[掲示板: 〈過去ログ〉英語以外で多読を楽しむ掲示板 -- 最新メッセージID: 3292 // 時刻: 2024/11/27(13:48)]
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2182. Re: 仏語4万語、独語9万語通過、おめでとうございます。
お名前: ミッシェル
投稿日: 2012/2/17(08:48)
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こるもさん、ありがとうございます。ミッシェルです。
〉全く理解できないものを数に入れたくないのは、わかります。
聴き流しなどを入れると簡単に語数が増えてしまうので、一生懸命、辞書を引き引き、読む文の評価が小さくなってしまうのです。
(辞書を引き引き…ってところが英語多読のように書籍がそろわないための苦労ですね)
〉私もちゃんと多読を始める前は、初心者用CDを聞き流していました。
〉意味はわからなくても、定番の言い回しを覚えられるので、よかったです。
そうそう、聴き流しも、それはそれで重要なので、読んだ分とは別に記録を残しておくと面白いと思います。
めんどくさすぎてやってませんが…。
〉Boboいいですよね。
〉私は、読み疲れたり、へこんだりしたときに読んで己を取り戻しています。
〉あとデクタート(ディクテーション)に使ったり、いろいろ使い勝手がいいですよ。
〉ドイツ語は主語が最初に出てこないことがすごく多いので、大変ですよね。主語探し。
Boboって4冊あるんですね。昔のこるもさんの書き込みを見て知りました。
まだ2冊しか読んでいません。
音源、一緒にぶつぶつ言うのにもよいですね。一文が短くて。
しかし、あの簡単なBoboでも、なぜこうなるのか理解できない文がたくさんあります。
イメージは分かるけれど、品詞として、これでOKなの?とか、辞書を引くと一つの単語に意味が大量にありすぎて、結局どれを意図しているか分からない、とか…。まいーや、でSV読み。
〉冠詞の形が例えば「der」だったら必ず主語!
〉だったらいいんですけどね。。
〉男性名詞だったら1格(主語)ですけど、女性名詞だと2格か3格だし…
そうなんですよ。ドイツ語が謎の言語なのは、このあたり。
同じ冠詞が別の姓・格で同様に使われるって、合理的ではない気がします。
すべてが別の冠詞なら、まだしっくり来るのですが。
言語ってだんだん変化しているので、まだ変化途中なんだろうか。
こんなことを考えていると、同じゲルマン語系である英語は、とっても合理的に簡素化され、誰もが簡単に覚えて使うことができる言語として、進化したのだな、と感じます。
〉〉ドイツ語は、形容詞(節)・副詞(節)に相当する表現が、なんか、いっぱいあります。ここからあちらへ、だけではなく、あっちの下からこっちの上へとか、あっちの中からこっちの外へ、とか…うーん、分かんないけどたくさんあります。当然、疑問詞も大勢いらっしゃいます。
〉疑問詞も格変化したりするところが、くらくらしちゃいます。
そうそう、5W1Hだけじゃないところとかも。
woherってあり!?って思いました(笑)。woだけではダメなのね…。
〉たまーにですけど、主語を省いてある文もあったりします。
〉Mir ist kalt. (I'm cold.)とか。。
ええ、確かに。
助動詞(mussenなど)があって、動詞がないときもありますね。
当たり前なら省略していいと「TVでドイツ語」のタカコ先生がおっしゃっていました。
〉〉一方、仏語は、現在形に限るなら、わりと仲良くできます。
〉〉いや、さすがに「aが動詞?」と思いましたけど。
〉〉冠詞じゃないんですか…。
〉〉見た目で評価しちゃいけませんね。
〉aだけで動詞になるんだ…
しかもhavenですよ!あ、間違えた、hatだ。三単現。
〉私もドイツ語よりスペイン語の方が、初心者にはやさしい気がします。
〉さすがラテンは、フレンドリーというか、取っつきやすいんでしょうか。
これ、色々な知人に言われました。
スペイン語やイタリア語はもっと簡単だよーと。
〉一方ドイツ語は、気むずかしくて取っつきにくいけど、いいやつです。
〉やたらと単語が長くなる傾向にありますが、基本単語を覚えれば、類推のつく言葉が多いのが魅力。
脱初心者になったら、ぐっと楽になるんでしょうね。
〉私もドイツ語ともっと仲良くしたくて、今ちょっと初級文法をやっています。
〉知らないことばかりで、びっくり。。
〉やっと否定文が理解できました。。
文法、ちょっとはあった方がいいですよね。
本当に何の文法学習もせず始めましたが、姓も格も語順も知らないで読むのは、殆ど不可能でした。
最近、funfter seinなど、BELTZ & Gelberg社の低年齢向け絵本も読んでいます。
語数が少ないのに、やっぱり謎が多い(笑)。
ではまた〜。
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2184. Re: 仏語4万語、独語9万語通過、おめでとうございます。
お名前: こるも http://colcobiyori.blog22.fc2.com/
投稿日: 2012/2/17(17:39)
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ミッシェルさん、こんにちは。ちょっとだけ。
〉しかし、あの簡単なBoboでも、なぜこうなるのか理解できない文がたくさんあります。
〉イメージは分かるけれど、品詞として、これでOKなの?とか、辞書を引くと一つの単語に意味が大量にありすぎて、結局どれを意図しているか分からない、とか…。まいーや、でSV読み。
ありますあります。
私も辞書を引いても「???」なところがたくさんありました。
絵を見れば意味はわかるので「ま、いっか」と流していました。
今改めて読むと、ずいぶんわかるようになっているので、うれしいです。
〉言語ってだんだん変化しているので、まだ変化途中なんだろうか。
〉こんなことを考えていると、同じゲルマン語系である英語は、とっても合理的に簡素化され、誰もが簡単に覚えて使うことができる言語として、進化したのだな、と感じます。
今ドイツ語の文法を勉強していますが、英語の中にもドイツ語文法の名残があったりして、すごく面白いです。
二人称のduとihrは、英語のthouとyeに相当するのだそうです。
〉woherってあり!?って思いました(笑)。woだけではダメなのね…。
この辺、日本語と似ていますよね。
「どこから」「どこへ」「どこに」とくっついている。
〉〉aだけで動詞になるんだ…
〉しかもhavenですよ!あ、間違えた、hatだ。三単現。
そういえばスペイン語、「行く」の原形は「ir」なのですが、これが「私は行く」になると
「voy」って。。どこもかぶってないじゃん。。
〉文法、ちょっとはあった方がいいですよね。
〉本当に何の文法学習もせず始めましたが、姓も格も語順も知らないで読むのは、殆ど不可能でした。
私の場合は、一応大学で履修していたので…
der des dem denとか、冠詞の変化だけはそらで言えるんです。
格変化知らないと、主語がどれかもわからないですよね。。
〉最近、funfter seinなど、BELTZ & Gelberg社の低年齢向け絵本も読んでいます。
〉語数が少ないのに、やっぱり謎が多い(笑)。
謎の多い言語ですけれど、わかってくるとすごく楽しくて、はまります。
もっと理解したいなぁ、と思っています。
では!
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2186. Re: 仏語4万語、独語9万語通過、おめでとうございます。
お名前: ミッシェル
投稿日: 2012/2/20(22:51)
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こるもさん、いつもありがとうございます。
〉私も辞書を引いても「???」なところがたくさんありました。
〉絵を見れば意味はわかるので「ま、いっか」と流していました。
〉今改めて読むと、ずいぶんわかるようになっているので、うれしいです。
そっか。
あの「???」だらけの本も、続けていれば、いつかきっと分かる日が来るのね〜。そう思っただけで、眺めとこ、って気になります。
〉今ドイツ語の文法を勉強していますが、英語の中にもドイツ語文法の名残があったりして、すごく面白いです。
〉二人称のduとihrは、英語のthouとyeに相当するのだそうです。
すいません、ドイツ語の文法書に、そんな説明があるんですか!?
私とはずいぶん文法書のレベルが違うような…。
〉〉woherってあり!?って思いました(笑)。woだけではダメなのね…。
〉この辺、日本語と似ていますよね。
〉「どこから」「どこへ」「どこに」とくっついている。
そうそう。
しかし、改めて考えてみると、日本語って、くっつくだけくっついて、切れてないですね(笑)!
読点は、筆者が意図的に入れるものであって、まったく入れなくてもいいのですから。難しいでしょうね。
〉〉〉aだけで動詞になるんだ…
〉〉しかもhavenですよ!あ、間違えた、hatだ。三単現。
〉そういえばスペイン語、「行く」の原形は「ir」なのですが、これが「私は行く」になると
〉「voy」って。。どこもかぶってないじゃん。。
自分の知る限りですが、完全不規則変化って、むしろ基本的な動詞に多いみたい。
不規則変化の少ない英語でも、be動詞はそうだし…。
〉der des dem denとか、冠詞の変化だけはそらで言えるんです。
〉格変化知らないと、主語がどれかもわからないですよね。。
えぇっ!そうなんだ、羨ましい…。
でもいいことを聴きました。
der-die-das(横変化)ではなくて、der-des-dem-den(縦変化)で覚えるんですね。そこも悩んだところでした(どうでもいい)。
あと半年くらいあったら覚えられるかも。
最近は、一日にドイツ語もフランス語も、ちょっとずつ、並行して読んでいます。
こんがらがらなく(日本語難しい!)なってきたと感じます。
ではまた〜。
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お名前: こるも http://colcobiyori.blog22.fc2.com/
投稿日: 2012/2/22(15:42)
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ミッシェルさんこんにちは。
さらにちょっとだけ。。
〉〉今ドイツ語の文法を勉強していますが、英語の中にもドイツ語文法の名残があったりして、すごく面白いです。
〉〉二人称のduとihrは、英語のthouとyeに相当するのだそうです。
〉すいません、ドイツ語の文法書に、そんな説明があるんですか!?
〉私とはずいぶん文法書のレベルが違うような…。
ドイツ語文法書、実は持っていないです。
知りたいことはいつも、ネット検索。(いい世の中だ−)
今読んでいるのは、ここ。
http://jishuu-gakkou.jp/comments/5.grammer_index.html
文法のことが、英語と対比して書いてあり、「英語も昔は〜」
なんて小ネタを挟んでくれるので、私好み。
あと英語のページですが、ここも面白かった。
http://german.about.com/library/weekly/aa010806a.htm
aber, ja, doch, などの「心態詞」と呼ばれる言葉について書いてあります。
英語の人たちにも、心態詞ってやっかいなようで。
むしろ日本人の方が「mal」の意味なんかはわかるんじゃないかなぁ。
と思ったり。"Schau mal!"とか。
〉最近は、一日にドイツ語もフランス語も、ちょっとずつ、並行して読んでいます。
〉こんがらがらなく(日本語難しい!)なってきたと感じます。
私もスペイン語とドイツ語、少しずつ進めています。
しかしたまに同じスペルで違う意味があったり、混乱します。。
ではー。