[掲示板: 〈過去ログ〉英語以外で多読を楽しむ掲示板 -- 最新メッセージID: 3292 // 時刻: 2024/11/22(14:28)]
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
お名前: 柊
投稿日: 2018/2/27(15:35)
------------------------------
"杏樹"さんは[url:kb:3219]で書きました:
〉〉〉Les Trois Mousquetaires
〉〉〉「三銃士」です。「三銃士」はもともと「ダルタニヤン物語」という長~~~い小説の一部で、主人公はあくまでもダルタニヤン。三人の銃士はあくまでも「主人公の友人」です。「三銃士」として紹介される物語は、ダルタニヤンがパリへ向かい、三人の銃士たちと出会って宮廷を巡る陰謀を解決していくようになっています。
〉〉ダルタニヤン物語は今、どうやって手をつけようか考えています。近隣の図書館に復刊コムの出したシリーズが丸ごと収蔵されている。それで読むか、英語で読むか、いきなりフランス語で読むのはちょっと難しいし、と。
〉さすが。すでに手を付ける計画を…。この長さですから、とりあえず日本語で読んじゃったらどうでしょう。私はわざわざ英訳を読む必要があるのかと思ってしまいます。
Kindleに入れたので、図書館行くより早いかと思っただけです。ちょっと遠い図書館なので。
〉〉ディカプリオのやった「仮面の男」の公式本を買ったら、原作が抄訳で収録されていて、落ちが違うのがわかって、すごく興味が出たんですよね。ちなみに、母とキャーキャー言ったのは、ディカプリオではなく、ダルタニヤンをやった俳優さんでした。
〉オチが違う…。そもそも鉄仮面の部分のオチを知りません。ダルタニヤン、カッコよかったですか?
ええと、鉄仮面はルイ14世の双子で、引退した元三銃士の他の皆さんが入れ替える計画を立てる。ダルタニヤンだけがルイ14世の近衛隊長か何かで残っていて、彼だけが計画を知らない。ここまでが共通設定。
映画版では、ダルタニヤンがアンヌ・ドートリッシュと浮気した結果の双子なので、ダルタニヤンは息子は裏切れないと言って死んでいく。入れ替えは成功する。
小説版では、双子が一緒にいた一瞬、家臣は皆どちらがどちらかわからなかった。ルイ14世は自分を太陽王と思っておごっていたけれど、反省して心を入れ替える。鉄仮面は牢屋に戻り、「誰も私を連れ出さないでくれ」と言って半ば狂ってしまう。
大雑把に言うと、こんなところです。で、ダルタニヤンはかなり格好良かったです。
〉〉ところで、ダイアモンド・ブラザーズとかはお読みですか? フランス語訳もなかなか上手く訳してあって、面白いです。嵐の山荘でボケとツッコミをする二人。おすすめです。
〉それ、知らないです。嵐の山荘でボケとツッコミ…?もとは英語ですか?
もとは英語です。アレックス・ライダーも書いている、アンソニー・ホロヴィッツです。イギリスの人です。なので、英語版もアメリカ版だとちょっと違って、読み比べが面白いです。私はやっぱり、イギリス人のユーモアの方が好きな気が、自分でしています。アメリカものも、自分はアメリカ人としては変わってるなと思っている人のとかは、好きなのがありますが。
------------------------------
柊さん、こんにちは。
〉ええと、鉄仮面はルイ14世の双子で、引退した元三銃士の他の皆さんが入れ替える計画を立てる。ダルタニヤンだけがルイ14世の近衛隊長か何かで残っていて、彼だけが計画を知らない。ここまでが共通設定。
双子ネタだけは知っています。
〉映画版では、ダルタニヤンがアンヌ・ドートリッシュと浮気した結果の双子なので、ダルタニヤンは息子は裏切れないと言って死んでいく。入れ替えは成功する。
ええ~~~!
それ、映画版のオリジナル設定ですか?
一応ルイ14世はルイ13世の息子ではない疑惑は実際にあるのですが。
〉小説版では、双子が一緒にいた一瞬、家臣は皆どちらがどちらかわからなかった。ルイ14世は自分を太陽王と思っておごっていたけれど、反省して心を入れ替える。鉄仮面は牢屋に戻り、「誰も私を連れ出さないでくれ」と言って半ば狂ってしまう。
小説では結局入れ替えは行われなくて、双子の片割れはずっと牢屋で過ごすということですか。
〉大雑把に言うと、こんなところです。で、ダルタニヤンはかなり格好良かったです。
だからこそアンヌ・ドートリッシュも浮気を…?
〉〉〉ところで、ダイアモンド・ブラザーズとかはお読みですか? フランス語訳もなかなか上手く訳してあって、面白いです。嵐の山荘でボケとツッコミをする二人。おすすめです。
〉〉それ、知らないです。嵐の山荘でボケとツッコミ…?もとは英語ですか?
〉もとは英語です。アレックス・ライダーも書いている、アンソニー・ホロヴィッツです。イギリスの人です。なので、英語版もアメリカ版だとちょっと違って、読み比べが面白いです。私はやっぱり、イギリス人のユーモアの方が好きな気が、自分でしています。アメリカものも、自分はアメリカ人としては変わってるなと思っている人のとかは、好きなのがありますが。
イギリスで書かれた本はアメリカでは多少内容が変わるみたいですね。イギリス人は独特のユーモアセンスがありますが、柊さんの感性に合っているんですね。