Very Far Away from Anywhere Else (A very long way from anywhere else) 読みました!

[掲示板: 〈過去ログ〉PBの掲示板(ネタバレ可) -- 最新メッセージID: 1182 // 時刻: 2024/11/22(11:10)]

管理用 HELP LOGIN    :    :



上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

[バレ] 1098. Very Far Away from Anywhere Else (A very long way from anywhere else) 読みました!

お名前: もつこ
投稿日: 2008/1/20(23:55)

------------------------------

バナナさん、こんばんは。もつこです。

バナナさんお勧めのVery Far Away from Anywhere Else 読みました!

実はたいがい何でもある某図書館の蔵書を検索したところVery Far Away from Anywhere Else ではヒットせず、あきらめかけたところ、作者の Le Guinで検索したらA very long way from anywhere elseでヒットして、Googleしたらどうやら同じもののようなので早速予約!
昨日取りに行って読み始め、ぐいぐいひきつけられて今朝早朝に読み終わりました。
OwenとNatalieの男女を越えた友情がとっても素敵で、とてもさわやかな読後感です。
なるほどー、ほんとうにいい本でした!
バナナさん、いい本のご紹介どうもありがとうございました!
またいい本あったら、ぜひ紹介してくださいね。

===注!!ここからちょびっとネタバレあり======

すごくまじめで誠実な二人の高校生だからこその2度目の海岸での気持ちのすれちがいの部分は、甘酸っぱーいせつなさでいっぱいになりました。

でもその後、音楽でしか自分を表現できないNatalieとほかのだれにも理解できないその音楽を理解したOwen.
音楽会のシーン、とても素敵でしたね。

おまけにエンディングもハッピーでOwenとお父さんとの関係も理想的な展開でとってもよかったです。

またこういう本を読みたいです。


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

[バレ] 1099. Re: Very Far Away from Anywhere Else (A very long way from anywhere else) 読みました!

お名前: バナナ http://nanaobaba.blog60.fc2.com/
投稿日: 2008/1/21(17:31)

------------------------------

"もつこ"さんは[url:kb:1098]で書きました:
〉バナナさん、こんばんは。もつこです。

もつこさん、こんにちは、バナナです。

〉バナナさんお勧めのVery Far Away from Anywhere Else 読みました!

おおおお!ネタばれできますね!

〉実はたいがい何でもある某図書館の蔵書を検索したところVery Far Away from Anywhere Else ではヒットせず、あきらめかけたところ、作者の Le Guinで検索したらA very long way from anywhere elseでヒットして、Googleしたらどうやら同じもののようなので早速予約!

私も再度検索してみたところ、和訳本があるのを発見しました!
タイトルは『ふたり物語』。本の内容を表した直球タイトルですよね。
(但し、すでに絶版になっているようです。ちょっと残念)

〉昨日取りに行って読み始め、ぐいぐいひきつけられて今朝早朝に読み終わりました。
〉OwenとNatalieの男女を越えた友情がとっても素敵で、とてもさわやかな読後感です。

そう!その通り!「男女を越えた」ものですよね!
ただ、「友情」なのか?というとどうなんでしょうか?
あるレビューで「ソウル・メイト」と表現されてました。
「魂のむすびつき」という感じがしました。

〉なるほどー、ほんとうにいい本でした!
〉バナナさん、いい本のご紹介どうもありがとうございました!
〉またいい本あったら、ぜひ紹介してくださいね。

〉===注!!ここからちょびっとネタバレあり======

〉すごくまじめで誠実な二人の高校生だからこその2度目の海岸での気持ちのすれちがいの部分は、甘酸っぱーいせつなさでいっぱいになりました。

ええ、一度目の海岸の語らいがあるだけに、いっそうせつなくなります
よねー。僕は、このシーンの前に、正確な文章は忘れてしまったのですが

 I decided I might love her

だったけな、そういう文章があって、そこから読むのがとてもつらく
なりました。(途中で読むのをやめたくらいです)

〉でもその後、音楽でしか自分を表現できないNatalieとほかのだれにも理解できないその音楽を理解したOwen.
〉音楽会のシーン、とても素敵でしたね。

そう、その後、Natalieの家の前で再会したところ

次の日、散歩して、すれ違いの言葉がつづくところ

そして最後に Owen が
「とてもつらい。どうしたらいいのかわからない」
と気持ちを吐き出して、すれ違いが終わるところ

特に最後の気持ちを吐き出すところは、
個人的に最近「自分の気持ちを吐き出せないと、相手の気持ちとは
交流できない」と感じることが多く、すれ違いが終わったことが
とてもうれしかったです。

〉おまけにエンディングもハッピーでOwenとお父さんとの関係も理想的な展開でとってもよかったです。

ああ、あれは、いいでしたね。Amtrakの別れのシーンは、しみじみしました。

〉またこういう本を読みたいです。

もつこさんも、おもしろいのあったら教えてくださいね。

また、さっそく読んでいただいて、とてもうれしかったです。どうもありがとうございました。

ではでは


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

[バレ] 1102. Re: Very Far Away from Anywhere Else 読み終わりました!

お名前: プリン
投稿日: 2008/1/24(15:21)

------------------------------

バナナさん、もつこさん、こんにちは。
プリンです。
昨日本が届いて、先ほど読み終わりました。

途中、甘酸っぱくて切なくて、いろいろ考えさせられることもあって。
でも、もつこさんが書かれているように読後感はとてもさわやかですね。
今、その余韻に浸っているところです。

バナナさん、紹介してくださってありがとうございました。
小品なのでしょうが、とても中身が濃くてじわじわと心の深いところを突いてくるそんな物語でした。

〉OwenとNatalieの男女を越えた友情がとっても素敵で、とてもさわやかな読後感です。

そうでしたね。

〉===注!!ここからちょびっとネタバレあり======

〉すごくまじめで誠実な二人の高校生だからこその2度目の海岸での気持ちのすれちがいの部分は、甘酸っぱーいせつなさでいっぱいになりました。

ここは最初の山場ですよね。

〉でもその後、音楽でしか自分を表現できないNatalieとほかのだれにも理解できないその音楽を理解したOwen.
〉音楽会のシーン、とても素敵でしたね。

この音楽会のシーンは本当にステキでした。
お互いが音叉のように共鳴しあうことができるというのは、やはり同じセンスを持ち合わせているということなのでしょうか?
その後、Natalieを尋ね、お互いに交し合う言葉の中からOwenが自分自身を見出していくくだりは感動ものでした。
他人との違いは違いとして受け入れ前へ進みだしたOwenに力いっぱいエールを送りました。
ゴリラの巣の例えがとても印象的でした。

〉おまけにエンディングもハッピーでOwenとお父さんとの関係も理想的な展開でとってもよかったです。

Natalie、Owenそれぞれのお父さん、お母さんの描かれ方が興味深かったです。
その後のOwenとNatalieの関係はどうなっていくのだろうかと、(考えんでもいいのに)ちょっと考えちゃいました。

なんだかいろいろ書きたいことがある気がするんだけど、何をどう書いたらいいかわからなくなってきちゃったので、この辺で。
前向きな気持ちになれるお話ですよね。
バナナさん、またこんないい本があったら教えてくださいね。
では。


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

1103. Re: Very Far Away from Anywhere Else 読み終わりました!

お名前: バナナ http://nanaobaba.blog60.fc2.com/
投稿日: 2008/1/26(18:54)

------------------------------

"プリン"さんは[url:kb:1102]で書きました:
〉バナナさん、もつこさん、こんにちは。

プリンさん、こんばんは。同じ黄色のバナナです。

〉プリンです。
〉昨日本が届いて、先ほど読み終わりました。

おお、さっそく!

〉途中、甘酸っぱくて切なくて、いろいろ考えさせられることもあって。
〉でも、もつこさんが書かれているように読後感はとてもさわやかですね。
〉今、その余韻に浸っているところです。

あの余韻いいですよねー

〉バナナさん、紹介してくださってありがとうございました。
〉小品なのでしょうが、とても中身が濃くてじわじわと心の深いところを突いてくるそんな物語でした。

紹介してよかったです。ですよねー。小品だけどとってもいいですよねー

〉〉===注!!ここからちょびっとネタバレあり======

〉他人との違いは違いとして受け入れ前へ進みだしたOwenに力いっぱいエールを送りました。
〉ゴリラの巣の例えがとても印象的でした。

そうそう。あそこはよかったですよねー。
あそこで「一年間分の金はできたでしょ。のこりは後でなんとかしなさいよ。盗んででも」というような激しいせりふがあって、あれもよかったなー。

〉〉おまけにエンディングもハッピーでOwenとお父さんとの関係も理想的な展開でとってもよかったです。

〉Natalie、Owenそれぞれのお父さん、お母さんの描かれ方が興味深かったです。
〉その後のOwenとNatalieの関係はどうなっていくのだろうかと、(考えんでもいいのに)ちょっと考えちゃいました。

うーむ。同じく!なかなか微妙ですよねー。「一度は別の恋人ができて、最後にもう一度いっしょになる」そんな感じではないでしょうか?

〉なんだかいろいろ書きたいことがある気がするんだけど、何をどう書いたらいいかわからなくなってきちゃったので、この辺で。

オフ会であったら、ぜひこの本のお話、続きしましょうね。

〉前向きな気持ちになれるお話ですよね。
〉バナナさん、またこんないい本があったら教えてくださいね。
〉では。

プリンさんもいいのがあったらお教えください。

では


タイトル一覧へ(返答順)(B)

タイトル一覧へ(日付順)


Maintenance: SSS 事務局
KINOBOARDS/1.0 R7.3: Copyright © 1995-2000 NAKAMURA, Hiroshi.