[掲示板: 〈過去ログ〉英語以外で多読を楽しむ掲示板 -- 最新メッセージID: 3292 // 時刻: 2024/11/24(12:12)]
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
お名前: KYO
投稿日: 2004/1/21(21:56)
------------------------------
Yuiyuiさん、KYOといいます。 大変遅いレスですが、ドイツ語の児童書をおさがしということで書きます。 私が存じ上げているドイツ児童文学の翻訳家に松沢あさかさんという方がいらっしゃいます。 その方が訳されたドイツの児童書の原本を読まれてはいかがでしょうか? 何冊かいただいて読んだのですが、翻訳書としてはどれもおすすめできるよい本ばかりです。 比較的易しいものと、児童書でもかなり難しい大部のものがあります。 アマゾンで「松沢あさか」と検索窓に入れると、30冊近くヒットします。 英語版の「星の王子さま」は読んだことがあります。 最近、英訳の新訳が出て、以前の訳よりやさしくなったようです。 (一応新訳も持っています、持っている朗読CDがこちらのものなので) 私が読んだのは旧訳なのでちょっと古めかしい言い方かなと思うところもありますが、 古いのほうがなじんでいて好きです。 読みやすさレベルは3ぐらいかなと思いますが、内容がかなり哲学的ですよね。 そのためわかりにくいということではないかと思います。 エーリッヒ・ケストナーは『点子ちゃんとアントン』『ふたりのロッテ』など 子どものころ読んですごく好きでした。 子どもたちが読まないかなと思って岩波少年文庫の翻訳を買っておいたのですが、 何かを確認しようと再読したとき、地の文が現在形で書かれていたのでビックリしました。 「これは○○です」「〜しています」などという日本語が並んでいて、 ドイツ語の原文がそうなのかなと思いました。 ドイツ史専攻だったので、大学時代は欧日協会(いまのあるんでしょうか)でドイツ語会話を 2、3年ほどやって日常会話ぐらいはできるようになってたんですが、 もうすっかり忘れました。今はラジオのドイツ語講座を聞いても何が何だか。 ドイツ語は発音は英語ほど難しくなくていいですよね。 確か『笑いを売った少年』という日本語訳で出ている本の原本もおもしろそうです。 子どものころ夢中になって読んだお話だったのですが、 ドイツではかなり有名でテレビドラマ化などもされているそうです。 そうそう、もうご存知かもしれませんが、 ドイツではセーラームーンが大人気だそうですよ。(松沢さんからの情報) ドイツは思ったより保守的なお国柄で、女の子がヒーローという漫画は珍しそうです。 ドイツ語版セーラームーンがあるはずです。 他の漫画のバイリンガル版をアマゾンで調べたときに一緒にヒットしました。 ということでお役に立つかどうかわかりませんが、書いてみました。 ドイツ語ではHappy Reading はどういうのでしょう。 もうそんなこともわからないのですから、すっかり忘れたということですね。
------------------------------
KYOさん ありがとうございます。
次回、本を注文する時に探してみます。
実はストレスからとうとうドイツアマゾンから本を大量購入しました。
まだ着いていませんが2月の始めには11冊ほど届きます。
日本語の小説を買わなくなったせいか最近、本屋に行っても面白くなくて・・・・
(以前は、本屋に行くだけでもストレス解消になったのですが)
2日前に日本のアマゾンからは3冊来て、6歳用の本を今読んでいます。
文章が短くてとても読みやすいので
(分からない単語もありますが)
なんとなく分かるので私のドイツ語の読解力は6歳程度と言うわけでしょう。
ドイツの方も6−8歳用のを中心に頼んでいます。
ケストナーの本は注文に失敗してトルコ語(多分)のが着てしまいました。
ドイツ価格と書いてあったのでドイツ語と思って購入したのですが
結果は×でした。
まあ発注の失敗しながら多読しています。