フランス語580万語通過

[掲示板: 〈過去ログ〉英語以外で多読を楽しむ掲示板 -- 最新メッセージID: 3292 // 時刻: 2024/6/27(01:57)]

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2838. フランス語580万語通過

お名前: 柊
投稿日: 2014/11/19(11:44)

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皆さま、こんにちは。「手痛い停滞」、560万語のところを360万語と書き間違えていたことに、たった今気づいた柊です。

停滞は脱出しましたが、未だ英語もフランス語も徐行運転。あれも読みたくない、これも読みたくない、読むものなーい! とやって、どうにか読めそうなものを見つけて読んでいる状態です。

フランス語に関しては、マルグリット・デュラスの「L'Amant」に手をつけてしまい、何とか読み切ろうとしたので、余計に徐行運転。140ページで2万5千語ほどなのですが、1日に何とか10ページぐらい読むのが目標という状態。8000語のカードキャプターさくらはさくさく読めて、1日に1冊は確実にいけるから、そっちの方がはかどるのになあと思いつつ、でも、なぜか今読みたいんだという欲求にかられ、半月ほどかけて読破しました。こういう時の常で、半分は最終日に読みました。

しかし、日本語訳を読んでも、理解度の低い状態でフランス語の原書を読んでも、まだ満足できない。こういう時はどうしたものか……。いったん、忘れよう。そうしよう。

といった感じで、Mon Histoireに手をつけたのですが、メアリ・ステュアートを読んでいると、イタリア人への偏見や、カトリーヌ王妃への嫌悪がきつくて、カトリーヌ王妃の方が好きな私としては嫌になるので、カトリーヌ・ド・メディシスに替えました。メアリ・ステュアートは英語からの翻訳ですが、英語を読んだときの記憶では、国王の愛人のディアヌ・ド・ポワティエが、「王妃は人に愛されたことがないから人を愛することができないの」って、どの歴史書でも王を愛している人に、王を奪った愛人が言うことですかーっ!!という展開になるのです。いや、ディアヌさんの方が先に王と出会ったのは確かですけど、そこまで言わんでも。

ちなみに、今読んでいる本ではカトリーヌさんは色んな人に愛されていますし、失恋してから(いくつもの本に書かれているので、史実っぽい)フランスに行って王子に会います。

例によって、マンガも順調に読んでいます。特に「A Certain Magical Index」は日本語では小説しか読んでいないので、「絵で描くとこうなるのか」「ここを省略するのか」「え、1冊丸ごと飛ばした?」と、なかなか面白いです。「Princesse Sara」も面白いです。インドに帰って、お父さんの勤めていた会社に偽名で勤めて、とか、独自の路線にどんどん進んでいます。ベッキーがマドモワゼル・レベッカになって、お姫様なのが嬉しい。

というわけで、徐行運転ながらも、まあまあ順調にやっています。


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2840. フランス語580万語通過、おめでとうございます!

お名前: ミッシェル
投稿日: 2014/11/19(22:58)

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柊さん、こんばんは。ミッシェルです。

〉皆さま、こんにちは。「手痛い停滞」、560万語のところを360万語と書き間違えていたことに、たった今気づいた柊です。

ははは。
他者の読了文字数にさほど注意を払っておらず不自然かどうかすら、分かりませんでした(笑)。

〉停滞は脱出しましたが、未だ英語もフランス語も徐行運転。あれも読みたくない、これも読みたくない、読むものなーい! とやって、どうにか読めそうなものを見つけて読んでいる状態です。

うーん、我儘なお姫様だ。

〉フランス語に関しては、マルグリット・デュラスの「L'Amant」に手をつけてしまい、何とか読み切ろうとしたので、余計に徐行運転。140ページで2万5千語ほどなのですが、1日に何とか10ページぐらい読むのが目標という状態。8000語のカードキャプターさくらはさくさく読めて、1日に1冊は確実にいけるから、そっちの方がはかどるのになあと思いつつ、でも、なぜか今読みたいんだという欲求にかられ、半月ほどかけて読破しました。こういう時の常で、半分は最終日に読みました。

すごいですね。
そう、多くの図書は、半分行くと急に展開し始めるんですよ。
私はミステリーを読む時には、最初から半分のページ数をチェックしてしまいます。
そこまでは飛ばしまくって大丈夫と。

〉しかし、日本語訳を読んでも、理解度の低い状態でフランス語の原書を読んでも、まだ満足できない。こういう時はどうしたものか……。いったん、忘れよう。そうしよう。

そうしよう、そうしよう。

〉といった感じで、Mon Histoireに手をつけたのですが、メアリ・ステュアートを読んでいると、イタリア人への偏見や、カトリーヌ王妃への嫌悪がきつくて、カトリーヌ王妃の方が好きな私としては嫌になるので、カトリーヌ・ド・メディシスに替えました。メアリ・ステュアートは英語からの翻訳ですが、英語を読んだときの記憶では、国王の愛人のディアヌ・ド・ポワティエが、「王妃は人に愛されたことがないから人を愛することができないの」って、どの歴史書でも王を愛している人に、王を奪った愛人が言うことですかーっ!!という展開になるのです。いや、ディアヌさんの方が先に王と出会ったのは確かですけど、そこまで言わんでも。

これ、どの国でも、ありますよね。
お前が言うか!?っていう…。

〉ちなみに、今読んでいる本ではカトリーヌさんは色んな人に愛されていますし、失恋してから(いくつもの本に書かれているので、史実っぽい)フランスに行って王子に会います。

悲劇ばかりでは疲れますので、たまには幸せな話を…。

〉例によって、マンガも順調に読んでいます。特に「A Certain Magical Index」は日本語では小説しか読んでいないので、「絵で描くとこうなるのか」「ここを省略するのか」「え、1冊丸ごと飛ばした?」と、なかなか面白いです。「Princesse Sara」も面白いです。インドに帰って、お父さんの勤めていた会社に偽名で勤めて、とか、独自の路線にどんどん進んでいます。ベッキーがマドモワゼル・レベッカになって、お姫様なのが嬉しい。

「A Certain Magical Index」の日本語タイトルは何というのですか?
いや、聞いても分からないかもしれませんが…

〉というわけで、徐行運転ながらも、まあまあ順調にやっています。

あぁ、いいですね。
なんとなく、停滞期を乗り越えた感じですね。
そのうち、また冬の生活に浸り切ったら、調子が出てくるのではないでしょうか。

ミッシェルは、年末年始のために、本を仕入れています。
残念ながら、今は毎日が忙しくて、英語すら読めません…。
ではでは〜。


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2843. Re: ミッシェルさん、ありがとうございます!

お名前: 柊
投稿日: 2014/11/21(16:32)

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"ミッシェル"さんは[url:kb:2840]で書きました:
〉柊さん、こんばんは。ミッシェルです。

ミッシェルさん、こんにちは。柊です。

〉〉皆さま、こんにちは。「手痛い停滞」、560万語のところを360万語と書き間違えていたことに、たった今気づいた柊です。

〉ははは。
〉他者の読了文字数にさほど注意を払っておらず不自然かどうかすら、分かりませんでした(笑)。

自分が気づかないぐらいですから。こだわっていないということで、良いことなのかもしれません。

〉〉停滞は脱出しましたが、未だ英語もフランス語も徐行運転。あれも読みたくない、これも読みたくない、読むものなーい! とやって、どうにか読めそうなものを見つけて読んでいる状態です。

〉うーん、我儘なお姫様だ。

いえいえ、即位するまでは大変ですよ(何の話だ?)。

〉〉フランス語に関しては、マルグリット・デュラスの「L'Amant」に手をつけてしまい、何とか読み切ろうとしたので、余計に徐行運転。140ページで2万5千語ほどなのですが、1日に何とか10ページぐらい読むのが目標という状態。8000語のカードキャプターさくらはさくさく読めて、1日に1冊は確実にいけるから、そっちの方がはかどるのになあと思いつつ、でも、なぜか今読みたいんだという欲求にかられ、半月ほどかけて読破しました。こういう時の常で、半分は最終日に読みました。

〉すごいですね。
〉そう、多くの図書は、半分行くと急に展開し始めるんですよ。
〉私はミステリーを読む時には、最初から半分のページ数をチェックしてしまいます。
〉そこまでは飛ばしまくって大丈夫と。

なるほど。私は1割のページ数をチェックしてしまいます。ここまで読んだら書評システムに入れて語数になる、と。あとから、あの本何回読んだっけというとき、登録しておくと便利なもので。

〉〉しかし、日本語訳を読んでも、理解度の低い状態でフランス語の原書を読んでも、まだ満足できない。こういう時はどうしたものか……。いったん、忘れよう。そうしよう。

〉そうしよう、そうしよう。

そうしました。

〉〉といった感じで、Mon Histoireに手をつけたのですが、メアリ・ステュアートを読んでいると、イタリア人への偏見や、カトリーヌ王妃への嫌悪がきつくて、カトリーヌ王妃の方が好きな私としては嫌になるので、カトリーヌ・ド・メディシスに替えました。メアリ・ステュアートは英語からの翻訳ですが、英語を読んだときの記憶では、国王の愛人のディアヌ・ド・ポワティエが、「王妃は人に愛されたことがないから人を愛することができないの」って、どの歴史書でも王を愛している人に、王を奪った愛人が言うことですかーっ!!という展開になるのです。いや、ディアヌさんの方が先に王と出会ったのは確かですけど、そこまで言わんでも。

〉これ、どの国でも、ありますよね。
〉お前が言うか!?っていう…。

まあ、ドラマの展開上、誰かを悪人にした方が便利ですし。

〉〉ちなみに、今読んでいる本ではカトリーヌさんは色んな人に愛されていますし、失恋してから(いくつもの本に書かれているので、史実っぽい)フランスに行って王子に会います。

〉悲劇ばかりでは疲れますので、たまには幸せな話を…。

いえ、残念ながら、最後失恋しますし、王子様とは会っただけで終わります。その王子様が、すでに別の人を愛しているという、上の話に続きます。

〉〉例によって、マンガも順調に読んでいます。特に「A Certain Magical Index」は日本語では小説しか読んでいないので、「絵で描くとこうなるのか」「ここを省略するのか」「え、1冊丸ごと飛ばした?」と、なかなか面白いです。「Princesse Sara」も面白いです。インドに帰って、お父さんの勤めていた会社に偽名で勤めて、とか、独自の路線にどんどん進んでいます。ベッキーがマドモワゼル・レベッカになって、お姫様なのが嬉しい。

〉「A Certain Magical Index」の日本語タイトルは何というのですか?
〉いや、聞いても分からないかもしれませんが…

「とある魔術の禁書目録」です。鎌池和馬という人が書いています。変なタイトルですが、1巻目のヒロインの名前が「魔術の禁書目録」としか訳しようのない、変な名前なもので。というか、全員変な名前ですけど。

〉〉というわけで、徐行運転ながらも、まあまあ順調にやっています。

〉あぁ、いいですね。
〉なんとなく、停滞期を乗り越えた感じですね。
〉そのうち、また冬の生活に浸り切ったら、調子が出てくるのではないでしょうか。

そうですね。まだちょっと引きずっている気もしますが、次に「あれ、停滞してる?」と思うまでは、停滞期じゃないんでしょうね。順調なときは気にしませんし。

〉ミッシェルは、年末年始のために、本を仕入れています。
〉残念ながら、今は毎日が忙しくて、英語すら読めません…。
〉ではでは〜。

積ん読本を増やすのも大事ですよね。風邪はもう大丈夫ですか? 忙しい時は特に、お気をつけ下さい。忙しいのに返信いただいて、ありがとうございました。


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2841. フランス語580万語通過、おめでとうございます

お名前: 杏樹
投稿日: 2014/11/20(00:58)

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柊さん、こんにちは。

〉皆さま、こんにちは。「手痛い停滞」、560万語のところを360万語と書き間違えていたことに、たった今気づいた柊です。

200万語の違いがすでにわからなくなっている…。でも語数よりも停滞報告という感じだったので、あまり気にしませんでした…。

〉停滞は脱出しましたが、未だ英語もフランス語も徐行運転。あれも読みたくない、これも読みたくない、読むものなーい! とやって、どうにか読めそうなものを見つけて読んでいる状態です。

そういう時ってありますね。でも柊さんは停滞とか徐行とか言いながら、フランス語と英語の報告を同時にやってしまう…。

〉フランス語に関しては、マルグリット・デュラスの「L'Amant」に手をつけてしまい、何とか読み切ろうとしたので、余計に徐行運転。140ページで2万5千語ほどなのですが、1日に何とか10ページぐらい読むのが目標という状態。8000語のカードキャプターさくらはさくさく読めて、1日に1冊は確実にいけるから、そっちの方がはかどるのになあと思いつつ、でも、なぜか今読みたいんだという欲求にかられ、半月ほどかけて読破しました。こういう時の常で、半分は最終日に読みました。

マルグリット・デュラスを読んだんですか。
CCさくらは何度でも読んでいますよね。だったら他に読みたい本があって当然ですし、そちらへ行くのも無理もないことです。今読みたい本を読むのが一番です。

〉しかし、日本語訳を読んでも、理解度の低い状態でフランス語の原書を読んでも、まだ満足できない。こういう時はどうしたものか……。いったん、忘れよう。そうしよう。

そうですね。気にしないことです。

〉といった感じで、Mon Histoireに手をつけたのですが、メアリ・ステュアートを読んでいると、イタリア人への偏見や、カトリーヌ王妃への嫌悪がきつくて、カトリーヌ王妃の方が好きな私としては嫌になるので、カトリーヌ・ド・メディシスに替えました。メアリ・ステュアートは英語からの翻訳ですが、英語を読んだときの記憶では、国王の愛人のディアヌ・ド・ポワティエが、「王妃は人に愛されたことがないから人を愛することができないの」って、どの歴史書でも王を愛している人に、王を奪った愛人が言うことですかーっ!!という展開になるのです。いや、ディアヌさんの方が先に王と出会ったのは確かですけど、そこまで言わんでも。

そんなことを言いましたか。創作でしょうか…。
ディアーヌはアンリ2世にお世継ぎを作るためにカトリーヌの寝室へ行くよう勧めたそうですが、これは愛されているのは自分だという自信の表れだったんでしょうねえ。メディチ家の財力目当ての政略結婚でしたから、愛がないのはしょうがないです。そこをあえて言うってすごいですね。
メアリ・ステュアートの側から見るとやはり姑ということで、悪者になってしまうのでしょうか。

〉ちなみに、今読んでいる本ではカトリーヌさんは色んな人に愛されていますし、失恋してから(いくつもの本に書かれているので、史実っぽい)フランスに行って王子に会います。

それはおもしろそうです。Mon Histoireですか?ロワールのお城に飾ってあった肖像画は年を取ってこわいおばさんになっているので、どうしてもそういうイメージになってしまいます。

〉例によって、マンガも順調に読んでいます。特に「A Certain Magical Index」は日本語では小説しか読んでいないので、「絵で描くとこうなるのか」「ここを省略するのか」「え、1冊丸ごと飛ばした?」と、なかなか面白いです。「Princesse Sara」も面白いです。インドに帰って、お父さんの勤めていた会社に偽名で勤めて、とか、独自の路線にどんどん進んでいます。ベッキーがマドモワゼル・レベッカになって、お姫様なのが嬉しい。

日本の小説がフランス語でマンガ?
Saraも独特の展開ですね。

〉というわけで、徐行運転ながらも、まあまあ順調にやっています。

柊さんの基準では「徐行」でも、かなり順調に進んでいるような気がします。
それでは〜。


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2844. Re: 杏樹さん、ありがとうございます

お名前: 柊
投稿日: 2014/11/21(16:44)

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"杏樹"さんは[url:kb:2841]で書きました:
〉柊さん、こんにちは。

杏樹さん、こんにちは。

〉〉皆さま、こんにちは。「手痛い停滞」、560万語のところを360万語と書き間違えていたことに、たった今気づいた柊です。

〉200万語の違いがすでにわからなくなっている…。でも語数よりも停滞報告という感じだったので、あまり気にしませんでした…。

5と3を読み間違えたみたいです。よくやります。先日は自分で書いた文字のくせに、5を8と読み間違えました。

〉〉停滞は脱出しましたが、未だ英語もフランス語も徐行運転。あれも読みたくない、これも読みたくない、読むものなーい! とやって、どうにか読めそうなものを見つけて読んでいる状態です。

〉そういう時ってありますね。でも柊さんは停滞とか徐行とか言いながら、フランス語と英語の報告を同時にやってしまう…。

報告は、趣味ですから(!?)

〉〉フランス語に関しては、マルグリット・デュラスの「L'Amant」に手をつけてしまい、何とか読み切ろうとしたので、余計に徐行運転。140ページで2万5千語ほどなのですが、1日に何とか10ページぐらい読むのが目標という状態。8000語のカードキャプターさくらはさくさく読めて、1日に1冊は確実にいけるから、そっちの方がはかどるのになあと思いつつ、でも、なぜか今読みたいんだという欲求にかられ、半月ほどかけて読破しました。こういう時の常で、半分は最終日に読みました。

〉マルグリット・デュラスを読んだんですか。
〉CCさくらは何度でも読んでいますよね。だったら他に読みたい本があって当然ですし、そちらへ行くのも無理もないことです。今読みたい本を読むのが一番です。

マルグリット・デュラスは日本語で結構読んでいて、フランス語圏でも特に好きな作家の1人なんです。ただ、日本語で読んでも意味がわからないときがあるんですが。

〉〉しかし、日本語訳を読んでも、理解度の低い状態でフランス語の原書を読んでも、まだ満足できない。こういう時はどうしたものか……。いったん、忘れよう。そうしよう。

〉そうですね。気にしないことです。

そうしました。

〉〉といった感じで、Mon Histoireに手をつけたのですが、メアリ・ステュアートを読んでいると、イタリア人への偏見や、カトリーヌ王妃への嫌悪がきつくて、カトリーヌ王妃の方が好きな私としては嫌になるので、カトリーヌ・ド・メディシスに替えました。メアリ・ステュアートは英語からの翻訳ですが、英語を読んだときの記憶では、国王の愛人のディアヌ・ド・ポワティエが、「王妃は人に愛されたことがないから人を愛することができないの」って、どの歴史書でも王を愛している人に、王を奪った愛人が言うことですかーっ!!という展開になるのです。いや、ディアヌさんの方が先に王と出会ったのは確かですけど、そこまで言わんでも。

〉そんなことを言いましたか。創作でしょうか…。

さすがにそうだと思いますが。

〉ディアーヌはアンリ2世にお世継ぎを作るためにカトリーヌの寝室へ行くよう勧めたそうですが、これは愛されているのは自分だという自信の表れだったんでしょうねえ。メディチ家の財力目当ての政略結婚でしたから、愛がないのはしょうがないです。そこをあえて言うってすごいですね。

それでいて、イタリアから輸入された当時の最先端の技術や芸術を、イタリア趣味とこき下ろしていて、その上イタリア人らしく毒には長けているとか書いてある。かなり徹底しています。

〉メアリ・ステュアートの側から見るとやはり姑ということで、悪者になってしまうのでしょうか。

わかりやすく悪者にしやすいですしね。

〉〉ちなみに、今読んでいる本ではカトリーヌさんは色んな人に愛されていますし、失恋してから(いくつもの本に書かれているので、史実っぽい)フランスに行って王子に会います。

〉それはおもしろそうです。Mon Histoireですか?ロワールのお城に飾ってあった肖像画は年を取ってこわいおばさんになっているので、どうしてもそういうイメージになってしまいます。

Mon HisotireのCatherine de Lasa作です。なぜか、Royal DiariesのMary Stuartの巻末付録の肖像画は、ディアヌとメアリが美人に見えなくて、カトリーヌさんが目がチャーミングでしたね。昔の肖像画だと、美女かどうかがよくわからない。ロワールの絵も見てみたいです。

〉〉例によって、マンガも順調に読んでいます。特に「A Certain Magical Index」は日本語では小説しか読んでいないので、「絵で描くとこうなるのか」「ここを省略するのか」「え、1冊丸ごと飛ばした?」と、なかなか面白いです。「Princesse Sara」も面白いです。インドに帰って、お父さんの勤めていた会社に偽名で勤めて、とか、独自の路線にどんどん進んでいます。ベッキーがマドモワゼル・レベッカになって、お姫様なのが嬉しい。

〉日本の小説がフランス語でマンガ?

翻訳です。

〉Saraも独特の展開ですね。

どんどん原作と離れていっています。もともとSFでしたし。

〉〉というわけで、徐行運転ながらも、まあまあ順調にやっています。

〉柊さんの基準では「徐行」でも、かなり順調に進んでいるような気がします。
〉それでは〜。

語数は進んでいるんですが、読みたい本が見つからないので、こう、スイスイ進んでいる気がしないんです。

では〜。


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2842. Re: フランス語580万語通過おめでとうございます。

お名前: こるも http://colcobiyori.blog22.fc2.com/
投稿日: 2014/11/21(10:47)

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柊さん、こんにちは。
仏語560万語おめでとうございます。
大台まで半分割りましたね。

〉皆さま、こんにちは。「手痛い停滞」、560万語のところを360万語と書き間違えていたことに、たった今気づいた柊です。

「手痛い停滞」のダジャレにやっと気づいたこるです。
語数に関しては「あれ?」と思いながらなんか指摘できませんでした…

〉停滞は脱出しましたが、未だ英語もフランス語も徐行運転。あれも読みたくない、これも読みたくない、読むものなーい! とやって、どうにか読めそうなものを見つけて読んでいる状態です。

そんなこと言って油断させても無駄です。
スピード違反で取り締まります。(うそですが)

〉フランス語に関しては、マルグリット・デュラスの「L'Amant」に手をつけてしまい、何とか読み切ろうとしたので、余計に徐行運転。140ページで2万5千語ほどなのですが、1日に何とか10ページぐらい読むのが目標という状態。8000語のカードキャプターさくらはさくさく読めて、1日に1冊は確実にいけるから、そっちの方がはかどるのになあと思いつつ、でも、なぜか今読みたいんだという欲求にかられ、半月ほどかけて読破しました。こういう時の常で、半分は最終日に読みました。

私はドイツ語でも1日やっと10ページとか、普通です。
フランス語に至っては…1日やっと100語とか。100語でもつらかったり。

〉しかし、日本語訳を読んでも、理解度の低い状態でフランス語の原書を読んでも、まだ満足できない。こういう時はどうしたものか……。いったん、忘れよう。そうしよう。

それが得策かも。

〉といった感じで、Mon Histoireに手をつけたのですが、メアリ・ステュアートを読んでいると、イタリア人への偏見や、カトリーヌ王妃への嫌悪がきつくて、カトリーヌ王妃の方が好きな私としては嫌になるので、カトリーヌ・ド・メディシスに替えました。メアリ・ステュアートは英語からの翻訳ですが、英語を読んだときの記憶では、国王の愛人のディアヌ・ド・ポワティエが、「王妃は人に愛されたことがないから人を愛することができないの」って、どの歴史書でも王を愛している人に、王を奪った愛人が言うことですかーっ!!という展開になるのです。いや、ディアヌさんの方が先に王と出会ったのは確かですけど、そこまで言わんでも。

人間って基本的に自分はいつも正しいんですよね。。

〉ちなみに、今読んでいる本ではカトリーヌさんは色んな人に愛されていますし、失恋してから(いくつもの本に書かれているので、史実っぽい)フランスに行って王子に会います。

〉例によって、マンガも順調に読んでいます。特に「A Certain Magical Index」は日本語では小説しか読んでいないので、「絵で描くとこうなるのか」「ここを省略するのか」「え、1冊丸ごと飛ばした?」と、なかなか面白いです。「Princesse Sara」も面白いです。インドに帰って、お父さんの勤めていた会社に偽名で勤めて、とか、独自の路線にどんどん進んでいます。ベッキーがマドモワゼル・レベッカになって、お姫様なのが嬉しい。

〉というわけで、徐行運転ながらも、まあまあ順調にやっています。

これで徐行…
いやいや、ペースは人それぞれですよね。
私も頑張ろう。
「火星年代記」がなかなか読み終わらないのに、他のものに浮気しつつあるこるでした。

ではでは。


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2845. Re: こるもさん、ありがとうございます

お名前: 柊
投稿日: 2014/11/21(16:53)

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"こるも"さんは[url:kb:2842]で書きました:
〉柊さん、こんにちは。
〉仏語560万語おめでとうございます。
〉大台まで半分割りましたね。

こるもさん、こんにちは。ありがとうございます。そうか、大台まで半分割ったと、そう考えればいいのですね。

〉〉皆さま、こんにちは。「手痛い停滞」、560万語のところを360万語と書き間違えていたことに、たった今気づいた柊です。

〉「手痛い停滞」のダジャレにやっと気づいたこるです。
〉語数に関しては「あれ?」と思いながらなんか指摘できませんでした…

それはすみません。

〉〉停滞は脱出しましたが、未だ英語もフランス語も徐行運転。あれも読みたくない、これも読みたくない、読むものなーい! とやって、どうにか読めそうなものを見つけて読んでいる状態です。

〉そんなこと言って油断させても無駄です。
〉スピード違反で取り締まります。(うそですが)

わあー。こんなところに警察がー。

〉〉フランス語に関しては、マルグリット・デュラスの「L'Amant」に手をつけてしまい、何とか読み切ろうとしたので、余計に徐行運転。140ページで2万5千語ほどなのですが、1日に何とか10ページぐらい読むのが目標という状態。8000語のカードキャプターさくらはさくさく読めて、1日に1冊は確実にいけるから、そっちの方がはかどるのになあと思いつつ、でも、なぜか今読みたいんだという欲求にかられ、半月ほどかけて読破しました。こういう時の常で、半分は最終日に読みました。

〉私はドイツ語でも1日やっと10ページとか、普通です。
〉フランス語に至っては…1日やっと100語とか。100語でもつらかったり。

ややこしい話だったので、余計に10ページがきつかったのですが、100語でも辛いということは、相当深く読んでいるのではないですか? 私は普段はがんがん飛ばすので、100語ぐらいならいっぺんに飛ばしている可能性がある……。

〉〉しかし、日本語訳を読んでも、理解度の低い状態でフランス語の原書を読んでも、まだ満足できない。こういう時はどうしたものか……。いったん、忘れよう。そうしよう。

〉それが得策かも。

そういうことで、そうしました。

〉〉といった感じで、Mon Histoireに手をつけたのですが、メアリ・ステュアートを読んでいると、イタリア人への偏見や、カトリーヌ王妃への嫌悪がきつくて、カトリーヌ王妃の方が好きな私としては嫌になるので、カトリーヌ・ド・メディシスに替えました。メアリ・ステュアートは英語からの翻訳ですが、英語を読んだときの記憶では、国王の愛人のディアヌ・ド・ポワティエが、「王妃は人に愛されたことがないから人を愛することができないの」って、どの歴史書でも王を愛している人に、王を奪った愛人が言うことですかーっ!!という展開になるのです。いや、ディアヌさんの方が先に王と出会ったのは確かですけど、そこまで言わんでも。

〉人間って基本的に自分はいつも正しいんですよね。。

Jean Plaidyだとそれでも、「あの人にはあの人の立場があって、私を恨む理由があったのだ」と双方があとから回想してとはいえ、思うんですが、この本はそうではなかったみたいです。

〉〉ちなみに、今読んでいる本ではカトリーヌさんは色んな人に愛されていますし、失恋してから(いくつもの本に書かれているので、史実っぽい)フランスに行って王子に会います。

〉〉例によって、マンガも順調に読んでいます。特に「A Certain Magical Index」は日本語では小説しか読んでいないので、「絵で描くとこうなるのか」「ここを省略するのか」「え、1冊丸ごと飛ばした?」と、なかなか面白いです。「Princesse Sara」も面白いです。インドに帰って、お父さんの勤めていた会社に偽名で勤めて、とか、独自の路線にどんどん進んでいます。ベッキーがマドモワゼル・レベッカになって、お姫様なのが嬉しい。

〉〉というわけで、徐行運転ながらも、まあまあ順調にやっています。

〉これで徐行…
〉いやいや、ペースは人それぞれですよね。
〉私も頑張ろう。
〉「火星年代記」がなかなか読み終わらないのに、他のものに浮気しつつあるこるでした。

火星年代記を読んでいるこるもさんも、相当すごいのでは? 私は日本語でもずっと、SF必読書に入っているなーと思いつつ、読めませんですよ。SF必読書と、ミステリ必読書には、三桁の単位で読もうと思って読めない本があります。

〉ではでは。

掲示板停滞と言いつつ、出てきてくださってありがとうございます。


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