[掲示板: 〈過去ログ〉英語以外で多読を楽しむ掲示板 -- 最新メッセージID: 3292 // 時刻: 2024/11/24(22:07)]
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お名前: 杏樹
投稿日: 2007/12/11(23:43)
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Ryotasanさん、こんにちは。
〉この掲示板のみなさんに刺激されて6月からフランス語の多読をしています。
どれぐらい読みましたか?語数は数えてますか?
〉最初の1冊は、たまたま土日に東京まで出張する機会があり、八重洲ブックセンターで手に入れた En famille (CLE International) でした。これは辞書を引かなくても何とか読めましたが、何日もかかりました。1頁読むとくたびれてしまうんです。主人公ペリーヌが辿る苦難の旅路に感情移入しながら読むにはふさわしかったのですが、英語の多読教材を読んできた経験に照らして考えれば、1時間たらずで読み通せる本のはずだと考えました。それから、自信の無い単語を英語に訳して読んでいることにも気づきました。
最初に1冊にしてはレベルが高いようですね。私もこのお話は読みたいです。
フランス語と英語は1対1で対応する単語が多いので、英語に置き換えて考えることはよくあります。
〉もっと簡単な本からやりなおそうと考え、フランスの出版社の頁を検索して見つけたのが、同じ会社から出ている Graine de lecture という子ども向けのシリーズです。これについては、この掲示板でも紹介しました。5冊だけですが、どれも簡単で、1冊あたり10分ぐらいで読み通せました。読み応えという点では物足りないぐらいですが、絵が可愛らしくて楽しめたので、フランス語に対する意欲が倍増しました。
こういうシリーズは初心者向けに良さそうです。
〉それで7月から8月にかけて、さらに色々な多読教材を探しました。何冊か届くと続けて読んでしまい、次が届くの待ちこがれる状況が10月まで続きました。平均すれば毎週1冊ぐらいにしかなりません。
毎週1冊読んでるだけでもすばらしいです。私は全然進みません。
〉非常に楽しめたのが Cideb 社の Facile 醇A lire の Niveau 1 から Niveau 5 です。Le myst醇Pre du grenier だけは今ひとつでしたが、あとは挿絵が美しく、絵による単語解説も親切です。
〉CLE 社の Collection D醇Pcouverte というシリーズの Niveau 0 は小学校高学年から中学生ぐらいの話が3冊あり、まあまあ楽しめました。
〉同じ CLE 社の Lire le fran醇Mais というシリーズの初級レベル、いわゆるミクロン教授三部作は、ゲーム仕立てのミステリー風喜劇で面白かったです。観光案内も兼ねているようです。
〉こういう本を読んできて感じるのは、とにかく本を探し出すのが大変なことです。英語に比べればもともと多読教材も多くないし、地方に住んでいるので実物を手に取って見ることは不可能だし、すでにフランス語の多読経験をブログで紹介している先輩のみなさんはレベルがとても高そうだし、手探り状態が続いています。
いろいろ紹介ありがとうございます。いつ読めるかわかりませんが、参考にさせていただきます。
確かに本の入手には悩みます。アマゾン・フランスを探せば本そのものはわりあいヒットしますが、送料が高すぎるのと中身が確認できないことで、気軽に注文しにくいです。
〉それでも、むかし一人で英語の多読を始めたころの感覚が甦ってくるようでワクワクしています。脳の中で普段は使わない回路を使っている様な快感があってやめられないのです。これからも毎週1冊ぐらい読み続けられたらいいなと思っています。
それはいいですね。私もせめて1ヶ月に1冊ぐらい読むように心がけてみようかなあ…。
それでは報告ありがとうございました。
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お名前: Ryotasan
投稿日: 2007/12/13(13:36)
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〉Ryotasanさん、こんにちは。
杏樹さん、コメントありがとうございます。
〉〉この掲示板のみなさんに刺激されて6月からフランス語の多読をしています。
〉どれぐらい読みましたか?語数は数えてますか?
薄い本ばかり30冊をやっとこえたところです。語数は数えていません。
〉〉最初の1冊は、たまたま土日に東京まで出張する機会があり、八重洲ブックセンターで手に入れた En famille (CLE International) でした。これは辞書を引かなくても何とか読めましたが、何日もかかりました。1頁読むとくたびれてしまうんです。主人公ペリーヌが辿る苦難の旅路に感情移入しながら読むにはふさわしかったのですが、英語の多読教材を読んできた経験に照らして考えれば、1時間たらずで読み通せる本のはずだと考えました。それから、自信の無い単語を英語に訳して読んでいることにも気づきました。
〉最初に1冊にしてはレベルが高いようですね。私もこのお話は読みたいです。
〉フランス語と英語は1対1で対応する単語が多いので、英語に置き換えて考えることはよくあります。
確かに、最初の1冊として En Famille はレベルが高かったです。辞書を引きながらもっと難しい本を読んだこともあったので、なんとかなるだろうと思って始めましたが、判断が甘かったです。今ならもっとすらすら読めると思いますが、頑張り過ぎの弊害か、再読しようという気になりません。
〉〉もっと簡単な本からやりなおそうと考え、フランスの出版社の頁を検索して見つけたのが、同じ会社から出ている Graine de lecture という子ども向けのシリーズです。これについては、この掲示板でも紹介しました。5冊だけですが、どれも簡単で、1冊あたり10分ぐらいで読み通せました。読み応えという点では物足りないぐらいですが、絵が可愛らしくて楽しめたので、フランス語に対する意欲が倍増しました。
〉こういうシリーズは初心者向けに良さそうです。
〉〉それで7月から8月にかけて、さらに色々な多読教材を探しました。何冊か届くと続けて読んでしまい、次が届くの待ちこがれる状況が10月まで続きました。平均すれば毎週1冊ぐらいにしかなりません。
〉毎週1冊読んでるだけでもすばらしいです。私は全然進みません。
やっぱり本を探し出すのが大変なんでしょう。
〉〉非常に楽しめたのが Cideb 社の Facile 醇A lire の Niveau 1 から Niveau 5 です。Le myst醇Pre du grenier だけは今ひとつでしたが、あとは挿絵が美しく、絵による単語解説も親切です。
〉〉CLE 社の Collection D醇Pcouverte というシリーズの Niveau 0 は小学校高学年から中学生ぐらいの話が3冊あり、まあまあ楽しめました。
〉〉同じ CLE 社の Lire le fran醇Mais というシリーズの初級レベル、いわゆるミクロン教授三部作は、ゲーム仕立てのミステリー風喜劇で面白かったです。観光案内も兼ねているようです。
〉〉こういう本を読んできて感じるのは、とにかく本を探し出すのが大変なことです。英語に比べればもともと多読教材も多くないし、地方に住んでいるので実物を手に取って見ることは不可能だし、すでにフランス語の多読経験をブログで紹介している先輩のみなさんはレベルがとても高そうだし、手探り状態が続いています。
〉いろいろ紹介ありがとうございます。いつ読めるかわかりませんが、参考にさせていただきます。
〉確かに本の入手には悩みます。アマゾン・フランスを探せば本そのものはわりあいヒットしますが、送料が高すぎるのと中身が確認できないことで、気軽に注文しにくいです。
そうですね。紀伊國屋書店は安いんですが、1ヶ月以上かかるようだし。Cideb社には直接注文しました。4冊まとめて注文してもCideb社なら送料は10ユーロなんです。
〉〉それでも、むかし一人で英語の多読を始めたころの感覚が甦ってくるようでワクワクしています。脳の中で普段は使わない回路を使っている様な快感があってやめられないのです。これからも毎週1冊ぐらい読み続けられたらいいなと思っています。
〉それはいいですね。私もせめて1ヶ月に1冊ぐらい読むように心がけてみようかなあ…。
1ヶ月に1冊でも、楽しく読んでいれば効果はあると思います。
〉それでは報告ありがとうございました。
前回の書き込みをしたあとに、ELi (European Language Institute) という会社から出ている童話や寓話の本がまとめて届きました。これで2ヶ月半ぐらいは持ちそうです。
ではまた
Happy Christmas and happy reading!