[掲示板: 〈過去ログ〉英語以外で多読を楽しむ掲示板 -- 最新メッセージID: 3292 // 時刻: 2024/11/23(17:45)]
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
1446. Re: 未知言語に「○○語が面白いほど身につく本」
お名前: アトム http://abookstop.blog8.fc2.com/
投稿日: 2007/5/11(20:44)
------------------------------
杏樹さん、こるもさん(部長!)、こんばんは。
お邪魔してすみません、アトムです。
〉〉こるもさん、多言語は過去形なんですか?それにしてはスワヒリ語だなんて、かなりの語学マニアではないかと。今までどんな言葉を覚えてきたかお聞きしたいです。
私もそう思っていました!
〉うーん、えらそうに書いてしまってお恥ずかしいですが、挨拶程度しかしゃべれません。どれも。
〉韓国語は、その中では少しはできるかな、と思いますが。
〉マニアと呼ぶにはしょぼいです。
〉好きなのはイタリア語です。音がすき。
〉フランス語はしゃべれたら格好いいなーとは思いますが、発音が難しい。
〉杏樹さんの中国語(ですよね?)も発音について行けません。テブチ(漢字わかりません。テブチ。)
〉スワヒリ語は、ケニアに行きたいと思っているのでやっています。
〉母音が5つ、日本語と同じしかないので発音はしやすいです。
〉文法はやる気がないのでやっていません。
〉まじめにやったら結構大変そうです。何語でも一緒ですね。
〉でも、多言語は面白いです。
〉今やっているスワヒリ語ですが、アラビア語と同じ単語があります。
〉例えば、「ごめんなさい」を「サマハニ」、「パパ」を「バーバ」と言うみたいです。
〉そういうのに気付くと、言葉ってつながっているんだなー、と感じられて、すごく楽しいです。
〉いろいろな言語をやっていると、英語の特殊性が何となく見えてきたりもします。(えらそう)
〉でも言語学をやっているわけでもないので、あくまで何となく、ですが。
いや、だけど、楽しそうです。
私は英語 → 独語 → スウェーデン語 狙いなのですが、
まったく言葉の系統が違うものをやってみるのも面白そう。
〉余談ですが、アラビア語も中国語と同じように何種類かあるようです。
〉エジプトで話されているのが、日本で言う「アラビア語」みたいです。
〉エジプトのアラビア語をやってチュニジアに行ったら全然違っていてびっくりしました。
〉あと、書き言葉と話し言葉が違います。
わー、そうなんですか。一筋縄ではいかないアラビア語め。
書き言葉と話し言葉が違うって、え、どうしよう。(どうしようもないですが
書き言葉を音読されたら話し言葉とまったく違うものに聞こえるのでしょうか。
あ、日本でも昔は書き言葉と話し言葉が違っていたんでしたっけね。
〉杏樹さんと話していたら、またロシア語を聞いてみたくなりました。
〉バイショーイ スパシーバ。
ドイツ語はまったく知らないけれど、ロシア語はやったことがありました。
10まで数えられないうちに卒業してしまいましたが。
”シュ”の音には3種類あって、ひとつはのどの奥から、もうひとつはもっと奥から、最後はもっともっと奥から、
と教えられたのだけは忘れられません。
そんな神業、無理ですから、
と今まで思っていましたけれど、
リスニング+シャドウイングでできるようになるのかしら。
すみません、お邪魔しました。
ではでは。
------------------------------
アトムさん、こんばんは。
鉛筆係のお仕事は、いかがでしょうか。
〉いや、だけど、楽しそうです。
〉私は英語 → 独語 → スウェーデン語 狙いなのですが、
〉まったく言葉の系統が違うものをやってみるのも面白そう。
同じ系統の言葉をするのは、イメージがわきやすくていいですね。
順番に、ではなくて同時にするのもいいですよ。
私は飽きっぽいので、一つの言葉をずっとやっていると疲れてきます。
〉わー、そうなんですか。一筋縄ではいかないアラビア語め。
〉書き言葉と話し言葉が違うって、え、どうしよう。(どうしようもないですが
本当に、どうしましょう。
〉書き言葉を音読されたら話し言葉とまったく違うものに聞こえるのでしょうか。
うーん、聞いたことはあるのですが、私のしょぼいアラビア語の知識では、差はわかりませんでした。
でも聞いた話では、全然違うそうです。
〉ドイツ語はまったく知らないけれど、ロシア語はやったことがありました。
〉10まで数えられないうちに卒業してしまいましたが。
〉”シュ”の音には3種類あって、ひとつはのどの奥から、もうひとつはもっと奥から、最後はもっともっと奥から、
〉と教えられたのだけは忘れられません。
ここ!!笑いました。
どないやねん、て感じですね。
全然知りませんでした。
たぶん、聞き分けも、言い分けもできていません。
〉すみません、お邪魔しました。
〉ではでは。
いえいえ、またどうぞ。
ではでは。
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
1449. Re: 未知言語に「○○語が面白いほど身につく本」
お名前: 杏樹
投稿日: 2007/5/11(23:28)
------------------------------
こるもさん、アトムさん、こんにちは。
〉〉うーん、えらそうに書いてしまってお恥ずかしいですが、挨拶程度しかしゃべれません。どれも。
〉〉韓国語は、その中では少しはできるかな、と思いますが。
〉〉マニアと呼ぶにはしょぼいです。
〉〉好きなのはイタリア語です。音がすき。
〉〉フランス語はしゃべれたら格好いいなーとは思いますが、発音が難しい。
〉〉杏樹さんの中国語(ですよね?)も発音について行けません。テブチ(漢字わかりません。テブチ。)
私もあいさつだけなら10ヶ国語ぐらい行くんですが…。「あいさつぐらい」ではなくて本当に「こんにちは」「ありがとう」だけ知ってる言葉が、です。
「テブチ」って何のことかと思いましたが、もしかすると「ごめんなさい」のことですか?だったら「対不起(Duibuqi)」です。
〉〉スワヒリ語は、ケニアに行きたいと思っているのでやっています。
〉〉母音が5つ、日本語と同じしかないので発音はしやすいです。
〉〉文法はやる気がないのでやっていません。
〉〉まじめにやったら結構大変そうです。何語でも一緒ですね。
母音が五つ、という言葉はいいですねー。イタリア語やスペイン語もですが。
〉〉でも、多言語は面白いです。
〉〉今やっているスワヒリ語ですが、アラビア語と同じ単語があります。
〉〉例えば、「ごめんなさい」を「サマハニ」、「パパ」を「バーバ」と言うみたいです。
〉〉そういうのに気付くと、言葉ってつながっているんだなー、と感じられて、すごく楽しいです。
〉〉いろいろな言語をやっていると、英語の特殊性が何となく見えてきたりもします。(えらそう)
〉〉でも言語学をやっているわけでもないので、あくまで何となく、ですが。
交流があると言葉は混ざります。本来アラビア語と別系統のペルシア語でもあいさつは「アッサラーム・アレイクム」になっちゃってます。また、ウズベク語はトルコ語の親戚ですが、イスラム圏なので「アッサラーム」とあいさつします。
英語か知らないと、「外国語=英語」という風に考えがちですが、多言語やってみると英語はたくさんある言葉の一つで、英語の発想は必ずしも外国語全てに当てはまるのではないとわかってきます。そうしたらいろんな言葉を知るのが楽しくなってきませんか?
〉いや、だけど、楽しそうです。
〉私は英語 → 独語 → スウェーデン語 狙いなのですが、
〉まったく言葉の系統が違うものをやってみるのも面白そう。
アトムさんが釣れそう♪ささ、別系統の世界へどうぞー。
〉〉余談ですが、アラビア語も中国語と同じように何種類かあるようです。
〉〉エジプトで話されているのが、日本で言う「アラビア語」みたいです。
〉〉エジプトのアラビア語をやってチュニジアに行ったら全然違っていてびっくりしました。
〉〉あと、書き言葉と話し言葉が違います。
〉わー、そうなんですか。一筋縄ではいかないアラビア語め。
〉書き言葉と話し言葉が違うって、え、どうしよう。(どうしようもないですが
〉書き言葉を音読されたら話し言葉とまったく違うものに聞こえるのでしょうか。
〉あ、日本でも昔は書き言葉と話し言葉が違っていたんでしたっけね。
アラビア語の違いは「方言」みたいなものです。アラビア語のテキストにはどこの地域を標準にしているか、どこかに書いてあるはずです。アラビア語は広い地域、国に渡って広がっているので、「ここが標準」という絶対的な場所がないんですね。日本なら東京の言葉を中心に「標準語」が作られたり、フランスならパリがずっと都だったのでパリの言葉がそのまま「フランス語」になってるとか、イギリス英語ならクイーンズ・イングリッシュとか、そういうはっきりした標準がないんです。
それから、アラビア語の書き言葉が難しいのは、「母音を表記しない」のがまず第一。あまり詳しくないのですが、言葉が活用したりするのが、母音が表記されないので同じ子音の表記だけで、文脈で判断してどういう活用をしているか判断して読む必要があるから、文法を知らないと読めないらしい。なのでアラビア語の本を音読するには、本当にアラビア語を理解していないと読めないらしい。
〉〉杏樹さんと話していたら、またロシア語を聞いてみたくなりました。
〉〉バイショーイ スパシーバ。
パジャーロスタ。
〉ドイツ語はまったく知らないけれど、ロシア語はやったことがありました。
〉10まで数えられないうちに卒業してしまいましたが。
〉”シュ”の音には3種類あって、ひとつはのどの奥から、もうひとつはもっと奥から、最後はもっともっと奥から、
〉と教えられたのだけは忘れられません。
〉そんな神業、無理ですから、
〉と今まで思っていましたけれど、
〉リスニング+シャドウイングでできるようになるのかしら。
こるもさんだけでなくアトムさんもロシア語経験者でしたか。
「のどの奥から」「もっと奥から」なんて、言葉で説明されてもわかりません、覚えられません。でも多分、何度も繰り返して聞いてたら、「この音とこの音は違うなー」というのがわかってきて、違いがわかってきたら文字も区別できて、文字と音で認識できるようになったら発音もできるようになるのではないかと。
〉すみません、お邪魔しました。
〉ではでは。
それではダスビダーニャ!
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
お名前: こるも
投稿日: 2007/5/12(10:23)
------------------------------
杏樹さん、こんにちは。
わー。杏樹さんも多言語マニアじゃないですかー。
またえらそうに語っちゃったよ。とほほ。
〉私もあいさつだけなら10ヶ国語ぐらい行くんですが…。「あいさつぐらい」ではなくて本当に「こんにちは」「ありがとう」だけ知ってる言葉が、です。
「あいさつだけ」でも、知っている言葉が10もあったら、すごくありません?
ひょっとして、杏樹さんも旅行好きですか?
旅行に行くと、その国の言葉を話してみたくなります。
「あいさつだけ」でも、現地の言葉をしゃべってみると、楽しいです。
〉「テブチ」って何のことかと思いましたが、もしかすると「ごめんなさい」のことですか?だったら「対不起(Duibuqi)」です。
あははー。当たりです。
全然違いますね。発音。
耳だけで聞いて、カタカナに起こすとこうなる、という良い(悪い?)見本です。
〉母音が五つ、という言葉はいいですねー。イタリア語やスペイン語もですが。
ねー。しかも表記がアルファベットなので読みやすい。
タイ語とか、アラビア語とか、読めませんもん。
ハングルはアルファベットみたいなものなので勉強すれば読めます。
〉交流があると言葉は混ざります。本来アラビア語と別系統のペルシア語でもあいさつは「アッサラーム・アレイクム」になっちゃってます。
アラビア語とペルシャ語って、似たようなものだと思っていました。
>また、ウズベク語はトルコ語の親戚ですが、イスラム圏なので「アッサラーム」とあいさつします。
トルコは、イスラムじゃないんですか?
〉英語か知らないと、「外国語=英語」という風に考えがちですが、多言語やってみると英語はたくさんある言葉の一つで、英語の発想は必ずしも外国語全てに当てはまるのではないとわかってきます。そうしたらいろんな言葉を知るのが楽しくなってきませんか?
そうなんですよねー。私も英語しか知らなかった時は、英語がすべてだと思っていました。
日本語と英語だけを比較して、日本語の特殊性ばかりを教えられていました。
日本語は主語を言わない、とか、文の途中で主語が変わる、とか。
文の最後に結論が来るのは日本語くらいだ、とも教わりました。
教えた先生も、あまり知らないで言っていたんだろうな、と思います。
〉〉いや、だけど、楽しそうです。
〉〉私は英語 → 独語 → スウェーデン語 狙いなのですが、
〉〉まったく言葉の系統が違うものをやってみるのも面白そう。
〉アトムさんが釣れそう♪ささ、別系統の世界へどうぞー。
どうぞどうぞ。たのしいですよー。
〉アラビア語の違いは「方言」みたいなものです。アラビア語のテキストにはどこの地域を標準にしているか、どこかに書いてあるはずです。アラビア語は広い地域、国に渡って広がっているので、「ここが標準」という絶対的な場所がないんですね。日本なら東京の言葉を中心に「標準語」が作られたり、フランスならパリがずっと都だったのでパリの言葉がそのまま「フランス語」になってるとか、イギリス英語ならクイーンズ・イングリッシュとか、そういうはっきりした標準がないんです。
そうだったのですか。
でも、全然違って聞こえました。
東京弁と、大阪弁くらいの違いなのかな。
〉それから、アラビア語の書き言葉が難しいのは、「母音を表記しない」のがまず第一。あまり詳しくないのですが、言葉が活用したりするのが、母音が表記されないので同じ子音の表記だけで、文脈で判断してどういう活用をしているか判断して読む必要があるから、文法を知らないと読めないらしい。なのでアラビア語の本を音読するには、本当にアラビア語を理解していないと読めないらしい。
母音を表記しないんですか?
随分はしょっているんですね。
「母音3つしかないから別に書かなくてもいいやー」とでも思ったのでしょうか。
〉〉〉杏樹さんと話していたら、またロシア語を聞いてみたくなりました。
〉〉〉バイショーイ スパシーバ。
〉パジャーロスタ。
早速聞いてみました。
何か、懐かしかったです。
ではでは。
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
お名前: 杏樹
投稿日: 2007/5/13(01:04)
------------------------------
こるもさん、こんにちは。
〉わー。杏樹さんも多言語マニアじゃないですかー。
〉またえらそうに語っちゃったよ。とほほ。
いえー、お仲間ができてうれしいです♪
〉〉私もあいさつだけなら10ヶ国語ぐらい行くんですが…。「あいさつぐらい」ではなくて本当に「こんにちは」「ありがとう」だけ知ってる言葉が、です。
〉「あいさつだけ」でも、知っている言葉が10もあったら、すごくありません?
〉ひょっとして、杏樹さんも旅行好きですか?
〉旅行に行くと、その国の言葉を話してみたくなります。
〉「あいさつだけ」でも、現地の言葉をしゃべってみると、楽しいです。
旅行が好きなのではなくて、行きたいところ、好きなところがたまたま遠いので…。行くときはできるだけあいさつぐらいは覚えていくようにします。こるもさんはいろいろ行かれてるんですか?
一応「こんにちは」だけでも知ってるのは英語、韓国語(アンニョンハセオ)、中国語(ニイハオ)、インドネシア語(スラマッシアン、スラマッソレ)、タイ語(サワッディーカー)、モンゴル語(サンバイノー)、ウイグル語(ヤクシミシズ)、ウズベク語(サローム)、アラビア語(アッサラーム・アレイクム)、ロシア語(ズドラーストヴィチェ)、トルコ語(メルハバ)、ハンガリー語(ヨー・ナポトッキヴァーノク)、ドイツ語(グーテン・ターク)、ドイツ語オーストリア方言(グリュス・ゴット)、フランス語(ボンジュール)、スペイン語(ブエノス・ディアス)、イタリア語(ボンジョルノ)。…10カ国以上ありました。
〉〉母音が五つ、という言葉はいいですねー。イタリア語やスペイン語もですが。
〉ねー。しかも表記がアルファベットなので読みやすい。
〉タイ語とか、アラビア語とか、読めませんもん。
〉ハングルはアルファベットみたいなものなので勉強すれば読めます。
タイ語とか、アラビア語とかは、まず文字を覚えるのが大変ですね。
〉〉交流があると言葉は混ざります。本来アラビア語と別系統のペルシア語でもあいさつは「アッサラーム・アレイクム」になっちゃってます。
〉アラビア語とペルシャ語って、似たようなものだと思っていました。
アラビア語はセム系言語で、ヘブライ語と親戚です。ヘブライ語では「シャローム」と言いますが、これは同系統の言葉なのでもともと似てるんです。でもペルシア語はインド・ヨーロッパ系言語です。ヨーロッパ語やサンスクリット語の仲間です。ペルシア語を勉強すると、ヨーロッパ語と似ているところがわかってくるらしいです。
〉>また、ウズベク語はトルコ語の親戚ですが、イスラム圏なので「アッサラーム」とあいさつします。
〉トルコは、イスラムじゃないんですか?
イスラム教は6世紀にアラビア半島に住むアラブ人の中から生まれた宗教です。そこからだんだん広がっていきました。
トルコはもともと中央アジア〜北アジアに住んでいた遊牧民です。「突厥帝国」って聞いたことがありませんか?6世紀、トルコ人が最初に作った遊牧国家です。その後どんどん西の方へ行って、途中でイスラムに改宗しました。でも現在のトルコ共和国で話されているトルコ語では「こんにちは」は「メルハバ」なんです。
〉〉英語か知らないと、「外国語=英語」という風に考えがちですが、多言語やってみると英語はたくさんある言葉の一つで、英語の発想は必ずしも外国語全てに当てはまるのではないとわかってきます。そうしたらいろんな言葉を知るのが楽しくなってきませんか?
〉そうなんですよねー。私も英語しか知らなかった時は、英語がすべてだと思っていました。
〉日本語と英語だけを比較して、日本語の特殊性ばかりを教えられていました。
〉日本語は主語を言わない、とか、文の途中で主語が変わる、とか。
〉文の最後に結論が来るのは日本語くらいだ、とも教わりました。
〉教えた先生も、あまり知らないで言っていたんだろうな、と思います。
多分そうでしょうね。ヨーロッパ語は親戚がたっくさんあるので、あの言葉もこの言葉も似たような特長があって、ヨーロッパ語しか知らないと日本語が特殊な言葉のように思えてくるのでしょう。ヨーロッパ語以外の言葉をかじってみたらおもしろいんですけど。
スワヒリ語はいかがですか。ヨーロッパ語と似てますか?全然違いますか?
〉〉アラビア語の違いは「方言」みたいなものです。アラビア語のテキストにはどこの地域を標準にしているか、どこかに書いてあるはずです。アラビア語は広い地域、国に渡って広がっているので、「ここが標準」という絶対的な場所がないんですね。日本なら東京の言葉を中心に「標準語」が作られたり、フランスならパリがずっと都だったのでパリの言葉がそのまま「フランス語」になってるとか、イギリス英語ならクイーンズ・イングリッシュとか、そういうはっきりした標準がないんです。
〉そうだったのですか。
〉でも、全然違って聞こえました。
〉東京弁と、大阪弁くらいの違いなのかな。
アラビア語はわからないので…。違いが東京弁と大阪弁レベルなら通じますが、鹿児島弁と津軽弁レベルだったら通じないですね。
〉〉それから、アラビア語の書き言葉が難しいのは、「母音を表記しない」のがまず第一。あまり詳しくないのですが、言葉が活用したりするのが、母音が表記されないので同じ子音の表記だけで、文脈で判断してどういう活用をしているか判断して読む必要があるから、文法を知らないと読めないらしい。なのでアラビア語の本を音読するには、本当にアラビア語を理解していないと読めないらしい。
〉母音を表記しないんですか?
〉随分はしょっているんですね。
〉「母音3つしかないから別に書かなくてもいいやー」とでも思ったのでしょうか。
母音は「A」に当たる「アリフ」という文字がありますが、あとは子音の上に母音を表す符号があります。初心者用のテキストでは母音符号が付いてます。符号なしで読めるようになるのが一つの山です。あと、コーランは神聖な書物で読み間違いをしてはいけないので母音符号をつけているとか、聞いたことがあります。
どの言葉がどの親戚とか、どんな特徴があるとか、調べるとおもしろいんですが、そこまで行ったら本当に「マニア」ですね。でも同系統の言葉はやはり似ているな、というのがわかったらおもしろいですよ。
それでは…。
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
お名前: こるも
投稿日: 2007/5/14(13:12)
------------------------------
杏樹さん、こんにちは。
〉旅行が好きなのではなくて、行きたいところ、好きなところがたまたま遠いので…。
そういうのを、旅行好き、というのでは・・・
>行くときはできるだけあいさつぐらいは覚えていくようにします。こるもさんはいろいろ行かれてるんですか?
まあ、そこそこです。
とりあえず、ケニアに行きたいです。
スワヒリ語では「熊本」と言ってはいけません。
KUMAMOTOとかいたTシャツも着ちゃいけません。
熊本の方、ご注意を。
〉一応「こんにちは」だけでも知ってるのは英語、韓国語(アンニョンハセオ)、中国語(ニイハオ)、インドネシア語(スラマッシアン、スラマッソレ)、タイ語(サワッディーカー)、モンゴル語(サンバイノー)、ウイグル語(ヤクシミシズ)、ウズベク語(サローム)、アラビア語(アッサラーム・アレイクム)、ロシア語(ズドラーストヴィチェ)、トルコ語(メルハバ)、ハンガリー語(ヨー・ナポトッキヴァーノク)、ドイツ語(グーテン・ターク)、ドイツ語オーストリア方言(グリュス・ゴット)、フランス語(ボンジュール)、スペイン語(ブエノス・ディアス)、イタリア語(ボンジョルノ)。…10カ国以上ありました。
わー。すごいですね。
私もね、フランスのギリシャ料理の店で「エフカリスト(ありがとう)」と言ったら、びっくりされて、面白かった。
ギリシャ語は、これしか知らないのですが。
〉アラビア語はセム系言語で、ヘブライ語と親戚です。ヘブライ語では「シャローム」と言いますが、これは同系統の言葉なのでもともと似てるんです。でもペルシア語はインド・ヨーロッパ系言語です。ヨーロッパ語やサンスクリット語の仲間です。ペルシア語を勉強すると、ヨーロッパ語と似ているところがわかってくるらしいです。
ああ、杏樹さんは世界史にお詳しいんですよね。
〉イスラム教は6世紀にアラビア半島に住むアラブ人の中から生まれた宗教です。そこからだんだん広がっていきました。
〉トルコはもともと中央アジア〜北アジアに住んでいた遊牧民です。「突厥帝国」って聞いたことがありませんか?6世紀、トルコ人が最初に作った遊牧国家です。その後どんどん西の方へ行って、途中でイスラムに改宗しました。でも現在のトルコ共和国で話されているトルコ語では「こんにちは」は「メルハバ」なんです。
うう、世界史だめです。
でも知っていると楽しそうですね。
〉多分そうでしょうね。ヨーロッパ語は親戚がたっくさんあるので、あの言葉もこの言葉も似たような特長があって、ヨーロッパ語しか知らないと日本語が特殊な言葉のように思えてくるのでしょう。ヨーロッパ語以外の言葉をかじってみたらおもしろいんですけど。
〉スワヒリ語はいかがですか。ヨーロッパ語と似てますか?全然違いますか?
どうでしょう。まだ始めたばかりなので。
単語の後ろから2番目にアクセントがつくところとか、形容詞が名詞の後ろにつくところなんかは、イタリア語に似ているかな。
音は、何かかわいいです。ポレポレとか、ワシワシとか。
今、テキストを見てみたら、子音のほとんどに母音がついていました。
その辺は日本語とか、マオリ語とかに似てるかも。
〉アラビア語はわからないので…。違いが東京弁と大阪弁レベルなら通じますが、鹿児島弁と津軽弁レベルだったら通じないですね。
ちょっと調べたら、チュニジアの方言と、エジプトの方言はだいぶ違うみたいです。「意思の疎通が難しいくらい」とありました。
でも、チュニジアではエジプトのテレビが放映されているくらいなので、彼らはエジプト方言がわかると思います。
あと、フランス語とイタリア語くらいは、平気でしゃべります。
うらやましいです。
〉母音は「A」に当たる「アリフ」という文字がありますが、あとは子音の上に母音を表す符号があります。初心者用のテキストでは母音符号が付いてます。符号なしで読めるようになるのが一つの山です。あと、コーランは神聖な書物で読み間違いをしてはいけないので母音符号をつけているとか、聞いたことがあります。
アラビア語はわからない、とおっしゃる割には随分お詳しいじゃないですか。
やっぱりマニアですよー。
なんて、失礼かしら。ほめているつもりです。
私もマニア、と呼ばれるくらいの何かが欲しいのですが、飽きっぽくてなかなか行き着けません。
では。またいろいろ教えてくださいね。
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
お名前: 杏樹
投稿日: 2007/5/18(00:19)
------------------------------
こるもさん、こんにちは。
〉〉旅行が好きなのではなくて、行きたいところ、好きなところがたまたま遠いので…。
〉そういうのを、旅行好き、というのでは・・・
違います(キッパリ)!
「旅行」になるのは、私が世界史好きだからです。日本史が好きだったら旅行しなくていいんですよ。京都、奈良、日帰り圏ですから。奈良などは掘れば何か出てくるので、新聞でもよく何かが発見されたという記事を見ます。遺跡が見つかったら現地見学会なども行われます。日本史が好きだったら「見学会があるから今度の日曜行ってみるか」と気軽に行けます。
しかしカラ・テパ遺跡で新しいストゥーパが発見された!ということが起きても、「じゃあ今度の日曜日見に行くか」というわけにはいかないんです。
〉>行くときはできるだけあいさつぐらいは覚えていくようにします。こるもさんはいろいろ行かれてるんですか?
〉まあ、そこそこです。
〉とりあえず、ケニアに行きたいです。
〉スワヒリ語では「熊本」と言ってはいけません。
〉KUMAMOTOとかいたTシャツも着ちゃいけません。
〉熊本の方、ご注意を。
???
そういう話は時々聞きます。あそこの国ではこれを言ってはいけない、とか。
でも「そこそこ」というのはどの程度なんでしょう。
〉わー。すごいですね。
〉私もね、フランスのギリシャ料理の店で「エフカリスト(ありがとう)」と言ったら、びっくりされて、面白かった。
〉ギリシャ語は、これしか知らないのですが。
ウズベキスタンで「ラフマット(ありがとう)」と言ったらビックリされました。マイナー言語ほど使うと喜ばれますね。
で、こるもさんはまずフランスには行った事がある、と。しかもギリシア語を知っている…。
私はフランスで中国語を使ったことがあります。中華料理屋さんはどこの国でもありますね。さすがにビックリはされません。
〉ああ、杏樹さんは世界史にお詳しいんですよね。
「世界史クラブ」にはいらっしゃたことはありますか。
〉うう、世界史だめです。
〉でも知っていると楽しそうですね。
でしょう?ですからそういう人のために趣味の広場で「初心者のための世界史クラブ」を営業しております。
〉〉スワヒリ語はいかがですか。ヨーロッパ語と似てますか?全然違いますか?
〉どうでしょう。まだ始めたばかりなので。
〉単語の後ろから2番目にアクセントがつくところとか、形容詞が名詞の後ろにつくところなんかは、イタリア語に似ているかな。
〉音は、何かかわいいです。ポレポレとか、ワシワシとか。
〉今、テキストを見てみたら、子音のほとんどに母音がついていました。
〉その辺は日本語とか、マオリ語とかに似てるかも。
重ね音ってかわいいですね。日本人にも発音しやすそうです。…マオリ語は全く未知言語です…。」
〉〉アラビア語はわからないので…。違いが東京弁と大阪弁レベルなら通じますが、鹿児島弁と津軽弁レベルだったら通じないですね。
〉ちょっと調べたら、チュニジアの方言と、エジプトの方言はだいぶ違うみたいです。「意思の疎通が難しいくらい」とありました。
〉でも、チュニジアではエジプトのテレビが放映されているくらいなので、彼らはエジプト方言がわかると思います。
〉あと、フランス語とイタリア語くらいは、平気でしゃべります。
〉うらやましいです。
チュニジアやアルジェリアはフランスの植民地でしたからね。フランス語を知っていればイタリア語はわかりやすいですし。
〉〉母音は「A」に当たる「アリフ」という文字がありますが、あとは子音の上に母音を表す符号があります。初心者用のテキストでは母音符号が付いてます。符号なしで読めるようになるのが一つの山です。あと、コーランは神聖な書物で読み間違いをしてはいけないので母音符号をつけているとか、聞いたことがあります。
〉アラビア語はわからない、とおっしゃる割には随分お詳しいじゃないですか。
〉やっぱりマニアですよー。
〉なんて、失礼かしら。ほめているつもりです。
〉私もマニア、と呼ばれるくらいの何かが欲しいのですが、飽きっぽくてなかなか行き着けません。
…やっぱりそうらしいです。世界の80ヶ国語カタログという2枚組のCDを持ってるんですが、それを知った人からも言われました。あ、そのCDにはスワヒリ語も入っているので音だけでも聞けるのでした。
それでは…。
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
お名前: こるも
投稿日: 2007/6/6(10:22)
------------------------------
"杏樹さん、忘れた頃に、こんにちは!
歴史係のお仕事は、いかがでしょうか?
〉〉そういうのを、旅行好き、というのでは・・・
〉違います(キッパリ)!
〉「旅行」になるのは、私が世界史好きだからです。日本史が好きだったら旅行しなくていいんですよ。京都、奈良、日帰り圏ですから。奈良などは掘れば何か出てくるので、新聞でもよく何かが発見されたという記事を見ます。遺跡が見つかったら現地見学会なども行われます。日本史が好きだったら「見学会があるから今度の日曜行ってみるか」と気軽に行けます。
〉しかしカラ・テパ遺跡で新しいストゥーパが発見された!ということが起きても、「じゃあ今度の日曜日見に行くか」というわけにはいかないんです。
カラ・テパ遺跡って、聞いたことあります。
軍用地の中にあって、入れないところですか?
日本の何とか先生が研究されているとか。
で、カラ・テパ遺跡に行かれたんですか?
ストゥーパというと、日本で卒塔婆になっているあれですね。
〉〉まあ、そこそこです。
〉〉とりあえず、ケニアに行きたいです。
〉???
〉でも「そこそこ」というのはどの程度なんでしょう。
うーん、自慢するほどでもないな、と思ったので、よくわからない表現になりました。
今まで行ったのは、10カ国くらいです。
年に一回くらいはどこかに行きたいのですが、子どももいるしなかなか思うようにはいきません。
全員で行くとべらぼうにお金がかかります。
〉ウズベキスタンで「ラフマット(ありがとう)」と言ったらビックリされました。マイナー言語ほど使うと喜ばれますね。
〉で、こるもさんはまずフランスには行った事がある、と。しかもギリシア語を知っている…。
〉私はフランスで中国語を使ったことがあります。中華料理屋さんはどこの国でもありますね。さすがにビックリはされません。
フランス、行きました。
リヨンだったかな、ローマの円形劇場があったんです。
なぜこんなところに、と思いました。
ローマ人て、どこにでも円形劇場作ったんですね。
チュニジアにもあったし。
ギリシャも、一回行きました。
パルテノン神殿(だけじゃないけど)、すごいですよね。
あの柱、等間隔じゃないそうです。
遠くから見て等間隔に見えるように、微妙に調整してあるらしいです。
ああ、釈迦に説法だったかも。
〉重ね音ってかわいいですね。日本人にも発音しやすそうです。…マオリ語は全く未知言語です…。」
スワヒリ語、面白いです。
だんだん面白くなってきました。
今までにない言語体系です。(知らなかっただけですが)
〉チュニジアやアルジェリアはフランスの植民地でしたからね。フランス語を知っていればイタリア語はわかりやすいですし。
でも、私、日本語しゃべれますけど韓国語はあまりしゃべれません。
〉…やっぱりそうらしいです。世界の80ヶ国語カタログという2枚組のCDを持ってるんですが、それを知った人からも言われました。あ、そのCDにはスワヒリ語も入っているので音だけでも聞けるのでした。
面白そうですね。このCD。
スワヒリ語は、BBCのWebでも聞けますよー。
ではでは。
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
お名前: 杏樹
投稿日: 2007/6/7(00:13)
------------------------------
こるもさん、こんにちは。
〉"杏樹さん、忘れた頃に、こんにちは!
〉歴史係のお仕事は、いかがでしょうか?
ですから私は理科クラブに入ったつもりはないと…。
〉〉〉そういうのを、旅行好き、というのでは・・・
〉〉違います(キッパリ)!
〉〉「旅行」になるのは、私が世界史好きだからです。日本史が好きだったら旅行しなくていいんですよ。京都、奈良、日帰り圏ですから。奈良などは掘れば何か出てくるので、新聞でもよく何かが発見されたという記事を見ます。遺跡が見つかったら現地見学会なども行われます。日本史が好きだったら「見学会があるから今度の日曜行ってみるか」と気軽に行けます。
〉〉しかしカラ・テパ遺跡で新しいストゥーパが発見された!ということが起きても、「じゃあ今度の日曜日見に行くか」というわけにはいかないんです。
〉カラ・テパ遺跡って、聞いたことあります。
〉軍用地の中にあって、入れないところですか?
〉日本の何とか先生が研究されているとか。
〉で、カラ・テパ遺跡に行かれたんですか?
〉ストゥーパというと、日本で卒塔婆になっているあれですね。
おおー、ご存知でしたか。そうなんです、行ったんです。軍事基地の中なので警備が厳しかったです。その中で加藤九祚先生の発掘隊がせっせと発掘をしていました。「ストゥーパ」は「卒塔婆」の語源ですが、実態は「仏塔」です。つまり日本では五重塔みたいな塔になっているものです。もともと仏舎利を納めたもので、仏像成立以前から仏教の崇拝の対象になっていました。それで仏教寺院には塔がつきものなのです。カラ・テパだと四角い基壇の上に丸いドームが乗る形になります。
〉〉〉まあ、そこそこです。
〉〉〉とりあえず、ケニアに行きたいです。
〉〉???
〉〉でも「そこそこ」というのはどの程度なんでしょう。
〉うーん、自慢するほどでもないな、と思ったので、よくわからない表現になりました。
〉今まで行ったのは、10カ国くらいです。
〉年に一回くらいはどこかに行きたいのですが、子どももいるしなかなか思うようにはいきません。
〉全員で行くとべらぼうにお金がかかります。
10カ国ですか。けっこう行っていますね。
〉フランス、行きました。
〉リヨンだったかな、ローマの円形劇場があったんです。
〉なぜこんなところに、と思いました。
〉ローマ人て、どこにでも円形劇場作ったんですね。
〉チュニジアにもあったし。
円形競技場と水道橋はいろんなところにありますね。
〉ギリシャも、一回行きました。
〉パルテノン神殿(だけじゃないけど)、すごいですよね。
〉あの柱、等間隔じゃないそうです。
〉遠くから見て等間隔に見えるように、微妙に調整してあるらしいです。
〉ああ、釈迦に説法だったかも。
いいえー。知りませんでした。柱の間隔を微調整しているなんてすごいですー。
〉〉重ね音ってかわいいですね。日本人にも発音しやすそうです。…マオリ語は全く未知言語です…。」
〉スワヒリ語、面白いです。
〉だんだん面白くなってきました。
〉今までにない言語体系です。(知らなかっただけですが)
〉〉チュニジアやアルジェリアはフランスの植民地でしたからね。フランス語を知っていればイタリア語はわかりやすいですし。
〉でも、私、日本語しゃべれますけど韓国語はあまりしゃべれません。
韓国語と日本語は同系統かどうかもはっきりしませんから。文法構造はそっくりなのに、語彙が一致しないことが多いのでつながりが解明できないのです。
でもフランス語とスペイン語とイタリア語は本当に近い関係にあります。語彙も文法構造もとてもよく似ています。
〉〉…やっぱりそうらしいです。世界の80ヶ国語カタログという2枚組のCDを持ってるんですが、それを知った人からも言われました。あ、そのCDにはスワヒリ語も入っているので音だけでも聞けるのでした。
〉面白そうですね。このCD。
〉スワヒリ語は、BBCのWebでも聞けますよー。
最近はネットでいろんな言葉を聞くことができますね。
〉ではでは。
それでは…。
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
お名前: こるも
投稿日: 2007/6/7(18:27)
------------------------------
あんじゅさん、またまたこんにちは!(しつこいなあ)
〉ですから私は理科クラブに入ったつもりはないと…。
ええええ〜そうだったんですか?
でももう、部員名簿に入っていますけど。
あ、じゃあ、幽霊部員で結構ですよ。
また茶々を入れに来てください!
Venbenuta!(スペル合ってるかなあ)
〉おおー、ご存知でしたか。そうなんです、行ったんです。軍事基地の中なので警備が厳しかったです。その中で加藤九祚先生の発掘隊がせっせと発掘をしていました。「ストゥーパ」は「卒塔婆」の語源ですが、実態は「仏塔」です。つまり日本では五重塔みたいな塔になっているものです。もともと仏舎利を納めたもので、仏像成立以前から仏教の崇拝の対象になっていました。それで仏教寺院には塔がつきものなのです。カラ・テパだと四角い基壇の上に丸いドームが乗る形になります。
行ったんですか。すごいレアですねー。
シルクロードとかが、お好きなんですか?
それとも仏教ですか?
私は歴史は苦手なのですが、遺跡は好きです。
ギリシャのアポロンの島も面白かったし、チュニジアの遺跡、なんて言ったかな。カルタゴじゃないやつ。も、すごく良かった。
チュニジアにあるモザイクの博物館も、すごかった。
〉円形競技場と水道橋はいろんなところにありますね。
円形劇場も、すごいですよね。
何であんな形なのかと思っていましたが、上の方に座っていても、舞台の声が聞こえるんです。
音響を考えて作ってあるんですね。
〉〉ギリシャも、一回行きました。
〉〉パルテノン神殿(だけじゃないけど)、すごいですよね。
〉〉あの柱、等間隔じゃないそうです。
〉〉遠くから見て等間隔に見えるように、微妙に調整してあるらしいです。
〉〉ああ、釈迦に説法だったかも。
〉いいえー。知りませんでした。柱の間隔を微調整しているなんてすごいですー。
ついでにいえば、柱の上に乗っている、梁?と言えばいいのか、あれもまっすぐではないらしいです。
まっすぐにすると、目の錯覚でゆがんで見えるから・・・
〉〉〉チュニジアやアルジェリアはフランスの植民地でしたからね。フランス語を知っていればイタリア語はわかりやすいですし。
〉〉でも、私、日本語しゃべれますけど韓国語はあまりしゃべれません。
〉韓国語と日本語は同系統かどうかもはっきりしませんから。文法構造はそっくりなのに、語彙が一致しないことが多いのでつながりが解明できないのです。
〉でもフランス語とスペイン語とイタリア語は本当に近い関係にあります。語彙も文法構造もとてもよく似ています。
う〜ん、フランス人の女の子に聞きましたが、イタリア語も、スペイン語も、ポルトガル語も話せないそうです。
英語と中国語は話せます。(中国に住んだことのある人です)
チュニジア人は、おばあちゃんでもフランス語とイタリア語くらいは話します。
似ている、というのは、覚えやすいとは思いますが、だからといって話せるのが当たり前とはならないのだなあ、と思いました。
反レスみたいでごめんなさい。
何というか、環境とか、教育とかがすごく大きいのではないかと。
私自身、韓国語が日本語と文法がそっくりなんて、自分でやるまで知りませんでしたし。
ではでは。Happy 多言語!
------------------------------
こるもさん、こんにちは。
〉あんじゅさん、またまたこんにちは!(しつこいなあ)
私もしつこくてすみません。
〉〉ですから私は理科クラブに入ったつもりはないと…。
〉ええええ〜そうだったんですか?
〉でももう、部員名簿に入っていますけど。
〉あ、じゃあ、幽霊部員で結構ですよ。
〉また茶々を入れに来てください!
〉Venbenuta!(スペル合ってるかなあ)
勝手に係を決められてたんですよ。理数苦手で全然わかりません。
今伸びてるスレッドも理科の話に近づくとよくわからなくて茶々を入れるところがなかなかなくて…あのー、えーと、そのー、別に入りたくて言っているわけでは…。
〉行ったんですか。すごいレアですねー。
〉シルクロードとかが、お好きなんですか?
〉それとも仏教ですか?
中央アジア史専攻なので。
〉私は歴史は苦手なのですが、遺跡は好きです。
〉ギリシャのアポロンの島も面白かったし、チュニジアの遺跡、なんて言ったかな。カルタゴじゃないやつ。も、すごく良かった。
〉チュニジアにあるモザイクの博物館も、すごかった。
歴史が苦手で遺跡は好き、というパターンがあったのですか。チュニジアならカルタゴの遺跡があるはずです。遺跡が好きならシルクロードもどうぞ。私は日干しレンガの遺跡が一番好物です。…写真を見せるとがれきだらけで「何もないやん」って言われるんですけど。カラ・テパはまだ原型がわかります。
〉〉円形競技場と水道橋はいろんなところにありますね。
〉円形劇場も、すごいですよね。
〉何であんな形なのかと思っていましたが、上の方に座っていても、舞台の声が聞こえるんです。
〉音響を考えて作ってあるんですね。
そうすると音の反響の計算から理科クラブへ…。しまった、誘導してしまった。
〉〉いいえー。知りませんでした。柱の間隔を微調整しているなんてすごいですー。
〉ついでにいえば、柱の上に乗っている、梁?と言えばいいのか、あれもまっすぐではないらしいです。
〉まっすぐにすると、目の錯覚でゆがんで見えるから・・・
へぇ〜、へぇ〜。
〉う〜ん、フランス人の女の子に聞きましたが、イタリア語も、スペイン語も、ポルトガル語も話せないそうです。
〉英語と中国語は話せます。(中国に住んだことのある人です)
〉チュニジア人は、おばあちゃんでもフランス語とイタリア語くらいは話します。
〉似ている、というのは、覚えやすいとは思いますが、だからといって話せるのが当たり前とはならないのだなあ、と思いました。
〉反レスみたいでごめんなさい。
〉何というか、環境とか、教育とかがすごく大きいのではないかと。
〉私自身、韓国語が日本語と文法がそっくりなんて、自分でやるまで知りませんでしたし。
近いと行っても一応別言語なので、勉強しないと天然ではわからないでしょう。それか日常的にその言葉を使う人が身近にいるとか。でもあれだけ似てたら日本人が英語を勉強する労力の10分の1ぐらいで習得できるんじゃないかと思います。私はイタリア語は全く勉強したことがありませんが、前にラジオの中国語講座を聞いていた時、その前にイタリア語講座があって、早めにスイッチを入れて聞くともなしに聞いてたらフランス語の連想でわかる言葉がたくさんありました。
〉ではでは。Happy 多言語!
こるもさんもHappy 多言語!
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
お名前: fiona
投稿日: 2007/6/8(20:53)
------------------------------
こるもさん、杏樹さん、みなさん、こんばんは。fiona@理科部実験係です。
私は別に、多言語マニアではありませんが(英語をちょっと食べて、ドイツ語をかじってみて、フランス語と中国語は味見し、ロシア語はちょっとなめたぐらい、あとエスペラントをかじった程度ですので…多言語「マニア」ではないと自分では思っています)、いろんな言語の児童書を読める(見る)ことのできるサイトがあったので、ちょっと横から入らせてもらいました。
そのサイトは、"International Children's Digital Library"と言うサイトです。もし、面白そうだと思われたら、一度訪れて見て下さい。
[url:http://www.childrenslibrary.org/]
そこへは、英語の絵本か何かないかと、訪れたのですが、よく説明を見ず本を開けてみると、全く読めませんでした。良く見ると、"Persian/Farsi"(ペルシャ語?)と書いてあったのでした。
言語数は29で、英語のものが多いのですが、案外ペルシャ語のものが多く、377冊あるようです。
スペイン語も割合多く、116冊。絵がカラフルで面白そうなのですが、読めないので残念。
あと、アラビア語26冊、タガログ24冊、スワヒリ語17冊、Maori(マオリ語?)9冊、Kinyarwanda(何語だ?)3冊……。勿論、ドイツ語、フランス語などもありますが、中国語、ハングルはありません。一応、Japaneseもあることはありますが…。
メインページから、"Read Books"を選び、出てきた"Simple Search"のページの、Show「Any Language」Booksの「Any Language」のボックスのところで、言語を選ぶことができます。
また、メインページから"Books by country"を選ぶと、本を世界の各地域ごとに絞り、さらに、各国ごとの本へと絞り込むことができるので面白いです。
また、register(登録)しておくと、"My Bookshelf"と言うのができて、ここへお気に入りの本を登録することができます。また、"My Bookshelf"に登録してある本については、前回最後に読んでいた(開いていた)ページを、次に読むときに開くことができます(しおり機能ですね)。
なお、デフォルトのページの表示の大きさは小さいので、右上の「+」ボタンを押して拡大しないと、字は読めないと思います。
ではでは、Happy Reading(Seeing?)!!
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
お名前: こるも
投稿日: 2007/6/10(12:59)
------------------------------
"fiona"さん、こんにちは!
〉こるもさん、杏樹さん、みなさん、こんばんは。fiona@理科部実験係です。
実験は順調でしょうか?
いつも調べものを、ありがとうございます。
私は適当な答えしか言わないので、助かります。
〉 私は別に、多言語マニアではありませんが(英語をちょっと食べて、ドイツ語をかじってみて、フランス語と中国語は味見し、ロシア語はちょっとなめたぐらい、あとエスペラントをかじった程度ですので…多言語「マニア」ではないと自分では思っています)、いろんな言語の児童書を読める(見る)ことのできるサイトがあったので、ちょっと横から入らせてもらいました。
いや〜、それだけやっていたら、充分マニアを名乗っていいと思いますよ!
私も、マニアだとは自分では思っていません。
それほどしゃべれないし。
文法知らないし。
全部味見程度です。
〉 そのサイトは、"International Children's Digital Library"と言うサイトです。もし、面白そうだと思われたら、一度訪れて見て下さい。
〉[url:http://www.childrenslibrary.org/]
ここ、すごいですね!
早速ブックマークを付けました。
〉 そこへは、英語の絵本か何かないかと、訪れたのですが、よく説明を見ず本を開けてみると、全く読めませんでした。良く見ると、"Persian/Farsi"(ペルシャ語?)と書いてあったのでした。
〉 言語数は29で、英語のものが多いのですが、案外ペルシャ語のものが多く、377冊あるようです。
〉スペイン語も割合多く、116冊。絵がカラフルで面白そうなのですが、読めないので残念。
〉あと、アラビア語26冊、タガログ24冊、スワヒリ語17冊、Maori(マオリ語?)9冊、Kinyarwanda(何語だ?)3冊……。勿論、ドイツ語、フランス語などもありますが、中国語、ハングルはありません。一応、Japaneseもあることはありますが…。
スワヒリ語の絵本が見られるなんて、すごいです!!
全然読めませんが・・・
あ、でも、「ライオンキング」の「シンバ」って、スワヒリ語のライオンだったんですね。
〉 メインページから、"Read Books"を選び、出てきた"Simple Search"のページの、Show「Any Language」Booksの「Any Language」のボックスのところで、言語を選ぶことができます。
〉また、メインページから"Books by country"を選ぶと、本を世界の各地域ごとに絞り、さらに、各国ごとの本へと絞り込むことができるので面白いです。
〉 また、register(登録)しておくと、"My Bookshelf"と言うのができて、ここへお気に入りの本を登録することができます。また、"My Bookshelf"に登録してある本については、前回最後に読んでいた(開いていた)ページを、次に読むときに開くことができます(しおり機能ですね)。
〉 なお、デフォルトのページの表示の大きさは小さいので、右上の「+」ボタンを押して拡大しないと、字は読めないと思います。
いろいろと調べてくださって、ありがとうございます。
ではでは。Happy Seeing!!!
------------------------------
こるもさん、こんばんは。
このサイト、面白いのですが、読めない本がたくさんあるのがとても残念です。
本の表紙を見ながら、ペルシャ語が少し読めたらなあとか、スペイン語が読めたらなあと、ため息をついています。
今からでも遅くはない、ちょっとやってみてもいいかも、とも思うのですが、英語の本もたくさんあるし、ドイツ語の本もあるし…。
いろんな言語にはまってしまいそう。でも、「二兎を追うものは、一兎をも得ず」。まずは、地道に進みたいと思います。英語とドイツ語で、めどが立ったらその内に(って何時のことやら)。
ただ、一応少しは読める英語だけでも、普段なじみのない国の本を読むことができるようです。
ざっとみたところ、アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド以外でも、ペルー、フィリピン、シンガポール、マレーシア、モンゴル、ケニア、ルワンダで出版された英語の本がありました。きっと、読んでみたら、一味違うのではないでしょうか。
ケニアで出版された英語の本は、10冊以上あるようなのですが、どうやら、伝記か何かみたいな感じです(中は見ていませんが)。ちょっと、面白そうかな、と。読んでみたら、ケニアでの偉人(?)についてだけでなく、ケニアでの日常生活がどんなものなのかについても、少し分かるかも…と思っています。
では、(英語の本については)Happy Reading!!