中国語GR発見!

[掲示板: 〈過去ログ〉英語以外で多読を楽しむ掲示板 -- 最新メッセージID: 3292 // 時刻: 2024/11/25(20:48)]

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1583. 中国語GR発見!

お名前: 極楽トンボ
投稿日: 2008/5/27(13:20)

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GRトンボです。中国語GRを発見しました。

今日、たまたま御茶ノ水に出かける用事があったので、数年ぶりくらいに神田の中国語書店に寄ってみました。すると、中国語GRが出ていました。

店頭には3冊ありました。さっそくサンプルに一冊買ってみました。本の表紙には、北京大学出版社の漢語風(Chnese Breeze)という中文分級系列読物の第1級(300詞)の一冊であると書いてありました。

英語GRと同じ大きさで、MP3ファイルの入ったCDロム付きで一冊1050円、生詞索引(vocabulary)があったり、練習(exercises)があったり、本文44ページ中に半ページ大の挿絵25が挿入されているところなど、英語GRにそっくりです。奥付に24千字とありますが、これは本文だけの字数ではなく、その他の字数もすべてひっくるめた数字のようです。おそらく本文は1万字程度だと思います。また、2008年1月第1版とあるので、まだ出たばっかりです。

本の説明によると、語彙制限は、300基本詞から4500基本詞まで全部で8段階に分かれているそうです。各冊8000字から30000字、各グレードに8冊から10冊で、合計60冊を今後3年以内に出版する計画のようです。

ホームページを見ると、現段階で第1級の3タイトルが発刊され、3タイトルが近刊予告されています。いまのところ、わたしが店頭でみた3冊しかまだ出ていないということになります。

まだ電車の中でちょっと読んだだけなのですが、英語GRのStarterより分量が多めですが、文章は同程度にやさしいような気がします。本文にピンインをふっていませんが、字によっては頁欄外に難読字のピンインが記されています。これを負担感なく読める中級以上の学習者に向いていると思います。

読み終わったら、また報告します。
北京大学出版社の漢語風(Chnese Breeze)のURLは、以下の通りです。
http://www.hanyufeng.com


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1584. Re: 中国語GR発見!

お名前: 極楽トンボ
投稿日: 2008/5/28(00:05)

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GR蜻蛉です。今後、中国語GRの話題のときは、この名前を名乗ります。

さっそく読んでみました。
北京大学出版社の第1級(300詞級)の両個想上天的孩子というものです。

お話は、小学校2年生の男の子と1年生の女の子が、英語のレッスンをさぼって行方不明となり、周りの大人たちが慌てさせますが、でもそれからどうなるかはお話できません。子供たちの行動の背景に七夕のお話がちょっとかかわるのですが、中国の七夕説話は日本のとちょっと違うので、おもしろいかも。太原の金持ち家庭の子供が、8月に英語の試験準備のため英語のレッスンに通っているという設定なのですが、中国には子供の英語の検定でもあるのだろうか?

ちゃんと数えたわけではないですが、本文はだいたい8000字ぐらいと見ました。時間にして40分かけて読みました。300詞級というと、英語GRのレベル0にあたるのですが、字数が多いので、実際にはOBW1くらいの感じがしました。

ほとんどピンインがわかったし、やさしい話し言葉なので、脳内音読で読みました。途中、数箇所、つい分析読みしてしまったところもありましたが、すらすら読めたと思います。こういうのいっぱい読んで、分析読みしないですらすら読めるようになりたいもんです。

付録のCDロムには、「正常速度」のMP3と「ゆっくり速度」のMP3の2種類のファイルが入っています。ゆっくりのは本当にゆっくりで、ハエがとまりそうな速度です。正常速度のほうも、どちらかというとゆっくりです。ゆっくりの1・5倍くらいのスピードのようです。明日はこれでシャドウイングしてみようっと。

英語で多読のノウハウをつかんでから中国語多読を始めようと思っているので、まだ中国語多読を始めるつもりはありませんが、本格的でなくてちょろちょろと始めてみようかなと思いました。中国語シャドウイングは、どうも英語に勢いを圧されてあまりできていません。中国語ジャーナルもあんまりなじまないうちに新しい号が来ちゃう感じです。うーん、どうしたらいいんだろ。

たまには中国語書店の店頭にも本を見に行くようにしようと思ったGR蜻蛉でした。絵本や児童書の類も以前よりずっと増えているのがわかりました。


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1585. Re: 中国語GR発見!

お名前: 杏樹
投稿日: 2008/5/29(00:13)

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GR蜻蛉さん、こんにちは。
まとめてお返事します。

〉GRトンボです。中国語GRを発見しました。

〉今日、たまたま御茶ノ水に出かける用事があったので、数年ぶりくらいに神田の中国語書店に寄ってみました。すると、中国語GRが出ていました。

ついに中国語にGRが!!
神田の中国語書店というと、東方書店か内山書店ですか?私も前に行って本を買ったことがあります。

〉店頭には3冊ありました。さっそくサンプルに一冊買ってみました。本の表紙には、北京大学出版社の漢語風(Chnese Breeze)という中文分級系列読物の第1級(300詞)の一冊であると書いてありました。

〉英語GRと同じ大きさで、MP3ファイルの入ったCDロム付きで一冊1050円、生詞索引(vocabulary)があったり、練習(exercises)があったり、本文44ページ中に半ページ大の挿絵25が挿入されているところなど、英語GRにそっくりです。奥付に24千字とありますが、これは本文だけの字数ではなく、その他の字数もすべてひっくるめた数字のようです。おそらく本文は1万字程度だと思います。また、2008年1月第1版とあるので、まだ出たばっかりです。

中国語の本には字数が書いてあるものがありますが、たぶん原稿用紙換算と同じで空白や改行も入っていると思います。どう考えても字数が多すぎるので。

〉本の説明によると、語彙制限は、300基本詞から4500基本詞まで全部で8段階に分かれているそうです。各冊8000字から30000字、各グレードに8冊から10冊で、合計60冊を今後3年以内に出版する計画のようです。

なかなか長大な計画ですね。冊数的には英語に比べるとさびしいですが、GRが段階的に出るだけでも快挙です。

〉ホームページを見ると、現段階で第1級の3タイトルが発刊され、3タイトルが近刊予告されています。いまのところ、わたしが店頭でみた3冊しかまだ出ていないということになります。

〉まだ電車の中でちょっと読んだだけなのですが、英語GRのStarterより分量が多めですが、文章は同程度にやさしいような気がします。本文にピンインをふっていませんが、字によっては頁欄外に難読字のピンインが記されています。これを負担感なく読める中級以上の学習者に向いていると思います。

中国人はあまりピンインを重視しないんじゃないかと思っています。私が購入した子ども向けの本は年齢が低いと思われるものにはピンインが付いてますが、少し複雑な内容になると全くピンインがなくなってしまいます。副教材と思われる学年別の読み物の本でも、4年生ぐらいになるとピンイン無しになります。中国の子どもは果たしてこのピンイン無しの本をちゃんと読めるのだろうか?と思います。(ちなみに学年別の読み物の本は「課外語文」というタイトルで、神田の中国書店で買いましたので、今でも入手できるかもしれません)
よく考えたら、子どもは大人の言葉を聞いてまねして覚えるわけで、ピンインを見て覚えるわけじゃないんですね。そこが外国人が言葉を覚えるのと感覚が違うのかもしれません。

〉さっそく読んでみました。
〉北京大学出版社の第1級(300詞級)の両個想上天的孩子というものです。

〉お話は、小学校2年生の男の子と1年生の女の子が、英語のレッスンをさぼって行方不明となり、周りの大人たちが慌てさせますが、でもそれからどうなるかはお話できません。子供たちの行動の背景に七夕のお話がちょっとかかわるのですが、中国の七夕説話は日本のとちょっと違うので、おもしろいかも。太原の金持ち家庭の子供が、8月に英語の試験準備のため英語のレッスンに通っているという設定なのですが、中国には子供の英語の検定でもあるのだろうか?

中国では英語熱が高いそうですので、検定試験があるかどうかはわかりませんが、独自の試験をしているところはあるかもしれません。
七夕のお話は、中国の昔話の本を読んだとき、ちょっと違うなあと思いました。七夕の過ごし方も独自のものがあるようです。

〉ちゃんと数えたわけではないですが、本文はだいたい8000字ぐらいと見ました。時間にして40分かけて読みました。300詞級というと、英語GRのレベル0にあたるのですが、字数が多いので、実際にはOBW1くらいの感じがしました。

結構長いですね。やはりある程度読める人用でしょうか。
まあ、多読のレベル0からのレベル分けが画期的なものですから、普通はそこまでやさしい本を想定しないでしょうけれど。

〉ほとんどピンインがわかったし、やさしい話し言葉なので、脳内音読で読みました。途中、数箇所、つい分析読みしてしまったところもありましたが、すらすら読めたと思います。こういうのいっぱい読んで、分析読みしないですらすら読めるようになりたいもんです。

すらすら読めるというのが一番です。

〉付録のCDロムには、「正常速度」のMP3と「ゆっくり速度」のMP3の2種類のファイルが入っています。ゆっくりのは本当にゆっくりで、ハエがとまりそうな速度です。正常速度のほうも、どちらかというとゆっくりです。ゆっくりの1・5倍くらいのスピードのようです。明日はこれでシャドウイングしてみようっと。

〉英語で多読のノウハウをつかんでから中国語多読を始めようと思っているので、まだ中国語多読を始めるつもりはありませんが、本格的でなくてちょろちょろと始めてみようかなと思いました。中国語シャドウイングは、どうも英語に勢いを圧されてあまりできていません。中国語ジャーナルもあんまりなじまないうちに新しい号が来ちゃう感じです。うーん、どうしたらいいんだろ。

本を買い集めるのは大変ですから、今から少しずつ買い置きしておけば、本格的に中国語多読を始めるときに助かると思います。

〉たまには中国語書店の店頭にも本を見に行くようにしようと思ったGR蜻蛉でした。絵本や児童書の類も以前よりずっと増えているのがわかりました。

中国語書店に普段から行けるのでしたら、中国語多読に役に立ちますね。

それから、少々おせっかいですが、リンクの方法です。
[url:http://〜]
の形式で〜の部分にアドレスを入れると直接リンクできるように投稿できます。投稿画面の「ヘルプ」でも確認できます。

それでは看書快楽!


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1586. Re: 中国語GR発見!

お名前: 極楽トンボ
投稿日: 2008/5/30(07:26)

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GR蜻蛉です!

〉中国人はあまりピンインを重視しないんじゃないかと思っています。私が購入した子ども向けの本は年齢が低いと思われるものにはピンインが付いてますが、少し複雑な内容になると全くピンインがなくなってしまいます。副教材と思われる学年別の読み物の本でも、4年生ぐらいになるとピンイン無しになります。中国の子どもは果たしてこのピンイン無しの本をちゃんと読めるのだろうか?と思います。(ちなみに学年別の読み物の本は「課外語文」というタイトルで、神田の中国書店で買いましたので、今でも入手できるかもしれません)
〉よく考えたら、子どもは大人の言葉を聞いてまねして覚えるわけで、ピンインを見て覚えるわけじゃないんですね。そこが外国人が言葉を覚えるのと感覚が違うのかもしれません。

ということは、小学校の低学年までしか教わらないということですよね。発音体系が身についていれば、ピンインを覚える必要はないのかもしれません。こども式で耳と口を直結できる人は、ピンインにこだわらなくてもいいかもしれないですね。わたしにはできませんが。

えーん、昔、ピンインを覚えるのにすごい苦労したんだよー。いまだに日常会話の範囲ですら、読み方のわかんない字がごろごろしているんだよー。新華字典引いたってどんどん忘れちゃうし。

〉結構長いですね。やはりある程度読める人用でしょうか。
〉まあ、多読のレベル0からのレベル分けが画期的なものですから、普通はそこまでやさしい本を想定しないでしょうけれど。

大部分の人が大学から学ぶ中国語の場合、かなり敷居が高いと思います。専門に中国語を勉強している学生さんでも、いきなりそんなに気楽には読めないと思います。わたしも、英語GRほど苦しくはありませんが、日本語の新聞を読むほうがずっと楽でした(当たり前か)。YL2ぐらいいっちゃうかも。

〉本を買い集めるのは大変ですから、今から少しずつ買い置きしておけば、本格的に中国語多読を始めるときに助かると思います。

中国語多読とフェアプレイはまだ早い、水に落ちた犬を打たねば、と思っているので、買わないつもりでした。でも、シャドウイングならちょっとやっているからと、小学校国語教科書のCDロムだとか、『読む中国語』・『聴く中国語』の最新号など買い込むだけでなく、買わないつもりだった中国語の絵本とか、児童書の類だとか、駱駝のシャンツの戯曲版のCDだとか、ごっそり買ってしまいました。あー、給料日直後だったのでつい太っ腹になってしまった!英語の絵本を入手する方が先なのに!英語多読進まなくなったらどーしよ。ちなみに、チャイニーズ・シンデレラを途中まで読んだら、最初の方を忘れてしまって困っています。しゃーないから、もっかい最初から読むか!

〉中国語書店に普段から行けるのでしたら、中国語多読に役に立ちますね。

新宿のブックオフすら行ったことのない出不精のわたしがそんなにちょくちょく行けるわけありません!

〉それから、少々おせっかいですが、リンクの方法です。
[url:http://〜]
〉の形式で〜の部分にアドレスを入れると直接リンクできるように投稿できます。投稿画面の「ヘルプ」でも確認できます。

ありがとうございます。今後そうします。掲示板初心者のため、お見苦しい点たくさんあるかと思いますが、今後もご教示くださるようお願い申し上げます。それでは、今日は用件のみにて失礼いたします(パクリです)。

〉それでは看書快楽!


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