[掲示板: 〈過去ログ〉英語以外で多読を楽しむ掲示板 -- 最新メッセージID: 3292 // 時刻: 2024/11/24(00:33)]
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お名前: たかぽん
投稿日: 2007/4/28(12:33)
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大上段にふりかぶってしまいましたが、そんな大したことではないです。
あ。こんにちは。たかぽんです。
うすうすご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、このごろ、日本の古文をよく読んでます。(いわゆる漢文もちょっと。)
古文たって、百人一首とか、古今和歌集とか、竹取物語とか、平家物語とか、なんですけど。
(昨日から、論語もちょこっと読み始めた。)
素材としては、語句解説と、現代語訳がついたやつで読んでいます。
「それのどこが多読やねん!」と思われるかなーと思うのですが、これが自分では多読的で。
なんといいますか。できるだけいいかげんに読んでます。これは何々詞のなんたら活用、ってのは無視。(笑)
これは何のことかな、と気になった語句の解説だけ読む。古文は音を楽しみながらじっくり読んで、
現代語訳は、「話がわからないストレス」解消ていどに、サーッと読む。
同じ日本語なので、こういうのもありかなと思います。(文法解説は日本語じゃないと思うけど。(笑))
漢文も、「漢文という名の日本古典」を読んでいるという気持ちなので、まぁこれでもいいかなと。
(将来的には中国語として読みたいと思ってますが。)
このような読み方は、昔はできなかったです。
文法的に分析して、完全に理解しないと、と思ってしまって。
いいかげんに流し読みすることができなかったですねー。それでは読んだことにならない!なんて思って。
結果、古文を読むのがとてもおっくうになってしまって、あんまり読まなかった。
元も子もないってやつです。。。
今のように、いいかげん読みができるようになったのは、英語多読のおかげです。
あっ、「とにかく読む」だったら、できるじゃないか!と気づかせてくれた。
当たり前のことなんですけどね。コロン、ブスッ!の卵だった。
滝の音は たえて久しく なりぬれど 名こそ流れて なほ聞えけれ
た・た・な・な・な・な ですか。面白いことするなぁ。
「流れる」「聞こえる」って、滝が流れてる、滝が聞こえてる、ような言葉使ったりして。(縁語射撃ってやつ。)
この歌にちなんで、この滝跡を「名こその滝」というらしい。粋だねぇ〜。
って思っても、思わなくてもいいし、とりあえず読むといいんですよね。読みたかったら。
そういうことを気づかせてくれたのが英語多読。
ちなみに、語数は数えてません。(笑)
でも、できるだけ、たくさん読みたい。すごいな日本語はー、と、少しずつ思い始めてきたので。
そんなわけで。
あ。「読破」と意気込まなくてもいいと思っています。気楽〜に。興味あるものだけ。
そうなると、「古文・漢文多読」なんて、意気込まなくてもよかったですねー・・・
いろいろ読んでる中に、古文・漢文があるってだけのことで・・・
そうなるとこの投稿の意味がなくなるのですが、とりあえず貼っときます。
ではでは〜
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お名前: アトム http://abookstop.blog8.fc2.com/
投稿日: 2007/4/28(16:13)
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あー、これこれ、私も前からやりたいと思っていました!
私は夏目漱石あたりからどんどん時代をさかのぼっていきたいと思っていたんですけれど。
レベル0が夏目漱石で、レベルマックスが古事記(一番古いのはこれだっけ?)。
漢文まで読めるようになったらいいですね。
(あ、最終目標が古事記だとダメだ。でも代わりに何を目指したらいいのかわからない。杜甫とか李白とか?全然分からん)
などとずーっと考えていましたが、まだ一歩も踏み出せていません。
アトムでした。
たかぽんさんこんにちは。
ではでは。
続けてくださいねー、いいなー。
※さっきちょっと追記しました
気がつかなかったら気にしないでください(笑
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お名前: たかぽん
投稿日: 2007/4/28(21:58)
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アトムさん、こんばんは!
〉あー、これこれ、私も前からやりたいと思っていました!
〉私は夏目漱石あたりからどんどん時代をさかのぼっていきたいと思っていたんですけれど。
あー。それもいいですねー。
まぁ、江戸時代のものって平安時代よりかえって難しいとのウワサもありますが…
でも、読みたかったら読んでしまうというのも手ですね。
楽しめなかったら、本棚で待ってもらう、と。(笑)
〉レベル0が夏目漱石で、レベルマックスが古事記(一番古いのはこれだっけ?)。
〉漢文まで読めるようになったらいいですね。
〉(あ、最終目標が古事記だとダメだ。でも代わりに何を目指したらいいのかわからない。杜甫とか李白とか?全然分からん)
〉などとずーっと考えていましたが、まだ一歩も踏み出せていません。
うーむ。
古事記が一番難しいかというと、そうともいえないような気がします。
話の筋は、けっこうわかりやすいです。深い意味までとなると、難しいんでしょうが。
私は、平家物語が目標のひとつだったんですが、いきなり読んでしまっています。(笑)
わからないなりに、言葉のリズムがよくて、どんどん読めます。
今の目標は、とりあえず読みたいもの全部読む、です。(笑)
よく考えると、英語と違って、「古文を読めるようになりたい」という目標が無いですね。
「読みたい」っていうだけで。
レベルというものも、あまり考えてないですね。読むだけなら読めるので。意味は別として。
あー、なんだかすごくエラそうなことを言ってる気もします;
〉アトムでした。
〉たかぽんさんこんにちは。
〉ではでは。
〉続けてくださいねー、いいなー。
ぱたっとやめるかも…
〉※さっきちょっと追記しました
〉 気がつかなかったら気にしないでください(笑
気がつきましたけど、気にしません。(笑
ありがとうございました。ではではー。
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お名前: アトム http://abookstop.blog8.fc2.com/
投稿日: 2007/4/28(22:42)
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こんばんはー。
〉まぁ、江戸時代のものって平安時代よりかえって難しいとのウワサもありますが…
あ、そうなんですか。
〉〉レベル0が夏目漱石で、レベルマックスが古事記(一番古いのはこれだっけ?)。
〉〉漢文まで読めるようになったらいいですね。
〉〉(あ、最終目標が古事記だとダメだ。でも代わりに何を目指したらいいのかわからない。杜甫とか李白とか?全然分からん)
〉〉などとずーっと考えていましたが、まだ一歩も踏み出せていません。
〉うーむ。
〉古事記が一番難しいかというと、そうともいえないような気がします。
〉話の筋は、けっこうわかりやすいです。深い意味までとなると、難しいんでしょうが。
へええ。そうなんですねー
やっぱり、漠然と思っている人間より、実践している人のほうが知識が深いなあ。
そうだ、たかぽんさんはなんだかいろんなことをよく知っているのだった。
〉私は、平家物語が目標のひとつだったんですが、いきなり読んでしまっています。(笑)
〉わからないなりに、言葉のリズムがよくて、どんどん読めます。
〉今の目標は、とりあえず読みたいもの全部読む、です。(笑)
あっはっは、わかりやすい目標。
いいですね、自然で。
日本語の本を読むときってそうですものね。
読みたい本を全部読みたいなー
〉よく考えると、英語と違って、「古文を読めるようになりたい」という目標が無いですね。
〉「読みたい」っていうだけで。
〉レベルというものも、あまり考えてないですね。読むだけなら読めるので。意味は別として。
〉あー、なんだかすごくエラそうなことを言ってる気もします;
私は、現代語訳じゃなくって書かれた文そのままで読みたいです。
新しいほうから遡っていくと読めるようになるかと思ったんですが、
そうは簡単にいかないんですねー
と、ここで突然脈絡なくわきあがる疑問。
「漢文」って何?
漢文って漢の時代の文のこと?
だったら学校で習っていたのは中国語の古文ってことになるのでしょうか。
なぜ漢文習っていたのでしょう。 教養?
あれもレテンとかカエリテンとか解説なしにそのまま読めたら面白いのになー
〉ぱたっとやめるかも…
ん、ま、そのときはそのときで。(笑
私は始めもしないかもしれない。
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お名前: 杏樹
投稿日: 2007/4/28(23:14)
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アトムさん、こんばんは。
たかぽんとアトムさんがのんびり古典談義をしてる…おもしろいなあ。
〉と、ここで突然脈絡なくわきあがる疑問。
〉「漢文」って何?
〉漢文って漢の時代の文のこと?
〉だったら学校で習っていたのは中国語の古文ってことになるのでしょうか。
〉なぜ漢文習っていたのでしょう。 教養?
〉あれもレテンとかカエリテンとか解説なしにそのまま読めたら面白いのになー
こういう質問なら私が答えなきゃ…と思ってしまいました。
子曰、学而時習之、亦説乎。有朋自遠方来、不亦楽乎。
(論語)
子曰く、学びて時に之を習う、またよろこばしからずや。朋有り、遠方より来る、また楽しからずや。
国破山河在
城春草木深
(杜甫の「春望」の冒頭)
国 破れて山河有り
城 春にして草木深し
これが漢文です。やはりたくさん読む、つまり多読をしたらある程度規則がわかってくるので、返り点なしでテキトーに読むこともできます。
日本語の古文の入門としては森鴎外がいいと思います。「舞姫」などもろ文語文ですから。しかも文章にリズム感があって読みやすいです。さらに「即興詩人」というのもあります。これはアンデルセンの小説ですが、森鴎外がドイツ語訳から訳したもので、「舞姫」のようなリズム感のある文語文で書かれています。
冒頭はこんな風。
「羅馬(ローマ)に往きしことある人はピアッツァ・バルベリイニを知りたるべし。こは貝殻持てるトリイトンの神の像に造りなしたる、美しき墳井ある、大いなる広小路の名なり。貝殻よりは水湧き出でてその高さ数尺に及べり。」
で、古事記より万葉集の方が古いんじゃないかと。
こんなもんで失礼します。
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お名前: たかぽん
投稿日: 2007/4/29(00:01)
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杏樹ぽぽぽん! (横レスかも…)
説明ありがとうございます!
〉国破山河在
〉城春草木深
〉(杜甫の「春望」の冒頭)
〉国 破れて山河有り
〉城 春にして草木深し
国破れてサンガリア、って無かったでしたっけ?…
〉これが漢文です。やはりたくさん読む、つまり多読をしたらある程度規則がわかってくるので、返り点なしでテキトーに読むこともできます。
そうですね。
学校で、あんなに頑張って返り点つけさせるのはどうかなって気はしますねー。。
(漢文って、今はあんまりやってないんでしょうかねぇ。)
〉日本語の古文の入門としては森鴎外がいいと思います。「舞姫」などもろ文語文ですから。しかも文章にリズム感があって読みやすいです。さらに「即興詩人」というのもあります。これはアンデルセンの小説ですが、森鴎外がドイツ語訳から訳したもので、「舞姫」のようなリズム感のある文語文で書かれています。
〉冒頭はこんな風。
〉「羅馬(ローマ)に往きしことある人はピアッツァ・バルベリイニを知りたるべし。こは貝殻持てるトリイトンの神の像に造りなしたる、美しき墳井ある、大いなる広小路の名なり。貝殻よりは水湧き出でてその高さ数尺に及べり。」
なぁるほど。リズムいいですね。 (「噴井」(ふんせい)では?)
〉で、古事記より万葉集の方が古いんじゃないかと。
あ、そうかも。
〉こんなもんで失礼します。
Thanks a lotでした!
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お名前: 杏樹
投稿日: 2007/4/29(00:21)
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たかぽんぽんぽん
〉〉「羅馬(ローマ)に往きしことある人はピアッツァ・バルベリイニを知りたるべし。こは貝殻持てるトリイトンの神の像に造りなしたる、美しき墳井ある、大いなる広小路の名なり。貝殻よりは水湧き出でてその高さ数尺に及べり。」
〉なぁるほど。リズムいいですね。 (「噴井」(ふんせい)では?)
たかぽんに突っ込まれてしまった…。そのとおりでございます…普段使わない文字なもので…。
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お名前: たかぽん
投稿日: 2007/4/29(00:38)
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おそれおおくも…
〉たかぽんに突っ込まれてしまった…。そのとおりでございます…普段使わない文字なもので…。
ご愛嬌だと思います^^
(お墓の井戸はおかしいかなと思いまして…)
漢字はややこしいです。私、二十歳過ぎるまで、「曰く」は「日く」だと思ってました。
それでも国語の塾講師バイトしてたんですからねー。冷や汗ものです。
「曰く」も生徒に教えてもらいまして・・・ 出藍の誉れ、ですね。(笑)
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1384. 杏樹さーん(元の投稿から遠くなったので呼びかけてみました)
お名前: アトム http://abookstop.blog8.fc2.com/
投稿日: 2007/4/29(17:57)
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私はどこに書き込めばいいのか。
彷徨いましたが、自分の投稿からずいぶんはなれたところに着地。 8.53。
で、
やっぱり杏樹さんだー! ありがとうございます!
〉たかぽんとアトムさんがのんびり古典談義をしてる…おもしろいなあ。
っていうか、のんびりさせてるのは私・・・
杏樹さんたかぽんさんの会話に入るなんて恐れ多すぎ。
〉〉と、ここで突然脈絡なくわきあがる疑問。
〉〉「漢文」って何?
〉〉漢文って漢の時代の文のこと?
〉〉だったら学校で習っていたのは中国語の古文ってことになるのでしょうか。
〉〉なぜ漢文習っていたのでしょう。 教養?
〉〉あれもレテンとかカエリテンとか解説なしにそのまま読めたら面白いのになー
〉こういう質問なら私が答えなきゃ…と思ってしまいました。
念を送っていました。
〉子曰、学而時習之、亦説乎。有朋自遠方来、不亦楽乎。
〉(論語)
〉子曰く、学びて時に之を習う、またよろこばしからずや。朋有り、遠方より来る、また楽しからずや。
〉国破山河在
〉城春草木深
〉(杜甫の「春望」の冒頭)
〉国 破れて山河有り
〉城 春にして草木深し
〉これが漢文です。やはりたくさん読む、つまり多読をしたらある程度規則がわかってくるので、返り点なしでテキトーに読むこともできます。
懐かしい〜、覚えた〜
漢文って何?
というか、私は漢文しか知らないんだ、と気づきました。
(知っていると言っても学校で習ったものだけですが)
杏樹さん、ありがとうございます。
中国にはもっともっとたくさんの文体があるのでしょうねえ。
あれですか、やはり漢文は漢の時代に確立した文体、ということなのでしょうか。
日本は「漢字」を使うから、漢文に親しみやすいので学校で習う、とか?
それとも漢の時代は関係ないのかなー
こういう文章(?)って、今も使うんですか? (すみません初歩の初歩で・・)
詩を書くときはこの文体でないと!というこだわりがあるとか。
それとも今もこんな感じで普通の(?)文章を書いているのですか。
(ほんとにすみません、何も知らなくて)
あ、すみません、質問ばかりしました。
あの、無視していただいて構いません(自分で調べろ、ですよねー)
〉日本語の古文の入門としては森鴎外がいいと思います。「舞姫」などもろ文語文ですから。しかも文章にリズム感があって読みやすいです。さらに「即興詩人」というのもあります。これはアンデルセンの小説ですが、森鴎外がドイツ語訳から訳したもので、「舞姫」のようなリズム感のある文語文で書かれています。
〉冒頭はこんな風。
〉「羅馬(ローマ)に往きしことある人はピアッツァ・バルベリイニを知りたるべし。こは貝殻持てるトリイトンの神の像に造りなしたる、美しき墳井ある、大いなる広小路の名なり。貝殻よりは水湧き出でてその高さ数尺に及べり。」
ああ、いいですねー、雰囲気ありますねー
よし、始めるときは森鴎外から読もう。
〉で、古事記より万葉集の方が古いんじゃないかと。
あー、万葉集でしたか。
古事記も万葉集も本棚にあるような。あ、もちろん現代語訳付きで。
興味は昔からあるんですよねー。
じゃあ、どちらが古いかぐらい知っておけ、という話ですが。(持っているだけで読んでいない)
いやいや、杏樹さん、いろいろありがとうございました!
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お名前: 杏樹
投稿日: 2007/4/30(00:35)
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アトムさん、こんにちは。
〉私はどこに書き込めばいいのか。
〉彷徨いましたが、自分の投稿からずいぶんはなれたところに着地。 8.53。
すみません、私の誤字のせいです。
〉で、
〉やっぱり杏樹さんだー! ありがとうございます!
〉〉たかぽんとアトムさんがのんびり古典談義をしてる…おもしろいなあ。
〉っていうか、のんびりさせてるのは私・・・
〉杏樹さんたかぽんさんの会話に入るなんて恐れ多すぎ。
とんでもございません。アトムさんとたかぽんののんびりした会話に乱入して申し訳ないと思っております。
〉懐かしい〜、覚えた〜
こういうのだと聞き覚えだあるんではないかと。
〉漢文って何?
〉というか、私は漢文しか知らないんだ、と気づきました。
〉(知っていると言っても学校で習ったものだけですが)
〉杏樹さん、ありがとうございます。
〉中国にはもっともっとたくさんの文体があるのでしょうねえ。
〉あれですか、やはり漢文は漢の時代に確立した文体、ということなのでしょうか。
〉日本は「漢字」を使うから、漢文に親しみやすいので学校で習う、とか?
〉それとも漢の時代は関係ないのかなー
〉こういう文章(?)って、今も使うんですか? (すみません初歩の初歩で・・)
〉詩を書くときはこの文体でないと!というこだわりがあるとか。
〉それとも今もこんな感じで普通の(?)文章を書いているのですか。
〉(ほんとにすみません、何も知らなくて)
〉あ、すみません、質問ばかりしました。
〉あの、無視していただいて構いません(自分で調べろ、ですよねー)
聞かれたら答えたくなるんです。
「漢」というのは王朝の名前に限らず、漢文、漢語、漢民族、と大きなカテゴリなんです。漢文は中国の古典ということで、それこそ漢の時代よりはるかに昔から近代に至るまで、漢語でかかれたもの全てを言います。
古くは「四書五経」といいまして、戦国時代のころ書かれた
四書…「大学」「中庸」「論語」「孟子」
五経…「詩経」「書経」「易経」「春秋」「礼記」
という書物が中国の基本中の基本の古典です。
時代によって文体は変わります。流行の文体と言うのもあります。しかし文章構造そのものが変わるわけではないので、日本では返り点方式でほぼ読めます。
日本でもそうですが、近代の言文一致運動までは「文語文」というのがありまして、文章として書かれる言葉は話し言葉と隔たっていました。「文語」と「口語」の違いです。漢文は全て文語です。現在は「口語文」が使われており、日本人でも日本の古文がよくわからないように現代中国人も古典はよくわかりません。
なぜ漢文を勉強するかというと、日本人は中国から漢字を学ぶと同時に漢文の古典も導入し学んできたからです。そして「訓読」という方法を編み出し、「翻訳」でずに訓読で読んできました。平安時代でも「源氏物語」や「枕草子」を見てもわかりますが、当時の貴族には漢文の素養は必須でした。某所でもちょっと話題にしましたが、少し前までの日本では漢文は教養の一つでした。
漢文の古典に由来する言葉は日本にも入ってきており、例に出した「朋有り遠方より来る」とか「国破れて山河在り」などは日本でもよく知られています。また故事成語など、日本で使われていることわざにも漢文由来のものがたくさんあります。「蛇足」などは中国語を勉強すると初級の読み物にも必ず出てくるお話からきていますし、「五十歩百歩」も「藍より青し」も「大器晩成」も「良薬は口に苦し」もみんな漢文から来ています。
もう少し複雑なものでは「虎穴に入らずんば虎児を得ず」「死せる孔明、生ける仲達を走らす」「人間万事塞翁が馬」あたりになると知らない人もいるかもしれませんが、昔の日本人はこういう言葉をよく知っていて、何かの例えや話にふくらみを持たせるネタに使っていたのです。
それから詩は中国では必ず韻文です。中国語には上げ下げのリズムがありますので、その規則と韻を踏む規則があって、それに従って詩を作ります。ですから訓読をすると全然わかりませんが、中国語で読むと独特のリズムがわかります。
基本的な韻を踏んだら自由に作る「古詩」から、上げ下げのリズムと字数を厳密に決めた「近体詩」まで作り方はいろいろです。一番厳密なのは「近体詩の中でも「律詩」でしょうね。規則が厳しいので完璧に作る人は少ないのですが、杜甫などはこの規則を運用することに喜びを見出していたようで、それはもう非の打ち所のない完璧な律詩を作るのが得意でした。根暗の杜甫がネチネチと文字を組み合わせてあーでもない、こーでもないと熟考している様子が目に浮かぶようです。
〉ああ、いいですねー、雰囲気ありますねー
〉よし、始めるときは森鴎外から読もう。
〉〉で、古事記より万葉集の方が古いんじゃないかと。
〉あー、万葉集でしたか。
〉古事記も万葉集も本棚にあるような。あ、もちろん現代語訳付きで。
〉興味は昔からあるんですよねー。
〉じゃあ、どちらが古いかぐらい知っておけ、という話ですが。(持っているだけで読んでいない)
現代語訳つきでちゃんと持ってるんですね。
万葉集や古事記はかな表記が確立する前に書かれたもので、読み方にはいろいろ論争があるんです。万葉仮名と漢文風の書き方が混在してるらしいです。ですから「原文」といってもどれが本当の「原文」なのか定説がないんですね。読むのはかなりハードル高いと思います。とりあえず現代語訳で意味を知っておくのはいいのではないかと。平安以降になるとかな表記が確立するので、「源氏物語」「枕草子」あたりだと本当に「原文」で読めます。
それでは…。
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お名前: Julie http://paperback.blog10.fc2.com/
投稿日: 2007/4/30(03:46)
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たかぽんさん、アトムさん、杏樹さん、こんにちは。
〉〉〉たかぽんとアトムさんがのんびり古典談義をしてる…おもしろいなあ。
〉〉っていうか、のんびりさせてるのは私・・・
〉〉杏樹さんたかぽんさんの会話に入るなんて恐れ多すぎ。
〉とんでもございません。アトムさんとたかぽんののんびりした会話に乱入して申し訳ないと思っております。
3人で日向ぼっこしながらお茶すすってるような感じですね〜。
(で、お茶うけがわりに本がちらばってる・・)
台湾出身で中学か高校のときから日本にいる人に聞いた話です。
学校の授業で「春眠暁を覚えず」をやったときに、
先生にこれ知ってるかときかれて、もちろん知ってるよと
中国語で読んだんだって。で、先生とクラスメートが、
すごーい! 音が同じだー!
リズムがあるー!
って盛り上がったんだって。
彼女は腹の中で、だって詩だもん、音が同じでリズムがあるの
あたりまえじゃないと思ったんだって。
そして、レ点とか一二点とか、あんなことやっても
詩にならない、へんなのって思ってたんだって。
その授業では、彼女もレ点とか書き下し文とか覚えなきゃいけなかったので
とても苦痛だったそうな。
では〜。
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お名前: アトム http://abookstop.blog8.fc2.com/
投稿日: 2007/4/30(14:27)
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Julieさん、杏樹さん、こんにちは。たかぽんさんもこんにちは。
杏樹さん、詳しいお返事ありがとうございました!
ばっさりしましたが、ちゃんと保存しました。
読ませていただいてすっきりしました!
味わい方がちょっとわかったら読めそうな気がまでしてきました。
〉それから詩は中国では必ず韻文です。中国語には上げ下げのリズムがありますので、その規則と韻を踏む規則があって、それに従って詩を作ります。ですから訓読をすると全然わかりませんが、中国語で読むと独特のリズムがわかります。
Julieさんの
〉台湾出身で中学か高校のときから日本にいる人に聞いた話です。
〉学校の授業で「春眠暁を覚えず」をやったときに、
〉先生にこれ知ってるかときかれて、もちろん知ってるよと
〉中国語で読んだんだって。で、先生とクラスメートが、
〉すごーい! 音が同じだー!
〉リズムがあるー!
〉って盛り上がったんだって。
ですね。
シャドーイングできたら面白そうですね。
〉万葉集や古事記はかな表記が確立する前に書かれたもので、読み方にはいろいろ論争があるんです。万葉仮名と漢文風の書き方が混在してるらしいです。ですから「原文」といってもどれが本当の「原文」なのか定説がないんですね。読むのはかなりハードル高いと思います。
私、社会人になってから、国文科に行けばよかったっ!
と後悔しました。
古事記とか万葉集とかこねくり回してみたかった!
> とりあえず現代語訳で意味を知っておくのはいいのではないかと。平安以降になるとかな表記が確立するので、「源氏物語」「枕草子」あたりだと本当に「原文」で読めます。
枕草子が読みたいなあ。
〉〉〉〉たかぽんとアトムさんがのんびり古典談義をしてる…おもしろいなあ。
〉3人で日向ぼっこしながらお茶すすってるような感じですね〜。
〉(で、お茶うけがわりに本がちらばってる・・)
Julieさんもこちらへどうぞ (座布団をすすめているところ)
お茶うけは何語の本でもいいですよー
〉そして、レ点とか一二点とか、あんなことやっても
〉詩にならない、へんなのって思ってたんだって。
〉その授業では、彼女もレ点とか書き下し文とか覚えなきゃいけなかったので
〉とても苦痛だったそうな。
そうだろうねえ。
あー、韓国の友達じゃ漢詩は音読できないかなあ。
〉では〜。
杏樹さんもJulieさんもまたお茶にお付き合いくださいね〜
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お名前: たかぽん
投稿日: 2007/4/30(22:19)
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みなさんこんちは!
〉3人で日向ぼっこしながらお茶すすってるような感じですね〜。
〉(で、お茶うけがわりに本がちらばってる・・)
いえ。やはりお茶うけは、お菓子がいいです。。
ちょっと渋めのお茶に羊羹なんか、たまらんですねー。
(ところで、何で羊羹っていうんだ? 羊なんて関係ないっしょ。)
〉台湾出身で中学か高校のときから日本にいる人に聞いた話です。
〉学校の授業で「春眠暁を覚えず」をやったときに、
〉先生にこれ知ってるかときかれて、もちろん知ってるよと
〉中国語で読んだんだって。で、先生とクラスメートが、
〉すごーい! 音が同じだー!
〉リズムがあるー!
〉って盛り上がったんだって。
あー! いいですねー!
NHKのテレビだったかラジオだったか、漢詩を読む番組があって、(石川忠久さんだったか)
それで中国語で読んではって、おー!いいなー!と思ったものです。
〉彼女は腹の中で、だって詩だもん、音が同じでリズムがあるの
〉あたりまえじゃないと思ったんだって。
たしかに。(笑)
詩ですもんね。
そういえば、Zackが、言う言葉がぜんぶ詩になってしまう病気にかかったことがありましたね。
しかし私、英語で、聞いてすぐ、「あ。詩になってる。」と気づかないんですけどね。
そのうちわかるんでしょうかね。
日本語だと、七五調になってると、わかりますよね。でも、日本語の場合は、
韻についてはあんまりやかましくないですよね。
〉そして、レ点とか一二点とか、あんなことやっても
〉詩にならない、へんなのって思ってたんだって。
〉その授業では、彼女もレ点とか書き下し文とか覚えなきゃいけなかったので
〉とても苦痛だったそうな。
でしょうねぇ。
あれは、ほんと、読むための便宜であって、無くても読める人には要らないものですもんね。
中国語の発音がわかれば一番ですけど、Ryotasanが下で書いてくださってるように、
音読みで読むようにするといいかもしれませんねー。特に詩はね。
唐詩なんかを、シャドウイングするのもいいなー。
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お名前: 杏樹
投稿日: 2007/5/1(01:14)
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たかぽん、アトムさん、Julieさん、こんばんぽん
〉〉台湾出身で中学か高校のときから日本にいる人に聞いた話です。
〉〉学校の授業で「春眠暁を覚えず」をやったときに、
〉〉先生にこれ知ってるかときかれて、もちろん知ってるよと
〉〉中国語で読んだんだって。で、先生とクラスメートが、
〉〉すごーい! 音が同じだー!
〉〉リズムがあるー!
〉〉って盛り上がったんだって。
〉あー! いいですねー!
いいですねー。一緒の教室にいた人、生で聞けたなんて。
〉NHKのテレビだったかラジオだったか、漢詩を読む番組があって、(石川忠久さんだったか)
〉それで中国語で読んではって、おー!いいなー!と思ったものです。
教育テレビで「漢詩紀行」という、短くて細々と続いている番組があります。今は平日の朝5時からやってます。主音声は日本語式の訓読ですが、副音声にすると中国読みが聞けます。
〉〉彼女は腹の中で、だって詩だもん、音が同じでリズムがあるの
〉〉あたりまえじゃないと思ったんだって。
〉たしかに。(笑)
〉詩ですもんね。
向こうでは「詩」とはそういうものなんですね。
〉そういえば、Zackが、言う言葉がぜんぶ詩になってしまう病気にかかったことがありましたね。
〉しかし私、英語で、聞いてすぐ、「あ。詩になってる。」と気づかないんですけどね。
〉そのうちわかるんでしょうかね。
〉日本語だと、七五調になってると、わかりますよね。でも、日本語の場合は、
〉韻についてはあんまりやかましくないですよね。
日本語は韻を踏みにくい言葉ですね。強弱アクセントではなく上がり下がりイントネーションだということと、文法的に動詞が最後に来るので文末は「でした」「ました」になりやすいから脚韻は難しい。
〉〉そして、レ点とか一二点とか、あんなことやっても
〉〉詩にならない、へんなのって思ってたんだって。
〉〉その授業では、彼女もレ点とか書き下し文とか覚えなきゃいけなかったので
〉〉とても苦痛だったそうな。
〉でしょうねぇ。
〉あれは、ほんと、読むための便宜であって、無くても読める人には要らないものですもんね。
〉中国語の発音がわかれば一番ですけど、Ryotasanが下で書いてくださってるように、
〉音読みで読むようにするといいかもしれませんねー。特に詩はね。
〉唐詩なんかを、シャドウイングするのもいいなー。
「漢詩紀行」(「監視機構」って変換される…)の副音声をシャドウイングしてみます?
------------------------------
杏樹ぽんぽーん!
〉〉NHKのテレビだったかラジオだったか、漢詩を読む番組があって、(石川忠久さんだったか)
〉〉それで中国語で読んではって、おー!いいなー!と思ったものです。
〉教育テレビで「漢詩紀行」という、短くて細々と続いている番組があります。今は平日の朝5時からやってます。主音声は日本語式の訓読ですが、副音声にすると中国読みが聞けます。
聞けました! 感動!
(でも、ラジオだったような気がするなぁ。副音声という裏技は使わなかったから… 気のせいかな。)
やっぱりこれは、当時(唐時)の発音なんでしょうね。
詩は音ですねー、やっぱり。
〉〉日本語だと、七五調になってると、わかりますよね。でも、日本語の場合は、
〉〉韻についてはあんまりやかましくないですよね。
〉日本語は韻を踏みにくい言葉ですね。強弱アクセントではなく上がり下がりイントネーションだということと、文法的に動詞が最後に来るので文末は「でした」「ました」になりやすいから脚韻は難しい。
たしかに、脚韻というのは、あまり無いですねー。
頭をいろいろ細工して遊ぶことが多いかな? あと、言葉を忍び込ませたり。
〉〉中国語の発音がわかれば一番ですけど、Ryotasanが下で書いてくださってるように、
〉〉音読みで読むようにするといいかもしれませんねー。特に詩はね。
〉〉唐詩なんかを、シャドウイングするのもいいなー。
〉「漢詩紀行」(「監視機構」って変換される…)の副音声をシャドウイングしてみます?
ちょっとやってみましたけど、ゆっくりなので、案外やりやすいですね。
ぜんぜん正確には言えてないと思いますが。。
(「監視機構」はすごいですね。そんな番組イヤです。。)
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お名前: Julie http://paperback.blog10.fc2.com/
投稿日: 2007/5/4(23:44)
------------------------------
杏樹さん、たかぽん、アトムさん、こんばんぽん!
どこにレスつけようか迷いましたが、ここへ。
(お茶菓子に柏餅なんかどう?)
〉〉〉そして、レ点とか一二点とか、あんなことやっても
〉〉〉詩にならない、へんなのって思ってたんだって。
〉〉〉その授業では、彼女もレ点とか書き下し文とか覚えなきゃいけなかったので
〉〉〉とても苦痛だったそうな。
〉〉でしょうねぇ。
〉〉あれは、ほんと、読むための便宜であって、無くても読める人には要らないものですもんね。
そうそう、あの読むための便宜というのは、
中国語を日本語に変換しようとする涙ぐましい努力ですよね。
たしか平安時代(そのあとも?)、公式文書は漢文だったんですよね。
漢字から平仮名が派生して、やっと日本語を和文で書けるようになった、
でも、和文で書いても許されるのは女の特権だった。
男はいちおー、漢文でむずかしげに書かなきゃいけなかった。
古典にも、漢文の影響を色濃く受けた文体と
和文(書き言葉じゃなくて口語)の文体がありますが、
漢文系より和文系のほうが読みやすいのではないかしらん?
時代より、そっちのほうが読みやすさに影響しそうなのでは??
といっても源氏物語までいくと、世界初の小説だけあって、
基本は「ちょっときいてくださいよ、こんな話があってね」だから、
伝聞調なところがかえって読みにくいのかも、
とたかぽんの感想を読んで思いました。
徒然草あたりだと、漢文の教養と和文のやわらかさが融合して
いい感じに読みやすいのかもしれませんねー。(読んでないけど)
夏目漱石や三島由紀夫は、(いいかわるいかは別として)
漢文の教養と英語のロジックの影響を受けた文だなあと思います。
ちょうど村上春樹を読むと、英語読んでるような感じがするみたいに。
川端康成とか、幸田文とか、「にごりえ」は
和文だなあ〜、日本語ってこうだよなあ〜って感じます。
(こういうの、もっと読みたいのですが、おすすめありませんか?)
そうそう、伝聞の古典といえば、「歎異抄」がいいのだそうです。
あれは親鸞の教えをお弟子さんたちが伝え聞いて書いているのだけど、
日本語のそもそもの伝聞の書き方ってこうだよねえ〜と
しみじみするのだそうです。
(そうきいて読んだことがあるけど、私にはさっぱりでしたー)
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お名前: アトム http://abookstop.blog8.fc2.com/
投稿日: 2007/5/5(20:40)
------------------------------
〉(お茶菓子に柏餅なんかどう?)
今日はまさにそんな日ですね。(でも食べなかった。昨日すあまを食べ過ぎた)
日本語のふかーい話は私には出来ませんが、
〉といっても源氏物語までいくと、世界初の小説だけあって、
〉基本は「ちょっときいてくださいよ、こんな話があってね」だから、
〉伝聞調なところがかえって読みにくいのかも、
〉とたかぽんの感想を読んで思いました。
私はなんだか昔から源氏物語は難しいと思い込んでいるようで、
今回この話がでたときも、源氏物語を読みたいとは思わなかったです。
それに長いでしょ?(笑)
〉徒然草あたりだと、漢文の教養と和文のやわらかさが融合して
〉いい感じに読みやすいのかもしれませんねー。(読んでないけど)
これは読みやすそうなイメージがあるんですよね。
(源氏物語も徒然草も、やさしいむずかしいの根拠は私のイメージだけで)
〉夏目漱石や三島由紀夫は、(いいかわるいかは別として)
〉漢文の教養と英語のロジックの影響を受けた文だなあと思います。
そういえば夏目漱石は硬い感じがしたなあ。
(三島由紀夫は読んだ記憶がない)
〉川端康成とか、幸田文とか、「にごりえ」は
〉和文だなあ〜、日本語ってこうだよなあ〜って感じます。
〉(こういうの、もっと読みたいのですが、おすすめありませんか?)
川端康成はやわらかい感じがしますね。
幸田文もたぶんそうだったとおもう(覚えていない)
私もこっちのほうが読みたいなー
口当たりのいいほうを。
(こうして現代の小説は軽くなっていくのか・・)
〉そうそう、伝聞の古典といえば、「歎異抄」がいいのだそうです。
〉あれは親鸞の教えをお弟子さんたちが伝え聞いて書いているのだけど、
〉日本語のそもそもの伝聞の書き方ってこうだよねえ〜と
〉しみじみするのだそうです。
〉(そうきいて読んだことがあるけど、私にはさっぱりでしたー)
へえええ、いつか、そのうち読んでみよー、ありがとうJulieさん。
(今は独語も読みたくって、いつ読めるかわからないの。ほんとみんなどうやって本を読む時間を作ってるんだろ)
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お名前: Julie http://paperback.blog10.fc2.com/
投稿日: 2007/5/7(12:42)
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アトムさん、こんにちは!遅くなりました。
〉〉(お茶菓子に柏餅なんかどう?)
〉今日はまさにそんな日ですね。(でも食べなかった。昨日すあまを食べ過ぎた)
旅先で買ったゆずまんじゅうを食べてました。
すっかり忘れて6日に柏餅をたべた(それでも食べる、縁起物だもん)。
〉日本語のふかーい話は私には出来ませんが、
なにをおっしゃいます、奥様。(ほほほほほ)
〉〉といっても源氏物語までいくと、世界初の小説だけあって、
〉〉基本は「ちょっときいてくださいよ、こんな話があってね」だから、
〉〉伝聞調なところがかえって読みにくいのかも、
〉〉とたかぽんの感想を読んで思いました。
〉私はなんだか昔から源氏物語は難しいと思い込んでいるようで、
〉今回この話がでたときも、源氏物語を読みたいとは思わなかったです。
〉それに長いでしょ?(笑)
うん、長い長い。円地文子さんの訳で途中まで読んだけど
息子の代になって、ヤになった(笑)。
話の大筋は、昼メロの奥様よろめきドラマだと思うんだけど…
和歌のやりとりも一見自然を詠んでいるようで、じつは艶っぽい(笑)。
(紫式部さん、ごめんなさい)
豪華絢爛な宮中行事の描写もあるんだけど、飛ばしました。
(紫式部さん、ごめんなさい)
(で、昼メロよろめきドラマをアトムさんが読みたいかどうかは別)
〉〉徒然草あたりだと、漢文の教養と和文のやわらかさが融合して
〉〉いい感じに読みやすいのかもしれませんねー。(読んでないけど)
〉これは読みやすそうなイメージがあるんですよね。
〉(源氏物語も徒然草も、やさしいむずかしいの根拠は私のイメージだけで)
イメージばんざい!
〉〉夏目漱石や三島由紀夫は、(いいかわるいかは別として)
〉〉漢文の教養と英語のロジックの影響を受けた文だなあと思います。
〉そういえば夏目漱石は硬い感じがしたなあ。
〉(三島由紀夫は読んだ記憶がない)
「吾輩は猫である」ってのが、そもそも漢文(英語直訳?)っぽいような気がする…。
だからって、やまとことばだとどうなのだというと困るけど。
「猫にござる」(…侍か)
〉〉川端康成とか、幸田文とか、「にごりえ」は
〉〉和文だなあ〜、日本語ってこうだよなあ〜って感じます。
〉〉(こういうの、もっと読みたいのですが、おすすめありませんか?)
〉川端康成はやわらかい感じがしますね。
〉幸田文もたぶんそうだったとおもう(覚えていない)
〉私もこっちのほうが読みたいなー
〉口当たりのいいほうを。
〉(こうして現代の小説は軽くなっていくのか・・)
やわらかいよー。
そして衝撃がある。おおっ、主語がない、とかおもう・・・。
〉〉そうそう、伝聞の古典といえば、「歎異抄」がいいのだそうです。
〉〉あれは親鸞の教えをお弟子さんたちが伝え聞いて書いているのだけど、
〉〉日本語のそもそもの伝聞の書き方ってこうだよねえ〜と
〉〉しみじみするのだそうです。
〉〉(そうきいて読んだことがあるけど、私にはさっぱりでしたー)
〉へえええ、いつか、そのうち読んでみよー、ありがとうJulieさん。
〉(今は独語も読みたくって、いつ読めるかわからないの。ほんとみんなどうやって本を読む時間を作ってるんだろ)
ドイツ語、20万語だもんね。すごいなあ。
(おめでとうございます!!)
わたしも、読みたいリストばかりが増えています。
(そして忘れていく・爆)
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お名前: アトム http://abookstop.blog8.fc2.com/
投稿日: 2007/5/7(19:44)
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Julieさん、こんばんはー
〉〉日本語のふかーい話は私には出来ませんが、
〉なにをおっしゃいます、奥様。(ほほほほほ)
いえいえ、とんでもございません (うふふふふ)
〉〉私はなんだか昔から源氏物語は難しいと思い込んでいるようで、
〉〉今回この話がでたときも、源氏物語を読みたいとは思わなかったです。
〉〉それに長いでしょ?(笑)
〉話の大筋は、昼メロの奥様よろめきドラマだと思うんだけど…
〉和歌のやりとりも一見自然を詠んでいるようで、じつは艶っぽい(笑)。
〉(紫式部さん、ごめんなさい)
〉豪華絢爛な宮中行事の描写もあるんだけど、飛ばしました。
〉(紫式部さん、ごめんなさい)
〉(で、昼メロよろめきドラマをアトムさんが読みたいかどうかは別)
そうそう、昼メロだから読むのが面倒だったんだけど今ならどうだろ(え)
〉〉〉徒然草あたりだと、漢文の教養と和文のやわらかさが融合して
〉〉〉いい感じに読みやすいのかもしれませんねー。(読んでないけど)
〉「吾輩は猫である」ってのが、そもそも漢文(英語直訳?)っぽいような気がする…。
〉だからって、やまとことばだとどうなのだというと困るけど。
〉「猫にござる」(…侍か)
彼の文章は硬い中にもリズムがあって悪くないと思いますが(私は何者)
侍猫は商品化されそう。
「吾輩は猫である」より「坊ちゃん」のほうがわかりやすかったような気がする。
〉〉〉川端康成とか、幸田文とか、「にごりえ」は
〉〉〉和文だなあ〜、日本語ってこうだよなあ〜って感じます。
〉〉〉(こういうの、もっと読みたいのですが、おすすめありませんか?)
〉〉川端康成はやわらかい感じがしますね。
〉〉幸田文もたぶんそうだったとおもう(覚えていない)
〉〉私もこっちのほうが読みたいなー
〉〉口当たりのいいほうを。
〉〉(こうして現代の小説は軽くなっていくのか・・)
〉やわらかいよー。
〉そして衝撃がある。おおっ、主語がない、とかおもう・・・。
ほうほう。
ほかに柔らかい文章ってどんなのがあるかなあ。
たかぽんがいろいろ書いてくれていましたね、よかったですね。
〉ドイツ語、20万語だもんね。すごいなあ。
〉(おめでとうございます!!)
ありがとうございます!
そうだ、同じ板だった。
あんまりすごくないよー、続けていればいつか20万語になるんだよー(何年かかってもね)
大きな本屋さんに行って独語本をゲットした直後はやる気に満ちて語数が進むんです。
〉わたしも、読みたいリストばかりが増えています。
〉(そして忘れていく・爆)
読みたい本をリストアップしても全部読める気がしない(笑
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お名前: Julie http://paperback.blog10.fc2.com/
投稿日: 2007/5/8(22:18)
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アトムさん、こんばんはー
〉そうそう、昼メロだから読むのが面倒だったんだけど今ならどうだろ(え)
ええーっ!(笑)
〉「吾輩は猫である」より「坊ちゃん」のほうがわかりやすかったような気がする。
これは賛成!
「吾輩は猫である」は、作家先生の、愚痴交じりの日常エッセーで、
あまり物語っぽい流れがなかったような気がする〜。
〉〉ドイツ語、20万語だもんね。すごいなあ。
〉〉(おめでとうございます!!)
〉ありがとうございます!
〉そうだ、同じ板だった。
〉あんまりすごくないよー、続けていればいつか20万語になるんだよー(何年かかってもね)
あ、そうか、そういう日がくるんだねー。
わたしもフランス語すこし読もう。
アトムさん、ありがと!
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お名前: たかぽん
投稿日: 2007/5/5(22:47)
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Julieぽん、みなさん、こんばんは!
〉杏樹さん、たかぽん、アトムさん、こんばんぽん!
〉どこにレスつけようか迷いましたが、ここへ。
あー、もー、どこなとどうぞー
〉(お茶菓子に柏餅なんかどう?)
お!いいですねー。
今日は食べなかったなー。
葉っぱの香りが好きですねー。
〉〉〉〉そして、レ点とか一二点とか、あんなことやっても
〉〉〉〉詩にならない、へんなのって思ってたんだって。
〉〉〉〉その授業では、彼女もレ点とか書き下し文とか覚えなきゃいけなかったので
〉〉〉〉とても苦痛だったそうな。
〉〉〉でしょうねぇ。
〉〉〉あれは、ほんと、読むための便宜であって、無くても読める人には要らないものですもんね。
〉そうそう、あの読むための便宜というのは、
〉中国語を日本語に変換しようとする涙ぐましい努力ですよね。
そうですねー。
でも、ここ数日で、あの訓読というのも、それで一種独特の日本文化なのかなー
という気もしてきました。
原田種成「私の漢文講義」という本をあらためて読んでみまして。。
(とってもいい本です。。)
〉たしか平安時代(そのあとも?)、公式文書は漢文だったんですよね。
そのようですね。いつごろまでそうだったんでしょうね。明治までかな?
〉漢字から平仮名が派生して、やっと日本語を和文で書けるようになった、
〉でも、和文で書いても許されるのは女の特権だった。
〉男はいちおー、漢文でむずかしげに書かなきゃいけなかった。
うーん。ここはどうだったんでしょうねぇ。
平仮名派生前にも、万葉仮名とかで和文は書けたと思います。
男もいちおう和文は書けた。(歌とか)
でも、平仮名はもともと女文字だったって言いますよね。
男が仮名で何か書こうとすると、紀貫之の土佐日記みたいに
「男もすなるにきというものを女もしてみむとてするなり」と、
女のふりして書くことになる?
でも、歌とか、男だって平仮名を使ってますしねぇ…
なんだか、私には手に余る問題かもしれない…
このあたりのことが、高島俊男「漢字と日本人」(文春新書)に詳しく書いてたと思うけど、
すっかり忘れてしまった…
〉古典にも、漢文の影響を色濃く受けた文体と
〉和文(書き言葉じゃなくて口語)の文体がありますが、
〉漢文系より和文系のほうが読みやすいのではないかしらん?
うーん。必ずしもそうとも言えないような…
漢文のほうが、ばしっ、ばしっと言い切ってて、言葉さえわかれば、
あんがい読みやすかったりするかなと思います。
和文(やまとことば主体の)で、るる流れていくんだけど、誰がなにしてるのか
よくわからないような文章もありますね…
〉時代より、そっちのほうが読みやすさに影響しそうなのでは??
時代よりも、その文章の特徴ってのは、確かにあると思います。
源氏物語は難しそうだなーと思うけど、それより古い竹取物語は読みやすい。
〉といっても源氏物語までいくと、世界初の小説だけあって、
〉基本は「ちょっときいてくださいよ、こんな話があってね」だから、
〉伝聞調なところがかえって読みにくいのかも、
〉とたかぽんの感想を読んで思いました。
たかぽんの感想はアテにしないでねー!
(心アテに折らばや折らんー!(?))
源氏物語は、あんまり読んでないのにあれなんですけど、会話文とか多くて、
「もののあはれ」の物語だけに、微妙な心理描写なんかも巧み(っぽい)ので、
それでわかりにくいかもですねー。(読んでないのに言ってます…)
しかしそれだけに、はまればはまるというか、かめばかむほど、味わり深いんでしょうね。
〉徒然草あたりだと、漢文の教養と和文のやわらかさが融合して
〉いい感じに読みやすいのかもしれませんねー。(読んでないけど)
そうですねー。ちょっと読んだ感じでは、さくっ、さくっ、とした感じですね。
どっちかというと、漢文の簡潔さの影響が強いかも。男の作品だなーと思います。
〉夏目漱石や三島由紀夫は、(いいかわるいかは別として)
〉漢文の教養と英語のロジックの影響を受けた文だなあと思います。
〉ちょうど村上春樹を読むと、英語読んでるような感じがするみたいに。
〉川端康成とか、幸田文とか、「にごりえ」は
〉和文だなあ〜、日本語ってこうだよなあ〜って感じます。
〉(こういうの、もっと読みたいのですが、おすすめありませんか?)
そうですねぇ。。
ぜんぜん思いつかないんですけど、太宰治の「富嶽百景」「女生徒」、
岡本かの子、向田邦子、の書き方ってか、言葉の使い方は好きですかねー。
〉そうそう、伝聞の古典といえば、「歎異抄」がいいのだそうです。
〉あれは親鸞の教えをお弟子さんたちが伝え聞いて書いているのだけど、
〉日本語のそもそもの伝聞の書き方ってこうだよねえ〜と
〉しみじみするのだそうです。
〉(そうきいて読んだことがあるけど、私にはさっぱりでしたー)
へぇ〜。読んだことないですねぇ〜。
歎異抄は三人称、かぁ〜。
次から次へと、興味深い本が出てくるなぁ。困ったなぁ…(笑)
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お名前: Julie http://paperback.blog10.fc2.com/
投稿日: 2007/5/7(13:56)
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たかぽん、ぽんぽこ! 遅くなってすまぬ〜。
タイトル、「匂いをかがれる かぐや姫 ~日本昔話 Remix~」という
本が出ていたのでした。
昔話を機械翻訳で英訳、さらにそれを機械で和訳すると
とんでもない日本語になるという…。
もとの文、英訳、和訳が並んでます。
(うっかりすると気持ち悪くなるので用法と容量にご注意)
〉〉(お茶菓子に柏餅なんかどう?)
〉お!いいですねー。
〉今日は食べなかったなー。
〉葉っぱの香りが好きですねー。
いい香りですよねー。
〉〉〉〉〉そして、レ点とか一二点とか、あんなことやっても
〉〉〉〉〉詩にならない、へんなのって思ってたんだって。
〉〉〉〉〉その授業では、彼女もレ点とか書き下し文とか覚えなきゃいけなかったので
〉〉〉〉〉とても苦痛だったそうな。
〉〉〉〉でしょうねぇ。
〉〉〉〉あれは、ほんと、読むための便宜であって、無くても読める人には要らないものですもんね。
〉〉そうそう、あの読むための便宜というのは、
〉〉中国語を日本語に変換しようとする涙ぐましい努力ですよね。
〉そうですねー。
〉でも、ここ数日で、あの訓読というのも、それで一種独特の日本文化なのかなー
〉という気もしてきました。
〉原田種成「私の漢文講義」という本をあらためて読んでみまして。。
〉(とってもいい本です。。)
へえ。なんだか面白そう・・・。
〉〉たしか平安時代(そのあとも?)、公式文書は漢文だったんですよね。
〉そのようですね。いつごろまでそうだったんでしょうね。明治までかな?
〉〉漢字から平仮名が派生して、やっと日本語を和文で書けるようになった、
〉〉でも、和文で書いても許されるのは女の特権だった。
〉〉男はいちおー、漢文でむずかしげに書かなきゃいけなかった。
〉うーん。ここはどうだったんでしょうねぇ。
〉平仮名派生前にも、万葉仮名とかで和文は書けたと思います。
〉男もいちおう和文は書けた。(歌とか)
〉でも、平仮名はもともと女文字だったって言いますよね。
〉男が仮名で何か書こうとすると、紀貫之の土佐日記みたいに
〉「男もすなるにきというものを女もしてみむとてするなり」と、
〉女のふりして書くことになる?
〉でも、歌とか、男だって平仮名を使ってますしねぇ…
〉なんだか、私には手に余る問題かもしれない…
すみません、このへん、断定的に書きすぎました。
漢文系と大和言葉系がありそう、っていいたかった。
〉このあたりのことが、高島俊男「漢字と日本人」(文春新書)に詳しく書いてたと思うけど、
〉すっかり忘れてしまった…
へえ。そんな本も…。ありがとう!
〉〉古典にも、漢文の影響を色濃く受けた文体と
〉〉和文(書き言葉じゃなくて口語)の文体がありますが、
〉〉漢文系より和文系のほうが読みやすいのではないかしらん?
〉うーん。必ずしもそうとも言えないような…
〉漢文のほうが、ばしっ、ばしっと言い切ってて、言葉さえわかれば、
〉あんがい読みやすかったりするかなと思います。
なるほど〜。
ばしっと簡潔なところはありますよね。
〉和文(やまとことば主体の)で、るる流れていくんだけど、誰がなにしてるのか
〉よくわからないような文章もありますね…
ああっ、そうそう!
気がつくと、るると流されて、まるっとわからない。
でもその流されっぷりが好き!(爆)
(ろくに読んでもいないのに、すみません)
〉〉時代より、そっちのほうが読みやすさに影響しそうなのでは??
〉時代よりも、その文章の特徴ってのは、確かにあると思います。
〉源氏物語は難しそうだなーと思うけど、それより古い竹取物語は読みやすい。
ああ、そうなんだー。
〉〉といっても源氏物語までいくと、世界初の小説だけあって、
〉〉基本は「ちょっときいてくださいよ、こんな話があってね」だから、
〉〉伝聞調なところがかえって読みにくいのかも、
〉〉とたかぽんの感想を読んで思いました。
〉たかぽんの感想はアテにしないでねー!
〉(心アテに折らばや折らんー!(?))
いえいえ、こちらこそ、読んでないのにすみません。
(白菊の花ー!(?))
〉源氏物語は、あんまり読んでないのにあれなんですけど、会話文とか多くて、
〉「もののあはれ」の物語だけに、微妙な心理描写なんかも巧み(っぽい)ので、
〉それでわかりにくいかもですねー。(読んでないのに言ってます…)
〉しかしそれだけに、はまればはまるというか、かめばかむほど、味わり深いんでしょうね。
るるると読んでるととんでもないことが書いてあったような気がします。
(部屋に○ンコまかれた、とかそういうのありませんでしたっけ?)
〉〉徒然草あたりだと、漢文の教養と和文のやわらかさが融合して
〉〉いい感じに読みやすいのかもしれませんねー。(読んでないけど)
〉そうですねー。ちょっと読んだ感じでは、さくっ、さくっ、とした感じですね。
〉どっちかというと、漢文の簡潔さの影響が強いかも。男の作品だなーと思います。
ああ、読みたいなあ。
〉〉夏目漱石や三島由紀夫は、(いいかわるいかは別として)
〉〉漢文の教養と英語のロジックの影響を受けた文だなあと思います。
〉〉ちょうど村上春樹を読むと、英語読んでるような感じがするみたいに。
〉〉川端康成とか、幸田文とか、「にごりえ」は
〉〉和文だなあ〜、日本語ってこうだよなあ〜って感じます。
〉〉(こういうの、もっと読みたいのですが、おすすめありませんか?)
〉そうですねぇ。。
〉ぜんぜん思いつかないんですけど、太宰治の「富嶽百景」「女生徒」、
〉岡本かの子、向田邦子、の書き方ってか、言葉の使い方は好きですかねー。
ありがとうございます。みごとに読んでないです(爆)。
読んでみよっと。
なんかねー、多読してると和訳しないようにしてるとはいえ、
変な、英文直訳調の日本語がたまってくる感があって、
たまに、とても日本語らしい本が読みたくなるんです。
そんな気分のときに、村上春樹を読むと、
日本語なのに英語のままの感じで読めちゃって
求めているのはこれじゃないって時があるんです。
そんな気分のときに漱石とか三島とかのぞいてみても、
ピンとこなくて、志賀直哉ならとおもったらイマイチで、
なにかやわらかい言葉の本を探していたのでした。
だから、ありがとうね、たかぽん!
(あ、井伏鱒二は適度に漢文調で気持ちよかった)
〉歎異抄は三人称、かぁ〜。
ええと、He said that ... and that ...ってところがほとんどなくて、
自分が親鸞になったかのように断定して書いているような…(^^;
日本人の伝聞口調って、そういえばそうかも。
(よくわからずに書いてます・・・)
〉次から次へと、興味深い本が出てくるなぁ。困ったなぁ…(笑)
こちらこそ、たくさん教えてもらって、ありがとうでしたー!
(本屋にいって困ることにしよっと・笑)
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お名前: たかぽん
投稿日: 2007/5/10(22:37)
------------------------------
Julieぽん、ぽこぽん!
ほんとに「嗅ぐや姫」と思う人がいるといけないので、直しておきました。
〉たかぽん、ぽんぽこ! 遅くなってすまぬ〜。
なんでぇ。水くせえなぁ。俺とおめえの仲じゃねえか。ま、いっぺえやんな!
〉タイトル、「匂いをかがれる かぐや姫 ~日本昔話 Remix~」という
〉本が出ていたのでした。
〉昔話を機械翻訳で英訳、さらにそれを機械で和訳すると
〉とんでもない日本語になるという…。
〉もとの文、英訳、和訳が並んでます。
〉(うっかりすると気持ち悪くなるので用法と容量にご注意)
私も、翻訳こんにゃくでよく遊びます。
日英、英日、日英、・・・
すごい文章になっていくとともに、オレ何やってんだろという気分にもなります…
〉〉〉(お茶菓子に柏餅なんかどう?)
〉〉お!いいですねー。
〉〉今日は食べなかったなー。
〉〉葉っぱの香りが好きですねー。
〉いい香りですよねー。
前にも言ったかもだけど、こちらで「かしわ」というと鶏肉も指します。
でも、「かしわもち」と聞いて鶏肉を想起することはありません。
うまくできてるなー。(翻訳機械だとどうなるか…)
〉〉〉〉〉〉そして、レ点とか一二点とか、あんなことやっても
〉〉〉〉〉〉詩にならない、へんなのって思ってたんだって。
〉〉〉〉〉〉その授業では、彼女もレ点とか書き下し文とか覚えなきゃいけなかったので
〉〉〉〉〉〉とても苦痛だったそうな。
〉〉〉〉〉でしょうねぇ。
〉〉〉〉〉あれは、ほんと、読むための便宜であって、無くても読める人には要らないものですもんね。
〉〉〉そうそう、あの読むための便宜というのは、
〉〉〉中国語を日本語に変換しようとする涙ぐましい努力ですよね。
〉〉そうですねー。
〉〉でも、ここ数日で、あの訓読というのも、それで一種独特の日本文化なのかなー
〉〉という気もしてきました。
〉〉原田種成「私の漢文講義」という本をあらためて読んでみまして。。
〉〉(とってもいい本です。。)
〉へえ。なんだか面白そう・・・。
あんまり興味なさそう・・・。
いえいえ、いいんですが。なんせ原田氏は、「漢字漢文の権化」と言われているので、
とっつきにくいと思います。
でも、ほほー、って話がいっぱいあってね。
ほとんど忘れたんだけど・・・
あ、そうそう。
いち、に、さん、「よん」、ご、ろく、「なな」 って言うのは間違いなんだってね。
「よん」「なな」だけが訓読み。
いち、に、さん、「し」、ご、ろく、「しち」、 って言わなければならない。
「四十七士」は「しじゅうしちし」。「よんじゅうななし」ではない。
「九十九里浜」を「ここのじゅうここのりはま」とは言わないでしょ?
「よんじゅうごさいです」とか、「ななじゅうよんさいです」なんて言うのはおかしい。
昔は、誰もそんな言い方をしてなかった。
(※でも、「しちじゅうしさい」って言ってたのかなぁ… ちょっと自信無し…)
そんな言い方をし始めたのは、NHKのラジオ放送。
「しじゅう」「しちじゅう」「し」「しち」がまぎらわしいってんで、
便宜的に「よんじゅう」「ななじゅう」を始めた。
その誤用が広まって、すっかり定着してしまったらしい。
いやはや。
〉〉〉たしか平安時代(そのあとも?)、公式文書は漢文だったんですよね。
〉〉そのようですね。いつごろまでそうだったんでしょうね。明治までかな?
〉〉〉漢字から平仮名が派生して、やっと日本語を和文で書けるようになった、
〉〉〉でも、和文で書いても許されるのは女の特権だった。
〉〉〉男はいちおー、漢文でむずかしげに書かなきゃいけなかった。
〉〉うーん。ここはどうだったんでしょうねぇ。
〉〉平仮名派生前にも、万葉仮名とかで和文は書けたと思います。
〉〉男もいちおう和文は書けた。(歌とか)
〉〉でも、平仮名はもともと女文字だったって言いますよね。
〉〉男が仮名で何か書こうとすると、紀貫之の土佐日記みたいに
〉〉「男もすなるにきというものを女もしてみむとてするなり」と、
〉〉女のふりして書くことになる?
〉〉でも、歌とか、男だって平仮名を使ってますしねぇ…
〉〉なんだか、私には手に余る問題かもしれない…
〉すみません、このへん、断定的に書きすぎました。
〉漢文系と大和言葉系がありそう、っていいたかった。
なるほど。
でも、男があんまり女みたいな文章書いたり、女みたいな筆蹟で書いたりは
できなかったでしょうねー。
〉〉このあたりのことが、高島俊男「漢字と日本人」(文春新書)に詳しく書いてたと思うけど、
〉〉すっかり忘れてしまった…
〉へえ。そんな本も…。ありがとう!
これは必読!って感じの本だったねー。内容忘れてしまったけど…
〉〉〉古典にも、漢文の影響を色濃く受けた文体と
〉〉〉和文(書き言葉じゃなくて口語)の文体がありますが、
〉〉〉漢文系より和文系のほうが読みやすいのではないかしらん?
〉〉うーん。必ずしもそうとも言えないような…
〉〉漢文のほうが、ばしっ、ばしっと言い切ってて、言葉さえわかれば、
〉〉あんがい読みやすかったりするかなと思います。
〉なるほど〜。
〉ばしっと簡潔なところはありますよね。
漢字が表意文字だから、漢字さえわかれば、かなり意味とれる。
ばしっ、ばしっ、と。
そのかわり、冗長でないぶん、省略・飛躍も多くて、つながらなく感じることもある。
〉〉和文(やまとことば主体の)で、るる流れていくんだけど、誰がなにしてるのか
〉〉よくわからないような文章もありますね…
〉ああっ、そうそう!
〉気がつくと、るると流されて、まるっとわからない。
〉でもその流されっぷりが好き!(爆)
〉(ろくに読んでもいないのに、すみません)
あやまるなって! さ、ぐぐっとあけてくんな!
いやほんと、流されっぷりがたまらない文章ってありますよね。やまとことば。
〉〉〉時代より、そっちのほうが読みやすさに影響しそうなのでは??
〉〉時代よりも、その文章の特徴ってのは、確かにあると思います。
〉〉源氏物語は難しそうだなーと思うけど、それより古い竹取物語は読みやすい。
〉ああ、そうなんだー。
うん。インド人うそつかないよー。
〉〉〉といっても源氏物語までいくと、世界初の小説だけあって、
〉〉〉基本は「ちょっときいてくださいよ、こんな話があってね」だから、
〉〉〉伝聞調なところがかえって読みにくいのかも、
〉〉〉とたかぽんの感想を読んで思いました。
〉〉たかぽんの感想はアテにしないでねー!
〉〉(心アテに折らばや折らんー!(?))
〉いえいえ、こちらこそ、読んでないのにすみません。
〉(白菊の花ー!(?))
さっそく読んだみたいだねー!
(おきまどわせるー!(?))
〉〉源氏物語は、あんまり読んでないのにあれなんですけど、会話文とか多くて、
〉〉「もののあはれ」の物語だけに、微妙な心理描写なんかも巧み(っぽい)ので、
〉〉それでわかりにくいかもですねー。(読んでないのに言ってます…)
〉〉しかしそれだけに、はまればはまるというか、かめばかむほど、味わり深いんでしょうね。
〉るるると読んでるととんでもないことが書いてあったような気がします。
〉(部屋に○ンコまかれた、とかそういうのありませんでしたっけ?)
部屋にハンコばらまいたら危ないよねー。バナナの皮以上に。(ん?)
〉〉〉徒然草あたりだと、漢文の教養と和文のやわらかさが融合して
〉〉〉いい感じに読みやすいのかもしれませんねー。(読んでないけど)
〉〉そうですねー。ちょっと読んだ感じでは、さくっ、さくっ、とした感じですね。
〉〉どっちかというと、漢文の簡潔さの影響が強いかも。男の作品だなーと思います。
〉ああ、読みたいなあ。
読んでみてー。
〉〉〉夏目漱石や三島由紀夫は、(いいかわるいかは別として)
〉〉〉漢文の教養と英語のロジックの影響を受けた文だなあと思います。
〉〉〉ちょうど村上春樹を読むと、英語読んでるような感じがするみたいに。
〉〉〉川端康成とか、幸田文とか、「にごりえ」は
〉〉〉和文だなあ〜、日本語ってこうだよなあ〜って感じます。
〉〉〉(こういうの、もっと読みたいのですが、おすすめありませんか?)
〉〉そうですねぇ。。
〉〉ぜんぜん思いつかないんですけど、太宰治の「富嶽百景」「女生徒」、
〉〉岡本かの子、向田邦子、の書き方ってか、言葉の使い方は好きですかねー。
〉ありがとうございます。みごとに読んでないです(爆)。
〉読んでみよっと。
後から思えば、ご要望にはあてはまらないかもしれない…
てきとうに捨ててね。いや、待ってもらってね。(笑)
〉なんかねー、多読してると和訳しないようにしてるとはいえ、
〉変な、英文直訳調の日本語がたまってくる感があって、
〉たまに、とても日本語らしい本が読みたくなるんです。
〉そんな気分のときに、村上春樹を読むと、
〉日本語なのに英語のままの感じで読めちゃって
〉求めているのはこれじゃないって時があるんです。
なるほどねー。
このごろは、「日本語らしい」ってのも難しいねー。
そんなときは、もう、古文にるる流されるのが一番じゃないかねぇ。(笑)
〉そんな気分のときに漱石とか三島とかのぞいてみても、
〉ピンとこなくて、志賀直哉ならとおもったらイマイチで、
〉なにかやわらかい言葉の本を探していたのでした。
〉だから、ありがとうね、たかぽん!
感謝するのは早すぎますぜ奥さん。(微笑)
〉(あ、井伏鱒二は適度に漢文調で気持ちよかった)
井伏鱒二もいいねー。って、読んだのはもうずいぶん昔だけど。。
いまは星新一を、だーーーーーーーーーーって読みたいなア。
〉〉歎異抄は三人称、かぁ〜。
〉ええと、He said that ... and that ...ってところがほとんどなくて、
〉自分が親鸞になったかのように断定して書いているような…(^^;
〉日本人の伝聞口調って、そういえばそうかも。
〉(よくわからずに書いてます・・・)
そうなのかぁ。
読むのはずいぶん先かなぁ。。
〉〉次から次へと、興味深い本が出てくるなぁ。困ったなぁ…(笑)
〉こちらこそ、たくさん教えてもらって、ありがとうでしたー!
〉(本屋にいって困ることにしよっと・笑)
困ってください。私のかわりに…
(いま、本屋は危険なので、自粛中なの…)
ではでは!
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お名前: Julie http://paperback.blog10.fc2.com/
投稿日: 2007/5/15(15:17)
------------------------------
たかぽん、ぽんぽこ!
〉ほんとに「嗅ぐや姫」と思う人がいるといけないので、直しておきました。
さすが。江戸川乱歩の「人間椅子」みたいで好きー。
〉なんでぇ。水くせえなぁ。俺とおめえの仲じゃねえか。ま、いっぺえやんな!
おっとっと、ありがとー。(ぐびぐび)
では遠慮なく、ばっさりして。(おひおひ)
〉前にも言ったかもだけど、こちらで「かしわ」というと鶏肉も指します。
〉でも、「かしわもち」と聞いて鶏肉を想起することはありません。
〉うまくできてるなー。(翻訳機械だとどうなるか…)
お店のメニューではじめて「かしわ」をみたときは、
柏餅を焼くのかなーと思いました(笑)。
ちなみに「かしわもち」を某翻訳サイトにかけてみたところ、
次のように順次変わっていきました。
かしわもち
Rice cake wrapped up in an oak-leaf
もちはオークの木の葉を包みました。
メルヘンですねー。
〉〉〉原田種成「私の漢文講義」という本をあらためて読んでみまして。。
〉〉〉(とってもいい本です。。)
〉〉へえ。なんだか面白そう・・・。
〉あんまり興味なさそう・・・。
〉いえいえ、いいんですが。なんせ原田氏は、「漢字漢文の権化」と言われているので、
〉とっつきにくいと思います。
〉でも、ほほー、って話がいっぱいあってね。
〉ほとんど忘れたんだけど・・・
うむむ、それはいい本の匂いがしてきました。
(ほとんど忘れたけど人にすすめたくなる本ってのは、
たいてい、いい本です)
〉あ、そうそう。
〉いち、に、さん、「よん」、ご、ろく、「なな」 って言うのは間違いなんだってね。
〉「よん」「なな」だけが訓読み。
〉いち、に、さん、「し」、ご、ろく、「しち」、 って言わなければならない。
〉「四十七士」は「しじゅうしちし」。「よんじゅうななし」ではない。
〉「九十九里浜」を「ここのじゅうここのりはま」とは言わないでしょ?
〉「よんじゅうごさいです」とか、「ななじゅうよんさいです」なんて言うのはおかしい。
〉昔は、誰もそんな言い方をしてなかった。
〉(※でも、「しちじゅうしさい」って言ってたのかなぁ… ちょっと自信無し…)
昔は「さい」ってつけなかったのかも??
「数えの四十四です」とか。
〉そんな言い方をし始めたのは、NHKのラジオ放送。
〉「しじゅう」「しちじゅう」「し」「しち」がまぎらわしいってんで、
〉便宜的に「よんじゅう」「ななじゅう」を始めた。
〉その誤用が広まって、すっかり定着してしまったらしい。
〉いやはや。
うむむ、国家的いんぼーだったんですねー(?)
〉〉〉このあたりのことが、高島俊男「漢字と日本人」(文春新書)に詳しく書いてたと思うけど、
〉〉〉すっかり忘れてしまった…
〉〉へえ。そんな本も…。ありがとう!
〉これは必読!って感じの本だったねー。内容忘れてしまったけど…
うむう、これもいい本の匂いがしますー。
(必読!だけど内容忘れたっていうのがポイント高い!)
〉〉〉たかぽんの感想はアテにしないでねー!
〉〉〉(心アテに折らばや折らんー!(?))
〉〉いえいえ、こちらこそ、読んでないのにすみません。
〉〉(白菊の花ー!(?))
〉さっそく読んだみたいだねー!
〉(おきまどわせるー!(?))
今度から「初霜の殿」って呼んであげようか、たかぽん!(^^)
〉(いま、本屋は危険なので、自粛中なの…)
あのね、アマゾンで買えばアマゾン・ポイントがつく、と思うと
本屋の危険が減るよー。
(そのかわり、アマゾンで危険な目にあうけど)
------------------------------
Julieぽん、ぽこぽこ!
〉〉ほんとに「嗅ぐや姫」と思う人がいるといけないので、直しておきました。
〉さすが。江戸川乱歩の「人間椅子」みたいで好きー。
乱歩で一番好きだったのは「電人M」。内容はすっかり忘れたけど… (題名が好きなだけかも…)
〉〉なんでぇ。水くせえなぁ。俺とおめえの仲じゃねえか。ま、いっぺえやんな!
〉おっとっと、ありがとー。(ぐびぐび)
〉では遠慮なく、ばっさりして。(おひおひ)
刎頚ノ友ナリ。
〉〉前にも言ったかもだけど、こちらで「かしわ」というと鶏肉も指します。
〉〉でも、「かしわもち」と聞いて鶏肉を想起することはありません。
〉〉うまくできてるなー。(翻訳機械だとどうなるか…)
〉お店のメニューではじめて「かしわ」をみたときは、
〉柏餅を焼くのかなーと思いました(笑)。
〉ちなみに「かしわもち」を某翻訳サイトにかけてみたところ、
〉次のように順次変わっていきました。
〉かしわもち
〉Rice cake wrapped up in an oak-leaf
〉もちはオークの木の葉を包みました。
〉メルヘンですねー。
いいですねー。そういう使い方もあるのかー。
ってか、自分で出した訳ぐらい正しく訳せー!!
って機械に突っ込んでもね。。 楽しむべし(^^
〉〉〉〉原田種成「私の漢文講義」という本をあらためて読んでみまして。。
〉〉〉〉(とってもいい本です。。)
〉〉〉へえ。なんだか面白そう・・・。
〉〉あんまり興味なさそう・・・。
〉〉いえいえ、いいんですが。なんせ原田氏は、「漢字漢文の権化」と言われているので、
〉〉とっつきにくいと思います。
〉〉でも、ほほー、って話がいっぱいあってね。
〉〉ほとんど忘れたんだけど・・・
〉うむむ、それはいい本の匂いがしてきました。
〉(ほとんど忘れたけど人にすすめたくなる本ってのは、
〉たいてい、いい本です)
そうですね!
ただ、あらためて読んでみると、なんでそんなにすすめたかったんだろうという場合も…
〉〉あ、そうそう。
〉〉いち、に、さん、「よん」、ご、ろく、「なな」 って言うのは間違いなんだってね。
〉〉「よん」「なな」だけが訓読み。
〉〉いち、に、さん、「し」、ご、ろく、「しち」、 って言わなければならない。
〉〉「四十七士」は「しじゅうしちし」。「よんじゅうななし」ではない。
〉〉「九十九里浜」を「ここのじゅうここのりはま」とは言わないでしょ?
〉〉「よんじゅうごさいです」とか、「ななじゅうよんさいです」なんて言うのはおかしい。
〉〉昔は、誰もそんな言い方をしてなかった。
〉〉(※でも、「しちじゅうしさい」って言ってたのかなぁ… ちょっと自信無し…)
〉昔は「さい」ってつけなかったのかも??
〉「数えの四十四です」とか。
そうか! わざわざ「さい」はつけてなかった感じですよね。
人についての数字は、年齢と決まってたからかな?
(「おいくつ?」と聞くのはその名残りか。)
ところで、基本的なことなんですが、訓読みではどう言ってたんだろ?
「よそぢあまりよん」?
あまり訓読みで年齢を言うのを見たことがないような…
(こどもの年齢とか、ななそぢの賀とか以外では。)
〉〉そんな言い方をし始めたのは、NHKのラジオ放送。
〉〉「しじゅう」「しちじゅう」「し」「しち」がまぎらわしいってんで、
〉〉便宜的に「よんじゅう」「ななじゅう」を始めた。
〉〉その誤用が広まって、すっかり定着してしまったらしい。
〉〉いやはや。
〉うむむ、国家的いんぼーだったんですねー(?)
そうですねー。
って何を目的としたインボーやねん!
そういえば、「零」に訓読みはありませんねー。
〉〉〉〉このあたりのことが、高島俊男「漢字と日本人」(文春新書)に詳しく書いてたと思うけど、
〉〉〉〉すっかり忘れてしまった…
〉〉〉へえ。そんな本も…。ありがとう!
〉〉これは必読!って感じの本だったねー。内容忘れてしまったけど…
〉うむう、これもいい本の匂いがしますー。
〉(必読!だけど内容忘れたっていうのがポイント高い!)
おー! 何が幸いするかわからない!(?)
〉〉〉〉たかぽんの感想はアテにしないでねー!
〉〉〉〉(心アテに折らばや折らんー!(?))
〉〉〉いえいえ、こちらこそ、読んでないのにすみません。
〉〉〉(白菊の花ー!(?))
〉〉さっそく読んだみたいだねー!
〉〉(おきまどわせるー!(?))
〉今度から「初霜の殿」って呼んであげようか、たかぽん!(^^)
いやだー! 初老って言われてるようで…
〉〉(いま、本屋は危険なので、自粛中なの…)
〉あのね、アマゾンで買えばアマゾン・ポイントがつく、と思うと
〉本屋の危険が減るよー。
〉(そのかわり、アマゾンで危険な目にあうけど)
危険を回避できなかったよ…
ほんと困るよ。1日1冊読めないのに、読みたい本が毎日数冊生まれる…
ではでは!
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お名前: たかぽん
投稿日: 2007/4/28(23:28)
------------------------------
こんばんはー! いなばうはー! (背中でお辞儀)
〉〉まぁ、江戸時代のものって平安時代よりかえって難しいとのウワサもありますが…
〉あ、そうなんですか。
いえ、知りませんが、なんとなく。凝りに凝ってるというイメージが… (偏見かも…)
〉〉〉レベル0が夏目漱石で、レベルマックスが古事記(一番古いのはこれだっけ?)。
〉〉〉漢文まで読めるようになったらいいですね。
〉〉〉(あ、最終目標が古事記だとダメだ。でも代わりに何を目指したらいいのかわからない。杜甫とか李白とか?全然分からん)
〉〉〉などとずーっと考えていましたが、まだ一歩も踏み出せていません。
〉〉うーむ。
〉〉古事記が一番難しいかというと、そうともいえないような気がします。
〉〉話の筋は、けっこうわかりやすいです。深い意味までとなると、難しいんでしょうが。
〉へええ。そうなんですねー
〉やっぱり、漠然と思っている人間より、実践している人のほうが知識が深いなあ。
〉そうだ、たかぽんさんはなんだかいろんなことをよく知っているのだった。
いえいえ!
何も知らないんですけど、深い意味がわからなくても、「読む」だけだったら読めるかなーと、
楽しめるかなーと、そういう意味です。
〉〉私は、平家物語が目標のひとつだったんですが、いきなり読んでしまっています。(笑)
〉〉わからないなりに、言葉のリズムがよくて、どんどん読めます。
〉〉今の目標は、とりあえず読みたいもの全部読む、です。(笑)
〉あっはっは、わかりやすい目標。
〉いいですね、自然で。
〉日本語の本を読むときってそうですものね。
〉読みたい本を全部読みたいなー
ねー。読むスピード以上に、読みたい本が増えるんですけどね。(笑)
〉〉よく考えると、英語と違って、「古文を読めるようになりたい」という目標が無いですね。
〉〉「読みたい」っていうだけで。
〉〉レベルというものも、あまり考えてないですね。読むだけなら読めるので。意味は別として。
〉〉あー、なんだかすごくエラそうなことを言ってる気もします;
〉私は、現代語訳じゃなくって書かれた文そのままで読みたいです。
〉新しいほうから遡っていくと読めるようになるかと思ったんですが、
〉そうは簡単にいかないんですねー
いえ。簡単にいくかもしれません。(どっちやねん…)
書かれた文をそのまま読んで行ってもいいし、書かれた文を読んで、「意味わからんストレス」を感じるようなら、
現代語訳をサーッと読んで症状を抑えつつ読み進める、でもいいと思うんですけどね。とりあえず書かれた文を読むなら。
〉と、ここで突然脈絡なくわきあがる疑問。
〉「漢文」って何?
〉漢文って漢の時代の文のこと?
〉だったら学校で習っていたのは中国語の古文ってことになるのでしょうか。
〉なぜ漢文習っていたのでしょう。 教養?
〉あれもレテンとかカエリテンとか解説なしにそのまま読めたら面白いのになー
そうですねー。
返り点は、自転車の補助輪のようなものなので、そのまま読めるようになるといいですね。
なんで漢文読むんでしょうね? 知りませんけど、面白そうなので読んでます。(笑)
論語、老子、荘子、易経、孫子、史記、などを読みたいと思っとります。
〉〉ぱたっとやめるかも…
〉ん、ま、そのときはそのときで。(笑
〉私は始めもしないかもしれない。
ん、ま、それもまたよしで。(笑
英語でも日本語でも何でも、読みたいものを読んだらいいと思います。
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お名前: Oh!Mah!Ah!
投稿日: 2007/4/29(16:03)
------------------------------
たかぽんさん、こんにちは!今は、多読授業みたいなのをしていますOh!Mah!Ah!です。
お住まいのあたりだと、古文の書かれた所でしょうから、臨場感あるでしょうね。キーんさんの話は、告白すれば読んだときから、書き込みたかったのでした。でもひがんだ年寄りが、お^お^コレコレとばかりに引用したと思われるのもねと自己規制していたのを、どさくさに紛れて書き込んでしまいました。では古文も文法無しで多読ということでHappy Reading!
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お名前: たかぽん
投稿日: 2007/4/30(01:00)
------------------------------
Oh!Mah!Ah!さん、こんばんは! たかぽんです!
〉たかぽんさん、こんにちは!今は、多読授業みたいなのをしていますOh!Mah!Ah!です。
おー!
多読授業って、楽しい! ような大変なような…
私が多読授業したら、「先生。この本おもしろかったよ。読んでみ。」って、
生徒に教えてもらうばっかりだろうなー…
でも、中学高校生のころに多読授業を受けられたらよかったになーと思います。
頑張って! というか、楽しんでくださいね!
〉お住まいのあたりだと、古文の書かれた所でしょうから、臨場感あるでしょうね。
そうですね。「嵯峨」とあれば豆腐、「宇治」とあれば茶団子と連想できますもんね。(食いもんだけか…)
〉キーんさんの話は、告白すれば読んだときから、書き込みたかったのでした。でもひがんだ年寄りが、お^お^コレコレとばかりに引用したと思われるのもねと自己規制していたのを、どさくさに紛れて書き込んでしまいました。
あれ、おもしろかったです! ありがとうございました。
ああいうお話、自己規制なんてもったいないですよ!
(何ヶ月も我慢してらしたんですね。すごい。考えられない…)
話は飛ぶのですが、剣道をされてるんですか?
私は剣道をしないのですが、剣道という武道には非常に憧れを持っております。
去年か、その前の年だったか、その前の年だったかに、NHKの特集で見たのですが、
とても強い日本人選手がいて、最後、韓国の、これまたとても強い選手と当たったのですが、
その試合ぶりが素晴らしくて、ほんとに、精神力というか、素晴らしくて、
観ていた欧米の選手が、涙を流して、神髄を見せてくれてありがとう、
とハグしていたのが印象的で、こちらもジーンときてしまいました。
「スポーツ」というのでない、あの精神統一感に憧れます。
八段試験でしたか。全日本で優勝した人でも落ちたりするという試験。
技術だけではない。なんてすごいんだろうと恐れおののきます。
〉では古文も文法無しで多読ということでHappy Reading!
ありがとうございます!
Oh!Mah!Ah!さんもHappy Reading!
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お名前: Oh!Mah!Ah!
投稿日: 2007/4/30(16:38)
------------------------------
"たかぽん"さん、この場の皆さんこんにちは。
〉Oh!Mah!Ah!さん、こんばんは! たかぽんです!
〉〉たかぽんさん、こんにちは!今は、多読授業みたいなのをしていますOh!Mah!Ah!です。
〉おー!
〉多読授業って、楽しい! ような大変なような…
〉私が多読授業したら、「先生。この本おもしろかったよ。読んでみ。」って、
〉生徒に教えてもらうばっかりだろうなー…
〉でも、中学高校生のころに多読授業を受けられたらよかったになーと思います。
〉頑張って! というか、楽しんでくださいね!
ありがとうございます。授業です!とは言えない「多読授業みたいなの」ですが、今年から「必修」にして囲い込んでしまいました。ただし1時間いたら退出勝手。とは言え真面目な学生が多く、今の所大体シンシンと読んでいます。一方DVD(Between the Lions)見てクスクス笑う学生もようやく出てきています。英語できない=就職試験さえ受けられないという学科ではないし、「指導」などと勘違いしたら、盲人が盲人を手引きして穴に落ちるということになりますので、材料揃えて紹介して後は放任です。この老人の「鈍感力」(力はないか)で、今日は全く平凡な一青年が、明日は見上げるような巨人になっているかもしれない疾風怒濤、青春期真っ只中の成長力
(^^;を見守るしかないのであります。
〉〉お住まいのあたりだと、古文の書かれた所でしょうから、臨場感あるでしょうね。
〉そうですね。「嵯峨」とあれば豆腐、「宇治」とあれば茶団子と連想できますもんね。(食いもんだけか…)
麩とか漬物おいしいですよね。
〉〉キーんさんの話は、告白すれば読んだときから、書き込みたかったのでした。でもひがんだ年寄りが、お^お^コレコレとばかりに引用したと思われるのもねと自己規制していたのを、どさくさに紛れて書き込んでしまいました。
〉あれ、おもしろかったです! ありがとうございました。
〉ああいうお話、自己規制なんてもったいないですよ!
〉(何ヶ月も我慢してらしたんですね。すごい。考えられない…)
ちょっと誇張がありました。途中忘れていたというのが真実に近いです。話半分いや1割で聞いて下さい。
〉話は飛ぶのですが、剣道をされてるんですか?
〉私は剣道をしないのですが、剣道という武道には非常に憧れを持っております。
〉去年か、その前の年だったか、その前の年だったかに、NHKの特集で見たのですが、
〉とても強い日本人選手がいて、最後、韓国の、これまたとても強い選手と当たったのですが、
〉その試合ぶりが素晴らしくて、ほんとに、精神力というか、素晴らしくて、
〉観ていた欧米の選手が、涙を流して、神髄を見せてくれてありがとう、
〉とハグしていたのが印象的で、こちらもジーンときてしまいました。
〉「スポーツ」というのでない、あの精神統一感に憧れます。
〉八段試験でしたか。全日本で優勝した人でも落ちたりするという試験。
〉技術だけではない。なんてすごいんだろうと恐れおののきます。
去年あぶなかったのはニュースか何かで聞きました。見応えががったでしょうね。
大阪の大学にいたときに4年していました。実戦は弱くもっぱら理論武装に走り、これまた、ほらが過ぎました。m__m でも強い所ほど、弱い相手にも我慢我慢と声を掛けているのですね。オリンピックのある柔道と違い、経費もかかるせいもあるのでしょうか海外の競技者も、精神性を求める人がほとんどのようです。巾着斬りのような剣道するなと訓示されましたっけ。
〉〉では古文も文法無しで多読ということでHappy Reading!
〉ありがとうございます!
〉Oh!Mah!Ah!さんもHappy Reading!
今、Daddy−Long−Legsを読んでいます。お互い、いい連休でありますように
では〜
------------------------------
Oh!Mah!Ah!さん、こんばんは!
〉ありがとうございます。授業です!とは言えない「多読授業みたいなの」ですが、今年から「必修」にして囲い込んでしまいました。ただし1時間いたら退出勝手。とは言え真面目な学生が多く、今の所大体シンシンと読んでいます。一方DVD(Between the Lions)見てクスクス笑う学生もようやく出てきています。英語できない=就職試験さえ受けられないという学科ではないし、「指導」などと勘違いしたら、盲人が盲人を手引きして穴に落ちるということになりますので、材料揃えて紹介して後は放任です。この老人の「鈍感力」(力はないか)で、今日は全く平凡な一青年が、明日は見上げるような巨人になっているかもしれない疾風怒濤、青春期真っ只中の成長力
〉(^^;を見守るしかないのであります。
そりゃもう、若者は勝手に伸びていきますからねー。
出会いの場が大事なんですよね。
大阪の適塾を見に行ったことがありますが、福沢諭吉ら若人が集って、
むんむんとした空気の中で、皆々勝手に学び倒して、巣立って行ったんだなーと思うと、
ほんと、そういう「場」こそが大事なのかなーと思います。
〉〉〉お住まいのあたりだと、古文の書かれた所でしょうから、臨場感あるでしょうね。
〉〉そうですね。「嵯峨」とあれば豆腐、「宇治」とあれば茶団子と連想できますもんね。(食いもんだけか…)
〉麩とか漬物おいしいですよね。
おいしいですねー。
生麩を少しあぶって、八丁味噌をつけたのなんか、大好物ですねー。(あ、京料理じゃないか…)
〉〉〉キーんさんの話は、告白すれば読んだときから、書き込みたかったのでした。でもひがんだ年寄りが、お^お^コレコレとばかりに引用したと思われるのもねと自己規制していたのを、どさくさに紛れて書き込んでしまいました。
〉〉あれ、おもしろかったです! ありがとうございました。
〉〉ああいうお話、自己規制なんてもったいないですよ!
〉〉(何ヶ月も我慢してらしたんですね。すごい。考えられない…)
〉ちょっと誇張がありました。途中忘れていたというのが真実に近いです。話半分いや1割で聞いて下さい。
そんなにディスカウントしていいんですか?
いえ、私の話こそ話1分1厘ぐらいでお願いします。。
〉〉話は飛ぶのですが、剣道をされてるんですか?
〉〉私は剣道をしないのですが、剣道という武道には非常に憧れを持っております。
〉〉去年か、その前の年だったか、その前の年だったかに、NHKの特集で見たのですが、
〉〉とても強い日本人選手がいて、最後、韓国の、これまたとても強い選手と当たったのですが、
〉〉その試合ぶりが素晴らしくて、ほんとに、精神力というか、素晴らしくて、
〉〉観ていた欧米の選手が、涙を流して、神髄を見せてくれてありがとう、
〉〉とハグしていたのが印象的で、こちらもジーンときてしまいました。
〉〉「スポーツ」というのでない、あの精神統一感に憧れます。
〉〉八段試験でしたか。全日本で優勝した人でも落ちたりするという試験。
〉〉技術だけではない。なんてすごいんだろうと恐れおののきます。
〉去年あぶなかったのはニュースか何かで聞きました。見応えががったでしょうね。
〉大阪の大学にいたときに4年していました。実戦は弱くもっぱら理論武装に走り、これまた、ほらが過ぎました。m__m でも強い所ほど、弱い相手にも我慢我慢と声を掛けているのですね。オリンピックのある柔道と違い、経費もかかるせいもあるのでしょうか海外の競技者も、精神性を求める人がほとんどのようです。巾着斬りのような剣道するなと訓示されましたっけ。
うーむ。やはりすごいです。
剣道には、ぜひ、精神性を保っていっていただきたいと思いますね。
(精神性が「高い」者が勝つ。そして、勝ち負けでない世界に進む。)
あ。そういえば。遠〜い親戚で、警察の剣道の師範だった人がいました。
ずいぶん変わり者のお爺さんだったとか…
〉今、Daddy−Long−Legsを読んでいます。お互い、いい連休でありますように
〉では〜
今は化学の本を読んでいます。さっぱりわからないのですが、面白いです。
いい連休をお過ごしください。では〜
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お名前: アトム http://abookstop.blog8.fc2.com/
投稿日: 2007/4/29(18:39)
------------------------------
〉こんばんはー! いなばうはー! (背中でお辞儀)
おお、たかぽん体が柔らかい!
私はせいぜい樹木きりんさん。
〉〉〉まぁ、江戸時代のものって平安時代よりかえって難しいとのウワサもありますが…
〉〉あ、そうなんですか。
〉いえ、知りませんが、なんとなく。凝りに凝ってるというイメージが… (偏見かも…)
あっはっは。
どちらも読んでみます。どちらも読めないかも。(その前に始めないかも)
〉〉そうだ、たかぽんさんはなんだかいろんなことをよく知っているのだった。
〉いえいえ!
あら、ご謙遜。
〉〉〉私は、平家物語が目標のひとつだったんですが、いきなり読んでしまっています。(笑)
〉〉〉わからないなりに、言葉のリズムがよくて、どんどん読めます。
〉〉〉今の目標は、とりあえず読みたいもの全部読む、です。(笑)
〉〉あっはっは、わかりやすい目標。
〉〉いいですね、自然で。
〉〉日本語の本を読むときってそうですものね。
〉〉読みたい本を全部読みたいなー
〉ねー。読むスピード以上に、読みたい本が増えるんですけどね。(笑)
そう、そう、そうなのー
マジで「速読ってどう?」と思います。
平家物語かー、琵琶法師。語ってください。
琵琶が無理ならウクレレでも(波間にザブーンな平家物語)
〉書かれた文をそのまま読んで行ってもいいし、書かれた文を読んで、「意味わからんストレス」を感じるようなら、
〉現代語訳をサーッと読んで症状を抑えつつ読み進める、でもいいと思うんですけどね。とりあえず書かれた文を読むなら。
完璧にわかることを望むのはどうも無理だなあ、と英語を読みながら思うので、
(「わかる」より「読み終えること」に重点をおくってことかなあ、いや、とりあえず筋が追えればいいのかな。あ、「楽しむ」ことか。ま、いいや、今度考えよう。そしていつまでも考えない)
で、多分古文もなんとなく読み流していくのだと思うのですが。
〉そうですねー。
〉返り点は、自転車の補助輪のようなものなので、そのまま読めるようになるといいですね。
返り点って返り読みみたいですね。
中国語って英語と文法が似てるんでしたっけ。
〉なんで漢文読むんでしょうね? 知りませんけど、面白そうなので読んでます。(笑)
〉論語、老子、荘子、易経、孫子、史記、などを読みたいと思っとります。
あ、そっか。もう漢文も読んでいるのですね。
易経は面白そうだと思いました(持ってるけど読んでいない)
東洋医学とかに興味を持つと、
医食同源とか、陰陽とか、もう、中国四千年の歴史を感じずにはいられなくって。
いや、東洋医学は勉強していませんけれど@興味を持ったけど入り口で挫折した
〉〉〉ぱたっとやめるかも…
〉〉ん、ま、そのときはそのときで。(笑
〉〉私は始めもしないかもしれない。
〉ん、ま、それもまたよしで。(笑
〉英語でも日本語でも何でも、読みたいものを読んだらいいと思います。
ラジャー
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お名前: たかぽん
投稿日: 2007/4/30(01:40)
------------------------------
アトムさん、こんばんはー!
〉〉こんばんはー! いなばうはー! (背中でお辞儀)
〉おお、たかぽん体が柔らかい!
〉私はせいぜい樹木きりんさん。
いや、ほんとはむっちゃかたいです!
ここ20年ぐらい、前屈して、手が床についてません。
〉〉〉〉まぁ、江戸時代のものって平安時代よりかえって難しいとのウワサもありますが…
〉〉〉あ、そうなんですか。
〉〉いえ、知りませんが、なんとなく。凝りに凝ってるというイメージが… (偏見かも…)
〉あっはっは。
〉どちらも読んでみます。どちらも読めないかも。(その前に始めないかも)
いや、けっこうね、読みたければ何でも読める、という誤った思想に侵されつつあります、私・・・
〉〉〉そうだ、たかぽんさんはなんだかいろんなことをよく知っているのだった。
〉〉いえいえ!
〉あら、ご謙遜。
まー、奥様ったら。
〉〉ねー。読むスピード以上に、読みたい本が増えるんですけどね。(笑)
〉そう、そう、そうなのー
〉マジで「速読ってどう?」と思います。
〉平家物語かー、琵琶法師。語ってください。
〉琵琶が無理ならウクレレでも(波間にザブーンな平家物語)
中学のときにね、「耳なし芳一」の寸劇しました。ボール紙で琵琶作って。
琵琶って好きですね。
正倉院の御物でも、螺鈿紫檀五弦琵琶が一番好きです。とっても美しいんです。
林家三平師匠の「源平盛衰記」も好きですね。ほとんど余談でしたけど。(笑)
べべん。べべべべん。南無八幡大菩薩ぅ〜 べべん。
これは、CDでシャドウイングせねばなりませんなぁ。
〉〉書かれた文をそのまま読んで行ってもいいし、書かれた文を読んで、「意味わからんストレス」を感じるようなら、
〉〉現代語訳をサーッと読んで症状を抑えつつ読み進める、でもいいと思うんですけどね。とりあえず書かれた文を読むなら。
〉完璧にわかることを望むのはどうも無理だなあ、と英語を読みながら思うので、
〉(「わかる」より「読み終えること」に重点をおくってことかなあ、いや、とりあえず筋が追えればいいのかな。あ、「楽しむ」ことか。ま、いいや、今度考えよう。そしていつまでも考えない)
読みたくなったら、好きなように読んでみる、でいいと思います。(笑)
全部読まなくてもいいんだし。1、2ページとか、興味あるとこだけでもいいんだし。
また今度ね、でもいいし。
〉で、多分古文もなんとなく読み流していくのだと思うのですが。
じーっくり読みたかったら、それでもいいと思いますし。
歌なんかは、ゆーっくり読んでます。
いにしへの〜〜〜〜〜 ならのみやこの〜〜 やへざくら〜〜〜〜〜
ってな感じで。
そのぐらいのペースで読むように、歌はできてるんだなー、とわかります。
〉返り点って返り読みみたいですね。
〉中国語って英語と文法が似てるんでしたっけ。
そうですね。似てるとこもありますね。AをBするってのが、語順がBAになるとか。
論語少しずつ読んでますけど、だんだん返り読みの「訓み下し文」がわずらわしくなってきて、
原文の語順のままに読んでみて、現代語訳見る、ってぐあいになってきてますね。
〉あ、そっか。もう漢文も読んでいるのですね。
〉易経は面白そうだと思いました(持ってるけど読んでいない)
〉東洋医学とかに興味を持つと、
〉医食同源とか、陰陽とか、もう、中国四千年の歴史を感じずにはいられなくって。
〉いや、東洋医学は勉強していませんけれど@興味を持ったけど入り口で挫折した
いろいろ興味をお餅ですねー。
易経は、なぜかとてもアメリカ人に(少なくとも名前は)親しまれているようですね。
「ユーガットメール」でも、ゴッドファーザーはI Ching(易経)だ、ってセリフが出て来ますね。
あ、英語で読むって手もありますね。
〉〉〉〉ぱたっとやめるかも…
〉〉〉ん、ま、そのときはそのときで。(笑
〉〉〉私は始めもしないかもしれない。
〉〉ん、ま、それもまたよしで。(笑
〉〉英語でも日本語でも何でも、読みたいものを読んだらいいと思います。
〉ラジャー
読みたくないものを読むのもいいと思いますけど。(かきまぜてます(笑))
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お名前: アトム http://abookstop.blog8.fc2.com/
投稿日: 2007/4/30(15:06)
------------------------------
こんにちはー。
〉いや、ほんとはむっちゃかたいです!
〉ここ20年ぐらい、前屈して、手が床についてません。
私は床に手がついた記憶がないです。
〉いや、けっこうね、読みたければ何でも読める、という誤った思想に侵されつつあります、私・・・
こういうのって、思い込んだもの勝ちですよねー
気の持ちようというか。
読めると思ったら読めてあとでレベル確認してびっくりしたり。
(読めると思ったら読めなくってへこむこともあるけど)
〉〉〉いえいえ!
〉〉あら、ご謙遜。
〉まー、奥様ったら。
あら、やだ、おほほほほ
〉中学のときにね、「耳なし芳一」の寸劇しました。ボール紙で琵琶作って。
〉琵琶って好きですね。
〉正倉院の御物でも、螺鈿紫檀五弦琵琶が一番好きです。とっても美しいんです。
〉林家三平師匠の「源平盛衰記」も好きですね。ほとんど余談でしたけど。(笑)
〉べべん。べべべべん。南無八幡大菩薩ぅ〜 べべん。
〉これは、CDでシャドウイングせねばなりませんなぁ。
わー、これはわからないー(笑
〉読みたくなったら、好きなように読んでみる、でいいと思います。(笑)
〉全部読まなくてもいいんだし。1、2ページとか、興味あるとこだけでもいいんだし。
〉また今度ね、でもいいし。
私にはこの軽やかさが欠けていますな。
〉じーっくり読みたかったら、それでもいいと思いますし。
〉歌なんかは、ゆーっくり読んでます。
〉いにしへの〜〜〜〜〜 ならのみやこの〜〜 やへざくら〜〜〜〜〜
〉ってな感じで。
〉そのぐらいのペースで読むように、歌はできてるんだなー、とわかります。
雅ですねえ。
〉いろいろ興味をお餅ですねー。
黄な粉とかゴマとか好みですね。
海苔をまいても。白玉でも。柏餅!桜餅!道明寺!
興味は持つだけならタダですから(笑
本とか道具とか揃えだすときりがないですけれど (イタタタ
たかぽんさんもいろいろなことに興味をお持ちですよね。
〉〉〉ん、ま、それもまたよしで。(笑
〉〉〉英語でも日本語でも何でも、読みたいものを読んだらいいと思います。
〉〉ラジャー
〉読みたくないものを読むのもいいと思いますけど。(かきまぜてます(笑))
どっちやねん(笑
さっき本棚を確認したら「奥の細道」がありました(笑
易経の上下と。なぜか古事記は2冊。万葉集1冊。
でも今「徒然草」を読みたい気分です。「枕草子」と。
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お名前: Ryotasan
投稿日: 2007/4/30(18:33)
------------------------------
こんばんは。
英語の多読を始めてから、日本語の古典も読みたくなり、何冊か読みました。
江戸時代に書かれた『蘭学事始』より、明治時代の『五重塔』の方が難しいと感じました。『舞姫』も『蘭学事始』より難しいと感じましたが、舞台が欧州なのと話が短いので何とか読めました。樋口一葉の『たけくらべ』も語り手の部分は難しいですが、せりふは口語なので何とか読めました。
『源氏物語』も空蝉あたりまで読みました。美しい文章に感動できる箇所もありますが、全体としては非常に難しかったです。
いずれにしても、時代が古いから難しいとか、現代に近いから読みやすいという風には言えないように感じました。これは英語も同じです。
漢文にはまだ手をつけていませんが、後戻りせずに音読みをする方法もあったようです。お坊さんがお経を読む要領です。
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お名前: アトム http://abookstop.blog8.fc2.com/
投稿日: 2007/4/30(22:33)
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Ryotasanさん(「さん」はいらないのでしょうか)、はじめまして!
こんばんは、アトムです。
〉英語の多読を始めてから、日本語の古典も読みたくなり、何冊か読みました。
〉江戸時代に書かれた『蘭学事始』より、明治時代の『五重塔』の方が難しいと感じました。『舞姫』も『蘭学事始』より難しいと感じましたが、舞台が欧州なのと話が短いので何とか読めました。樋口一葉の『たけくらべ』も語り手の部分は難しいですが、せりふは口語なので何とか読めました。
杉田玄白と幸田露伴ですねー
(あたかも当然といわんばかりですが、実は先ほど調べました@白状 著者名を知っていても作品を知らない・・)
そうですか、時代ではなく作者のくせというか語り口で読みやすさが決まるのですね。
漠然と近代文学から読もうと思っていましたが(そして杏樹さんのアドバイスで森鴎外までは考えましたが)
具体的に何も考えていないのでこういう風に書いていただくと助かります。
(レベルわけの手始めみたいですね)
読みたいものを気の向くままに読めばいいのでしょうけれど(byたかぽんさん)
いきなり挫折するのもなあ(笑
まずは雰囲気を味わってみたいですね。
始めるつもりじゃなかったのに読みたくなって来ました・・・(まずい・・・)
〉『源氏物語』も空蝉あたりまで読みました。美しい文章に感動できる箇所もありますが、全体としては非常に難しかったです。
〉いずれにしても、時代が古いから難しいとか、現代に近いから読みやすいという風には言えないように感じました。これは英語も同じです。
〉漢文にはまだ手をつけていませんが、後戻りせずに音読みをする方法もあったようです。お坊さんがお経を読む要領です。
頭から返り読みしないで読むのに音読はよさそうですね。
ま、どう読むにしろ、気楽に読めればいいなあ、と思います。
いろいろありがとうございました。
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Ryotasanさん、こんばんは!
〉こんばんは。
〉英語の多読を始めてから、日本語の古典も読みたくなり、何冊か読みました。
〉江戸時代に書かれた『蘭学事始』より、明治時代の『五重塔』の方が難しいと感じました。『舞姫』も『蘭学事始』より難しいと感じましたが、舞台が欧州なのと話が短いので何とか読めました。樋口一葉の『たけくらべ』も語り手の部分は難しいですが、せりふは口語なので何とか読めました。
いろいろお読みになったんですね!
なるほど。「蘭学事始」がありましたね。それは面白いかも。
〉『源氏物語』も空蝉あたりまで読みました。美しい文章に感動できる箇所もありますが、全体としては非常に難しかったです。
「源氏物語」に着手されたとはすごいです!
私は瀬戸内寂聴さんの現代語訳…を読み始めましたが、なんていうか、
だらだらとしたおしゃべりが続く感じが(紫式部さんスミマセン!)、
良さなのかもしれませんけれど、まだ肌に合わないかなと思っています。
今は、随筆とか軍記もののほうが面白く感じます。
〉いずれにしても、時代が古いから難しいとか、現代に近いから読みやすいという風には言えないように感じました。これは英語も同じです。
そうですね。
徒然草が比較的易しいかなぁと思います。
〉漢文にはまだ手をつけていませんが、後戻りせずに音読みをする方法もあったようです。お坊さんがお経を読む要領です。
そうですねー。やはり、できるだけそう読んだほうがいいような気がしてきました。
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お名前: たかぽん
投稿日: 2007/4/30(23:56)
------------------------------
こんちはー! (三河屋でーす!)
〉〉いや、ほんとはむっちゃかたいです!
〉〉ここ20年ぐらい、前屈して、手が床についてません。
〉私は床に手がついた記憶がないです。
まだ20年も生きてらっしゃらないんじゃありません?
〉〉いや、けっこうね、読みたければ何でも読める、という誤った思想に侵されつつあります、私・・・
〉こういうのって、思い込んだもの勝ちですよねー
〉気の持ちようというか。
〉読めると思ったら読めてあとでレベル確認してびっくりしたり。
〉(読めると思ったら読めなくってへこむこともあるけど)
そうなんですよね。どっちに転ぶかは時の運のようなところもある。
〉〉〉〉いえいえ!
〉〉〉あら、ご謙遜。
〉〉まー、奥様ったら。
〉あら、やだ、おほほほほ
和やかなる修羅場…
〉〉中学のときにね、「耳なし芳一」の寸劇しました。ボール紙で琵琶作って。
〉〉琵琶って好きですね。
〉〉正倉院の御物でも、螺鈿紫檀五弦琵琶が一番好きです。とっても美しいんです。
〉〉林家三平師匠の「源平盛衰記」も好きですね。ほとんど余談でしたけど。(笑)
〉〉べべん。べべべべん。南無八幡大菩薩ぅ〜 べべん。
〉〉これは、CDでシャドウイングせねばなりませんなぁ。
〉わー、これはわからないー(笑
ほっといたってください(笑
〉〉読みたくなったら、好きなように読んでみる、でいいと思います。(笑)
〉〉全部読まなくてもいいんだし。1、2ページとか、興味あるとこだけでもいいんだし。
〉〉また今度ね、でもいいし。
〉私にはこの軽やかさが欠けていますな。
うーん。やっぱりここは、多読の語数数えの影響は出てるかもしれない。
(いや、アトムさんは違うかもしれない。まぁ、ここは私の思い込みということで読んでください。)
語数数えはモチベーションとしてとてもいいんですが、「乱雑読み」ができなくなる面はあるかも。
興味あるものを、興味あるとこだけ、好きなように読む、ってことがやりづらくなる。
読んだもの全部数えたくなるし、そうなると、ある程度まとまった読み方になってしまいますよね。
私も、英語に関しては、やっぱり3333万語をやりたいなと思ってまた数えてるんですが、
これすると、てきとうに好きなものをパラパラと読む、ということができない。
お恥ずかしい話、そんな読み方するぐらいだったら、まとまった「計数可能な」
ものを読まないともったいないと思ってしまう。
数えたほうが、今月はどのくらい読んだかなーとペースもわかるしと思っているのですが。
あー、でも、日本語の「気まま読み」にくらべると、とっても窮屈。
数えるのやめちゃおっかなぁ。
〉〉じーっくり読みたかったら、それでもいいと思いますし。
〉〉歌なんかは、ゆーっくり読んでます。
〉〉いにしへの〜〜〜〜〜 ならのみやこの〜〜 やへざくら〜〜〜〜〜
〉〉ってな感じで。
〉〉そのぐらいのペースで読むように、歌はできてるんだなー、とわかります。
〉雅ですねえ。
例がちょっと季節はずれだったなーと反省しています・・・
〉〉いろいろ興味をお餅ですねー。
〉黄な粉とかゴマとか好みですね。
〉海苔をまいても。白玉でも。柏餅!桜餅!道明寺!
どれも大好き!大好き!
〉興味は持つだけならタダですから(笑
〉本とか道具とか揃えだすときりがないですけれど (イタタタ
〉たかぽんさんもいろいろなことに興味をお持ちですよね。
したがって、どれも中途半端です(ニンマリ
〉さっき本棚を確認したら「奥の細道」がありました(笑
〉易経の上下と。なぜか古事記は2冊。万葉集1冊。
〉でも今「徒然草」を読みたい気分です。「枕草子」と。
いろいろお餅じゃないですかー。
「徒然草」も「枕草子」もいいと思いますよー。
ちなみに私は、林望先生の本が参考になりました。たとえばこんなの↓
「恋の歌、恋の物語 日本古典を読む楽しみ」岩波ジュニア新書398
[url:http://www.amazon.co.jp/dp/4005003982/sss-22]
(あれ。品切れか?)
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お名前: アトム http://abookstop.blog8.fc2.com/
投稿日: 2007/5/3(10:22)
------------------------------
チーッす。
この24時間で12時間ぐらい寝たアトムです。
寝すぎでまだいくらでも寝られそうです。
〉〉〉いや、ほんとはむっちゃかたいです!
〉〉〉ここ20年ぐらい、前屈して、手が床についてません。
〉〉私は床に手がついた記憶がないです。
〉まだ20年も生きてらっしゃらないんじゃありません?
そういえば確か15年しか生きていないですけれど、
物心ついたときから柔らかくなかったような。
〉〉〉中学のときにね、「耳なし芳一」の寸劇しました。ボール紙で琵琶作って。
〉〉〉琵琶って好きですね。
〉〉〉正倉院の御物でも、螺鈿紫檀五弦琵琶が一番好きです。とっても美しいんです。
〉〉〉林家三平師匠の「源平盛衰記」も好きですね。ほとんど余談でしたけど。(笑)
〉〉〉べべん。べべべべん。南無八幡大菩薩ぅ〜 べべん。
〉〉〉これは、CDでシャドウイングせねばなりませんなぁ。
〉〉わー、これはわからないー(笑
〉ほっといたってください(笑
無粋ですみません (笑
〉〉〉読みたくなったら、好きなように読んでみる、でいいと思います。(笑)
〉〉〉全部読まなくてもいいんだし。1、2ページとか、興味あるとこだけでもいいんだし。
〉〉〉また今度ね、でもいいし。
〉〉私にはこの軽やかさが欠けていますな。
〉うーん。やっぱりここは、多読の語数数えの影響は出てるかもしれない。
〉(いや、アトムさんは違うかもしれない。まぁ、ここは私の思い込みということで読んでください。)
〉語数数えはモチベーションとしてとてもいいんですが、「乱雑読み」ができなくなる面はあるかも。
〉興味あるものを、興味あるとこだけ、好きなように読む、ってことがやりづらくなる。
〉読んだもの全部数えたくなるし、そうなると、ある程度まとまった読み方になってしまいますよね。
〉私も、英語に関しては、やっぱり3333万語をやりたいなと思ってまた数えてるんですが、
〉これすると、てきとうに好きなものをパラパラと読む、ということができない。
〉お恥ずかしい話、そんな読み方するぐらいだったら、まとまった「計数可能な」
〉ものを読まないともったいないと思ってしまう。
〉数えたほうが、今月はどのくらい読んだかなーとペースもわかるしと思っているのですが。
〉あー、でも、日本語の「気まま読み」にくらべると、とっても窮屈。
〉数えるのやめちゃおっかなぁ。
わかりますよー、数年前はそうでしたもの。 (数年前って、オイコラ
「○○万語まで読む!」というのは窮屈だったんだなあ、私には。
200万語で通過報告しよう、とか。
早くそこまで読みたくなっちゃう。
語数を数えられない乱読読みなんて問題外です。
でも、語数数えがあったから読み続けられたところもありますし、
良し悪しですね。
性格もありますしね。
語数を気にするな、というのは私に性格変えろ、といっているようなもので。
3333万語を目指しているうちは、窮屈はしょうがないですよ(笑 私偉そう
今はほんとに語数は全然気にしていなくって、楽チンですよ。
数えてはいますけれどね。
数えているというより、読んだものを記録している、ってスタンスです。
む、性格変わったのか?(笑
何か他にしたいことが複数あったら、英語読みの優先順位は最後です。
あー、最後も微妙だなあ。
図書館で借りた和書 → 英語 → 独語 → 家にある和書
右に行くほど優先順位が低い。
どちらにしろ、読書全般の優先順位は低い。
(こんなことどうでもよかった)
〉〉黄な粉とかゴマとか好みですね。
〉〉海苔をまいても。白玉でも。柏餅!桜餅!道明寺!
〉どれも大好き!大好き!
父がスアマ嫌いなんですよねー
〉〉さっき本棚を確認したら「奥の細道」がありました(笑
〉〉易経の上下と。なぜか古事記は2冊。万葉集1冊。
〉〉でも今「徒然草」を読みたい気分です。「枕草子」と。
〉いろいろお餅じゃないですかー。
〉「徒然草」も「枕草子」もいいと思いますよー。
読みたいものは持っていないんですね(ないものねだり)
〉ちなみに私は、林望先生の本が参考になりました。たとえばこんなの↓
〉「恋の歌、恋の物語 日本古典を読む楽しみ」岩波ジュニア新書398
〉[url:http://www.amazon.co.jp/dp/4005003982/sss-22]
〉(あれ。品切れか?)
おおー、図書館で借りて読んでみます。
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お名前: たかぽん
投稿日: 2007/5/3(23:34)
------------------------------
チャーッす。
〉チーッす。
〉この24時間で12時間ぐらい寝たアトムです。
〉寝すぎでまだいくらでも寝られそうです。
さーて来週は、母さんお疲れ、カーネーションを買う姉さん、カツオ大忙し、の3本です。
〉〉〉〉いや、ほんとはむっちゃかたいです!
〉〉〉〉ここ20年ぐらい、前屈して、手が床についてません。
〉〉〉私は床に手がついた記憶がないです。
〉〉まだ20年も生きてらっしゃらないんじゃありません?
〉そういえば確か15年しか生きていないですけれど、
〉物心ついたときから柔らかくなかったような。
私は、足の爪切るのにも難儀しますね。からだ曲がらなくて。
(あっ。つっこんだほうがよかったです?)
〉〉〉〉中学のときにね、「耳なし芳一」の寸劇しました。ボール紙で琵琶作って。
〉〉〉〉琵琶って好きですね。
〉〉〉〉正倉院の御物でも、螺鈿紫檀五弦琵琶が一番好きです。とっても美しいんです。
〉〉〉〉林家三平師匠の「源平盛衰記」も好きですね。ほとんど余談でしたけど。(笑)
〉〉〉〉べべん。べべべべん。南無八幡大菩薩ぅ〜 べべん。
〉〉〉〉これは、CDでシャドウイングせねばなりませんなぁ。
〉〉〉わー、これはわからないー(笑
〉〉ほっといたってください(笑
〉無粋ですみません (笑
いえいえ (笑
〉〉〉〉読みたくなったら、好きなように読んでみる、でいいと思います。(笑)
〉〉〉〉全部読まなくてもいいんだし。1、2ページとか、興味あるとこだけでもいいんだし。
〉〉〉〉また今度ね、でもいいし。
〉〉〉私にはこの軽やかさが欠けていますな。
〉〉うーん。やっぱりここは、多読の語数数えの影響は出てるかもしれない。
〉〉(いや、アトムさんは違うかもしれない。まぁ、ここは私の思い込みということで読んでください。)
〉〉語数数えはモチベーションとしてとてもいいんですが、「乱雑読み」ができなくなる面はあるかも。
〉〉興味あるものを、興味あるとこだけ、好きなように読む、ってことがやりづらくなる。
〉〉読んだもの全部数えたくなるし、そうなると、ある程度まとまった読み方になってしまいますよね。
〉〉私も、英語に関しては、やっぱり3333万語をやりたいなと思ってまた数えてるんですが、
〉〉これすると、てきとうに好きなものをパラパラと読む、ということができない。
〉〉お恥ずかしい話、そんな読み方するぐらいだったら、まとまった「計数可能な」
〉〉ものを読まないともったいないと思ってしまう。
〉〉数えたほうが、今月はどのくらい読んだかなーとペースもわかるしと思っているのですが。
〉〉あー、でも、日本語の「気まま読み」にくらべると、とっても窮屈。
〉〉数えるのやめちゃおっかなぁ。
〉わかりますよー、数年前はそうでしたもの。 (数年前って、オイコラ
〉「○○万語まで読む!」というのは窮屈だったんだなあ、私には。
〉200万語で通過報告しよう、とか。
〉早くそこまで読みたくなっちゃう。
〉語数を数えられない乱読読みなんて問題外です。
私も実はそうですねー。
語数を数えてなければ、ここまで読んだかどうか。
〉でも、語数数えがあったから読み続けられたところもありますし、
〉良し悪しですね。
〉性格もありますしね。
〉語数を気にするな、というのは私に性格変えろ、といっているようなもので。
前屈して床に手をつけろ、というようなもの。
〉3333万語を目指しているうちは、窮屈はしょうがないですよ(笑 私偉そう
そうですね。
めざし焼いたら、煙はガマンしないと。
〉今はほんとに語数は全然気にしていなくって、楽チンですよ。
〉数えてはいますけれどね。
〉数えているというより、読んだものを記録している、ってスタンスです。
〉む、性格変わったのか?(笑
からだ柔らかくなってるかもしれませんよ!
〉何か他にしたいことが複数あったら、英語読みの優先順位は最後です。
〉あー、最後も微妙だなあ。
〉図書館で借りた和書 → 英語 → 独語 → 家にある和書
〉右に行くほど優先順位が低い。
〉どちらにしろ、読書全般の優先順位は低い。
〉(こんなことどうでもよかった)
うーむ。お話を聞いて、踏ん切りがつきました。
英語については、それとなく数え続けることにします。(それが踏ん切りか)
〉〉〉黄な粉とかゴマとか好みですね。
〉〉〉海苔をまいても。白玉でも。柏餅!桜餅!道明寺!
〉〉どれも大好き!大好き!
〉父がスアマ嫌いなんですよねー
スアマ?
知らないので調べてしまいましたが、知りませんねー。
私は、ところてんをお酢で食べるのが理解できません。ところてんは黒みつ。
〉〉〉さっき本棚を確認したら「奥の細道」がありました(笑
〉〉〉易経の上下と。なぜか古事記は2冊。万葉集1冊。
〉〉〉でも今「徒然草」を読みたい気分です。「枕草子」と。
〉〉いろいろお餅じゃないですかー。
〉〉「徒然草」も「枕草子」もいいと思いますよー。
〉読みたいものは持っていないんですね(ないものねだり)
よく見ると、どちらも「草」の字が入ってるんですねー。(話きいてへんのか!)
〉〉ちなみに私は、林望先生の本が参考になりました。たとえばこんなの↓
〉〉「恋の歌、恋の物語 日本古典を読む楽しみ」岩波ジュニア新書398
〉〉[url:http://www.amazon.co.jp/dp/4005003982/sss-22]
〉〉(あれ。品切れか?)
〉おおー、図書館で借りて読んでみます。
あー、ぜひぜひ!
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お名前: 酒井@tadoku.org http://tadoku.org
投稿日: 2007/5/3(23:45)
------------------------------
たかぽん、アトム、こん・・・ばん・・・は・・・
故あって身を潜めておるものです・・・
どうもだれかに待ち伏せされてるような気がするので・・・
〉チャーッす。
〉〉チーッす。
〉〉この24時間で12時間ぐらい寝たアトムです。
〉〉寝すぎでまだいくらでも寝られそうです。
〉さーて来週は、母さんお疲れ、カーネーションを買う姉さん、カツオ大忙し、の3本です。
〉〉〉〉〉いや、ほんとはむっちゃかたいです!
〉〉〉〉〉ここ20年ぐらい、前屈して、手が床についてません。
〉〉〉〉私は床に手がついた記憶がないです。
〉〉〉まだ20年も生きてらっしゃらないんじゃありません?
〉〉そういえば確か15年しか生きていないですけれど、
〉〉物心ついたときから柔らかくなかったような。
〉私は、足の爪切るのにも難儀しますね。からだ曲がらなくて。
〉(あっ。つっこんだほうがよかったです?)
〉〉〉〉〉中学のときにね、「耳なし芳一」の寸劇しました。ボール紙で琵琶作って。
〉〉〉〉〉琵琶って好きですね。
〉〉〉〉〉正倉院の御物でも、螺鈿紫檀五弦琵琶が一番好きです。とっても美しいんです。
〉〉〉〉〉林家三平師匠の「源平盛衰記」も好きですね。ほとんど余談でしたけど。(笑)
〉〉〉〉〉べべん。べべべべん。南無八幡大菩薩ぅ〜 べべん。
〉〉〉〉〉これは、CDでシャドウイングせねばなりませんなぁ。
〉〉〉〉わー、これはわからないー(笑
〉〉〉ほっといたってください(笑
〉〉無粋ですみません (笑
〉いえいえ (笑
〉〉〉〉〉読みたくなったら、好きなように読んでみる、でいいと思います。(笑)
〉〉〉〉〉全部読まなくてもいいんだし。1、2ページとか、興味あるとこだけでもいいんだし。
〉〉〉〉〉また今度ね、でもいいし。
〉〉〉〉私にはこの軽やかさが欠けていますな。
〉〉〉うーん。やっぱりここは、多読の語数数えの影響は出てるかもしれない。
〉〉〉(いや、アトムさんは違うかもしれない。まぁ、ここは私の思い込みということで読んでください。)
〉〉〉語数数えはモチベーションとしてとてもいいんですが、「乱雑読み」ができなくなる面はあるかも。
〉〉〉興味あるものを、興味あるとこだけ、好きなように読む、ってことがやりづらくなる。
〉〉〉読んだもの全部数えたくなるし、そうなると、ある程度まとまった読み方になってしまいますよね。
〉〉〉私も、英語に関しては、やっぱり3333万語をやりたいなと思ってまた数えてるんですが、
〉〉〉これすると、てきとうに好きなものをパラパラと読む、ということができない。
〉〉〉お恥ずかしい話、そんな読み方するぐらいだったら、まとまった「計数可能な」
〉〉〉ものを読まないともったいないと思ってしまう。
〉〉〉数えたほうが、今月はどのくらい読んだかなーとペースもわかるしと思っているのですが。
〉〉〉あー、でも、日本語の「気まま読み」にくらべると、とっても窮屈。
〉〉〉数えるのやめちゃおっかなぁ。
〉〉わかりますよー、数年前はそうでしたもの。 (数年前って、オイコラ
〉〉「○○万語まで読む!」というのは窮屈だったんだなあ、私には。
〉〉200万語で通過報告しよう、とか。
〉〉早くそこまで読みたくなっちゃう。
〉〉語数を数えられない乱読読みなんて問題外です。
〉私も実はそうですねー。
〉語数を数えてなければ、ここまで読んだかどうか。
〉〉でも、語数数えがあったから読み続けられたところもありますし、
〉〉良し悪しですね。
〉〉性格もありますしね。
〉〉語数を気にするな、というのは私に性格変えろ、といっているようなもので。
〉前屈して床に手をつけろ、というようなもの。
〉〉3333万語を目指しているうちは、窮屈はしょうがないですよ(笑 私偉そう
〉そうですね。
〉めざし焼いたら、煙はガマンしないと。
〉〉今はほんとに語数は全然気にしていなくって、楽チンですよ。
〉〉数えてはいますけれどね。
〉〉数えているというより、読んだものを記録している、ってスタンスです。
〉〉む、性格変わったのか?(笑
〉からだ柔らかくなってるかもしれませんよ!
〉〉何か他にしたいことが複数あったら、英語読みの優先順位は最後です。
〉〉あー、最後も微妙だなあ。
〉〉図書館で借りた和書 → 英語 → 独語 → 家にある和書
〉〉右に行くほど優先順位が低い。
〉〉どちらにしろ、読書全般の優先順位は低い。
〉〉(こんなことどうでもよかった)
〉うーむ。お話を聞いて、踏ん切りがつきました。
〉英語については、それとなく数え続けることにします。(それが踏ん切りか)
〉〉〉〉黄な粉とかゴマとか好みですね。
〉〉〉〉海苔をまいても。白玉でも。柏餅!桜餅!道明寺!
〉〉〉どれも大好き!大好き!
〉〉父がスアマ嫌いなんですよねー
〉スアマ?
〉知らないので調べてしまいましたが、知りませんねー。
〉私は、ところてんをお酢で食べるのが理解できません。ところてんは黒みつ。
ぼくはスアマ大好き!
でもね(・・・でもね?)、ところてんは酢ですね。
黒蜜は葛切りですねえ・・・
それだけね・・・
たださんと三人で楽しそうに話しているところに、
むりやりわりこみたかっただけ・・・
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お名前: 杏樹
投稿日: 2007/5/4(00:10)
------------------------------
私もこっそり…。
(酒ぽんはアトムさんとたかぽんがいると張り込みだと思い込んでしまうらしい)
〉〉〉父がスアマ嫌いなんですよねー
〉〉スアマ?
〉〉知らないので調べてしまいましたが、知りませんねー。
〉〉私は、ところてんをお酢で食べるのが理解できません。ところてんは黒みつ。
〉ぼくはスアマ大好き!
〉でもね(・・・でもね?)、ところてんは酢ですね。
〉黒蜜は葛切りですねえ・・・
私もスアマってわからないし、ところてんは黒蜜です。
これ、関東と関西の違いでは?
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お名前: たかぽん
投稿日: 2007/5/4(01:06)
------------------------------
(みなさん、こんばんはー。)
〉私もこっそり…。
〉(酒ぽんはアトムさんとたかぽんがいると張り込みだと思い込んでしまうらしい)
まるで早めのパブロンの犬ですね。
〉〉〉〉父がスアマ嫌いなんですよねー
〉〉〉スアマ?
〉〉〉知らないので調べてしまいましたが、知りませんねー。
〉〉〉私は、ところてんをお酢で食べるのが理解できません。ところてんは黒みつ。
〉〉ぼくはスアマ大好き!
〉〉でもね(・・・でもね?)、ところてんは酢ですね。
〉〉黒蜜は葛切りですねえ・・・
〉私もスアマってわからないし、ところてんは黒蜜です。
〉これ、関東と関西の違いでは?
ねー。スアマなんて知りませんよねー。
すっぱいんだか甘いんだかねー。
ところてんはお菓子だから、酢なんてかけたらびっくりする。
断固、蜜でしょう。 (やるか? 表へ出ろ!)
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お名前: アトム http://abookstop.blog8.fc2.com/
投稿日: 2007/5/4(12:57)
------------------------------
たかぽん、杏樹さん、酒井先生こんにちは。
食べたくなってさっき「すあま」買ってきました。
すあまは「素甘」だそうです。
酢甘だと三杯酢(酢:砂糖=3:1)とか
寿司酢(酢:砂糖=4:1 好みで加減。お塩も忘れないでね)を連想しますねー
たかぽんが「知らない」というので、
私また何か間違いやらかしたかと思ってビビリましたよー
(おさかなくわえた〜 ふんがふっふ)
酒井先生がご存知でよかった・・
ところてんは10年に一度しか食べないので食べ方にこだわりはないのですが、
甘いものが好きだから黒蜜かなー(先生ゴメーン)
でも今、すあまとお団子を食べて口の中が甘くなったから、酢で食べたい気分(どっちつかず。 お茶飲もう)
ずずずずzz
話は戻りますが、
英語に関しては呪縛から逃れてすっかり身軽ですが、
独語はダメですねー、早く100万語読みたい(というわりには読んでいない)
その点、古文は語数を数えようと思わないので独語より気楽かも(まだ始めていない)
でもですね、私はここでまたひとつ弱点を見つけてしまったのですけれど、
本は最初から読みたいのですよ、途中だけパラパラ読むのはたぶんできない。
(そして一巻ビンボーになる)
本の種類にもよるでしょうけれど、
でも、やっぱり軽やかじゃないかも。
前屈で床に手をつくなんて無理。 (いや、今からがんばれば3年後には)
〉〉私もこっそり…。
〉〉(酒ぽんはアトムさんとたかぽんがいると張り込みだと思い込んでしまうらしい)
〉まるで早めのパブロンの犬ですね。
張り甲斐がありますね。
そういう私は張られているのに気がつかないんですけれどね。
すみません、精進します。
〉〉私もスアマってわからないし、ところてんは黒蜜です。
〉〉これ、関東と関西の違いでは?
関東方面にいらっしゃる際は、すあまのチェックをお忘れなく!
そちらに行くことがあったらお土産に持っていきます。
------------------------------
アトムさん、こんちは。
〉食べたくなってさっき「すあま」買ってきました。
あ。近所で売ってるものなのかぁ。いいなぁ…
〉すあまは「素甘」だそうです。
素朴な甘さ、か。
〉酢甘だと三杯酢(酢:砂糖=3:1)とか
〉寿司酢(酢:砂糖=4:1 好みで加減。お塩も忘れないでね)を連想しますねー
私は、寿司飯は、ちょっと甘めが好きですかねー。
〉たかぽんが「知らない」というので、
〉私また何か間違いやらかしたかと思ってビビリましたよー
〉(おさかなくわえた〜 ふんがふっふ)
〉酒井先生がご存知でよかった・・
やはり仲間の数は大事ですねー。
〉ところてんは10年に一度しか食べないので食べ方にこだわりはないのですが、
えっ! そうなんですか?
ところてんは大好物なので、年に1度は食べますねー。(大好物ならもっと食え)
〉甘いものが好きだから黒蜜かなー(先生ゴメーン)
くずきりと違って、ちょっとジャブジャブした感じになりますけどね。
くずきりおいしいですよね。吉野本葛。黒みつ。
〉でも今、すあまとお団子を食べて口の中が甘くなったから、酢で食べたい気分(どっちつかず。 お茶飲もう)
〉ずずずずzz
私、いま気がつきましたが、酢がちょっと苦手かもしれません。。
唐突ですが、岡本かの子(岡本太郎の母)の「鮨」という短篇。
ぜんぜん物を食べない男の子にお母さんが鮨を握ってやるシーン、
「母親は鉢の中で炊きさました飯に酢を混ぜた。母親も子供もこんこん噎(ム)せた。」
ってとこが好きです。
〉話は戻りますが、
〉英語に関しては呪縛から逃れてすっかり身軽ですが、
〉独語はダメですねー、早く100万語読みたい(というわりには読んでいない)
〉その点、古文は語数を数えようと思わないので独語より気楽かも(まだ始めていない)
私は、早くから独語してますねー。
大声で独り言するって有名です。
すみません…
〉でもですね、私はここでまたひとつ弱点を見つけてしまったのですけれど、
〉本は最初から読みたいのですよ、途中だけパラパラ読むのはたぶんできない。
〉(そして一巻ビンボーになる)
〉本の種類にもよるでしょうけれど、
〉でも、やっぱり軽やかじゃないかも。
あー! 実は私もそうです! (←言ってたこと違うじゃないか!)
本は最初から読みたいですねー。そして最後まで読みたい…
最近やっと身についたのは、途中の読み方に強弱がつけられるようになったというか、
別に興味ないと思った部分は、どんどんいいかげんに読み飛ばせるようになったことですね。
いちおう最初から最後まで通したという形をとりたいとは思っている。
〉前屈で床に手をつくなんて無理。 (いや、今からがんばれば3年後には)
お酢飲めばよいのか…
〉〉〉私もこっそり…。
〉〉〉(酒ぽんはアトムさんとたかぽんがいると張り込みだと思い込んでしまうらしい)
〉〉まるで早めのパブロンの犬ですね。
〉張り甲斐がありますね。
〉そういう私は張られているのに気がつかないんですけれどね。
〉すみません、精進します。
いいんですいいんです。こども式だから。
こどものころ、鬼ごっこで、鬼になって追いかけてるつもりが、見つけた友だちに逆に追いかけ返されて、
わからなくなって、鬼なのに一生けんめい逃げてたことがあります。
〉〉〉私もスアマってわからないし、ところてんは黒蜜です。
〉〉〉これ、関東と関西の違いでは?
〉関東方面にいらっしゃる際は、すあまのチェックをお忘れなく!
〉そちらに行くことがあったらお土産に持っていきます。
ほんとに、どんなものなのか、妄想は広がるばかりです!
こちらへいらっしゃるときはよろしく!
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お名前: たこ焼
投稿日: 2007/4/30(23:37)
------------------------------
こんばんは、たかぽんさん。たこ焼ッス。
〉うすうすご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、このごろ、日本の古文をよく読んでます。(いわゆる漢文もちょっと。)
おおーっ! 素晴らしい!
実は、僕も古文・漢文にはとても興味があるんだけど、
なかなか読み進めなくって・・。
〉古文たって、百人一首とか、古今和歌集とか、竹取物語とか、平家物語とか、なんですけど。
〉(昨日から、論語もちょこっと読み始めた。)
おっ! 平家物語! う〜む、趣味があいますなぁー。(^^)
あとそれから、平安の頃に書かれた物語たちも
いつかは読んでみたいなー、と思っているんすよ。
〉素材としては、語句解説と、現代語訳がついたやつで読んでいます。
僕が持っている素材もそんなやつです。
〉「それのどこが多読やねん!」と思われるかなーと思うのですが、これが自分では多読的で。
〉なんといいますか。できるだけいいかげんに読んでます。これは何々詞のなんたら活用、ってのは無視。(笑)
〉これは何のことかな、と気になった語句の解説だけ読む。古文は音を楽しみながらじっくり読んで、
〉現代語訳は、「話がわからないストレス」解消ていどに、サーッと読む。
〉同じ日本語なので、こういうのもありかなと思います。(文法解説は日本語じゃないと思うけど。(笑))
〉漢文も、「漢文という名の日本古典」を読んでいるという気持ちなので、まぁこれでもいいかなと。
〉(将来的には中国語として読みたいと思ってますが。)
なるほど、なるほど。参考になるー。
僕もそーしてみよッと。
〉このような読み方は、昔はできなかったです。
〉文法的に分析して、完全に理解しないと、と思ってしまって。
〉いいかげんに流し読みすることができなかったですねー。それでは読んだことにならない!なんて思って。
〉結果、古文を読むのがとてもおっくうになってしまって、あんまり読まなかった。
〉元も子もないってやつです。。。
古文の文法、大ッ嫌い!!! ほんとに嫌い!!! 好かん!!!
高校時代、助動詞の変化や助詞とか、まーったく覚えなかった。
意地でも張っていたのか、浪人してからも覚えなかった。
定期試験・共通一次や二次試験も適当にごまかしてたなぁ。
それでも、なんだか古文自体は憎めなくって・・・。
試験とは関係なしに、方丈記や更級日記とかを適当に読んで楽しんでいたことがあったんですが、
文法的に分析して、完全に理解しないと、ダメなんだと思ってしまって。
いいかげんに流し読みなんて、それでは読んだことにならない!なんて思って。
結果、古文を読むと、文法になじめないという劣等感を刺激されてしまって、あんまり読まなかった。
元も子もないってやつです。。。
〉今のように、いいかげん読みができるようになったのは、英語多読のおかげです。
〉あっ、「とにかく読む」だったら、できるじゃないか!と気づかせてくれた。
〉当たり前のことなんですけどね。コロン、ブスッ!の卵だった。
古文文法にしろ、英語文法にしろ、
あまり気にせず、「とにかく読む」でいけばいいってことか。
〉 滝の音は たえて久しく なりぬれど 名こそ流れて なほ聞えけれ
〉た・た・な・な・な・な ですか。面白いことするなぁ。
〉「流れる」「聞こえる」って、滝が流れてる、滝が聞こえてる、ような言葉使ったりして。(縁語射撃ってやつ。)
〉この歌にちなんで、この滝跡を「名こその滝」というらしい。粋だねぇ〜。
〉って思っても、思わなくてもいいし、とりあえず読むといいんですよね。読みたかったら。
〉そういうことを気づかせてくれたのが英語多読。
なるほどねー。
変にこだわりを持つんじゃなくって、
その時その時のその人にとっての自然体で反応していけばいいんやねー。
〉ちなみに、語数は数えてません。(笑)
あははっはははははhh
〉でも、できるだけ、たくさん読みたい。すごいな日本語はー、と、少しずつ思い始めてきたので。
うん、うん。
僕も時々思うよ、日本語ってすごいなー、って。
〉そんなわけで。
〉あ。「読破」と意気込まなくてもいいと思っています。気楽〜に。興味あるものだけ。
〉そうなると、「古文・漢文多読」なんて、意気込まなくてもよかったですねー・・・
〉いろいろ読んでる中に、古文・漢文があるってだけのことで・・・
〉そうなるとこの投稿の意味がなくなるのですが、とりあえず貼っときます。
〉ではでは〜
いろいろ刺激をうけました。
Thanks!
------------------------------
たこ焼さん、こんばんは! たかぽんっ酢。
〉〉うすうすご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、このごろ、日本の古文をよく読んでます。(いわゆる漢文もちょっと。)
〉おおーっ! 素晴らしい!
〉実は、僕も古文・漢文にはとても興味があるんだけど、
〉なかなか読み進めなくって・・。
私も、どんどん読めてるかのように豪語しとりますが、実態は、ちょこっ、ちょこっ、です。
いろいろ手を出しすぎて…
〉〉古文たって、百人一首とか、古今和歌集とか、竹取物語とか、平家物語とか、なんですけど。
〉〉(昨日から、論語もちょこっと読み始めた。)
〉おっ! 平家物語! う〜む、趣味があいますなぁー。(^^)
〉あとそれから、平安の頃に書かれた物語たちも
〉いつかは読んでみたいなー、と思っているんすよ。
私も、名前聞いたことある本は、いつかは読んでみたいなー、と思っています。
まあ、ひとつひとつ。
〉〉素材としては、語句解説と、現代語訳がついたやつで読んでいます。
〉僕が持っている素材もそんなやつです。
いつでも語句解説や現代語訳に逃げられると思うと、気が楽ですよねー。(笑)
原文だけ見たければ、それでもいいし。
〉〉「それのどこが多読やねん!」と思われるかなーと思うのですが、これが自分では多読的で。
〉〉なんといいますか。できるだけいいかげんに読んでます。これは何々詞のなんたら活用、ってのは無視。(笑)
〉〉これは何のことかな、と気になった語句の解説だけ読む。古文は音を楽しみながらじっくり読んで、
〉〉現代語訳は、「話がわからないストレス」解消ていどに、サーッと読む。
〉〉同じ日本語なので、こういうのもありかなと思います。(文法解説は日本語じゃないと思うけど。(笑))
〉〉漢文も、「漢文という名の日本古典」を読んでいるという気持ちなので、まぁこれでもいいかなと。
〉〉(将来的には中国語として読みたいと思ってますが。)
〉なるほど、なるほど。参考になるー。
〉僕もそーしてみよッと。
参考になりますか? うれしいっす。
要は、「好きに読む」っていうことなんですけどね。(笑)
〉〉このような読み方は、昔はできなかったです。
〉〉文法的に分析して、完全に理解しないと、と思ってしまって。
〉〉いいかげんに流し読みすることができなかったですねー。それでは読んだことにならない!なんて思って。
〉〉結果、古文を読むのがとてもおっくうになってしまって、あんまり読まなかった。
〉〉元も子もないってやつです。。。
〉古文の文法、大ッ嫌い!!! ほんとに嫌い!!! 好かん!!!
蛇蝎のごとく嫌ったはりますね。(笑)
〉高校時代、助動詞の変化や助詞とか、まーったく覚えなかった。
〉意地でも張っていたのか、浪人してからも覚えなかった。
〉定期試験・共通一次や二次試験も適当にごまかしてたなぁ。
その貫徹ぶり、素晴らしいです。(笑)
〉それでも、なんだか古文自体は憎めなくって・・・。
〉試験とは関係なしに、方丈記や更級日記とかを適当に読んで楽しんでいたことがあったんですが、
おー。それ、すごいですね。
〉文法的に分析して、完全に理解しないと、ダメなんだと思ってしまって。
〉いいかげんに流し読みなんて、それでは読んだことにならない!なんて思って。
そうなんですよ。
「それでは読んだことにならない!」
教科書のようにじっくり読まないといけないような、ね。
本を、教科書的に読んでしまうんですよね。
やっぱり、文法勉強とテストがあると、本が教科書になってしまいますね。
古文は、教科書的に読む本、に分類されてしまう。
で、そんな読み方って、何か試験があるか、学校に行ってないと、できない。
だから、学校を出ると、古文は読まれなくなる…
意味わかんなくても、おもしろい節まわしで朗読してくれて、
こんな話なんだよーと、おもしろく説明してくれる大人がいれば、
ぜんぜん違うと思うんですけどねー。
英語と古文の文法勉強は、英語も古文も読めなくするための陰謀なんじゃないかと
疑っているほどです…
〉結果、古文を読むと、文法になじめないという劣等感を刺激されてしまって、あんまり読まなかった。
〉元も子もないってやつです。。。
元も子もないんですよね。。。
学校は、「文法をわかってから読む」という順序だからですよね。
文法がわかるまでにもうイヤになってるから読まない。。。
〉〉今のように、いいかげん読みができるようになったのは、英語多読のおかげです。
〉〉あっ、「とにかく読む」だったら、できるじゃないか!と気づかせてくれた。
〉〉当たり前のことなんですけどね。コロン、ブスッ!の卵だった。
〉古文文法にしろ、英語文法にしろ、
〉あまり気にせず、「とにかく読む」でいけばいいってことか。
ちょっと前にautonomyって言ってたんですけど、自決権というか、主体性というか、
王様(女王様)気分で読めばいいと思うんですよね。
本に遠慮するこたぁない。
何を読もうが、どう読もうが、俺の勝手だ! 誤読ぅ? 知らん! がははははは
と、ハナ肇にでもなったような気分で読めばいいと思うんです。 (例が古いな…)
〉〉 滝の音は たえて久しく なりぬれど 名こそ流れて なほ聞えけれ
〉〉た・た・な・な・な・な ですか。面白いことするなぁ。
〉〉「流れる」「聞こえる」って、滝が流れてる、滝が聞こえてる、ような言葉使ったりして。(縁語射撃ってやつ。)
〉〉この歌にちなんで、この滝跡を「名こその滝」というらしい。粋だねぇ〜。
〉〉って思っても、思わなくてもいいし、とりあえず読むといいんですよね。読みたかったら。
〉〉そういうことを気づかせてくれたのが英語多読。
〉なるほどねー。
〉変にこだわりを持つんじゃなくって、
〉その時その時のその人にとっての自然体で反応していけばいいんやねー。
そうだと思います。
本とか、誰かに言われた「こう読まねば」に束縛されるんじゃなくて、
どこまでも自分勝手に読む。
〉〉ちなみに、語数は数えてません。(笑)
〉あははっはははははhh
数えましょうかねぇ。歌は、10倍ぐらいゆっくり読んでるので、10掛けにして。(笑)
〉〉でも、できるだけ、たくさん読みたい。すごいな日本語はー、と、少しずつ思い始めてきたので。
〉うん、うん。
〉僕も時々思うよ、日本語ってすごいなー、って。
いやー。すごいですよね。
まだちょっとしか読んでないけど、こんなに豊かだったかなーと思います。
現代人が使ってる日本語って、ほんのちょっとですね。
〉〉そんなわけで。
〉〉あ。「読破」と意気込まなくてもいいと思っています。気楽〜に。興味あるものだけ。
〉〉そうなると、「古文・漢文多読」なんて、意気込まなくてもよかったですねー・・・
〉〉いろいろ読んでる中に、古文・漢文があるってだけのことで・・・
〉〉そうなるとこの投稿の意味がなくなるのですが、とりあえず貼っときます。
〉〉ではでは〜
〉いろいろ刺激をうけました。
〉Thanks!
こちらこそ、相変わらずの絶妙な反応、ありがとうございました!
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お名前: じゅんじゅん http://junjun.peewee.jp/
投稿日: 2007/5/2(11:55)
------------------------------
たかぽん、こんにちは!
じゅんじゅんです。
昨年の12月に、酒井先生とりんぼうさんのお話しを
同時に聞くという幸せな時間を過ごした時の話しなんだけど。
参考・NPO法人日本語多読研究会設立記念講演会報告
[url:http://www.nihongo-yomu.jp/koen-youshi.htm]
この講演会で、りんぼうさんが、
たかぽんの書いている、
〉このような読み方は、昔はできなかったです。
〉文法的に分析して、完全に理解しないと、と思ってしまって。
〉いいかげんに流し読みすることができなかったですねー。それでは読んだことにならない!なんて思って。
〉結果、古文を読むのがとてもおっくうになってしまって、あんまり読まなかった。
〉元も子もないってやつです。。。
こういう現状があることをすごーく勿体ないと言っておられました。
英語にしろ、古典にしろ、読むときには文法も活用も関係ない。
ただ、物語の、本からの声を聞けばいい。
興味があるなら、どんどん古典は原典を手にとって欲しい。
そこにある物語の面白さ、すばらしさを感じて欲しい。
こんな感じのお話しでした。
いま楽しんでるたかぽんにピッタリだと思いました。
そしてわたしはこの「本の声を聞く」という言葉を聞いて、
読みたいから読む。楽しいから読む。好きに読む。
そのとき(どんなにかすかでも)声が聞こえ、
わくわくとページをめくっているなら、
それでいいんだー!それがいいんだー!と受け取り、
今更ながら、不安のみでワケも分からず鍛え上げた
英語への肩の力を抜くことができたんですよね。(ほんと、今更・・)
〉今のように、いいかげん読みができるようになったのは、英語多読のおかげです。
〉あっ、「とにかく読む」だったら、できるじゃないか!と気づかせてくれた。
〉当たり前のことなんですけどね。コロン、ブスッ!の卵だった。
これってほんとーに大事だと思う。
文法より、物語の方がずっとずっと前からあるのに、
なんで今の世の中、文法が先、なんでしょうね。(というか重要視しすぎ?)
物語を楽しめれば文法は関係ないじゃーん!
楽しむことに文法は要らないと思うー。
・・と、このくらい大口たたける心持ちになりました(笑)。
そうそう、この講演会後に少しりんぼうさんとお話しできてね、
源氏物語の話しなんかをさせて貰っちゃって、
いつかまたわたしの中の源氏物語熱が再発したときは、
現代語訳だけじゃなく、原典も手に取ってみよう〜なんて調子のいいこと思ってます。
読むだけならできるもんね。で、きっとそれはとても楽しいハズ。
たかぽんもたくさん楽しんでねー!
ではでは!
------------------------------
じゅんじゅん、こんばんは!
たかぽんです。
〉昨年の12月に、酒井先生とりんぼうさんのお話しを
〉同時に聞くという幸せな時間を過ごした時の話しなんだけど。
え、え、え!!
いつのまにそんな幸せな時間があったのー?! (だから12月と言うておろう)
〉参考・NPO法人日本語多読研究会設立記念講演会報告
〉[url:http://www.nihongo-yomu.jp/koen-youshi.htm]
〉この講演会で、りんぼうさんが、
〉たかぽんの書いている、
〉〉このような読み方は、昔はできなかったです。
〉〉文法的に分析して、完全に理解しないと、と思ってしまって。
〉〉いいかげんに流し読みすることができなかったですねー。それでは読んだことにならない!なんて思って。
〉〉結果、古文を読むのがとてもおっくうになってしまって、あんまり読まなかった。
〉〉元も子もないってやつです。。。
〉こういう現状があることをすごーく勿体ないと言っておられました。
うんうん。
ほんと、すごーく勿体ないと思う。
私もちょびっとしか知らないけれど、古文には、すごーく豊かな世界があるよね。
雅だったり愛憎だったりエロスだったり悲哀だったり武勇だったり滑稽だったり素朴だったり。
こんな言葉でまとめられないぐらい豊か。
現代語の肌理の粗さ、貧弱さでは、あらわしきれないものがあるみたいだね。
〉英語にしろ、古典にしろ、読むときには文法も活用も関係ない。
〉ただ、物語の、本からの声を聞けばいい。
〉興味があるなら、どんどん古典は原典を手にとって欲しい。
〉そこにある物語の面白さ、すばらしさを感じて欲しい。
本からの声。いいですね。
何百年、千年前の人の声が聞けるってすごいよね。
とりあえず、声をきけばいいんだよね。
〉こんな感じのお話しでした。
〉いま楽しんでるたかぽんにピッタリだと思いました。
うん。。
実は、古文を読もうと思ったのは、りんぼう先生の本を読んだからなんですぅー。。
〉そしてわたしはこの「本の声を聞く」という言葉を聞いて、
〉読みたいから読む。楽しいから読む。好きに読む。
〉そのとき(どんなにかすかでも)声が聞こえ、
〉わくわくとページをめくっているなら、
〉それでいいんだー!それがいいんだー!と受け取り、
〉今更ながら、不安のみでワケも分からず鍛え上げた
〉英語への肩の力を抜くことができたんですよね。(ほんと、今更・・)
いや、ほんと、この、力みというか、緊張感というか、いやに構えた態度というのは、
なかなか抜け切らないものですよ。しっかり染み付いている。
今更でも取り皿でも、肩の力抜けてよかったねー。(笑)
〉〉今のように、いいかげん読みができるようになったのは、英語多読のおかげです。
〉〉あっ、「とにかく読む」だったら、できるじゃないか!と気づかせてくれた。
〉〉当たり前のことなんですけどね。コロン、ブスッ!の卵だった。
〉これってほんとーに大事だと思う。
〉文法より、物語の方がずっとずっと前からあるのに、
〉なんで今の世の中、文法が先、なんでしょうね。(というか重要視しすぎ?)
〉物語を楽しめれば文法は関係ないじゃーん!
〉楽しむことに文法は要らないと思うー。
〉・・と、このくらい大口たたける心持ちになりました(笑)。
恐れ入ったー!(笑)
いや、ほんとにねー、文法より物語の方がずっとずっと先ですわ。
「なんで文法が重要視されるのか? 英米国の場合。日本の場合。」
を研究してみると面白いと思うけど、われわれ「草野球」の人間は、
かんけいなく楽しめばいいのだー! (「草野球」は、まつかわさんのパクリ。)
〉そうそう、この講演会後に少しりんぼうさんとお話しできてね、
エエッ!! ナンダッテ!!?
〉源氏物語の話しなんかをさせて貰っちゃって、
〉いつかまたわたしの中の源氏物語熱が再発したときは、
〉現代語訳だけじゃなく、原典も手に取ってみよう〜なんて調子のいいこと思ってます。
〉読むだけならできるもんね。で、きっとそれはとても楽しいハズ。
うん。読める読める。楽しいハズ。そしてそういう時が来る。
私はこのごろ、読むもの見るもの触るもの、なぜか「史記」がちらついてます。
史記どき、なのかな? とりあえず漫画で進めるかー。
〉たかぽんもたくさん楽しんでねー!
はーい。ありがとー!
じゅんじゅんもねー!
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お名前: Oh!Mah!Ah!
投稿日: 2007/5/4(16:20)
------------------------------
出不精の独り言です。ぶら下がらせてください。
昔大嫌いになった英語に背を向けて、荘子(確か)を読んでいたら、のっぺらぼうの混沌が可哀想だと、お節介たちが目鼻口といって穴を開けたら、混沌は死んでしまったという話。そうしてろうしたのと聞かれても、後はなし。
Audio無料ファイルで
Give me liberty or .... 聞きました。こういうのが連中の頭の中でこだましているのでしょう。価値観は違うでしょうが、匹敵するのはあの政子が鎌倉恩顧の御家人相手にした演説くらいでしょうか。あの粛軍演説も、怒らせておしまいだった。
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お名前: たかぽん
投稿日: 2007/5/5(23:46)
------------------------------
Oh!Mah!Ah!さん、こんばんは!
〉出不精の独り言です。ぶら下がらせてください。
どうぞどうぞ!
遊んでってくださいねー。
〉昔大嫌いになった英語に背を向けて、荘子(確か)を読んでいたら、のっぺらぼうの混沌が可哀想だと、お節介たちが目鼻口といって穴を開けたら、混沌は死んでしまったという話。そうしてろうしたのと聞かれても、後はなし。
おっ! すごい偶然!
実はつい先日買った、湯川秀樹「本の中の世界」(岩波新書)という本の
最初のページにその話がありました!
「荘子」は面白いみたいですねー。
〉Audio無料ファイルで
〉Give me liberty or .... 聞きました。こういうのが連中の頭の中でこだましているのでしょう。価値観は違うでしょうが、匹敵するのはあの政子が鎌倉恩顧の御家人相手にした演説くらいでしょうか。あの粛軍演説も、怒らせておしまいだった。
そうですねぇ。
日本では、「有名なスピーチ」というのが、すんごく少ないですよね。
有るには有るけど、戦後の教育で、伝承が断絶されてしまったかな?
日本は話芸がいろいろと発達したので、かえって、口伝えのものを
一段低いものとして軽視する傾向があるのかな? 書かれたもののほうがエラいと…。
戦前の人は(たぶん)常識的に、いろんなものを暗誦してたと思うんですよね。
そういうことが戦後はごくごく少なくなった。
古事記も日本書紀も、「非科学的」だとかって、ほとんど知らなくなった。
新かなづかいと新漢字で、昔のものが読みづらくなった。
日本人の精神性に恐れた欧米人が、日本文化を断絶せんとする陰謀だったか。(すぐ陰謀論に…)
うーむ。話がそれてるような気がしなくもない…
とりあえず、新旧かなづかいの問題では、福田恒存の「私の國語教室」(文春文庫)。
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お名前: Oh!Mah!Ah!
投稿日: 2007/5/6(20:37)
------------------------------
たかぽんさん、こんばんは。
〉Oh!Mah!Ah!さん、こんばんは!
〉〉出不精の独り言です。ぶら下がらせてください。
〉どうぞどうぞ!
〉遊んでってくださいねー。
おぶを出されたら帰ることは知っています。(^^
〉〉昔大嫌いになった英語に背を向けて、荘子(確か)を読んでいたら、のっぺらぼうの混沌が可哀想だと、お節介たちが目鼻口といって穴を開けたら、混沌は死んでしまったという話。そうしてろうしたのと聞かれても、後はなし。
〉おっ! すごい偶然!
〉実はつい先日買った、湯川秀樹「本の中の世界」(岩波新書)という本の
〉最初のページにその話がありました!
〉「荘子」は面白いみたいですねー。
貝塚茂樹先生でしたか、湯川先生のお兄さんが中公文庫で出されていたのを読んだのだと思います。
〉〉Audio無料ファイルで
〉〉Give me liberty or .... 聞きました。こういうのが連中の頭の中でこだましているのでしょう。価値観は違うでしょうが、匹敵するのはあの政子が鎌倉恩顧の御家人相手にした演説くらいでしょうか。あの粛軍演説も、怒らせておしまいだった。
〉そうですねぇ。
〉日本では、「有名なスピーチ」というのが、すんごく少ないですよね。
〉有るには有るけど、戦後の教育で、伝承が断絶されてしまったかな?
〉日本は話芸がいろいろと発達したので、かえって、口伝えのものを
〉一段低いものとして軽視する傾向があるのかな? 書かれたもののほうがエラいと…。
〉戦前の人は(たぶん)常識的に、いろんなものを暗誦してたと思うんですよね。
〉そういうことが戦後はごくごく少なくなった。
〉古事記も日本書紀も、「非科学的」だとかって、ほとんど知らなくなった。
〉新かなづかいと新漢字で、昔のものが読みづらくなった。
〉日本人の精神性に恐れた欧米人が、日本文化を断絶せんとする陰謀だったか。(すぐ陰謀論に…)
〉うーむ。話がそれてるような気がしなくもない…
〉とりあえず、新旧かなづかいの問題では、福田恒存の「私の國語教室」(文春文庫)。
拾い読みしたのをかすかにたどると、日本語は、造語力が弱く漢字がないと体をなさないとかでしたっけ。お弟子さんの松原正教授の「夏目漱石」上中(下巻は未刊)は、このようなことを真剣に悩んだ漱石について書かれているというので買ったのでしたが、積読中です。松原正著「人生通になる読書術」にあったイプセンの野鴨の紹介に感激して、ノルウェー語は無理だとしても英語で読んでみたいなあと思ったのでした。
断絶の話ですが、幕府が瓦解し江戸がさびれたのを、海舟やらが、大久保利通に交渉して、大坂を首都にしようという予定を、明治天皇にちょっとお出かけいただくと言って、そのままだそうですが、どうなんですかね。ぞろぞろ連れて行かれて、大きな球根(株?)を移したという所でしょうが、神話、和歌、源氏物語の風景を離れて既に断絶しておりますよね。歴史を実感できない場所に。。。平安京復活(政府と巨人軍は東京に残ります)、神仏分離の廃止。。。田舎者が無茶言いますね。
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お名前: たかぽん
投稿日: 2007/5/10(00:46)
------------------------------
Oh!Mah!Ah!さん、こんばんは!
〉〉〉出不精の独り言です。ぶら下がらせてください。
〉〉どうぞどうぞ!
〉〉遊んでってくださいねー。
〉おぶを出されたら帰ることは知っています。(^^
ざぶとんを半分外に出されるとか、ほうきを逆さに立てておくとか、いろいろあるようですね。(^^
〉〉〉昔大嫌いになった英語に背を向けて、荘子(確か)を読んでいたら、のっぺらぼうの混沌が可哀想だと、お節介たちが目鼻口といって穴を開けたら、混沌は死んでしまったという話。そうしてろうしたのと聞かれても、後はなし。
〉〉おっ! すごい偶然!
〉〉実はつい先日買った、湯川秀樹「本の中の世界」(岩波新書)という本の
〉〉最初のページにその話がありました!
〉〉「荘子」は面白いみたいですねー。
〉貝塚茂樹先生でしたか、湯川先生のお兄さんが中公文庫で出されていたのを読んだのだと思います。
おお。つながりますねー。
〉〉〉Audio無料ファイルで
〉〉〉Give me liberty or .... 聞きました。こういうのが連中の頭の中でこだましているのでしょう。価値観は違うでしょうが、匹敵するのはあの政子が鎌倉恩顧の御家人相手にした演説くらいでしょうか。あの粛軍演説も、怒らせておしまいだった。
〉〉そうですねぇ。
〉〉日本では、「有名なスピーチ」というのが、すんごく少ないですよね。
〉〉有るには有るけど、戦後の教育で、伝承が断絶されてしまったかな?
〉〉日本は話芸がいろいろと発達したので、かえって、口伝えのものを
〉〉一段低いものとして軽視する傾向があるのかな? 書かれたもののほうがエラいと…。
〉〉戦前の人は(たぶん)常識的に、いろんなものを暗誦してたと思うんですよね。
〉〉そういうことが戦後はごくごく少なくなった。
〉〉古事記も日本書紀も、「非科学的」だとかって、ほとんど知らなくなった。
〉〉新かなづかいと新漢字で、昔のものが読みづらくなった。
〉〉日本人の精神性に恐れた欧米人が、日本文化を断絶せんとする陰謀だったか。(すぐ陰謀論に…)
〉〉うーむ。話がそれてるような気がしなくもない…
〉〉とりあえず、新旧かなづかいの問題では、福田恒存の「私の國語教室」(文春文庫)。
〉拾い読みしたのをかすかにたどると、日本語は、造語力が弱く漢字がないと体をなさないとかでしたっけ。お弟子さんの松原正教授の「夏目漱石」上中(下巻は未刊)は、このようなことを真剣に悩んだ漱石について書かれているというので買ったのでしたが、積読中です。松原正著「人生通になる読書術」にあったイプセンの野鴨の紹介に感激して、ノルウェー語は無理だとしても英語で読んでみたいなあと思ったのでした。
そうだったのですか。
福田氏の本は、私もずいぶん前に、初めの3分の1しか読んでないので、
すっかり忘れております。。
松原正氏・・・知りませんでした。(知らないことだらけ…)
いま検索かけてみたら、菜根譚の本が引っ掛かってきて、おお!?と思ったら、
松原哲明さんという方の本でした。。 (「松原」と「正」で引っ掛かったのかな?)
何はともあれ、いま菜根譚も読んでいるので、そこはかとなきえにしを感じます。
実は大きい声では言えないのですが、中学生のころ、夏目漱石大好きでした。
特に、「文鳥」「夢十夜」などの短篇が。
夏目漱石も、作家生活最初と最後では、ずいぶんと違いますよね。
〉断絶の話ですが、幕府が瓦解し江戸がさびれたのを、海舟やらが、大久保利通に交渉して、大坂を首都にしようという予定を、明治天皇にちょっとお出かけいただくと言って、そのままだそうですが、どうなんですかね。ぞろぞろ連れて行かれて、大きな球根(株?)を移したという所でしょうが、神話、和歌、源氏物語の風景を離れて既に断絶しておりますよね。歴史を実感できない場所に。。。平安京復活(政府と巨人軍は東京に残ります)、神仏分離の廃止。。。田舎者が無茶言いますね。
明治天皇が東京へ行かれたのは、そういう事情だったんですかー。
知らなかったです…
まぁ、古くは奈良とか飛鳥とか難波とかに都があったといいますし、
元はと言えば九州だという話もありますし、その時代にいちばん都合のいいところに
都はあればいいのではー、と何となく思いますが。。
よく考えた末の意見ではありません。もうちょっと勉強してみます。
その勉強に役立つかどうかわからないのですが、いま、こんな本も読んでみています。
渡部昇一著「渡部昇一の古代史入門 頼山陽『日本楽府』を読む」(PHP)
わたし知識が無いので、新鮮で、とっても面白いです。
なんだかまとまりませんが・・・
ではではー!
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お名前: 杏樹
投稿日: 2007/5/10(01:07)
------------------------------
Oh!Mah!Ah!さん、たかぽん、こんにちは。
〉〉〉〉出不精の独り言です。ぶら下がらせてください。
〉〉〉どうぞどうぞ!
〉〉〉遊んでってくださいねー。
〉〉おぶを出されたら帰ることは知っています。(^^
〉ざぶとんを半分外に出されるとか、ほうきを逆さに立てておくとか、いろいろあるようですね。(^^
「おぶ」ではなくて「ぶぶづけ」では?
「ぶぶづけでもお上がりやす」と言われたら「はよ帰れ」っていう意味のハズ。
〉〉断絶の話ですが、幕府が瓦解し江戸がさびれたのを、海舟やらが、大久保利通に交渉して、大坂を首都にしようという予定を、明治天皇にちょっとお出かけいただくと言って、そのままだそうですが、どうなんですかね。ぞろぞろ連れて行かれて、大きな球根(株?)を移したという所でしょうが、神話、和歌、源氏物語の風景を離れて既に断絶しておりますよね。歴史を実感できない場所に。。。平安京復活(政府と巨人軍は東京に残ります)、神仏分離の廃止。。。田舎者が無茶言いますね。
〉明治天皇が東京へ行かれたのは、そういう事情だったんですかー。
〉知らなかったです…
〉まぁ、古くは奈良とか飛鳥とか難波とかに都があったといいますし、
〉元はと言えば九州だという話もありますし、その時代にいちばん都合のいいところに
〉都はあればいいのではー、と何となく思いますが。。
京都の人が天皇は「ちょっと東の方へ行っておいやすだけ」「はよ帰ってきはったらええのに」というのはギャグではなくて、本当にそうだったんですね。
ところで、今奈良国立博物館では神仏習合展が開かれています。もともと神像を作らなかった日本人が神像を作るようになったのは仏像のまねだそうです。仏像の起源のひとつ、ガンダーラ仏はギリシアの神像に影響を受けて誕生したので、ギリシアの神像は仏像→日本の神様の像を作るのに影響を与えた…なんて考えると壮大な交流の道筋が浮かび上がってきます。
さて、昔は天皇が変わると新しい宮を作ったから、違う場所になったらしいです。
飛鳥とか難波とか、近江とか、そのころは単に天皇がいるところを「宮」と呼んだので、「都市」として計画して建設したのは平城京からなんじゃないでしょうか。…日本史はよく知らなくて聞きかじりが多いので、誰かフォローしてくれる人がいたらいいんですけど。
〉よく考えた末の意見ではありません。もうちょっと勉強してみます。
〉その勉強に役立つかどうかわからないのですが、いま、こんな本も読んでみています。
〉渡部昇一著「渡部昇一の古代史入門 頼山陽『日本楽府』を読む」(PHP)
〉わたし知識が無いので、新鮮で、とっても面白いです。
またおもしろいネタがあったら教えてください。
それでは…。
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お名前: たかぽん
投稿日: 2007/5/10(23:11)
------------------------------
杏樹ぽん!
〉「おぶ」ではなくて「ぶぶづけ」では?
〉「ぶぶづけでもお上がりやす」と言われたら「はよ帰れ」っていう意味のハズ。
あー、そうなんかぁ。
わかってへんと、えらいことになるなぁ。
(っていうか、「おぶ」とか「ぶぶ」とかがようわからへん…)
〉〉〉断絶の話ですが、幕府が瓦解し江戸がさびれたのを、海舟やらが、大久保利通に交渉して、大坂を首都にしようという予定を、明治天皇にちょっとお出かけいただくと言って、そのままだそうですが、どうなんですかね。ぞろぞろ連れて行かれて、大きな球根(株?)を移したという所でしょうが、神話、和歌、源氏物語の風景を離れて既に断絶しておりますよね。歴史を実感できない場所に。。。平安京復活(政府と巨人軍は東京に残ります)、神仏分離の廃止。。。田舎者が無茶言いますね。
〉〉明治天皇が東京へ行かれたのは、そういう事情だったんですかー。
〉〉知らなかったです…
〉〉まぁ、古くは奈良とか飛鳥とか難波とかに都があったといいますし、
〉〉元はと言えば九州だという話もありますし、その時代にいちばん都合のいいところに
〉〉都はあればいいのではー、と何となく思いますが。。
〉京都の人が天皇は「ちょっと東の方へ行っておいやすだけ」「はよ帰ってきはったらええのに」というのはギャグではなくて、本当にそうだったんですね。
私なんか京都の端ーっこの出身ですけど、(ほんとはたかぽん星なんですけど、おいといて)
それでも、東京行きが「上り」なのは、なんかちょっと心外ですよね。これが血なのか…。
〉ところで、今奈良国立博物館では神仏習合展が開かれています。もともと神像を作らなかった日本人が神像を作るようになったのは仏像のまねだそうです。仏像の起源のひとつ、ガンダーラ仏はギリシアの神像に影響を受けて誕生したので、ギリシアの神像は仏像→日本の神様の像を作るのに影響を与えた…なんて考えると壮大な交流の道筋が浮かび上がってきます。
なるほどー!
そんな展覧会が開かれてるとはなんとタイムリー。
私は古代ギリシア出身でもあるので、見に行きたいと思います。
ところで、明治の廃仏毀釈運動ですけれど、地域によってその激しさはまちまちだそうですが、
薩摩では徹底的だったそうですね。範を示すということだったのでしょうか。
〉さて、昔は天皇が変わると新しい宮を作ったから、違う場所になったらしいです。
〉飛鳥とか難波とか、近江とか、そのころは単に天皇がいるところを「宮」と呼んだので、「都市」として計画して建設したのは平城京からなんじゃないでしょうか。…日本史はよく知らなくて聞きかじりが多いので、誰かフォローしてくれる人がいたらいいんですけど。
うーん。たぶん、藤原京が最初だと思います。持統天皇の。
持統天皇といへば、「春すぎて夏来たるらし白妙の衣ほしたり天の香具山」
〉〉よく考えた末の意見ではありません。もうちょっと勉強してみます。
〉〉その勉強に役立つかどうかわからないのですが、いま、こんな本も読んでみています。
〉〉渡部昇一著「渡部昇一の古代史入門 頼山陽『日本楽府』を読む」(PHP)
〉〉わたし知識が無いので、新鮮で、とっても面白いです。
〉またおもしろいネタがあったら教えてください。
この本の中で、天皇はもともと神道だけれども、仏教に「改宗」した天皇がいる。
それは用明天皇。しかし、その系統(聖徳太子を含む)からは、その後、
永久に皇位継承者が出ていない、という話がありました。
神道のいわば最高司祭であられる天皇と、仏教との関係を考えると、
いろいろ興味深そうですが、興味深そうだなと思ってるだけで、
まだ勉強が進んでいません。。
〉それでは…。
ではでは…。
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お名前: 杏樹
投稿日: 2007/5/11(23:42)
------------------------------
たかぽん、ぽんぽこぽん!
〉〉「おぶ」ではなくて「ぶぶづけ」では?
〉〉「ぶぶづけでもお上がりやす」と言われたら「はよ帰れ」っていう意味のハズ。
〉あー、そうなんかぁ。
〉わかってへんと、えらいことになるなぁ。
〉(っていうか、「おぶ」とか「ぶぶ」とかがようわからへん…)
えーーー?!ホンマにわからへんのん?!わからんで話してたん?
「おぶ」いうたらお茶のことやないですか。この場合の「お」はていねいな「お」ね。「ぶぶづけ」は「お茶漬け」。
せやから、「おぶ」つまりお茶を出したら「はよ帰れ」っていう意味だったりしたら、お客さんにお茶が出されへんやん。
〉私なんか京都の端ーっこの出身ですけど、(ほんとはたかぽん星なんですけど、おいといて)
〉それでも、東京行きが「上り」なのは、なんかちょっと心外ですよね。これが血なのか…。
おお、やっぱり京都人の血が。
〉〉ところで、今奈良国立博物館では神仏習合展が開かれています。もともと神像を作らなかった日本人が神像を作るようになったのは仏像のまねだそうです。仏像の起源のひとつ、ガンダーラ仏はギリシアの神像に影響を受けて誕生したので、ギリシアの神像は仏像→日本の神様の像を作るのに影響を与えた…なんて考えると壮大な交流の道筋が浮かび上がってきます。
〉なるほどー!
〉そんな展覧会が開かれてるとはなんとタイムリー。
〉私は古代ギリシア出身でもあるので、見に行きたいと思います。
どうせたかぽんは「ふろ屋の釜」…湯ぅだけ→「言うだけ」
〉ところで、明治の廃仏毀釈運動ですけれど、地域によってその激しさはまちまちだそうですが、
〉薩摩では徹底的だったそうですね。範を示すということだったのでしょうか。
〉〉さて、昔は天皇が変わると新しい宮を作ったから、違う場所になったらしいです。
〉〉飛鳥とか難波とか、近江とか、そのころは単に天皇がいるところを「宮」と呼んだので、「都市」として計画して建設したのは平城京からなんじゃないでしょうか。…日本史はよく知らなくて聞きかじりが多いので、誰かフォローしてくれる人がいたらいいんですけど。
〉うーん。たぶん、藤原京が最初だと思います。持統天皇の。
〉持統天皇といへば、「春すぎて夏来たるらし白妙の衣ほしたり天の香具山」
あら、さいでっか〜。そういえば平城京以前にも碁盤目の都市プランがあったような…。
〉この本の中で、天皇はもともと神道だけれども、仏教に「改宗」した天皇がいる。
〉それは用明天皇。しかし、その系統(聖徳太子を含む)からは、その後、
〉永久に皇位継承者が出ていない、という話がありました。
〉神道のいわば最高司祭であられる天皇と、仏教との関係を考えると、
〉いろいろ興味深そうですが、興味深そうだなと思ってるだけで、
〉まだ勉強が進んでいません。。
その時代はまだ仏教は新興宗教で、神道と対立してたけど(用明天皇が死んでから蘇我・物部の戦いが始まる)、後になると神仏習合もあって、神も仏もいっしょくたに信仰するようになったんじゃないでしょうか。聖武天皇は都に東大寺と大仏を作って、全国に国分寺を作って仏教を広めましたし。
またもや聞きかじりでつっこんでしまいました。
それでは…。
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杏樹ぽん、ぽこぽこぽこ!
〉〉〉「おぶ」ではなくて「ぶぶづけ」では?
〉〉〉「ぶぶづけでもお上がりやす」と言われたら「はよ帰れ」っていう意味のハズ。
〉〉あー、そうなんかぁ。
〉〉わかってへんと、えらいことになるなぁ。
〉〉(っていうか、「おぶ」とか「ぶぶ」とかがようわからへん…)
〉えーーー?!ホンマにわからへんのん?!わからんで話してたん?
〉「おぶ」いうたらお茶のことやないですか。この場合の「お」はていねいな「お」ね。「ぶぶづけ」は「お茶漬け」。
〉せやから、「おぶ」つまりお茶を出したら「はよ帰れ」っていう意味だったりしたら、お客さんにお茶が出されへんやん。
なるほど! そう言われれば、そうですねー。
ほんだら、「ぶ」が「茶」なんどすな。
(なんで「ぶ」っていうんやろう? ぶんぶく茶釜の「ぶ」かな。
コントで、ブーーーッ!!て噴くからかな。今はそんなコント無いか。)
わたし、「ぶぶ」っていうのは、お茶漬けに浮いてる、あられのことやと思ってました…
〉〉私なんか京都の端ーっこの出身ですけど、(ほんとはたかぽん星なんですけど、おいといて)
〉〉それでも、東京行きが「上り」なのは、なんかちょっと心外ですよね。これが血なのか…。
〉おお、やっぱり京都人の血が。
いつも弱腰なのに、このときばかりは、そっちが上ってきいやー!!って気になりますねー。
〉〉〉ところで、今奈良国立博物館では神仏習合展が開かれています。もともと神像を作らなかった日本人が神像を作るようになったのは仏像のまねだそうです。仏像の起源のひとつ、ガンダーラ仏はギリシアの神像に影響を受けて誕生したので、ギリシアの神像は仏像→日本の神様の像を作るのに影響を与えた…なんて考えると壮大な交流の道筋が浮かび上がってきます。
〉〉なるほどー!
〉〉そんな展覧会が開かれてるとはなんとタイムリー。
〉〉私は古代ギリシア出身でもあるので、見に行きたいと思います。
〉どうせたかぽんは「ふろ屋の釜」…湯ぅだけ→「言うだけ」
すごく優秀な学生の成績表ですわ。優だけ。
〉〉ところで、明治の廃仏毀釈運動ですけれど、地域によってその激しさはまちまちだそうですが、
〉〉薩摩では徹底的だったそうですね。範を示すということだったのでしょうか。
〉〉〉さて、昔は天皇が変わると新しい宮を作ったから、違う場所になったらしいです。
〉〉〉飛鳥とか難波とか、近江とか、そのころは単に天皇がいるところを「宮」と呼んだので、「都市」として計画して建設したのは平城京からなんじゃないでしょうか。…日本史はよく知らなくて聞きかじりが多いので、誰かフォローしてくれる人がいたらいいんですけど。
〉〉うーん。たぶん、藤原京が最初だと思います。持統天皇の。
〉〉持統天皇といへば、「春すぎて夏来たるらし白妙の衣ほしたり天の香具山」
〉あら、さいでっか〜。そういえば平城京以前にも碁盤目の都市プランがあったような…。
あの、大和三山?に囲まれたあたりらしいですわ。今も痕跡はあるのでしょうかね。あるんでしょうね。
〉〉この本の中で、天皇はもともと神道だけれども、仏教に「改宗」した天皇がいる。
〉〉それは用明天皇。しかし、その系統(聖徳太子を含む)からは、その後、
〉〉永久に皇位継承者が出ていない、という話がありました。
〉〉神道のいわば最高司祭であられる天皇と、仏教との関係を考えると、
〉〉いろいろ興味深そうですが、興味深そうだなと思ってるだけで、
〉〉まだ勉強が進んでいません。。
〉その時代はまだ仏教は新興宗教で、神道と対立してたけど(用明天皇が死んでから蘇我・物部の戦いが始まる)、後になると神仏習合もあって、神も仏もいっしょくたに信仰するようになったんじゃないでしょうか。聖武天皇は都に東大寺と大仏を作って、全国に国分寺を作って仏教を広めましたし。
そうですねー。どうなんでしょうねー。いやはや。(わからなければごまかす…)
〉またもや聞きかじりでつっこんでしまいました。
〉それでは…。
聞きかじりでも、つっこみが的確なのがすごいですよね。いつもながら。さすが。
ではでは!
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お名前: Oh!Mah!Ah!
投稿日: 2007/5/12(10:44)
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たかぽんさん、杏樹さん、今晩は。Oh!Mah!Ah!です。
〉〉「おぶ」ではなくて「ぶぶづけ」では?
〉〉「ぶぶづけでもお上がりやす」と言われたら「はよ帰れ」っていう意味のハズ。
〉あー、そうなんかぁ。
〉わかってへんと、えらいことになるなぁ。
〉(っていうか、「おぶ」とか「ぶぶ」とかがようわからへん…)
ですか。(^^;
〉〉〉〉断絶の話ですが、幕府が瓦解し江戸がさびれたのを、海舟やらが、大久保利通に交渉して、大坂を首都にしようという予定を、明治天皇にちょっとお出かけいただくと言って、そのままだそうですが、どうなんですかね。ぞろぞろ連れて行かれて、大きな球根(株?)を移したという所でしょうが、神話、和歌、源氏物語の風景を離れて既に断絶しておりますよね。歴史を実感できない場所に。。。平安京復活(政府と巨人軍は東京に残ります)、神仏分離の廃止。。。田舎者が無茶言いますね。
〉〉〉明治天皇が東京へ行かれたのは、そういう事情だったんですかー。
〉〉〉知らなかったです…
〉〉〉まぁ、古くは奈良とか飛鳥とか難波とかに都があったといいますし、
〉〉〉元はと言えば九州だという話もありますし、その時代にいちばん都合のいいところに
〉〉〉都はあればいいのではー、と何となく思いますが。。
〉〉京都の人が天皇は「ちょっと東の方へ行っておいやすだけ」「はよ帰ってきはったらええのに」というのはギャグではなくて、本当にそうだったんですね。
〉私なんか京都の端ーっこの出身ですけど、(ほんとはたかぽん星なんですけど、おいといて)
〉それでも、東京行きが「上り」なのは、なんかちょっと心外ですよね。これが血なのか…。
遷都宣言はせんと、行幸ということだったのでは。
大坂に政府ができていたら、歴史は随分違ったのではないかと思われます。
〉〉ところで、今奈良国立博物館では神仏習合展が開かれています。もともと神像を作らなかった日本人が神像を作るようになったのは仏像のまねだそうです。仏像の起源のひとつ、ガンダーラ仏はギリシアの神像に影響を受けて誕生したので、ギリシアの神像は仏像→日本の神様の像を作るのに影響を与えた…なんて考えると壮大な交流の道筋が浮かび上がってきます。
〉なるほどー!
〉そんな展覧会が開かれてるとはなんとタイムリー。
〉私は古代ギリシア出身でもあるので、見に行きたいと思います。
〉ところで、明治の廃仏毀釈運動ですけれど、地域によってその激しさはまちまちだそうですが、薩摩では徹底的だったそうですね。範を示すということだったのでしょうか。
ずれますが、海音寺潮五郎に出ていたと思いますが、薩摩では、車座の上に火をつけた火縄銃をつるし、グルグル回転させて肝試しにしたそうです。世界に名だたるルシアンルーレットの向こうを張るサツマンルーレット?
〉〉さて、昔は天皇が変わると新しい宮を作ったから、違う場所になったらしいです。
〉〉飛鳥とか難波とか、近江とか、そのころは単に天皇がいるところを「宮」と呼んだので、「都市」として計画して建設したのは平城京からなんじゃないでしょうか。…日本史はよく知らなくて聞きかじりが多いので、誰かフォローしてくれる人がいたらいいんですけど。
〉うーん。たぶん、藤原京が最初だと思います。持統天皇の。
〉持統天皇といへば、「春すぎて夏来たるらし白妙の衣ほしたり天の香具山」
〉〉〉よく考えた末の意見ではありません。もうちょっと勉強してみます。
〉〉〉その勉強に役立つかどうかわからないのですが、いま、こんな本も読んでみています。
〉〉〉渡部昇一著「渡部昇一の古代史入門 頼山陽『日本楽府』を読む」(PHP)
〉〉〉わたし知識が無いので、新鮮で、とっても面白いです。
〉〉またおもしろいネタがあったら教えてください。
〉この本の中で、天皇はもともと神道だけれども、仏教に「改宗」した天皇がいる。
〉それは用明天皇。しかし、その系統(聖徳太子を含む)からは、その後、
〉永久に皇位継承者が出ていない、という話がありました。
〉神道のいわば最高司祭であられる天皇と、仏教との関係を考えると、
〉いろいろ興味深そうですが、興味深そうだなと思ってるだけで、
〉まだ勉強が進んでいません。。
たまたま太閤記の序文をみたら、江戸時代の作者が、聖徳太子が仏法を用いて治めようとしたのは間違っていた、世が乱れた。仕置きが肝心だとか論じていました。一方、文春か何かに、親鸞聖人の夢枕に聖徳太子が立って、妻帯してもいいんだよと仰せになったという逸話が紹介されていました。谷沢永一氏が、聖徳太子は架空の人物だと最近論じておられますが(拾い読み後、積読中、隋の煬帝に使いを出した話というのがそもそも怪しいとか何とかありました)、いろいろ論じ、引き合いに出したくなる存在なのでしょう
では〜
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お名前: たかぽん
投稿日: 2007/5/12(23:08)
------------------------------
Oh!Mah!Ah!さん、こんばんは!
〉〉〉「おぶ」ではなくて「ぶぶづけ」では?
〉〉〉「ぶぶづけでもお上がりやす」と言われたら「はよ帰れ」っていう意味のハズ。
〉〉あー、そうなんかぁ。
〉〉わかってへんと、えらいことになるなぁ。
〉〉(っていうか、「おぶ」とか「ぶぶ」とかがようわからへん…)
〉ですか。(^^;
もうわかりました。忘れません。(^^
〉〉〉〉〉断絶の話ですが、幕府が瓦解し江戸がさびれたのを、海舟やらが、大久保利通に交渉して、大坂を首都にしようという予定を、明治天皇にちょっとお出かけいただくと言って、そのままだそうですが、どうなんですかね。ぞろぞろ連れて行かれて、大きな球根(株?)を移したという所でしょうが、神話、和歌、源氏物語の風景を離れて既に断絶しておりますよね。歴史を実感できない場所に。。。平安京復活(政府と巨人軍は東京に残ります)、神仏分離の廃止。。。田舎者が無茶言いますね。
〉〉〉〉明治天皇が東京へ行かれたのは、そういう事情だったんですかー。
〉〉〉〉知らなかったです…
〉〉〉〉まぁ、古くは奈良とか飛鳥とか難波とかに都があったといいますし、
〉〉〉〉元はと言えば九州だという話もありますし、その時代にいちばん都合のいいところに
〉〉〉〉都はあればいいのではー、と何となく思いますが。。
〉〉〉京都の人が天皇は「ちょっと東の方へ行っておいやすだけ」「はよ帰ってきはったらええのに」というのはギャグではなくて、本当にそうだったんですね。
〉〉私なんか京都の端ーっこの出身ですけど、(ほんとはたかぽん星なんですけど、おいといて)
〉〉それでも、東京行きが「上り」なのは、なんかちょっと心外ですよね。これが血なのか…。
〉遷都宣言はせんと、行幸ということだったのでは。
〉大坂に政府ができていたら、歴史は随分違ったのではないかと思われます。
正式な遷都宣言は遷都、留守にしはっただけなんですね。(セントルイス…)
大坂が首都になる予定だったんですねー。信じられんというか、想像できないですね。
ノックさんは前都知事になるのか・・・ (いや、そうでは…)
〉〉〉ところで、今奈良国立博物館では神仏習合展が開かれています。もともと神像を作らなかった日本人が神像を作るようになったのは仏像のまねだそうです。仏像の起源のひとつ、ガンダーラ仏はギリシアの神像に影響を受けて誕生したので、ギリシアの神像は仏像→日本の神様の像を作るのに影響を与えた…なんて考えると壮大な交流の道筋が浮かび上がってきます。
〉〉なるほどー!
〉〉そんな展覧会が開かれてるとはなんとタイムリー。
〉〉私は古代ギリシア出身でもあるので、見に行きたいと思います。
〉〉ところで、明治の廃仏毀釈運動ですけれど、地域によってその激しさはまちまちだそうですが、薩摩では徹底的だったそうですね。範を示すということだったのでしょうか。
〉ずれますが、海音寺潮五郎に出ていたと思いますが、薩摩では、車座の上に火をつけた火縄銃をつるし、グルグル回転させて肝試しにしたそうです。世界に名だたるルシアンルーレットの向こうを張るサツマンルーレット?
うー、それはすごい! さすが勇猛なお国柄。
というか、なぜそんなことを??
〉〉〉さて、昔は天皇が変わると新しい宮を作ったから、違う場所になったらしいです。
〉〉〉飛鳥とか難波とか、近江とか、そのころは単に天皇がいるところを「宮」と呼んだので、「都市」として計画して建設したのは平城京からなんじゃないでしょうか。…日本史はよく知らなくて聞きかじりが多いので、誰かフォローしてくれる人がいたらいいんですけど。
〉〉うーん。たぶん、藤原京が最初だと思います。持統天皇の。
〉〉持統天皇といへば、「春すぎて夏来たるらし白妙の衣ほしたり天の香具山」
〉〉〉〉よく考えた末の意見ではありません。もうちょっと勉強してみます。
〉〉〉〉その勉強に役立つかどうかわからないのですが、いま、こんな本も読んでみています。
〉〉〉〉渡部昇一著「渡部昇一の古代史入門 頼山陽『日本楽府』を読む」(PHP)
〉〉〉〉わたし知識が無いので、新鮮で、とっても面白いです。
〉〉〉またおもしろいネタがあったら教えてください。
〉〉この本の中で、天皇はもともと神道だけれども、仏教に「改宗」した天皇がいる。
〉〉それは用明天皇。しかし、その系統(聖徳太子を含む)からは、その後、
〉〉永久に皇位継承者が出ていない、という話がありました。
〉〉神道のいわば最高司祭であられる天皇と、仏教との関係を考えると、
〉〉いろいろ興味深そうですが、興味深そうだなと思ってるだけで、
〉〉まだ勉強が進んでいません。。
〉たまたま太閤記の序文をみたら、江戸時代の作者が、聖徳太子が仏法を用いて治めようとしたのは間違っていた、世が乱れた。仕置きが肝心だとか論じていました。一方、文春か何かに、親鸞聖人の夢枕に聖徳太子が立って、妻帯してもいいんだよと仰せになったという逸話が紹介されていました。谷沢永一氏が、聖徳太子は架空の人物だと最近論じておられますが(拾い読み後、積読中、隋の煬帝に使いを出した話というのがそもそも怪しいとか何とかありました)、いろいろ論じ、引き合いに出したくなる存在なのでしょう
〉では〜
そうですよねー。あんまり知りませんが、興味深い人物ですよね。
(仕置きが肝心とは、すごいですね)
日本に、どうして仏教を入れたかというのも、わかるようでいて、よくわからないところがあって、
古代史はおもしろいですよね。
聖徳太子は、とてもたくさんお子さんがいはりましたが、ことごとく蘇我入鹿?に滅ぼされています。
しかし、聖徳太子は蘇我入鹿だった、みたいな本もあって・・・
いやはや、おもしろいですよね。
ではでは〜
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お名前: 酒井@tadoku.org http://tadoku.org
投稿日: 2007/5/12(23:58)
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たかぽん、Oh!Mah!Ah!さん、みなさん、こんばんは!!!!
さかい@tadoku.orgです。
ず、ず、ずいーっと、いちばん奥までどーぞ!
〉Oh!Mah!Ah!さん、こんばんは!
〉〉〉〉「おぶ」ではなくて「ぶぶづけ」では?
〉〉〉〉「ぶぶづけでもお上がりやす」と言われたら「はよ帰れ」っていう意味のハズ。
〉〉〉あー、そうなんかぁ。
〉〉〉わかってへんと、えらいことになるなぁ。
〉〉〉(っていうか、「おぶ」とか「ぶぶ」とかがようわからへん…)
〉〉ですか。(^^;
〉もうわかりました。忘れません。(^^
〉〉〉〉〉〉断絶の話ですが、幕府が瓦解し江戸がさびれたのを、海舟やらが、大久保利通に交渉して、大坂を首都にしようという予定を、明治天皇にちょっとお出かけいただくと言って、そのままだそうですが、どうなんですかね。ぞろぞろ連れて行かれて、大きな球根(株?)を移したという所でしょうが、神話、和歌、源氏物語の風景を離れて既に断絶しておりますよね。歴史を実感できない場所に。。。平安京復活(政府と巨人軍は東京に残ります)、神仏分離の廃止。。。田舎者が無茶言いますね。
〉〉〉〉〉明治天皇が東京へ行かれたのは、そういう事情だったんですかー。
〉〉〉〉〉知らなかったです…
〉〉〉〉〉まぁ、古くは奈良とか飛鳥とか難波とかに都があったといいますし、
〉〉〉〉〉元はと言えば九州だという話もありますし、その時代にいちばん都合のいいところに
〉〉〉〉〉都はあればいいのではー、と何となく思いますが。。
〉〉〉〉京都の人が天皇は「ちょっと東の方へ行っておいやすだけ」「はよ帰ってきはったらええのに」というのはギャグではなくて、本当にそうだったんですね。
〉〉〉私なんか京都の端ーっこの出身ですけど、(ほんとはたかぽん星なんですけど、おいといて)
〉〉〉それでも、東京行きが「上り」なのは、なんかちょっと心外ですよね。これが血なのか…。
〉〉遷都宣言はせんと、行幸ということだったのでは。
〉〉大坂に政府ができていたら、歴史は随分違ったのではないかと思われます。
〉正式な遷都宣言は遷都、留守にしはっただけなんですね。(セントルイス…)
〉大坂が首都になる予定だったんですねー。信じられんというか、想像できないですね。
〉ノックさんは前都知事になるのか・・・ (いや、そうでは…)
〉〉〉〉ところで、今奈良国立博物館では神仏習合展が開かれています。もともと神像を作らなかった日本人が神像を作るようになったのは仏像のまねだそうです。仏像の起源のひとつ、ガンダーラ仏はギリシアの神像に影響を受けて誕生したので、ギリシアの神像は仏像→日本の神様の像を作るのに影響を与えた…なんて考えると壮大な交流の道筋が浮かび上がってきます。
〉〉〉なるほどー!
〉〉〉そんな展覧会が開かれてるとはなんとタイムリー。
〉〉〉私は古代ギリシア出身でもあるので、見に行きたいと思います。
〉〉〉ところで、明治の廃仏毀釈運動ですけれど、地域によってその激しさはまちまちだそうですが、薩摩では徹底的だったそうですね。範を示すということだったのでしょうか。
〉〉ずれますが、海音寺潮五郎に出ていたと思いますが、薩摩では、車座の上に火をつけた火縄銃をつるし、グルグル回転させて肝試しにしたそうです。世界に名だたるルシアンルーレットの向こうを張るサツマンルーレット?
〉うー、それはすごい! さすが勇猛なお国柄。
〉というか、なぜそんなことを??
〉〉〉〉さて、昔は天皇が変わると新しい宮を作ったから、違う場所になったらしいです。
〉〉〉〉飛鳥とか難波とか、近江とか、そのころは単に天皇がいるところを「宮」と呼んだので、「都市」として計画して建設したのは平城京からなんじゃないでしょうか。…日本史はよく知らなくて聞きかじりが多いので、誰かフォローしてくれる人がいたらいいんですけど。
〉〉〉うーん。たぶん、藤原京が最初だと思います。持統天皇の。
〉〉〉持統天皇といへば、「春すぎて夏来たるらし白妙の衣ほしたり天の香具山」
〉〉〉〉〉よく考えた末の意見ではありません。もうちょっと勉強してみます。
〉〉〉〉〉その勉強に役立つかどうかわからないのですが、いま、こんな本も読んでみています。
〉〉〉〉〉渡部昇一著「渡部昇一の古代史入門 頼山陽『日本楽府』を読む」(PHP)
〉〉〉〉〉わたし知識が無いので、新鮮で、とっても面白いです。
〉〉〉〉またおもしろいネタがあったら教えてください。
〉〉〉この本の中で、天皇はもともと神道だけれども、仏教に「改宗」した天皇がいる。
〉〉〉それは用明天皇。しかし、その系統(聖徳太子を含む)からは、その後、
〉〉〉永久に皇位継承者が出ていない、という話がありました。
〉〉〉神道のいわば最高司祭であられる天皇と、仏教との関係を考えると、
〉〉〉いろいろ興味深そうですが、興味深そうだなと思ってるだけで、
〉〉〉まだ勉強が進んでいません。。
〉〉たまたま太閤記の序文をみたら、江戸時代の作者が、聖徳太子が仏法を用いて治めようとしたのは間違っていた、世が乱れた。仕置きが肝心だとか論じていました。一方、文春か何かに、親鸞聖人の夢枕に聖徳太子が立って、妻帯してもいいんだよと仰せになったという逸話が紹介されていました。谷沢永一氏が、聖徳太子は架空の人物だと最近論じておられますが(拾い読み後、積読中、隋の煬帝に使いを出した話というのがそもそも怪しいとか何とかありました)、いろいろ論じ、引き合いに出したくなる存在なのでしょう
〉〉では〜
〉そうですよねー。あんまり知りませんが、興味深い人物ですよね。
〉(仕置きが肝心とは、すごいですね)
〉日本に、どうして仏教を入れたかというのも、わかるようでいて、よくわからないところがあって、
〉古代史はおもしろいですよね。
〉聖徳太子は、とてもたくさんお子さんがいはりましたが、ことごとく蘇我入鹿?に滅ぼされています。
〉しかし、聖徳太子は蘇我入鹿だった、みたいな本もあって・・・
〉いやはや、おもしろいですよね。
えー、まさか・・・!
実はぼくは「なんとかの十字架」の大ファンで、
3度も読んでるんです。その架空の人物って言う話も、
蘇我入鹿だったっていう話もおもしろそー!
本の題名を教えてくださいな。多読します。
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お名前: 杏樹
投稿日: 2007/5/13(00:29)
------------------------------
酒井せんせい、こんにちは
〉実はぼくは「なんとかの十字架」の大ファンで、
〉3度も読んでるんです。その架空の人物って言う話も、
〉蘇我入鹿だったっていう話もおもしろそー!
大ファンだったらタイトルぐらい覚えておきましょうね。
梅原猛の「隠された十字架」ですよ。法隆寺は聖徳太子の怨霊を鎮めるためのお寺だったという…。そして蘇我入鹿が聖徳太子の子孫を滅ぼしたというのは濡れ衣だという…。
山岸凉子の「日出処の天子」では、聖徳太子の息子、山背大兄王の実の父親は蘇我毛人です。つまり蘇我入鹿と山背大兄王は異母兄弟だったりします。
------------------------------
かぽ〜ん、じゅぽ〜ん、(敬称略) こんにちは。
〉〉実はぼくは「なんとかの十字架」の大ファンで、
〉〉3度も読んでるんです。その架空の人物って言う話も、
〉〉蘇我入鹿だったっていう話もおもしろそー!
〉大ファンだったらタイトルぐらい覚えておきましょうね。
〉梅原猛の「隠された十字架」ですよ。法隆寺は聖徳太子の怨霊を鎮めるためのお寺だったという…。そして蘇我入鹿が聖徳太子の子孫を滅ぼしたというのは濡れ衣だという…。
〉山岸凉子の「日出処の天子」では、聖徳太子の息子、山背大兄王の実の父親は蘇我毛人です。つまり蘇我入鹿と山背大兄王は異母兄弟だったりします。
なんやかやいうて、杏樹さんも日本史詳しいですよねー。
蘇我入鹿だったっていう本は、その名もズバリ
「聖徳太子は蘇我入鹿である」関 裕二 著
[url:http://www.amazon.co.jp/dp/4584391114/sss-22]
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お名前: Oh!Mah!Ah!
投稿日: 2007/5/13(11:00)
------------------------------
酒井@tadoku.orgさん、たかぽん、杏樹さん、こんにちは。
〉〉〉ずれますが、海音寺潮五郎に出ていたと思いますが、薩摩では、車座の上に火をつけた火縄銃をつるし、グルグル回転させて肝試しにしたそうです。世界に名だたるルシアンルーレットの向こうを張るサツマンルーレット?
〉〉うー、それはすごい! さすが勇猛なお国柄。
〉〉というか、なぜそんなことを??
?@@? そんな時代にそんな家に生まれなくて良かったというのみです
〉〉〉たまたま太閤記の序文をみたら、江戸時代の作者が、聖徳太子が仏法を用いて治めようとしたのは間違っていた、世が乱れた。仕置きが肝心だとか論じていました。一方、文春か何かに、親鸞聖人の夢枕に聖徳太子が立って、妻帯してもいいんだよと仰せになったという逸話が紹介されていました。谷沢永一氏が、聖徳太子は架空の人物だと最近論じておられますが(拾い読み後、積読中、隋の煬帝に使いを出した話というのがそもそも怪しいとか何とかありました)、いろいろ論じ、引き合いに出したくなる存在なのでしょう
〉〉そうですよねー。あんまり知りませんが、興味深い人物ですよね。
〉〉(仕置きが肝心とは、すごいですね)
万人に教育が普及できなかった、捜査手段も強力でなかった時代では、厳罰主義しかなかったのに、ということでしょうか。
〉〉日本に、どうして仏教を入れたかというのも、わかるようでいて、よくわからないところがあって、
〉〉古代史はおもしろいですよね。
〉〉聖徳太子は、とてもたくさんお子さんがいはりましたが、ことごとく蘇我入鹿?に滅ぼされています。
〉〉しかし、聖徳太子は蘇我入鹿だった、みたいな本もあって・・・
〉〉いやはや、おもしろいですよね。
〉えー、まさか・・・!
〉実はぼくは「なんとかの十字架」の大ファンで、
〉3度も読んでるんです。その架空の人物って言う話も、
〉蘇我入鹿だったっていう話もおもしろそー!
〉本の題名を教えてくださいな。多読します。
私のは
聖徳太子はいなかった (新潮新書 2004.4) 谷沢永一
立証本で積読中です。実は読む気はなく。
また蛇足ですが、楠木正成も、聖徳太子の憲法、山背大兄王子が戦を起こせば民が迷惑すると考えて斑鳩寺で、一族自殺した逸話を聞いたことがあるのではないかなあとふと思いました。正成は戦う人に違いないですが。調べてみれば、正成幼名多聞丸、寺に通って学問を学ぶ。多聞(たもん)とは仏の教えをたくさん聞く、多聞天とは仏法の守護神毘沙門天の訳名、あの七生(しちしょう)も、仏教用語。後醍醐天皇(だめな人だったらしい)というより聖徳太子に忠義を尽くしたのではないかなあと。飛躍要論証。もう止めます。
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お名前: Oh!Mah!Ah!
投稿日: 2007/5/13(14:25)
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湊川神社には、正成が建武の中興達成時に写経したという法華経奥書が現存しているそうです。太子が著したという法華経義疏、太子の墓所は千早赤坂村からそう遠くない。
後世出て来た顕彰者たち(水戸光圀等)、どうも自説自分に都合のいいことしか目に入れず(見えない)、空理空論に利用したのが真実?
以上で本当に暴走終わります。御免なさい。
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お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2007/5/13(23:45)
------------------------------
Oh!Mah!Ah!さん、みなさん、こんばんは!
さかい@tadoku.orgです。
〉〉本の題名を教えてくださいな。多読します。
〉私のは
〉聖徳太子はいなかった (新潮新書 2004.4) 谷沢永一
〉 立証本で積読中です。実は読む気はなく。
ありがとうございます!
〉また蛇足ですが、楠木正成も、聖徳太子の憲法、山背大兄王子が戦を起こせば民が迷惑すると考えて斑鳩寺で、一族自殺した逸話を聞いたことがあるのではないかなあとふと思いました。正成は戦う人に違いないですが。調べてみれば、正成幼名多聞丸、寺に通って学問を学ぶ。多聞(たもん)とは仏の教えをたくさん聞く、多聞天とは仏法の守護神毘沙門天の訳名、あの七生(しちしょう)も、仏教用語。後醍醐天皇(だめな人だったらしい)というより聖徳太子に忠義を尽くしたのではないかなあと。飛躍要論証。もう止めます。
飛躍大歓迎です。
ぼくは歴史ミステリーというか、歴史そのものの推理は大好きです。
「なんとかの十字架」に続く本もほとんど読んでいると思います。
「水底の歌」もおもしろかった!
どうせ、本当のことなどわからないのだから、
いっそおもしろい飛躍たっぷりのどきどきするような歴史推理を
読みたいです。
英語だと有名な The Daughter of Time なんて、古典的な
おもしろさです。なにしろ大けがをして入院した探偵が
退屈紛れにベッドの上でリチャードIII世の悪評について
真偽を推理をする!
ここからRichard III協会なんて会のことも知りました。
リチャードIII世は悪人じゃなかったと信じる人たちの
集まりでなかなか熱心なようです。
それから、アーサー王物語に出てくるMerlinは実在したという本も
かなりいい加減ですが好きです。
どなたか興味のある人にはお貸ししますよ。
YLは・・・? 8か9くらい?
Oh!Mah!Ah!さん、みなさん、どんどん飛躍をお願いします!
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お名前: ako
投稿日: 2007/5/14(01:06)
------------------------------
酒井@快読先生、成田講演、お疲れです。予定進行時間どおり進みましたか(笑)
突然こんばんは!akoでっす。
〉どうせ、本当のことなどわからないのだから、
〉いっそおもしろい飛躍たっぷりのどきどきするような歴史推理を
〉読みたいです。
大賛成〜。
歴史の真実って、その時その時の時の権力者が自分に都合のいいスジガキを権威あるものにすること多々ですもの〜!
有名人の評判もコロコロ変わりますから、どうせ変わるなら、
みんなマンガにしてコロコロコミックヒストリー。
〉英語だと有名な The Daughter of Time なんて、古典的な
〉おもしろさです。なにしろ大けがをして入院した探偵が
〉退屈紛れにベッドの上でリチャードIII世の悪評について
〉真偽を推理をする!
うわーーーー、時の娘!! (ですよね? たぶん。。)
いったい何歳の頃に出あった本か、前世の記憶が甦ります〜。。。。
〉ここからRichard III協会なんて会のことも知りました。
〉リチャードIII世は悪人じゃなかったと信じる人たちの
〉集まりでなかなか熱心なようです。
かなり面白そうー。(ここまで過去の人物なら安心(笑))
ラスプーチンも悪人じゃなかったそうだし。ちょっと最近過ぎですが。
〉それから、アーサー王物語に出てくるMerlinは実在したという本も
〉かなりいい加減ですが好きです。
うわ〜、昨日か一昨日、日比谷図書館でMerlinのことが書いてある本にバッタリ出会い(もちろん洋書!!←ここ、強調!)、キリン読みで数ページだけで「投げ」でしたが、読んでみたところでした。。。Merlin様に呼ばれているーー。
〉どなたか興味のある人にはお貸ししますよ。
興味ありありですーーー 借りたいーーー
〉YLは・・・? 8か9くらい?
え。
そうでしたの。。。
書棚で待っていていただくしかないか。。。
とりあえず借りたい候補生の10番目くらいに入れてさせて下さい。
〉Oh!Mah!Ah!さん、みなさん、どんどん飛躍をお願いします!
掲示板の怪人Oh!Mah!Ah!さん、暴走だなんて、すっごく楽しませて頂いておりますよ。
近所で楠正成の兜のミニチュアも売ってます(笑)
Oh!Mah!Ah!さん、酒井先生、
楽しい暴走、飛躍、ありがとうございました!
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お名前: Oh!Mah!Ah!
投稿日: 2007/5/14(08:32)
------------------------------
AKOさん、おはようございます。Oh!Mah!Ah!です。
優しいお言葉ありがとうございます。
「嗚呼忠臣楠子之墓」は「嗚呼忠言楠子之墓」と書いても良かった。
こちらこそ、応酬ラリー楽しく眺めさせていただいています。
では〜
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お名前: Oh!Mah!Ah!
投稿日: 2007/5/14(08:14)
------------------------------
酒井@快読100万語!先生おはようございます。
〉飛躍大歓迎です。
〉ぼくは歴史ミステリーというか、歴史そのものの推理は大好きです。
〉「なんとかの十字架」に続く本もほとんど読んでいると思います。
〉「水底の歌」もおもしろかった!
水底の歌、読んではいませんが、島根県益田市の柿本人麻呂の人麻呂神社、雰囲気があります。法隆寺の百済観音も、表現のしかたが分からないのですが、良かったです。
〉どうせ、本当のことなどわからないのだから、
〉いっそおもしろい飛躍たっぷりのどきどきするような歴史推理を
〉読みたいです。
〉英語だと有名な The Daughter of Time なんて、古典的な
〉おもしろさです。なにしろ大けがをして入院した探偵が
〉退屈紛れにベッドの上でリチャードIII世の悪評について
〉真偽を推理をする!
〉ここからRichard III協会なんて会のことも知りました。
〉リチャードIII世は悪人じゃなかったと信じる人たちの
〉集まりでなかなか熱心なようです。
これは面白いでしょうね。
〉それから、アーサー王物語に出てくるMerlinは実在したという本も
〉かなりいい加減ですが好きです。
〉どなたか興味のある人にはお貸ししますよ。
〉YLは・・・? 8か9くらい?
〉Oh!Mah!Ah!さん、みなさん、どんどん飛躍をお願いします!
あははは(^^;
それと授業は、多読>>ZZZ>Betwenn the Lions.(一人だけ) です。まあ何とかかなという所です。
------------------------------
Oh!Mah!Ah!さん、みなさん、こんばんは!
大胆な飛躍・推理は楽しいです!!
〉〉〉〉ずれますが、海音寺潮五郎に出ていたと思いますが、薩摩では、車座の上に火をつけた火縄銃をつるし、グルグル回転させて肝試しにしたそうです。世界に名だたるルシアンルーレットの向こうを張るサツマンルーレット?
〉〉〉うー、それはすごい! さすが勇猛なお国柄。
〉〉〉というか、なぜそんなことを??
〉?@@? そんな時代にそんな家に生まれなくて良かったというのみです
肝試しっていうか、運試しですね(^^;
〉〉〉〉たまたま太閤記の序文をみたら、江戸時代の作者が、聖徳太子が仏法を用いて治めようとしたのは間違っていた、世が乱れた。仕置きが肝心だとか論じていました。一方、文春か何かに、親鸞聖人の夢枕に聖徳太子が立って、妻帯してもいいんだよと仰せになったという逸話が紹介されていました。谷沢永一氏が、聖徳太子は架空の人物だと最近論じておられますが(拾い読み後、積読中、隋の煬帝に使いを出した話というのがそもそも怪しいとか何とかありました)、いろいろ論じ、引き合いに出したくなる存在なのでしょう
〉〉〉そうですよねー。あんまり知りませんが、興味深い人物ですよね。
〉〉〉(仕置きが肝心とは、すごいですね)
〉万人に教育が普及できなかった、捜査手段も強力でなかった時代では、厳罰主義しかなかったのに、ということでしょうか。
そういうことなんですか。
〉〉〉日本に、どうして仏教を入れたかというのも、わかるようでいて、よくわからないところがあって、
〉〉〉古代史はおもしろいですよね。
〉〉〉聖徳太子は、とてもたくさんお子さんがいはりましたが、ことごとく蘇我入鹿?に滅ぼされています。
〉〉〉しかし、聖徳太子は蘇我入鹿だった、みたいな本もあって・・・
〉〉〉いやはや、おもしろいですよね。
〉〉えー、まさか・・・!
〉〉実はぼくは「なんとかの十字架」の大ファンで、
〉〉3度も読んでるんです。その架空の人物って言う話も、
〉〉蘇我入鹿だったっていう話もおもしろそー!
〉〉本の題名を教えてくださいな。多読します。
〉私のは
〉聖徳太子はいなかった (新潮新書 2004.4) 谷沢永一
〉 立証本で積読中です。実は読む気はなく。
〉また蛇足ですが、楠木正成も、聖徳太子の憲法、山背大兄王子が戦を起こせば民が迷惑すると考えて斑鳩寺で、一族自殺した逸話を聞いたことがあるのではないかなあとふと思いました。正成は戦う人に違いないですが。調べてみれば、正成幼名多聞丸、寺に通って学問を学ぶ。多聞(たもん)とは仏の教えをたくさん聞く、多聞天とは仏法の守護神毘沙門天の訳名、あの七生(しちしょう)も、仏教用語。後醍醐天皇(だめな人だったらしい)というより聖徳太子に忠義を尽くしたのではないかなあと。飛躍要論証。もう止めます。
なるほど! 可能性ありますね!
(楠木正成のこと、よく知らないんですが…)
〉湊川神社には、正成が建武の中興達成時に写経したという法華経奥書が現存しているそうです。太子が著したという法華経義疏、太子の墓所は千早赤坂村からそう遠くない。
〉後世出て来た顕彰者たち(水戸光圀等)、どうも自説自分に都合のいいことしか目に入れず(見えない)、空理空論に利用したのが真実?
〉以上で本当に暴走終わります。御免なさい。
うーん。墓所が千早赤坂村からそう遠くないというので、嫌疑濃厚ですね。(嫌疑?)
それにしても、お詳しいですねー。すごい…
とりあえず、いちど出雲にうかがって、勉強しなおしたいと思います。
いろいろありがとうございました!
ではでは!
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お名前: Oh!Mah!Ah!
投稿日: 2007/5/26(21:10)
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〉〉〉昔大嫌いになった英語に背を向けて、荘子(確か)を読んでいたら、のっぺらぼうの混沌が可哀想だと、お節介たちが目鼻口といって穴を開けたら、混沌は死んでしまったという話。そうしてろうしたのと聞かれても、後はなし。
〉〉おっ! すごい偶然!
〉〉実はつい先日買った、湯川秀樹「本の中の世界」(岩波新書)という本の
〉〉最初のページにその話がありました!
〉〉「荘子」は面白いみたいですねー。
〉貝塚茂樹先生でしたか、湯川先生のお兄さんが中公文庫で出されていたのを読んだのだと思います。
杏樹さんが別のところで書かれていますが、貝塚先生ではなく小川先生(御兄弟)です。横着していいかげんな記憶で書きました。失礼しました。