込むかどうか迷ったんですが。。(もしかしたらあとで削除
するかも。。)

OBWは読んだことないのですが、皆さんの書かれていることを読むと、
そのActivityのために最後をぼやかして書いてるようにも思えますね〜。

そういうのも面白いとも言えますが、それだとホラーにならなさそうですね。
Monkey's pawは個人的にホラーの傑作と思いますので。。

ちょっと、たまたま、今読んでる、KingのDead ZoneにMonkey's pawの話が
載っていて、8行くらいでストーリーを説明してるのですが、そんな8行にも
最後の部分はバシッと書いてありました。

回答は酒井先生がされるということで私はしませんが、
OBWじゃないものならちゃんと書いてあると思いますよ。

それでは。


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477. Re: Monkey's paw → marinさん、是非、回答をお願いします!

お名前: Ernie
投稿日: 2004/9/16(16:35)

------------------------------

marinさん、こんにちは。
本当に今更、なんですが、もしこの投稿を眼にされましたら
是非、回答をお教え頂きたく投稿しています。

〉他の掲示板でMonkey's pawの最後について説明したことのあるmarinです。
〉OBWは読んだことないのですが、皆さんの書かれていることを読むと、
〉そのActivityのために最後をぼやかして書いてるようにも思えますね〜。
〉最後の部分はバシッと書いてありました。
〉回答は酒井先生がされるということで私はしませんが、
〉OBWじゃないものならちゃんと書いてあると思いますよ。

と言うのも、実は先日のオフ会でこのことがまたしても話題になり、
他の方の意見をうかがったところ、更に違う答えが浮上し、
しかもSkipperさんが酒井先生に話をきいたとのことだったので答えをきいたら、その答えも違うんですよ!
(しかも酒井先生も答えを知っている訳ではないそうです!!)
という訳で、人にきけばきくほど、分からなくなっていく、という悪循環に陥ってます。

私も本に対する感想や意見はいろいろあっていいし、それが面白い、と思うんですよ、
実際、この件でいろんな方に意見をきく度に、
「なるほどー、そういう見方もあるのか。」「そうか、そうともとれるよねー。」
などと眼からうろこ状態で、非常に楽しみました。
しかーし、しかしですよ!
問題があって答えがあり、
また他の本だと回答がバシっと書いてある、
読者に対して謎かけをして、結末は読者任せっていうストーリーじゃない以上、
著者が考えた狙い、ラスト、というものがある訳で、私はそれが知りたいんです〜。

他力本願ばかりでは、と思い、書店に行って本を探したんですけど、
これがまた見事な位無いんです、店頭に。
「Monkey's Paw」は勿論、邦訳でもいいから、と思って「猿の手」でも探したんですけど
しかも都内でも大きめの書店2件もまわったのに、全く無い・・・(泣)
こうなったら、と思い、KingのDead Zoneを探したところ、これはさすがにあったんですけど
中身をみた瞬間にこの下りを探しあてるのは無理、と即座に断念しました。

という訳で、もし投稿を眼にされましたら、
是非、ラストをズバッとお教えいただけないでしょうか?
どうかよろしくお願いします!!


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487. Re:横から失礼します

お名前: fiddle
投稿日: 2004/9/17(21:53)

------------------------------

Ernieさん、Skipperさん、marinさん、はじめまして、
fiddleと申します。
職人さん、こんにちは。

Ernieさんが知りたがりの病に苦しんでいらっしゃる(?)ようなので
おせっかいながら出てきました。

marinさんが他の掲示板で説明なさっているのは
タドキストの広場
19579. Re: The Monkey's Paw(これもネタばれ注意!!)
です。(リンクの張り方が分からなくてごめんなさい)

私はOBWは読んでいないのですが、むか〜し、
「オーソン・ウェルズ劇場」というTV怪奇ドラマシリーズで「猿の手」を見たのを
思い出しました。
原典はProject Gutenberg
http://www.gutenberg.org/
で読むことができますよ。

邦訳は、創元推理文庫『怪奇小説傑作集1』に入っています。

私としては、このお話が怪奇小説の傑作と言われるのは、
最後に息子の姿を出さないからではないかという気がします。
お金が欲しいと願う→息子が死んで賠償金が入ってくる
息子が生き返って欲しいと願う→玄関のドアにノックの音
この二つは、因果関係があるようなないような、
猿の手の霊験のせいなのか、偶然なのか
よくわからない曖昧な書き方がされています。
お父さんは、自分の心が作り上げた墓から生き返った息子の姿に
恐怖しているわけです。
そこで、お母さんが息子に会いたい一心なのに対し、
お父さんの気持ちは、3なのかなー、と。

いつもActivityは全然見もしないのですが、
Ernieさんが問いかけてくださったおかげで、
いろいろ考えるきっかけが出来ました。
読むばかりでなく、こうしてあれこれ考えるのも楽しいですね。
いい機会を作ってくださってありがとうございました!


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[バレ] 488. Re: 私も横から失礼します

お名前: 職人
投稿日: 2004/9/18(23:27)

------------------------------

fiddleさんへ

職人です。
先日はブッククラブでいっぱいお話できて嬉しかったです。
またの機会を楽しみにしておりますね。

〉marinさんが他の掲示板で説明なさっているのは
〉タドキストの広場
〉19579. Re: The Monkey's Paw(これもネタばれ注意!!)
〉です。(リンクの張り方が分からなくてごめんなさい)

ここだけの反応です。
画面の上に下記のメッセージがあるのお分かりになりますか?
”既読本についての感想の交流の広場です。ネタばれすることがありますので、まだ本を読んでない方はご注意ください。 投稿される前に掲示板について をご一読ください。 Link to Webpage : [url:〜 ]  Link to a message : [url:kb:番号]

同じ掲示板内でしたら、[url:kb:番号]でOKです。
今回の場合は違う掲示板から引っ張ってくるから、[url:〜 ]ですね。
って事は、[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss&c=t&id=19579]とすればOK。
ちなみに広場の名前は、SSS めざせ100万語 交流の広場でした。

〉私はOBWは読んでいないのですが、むか〜し、
〉「オーソン・ウェルズ劇場」というTV怪奇ドラマシリーズで「猿の手」を見たのを
〉思い出しました。
〉原典はProject Gutenberg
〉http://www.gutenberg.org/
〉で読むことができますよ。

〉邦訳は、創元推理文庫『怪奇小説傑作集1』に入っています。

これは良い情報を教えて頂きました。ありがとうござます。
それではまた。


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[汗] 489. Re: あぁっ!広場の名前が違ってました!

お名前: fiddle
投稿日: 2004/9/19(01:24)

------------------------------

職人さん、こんばんは、fiddleです。

〉先日はブッククラブでいっぱいお話できて嬉しかったです。
〉またの機会を楽しみにしておりますね。

こちらこそ、いろいろお話伺えて楽しかったです。
職人さんが楽しそうに棚の本を次から次へと読まれているのを
目にして、私もブッククラブにいるうちにもっともっと
たくさん読んでおこうと密かに心に誓ったのでした。
また相談会やブッククラブでお目にかかったときに
お話できるの楽しみにしています。

〉〉marinさんが他の掲示板で説明なさっているのは
〉〉タドキストの広場
〉〉19579. Re: The Monkey's Paw(これもネタばれ注意!!)
〉〉です。(リンクの張り方が分からなくてごめんなさい)

〉ここだけの反応です。
〉画面の上に下記のメッセージがあるのお分かりになりますか?
〉”既読本についての感想の交流の広場です。ネタばれすることがありますので、まだ本を読んでない方はご注意ください。 投稿される前に掲示板について をご一読ください。 Link to Webpage : [url:〜 ]  Link to a message : [url:kb:番号]

あ、なるほど。そこに書いてあったんですね。
試しに、自分のメッセージにリンクしてみます。
これでいいのかな?

[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-netabare&c=e&id=487] 

〉ちなみに広場の名前は、SSS めざせ100万語 交流の広場でした。

あああ!広場の名前が違っていたなんて、なんて大ぼけ!!
Ernieさん、他のみなさまにもご迷惑をおかけしました……


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490. Re: 惜しい!ちょっとだけよぉ。

お名前: 職人
投稿日: 2004/9/19(23:01)

------------------------------

fiddleさん

こんばんは。また出てきちゃった職人です。

さーて、今回惜しかったです。
ハズレではないんですが、同じ掲示板からの引用ならなら、 Link to a message : [url:kb:番号]が使えます。

〉試しに、自分のメッセージにリンクしてみます。
〉これでいいのかな?
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-netabare&c=e&id=487]

って事は、[url:kb:487]でOKですね。
いかがでしょうか。


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491. Re: なるほど、わかりました!

お名前: fiddle
投稿日: 2004/9/21(13:43)

------------------------------

職人さん、こんにちは、fiddleです。

〉さーて、今回惜しかったです。
〉ハズレではないんですが、同じ掲示板からの引用ならなら、 Link to a message : [url:kb:番号]が使えます。

〉って事は、[url:kb:487]でOKですね。
〉いかがでしょうか。

あああっ、そうか、同じ掲示板の中から引用するときは短くて済むんですね。
たびたびすみません。
1年以上掲示板を読んでいて、
全然わかっていなかったとは、お恥ずかしい限りです……


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492. Re: fiddleさん、ありがとうございました!&皆様、お騒がせ致しました!(でも、やっぱり何だか釈然としない・・・)

お名前: Ernie
投稿日: 2004/9/21(15:30)

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〉Ernieさん、はじめまして、
〉fiddleと申します。

fiddleさん、はじめまして、こんにちは。
この3連休の間、完全にネット落ちしていたため、
お返事遅れまして申し訳ありませんでした。

〉Ernieさんが知りたがりの病に苦しんでいらっしゃる(?)ようなので
〉おせっかいながら出てきました。

はい、まさしく知りたがり病に苦しんでいました(笑)
救って下さってありがとうございました!

〉marinさんが他の掲示板で説明なさっているのは
〉タドキストの広場
〉19579. Re: The Monkey's Paw(これもネタばれ注意!!)
〉です。(リンクの張り方が分からなくてごめんなさい)

掲示版のリンクについての激しい(?)やりとりが職人さんと交わされていたようですが
そういうことは疎い私でも、とりあえず、ちゃんと指定の掲示板にたどり着けました。

〉原典はProject Gutenberg
〉http://www.gutenberg.org/
〉で読むことができますよ。

灯台下暗し、とはこのことで、なんとweb上で読むことができたんですね!

〉邦訳は、創元推理文庫『怪奇小説傑作集1』に入っています。

これも書店で探してみたんですけど、店頭になかったんですよ。

〉私としては、このお話が怪奇小説の傑作と言われるのは、
〉最後に息子の姿を出さないからではないかという気がします。
〉お金が欲しいと願う→息子が死んで賠償金が入ってくる
〉息子が生き返って欲しいと願う→玄関のドアにノックの音
〉この二つは、因果関係があるようなないような、
〉猿の手の霊験のせいなのか、偶然なのか
〉よくわからない曖昧な書き方がされています。
〉お父さんは、自分の心が作り上げた墓から生き返った息子の姿に
〉恐怖しているわけです。
〉そこで、お母さんが息子に会いたい一心なのに対し、
〉お父さんの気持ちは、3なのかなー、と。

とりあえず、正解、ということでは3のようだ、というのが
marinさんの掲示板の投稿を読んで分かったのですが・・・。
でも原典を読むとどこにも「戻れ」なんてはっきりとは書いてないんですよねー。
原典を読んでよく分かったのですが
GRの「Monkey's Paw」は、原典に忠実に(特にラストの部分は)描かれてました。
私は、原典にははっきりと「願い」が書かれてるんだとばかり思い込んでいたので・・・。
どこにもそんなものはない、となると、邦訳で「戻れ」とまではっきり書いてしまうのは
却って意訳しすぎなのでは、とさえ思うのですが・・・。

〉いつもActivityは全然見もしないのですが、
〉Ernieさんが問いかけてくださったおかげで、
〉いろいろ考えるきっかけが出来ました。
〉読むばかりでなく、こうしてあれこれ考えるのも楽しいですね。
〉いい機会を作ってくださってありがとうございました!

こちらこそ、いろいろと教えて頂いて、本当にありがとうございました!
私も普段はActivityは全く見向きもしないのですが
これはSkipperさんから、オフ会の時に話をきいて、それで気になって読んでみたら
見事にドツボに嵌ったという・・・(笑)
でも、私も本当に面白かったです。
聞く人、全員答えが違っていてなんと!2〜5まで、幅広く意見を頂きました(笑)
本人的にはここまで教えていただいても何だかやっぱり釈然としないぞー、という感じなのですが、
それは本人がひねくれているからなだけなんでしょう(苦笑)

ご自分なりに答えを出された他の皆様はいかがでしたでしょう?
今度お会いする機会がありましたら、また是非意見を伺いたいと思います。
何はともあれ、この件に関して、いろいろと意見等をお寄せくださいました皆様、
本当にありがとうございました!


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494. Re: fiddleさん、ありがとうございました!&皆様、お騒がせ致しました!(でも、やっぱり何だか釈然としない・・・)

お名前: marin
投稿日: 2004/9/21(22:44)

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Ernieさん、こんばんは。

marinです。タイムリーに返答できなくてごめんなさい。

fiddleさんが、代わりに答えていらっしゃいますので、もう、今更ですが、
Ernieが釈然とされない3が正解で、あってます。

〉原典を読んでよく分かったのですが
〉GRの「Monkey's Paw」は、原典に忠実に(特にラストの部分は)描かれてました。
〉私は、原典にははっきりと「願い」が書かれてるんだとばかり思い込んでいたので・・・。
〉どこにもそんなものはない、となると、邦訳で「戻れ」とまではっきり書いてまうのは
〉却って意訳しすぎなのでは、とさえ思うのですが・・・。

本当に「戻れ」と書いてあったかと言われると、かなり前に読んだため、確か
ではないのですが(^^;)、そう取れるようには書いてあったとは思います。

fiddleさんも書かれてますが、きちんと書いてない部分が怖さを引き出している
話で、はっきりと書かれていないがゆえに、”息子が帰ってくるって、まさか。。。”
と想像して、怖くなる話なので、基本的に、にごして書いてあったと思います。
(ホラーってダイレクトに書かれるより、そっちの方が怖いですよね?)

参考のため、KingがDead ZoneでMonkey's pawを説明してる部分を書いておき
ますね。
(著作権とか気になるんですが、出典、Stephen King "Dead Zone"とか
しておけばよいでしょうか。。。)

The paw was for wishing,but the price you paid for each of your
three wishes was a black one.The old couple had wished for one
hundred pounds and had lost their son in a mill accident - the
mill's compensation had come to exactly one hundred pounds. Then
the old woman had wished for her son back and he had come - but
before she could open the door and see what a horror she had
summoned out of its grave,the old man had used the last wish to
send it back.

それでは。


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493. Re: あと出しジャンケン、2!

お名前: 成雄
投稿日: 2004/9/21(21:55)

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みなさん、こんにちは。成雄といいます。

このツリーは実は、ズ〜ッと見ていました。
酒井先生が答えを書かれるというので、控えていましたが、
正解かどうかとは関係なく、
やっぱり、自分の感覚を書こうと思いました。

すでに、このツリーを読むと、結論が出ているようなのですが、
「私が怖いと思う」回答をむしかえします (笑)
私は、2だと思いました。

基本的に、OBW本の最後にある学習用のActivitiesは無視して
読書を楽しむというのが多読を長く続けられる秘訣なのだと思います。

また、この問題にたいする「正解」は、
その人の判断で1〜5のどれでも(さらに自分で創作しても)いいのだと思います。

という大前提を明らかにしたうえで (^_^;)
私は、やっぱり2の For his wife to see nobody at the door. だと思いました。

なんでか。

死んだ息子に会いたいという母親の強い要望に対して、
父親は確かに、
'I wish for my son, Herbert, to come back to us.'
と言いました。

でも、
その前に父親は、

'Think, woman! Think! Our boy was in the machinery for a long time.
They didn't want to show him to us! Think! Do you want to see his body?'
と34ページで言っています。

his body とあえて言っています。our son ではありません。

"body" に対する、私の間違っている理解かもしれませんが、
以下↓に「こう思った」ということで書きます。

父親が願いをかけた後で、玄関からの "noise" を聞いています。
しかも、注意して聞くと、さらに2回聞いています。
その後、母親がまた "noise" を聞きます。
そして、母親は、noiseではなく、息子の声に違いないと思い、
玄関に行くわけです。
結果としては、ドアを開けても誰もいません。

ここで、私は "body" にこだわってしまいました。

英英辞書で確認すると、
一般的には、
I knocked on the door but nobody answered.
とnobodyを使うみたいなのですが、これは、そもそも在宅か不在か、
それすらわからないからnobodyを使うんではないのかと…。(違っているかもしれません)

"body" って、組織にも使うし、ワインにも使っているような…
で、"one" っていえば、輪郭があれば、何に対しても使えるのではないかと…。

そして、この状況では、人(息子)の声だと思って、玄関に駆けつけたわけです。
なので母親は、
There was no one when I opened the front door. と思ったのではないかと
思いました。

一方、父親は、There was no one there. とは思わなかったんだと思いました。

とてもつらくて、落差の大きな、生きる気力を失うような状態なんです、his body は。

だから、新たな願いをかけた時、父親も安堵したのだと思いました。
There was nobody there.

no one と nobody は違う。
それが、この物語の不気味を醸し出しているのだと、
私はいまでも勝手に想像しています。

ではでは


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[賛成] 466. Re: ええー、私は全然違う〜(汗)、深読みしすぎ?&酒井先生、答えを下さい!

お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2004/8/9(00:06)

------------------------------

Ernieさん、職人さん、skipperさん、こんばんは!

遅くなりました!

きょうは時間がありませんが、近いうちにぼくの「正解」を
書きます。skipperさんのお友だちの答えがいちばんの
正解だと思いますが、ぼくも自分の答えの説明をしたい!

この話はぼくの思い出の話でもあるのです!

〉酒井先生〜、
〉もしこの掲示板をご覧になっていたら、あの迎撃オフの飲み会の時の約束を思い出して、答えを下さい!
〉私も消化不良で気持ち悪いです。
〉(ああー、Skipperさんの気持ちがよく分かるー(笑))

もうちょっと待って!


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