Re: ワンミリオン峰登攀記

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960. Re: ワンミリオン峰登攀記

お名前: 間者猫(かんじゃねこ) http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Keyaki/6250/
投稿日: 2003/6/24(07:20)

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〉昨日、無事ワン・ミリオン峰登攀に成功したので、
〉ここに簡単ですが、その登攀記を記したいと思います。
〉4、登攀を終えて
〉ところが、上ってみたら、まだ先に
〉ツーミリオン峰、スリーミリオン峰が聳え立っています。
〉まだまだ、今回の登攀だけでは終わらないようです。
〉もしかすると、タドク山脈の登攀は一生終わらないのかも。
〉でも、楽しみが一生続くのですから、嬉しい予想外ですね。

道化師さんおめでとうございます。
ひとつ登れば、達成感もありますが、また次の山が見えていますね。
楽しく登りましょう。

〉ある時、私が、英語の本を読んでいる時に、
〉傍らにいた妻がこう尋ねてきました。
〉「どうして、そんなに英語の本ばかり読んでいるの?」
〉当然、私はこう答えました。
〉「そこに、英語の本があるからさ」って(笑)

ジョージマロリーの
”Because it is there”のitの本当の意味を知りたいです。
単にエベレストと答えただけのか
前人未到の山としてのエベレストなのか
これにはやっぱり英語が読めないと。

では。


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963. マロリーのit

お名前: 道化師
投稿日: 2003/6/24(16:03)

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間者猫さん、ありがとうございます。

〉ひとつ登れば、達成感もありますが、また次の山が見えていますね。
〉楽しく登りましょう。

はい、楽しく登りたいと思います。
(本当の登山は、苦しい時が多くて・・・)

〉ジョージマロリーの
〉”Because it is there”のitの本当の意味を知りたいです。
〉単にエベレストと答えただけのか
〉前人未到の山としてのエベレストなのか
〉これにはやっぱり英語が読めないと。

大昔、某有名な登山家の先生の個人の山岳教室に入って、岩登りをしていた時、
この先生が、都会で机上の技術講習をしている時と、
山に入って、実技講習をしている時とで、あまりに違うので驚いた事があります。
都会では、まったく冴えない、しょぼくれたオジサンなのに、
山に入ると、生気に満ちて、人間の持ってる本来の野生を蘇らせるような、
それこそWILDな人になってしまうのです。
私は、これを見て、一流の登山家にとって、
山というのは、生きる事そのものなんだなぁって思いました。
だから、きっとマロリーのitも単に山とか、未踏峰と言った事でなく、
「山=自分の生きる事そのもの=命」と勝手に解釈しています。
私の解釈が、合ってるか間違っているかは解りませんけれど、
こういうitこそ、文法と単語の知識だけでは、
決して読み取れないitなんでしょうね。


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