[掲示板: 〈過去ログ〉100万語通過報告 -- 最新メッセージID: 8032 // 時刻: 2024/11/24(06:38)]
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6195. Re: ようよう100万語になりました(^^;)
お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2006/8/3(21:42)
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いつも元気なyamakawaさん、100万語通過、おめでとう!
酒井@快読100万語!です。
〉100万語通過です。ようようです。語数を数えるぞ!! と始めてから、ほぼ、2年かかりました。仕事柄、毎日英語には接していますが、読み聞かせをした本とか、子供たちと一緒に読んだ本とかの語数まで、いちいち数えることはできませんでした。これは自分のためにと思って読んだ本の語数のみのカウントです。もっとも、多読に出会ってから、先を進んでいらっしゃる先生方のアイディアやアドバイスで買い揃えた本を読んだときには、カウントさせてもらいました。その合計が2年で100万語になったというわけです。あまり詳しくは書けません。大まかに書かせていただきます。読んだ冊数126冊。かなりのキリン読みもあったように記憶します。アニメを見たあとで読んだハウルの原作は挫折しました。シリーズで読破したのは大草原の小さな家シリーズ。FARMER BOYはかなり良かったです。あのころのアメリカには食文化がきちんとあったのだということが分かります。それとMR.PUTTERのシリーズ。これは大好きです。作家になることを決意したMR.PUTTER、書こうとする本の題名を決めてはついついほかの事にかなりの時間を割いてしまうのですが、人というものはさもありなん、いわんや・・・と思いつつ、身につまされ、彼がとてもいとおしくなったことでありました。でき得れば、老後は彼のように猫と一緒の、そして、付かず離れず、だけど助けて欲しいときには助けてくれる友人がいるようなそういう生活をしたいと思っています。これは夢ですね。多読をしなかったら、こういう主人公がいとおしいと思えるような本にも出会わなかったと思います。
読み聞かせなどは入れてないわけでしょ?
全部数えたら相当な語数になっているはず!!
〉こんな気持ちにさせてもらえた多読との出会いはある一冊の本。野口悠紀夫氏の英語ができるようになるにはどうすればいいかみたいな本だったと思います。それに酒井先生の著書『どうして英語が使えない?』がお勧め本ででていたのでした。その本から多読を始めるまでは怒涛の勢いでしたが、読むことはそうは行きませんでした。ま、それでもここまで来たのでいいことにしようと思っています。
いいではありませんか! 毎日英語にふれていらっしゃるのだし。
その証拠に、100万語通過時点で「大草原シリーズ」読破というのは
相当なレベルの高さです。もちろん土台があったからでしょうけど、
読み聞かせなども相当貢献しているはず!!
〉また、去年の暮れから市の図書館で子供たちのために買い集めた図書を持ち込んでの読書会を始めましたが、8ヶ月が過ぎ、中の1人が「日本語で説明してって言われたらできないけど、わかる」「あ、この本は日本語と同じスピードで読める」というようなことを言うようになって来ました。一ヶ月に一度ではありますが、それなりに活動をしております。ちなみにその彼女は語数は数えておりません。2ヶ月ほど前から参加した人は、酒井先生の快読100万語の読者で、彼女は読書記録手帳をつけながら読み進めています。ゆるゆると楽しく…行こうと思っております。
「日本語で説明してって・・・」という感想は4年前の電通大の
ある学生とまったく同じです。ハリー・ポッターの第4巻を読んでいた
ときでしたね。はじめての授業見学会のときだった・・・
(この人は大学に入ったときに学科で最低の英語の点数で、
3年のときには学科でいちばんでした。)
〉英語を読むことにかなり抵抗がなくなってきました。老後の楽しみがひとつ付け加わったと思っています。 とにかく楽しく読みたいものを読んでいきます。
これから一緒に、楽しい老後読書を!
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6196. Re: ようよう100万語になりました(^^;)
お名前: yamakawa
投稿日: 2006/8/4(14:07)
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酒井先生、返信、ありがとうございます。
やっと多読人のはしくれになれたかなぁぁ・・・というのが正直な感想です。ところで、その100万語が間近になったときのことなんですが、大学時代のゼミで読んだものをもう一度読み返してみたのです。18世紀のコメディ脚本で著者はGOLD SMITH。題名はShe stoops to conquer.どれほどに読み進められるか試してみたかったというのもありました。いいのか悪いのか目はわからないところを躊躇なく飛ばす癖がしっかり付いておりまして、中身については5割分かるか分からないかでありました。10日ほどかかって読了しましたが、当時のゼミ仲間に確認したら1年近くかかって読んだらしいので、面白いとかつまらないとかいえるほどわかっていなかったというのが当時の英語力だったようです。ひょっとすると今でもさほどに進歩はしてないようにも思いますが…(冷汗)。
もうひとつ、大人の図書館での読書会で「日本語で説明・・・」の彼女のことです。彼女は中学生のときから英語は3以上をとったことがないそうで、授業のとき先生が言っている文法の説明はほとんど分からなかったのと、日本語にすることがすこぶる苦手だったらしいのです。読書会を始めるときに「日本語にしないで、そのままふーーんって感じてみて」と話したら、「それでいいのね!!」と目がきらきらっとしたのです。初日にORTとかsbのごくごく最初のレベルを70冊ぐらい読んでました(根がまじめで、単語練習はたくさんしたそうですから、単語力はそこそこあったのだと思います)。そこから8ヶ月、今はWOLF HILLのシリーズレベル1やOCTを読んでます。貸し出しはしていません。彼女は3原則がとてもうまく作用している例だと思っています。この先、図書館にあるPBに手が届くようになるといいなと思っていますが、無理はさせないつもりです。
また機会があったら報告します。
酒井先生、改めて、ありがとうございました。