[掲示板: 〈過去ログ〉英語以外で多読を楽しむ掲示板 -- 最新メッセージID: 3292 // 時刻: 2024/11/26(03:50)]
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お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2006/7/26(22:08)
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matsukawa1971さん、こんばんは! 30万語、すごーい!
酒井@快読100万語!です。
〉毎度小間切れで投稿してすみません。
〉20〜30万語の間は、アゴタ・クリストフの「悪童日記」三部作を読んで、一気に語数を稼ぎました。悪夢を見そうなくらい虚構と現実の世界を行き来する物語ですが、文章そのものは、むしろGRよりも読みやすいくらいに感じました。
これもすごーい! ぼくも読んでみたい・・・
〉28日から3泊4日で東京に行く予定です。欧明社とかフランス図書とかをまわって、GRや読めそうな児童書、PBを探す予定です。フランス語の本も、日本のアマゾンでもけっこう簡単に手に入りそうなのですが、やっぱり現物を立ち読みして、読めそうかどうか見極めないと、こわくて買えません。関東在住の方がうらやましいです。
その間はぼくは山口県にいます・・・
残念です・・・
でも、また名古屋でお会いしましょう!
Bonne lecture! (だったっけ?)
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お名前: matsukawa1971 http://matsukawa1.exblog.jp/
投稿日: 2006/7/27(00:01)
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酒井先生、ありがとうございます。
実はぼくは英語多読を始める前までは、どちらかというと、英語よりフランス語の方が得意だったんです。といってもたいしたことはなかったんですが。
フランス文学を専攻していて、かなり熱心にフランス語も勉強していて、それなりにできていたのですが、学校をやめて、アルバイト先の映像ブロダクションにころがりこむように就職し、そのとき社長から、「フランス語も文学も忘れろ!それくらいの気持ちで働け!」って言われたのを、若かったんでしょうね、そのまま実践して、それ以来フランス語とは絶縁状態でした。
英語の方は、高校までは好きだったのに、大学で、あまりおもしろくない教材を日本語に置き換えていくだけの授業を受けているうちに、いやけがさして、追い打ちをかけるように湾岸戦争が起きて、「アメリカ=英語なんて大嫌い!」と思って、捨ててしまっていました。
多読を始めて、そういった心の壁がすこしずつ崩れてきているのを実感しています。
フランス語で、いくらやさしい小説とはいえ、20万語の段階でPBにとりくめているのは、そういったいきさつがあり、まったくのゼロから多読のみで成果をあげているわけではないのです。語学学習の最大の敵は心の壁なのではないでしょうか。
フランス語も、いきなり背伸びすると腰を痛めそうなので、GRで十分に足慣らしをして、つづけていきます。
そして、日本の古典、ラテン語もぼちぼちとやりかけてます。それから、まだ誰にも話してないはずなんですが、イタリア語にも挑戦しています。イタリア語は、できるだけ、耳からいれるようにもしています。フランス語と単語が似ているところも多く、今聞き流しているCD付きの薄い本は、耳できいてるだけですが、なんとなく、学生たちが主人公で、女の子はクラシックのなにかの楽器の演奏ができ、男の子は、ロックギターかなんかができるらしいということがわかるだけですがわくわくして聞いています。
毎日が楽しいです。もし、学生時代に100万語多読に出合っていたら、すごくたくさんの外国語が覚えられたかもしれません。ま、いまからでも遅くないですね。外国語はぼくの一生の趣味にできそうです。