[掲示板: 〈過去ログ〉PBの掲示板(ネタバレ可) -- 最新メッセージID: 1182 // 時刻: 2024/11/24(11:49)]
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231. Marvin Redpost #6 A Flying Birthday Cake?
お名前: ペギー双葉山
投稿日: 2003/10/5(00:02)
------------------------------
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-f-g&c=e&id=3253]
を漢字かな混じり文にしました。
・・・・・
Marvin Redpost #6 A Flying Birthday Cake?
■ いったい、この話は何がテーマなのか?
そして、ノーマルは宇宙人なのか?
ノーマル君は、「自分の親は国の特殊機関で働いている」などと、
とんでもない話をします。そして、やることなすこと常識外れです。
私は途中、「ノーマルは宇宙人では?」と少し疑いました。
もしかして、冒頭の、ケーキが飛んでいるシーンは、
彼がのって来た宇宙船だったのでは? とも考えました。
読者にそう思わせようとする狙いだったのかも。
最後にノーマル君の両親が現れたとき、
彼らは本当に国の特殊機関で働いていることが分かりました。
ノーマル君に常識がなかったのは、
普通の子供のように学校に通えない環境にいたからでした。
彼の言っていることは、全て本当にことだった。
私は、最後の最後まで、ノーマルの奴は、世間知らずの困ったヤツだなあ、
と思っていたので、「ヤラレタ」と思いました。
皆と違っていても、一人一人の個性にはそれなりに理由があるんだよ、
ということが言いたかったのでは?
・・・・・
以上が7月時点での感想です。
でも今はよく分からなくなってしまいましたね〜
いろいろ解釈できて本当のところは分からない。
その辺が人気の理由なんでしょうか?
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232. Re: Marvin Redpost #6 A Flying Birthday Cake?
お名前: まこと
投稿日: 2003/10/5(07:19)
------------------------------
ペギー双葉山さん、こんにちは。まことです。
ネタばれ広場は、初めての投稿です。
〉Marvin Redpost #6 A Flying Birthday Cake?
〉■ いったい、この話は何がテーマなのか?
〉 そして、ノーマルは宇宙人なのか?
私は7月下旬に#6を読みました。
ちょっと前に、ペギー双葉山さんと慈幻さんとのカタカナ投稿があったので、
我慢してその投稿を読まないで、本を読んだ後読みました。
私の解釈は、ペギー双葉山さんと同じでした。
そう、まさに「ヤラレタ」という感じでした。
でも、あのcakeはなんだったんでしょうね。
題にもなっているし・・・。
考えれば考えるほど、???
こちらの広場で、こんなにMarvinの話が話題にのぼっていたとは知りませんでした。
みなさんの解釈を読んでも、なるほどと思ったりもします。
話がまとまっていませんが、失礼します。
では。
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233. Re: Marvin Redpost #6 A Flying Birthday Cake?
お名前: ペギー双葉山
投稿日: 2003/10/5(20:33)
------------------------------
まことさんこんばんは
〉私の解釈は、ペギー双葉山さんと同じでした。
〉そう、まさに「ヤラレタ」という感じでした。
ですよね〜
〉でも、あのcakeはなんだったんでしょうね。
〉題にもなっているし・・・。
そうなんですよね。わざわざタイトルにしてるけど、
そう深い意味があるようにも思えないし・・
ナゾですね。
ではでは
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234. Re: Marvin Redpost #6 A Flying Birthday Cake?
お名前: 道化師
投稿日: 2003/10/5(22:37)
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こんばんは、道化師です。
"ペギー双葉山"さんは[url:kb:231]で書きました:
〉[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-f-g&c=e&id=3253]
〉を漢字かな混じり文にしました。
ご苦労様です。レ点返り読みじゃなくて、良かったぁ。
〉Marvin Redpost #6 A Flying Birthday Cake?
〉■ いったい、この話は何がテーマなのか?
〉 そして、ノーマルは宇宙人なのか?
〉ノーマル君は、「自分の親は国の特殊機関で働いている」などと、
〉とんでもない話をします。そして、やることなすこと常識外れです。
〉私は途中、「ノーマルは宇宙人では?」と少し疑いました。
〉もしかして、冒頭の、ケーキが飛んでいるシーンは、
〉彼がのって来た宇宙船だったのでは? とも考えました。
〉読者にそう思わせようとする狙いだったのかも。
完全に、サッカーの狙いだったと思います。
サッカーは、わざわざ「宇宙人が転校生?」って思わせるように
ミスリードしているんだと思います。
注・ここでミスリードとは、例えばバッタ屋のお兄さんが、
紳士物の背広を売るとき、
「この品は一流品なんだけれど、ボタンの付ける位置を間違えてしまって、
B級品になってしまったものだから、安く売れるんですよ」と言って、
わざわざボタン位置をずらした、たとえボタン位置が正しくても粗悪品を
売りつけるような手口の事です。
読者の関心をもっぱら、「ノーマルは宇宙人?」と思わせるように
仕向けておいて、その確証を得られないように、巧みにかわしてると思います。
タイトルのA Flying Birthday Cakeが、ミスリードの一番の道具でしょう。
タイトルはどんな事を書いても、決して話の中の確証にはならないですから。
〉最後にノーマル君の両親が現れたとき、
〉彼らは本当に国の特殊機関で働いていることが分かりました。
〉ノーマル君に常識がなかったのは、
〉普通の子供のように学校に通えない環境にいたからでした。
サッカーのミスリードに素直に従う読者
(つまり本来想定されている年齢の読者)
だったら、ここでどんでん返しの落ちが付くわけです。
〉彼の言っていることは、全て本当にことだった。
〉私は、最後の最後まで、ノーマルの奴は、世間知らずの困ったヤツだなあ、
〉と思っていたので、「ヤラレタ」と思いました。
〉皆と違っていても、一人一人の個性にはそれなりに理由があるんだよ、
〉ということが言いたかったのでは?
全く同感です。サッカーの手法は、最後のどんでん返しの落ちで、
一気に今まで読んできた事の意味、作家の伝えたい事を伝える方法で、
これがなかなか巧みですよねぇ。
「道路脇小学校」なんかだと、完全に最後の一言落ちですもんね。
ではでは。
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235. Re: Marvin Redpost #6 A Flying Birthday Cake?
お名前: ぽんた
投稿日: 2003/10/6(11:13)
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ペギー双葉山さん こんにちは
このあいだやっと#6を読んで、さっきずっと気になっていたけど
読むの我慢していたペギーさんと慈幻さんのカタカナのネタばれ
読んできました
でもまだ#7と#8は読んでないので
この↓の読む順番のツリーは封印中です(涙)
〉私は途中、「ノーマルは宇宙人では?」と少し疑いました。
〉もしかして、冒頭の、ケーキが飛んでいるシーンは、
〉彼がのって来た宇宙船だったのでは? とも考えました。
私もそう思いました でもちっちゃそう。乗れるんかいな
〉最後にノーマル君の両親が現れたとき、
〉彼らは本当に国の特殊機関で働いていることが分かりました。
〉ノーマル君に常識がなかったのは、
〉普通の子供のように学校に通えない環境にいたからでした。
〉彼の言っていることは、全て本当にことだった。
〉私は、最後の最後まで、ノーマルの奴は、世間知らずの困ったヤツだなあ、
〉と思っていたので、「ヤラレタ」と思いました。
最後で彼の両親が出てきた時は、はぁ?なにそれ?結局普通の子だったの?
って思いました。でも、なぁーんだと油断させといて最後に絶対もうひとひねり
あるはずと期待して読んでたんですが(ノーマルが車に乗る前に
振り返ったら目が銀色に光るみたいな…スリラーか?!)何もなかったですね(汗)
でもあの両親やっぱり怪しいなと思いながら読みました
それにあの魚!地球上にいるわけないって!
で、私は慈幻説派ですね
〉皆と違っていても、一人一人の個性にはそれなりに理由があるんだよ、
〉ということが言いたかったのでは?
私は#6を読んでいる間中小3のときに転校してきていじめにあって
黙って耐えてたおとなしい男の子とノーマル君がだぶって
しまいました その男の子は結局3,4ヶ月でお父さんの仕事の
都合ということである日ふっといなくなったのでした
毎日続くいじめに一人で耐えながらまわりの子も巻き込まれたくないから
遠巻きにみていたり一緒になっていじめに加担したり
男の子なんだからもっと抵抗したらいいのにと思いながら
私も遠巻きに見てました 転校していったって聞いて
今度の学校はいじめられなくてすむかな?そうだといいんだけど
と思ったりして…現実だとこんな感じが多いかも
ノーマル君が最後に皆に受け入れられた時は正直ほっとしました
でもこんなエピソードだけを書いたら道徳の本っぽくなっちゃいません?
で、SFミックスしたのかなとも思ったりして
でも私的には最後の両親が出てくるところはとってつけた感じがして
いらないかなーとも思ったりして
もっと「風の又三郎」ちっくに余韻を残して欲しかったかなとも思いました
というわけでいろいろストーリーについてもいちゃもんつけながら
読んだので#6はすごく印象に残ってしまったのでした
これこそサッカートリック?
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236. Re: Marvin Redpost #6 A Flying Birthday Cake?
お名前: Julie
投稿日: 2003/10/7(01:36)
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ペギー双葉山師匠、Julie です。
おお〜〜! ネタばれ広場発足のそもそものきっかけとなった
あの伝説の投稿が漢字かな混じり文で読めるとは!!
じゃじゃじゃん!(←音楽を入れたいらしい)
さて、鮫=淡水魚?疑惑に加えて、
私の勝手な読みをきいてくださいませ。(ぺこり)
ノーマル君の名前がヘンだ、とあります。
たしかに、Nomal って名前はヘンです。
しかし、名前がヘンという記述は何度も何度もしつこく出てきます。
ふと、「ファースト・ネームなんだっけ?」と思いました。
(本が手元にないのでわからないのですが)
たしか Joe でした。(John だったかな? すみません)
ここで、2つのことが脳裏をかすめました。
その1
アメリカのニュース報道などでは、犯人がまだ捕まってないときは、
John Doe(男の場合)または Jane Doe(女の場合)という名前をあてます。
その2
以前読んだ推理小説で、探偵が「My name is Joe Smith」
と言うシーンがありました。(もちろん、ウソです)
相手は、思いっきり うさんくさそうな顔をします。
「冗談だと思うだろうが、本名なんだ」
「そんなふざけた名前のヤツと話すことはないね」
・・・
さて、ノーマル君のお父さん、お母さんが登場します。
この二人のお名前はいかに!
(じゃじゃじゃん)
・・・いかに! と言われても困っちゃいますね。
お母さんが Jane、お父さんが John (か Joe)だったんです。
そしてその後、今度はウチに遊びにいらっしゃい、と誘ってくれます。
Marvin 君はいったいどこへ連れてかれちゃうんでしょー??
というのがオチだと思ったのですが・・・。
いじめの原因は、みんなと違う、ということが多いですが、
宇宙人という究極の異邦人をもってきて、
違い(個性)を受け入れて友達になろう、というのを
コミカルに描いた作品?? と思いました。
ではでは
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237. Re: Marvin Redpost #6 A Flying Birthday Cake?
お名前: ペギー双葉山
投稿日: 2003/10/7(23:40)
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道化師さん、ぽんたさん、Julieさんこんばんは
ペギィです。
この作品に関しては道化師さんと意見が一致していますね、
なんだかうれしいなあ、ホッとしたような気もする・・・
ぽんたさんは宇宙人派なんですね。
魚のエピソードのところは、あんまり覚えていない、
というか、読めてなかったですね〜
お借りして読んだので、もう確認できないのが残念。
Julieさんは結論は私と同じだけど宇宙人説なんですね〜
しかし、お父さんとお母さんの名前には、
そういう意味があったんですね〜。勉強になりました!
信じてもらえないような名前なのか・・・
日本で言うと吉育三、とか、笈喜太郎とか、愚痴言蔵とか、かなあ?
お母さんは、清水美恵子とか、安部まりあとか、河結衣とかかなあ?
ではHappy MReading!
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238. Re: Marvin Redpost #6 A Flying Birthday Cake?
お名前: Julie
投稿日: 2003/10/8(01:13)
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みなさん、こんばんは。Julie です。
ペギィさんには、秘密の挨拶を・・・。
Julie's hand met her nose. "Oink! Oink!"
(Secret ですからね〜)
〉日本で言うと吉育三、とか、笈喜太郎とか、愚痴言蔵とか、かなあ?
〉お母さんは、清水美恵子とか、安部まりあとか、河結衣とかかなあ?
あははー・・・と笑いつつ
すみません。しみずみえこ?は、いまいちわかってません・・・(汗)
Normal はペギィさんのおっしゃるとおり。
Joe/John/Jane は、
ドカベンでもないのに、山田太郎
吉本でもないのに、山田花子
プロ野球でもないのに、鈴木一郎
が出てきた感じと思います。
実際に会ったら、子供の頃いじめられなかった? ってききたくなります。
湖の魚のところは・・・再読してほしいです〜〜。
たぶん常識が邪魔をして、そんなバカな話があるわけないから飛ばそ
と思ったのだと思います〜。
別の星の話だと思うと、読み方が違ってくると思います〜。
道化師さん、ペギィさんに6巻かしてあげてー。
(ナイスミドルって言ってあげるからぁぁ)
〉ではHappy MReading!
はい、MR!
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240. Re: Marvin Redpost #6 A Flying Birthday Cake?不思議な魚問題
お名前: 道化師
投稿日: 2003/10/8(22:10)
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みなさん、こんばんは、道化師です。
(ついに、チクワさんも満を持して、やってきましたね?
あっ、上にぶら下がるから、読まないかな?)
"Julie"さんは[url:kb:238]で書きました:
〉みなさん、こんばんは。Julie です。
〉ペギィさんには、秘密の挨拶を・・・。
〉Julie's hand met her nose. "Oink! Oink!"
〉(Secret ですからね〜)
あぁ、意味深だぁ。Julieさん、何、なに、ナーニ?おせーて!
〉〉日本で言うと吉育三、とか、笈喜太郎とか、愚痴言蔵とか、かなあ?
〉〉お母さんは、清水美恵子とか、安部まりあとか、河結衣とかかなあ?
〉あははー・・・と笑いつつ
〉すみません。しみずみえこ?は、いまいちわかってません・・・(汗)
私も解りません・・・。
〉湖の魚のところは・・・再読してほしいです〜〜。
〉たぶん常識が邪魔をして、そんなバカな話があるわけないから飛ばそ
〉と思ったのだと思います〜。
〉別の星の話だと思うと、読み方が違ってくると思います〜。
だぁーかぁーらぁー。
サッカーと言う作家は、
(このフレーズ何回も使っているんですけれど、
誰も洒落に気付いてくれない・・・ウウッ)
少年の心の内面世界をとっても大切にしている作家だと思うんです。
だから、その描写も細かいし、丁寧に描いている。
その事をふまえて、ノーマル君の事を考えると、
サッカーは決しthinkという思考、
心情の独白を主人公のマービン以外にするような、
作家の視点をブラすような事は書かないけれど、
その代わりに、ノーマル君の置かれたアブノーマルな環境での、
ノーマル君の内面世界=心情を、
ノーマル君の台詞や行動の描写によって表現したいと
思っているんだと思うんです。
つまり、ノーマル君の置かれた環境は、彼にとってとても孤独です。
その孤独な環境に置かれた少年の内面世界の吐露が、
非常識な言動であり、特に湖の魚の話だと思うのです。
多分、皿の遊びはノーマル君が誰も遊び相手の居ない中で、
思いついたのでしょう。
その遊びをしている中で、その孤独な一人遊びに意味を与える物語が、
ノーマル君の中に出来上がっていった。
この物語は、他人からすれば嘘になってしまうけれど、
ノーマル君自身に取っては、決して嘘ではない、内面の真実です。
内面の真実とは、彼の癒やされない孤独を、意味づけてくれるもの、
彼の孤独な環境は、決して否定されるべき事ではなくて、
積極的に何かの意味があるんだと自分自身で納得出来るようにしてくれるもの、
彼自身が彼の置かれた環境を自分自身に納得させる為に
必要不可欠な生き抜く知恵みたいなものだと思うのです。
言い方を変えると、ノーマル君の悲痛な叫びにも聞こえるのです。
魚の話だけでなくて、親の話は最後にノーマル君の両親が登場して、
「まんざら嘘ばかりじゃなかったんだ」と思わせてくれますが、
それ以外にも、他人から見れば嘘、でも彼から言わせれば真実な話は
あったと思います。
でも、だからといって、それを他人から見える嘘、
つまり内面世界の吐露として捉えるのではなくて、
宇宙人だから、実際の体験を話しているのだでは、
ノーマル君の心情が、とても軽くなりすぎてしまうような気がするのです。
もう少し考えると、ノーマル君自身が、
「自分は宇宙人だ」と思っている節があります。
これは、Bathroomのブラッドレーが自分をモンスターだと思ったのと、
同じ構成だと思うのですが。
以上が不思議な魚問題の私の勝手な解釈なのですが・・・。
〉道化師さん、ペギィさんに6巻かしてあげてー。
〉(ナイスミドルって言ってあげるからぁぁ)
うーん、ナイスミドルと呼ばれたぁーい!
でも、サッカーは貸すと「買えば良かった」と後悔されちゃうからなぁ。
(Wayside schoolも買えば良かったと、後悔し始めてるんです・・・)
きっと、ペギーさんも借りて後悔してると思うなぁ。
〉〉ではHappy MReading!
〉はい、MR!
私も、はい、Happy MReading!
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お名前: ペギー双葉山
投稿日: 2003/10/8(23:13)
------------------------------
みなさんこんばんは
J〉〉ペギィさんには、秘密の挨拶を・・・。
〉〉Julie's hand met her nose. "Oink! Oink!"
〉〉(Secret ですからね〜)
道〉あぁ、意味深だぁ。Julieさん、何、なに、ナーニ?おせーて!
秘密のあいさつの醍醐味だなあ・・
しばらく道化師さんには悩んでもらおうっと
「6年生の秘密」を読むとわかりますよ。
〉〉すみません。しみずみえこ?は、いまいちわかってません・・・(汗)
〉私も解りません・・・。
私の周りだけで流行っていたのか・・・
清水美恵子は、下着が見えている人ですね。シミーズ見えこ
小学校の時、良く使っていたんだけど・・
河結衣はかわゆい。宇留知恵と一緒に「3年鬼面組」に出てましたね。
安部まりあは、アヴェマリアで、「天使のお仕事」の、
観月ありさの役名に使われたらしいですね。
織田真理は、うるさい時に言いますね。おだまり!
〉でも、だからといって、それを他人から見える嘘、
〉つまり内面世界の吐露として捉えるのではなくて、
〉宇宙人だから、実際の体験を話しているのだでは、
〉ノーマル君の心情が、とても軽くなりすぎてしまうような気がするのです。
あ〜それよく分かります。
でも宇宙人説を否定するわけじゃないですよ。
ではでは
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お名前: Julie
投稿日: 2003/10/10(14:41)
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みなさん、こんにちは。
〉J〉〉ペギィさんには、秘密の挨拶を・・・。
〉〉〉Julie's hand met her nose. "Oink! Oink!"
〉〉〉(Secret ですからね〜)
〉道〉あぁ、意味深だぁ。Julieさん、何、なに、ナーニ?おせーて!
〉 秘密のあいさつの醍醐味だなあ・・
〉 しばらく道化師さんには悩んでもらおうっと
〉 「6年生の秘密」を読むとわかりますよ。
そーそー。どれくらい秘密かっていうとグレード6なの。
〉〉〉すみません。しみずみえこ?は、いまいちわかってません・・・(汗)
〉〉私も解りません・・・。
〉 私の周りだけで流行っていたのか・・・
〉 清水美恵子は、下着が見えている人ですね。シミーズ見えこ
〉 小学校の時、良く使っていたんだけど・・
あ、そういえば・・・ぽん!
私の周りでは、パン!ツーまるみえ のジェスチャーが流行ってました(笑)。
〉 河結衣はかわゆい。宇留知恵と一緒に「3年鬼面組」に出てましたね。
「3年鬼面組」、なつかしー。
〉 安部まりあは、アヴェマリアで、「天使のお仕事」の、
〉 観月ありさの役名に使われたらしいですね。
おお、それは知りませんでした。
〉 織田真理は、うるさい時に言いますね。おだまり!
しゅん(笑)
丁寧な解説ありがとうございました。(^0^)
〉〉でも、だからといって、それを他人から見える嘘、
〉〉つまり内面世界の吐露として捉えるのではなくて、
〉〉宇宙人だから、実際の体験を話しているのだでは、
〉〉ノーマル君の心情が、とても軽くなりすぎてしまうような気がするのです。
だぁ〜かぁ〜らぁ〜(←まねっこ)
それだと、ノーマル君が虚言癖の子になります。
それより、ノーマル君は、常に、本当のことしかしゃべってなかった、
でも周囲はひとりとしてノーマル君のことを理解してあげなかった、
っていうほうが、ノーマル君の孤独が深い気がするのです。
人と人のコミュニケーションの断絶って、
お互い自分は本当のことを言っているにもかかわらず、
相手を自分の価値判断で見てしまって、見誤るってこと、ありませんか。
う〜ん、深いこと書いちゃったわ。うふ。
両方の解釈が成り立つってところが、この本の魅力ですね〜♪
でも、やっぱり宇宙人だとおもうけどなー。
ところで、新たな争点です(笑)。
紙皿ゲームは、ノーマル君が考えたのでしょうか。
私は、ノーマル君の故郷の星の湖の魚の話にもとずいて、
マービン君が考えたんだと思ってました。
みちるさん紹介のサイトの子も、ノーマル君が教えてくれた、
と書いてましたが、・・・。
たしか、他の子にきかれて、マービン君がそう答えたシーンが
あったように思うのですが、
それはマービン君がみんなをなじませるための優しいウソだった
と思ったんだけどなあ。
(もう記憶がさだかでないです、そんなシーンありましたっけ?)
ではでは
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246. Re: 新たな争点(笑)←だぁ〜かぁ〜らぁ〜(大笑)
お名前: 道化師
投稿日: 2003/10/10(16:49)
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こんちゃ、医師処方の頭痛薬を飲んで、ラリってる道化師です。
〉〉J〉〉ペギィさんには、秘密の挨拶を・・・。
〉〉〉〉Julie's hand met her nose. "Oink! Oink!"
〉〉〉〉(Secret ですからね〜)
〉〉道〉あぁ、意味深だぁ。Julieさん、何、なに、ナーニ?おせーて!
ペ〉〉 秘密のあいさつの醍醐味だなあ・・
〉〉 しばらく道化師さんには悩んでもらおうっと
〉〉 「6年生の秘密」を読むとわかりますよ。
J〉そーそー。どれくらい秘密かっていうとグレード6なの。
あい、ネタ元、解り申した。
〉私の周りでは、パン!ツーまるみえ のジェスチャーが流行ってました(笑)。
それは、私もやってました。
同時に「ねぇ、ちゃんとお風呂入ってる?」(姉ちゃんとお風呂入ってる?)とか
ペ〉〉 河結衣はかわゆい。宇留知恵と一緒に「3年鬼面組」に出てましたね。
J〉「3年鬼面組」、なつかしー。
ぺ〉〉 安部まりあは、アヴェマリアで、「天使のお仕事」の、
〉〉 観月ありさの役名に使われたらしいですね。
J〉おお、それは知りませんでした。
私も、随分テレビっ子だと思っていたのですが、ペギー師匠には、及ばない。
〉〉 織田真理は、うるさい時に言いますね。おだまり!
織田無道に「おだまり」なんて言われたら、怖い。
道〉〉〉でも、だからといって、それを他人から見える嘘、
〉〉〉つまり内面世界の吐露として捉えるのではなくて、
〉〉〉宇宙人だから、実際の体験を話しているのだでは、
〉〉〉ノーマル君の心情が、とても軽くなりすぎてしまうような気がするのです。
J〉だぁ〜かぁ〜らぁ〜(←まねっこ)
〉それだと、ノーマル君が虚言癖の子になります。
そうです。ノーマル君の心の内面世界の真実を
妄想とか想像の産物と理解してしまえば、
ノーマル君は虚言癖と言う事になるでしょう。
因みに、私の虚言癖も、私の内面の真実と言う事で・・・。
余談ですが、9月中旬に、私、真っ昼間に幽霊を見たんです。
大通りの交差点で路線バスが左折するのをふと見たら、
バスの左後部に緑と黄色のチェックのワンピースを着た女性が、
へばり付いているんです。
そんな変な状況でなければ、幽霊だなんて解らない程、ハッキリした
女性の姿でした。その女性が、何処かに掴まる訳でも無く、
バスにくっついているんです。
でも、私より傍に信号待ちしてる人たちは誰も見えてないらしいんですね。
これも、私には真実ですが、その話を私から聞いた周りの人には、
嘘になってしまう。
〉それより、ノーマル君は、常に、本当のことしかしゃべってなかった、
〉でも周囲はひとりとしてノーマル君のことを理解してあげなかった、
〉っていうほうが、ノーマル君の孤独が深い気がするのです。
うん。だから、どこか未知の惑星での実体験ではなく、
彼の孤独な内面世界での、彼の心の真実だと捉えたいのです。
その内面世界の異質さが、周囲に異星人みたいな異質さを感じさせると。
そして、誰もが持つような内面世界ではなく、
異星人的な内面を築き上げる程に、ノーマル君の孤独は深いと。
〉人と人のコミュニケーションの断絶って、
〉お互い自分は本当のことを言っているにもかかわらず、
〉相手を自分の価値判断で見てしまって、見誤るってこと、ありませんか。
あります。あります。
異星人ならぬ、異性人との間だと、特に。
(男と女の間には〜、深くて暗い〜、谷がある〜)
〉う〜ん、深いこと書いちゃったわ。うふ。
う〜ん、深田恭子は、あんまり好きじゃないです。
〉両方の解釈が成り立つってところが、この本の魅力ですね〜♪
うん。同意します。
〉でも、やっぱり宇宙人だとおもうけどなー。
だぁ〜かぁ〜らぁ〜(前に戻る)
〉ところで、新たな争点です(笑)。
〉紙皿ゲームは、ノーマル君が考えたのでしょうか。
〉私は、ノーマル君の故郷の星の湖の魚の話にもとずいて、
〉マービン君が考えたんだと思ってました。
〉みちるさん紹介のサイトの子も、ノーマル君が教えてくれた、
〉と書いてましたが、・・・。
最初に、ノーマル君が教えて、マービンやマービンのお兄ちゃんやその友達と
レッドポスト家の庭で皿遊びをしてた筈です。
マービンの予想に反して、お兄ちゃんまで楽しんでいたのが、
意外だったみたいな記述があったと思います。
〉たしか、他の子にきかれて、マービン君がそう答えたシーンが
〉あったように思うのですが、
〉それはマービン君がみんなをなじませるための優しいウソだった
〉と思ったんだけどなあ。
〉(もう記憶がさだかでないです、そんなシーンありましたっけ?)
まだ、お若いのに気の毒に・・・。
(私は、Julieさんより、少なくても1週間は前に読んだはずです。ハッハッハ)
では、ハッピーメモリーディング?
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お名前: Julie
投稿日: 2003/10/29(18:28)
------------------------------
道化師さん、忘れた頃に、こんにちは!(読んでもらえるだろうか・・・)
新たな争点として提出した点は、ほんと、忘れてるんですよー。
もっと解像度があがってから、再読して、確認しますね。
ええと、そもそも、ネタバレ広場でこの小説を論じたかったのは、
「誤読」の可能性があったから、です。
でも、道化師さんの場合、すべてを承知の上で、
論じたいように論じてる確信犯だということがわかりました。
それなら、解釈の自由だし、道化師説は面白いし、敗北宣言、です。
(でも、再読してから、またやるかもしれなくってよ〜〜)
(↑負けず嫌い)
大の大人がむきになって、論争するところが
サッカーの掌の上で踊ってるようで、
これも、この作品の楽しみ方なんだけど、
でも、もしかして、もしかして、読んでいる掲示板の人たちは
引いちゃったかなーと少し心配・・・。
みんなも、この巻読んだあとで、気軽に感想かいてくださいね!
そしてみんなで、サッカーの掌の上で踊ろう〜♪
追伸:イギリスのサッチャー首相は、Thatcher だったよ。
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271. 担任のJulie先生へ提出。反省文「読書すると言う事」
お名前: 道化師
投稿日: 2003/10/31(18:26)
------------------------------
こんにちは、Julieさん、道化師です。
〉道化師さん、忘れた頃に、こんにちは!(読んでもらえるだろうか・・・)
書かれた当日に読んでいますよ。
ただ、私の心の中の何かが、レスを即レスを引き留めたんです。
〉ええと、そもそも、ネタバレ広場でこの小説を論じたかったのは、
〉「誤読」の可能性があったから、です。
すみません。多分、私、誤読してます。
誤読してるから、怖い物知らずに、言いたい事を言ってられるんだと思います。
〉でも、道化師さんの場合、すべてを承知の上で、
〉論じたいように論じてる確信犯だということがわかりました。
ただ、何処を誤読しているか解らないので、「確信犯」って事はないです。
Julieさんのおっしゃる、最後の「マービン君は何処に連れて行かれていますの?」
と言う感想を抱かせるオチの文が、
「ノーマル君自身が、特殊な家庭環境から、もしかすると自分は宇宙人なのかもしれないと感じるまでの孤独の表白をしているのだ」
と言う私なりの感想を否定し得るほど、明確に書かれていたのかどうか、
私には不明なんです。
私も解像度が、もう少し上がってから、検証的に再読の必要がありますね。
〉それなら、解釈の自由だし、道化師説は面白いし、敗北宣言、です。
〉(でも、再読してから、またやるかもしれなくってよ〜〜)
〉(↑負けず嫌い)
またやってくださいね〜。
負けず嫌いは大好きですから。(私はすぐに負けたって言う方ですから)
〉大の大人がむきになって、論争するところが
〉サッカーの掌の上で踊ってるようで、
〉これも、この作品の楽しみ方なんだけど、
〉でも、もしかして、もしかして、読んでいる掲示板の人たちは
〉引いちゃったかなーと少し心配・・・。
そうか、この文を読んで、レスに気後れしたんだ。
私も、とっても心配。
私の発言の仕方は、1カ月位前の、
「3人のたまたまオフ会」の乗りのままのニュアンスだから、
Julieさんには、
「だぁ〜かぁ〜らぁ〜」に代表される私の文の
ニヤニヤヘラヘラしながらのニュアンスは伝わっても、
他の方には、私が真剣に論難してるように
受け取られてしまったかも知れないですもんね。
先日以来、反省しています・・・。
(まさか、Julieさんまで、私が「むきになって」るとは思ってませんよね?)
以下、担任のJulie先生への悪童道化師の反省文です。
多読という方法は、「読書」を中心とする方法で、
英語云々よりも最後には「読書とは何か?」に行き着くと思うんですね。
そして読書、その中でもとりわけ、知識とかの吸収に目的を置かない
「文学作品」の「読書」は、
作品の文章を読んでいるようでいて、
実は、作品を通して何事かを感じる自分の心象を読んでいくことなのだと思うのです。
だから、そこから生まれた作品への解釈は、「自分の心象」そのものであり、
その解釈の表白は、自分の心象の表白、
つまり心の吐露なのだと思うのです。
だから、自ずと、正面きった解釈の話は、
どこかに「気恥ずかしさ」を伴うものだと思うのです。
その「気恥ずかしさ」を何らかの形で棚上げしないと、
なかなか「私はこう読んだ」って言えないのだと思います。
そして「私はこう読んだ」に論難されると言う事は、
棚上げした「気恥ずかしさ」が再燃したり、
少し大袈裟ですが、「そう解釈した私の心」が論難されているように
感じる事なのだと思います。
だからこそ、「ニヤニヤヘラヘラ」しながら、
自分の心とは切り離したスタンスで語る事が大切なのだと思うのですが、
(まさに、「犬」のゲイリーの取った方法です。)
なかなか文章では、「こいつ真剣にこんな事を言ってる訳ではないな」
と感じるような形にするのが難しかったです。
〉みんなも、この巻読んだあとで、気軽に感想かいてくださいね!
〉そしてみんなで、サッカーの掌の上で踊ろう〜♪
私も皆さんがJulieさんの言う「気軽に」=私の言う「ニヤニヤヘラヘラ」で、
感想を書いてくれたらなぁって思います。
〉追伸:イギリスのサッチャー首相は、Thatcher だったよ。
いつも調査ありがとー。
しばらく潜水した方が良いのかな?と殊勝な事を思う道化師でした。
------------------------------
道化師さん、こんちはー! Julie です。
〉書かれた当日に読んでいますよ。
〉ただ、私の心の中の何かが、レスを即レスを引き留めたんです。
すんません。考えこませちゃいましたね。(^^;)
〉〉ええと、そもそも、ネタバレ広場でこの小説を論じたかったのは、
〉〉「誤読」の可能性があったから、です。
〉すみません。多分、私、誤読してます。
〉誤読してるから、怖い物知らずに、言いたい事を言ってられるんだと思います。
「誤読」というと、言葉が強すぎたなと反省してます。
面白いところを読み取りきれなかったら、もったいないから、
あれこれ取上げて楽しもー、です。
そして、私も読み取りきれてないところがあるので、
道化師さんの読み取りが、とってもたのしーです。
〉〉でも、道化師さんの場合、すべてを承知の上で、
〉〉論じたいように論じてる確信犯だということがわかりました。
〉ただ、何処を誤読しているか解らないので、「確信犯」って事はないです。
〉Julieさんのおっしゃる、最後の「マービン君は何処に連れて行かれていますの?」
〉と言う感想を抱かせるオチの文が、
おいら、日本語爆発してますねー(笑)
〉「ノーマル君自身が、特殊な家庭環境から、もしかすると自分は宇宙人なのかもしれないと感じるまでの孤独の表白をしているのだ」
〉と言う私なりの感想を否定し得るほど、明確に書かれていたのかどうか、
〉私には不明なんです。
んー、深いお言葉。
〉私も解像度が、もう少し上がってから、検証的に再読の必要がありますね。
おたがいに再読したいですねー。
Wayside School を読んだあとでは、だいぶ感想が変わってくるのでは?
でも、道化師さんには、あくまで、
ノーマル君の孤独説にこだわってほしい気もします。(わがまま?)
〉またやってくださいね〜。
〉負けず嫌いは大好きですから。(私はすぐに負けたって言う方ですから)
やりましょーねー♪
〉そうか、この文を読んで、レスに気後れしたんだ。
〉私も、とっても心配。
〉私の発言の仕方は、1カ月位前の、
〉「3人のたまたまオフ会」の乗りのままのニュアンスだから、
〉Julieさんには、
〉「だぁ〜かぁ〜らぁ〜」に代表される私の文の
〉ニヤニヤヘラヘラしながらのニュアンスは伝わっても、
充分に伝わってます!
〉他の方には、私が真剣に論難してるように
〉受け取られてしまったかも知れないですもんね。
〉先日以来、反省しています・・・。
公共の場である掲示板で、道化師さんと遊びすぎちゃって、
ほかの人が入りにくかったかなぁと私も反省してます。
〉(まさか、Julieさんまで、私が「むきになって」るとは思ってませんよね?)
思ってません。
より正確には、「むきになってる」風を装いながら、
大の大人が論争してる楽しさを演出してる、と思ってました。(自爆)
〉以下、担任のJulie先生への悪童道化師の反省文です。
〉多読という方法は、「読書」を中心とする方法で、
〉英語云々よりも最後には「読書とは何か?」に行き着くと思うんですね。
〉そして読書、その中でもとりわけ、知識とかの吸収に目的を置かない
〉「文学作品」の「読書」は、
〉作品の文章を読んでいるようでいて、
〉実は、作品を通して何事かを感じる自分の心象を読んでいくことなのだと思うのです。
〉だから、そこから生まれた作品への解釈は、「自分の心象」そのものであり、
〉その解釈の表白は、自分の心象の表白、
〉つまり心の吐露なのだと思うのです。
〉だから、自ずと、正面きった解釈の話は、
〉どこかに「気恥ずかしさ」を伴うものだと思うのです。
〉その「気恥ずかしさ」を何らかの形で棚上げしないと、
〉なかなか「私はこう読んだ」って言えないのだと思います。
〉そして「私はこう読んだ」に論難されると言う事は、
〉棚上げした「気恥ずかしさ」が再燃したり、
〉少し大袈裟ですが、「そう解釈した私の心」が論難されているように
〉感じる事なのだと思います。
〉だからこそ、「ニヤニヤヘラヘラ」しながら、
〉自分の心とは切り離したスタンスで語る事が大切なのだと思うのですが、
〉(まさに、「犬」のゲイリーの取った方法です。)
〉なかなか文章では、「こいつ真剣にこんな事を言ってる訳ではないな」
〉と感じるような形にするのが難しかったです。
名文ですねー。花まる あげましょ。
道化師さんって、つつけば名文が出てくるからなあ。
つい、つついちゃうんですよねえ。(笑)
〉私も皆さんがJulieさんの言う「気軽に」=私の言う「ニヤニヤヘラヘラ」で、
〉感想を書いてくれたらなぁって思います。
皆さんの感想もききたいです!!
人気の高い作品なだけに、みんな、なにか言いたいひとことを持ってると思うのです!
最後に、私も、あおってしまった責任があるので、
校長先生の道化師さん宛てに反省文を100回書きます。
I'll never write "だぁ〜かぁ〜らぁ〜" again.
・・・(99回分省略しますが、書いてます)・・・
・・・(コピー&ペーストなんてしてません)・・・
・・・(ちなみに pen で書いてます)・・・
〉〉追伸:イギリスのサッチャー首相は、Thatcher だったよ。
〉いつも調査ありがとー。
どういたしまして、です。Snap! (・・・ん?)
〉しばらく潜水した方が良いのかな?と殊勝な事を思う道化師でした。
ひやー、道化師さんがいつもと違う姿に変身してしまうーーー!!!
ええと、潜水はしてほしくないけど、水はかけたほうがいいのかな^^;
と思う Julie でした。
注1:ネタバレ広場とはいえ、別の小説のネタをふるのは反則でしょうか。
注2:この手の反省文は、100回書かされた後でまたやるのが常識だと思ってます(おいおい>自分)。
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239. Re: Marvin Redpost #6 A Flying Birthday Cake?
お名前: チクワ
投稿日: 2003/10/8(01:26)
------------------------------
"ペギー双葉山"さんは[url:kb:231]で書きました:
ペギー双葉山さん、みなさん、こんばんは!チクワでございます。
晴れてここにやってくることができました。
交流の広場で80万語通過報告をよそおい、
ネタばれ広場のことをおしえてください!とみなさんに
おねだりしたら、ペギーさんも次の(あ、前の?)スレッドの
道化師さんもお越しくださり、光栄のいったりきたり(古い)
でございました。
今日(あ、昨日)#7を読了。明日(今日だ!)全巻完結の予定ですので、
道化師さんのスレッドにもからむぞ〜〜!
〉[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-f-g&c=e&id=3253]
〉を漢字かな混じり文にしました。
うれしゅうございます。
#6を読み終わり、まずペギーさんのカタカナ論文を読みに行くぞ!と
ノートにめもめもしたつもりだったご投稿のNo.は03715(デタラメ?)、
どこの広場かも書いてなくて、これでは行き着けず(ちょっと闇雲に
さまよったんですが)トホーにくれて、先にネタばれ広場に来て見たら
ここに入り口があったというか、入り口が移ってきていたというか
はいったらすぐにリビングだったというか・・・サイコー!!
〉・・・・・
〉Marvin Redpost #6 A Flying Birthday Cake?
〉■ いったい、この話は何がテーマなのか?
〉 そして、ノーマルは宇宙人なのか?
〉ノーマル君は、「自分の親は国の特殊機関で働いている」などと、
〉とんでもない話をします。そして、やることなすこと常識外れです。
〉私は途中、「ノーマルは宇宙人では?」と少し疑いました。
〉もしかして、冒頭の、ケーキが飛んでいるシーンは、
〉彼がのって来た宇宙船だったのでは? とも考えました。
〉読者にそう思わせようとする狙いだったのかも。
〉最後にノーマル君の両親が現れたとき、
〉彼らは本当に国の特殊機関で働いていることが分かりました。
〉ノーマル君に常識がなかったのは、
〉普通の子供のように学校に通えない環境にいたからでした。
〉彼の言っていることは、全て本当にことだった。
〉私は、最後の最後まで、ノーマルの奴は、世間知らずの困ったヤツだなあ、
〉と思っていたので、「ヤラレタ」と思いました。
〉皆と違っていても、一人一人の個性にはそれなりに理由があるんだよ、
〉ということが言いたかったのでは?
この広場をとっても楽しみにしていたわりにボケたことをいうのですが、
ここを読んで、「あ、宇宙人かどうか考えにゃーいかんかったのか!」
と、思いました。
そーだ、そーでなきゃあの第1章は何なのか!ですよね。
う、ボケボケ。
読み取りに問題ありか・・・?
えー、で、私は最終章でノーマル君が両親にマービンを紹介するときの
And this is Marvin Redpost, my best friend in the whole universe!
というせりふの最後,the whole universeのところで
じわっと熱いものがこみあげたのでした。
マービンへの「最大の」称号だあっ。よかったねえって。
で、今は。あ、そーか、だからuniverseだったんだ・・・
えーい、もう一回読むぞー(いつだかわからんけど)。
そして自分の態度を決めます・・・風見鶏〜。
〉いろいろ解釈できて本当のところは分からない。
〉その辺が人気の理由なんでしょうか?
そうですね。答を出してくれはしない。人生も学べるし
とっても多読向きです。と思いました。
では。ありがとうございましたー!!
P.S.ネタばれ広場たのしー!!
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お名前: みちる http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/3112/
投稿日: 2003/10/9(00:55)
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みなさま、こんにちは。
Marvinの6巻の、アメリカの人の面白いレビューでも
ないかなと検索していたら、素敵なサイトに!
[url:http://www.spaghettibookclub.org/index.shtml]
Sacharのは、著者のSで見られます。
って、みなさま知っているサイトでしたら、ごめんなさい。
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お名前: 道化師
投稿日: 2003/10/9(08:45)
------------------------------
みちるさん、こんにちは、道化師です。
〉Marvinの6巻の、アメリカの人の面白いレビューでも
〉ないかなと検索していたら、素敵なサイトに!
〉[url:http://www.spaghettibookclub.org/index.shtml]
〉Sacharのは、著者のSで見られます。
見てきました。本当に素敵でした。
私の「マービンは本当に子供が読んでいるのか?」と言う疑問も、
一気に氷解しました。
それに、10才11才の書くレビューの英語は、
今の私にはとっても読みやすいです。
改めて、「その位の年齢の子と同じレベルの読解力なんだなぁ」
って実感してしまいました。
本当に素敵なページの紹介、みちるさんありがとう。
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お名前: みちる http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/3112/
投稿日: 2003/10/9(14:09)
------------------------------
道化師さん、こんにちは。
昨日は、このサイトを見つけてちょっと興奮してしまいました。
いいですよね〜。
このマービンの6巻のレビューを見てすごくすっきりしました。
crazyで、mysteriesで、strangeで面白いんだよ〜でいいんだなぁと。
レビューの文章が、ほんと読みやすくてちょうどいいという感じがします。
絵がまたお茶目でいいですよね。
ネタバレだけではもったいないので、タドキストの方にもアドレス書いて
おこうかな。
それでは、レスありがとうございました。
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247. Re: Marvin Redpost #6 A Flying Birthday Cake?
お名前: 杏樹
投稿日: 2003/10/12(00:09)
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ふふふふふ…
いきなり無気味な笑いで失礼します。
やっとMarvin Redpost全巻読んだのでネタばれの話題に参加できる!
が、しかし。
不気味な笑いの意味はそういうことではなくて。
この議論をサッカーが知ったら「してやったり」ってほくそ笑むかもしれないなー、と思ったんです。
ジョー・ノーマルは果たして宇宙人か否か?
サッカーははっきり断言できる書き方はしていません。わざとどちらにも取れるような、取れないような書き方をしたんじゃないでしょうか…と、私は思います。
〉ノーマル君は、「自分の親は国の特殊機関で働いている」などと、
〉とんでもない話をします。そして、やることなすこと常識外れです。
〉私は途中、「ノーマルは宇宙人では?」と少し疑いました。
〉もしかして、冒頭の、ケーキが飛んでいるシーンは、
〉彼がのって来た宇宙船だったのでは? とも考えました。
〉読者にそう思わせようとする狙いだったのかも。
〉最後にノーマル君の両親が現れたとき、
〉彼らは本当に国の特殊機関で働いていることが分かりました。
〉ノーマル君に常識がなかったのは、
〉普通の子供のように学校に通えない環境にいたからでした。
〉彼の言っていることは、全て本当にことだった。
〉私は、最後の最後まで、ノーマルの奴は、世間知らずの困ったヤツだなあ、
〉と思っていたので、「ヤラレタ」と思いました。
〉皆と違っていても、一人一人の個性にはそれなりに理由があるんだよ、
〉ということが言いたかったのでは?
宇宙人か、と思わせぶりにしておいて、最後には引っ掛けだった、やられたー、…。そう納得すのもオッケー。
でも完全に宇宙人かもしれない疑惑を払拭するようには書いていないんですね。湖にサメがいるのはやはり変ですし、わざわざuniverceという言葉を使ってみたり。それに2年後、Marvinはどこへ連れて行かれるのかという疑問もそのまま。
サッカーは、読者がノーマル君は本当は宇宙人だったのか、そうじゃなかったのか、悩んだり議論したりするようにうま〜く計算していたのでは。
もちろん、以前仲間はずれにされた経験のあるマービンが、ノーマルを放っておけなくて仲良くなろうと努力するところもポイントですけれど。
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お名前: 道化師
投稿日: 2003/10/12(00:56)
------------------------------
杏樹さん、こんばんは、失礼します。道化師です。
(どうしてか、杏樹さんにはビビリが入るんだよなぁ)
"杏樹"さんは[url:kb:247]で書きました:
〉ふふふふふ…
うわっ、大御所の登場だぁ。
〉いきなり無気味な笑いで失礼します。
〉やっとMarvin Redpost全巻読んだのでネタばれの話題に参加できる!
おめでとうございます。
でしたら、ついでに下のスレッドにもご参加を・・・。
〉が、しかし。
〉不気味な笑いの意味はそういうことではなくて。
むむむ。やはり、ただではすまないと思っていましたが・・・。
〉この議論をサッカーが知ったら「してやったり」ってほくそ笑むかもしれないなー、と思ったんです。
私も、そう思います。サッカーって、そういう人格だと思います。
話は、ガラリと変わりますが、杏樹さんも私もそして他の皆さんも、
カタカナでSacharを書くとき、「サッカー」って書きますよね。
先日、同じくサッカーのWayside school gets a little strangerの
著者紹介を読んでいたら、
「Sacharは通っていた学校で教師によくSackerと間違われた。
そして、今や有名な小説家となり、全国の教師に間違われている」
って言う笑い話が書いてあるんですが、とすると、カタカナ表記だとやはり
「サッチャー」がより近いのかな?ってな事を思うのです。
以前イギリスの首相も「サッチャー」だったし。
(スペルが同じかどうかは、浅学の身故、知りませんが)
でも、本人が「サッカー」と発音するから、
教師も「Sackar」って思ってしまうのかなぁ?
以前杏樹さんに「デビット・カッパーフィールド」を
教えて頂いた経緯があるので、書いてみました。
〉ジョー・ノーマルは果たして宇宙人か否か?
〉サッカーははっきり断言できる書き方はしていません。わざとどちらにも取れるような、取れないような書き方をしたんじゃないでしょうか…と、私は思います。
私も、そう思います。サッカーは「誘導すれども、断定せず」が手法です。
ですから・・・
〉宇宙人か、と思わせぶりにしておいて、最後には引っ掛けだった、やられたー、…。そう納得すのもオッケー。
〉でも完全に宇宙人かもしれない疑惑を払拭するようには書いていないんですね。湖にサメがいるのはやはり変ですし、わざわざuniverceという言葉を使ってみたり。それに2年後、Marvinはどこへ連れて行かれるのかという疑問もそのまま。
〉サッカーは、読者がノーマル君は本当は宇宙人だったのか、そうじゃなかったのか、悩んだり議論したりするようにうま〜く計算していたのでは。
って事になりますよね。杏樹さんの言うとおりの計算をして、
読者の少年達自身が考えるように仕向けて、
著者の「言いたい事」を子供達の血肉にさせたいと願っていると思います。
だからこそ、私自身は「不思議」で「変」な楽しさを追う読み方より、
少々切なくても、より切実な血肉になるような読み方をしたいなって思うのです。
まっ、読書に対する価値観、スタンスの問題ですから、
「何々が正しい」と言った結論が出る問題ではないです。
〉もちろん、以前仲間はずれにされた経験のあるマービンが、ノーマルを放っておけなくて仲良くなろうと努力するところもポイントですけれど。
私は、マービン自身が仲間外れにされた話より、
この話の杏樹さんご指摘のポイントが、
一番現実的なサッカーの言いたい事なのだろうなって思います。
ではでは。
------------------------------
道化師さん、こんにちは。
〉杏樹さん、こんばんは、失礼します。道化師です。
〉(どうしてか、杏樹さんにはビビリが入るんだよなぁ)
どうしてでしょう?そんなにこわいはずは…。
〉おめでとうございます。
〉でしたら、ついでに下のスレッドにもご参加を・・・。
道化師さんの理論が完璧なのでうなずくばかりで…。
〉話は、ガラリと変わりますが、杏樹さんも私もそして他の皆さんも、
〉カタカナでSacharを書くとき、「サッカー」って書きますよね。
〉先日、同じくサッカーのWayside school gets a little strangerの
〉著者紹介を読んでいたら、
〉「Sacharは通っていた学校で教師によくSackerと間違われた。
〉 そして、今や有名な小説家となり、全国の教師に間違われている」
〉って言う笑い話が書いてあるんですが、とすると、カタカナ表記だとやはり
〉「サッチャー」がより近いのかな?ってな事を思うのです。
〉以前イギリスの首相も「サッチャー」だったし。
〉(スペルが同じかどうかは、浅学の身故、知りませんが)
〉でも、本人が「サッカー」と発音するから、
〉教師も「Sackar」って思ってしまうのかなぁ?
〉以前杏樹さんに「デビット・カッパーフィールド」を
〉教えて頂いた経緯があるので、書いてみました。
Marvinの#1に「rhymes with cracker」なので「サッカー」でいいと思います。Sackerとは「サッカー」という発音なので「綴りを間違えられる」ということではないでしょうか?
〉〉サッカーは、読者がノーマル君は本当は宇宙人だったのか、そうじゃなかったのか、悩んだり議論したりするようにうま〜く計算していたのでは。
〉って事になりますよね。杏樹さんの言うとおりの計算をして、
〉読者の少年達自身が考えるように仕向けて、
〉著者の「言いたい事」を子供達の血肉にさせたいと願っていると思います。
〉だからこそ、私自身は「不思議」で「変」な楽しさを追う読み方より、
〉少々切なくても、より切実な血肉になるような読み方をしたいなって思うのです。
〉まっ、読書に対する価値観、スタンスの問題ですから、
〉「何々が正しい」と言った結論が出る問題ではないです。
読者が考えて「血肉にさせたい」…その通りですね。サッカーはそれができる作家です。このシリーズはこれだけやさしい言葉でこれだけの内容が書かれているということに驚異を感じます。
でもまさか子どもたちだけじゃなくて、日本で大人たちがこんなところで議論しているとは思わないでしょうねえ。
〉〉もちろん、以前仲間はずれにされた経験のあるマービンが、ノーマルを放っておけなくて仲良くなろうと努力するところもポイントですけれど。
〉私は、マービン自身が仲間外れにされた話より、
〉この話の杏樹さんご指摘のポイントが、
〉一番現実的なサッカーの言いたい事なのだろうなって思います。
仲間はずれの話と宇宙人疑惑をうまくからめてあるのがこの話の巧みなところでしょう。
それでは。