[掲示板: 〈過去ログ〉英語以外で多読を楽しむ掲示板 -- 最新メッセージID: 3292 // 時刻: 2024/11/23(13:58)]
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お名前: 杏樹
投稿日: 2016/7/18(20:10)
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柊さん、こんにちは。
〉杏樹さん、こんにちは。単位が「語」でなくて「字」のせいもあって、どのくらいすごいのかピンときませんが、とにかくおめでとうございます。
ありがとうございます。そんなに違いはないのではないかと。
〉う〜ん、1年ちょっとで100万字がすごいと言うことは、やっぱりすごい数なんですね、1000万字って。
最初英語で多読を始めた時は半年ぐらいで100万語読んでたんですけど、多言語に広げるとそういうペースではいかないものですから。
〉〉それからやっぱりハルビン本。
〉〉「哈爾浜人」阿成:著
〉〉著者は今までハルビン関連の本を書いているので読んだことがあります。ハルビンについてのエッセイ集です。その中でハルビン人の寒さ自慢が面白かったです。ハルビン人は零下30度でも薄着。北京へ行った時にニュースで「零下10度の極寒の中…」という言葉に出会って、たかが零下10度で「極寒」なんてあほらしい。ハルビンでは零下30度でも当たり前だぞー。なんて思ったとか…。
〉私は零下23度まで経験済みです。えっへん。北海道ですが。
北海道も寒いですね。「零下」自体が想像できないもので。ハルビンの人は「氷雪祭りの時に来てください」って言うんですけど、そんな寒い時期に行けません…。
〉ちなみに祖父は戦時中の「樺太」で零下40度までを体験し、私は小さい頃から、「寒い時に素手で金属を触ると、ねっぱって(くっついて)離れんくなるぞ」と注意されたものでした。ちなみにセットになっていたのは「屋根の下を歩くな(落雪注意)」という北海道ではおなじみのものでした。
寒い地域では独特の注意事項があるのですね。
〉〉さて、ここらで通過本を…というあたりにさしかかりました。
〉〉積ん読消化にしようかと思ったのですが、突然思いついたことが。
〉〉それは、多読を始めるずーっと以前、敦煌に行った時に買った「亀茲古国史」。
〉〉当時、無理矢理読んでみましたが、ほとんどわかりませんでした。
〉〉今ならわかるかも!と思って読むことにしました。
〉〉私の最重要テリトリー、中央アジアの中でも亀茲国はど真ん中。中国語が読めるようになったのなら読まないと。
〉〉ということで、読んでみたら…ものすご~くおもしろかった!
〉それはとっても嬉しい体験ですね。おめでとうございます。
ありがとうございます。
〉〉たぶん、他の人には全然おもしろくないんじゃないかと思うんですが。
〉〉亀茲国の記述を漢文文献から細かく引っ張ってきて、詳しく記述してあるんです。漢文文献でも亀茲国の記述は限られていますので、周辺諸国の記述も合わせて、亀茲国に言及があったら補足しています。そうしてトータルにタリム盆地の古代のオアシス国家の情勢がわかっていきました。
〉〉まあ、ちょっと中国側の漢文文献寄りすぎて、中国中心の見方で書かれている部分が多いのは気になりましたが、現地資料が少なすぎる以上、仕方がないのかも。
〉そして、批評ができる。やっぱり、杏樹さんの得意分野なんですね(どこなのか、今イチわかりませんが)。
そういう人に読んでもらいたくて書いたんですが…と宣伝してみたり。
「世界史オタク 中央アジアを行く」
[url:https://www.amazon.co.jp/%E4%B8%96%E7%95%8C%E5%8F%B2%E3%82%AA%E3%82%BF%E3%82%AF-%E4%B8%AD%E5%A4%AE%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%82%92%E8%A1%8C%E3%81%8F-%E6%B0%B4%E5%8E%9F-%E6%9D%8F%E6%A8%B9/dp/4286130371]
〉〉薄く見える割にページが多いので、これを読んだら軽く1000万字超えました。
〉改めて、おめでとうございます。
ありがとうございます。
〉私も中国語を勉強しようと思って、一時期本を買い込みましたが、一字も読んでいません。ただ、中国の本って、紙が良いですね。英語圏の本だと、高くても紙がびっくりするほど悪いものもありますが、それとも、私が買ったのが、中国では高級な本だったのか? ただ、中国Amazonの配送料は異様に高かったですけどね。
一体どんな本を買い込んでいるんでしょう?
配送料は高いです。ヨーロッパと変わりません。
〉ところで、中国語の勉強って、どう始めれば良いんでしょうか? 普通にニューエクスプレスとかをやれば良いんでしょうか? ここで失礼して、ちょっと質問です。アルファベットじゃない、しかも、ヨーロッパ言語じゃない言語を多読したことがないので、どこから手をつけて良いのか見当がつかなくて。まず、発音が見当がつかないし、漢文もやったことないもので。
「どう始めれば」と言う状態ですでに本だけ買い込んでいるのが柊さんらしいです。
私は以前「未知言語のとっかかりに」として紹介した本があります。
[url:kb:1422]
このシリーズはその後いくつかリニューアルして、韓国語を買ったら全然「日本語が先」じゃなくて困りました。でもまだ旧バージョンが手に入るようです。
[url:http://www.bookservice.jp/bs/ItemDetail?cmId=3763684]
「日本語が先」のCDを聞き流してどれだけわかるようになるものか、他に人にも実験してほしかったんです。やってみませんか?
漢文は古語なので、知らなくていいです。
それでは~。
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"杏樹"さんは[url:kb:3158]で書きました:
〉柊さん、こんにちは。
杏樹さん、こんにちは。
〉〉杏樹さん、こんにちは。単位が「語」でなくて「字」のせいもあって、どのくらいすごいのかピンときませんが、とにかくおめでとうございます。
〉ありがとうございます。そんなに違いはないのではないかと。
そういうものですか。
〉〉う〜ん、1年ちょっとで100万字がすごいと言うことは、やっぱりすごい数なんですね、1000万字って。
〉最初英語で多読を始めた時は半年ぐらいで100万語読んでたんですけど、多言語に広げるとそういうペースではいかないものですから。
よくわかる状態です。私も、言語を1つに絞って読んでいる時は進みますが、あれもこれも手を出し始めると、次に何を読むか迷うのもあって、どんどん遅くなりますから。
〉〉〉それからやっぱりハルビン本。
〉〉〉「哈爾浜人」阿成:著
〉〉〉著者は今までハルビン関連の本を書いているので読んだことがあります。ハルビンについてのエッセイ集です。その中でハルビン人の寒さ自慢が面白かったです。ハルビン人は零下30度でも薄着。北京へ行った時にニュースで「零下10度の極寒の中…」という言葉に出会って、たかが零下10度で「極寒」なんてあほらしい。ハルビンでは零下30度でも当たり前だぞー。なんて思ったとか…。
〉〉私は零下23度まで経験済みです。えっへん。北海道ですが。
〉北海道も寒いですね。「零下」自体が想像できないもので。ハルビンの人は「氷雪祭りの時に来てください」って言うんですけど、そんな寒い時期に行けません…。
〉〉ちなみに祖父は戦時中の「樺太」で零下40度までを体験し、私は小さい頃から、「寒い時に素手で金属を触ると、ねっぱって(くっついて)離れんくなるぞ」と注意されたものでした。ちなみにセットになっていたのは「屋根の下を歩くな(落雪注意)」という北海道ではおなじみのものでした。
〉寒い地域では独特の注意事項があるのですね。
折角学校にいるので、科学の先生に、「ねっぱる」ようになる温度を聞いたのですが、あまり寒くない地方出身の先生で「どういう状況で言われたの?」と驚かれました。プラスチックの性質で「寒いとぼろぼろになる」と答えた時も、どれだけ寒いところから来た、と驚かれました。
〉〉そして、批評ができる。やっぱり、杏樹さんの得意分野なんですね(どこなのか、今イチわかりませんが)。
〉そういう人に読んでもらいたくて書いたんですが…と宣伝してみたり。
〉「世界史オタク 中央アジアを行く」
この本、読もうと思って図書館で頼んだのですが、どうやら認知症の入ってきた祖母が電話を取ったらしく、「連絡来ないなあ」と思っている間に年数が経ってしまいました。今度はちゃんと読んでみます。
〉〉私も中国語を勉強しようと思って、一時期本を買い込みましたが、一字も読んでいません。ただ、中国の本って、紙が良いですね。英語圏の本だと、高くても紙がびっくりするほど悪いものもありますが、それとも、私が買ったのが、中国では高級な本だったのか? ただ、中国Amazonの配送料は異様に高かったですけどね。
〉一体どんな本を買い込んでいるんでしょう?
〉配送料は高いです。ヨーロッパと変わりません。
ピンイン付きの、中国の富裕層の子どもが買ってもらうような、カラー絵の世界文学全集だとか、対訳の吾輩は猫であるとか、銀河英雄伝説(これは対訳ではない)とかです。
〉〉ところで、中国語の勉強って、どう始めれば良いんでしょうか? 普通にニューエクスプレスとかをやれば良いんでしょうか? ここで失礼して、ちょっと質問です。アルファベットじゃない、しかも、ヨーロッパ言語じゃない言語を多読したことがないので、どこから手をつけて良いのか見当がつかなくて。まず、発音が見当がつかないし、漢文もやったことないもので。
〉「どう始めれば」と言う状態ですでに本だけ買い込んでいるのが柊さんらしいです。
そうですね。何か不思議な状態ですね。よく考えると。
〉私は以前「未知言語のとっかかりに」として紹介した本があります。
〉 [url:kb:1422]
〉このシリーズはその後いくつかリニューアルして、韓国語を買ったら全然「日本語が先」じゃなくて困りました。でもまだ旧バージョンが手に入るようです。
〉[url:http://www.bookservice.jp/bs/ItemDetail?cmId=3763684]
〉「日本語が先」のCDを聞き流してどれだけわかるようになるものか、他に人にも実験してほしかったんです。やってみませんか?
〉漢文は古語なので、知らなくていいです。
実験というのがまた面白いので、やってみます。ちょうど、相原先生の本が日本語が先のゆっくり中国語なので、それで試してみます。
〉それでは~。
ありがとうございました。ではでは〜。