[掲示板: 〈過去ログ〉英語以外で多読を楽しむ掲示板 -- 最新メッセージID: 3292 // 時刻: 2024/11/24(11:35)]
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お名前: 杏樹
投稿日: 2005/10/11(23:14)
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みなさま、こんにちは。
中国語で200万字読みました。
まず150万字の報告後に読んだ本を報告します。
★「小点心」(10800語)
これは中国語版「American Pie」みたいなものです。NHKのテキストに連載されたエッセイをまとめたものです。日本と中国の考え方や習慣の違いなど、やさしく短い文章で書いてあって、面白くて読みやすかったです。
上海新天地で子供向けの本を3冊調達しました。装丁が同じですが、2冊はピンイン付き、1冊はピンインなしです。まずピンイン付きのものから読んでみました。
まず1冊目
★「英雄人物故事」(25000字)
この本で取り上げられる「英雄」とは…現代中国で新中国建設のために命をささげた人たちのことです。本当に「命をささげて」いるんですよ…。敵の前に身を投げ出して仲間を救ったとか、爆弾の前にひるまず立ち向かったとか、それでどれもが「尊い命を捧げた」という結末に。国のために命を捧げることを賛美していてまるで戦争中の日本のようです。で、その敵というのがまず主に二つ。一つは日本軍、一つは国民党です。
中ほどに他の英雄譚よりずっと長い物語が挟まれます。それは「雷峰」の物語。中国では有名な共産主義の英雄です。貧しい子ども時代を送り、共産党に入ってひたすら国のために身を粉にして刻苦勉励する理想的人物。死に方はちょっと情けないですが、若くして死んだのでますます英雄視されたのでしょう。長生きしてたらそんな模範的な生き方をどこまで貫くことができたやら…とは、中国人にはちょっと言えないコトかも。
そこから先は新しい敵が登場します。それはアメリカです。朝鮮戦争です。中国語ではアメリカは「美国」と書きます。それで「援朝抗美」をスローガンに新しい英雄がまたもや尊い命を…。
2冊目
★「影響孩子的100個童話」(20000字)
子供向けの短いお話がたくさん入っています。作者も何も書いてなくて出典がわかりませんが、中国や世界のあちこちから持ってきているようです。お話によって読みやすかったり、読みにくかったり…。最後に小川未明の「赤いろうそくと人魚」が収録されていました。しかしどうも西洋のお話にされているようで、挿絵の服装が西洋風です。「神社」はそのまんま「神社」と訳されていますが、中国人は「神社」という言葉を見て何をイメージするのだろう…。
この本で童話に慣れたような気がしたので、未読でほったらかしにしてある児童書を1冊手に取ってみました。今度こそ児童書が読めるようになっているか…?
まあ、それほど難しくなくてなんとか読めそうです。しかし…おもしろくない!!
おもしろくないから快適に進まない。
それで上海新天地で調達した最後の1冊を手に取ってみました。ピンインなしで字が詰まっているので難しそうに見えたんですが…。
★「三国演義」(47000字)
そう、三国志です。おお、さっきの児童書と違っておもしろい。さすが三国志。これなら読める!
ということで、またもや児童書を投げてしまいました。
難易度はそれほど変わらないように思うのですが・・・。
けっきょく
さて、そうしたところで、兵庫県立美術館で「新シルクロード展」が開催されました。それですっかり中央アジア史にひたってしまい、去年神保町で「目標本」として買って置いてあった中央アジア史関係の本を「早いかな」と思いつつ手に取ってみました。
★「和田史話」
「和田」とはホータンのことです。タクラマカン砂漠の西南に位置する古代のオアシス国家です。これが一番薄かったのでまず手に取ってみました。最初はとってもおもしろかったです。しかし…。序文にも書いてありましたが、古代よりももっと後の時代を主体に書いた、ということで、明・清時代に行ってしまってからわかりにくくて面白くなくなってきました。その時代も興味はなくはないのですが、なにしろ展覧会のせいで古代に関する本が読みたいんです。それで無理をするのはやめて半分ぐらいで投げました。でも半分でも字数はけっこうあるのでその分をカウントしました。
★「絲綢古道上的文化」(110000字)
本を開いてわかりましたが、これはドイツで書かれた本の翻訳でした。でもドイツ語では読めないからいいか。
この本はとってもおもしろかったです。普通中央アジア史は日本人や中国人が書いたものは、どうしても中国から見たものになりがちです。中国の史書を使ったり、時代を表すのに中国の王朝の時代区分を使ったり。しかしこの本はさすがドイツ人が書いただけあって、中国の影がほとんど見えません。中国からではなく、との土地をダイレクトに見ている感じで書かれているので新鮮でした。
しかし他の人にはあまりおすすめはできません。ベースの知識があるから楽しく快適に読めましたが、そうでない人にはかなり難しいのではないかと思います。特に固有名詞が当然ながら全て漢字なので、予備知識がないとほとんどわからないでしょう。文章はそれほど難しくはありません。むしろこれで「中国語を読んでいる」にカウントしていいものかどうかと思うようなことがしばしば…。
例えば
「公元前334年、亜歴山大大帝攻入小亜細亜、
「紀元前334年、アレキサンダー大王は小アジアに攻め入り
打敗了波斯阿契美尼徳国王大流士三世的軍隊…」
ペルシア・アケメネス国王ダリウス三世の軍隊を打ち負かした…」
固有名詞が長い上、中国語でなくてもわかりそうな文章です。
こういう調子なので、私にはとっても楽しく読めました。
それに気を良くして、前に中国で買ってきて放りっぱなしになっていた本に手を出してみました。
★「亀茲石窟研究」(140000字)
これはかなりシンドかったです。やっぱりちょっと読むのが早かったかも。内容がかなり専門的で、日本語でも「すらすら」読むタイプの本ではありません。文章が難しいのではなく、内容が難しいんです。おまけに長いからいくら読んでも終わりません。長さに対する耐久力も問題です。
でもこの辺の本は日本ではあまりありませんので、とても興味深かったです。でもこの本でも「中国語にカウントしていいのか」と思うようなことがしばしば。特にこの本では仏教用語、中国史の固有名詞が多いので、つい日本語読みしてしまいます。中国語で何て読むかわからないからそのまま日本語読みにして進んでしまったり…。
また、史書からの引用も多くて、そうなるとつい訓読しそうになります。しかしいずれは漢文文献も中国語として読めるようになりたいという目標がありますので、できるだけ訓読しないで中国語として読むように心がけました。でも訓読するより意味がつかみにくくなってしまう…。漢文文献を中国語として読むにはどうすればいいか、具体的な解決策を考えたくなりました。史料の漢文だと「やさしくてわかりゃすい」本をたくさん読む、というふうにはいかないし…。
疲れたので子どもの本に戻りました。
★「課外語文」小学四年級(65000字)
短いお話がたくさん入っています。ピンインはありません。世界各国、いろいろ。こちらは出典、作者が書いてあります。アンデルセン童話やワイルドの「幸福の王子」も入っています。最初の方はちょっと読みにくいかな、と思いましたが、途中から面白いものが多くてどんどん進みました。
★「《寄小読者》及其他」冰心著(45000字)
200万字通過本です。
薄いし、子供向けなら読みやすいかと思ったのですが、そうでもありませんでした。
冰心は1900年生まれ、1999年没の作家です。1920年代に書かれた《寄小読者》という文章と、短い自伝や旅行記などの小品が収録されています。最初は自伝からでした。20世紀初頭の中国のことが書かれているかと思って読んでみました。最初はもたつきましたが、だんだん慣れてくるとおもしろくなっていきました。
この本で興味深い記述があったのと、中国語のレッスンで与えられた課題と合わせて考えることがありました。
冰心は子供の時、おじさんが一緒に住んでいて、いろいろなお話を聞かせてくれました。牽牛と織女や、梁山伯と祝英台など、中国の有名なお話をいろいろ聞かせてくれました。あるとき三国志のお話を始めたのですが、仕事で忙しくて何日も続きを聞くことができませんでした。そこで彼女はおじさんの書斎へ行って三国志の本を見つけます。そして自分で読み始めて最後まで読みました。それから書斎にあった「水滸伝」や「聊斎志異」などの本も次々と読み始めたそうです。
で、これがなんと7歳。まるでマチルダ…。
で、疑問です。どうやって漢字を読んだのか?
わからない字は形や内容から推測して読んだと書いてあります。音を表さない漢字でそれが可能なのか。
ちょうどその時、中国語レッスンの時に読み終わったばかりの「課外語文」を持っていました。あの語数ですから、字はかなり詰まっているように見えます。それで先生に中国の四年生の子どもはこの漢字を全部読めるのかと聞いてみました。そうしたら大体読めるでしょう、ということでした。「課外」なので先生に読んでもらったり、親に読んでもらったり、その時によっていろいろな読み方をするだろうということも。
そこで先生は私にどの漢字が読めないか印をつけてみてほしいという宿題を出しました。
それで読めない漢字を探してみると…あんまりない!なんかもっと飛ばして読んだような気がするんですが、よく見てみると、たいていわかります。わからなくても字を見たら日本語と同じような意味だったり、話の流れから意味はわかってしまう。
しかしいつのまにこんなに漢字が読めるようになったんでしょう?
と、我ながら不思議に思いました。
●理由その1・・・多読前に一生懸命勉強したのでそれで覚えた。
まあ、あり得ることです。しかしこれだけの漢字を本当に覚えたのか。なんだかあまり実感がありません。しかもそれで中国語の本を読むのに困難だったというのはかなり問題ではないかと。結局単語を覚えても本は読めない、という証明になります。
●理由その2・・・ピンイン付きの本を多読してるうちに覚えた
●理由その3・・・「中国語ジャーナル」を定期購読している。
「中国語ジャーナル」はCD付きの月刊誌で、多読前は少々勉強もしましたが、多読を始めたら勉強が面倒になったので、最近はもっぱら通勤時に聞き流してるだけです。時々雑誌を開いて文字を見ます。ピンインは内容によってついているものとついていないものがあります。
まあ、三つの理由が重なっているのでしょうけれど…。
多読は「無自覚に」「いつのまにか」読めるようになるのが特徴です。どうも漢字の読み方も同じような経過をたどっているのかもしれません。
「その1」とすると、読み方と意味を一生懸命暗記して覚えて、それでも本をすんなり読むことができなかった。それが多読をしたため文字と発音の結びつきが早くなった、ということが考えられます。そして英語多読と同じように、勉強で覚えただけの言葉が、身体にしみこんで理解が深まった。
「その2」「その3」の場合、意識して覚えようとしていないのに、多読をしたら覚えていったということになります。
100万字前にも、それまでは中国語を読むのに一字ずつ「解読」しながら読むような感じだったのが、多読が進んできたらスムーズに読めるようになったと感じたことがあります。それで振り返ってみますと、ピンイン付きの本を読んだとき、ピンインを見て脳内発音しながら読むより、ピンインを見ないで黙読したほうが早くなってきたような気がします。脳内発音がなくなったわけではありませんが、一字ずつ発音していたのが文章としてスムーズにかたまりで発音できるようになってきたようです。読むのが早くなったので一字ずつ発音してなくて「飛ばした」ような気になっていたのかもしれません。なのに一字ずつ見ていくとほとんどの漢字の読み方がわかってしまうのは、やはりちょっと不思議です。
以前慈幻さんが「言語獲得装置」ということを言っていました。大量インプットすることで言語習得にはずみがついて、知らない言葉もいつのまにか身につくようになっていくのかもしれません。
普通、外国語を覚えるのには単語を覚える必要があると考えられています。そしてそれは意味を調べて、暗記して、というプロセスによって覚えることになっています。しかし言語獲得装置が働くようになると、意識的に暗記するという行為がなくても覚えていくことができるのかもしれません。とすると、「辞書を引かなくてどうして読めるようになるのか」という疑問の答えになるかもしれません。
そこで、中国語多読についてですが、中国語は漢字、ピンイン(読み方)、意味を覚えなくてはなりません。そうなると多読でどの程度まかなえるのか、英語と違う問題があります。しかし以上のことを考えますと、ピンインつきの本を読んでいれば英語と同じように漢字も「いつのまにか」読めるようになっている、という境地に達することができるかもしれません。また、それにCDなどの音源がついていればさらに正確な発音を習得することができるでしょう。
問題は音源つきの本が少ないことです。とりあえずピンイン付きの本を集めてたくさん読んで多読して、その合間に気に入った音源を探して何度も聞く、ということで補うことでいかがでしょうか。
やさしい本を集めるのが難しいので、100万字を超えてからはかなりバラバラな本を読みました。それで、100万字から200万字の間に自分がどの程度上達しているのかよくわからなくなってきました。しかしこの漢字の習得を考え直したことで、多読前より格段に楽に本が読めるようになったことを自覚しました。
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1081. Re: 中国語200万字で多読について考えたこと
お名前: カイ http://takuton.jugem.jp/
投稿日: 2005/10/13(20:35)
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杏樹さん こんにちは カイです。
〉みなさま、こんにちは。
〉中国語で200万字読みました。
〉まず150万字の報告後に読んだ本を報告します。
200万字通過おめでとうございます!
〉★「三国演義」(47000字)
〉そう、三国志です。おお、さっきの児童書と違っておもしろい。さすが三国志。これなら読める!
〉ということで、またもや児童書を投げてしまいました。
〉難易度はそれほど変わらないように思うのですが・・・。
〉けっきょく
〉「レベルに関係なくおもしろくない本は読めない」
〉のですね。
〉子供向けでかなりはしょったところもありますが、やっぱり三国志は面白いです。
そうなんですよね〜面白くないものは読みたくない。って脳が判断するんでしょうね〜
私はドイツ語でそれを経験しました。
といっても、1ページに2行ぐらいしかない絵本です。
全体的に暗ーい絵とよく分からんお話で薄い絵本なのに投げ。となりました。
三国志いいですよね〜
でも確か三国志読んだのって小学生ぐらいなんですよ。
これではいかん!全部読みたいなぁ。えっととりあえず日本語で。
〉さて、そうしたところで、兵庫県立美術館で「新シルクロード展」が開催されました。それですっかり中央アジア史にひたってしまい、去年神保町で「目標本」として買って置いてあった中央アジア史関係の本を「早いかな」と思いつつ手に取ってみました。
興味があることが一つあると、
それに関連してどんどん知りたいことやってみたいことが増えますよね。
〉★「和田史話」
〉「和田」とはホータンのことです。タクラマカン砂漠の西南に位置する古代のオアシス国家です。これが一番薄かったのでまず手に取ってみました。最初はとってもおもしろかったです。しかし…。序文にも書いてありましたが、古代よりももっと後の時代を主体に書いた、ということで、明・清時代に行ってしまってからわかりにくくて面白くなくなってきました。その時代も興味はなくはないのですが、なにしろ展覧会のせいで古代に関する本が読みたいんです。それで無理をするのはやめて半分ぐらいで投げました。でも半分でも字数はけっこうあるのでその分をカウントしました。
古代オアシスっていう言葉だけで惹かれますね。
どんな文化だったんでしょう。
東洋と西洋の文化が混じった、栄えた国だったんでしょうか?
〉★「絲綢古道上的文化」(110000字)
〉本を開いてわかりましたが、これはドイツで書かれた本の翻訳でした。でもドイツ語では読めないからいいか。
〉この本はとってもおもしろかったです。普通中央アジア史は日本人や中国人が書いたものは、どうしても中国から見たものになりがちです。中国の史書を使ったり、時代を表すのに中国の王朝の時代区分を使ったり。しかしこの本はさすがドイツ人が書いただけあって、中国の影がほとんど見えません。中国からではなく、との土地をダイレクトに見ている感じで書かれているので新鮮でした。
こういうのいいなぁ。
自分の国を外の目から見た本って面白いですよね。
(たまに腹が立つけど、読んじゃいます)
〉やさしい本を集めるのが難しいので、100万字を超えてからはかなりバラバラな本を読みました。それで、100万字から200万字の間に自分がどの程度上達しているのかよくわからなくなってきました。しかしこの漢字の習得を考え直したことで、多読前より格段に楽に本が読めるようになったことを自覚しました。
杏樹さんの報告を読んで、多読の可能性がまた広がったように感じました。
多読をすると、いろいろな事が起こるんですね。
これからも Happy Reading!
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カイさん、こんにちは。
〉200万字通過おめでとうございます!
ありがとうございます!
〉〉★「三国演義」(47000字)
〉〉そう、三国志です。おお、さっきの児童書と違っておもしろい。さすが三国志。これなら読める!
〉〉ということで、またもや児童書を投げてしまいました。
〉〉難易度はそれほど変わらないように思うのですが・・・。
〉〉けっきょく
〉〉「レベルに関係なくおもしろくない本は読めない」
〉〉のですね。
〉〉子供向けでかなりはしょったところもありますが、やっぱり三国志は面白いです。
〉そうなんですよね〜面白くないものは読みたくない。って脳が判断するんでしょうね〜
〉私はドイツ語でそれを経験しました。
〉といっても、1ページに2行ぐらいしかない絵本です。
〉全体的に暗ーい絵とよく分からんお話で薄い絵本なのに投げ。となりました。
「脳が判断する」ですか。「読まなくてもいいよ」って教えてくれてるんですね。薄い絵本と言っても、英語やフランス語のことを考えますと、必ずしも簡単には読めないことがありますね。
〉三国志いいですよね〜
〉でも確か三国志読んだのって小学生ぐらいなんですよ。
〉これではいかん!全部読みたいなぁ。えっととりあえず日本語で。
おお!では一度挑戦してみてください。吉川英治版などは日本人に人気があります。
〉〉さて、そうしたところで、兵庫県立美術館で「新シルクロード展」が開催されました。それですっかり中央アジア史にひたってしまい、去年神保町で「目標本」として買って置いてあった中央アジア史関係の本を「早いかな」と思いつつ手に取ってみました。
〉興味があることが一つあると、
〉それに関連してどんどん知りたいことやってみたいことが増えますよね。
そうですね。興味がどんどん多読を広げてくれます。
〉〉★「和田史話」
〉〉「和田」とはホータンのことです。タクラマカン砂漠の西南に位置する古代のオアシス国家です。これが一番薄かったのでまず手に取ってみました。最初はとってもおもしろかったです。しかし…。序文にも書いてありましたが、古代よりももっと後の時代を主体に書いた、ということで、明・清時代に行ってしまってからわかりにくくて面白くなくなってきました。その時代も興味はなくはないのですが、なにしろ展覧会のせいで古代に関する本が読みたいんです。それで無理をするのはやめて半分ぐらいで投げました。でも半分でも字数はけっこうあるのでその分をカウントしました。
〉古代オアシスっていう言葉だけで惹かれますね。
〉どんな文化だったんでしょう。
〉東洋と西洋の文化が混じった、栄えた国だったんでしょうか?
ふふふふ…。
砂漠の中の緑のオアシス。日干し煉瓦で作られた家や仏教寺院…。キャラバンが西や東から荷物を積んで来る、中国から将軍がやってくる、そして取経僧もやってきます。仏像は西方の影響の強いくっきりとした顔立ちで、中国の絹をまとった人々が礼拝をしています。その絹の製法は長らく秘密でしたが、東国の王女がホータン王に嫁ぐときにこっそり蚕と桑の実を持ってきて、自国で生産されるようになりました。そんな国です。うっとり。
〉〉★「絲綢古道上的文化」(110000字)
〉〉本を開いてわかりましたが、これはドイツで書かれた本の翻訳でした。でもドイツ語では読めないからいいか。
〉〉この本はとってもおもしろかったです。普通中央アジア史は日本人や中国人が書いたものは、どうしても中国から見たものになりがちです。中国の史書を使ったり、時代を表すのに中国の王朝の時代区分を使ったり。しかしこの本はさすがドイツ人が書いただけあって、中国の影がほとんど見えません。中国からではなく、との土地をダイレクトに見ている感じで書かれているので新鮮でした。
〉こういうのいいなぁ。
〉自分の国を外の目から見た本って面白いですよね。
〉(たまに腹が立つけど、読んじゃいます)
あー、腹が立つのもありますね…。
外から見た、といえば「Memoirs of a Geisya」をPGRで読んだら面白かったです。
〉〉やさしい本を集めるのが難しいので、100万字を超えてからはかなりバラバラな本を読みました。それで、100万字から200万字の間に自分がどの程度上達しているのかよくわからなくなってきました。しかしこの漢字の習得を考え直したことで、多読前より格段に楽に本が読めるようになったことを自覚しました。
〉杏樹さんの報告を読んで、多読の可能性がまた広がったように感じました。
〉多読をすると、いろいろな事が起こるんですね。
本当に多読は何が起こるかわかりません。ですから実験♪実験♪なんですね。
〉これからも Happy Reading!
カイさんもHappy Reading!
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1082. Re: 中国語200万字で多読について考えたこと
お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2005/10/13(20:57)
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杏樹さん、中国語200万字、やったねー!
酒井@快読100万語!です。
カイさん、こんばんは!!
〉みなさま、こんにちは。
〉中国語で200万字読みました。
〉まず150万字の報告後に読んだ本を報告します。
なんていうか・・・
杏樹さんは不思議な人ですねえ・・・!
なんともいえませんねえ・・・
とっとっとかるーいフットワークと、実に堅実な状況把握が
同居してるんですねえ・・・
途中ばっさり・・・
〉しかしいつのまにこんなに漢字が読めるようになったんでしょう?
〉と、我ながら不思議に思いました。
〉●理由その1・・・多読前に一生懸命勉強したのでそれで覚えた。
〉まあ、あり得ることです。しかしこれだけの漢字を本当に覚えたのか。なんだかあまり実感がありません。しかもそれで中国語の本を読むのに困難だったというのはかなり問題ではないかと。結局単語を覚えても本は読めない、という証明になります。
〉●理由その2・・・ピンイン付きの本を多読してるうちに覚えた
〉●理由その3・・・「中国語ジャーナル」を定期購読している。
〉「中国語ジャーナル」はCD付きの月刊誌で、多読前は少々勉強もしましたが、多読を始めたら勉強が面倒になったので、最近はもっぱら通勤時に聞き流してるだけです。時々雑誌を開いて文字を見ます。ピンインは内容によってついているものとついていないものがあります。
〉まあ、三つの理由が重なっているのでしょうけれど…。
〉多読は「無自覚に」「いつのまにか」読めるようになるのが特徴です。どうも漢字の読み方も同じような経過をたどっているのかもしれません。
ここに反応。多読の喜びと、こういう分析が同居しているところがね、
杏樹さんの独特のところですね。その冷静さで、ここもたしかめて
ほしい。
〉「その1」とすると、読み方と意味を一生懸命暗記して覚えて、それでも本をすんなり読むことができなかった。それが多読をしたため文字と発音の結びつきが早くなった、ということが考えられます。そして英語多読と同じように、勉強で覚えただけの言葉が、身体にしみこんで理解が深まった。
〉「その2」「その3」の場合、意識して覚えようとしていないのに、多読をしたら覚えていったということになります。
多読しているうちに、「発音」の仕方を知らないはずの語が聞き取れる
ようになってきたという発言は、どなたの投稿でしたっけ?
あれと似ているなあ!
あれ? カイさんだったかな?
〉100万字前にも、それまでは中国語を読むのに一字ずつ「解読」しながら読むような感じだったのが、多読が進んできたらスムーズに読めるようになったと感じたことがあります。それで振り返ってみますと、ピンイン付きの本を読んだとき、ピンインを見て脳内発音しながら読むより、ピンインを見ないで黙読したほうが早くなってきたような気がします。脳内発音がなくなったわけではありませんが、一字ずつ発音していたのが文章としてスムーズにかたまりで発音できるようになってきたようです。読むのが早くなったので一字ずつ発音してなくて「飛ばした」ような気になっていたのかもしれません。なのに一字ずつ見ていくとほとんどの漢字の読み方がわかってしまうのは、やはりちょっと不思議です。
不思議です。このへん、また慈幻さんが現れていろいろ考察してくれると
いいんだけど・・・
〉以前慈幻さんが「言語獲得装置」ということを言っていました。大量インプットすることで言語習得にはずみがついて、知らない言葉もいつのまにか身につくようになっていくのかもしれません。
これはねえ、「言語獲得装置」を言い出した人もそこまでは
考えていないと思うなあ・・・ でも、多読ではいままでにも
これまでの「学説」では不可能と思われることが起きているように
思えるから・・・
〉普通、外国語を覚えるのには単語を覚える必要があると考えられています。そしてそれは意味を調べて、暗記して、というプロセスによって覚えることになっています。しかし言語獲得装置が働くようになると、意識的に暗記するという行為がなくても覚えていくことができるのかもしれません。とすると、「辞書を引かなくてどうして読めるようになるのか」という疑問の答えになるかもしれません。
そうそう、ここがいままの学説と違っているところ。
たとえばPaul Nationなんていう人は多読では覚えた単語は
fragileつまりすぐに忘れやすいなんて言ってるんだけど、
この掲示板を見る限り、またぼくのクラスを見る限り、
その逆だと思われます。多読で獲得した語は忘れにくい!
〉そこで、中国語多読についてですが、中国語は漢字、ピンイン(読み方)、意味を覚えなくてはなりません。そうなると多読でどの程度まかなえるのか、英語と違う問題があります。しかし以上のことを考えますと、ピンインつきの本を読んでいれば英語と同じように漢字も「いつのまにか」読めるようになっている、という境地に達することができるかもしれません。また、それにCDなどの音源がついていればさらに正確な発音を習得することができるでしょう。
〉問題は音源つきの本が少ないことです。とりあえずピンイン付きの本を集めてたくさん読んで多読して、その合間に気に入った音源を探して何度も聞く、ということで補うことでいかがでしょうか。
これからは中国語についても素材開拓をすすめたいですね。
〉やさしい本を集めるのが難しいので、100万字を超えてからはかなりバラバラな本を読みました。それで、100万字から200万字の間に自分がどの程度上達しているのかよくわからなくなってきました。しかしこの漢字の習得を考え直したことで、多読前より格段に楽に本が読めるようになったことを自覚しました。
さあ、300万字へ向かって、堂々と船出してください。
そして、できれば報告は250万字でね!
好量読!(?)
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お名前: 杏樹
投稿日: 2005/10/14(01:01)
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酒井先生、こんにちは。
〉杏樹さん、中国語200万字、やったねー!
〉酒井@快読100万語!です。
お祝いに来てくれてありがとうございます。
〉カイさん、こんばんは!!
〉〉みなさま、こんにちは。
〉〉中国語で200万字読みました。
〉〉まず150万字の報告後に読んだ本を報告します。
〉なんていうか・・・
〉杏樹さんは不思議な人ですねえ・・・!
〉なんともいえませんねえ・・・
〉とっとっとかるーいフットワークと、実に堅実な状況把握が
〉同居してるんですねえ・・・
なんだかよくわかりませんが…。
〉途中ばっさり・・・
〉〉しかしいつのまにこんなに漢字が読めるようになったんでしょう?
〉〉と、我ながら不思議に思いました。
〉〉●理由その1・・・多読前に一生懸命勉強したのでそれで覚えた。
〉〉まあ、あり得ることです。しかしこれだけの漢字を本当に覚えたのか。なんだかあまり実感がありません。しかもそれで中国語の本を読むのに困難だったというのはかなり問題ではないかと。結局単語を覚えても本は読めない、という証明になります。
〉〉●理由その2・・・ピンイン付きの本を多読してるうちに覚えた
〉〉●理由その3・・・「中国語ジャーナル」を定期購読している。
〉〉「中国語ジャーナル」はCD付きの月刊誌で、多読前は少々勉強もしましたが、多読を始めたら勉強が面倒になったので、最近はもっぱら通勤時に聞き流してるだけです。時々雑誌を開いて文字を見ます。ピンインは内容によってついているものとついていないものがあります。
〉〉まあ、三つの理由が重なっているのでしょうけれど…。
〉〉多読は「無自覚に」「いつのまにか」読めるようになるのが特徴です。どうも漢字の読み方も同じような経過をたどっているのかもしれません。
〉ここに反応。多読の喜びと、こういう分析が同居しているところがね、
〉杏樹さんの独特のところですね。その冷静さで、ここもたしかめて
〉ほしい。
なんでかな〜って考えるのが好きなので・・・。多読を始めてから単語の暗記が面倒になってほとんどやらなくなったのに「いつのまにこんなに覚えたんだろう?」と本当に不思議に思ったので、よけいに。
〉〉「その1」とすると、読み方と意味を一生懸命暗記して覚えて、それでも本をすんなり読むことができなかった。それが多読をしたため文字と発音の結びつきが早くなった、ということが考えられます。そして英語多読と同じように、勉強で覚えただけの言葉が、身体にしみこんで理解が深まった。
〉〉「その2」「その3」の場合、意識して覚えようとしていないのに、多読をしたら覚えていったということになります。
〉多読しているうちに、「発音」の仕方を知らないはずの語が聞き取れる
〉ようになってきたという発言は、どなたの投稿でしたっけ?
〉あれと似ているなあ!
〉あれ? カイさんだったかな?
誰でしたっけ?面白い報告ですよね。
〉〉以前慈幻さんが「言語獲得装置」ということを言っていました。大量インプットすることで言語習得にはずみがついて、知らない言葉もいつのまにか身につくようになっていくのかもしれません。
〉これはねえ、「言語獲得装置」を言い出した人もそこまでは
〉考えていないと思うなあ・・・ でも、多読ではいままでにも
〉これまでの「学説」では不可能と思われることが起きているように
〉思えるから・・・
少なくとも「多読」という方法は考えていなかったでしょうね。でも人間の脳には言語獲得装置が備わっている、という説は多読の後押しをしてくれるのではないでしょうか。
〉〉普通、外国語を覚えるのには単語を覚える必要があると考えられています。そしてそれは意味を調べて、暗記して、というプロセスによって覚えることになっています。しかし言語獲得装置が働くようになると、意識的に暗記するという行為がなくても覚えていくことができるのかもしれません。とすると、「辞書を引かなくてどうして読めるようになるのか」という疑問の答えになるかもしれません。
〉そうそう、ここがいままの学説と違っているところ。
〉たとえばPaul Nationなんていう人は多読では覚えた単語は
〉fragileつまりすぐに忘れやすいなんて言ってるんだけど、
〉この掲示板を見る限り、またぼくのクラスを見る限り、
〉その逆だと思われます。多読で獲得した語は忘れにくい!
意識して覚えるのではないので「覚えた」という自覚がないのではないでしょうか。でもそうやって言葉が自然にしみこんでいく、というのは、外国語学習に努力をつぎ込んだ経験からするととっても理想的な状態です。
〉〉そこで、中国語多読についてですが、中国語は漢字、ピンイン(読み方)、意味を覚えなくてはなりません。そうなると多読でどの程度まかなえるのか、英語と違う問題があります。しかし以上のことを考えますと、ピンインつきの本を読んでいれば英語と同じように漢字も「いつのまにか」読めるようになっている、という境地に達することができるかもしれません。また、それにCDなどの音源がついていればさらに正確な発音を習得することができるでしょう。
〉〉問題は音源つきの本が少ないことです。とりあえずピンイン付きの本を集めてたくさん読んで多読して、その合間に気に入った音源を探して何度も聞く、ということで補うことでいかがでしょうか。
〉これからは中国語についても素材開拓をすすめたいですね。
とりあえず、ピンイン・CDつきのやさしい本をもっと!!!と叫びたいです。
〉〉やさしい本を集めるのが難しいので、100万字を超えてからはかなりバラバラな本を読みました。それで、100万字から200万字の間に自分がどの程度上達しているのかよくわからなくなってきました。しかしこの漢字の習得を考え直したことで、多読前より格段に楽に本が読めるようになったことを自覚しました。
〉さあ、300万字へ向かって、堂々と船出してください。
〉そして、できれば報告は250万字でね!
…はい、わかりました。250万字めざします…。
〉好量読!(?)
酒井先生、上海オフのところでも怪しげな漢字を書いてましたね。中国語の多読を始めましょうよ〜。そしてまともな中国語が書けるようになりましょうよ〜。先生が未知言語に挑んだらもっとおもしろい事態が起こるかもしれませんよ。
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お名前: カイ http://takuton.jugem.jp/
投稿日: 2005/10/16(01:03)
------------------------------
杏樹さん 酒井先生 こんにちは!
〉〉多読しているうちに、「発音」の仕方を知らないはずの語が聞き取れる
〉〉ようになってきたという発言は、どなたの投稿でしたっけ?
〉〉あれと似ているなあ!
〉〉あれ? カイさんだったかな?
〉誰でしたっけ?面白い報告ですよね。
はい、はい。私です。(確か誰かの投稿にレスした時のことのような)
いや、本人も忘れていました。
そういえば似てますね! なるほど。
私の場合は、どうやら次のセリフを予想していた節があります。
こういう場面ならこういうフレーズが出てくるでしょう。
と無意識に予想していたら、そのフレーズ(単語)が出てきた。
「おお!この単語はこうやって発音するのか」と思ったのです。
報告した時はなんとなくぼんやりとした感じで確信はなかったのですが、
最近では簡単なフレーズは主人公より先に心の中で言ってます(笑)
確実に予想してますよね。
主人公が女の子を口説く場面とか、
「ふ、私の方が先だわ。勝った(何に?)」とか思っています。(あほです)
ではでは!
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1086. Re: 部分反応 発音が分からない単語聞き取れました。
お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2005/10/16(10:34)
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カイさん、杏樹さん、おはよー!
〉杏樹さん 酒井先生 こんにちは!
〉〉〉多読しているうちに、「発音」の仕方を知らないはずの語が聞き取れる
〉〉〉ようになってきたという発言は、どなたの投稿でしたっけ?
〉〉〉あれと似ているなあ!
〉〉〉あれ? カイさんだったかな?
〉〉誰でしたっけ?面白い報告ですよね。
〉はい、はい。私です。(確か誰かの投稿にレスした時のことのような)
〉いや、本人も忘れていました。
〉そういえば似てますね! なるほど。
いやー、本人も忘れていたことをぼくが覚えていた!
すごーい>自分 どーだー!>杏樹さん
〉私の場合は、どうやら次のセリフを予想していた節があります。
〉こういう場面ならこういうフレーズが出てくるでしょう。
〉と無意識に予想していたら、そのフレーズ(単語)が出てきた。
〉「おお!この単語はこうやって発音するのか」と思ったのです。
これはまた別の意味でうれしい報告であります!
こういう風に「先が読める」っていうのは気分いいもんですが、
もう「自分から話せる」ようになる数歩手前っていうことだと
思うな。まだそこから何歩なのかはわかっておりませんが・・・
〉報告した時はなんとなくぼんやりとした感じで確信はなかったのですが、
〉最近では簡単なフレーズは主人公より先に心の中で言ってます(笑)
〉確実に予想してますよね。
〉主人公が女の子を口説く場面とか、
〉「ふ、私の方が先だわ。勝った(何に?)」とか思っています。(あほです)
いや、おほじゃないです。
前にも何度か話題になったことがあるような気がするけど、
ほら、ページをめくりながら、次のページにどう続くか
想像がついて、その通りだと「やった!」っていう気分。
あれも同じですね。
じゃ!
〉ではでは!
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カイさん、酒井先生、こんにちは。
〉〉はい、はい。私です。(確か誰かの投稿にレスした時のことのような)
〉〉いや、本人も忘れていました。
〉〉そういえば似てますね! なるほど。
〉いやー、本人も忘れていたことをぼくが覚えていた!
〉すごーい>自分 どーだー!>杏樹さん
やっぱりカイさんだったんですね。すごい。覚えていた酒井先生もすごいですね(…って、言ってほしいんでしょう?)。
〉〉私の場合は、どうやら次のセリフを予想していた節があります。
〉〉こういう場面ならこういうフレーズが出てくるでしょう。
〉〉と無意識に予想していたら、そのフレーズ(単語)が出てきた。
〉〉「おお!この単語はこうやって発音するのか」と思ったのです。
〉これはまた別の意味でうれしい報告であります!
〉こういう風に「先が読める」っていうのは気分いいもんですが、
〉もう「自分から話せる」ようになる数歩手前っていうことだと
〉思うな。まだそこから何歩なのかはわかっておりませんが・・・
先が読めるってすごいですねー。しかもそれで発音が習得できるとは。
〉〉報告した時はなんとなくぼんやりとした感じで確信はなかったのですが、
〉〉最近では簡単なフレーズは主人公より先に心の中で言ってます(笑)
〉〉確実に予想してますよね。
〉〉主人公が女の子を口説く場面とか、
〉〉「ふ、私の方が先だわ。勝った(何に?)」とか思っています。(あほです)
〉いや、おほじゃないです。
〉前にも何度か話題になったことがあるような気がするけど、
〉ほら、ページをめくりながら、次のページにどう続くか
〉想像がついて、その通りだと「やった!」っていう気分。
〉あれも同じですね。
そういうの、うれしいですよね。「勝った!」って思うのも無理はありません。
それでは…。
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1087. Re: 中国語200万字で多読について考えたこと
お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2005/10/16(10:42)
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ぼくはいつも返信画面で投稿を読んでいるので、気が付かなかったけど、
〉けっきょく
〉「レベルに関係なくおもしろくない本は読めない」
〉のですね。
ここ、おおーきな字になってたんですね!
大きな字になってみると、「レベルに関係なく」っていうところが
すごい!! 200万字で、日本語読書を同じような読書に
なってきたっていうことかな?
2番目の多読言語は1番目(杏樹さんの場合、英語)より
速く獲得できる? これが「言語獲得装置」?
それは母語のときにも働いていたのでは?
むむ、わけわからん・・・ 慈幻さんはなんといってたっけ?
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1092. Re: 中国語200万字で多読について考えたこと
お名前: 杏樹
投稿日: 2005/10/16(22:44)
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酒井先生
〉〉けっきょく
〉〉「レベルに関係なくおもしろくない本は読めない」
〉〉のですね。
〉ここ、おおーきな字になってたんですね!
そうですよ!!!
〉大きな字になってみると、「レベルに関係なく」っていうところが
〉すごい!! 200万字で、日本語読書を同じような読書に
〉なってきたっていうことかな?
いえ、そこまでは…。だっておもしろくなかったら「読めない」ということなんですから。
〉2番目の多読言語は1番目(杏樹さんの場合、英語)より
〉速く獲得できる? これが「言語獲得装置」?
〉それは母語のときにも働いていたのでは?
〉むむ、わけわからん・・・ 慈幻さんはなんといってたっけ?
ここはちょっと待ってください。中国語は「2番目」と言っていいかどうか。多読前は中国語をずっと勉強していたので、英語よりも確実に中国語の方が上でした。中国語が多読で効果を上げたのは、それまでの勉強の蓄積があったことも考慮に入れないといけません。
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1096. Re: 中国語200万字で多読について考えたこと
お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2005/10/18(21:22)
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杏樹さん、こんばんは!
〉いえ、そこまでは…。だっておもしろくなかったら
「読めない」ということなんですから。
あー、なるほど!
「読めない」の意味をまちがって解釈した。
〉〉2番目の多読言語は1番目(杏樹さんの場合、英語)より
〉〉速く獲得できる? これが「言語獲得装置」?
〉〉それは母語のときにも働いていたのでは?
〉〉むむ、わけわからん・・・ 慈幻さんはなんといってたっけ?
〉ここはちょっと待ってください。中国語は「2番目」と言っていいかどうか。多読前は中国語をずっと勉強していたので、英語よりも確実に中国語の方が上でした。中国語が多読で効果を上げたのは、それまでの勉強の蓄積があったことも考慮に入れないといけません。
あー、あー、なるほど!!
了解です。杏樹さんは中国の人なのだった!!!
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お名前: めりぃ
投稿日: 2005/10/16(13:34)
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杏樹さん、200万字おめでとうございます。
もうどんどん進んでいってくださいね。
ぼちぼちと後を追いかけていきますから。
「小点心」は、8月に買って今読んでいます。
私がカウントしたより少し多かったので、勝手に
ラッキーと思って多めの方をもらいます。
(私はいい加減なカウントなので、ちょっとでも多い方が嬉しいので。)
これが終われば14万語になります。
もう少し楽に読めるようになりたいですが、
それはまだまだ先の話です。
では、お互いHappy Reading!
------------------------------
めりぃさん、こんにちは。
〉 杏樹さん、200万字おめでとうございます。
ありがとうございます。
〉もうどんどん進んでいってくださいね。
〉ぼちぼちと後を追いかけていきますから。
めりぃさんも自分のペースで進んでくださいね。
〉「小点心」は、8月に買って今読んでいます。
〉私がカウントしたより少し多かったので、勝手に
〉ラッキーと思って多めの方をもらいます。
〉(私はいい加減なカウントなので、ちょっとでも多い方が嬉しいので。)
〉これが終われば14万語になります。
〉もう少し楽に読めるようになりたいですが、
〉それはまだまだ先の話です。
めりぃさんも読んでましたか。
…私の語数カウントもかな〜〜〜り、いいかげんです。面倒なので適当に数えてます。私の字数でいいのかな〜。
〉 では、お互いHappy Reading!
めりぃさんもHappy Reading!
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1089. Re: 中国語200万字で多読について考えたこと
お名前: アトム http://abookstop.blog8.fc2.com/
投稿日: 2005/10/16(19:31)
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杏樹さん、こんばんは。アトムです。
〉中国語で200万字読みました。
おめでとうございます!素晴らしい。
〉まず150万字の報告後に読んだ本を報告します。
本の紹介はばっさり削除させていただきましたが・・・
〉この本で童話に慣れたような気がしたので、未読でほったらかしにしてある児童書を1冊手に取ってみました。今度こそ児童書が読めるようになっているか…?
〉まあ、それほど難しくなくてなんとか読めそうです。しかし…おもしろくない!!
〉おもしろくないから快適に進まない。
〉それで上海新天地で調達した最後の1冊を手に取ってみました。ピンインなしで字が詰まっているので難しそうに見えたんですが…。
〉★「三国演義」(47000字)
〉そう、三国志です。おお、さっきの児童書と違っておもしろい。さすが三国志。これなら読める!
〉ということで、またもや児童書を投げてしまいました。
〉難易度はそれほど変わらないように思うのですが・・・。
〉けっきょく
〉「レベルに関係なくおもしろくない本は読めない」
〉のですね。
〉子供向けでかなりはしょったところもありますが、やっぱり三国志は面白いです。
あっはっはー、これ、面白いですね、というか、やっぱり、というか。
日本語の本でも、読めるのに(当たり前)つまらないと目が字の上を滑っている感じです。
面白い本は、例えそれが英語で書かれていてどんなに理解度が低くても、
面白いものは面白く読めるんですよねー。不思議ですよね。
三国志も、登場人物がたくさんでてきて「誰?」って思うことばかりですが、それでも面白いですものね。
三国志を原書で読むのに中国語多読をするっていうのも面白そう。
〉★「絲綢古道上的文化」(110000字)
〉本を開いてわかりましたが、これはドイツで書かれた本の翻訳でした。でもドイツ語では読めないからいいか。
あははー、ドイツ語で書かれた本の中国語訳を日本ネイティブが読むってね(笑)
〉疲れたので子どもの本に戻りました。
〉★「課外語文」小学四年級(65000字)
〉短いお話がたくさん入っています。ピンインはありません。世界各国、いろいろ。こちらは出典、作者が書いてあります。アンデルセン童話やワイルドの「幸福の王子」も入っています。最初の方はちょっと読みにくいかな、と思いましたが、途中から面白いものが多くてどんどん進みました。
私でも読めそうな気がしてくるから不思議(無理)
以下も端折りながらですが・・
〉しかしいつのまにこんなに漢字が読めるようになったんでしょう?
〉多読は「無自覚に」「いつのまにか」読めるようになるのが特徴です。どうも漢字の読み方も同じような経過をたどっているのかもしれません。
〉「その2」「その3」の場合、意識して覚えようとしていないのに、多読をしたら覚えていったということになります。
心強いお言葉です。ドイツ語も力を抜いてがんばるぞ。
〉やさしい本を集めるのが難しいので、100万字を超えてからはかなりバラバラな本を読みました。それで、100万字から200万字の間に自分がどの程度上達しているのかよくわからなくなってきました。しかしこの漢字の習得を考え直したことで、多読前より格段に楽に本が読めるようになったことを自覚しました。
入手が難しいとスパルタ的に読むしかなくなるかなあ。
それでも途中で止めずに200万語(字?)読んでしまわれるんですもの。すごいなあ。
英語多読の土台があると、スパルタも堪えられる、ってね♪
アマゾンではドイツ語、フランス語、スペイン語はなんとか入手できるようですが、
中国語の本の調達はもっぱら現地なのですか?(日本アマゾンにあります?)
スウェーデン語はほんとにどうしよう、って感じです。現地?(ぎゃー)
ではでは!
次のご報告も楽しみにしています!
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アトムさん、こんにちは。
〉〉中国語で200万字読みました。
〉おめでとうございます!素晴らしい。
ありがとうございます〜。
〉〉この本で童話に慣れたような気がしたので、未読でほったらかしにしてある児童書を1冊手に取ってみました。今度こそ児童書が読めるようになっているか…?
〉〉まあ、それほど難しくなくてなんとか読めそうです。しかし…おもしろくない!!
〉〉おもしろくないから快適に進まない。
〉〉それで上海新天地で調達した最後の1冊を手に取ってみました。ピンインなしで字が詰まっているので難しそうに見えたんですが…。
〉〉★「三国演義」(47000字)
〉〉そう、三国志です。おお、さっきの児童書と違っておもしろい。さすが三国志。これなら読める!
〉〉ということで、またもや児童書を投げてしまいました。
〉〉難易度はそれほど変わらないように思うのですが・・・。
〉〉けっきょく
〉〉「レベルに関係なくおもしろくない本は読めない」
〉〉のですね。
〉〉子供向けでかなりはしょったところもありますが、やっぱり三国志は面白いです。
〉あっはっはー、これ、面白いですね、というか、やっぱり、というか。
〉日本語の本でも、読めるのに(当たり前)つまらないと目が字の上を滑っている感じです。
でしょー?でしょー?
〉面白い本は、例えそれが英語で書かれていてどんなに理解度が低くても、
〉面白いものは面白く読めるんですよねー。不思議ですよね。
〉三国志も、登場人物がたくさんでてきて「誰?」って思うことばかりですが、それでも面白いですものね。
〉三国志を原書で読むのに中国語多読をするっていうのも面白そう。
原書はまだまだハードルが高いですねえ。登場人物も多くて、私もよく知らない人がたくさんいます。とりあえず私は諸葛孔明様が好きなので、孔明様中心に読んでしまいます。
〉〉★「絲綢古道上的文化」(110000字)
〉〉本を開いてわかりましたが、これはドイツで書かれた本の翻訳でした。でもドイツ語では読めないからいいか。
〉あははー、ドイツ語で書かれた本の中国語訳を日本ネイティブが読むってね(笑)
ウケてしまった…。確かに奇妙な世界かも。
〉〉疲れたので子どもの本に戻りました。
〉〉★「課外語文」小学四年級(65000字)
〉〉短いお話がたくさん入っています。ピンインはありません。世界各国、いろいろ。こちらは出典、作者が書いてあります。アンデルセン童話やワイルドの「幸福の王子」も入っています。最初の方はちょっと読みにくいかな、と思いましたが、途中から面白いものが多くてどんどん進みました。
〉私でも読めそうな気がしてくるから不思議(無理)
多言語多読をすると、知らない言葉でも読めるような気になってきますよね。
〉以下も端折りながらですが・・
〉〉しかしいつのまにこんなに漢字が読めるようになったんでしょう?
〉〉多読は「無自覚に」「いつのまにか」読めるようになるのが特徴です。どうも漢字の読み方も同じような経過をたどっているのかもしれません。
〉〉「その2」「その3」の場合、意識して覚えようとしていないのに、多読をしたら覚えていったということになります。
〉心強いお言葉です。ドイツ語も力を抜いてがんばるぞ。
アトムさんも実験台になってくださいねー。
〉〉やさしい本を集めるのが難しいので、100万字を超えてからはかなりバラバラな本を読みました。それで、100万字から200万字の間に自分がどの程度上達しているのかよくわからなくなってきました。しかしこの漢字の習得を考え直したことで、多読前より格段に楽に本が読めるようになったことを自覚しました。
〉入手が難しいとスパルタ的に読むしかなくなるかなあ。
〉それでも途中で止めずに200万語(字?)読んでしまわれるんですもの。すごいなあ。
〉英語多読の土台があると、スパルタも堪えられる、ってね♪
もともとレベルに基づいたガイドがまったくないので、読んでみるしかないんです。それで読めないとか面白くなかったら投げる。
〉アマゾンではドイツ語、フランス語、スペイン語はなんとか入手できるようですが、
〉中国語の本の調達はもっぱら現地なのですか?(日本アマゾンにあります?)
〉スウェーデン語はほんとにどうしよう、って感じです。現地?(ぎゃー)
本の調達は、上海新天地(大阪)、神田神保町の中国書店、中国のネット書店、ヤフーオークション(日本版)です。アマゾンは無理です。中国のネット書店は送料がバカ高いのが悩みで、あまり気軽に注文できません。そのうち一般書がもっと読めるようになったら上海新天地が役に立つ予定です。ここは日本に住んでいる中国人のお客が多いので、中国の一般人が読む本がたくさんあります。
現地調達は昨年してきたものがまだあります。まあ、やさしいものは読んでしまったので、目標本や投げてばかりの児童書が残ってるんですが。
スウェーデン語は…やはり思い切って現地へ買出しですかね。
それでは〜。
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お名前: 香菜
投稿日: 2005/10/16(22:19)
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"杏樹"さんは[url:kb:1080]で書きました: 〉みなさま、こんにちは。 〉中国語で200万字読みました。 すばらしいですね。 おめでとうございます。 本の紹介は参考になりました。 実は11月3日から12日まで北京へ遊びに行ってきます。 大きな本屋(北京図書大xia)という本のデパートみたいなところ がありますので買出しに行ってきます。 北京は歴史好きにはたまらないところでしょう。 故宮博物館 明の十三陵 万里の長城 あとは下町の胡同や四合院なんかも見てみたいと思っています。 杏樹さんに負けないように頑張ります。 それでは
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香菜さん、お久しぶりです。
〉〉中国語で200万字読みました。
〉すばらしいですね。
〉おめでとうございます。
ありがとうございます。
〉本の紹介は参考になりました。
〉実は11月3日から12日まで北京へ遊びに行ってきます。
〉大きな本屋(北京図書大xia)という本のデパートみたいなところ
〉がありますので買出しに行ってきます。
おおっ。今回は北京へ。私の本の紹介が他の人の役に立つ日が来るなんてー。
その本屋さんはどのあたりにあるんでしょう。西単の交差点にも大きい書店があります。
〉北京は歴史好きにはたまらないところでしょう。
〉故宮博物館
〉明の十三陵
〉万里の長城
〉あとは下町の胡同や四合院なんかも見てみたいと思っています。
上の三つは行きましたが、胡同や四合院などが見られたらいいですね〜。最近は観光コースもあるらしいですね。またお話を聞かせてください。
〉杏樹さんに負けないように頑張ります。
またどんな本を読んだか聞かせてください。
〉それでは
それでは…。
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1097. Re: 中国語200万字で多読について考えたこと
お名前: ガビー
投稿日: 2005/10/24(11:23)
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杏樹さん、こんにちは。
ガビーです。
中国語200万字通過おめでとう御座います!
今回の書き込みも、とても興味深く読ませて頂きました。
賛同できる部分や、成るほど・・と考えさせられる部分など、
沢山有りました。
三国志が読めたとの件は・・、
私にも似たような経験があっただけに、
凄く頷けました。
100p近くあった、ピンイン付の中国童話が読めたので、
近所の図書館に20冊近くあるピンイン付児童書を、
ちょっと度胸だめしで借りてみた結果、
見事に惨敗してしまいました。
杏樹さんが書かれている通り、興味を感じない物は、
本当に読むことが苦痛である事を、実感しました。
今回の書き込みを参考にして、
私の中国語多読を続けたいと思います。
紹介されている「小点心」、購入してみようと思います。
又以前からのお勧めの漢詩、
本気でCD本を購入して音読を始めようかと、考えています。
ラジオ講座で漢詩一首の朗読を聴き、
あまりの美しい音に、唸ってしまったのです。
杏樹さんが、これからも中国語多読の道を開拓されていく姿を、
応援していきます。
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ガビーさん、こんにちは。
〉中国語200万字通過おめでとう御座います!
〉今回の書き込みも、とても興味深く読ませて頂きました。
〉賛同できる部分や、成るほど・・と考えさせられる部分など、
〉沢山有りました。
ありがとうございます。少しでも参考になたらうれしいです。特にガビーさんには中国語をお勧めしただけに、楽しく続けてほしいと思っていますので…。
〉三国志が読めたとの件は・・、
〉私にも似たような経験があっただけに、
〉凄く頷けました。
〉100p近くあった、ピンイン付の中国童話が読めたので、
〉近所の図書館に20冊近くあるピンイン付児童書を、
〉ちょっと度胸だめしで借りてみた結果、
〉見事に惨敗してしまいました。
〉杏樹さんが書かれている通り、興味を感じない物は、
〉本当に読むことが苦痛である事を、実感しました。
図書館にピンイン付きの本があるっていいですね…と、思いましたが、興味を感じなかったとは残念です。でも図書館の本でよかったですね。私は上海で買ってきた、投げてばかりの児童書を一体どうしたものかと思います。
〉今回の書き込みを参考にして、
〉私の中国語多読を続けたいと思います。
〉紹介されている「小点心」、購入してみようと思います。
〉又以前からのお勧めの漢詩、
〉本気でCD本を購入して音読を始めようかと、考えています。
〉ラジオ講座で漢詩一首の朗読を聴き、
〉あまりの美しい音に、唸ってしまったのです。
そうでしょ〜〜〜!!!漢詩は中国語で聞くとリズムがあってとってもきれいですよね〜〜〜!NHK教育テレビでは朝五時から漢詩紀行をやっていますが、副音声で中国語の朗読が聴けます。
〉杏樹さんが、これからも中国語多読の道を開拓されていく姿を、
〉応援していきます。
ガビーさんの中国語多読も応援しています。