[掲示板: 〈過去ログ〉100万語通過報告 -- 最新メッセージID: 8032 // 時刻: 2024/11/25(10:38)]
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6009. Re: ネコの表紙で100万語!--おめでとう!
お名前: 夜行猫 http://yakoneko.exblog.jp/
投稿日: 2006/5/9(18:12)
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まりあさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
「ミステリで100万語」の著者からのお言葉、たいへんありがたく存じます。
特別ネコバージョンのイラスト(?)もありがとうございました。
>ネコがイヌに化けたのか不思議なんですが、
>とにかく間違っているのは本当に申し訳ありません。
いえいえ、そんなに恐縮されなくても、、、
"Cat who..."シリーズの邦訳版は読んでいます。
ネコの活躍は嬉しいのですが、「いい人」がすぐに死んでしまうのが難点です。
原作は結構難しいのですか、、、確かに、北部訛りがあったり、事件の舞台によっては専門用語とかありそうですね。
おなじくハヤカワ文庫で「トラ猫ミセス・マーフィ」シリーズとして訳されているものはご存知ですか?
文庫でも450ページ以上あるのでPBも厚そうですが。
作者はRita Mae Brown and Sneaky Pie Brownです。
飼い主とネコの共著、ということになっている作品です。
Irene Kellyシリーズ、ご推薦ありがとうございます。
手持ちの「ミステリで100万語」に印をつけておきました。
解説のところに「グルメでおでぶな愛猫」と書いてありますね。
楽しみです。
『ルドルフといっぱいあってな』は児童書ですけど就職してから買いました。
確か3部作だったような。
ネコの友情と子ネコの成長を描いたお話。
テレビでも放映されたと聞いています。
ミステリはネコが居なくても好きなので、「ミステリで100万語」で紹介されているシリーズは各1冊は読もうと思っています。
週1のメルマガは大変そうですが、まりあさんも happy reading!
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6014. Re: ネコの表紙で100万語!--おめでとう!
お名前: まりあ@SSS http://www.buhimaman.jp/
投稿日: 2006/5/10(13:45)
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夜行猫さん、こにゃにゃちは〜 まりあ@SSSです。
〉 >ネコがイヌに化けたのか不思議なんですが、
〉 >とにかく間違っているのは本当に申し訳ありません。
〉いえいえ、そんなに恐縮されなくても、、、
実は、ネコ・犬の件は誤植なのですが、その次に
レーヴェさんにご指摘頂いたBoxcar Childrenの
長男の名前を間違えたのは私自身で、原稿がばっちり
間違っているのです。このシリーズは登場人物が多く、
それを把握しておくのが きも だと説明している
私が間違えているのですから、もう穴があったら
入りたい、というか生きた心地がしないというか
みなさんに顔向けが出来ません;;(^ ^);;
〉"Cat who..."シリーズの邦訳版は読んでいます。
〉ネコの活躍は嬉しいのですが、「いい人」がすぐに死んでしまうのが難点です。
〉原作は結構難しいのですか、、、確かに、北部訛りがあったり、事件の舞台によっては専門用語とかありそうですね。
シェルダンみたいにときどき難しい言葉が混ざる、という
のではなく、全体的に単語が結構難しいです。
アメリカのreding levelでもパトリシア・コーンウェル
より難しいと判定されています。
アメリカ人には日常語でも日本人は知らない単語も多いので、
アメリカのreding levelは日本人には必ずしも当てはまら
ないのですが、アメリカ人に難しいとされているものは
日本人には当然難しいといえます。
コーンウェルにはミステリとしての魅力が大きいので、
難しくても挑戦しようという気持ちにもなりますが、
コージーに読みたいネコ探偵が難しいとイライラします。
登場人物も多いし、シリーズが長いし、パスさせて頂き
ました。
コージーミステリは、
「原作の英語が結構難しい+邦訳の文章がこなれていて読みやすい」
がヒット要因と思われます。
原作が難しい方が、技量のある翻訳者に回されて、邦訳
は読みやすくなるのでしょう。
「猫は〜」シリーズや「クッキング・ママ」シリーズなど
原作が、「英語やさしくて、ストーリーは面白い」という
ものは、邦訳がぼろぼろの確率が高い。
枚挙にいとまがありません...
邦訳も面白く、原作もやさしく読める代表は
「ハンナ・スウェンセン」シリーズかな。
このシリーズはとにかくやさしいです。
愛猫モシェにシニアフードを食べさせようと
奮闘する5巻は笑えます。
〉おなじくハヤカワ文庫で「トラ猫ミセス・マーフィ」シリーズとして訳されているものはご存知ですか?
〉文庫でも450ページ以上あるのでPBも厚そうですが。
〉作者はRita Mae Brown and Sneaky Pie Brownです。
〉飼い主とネコの共著、ということになっている作品です。
はい、ネコとイヌがふつうに会話しちゃうシリーズ。
持ってはいるのですが...5巻読んだら書くことに
しているので、メルマガがコージーミステリにさし
かかる頃には読み終わってご紹介出来るかも...
コージーミステリの世界には ぱくり も多くて、
レシピものが流行るとつぎつぎ亜流が出たりしますが、
それにしてもこの作者、名前までLilian Braunから
ぱくっているのはすごい心臓だ!
Jane Stuart and Winky Mysteries という
著作権エージェント、ジェーンと三毛猫ウィンキーの
シリーズが業界内幕ものの要素もあって面白そうです。
たぶんこっちを先に制覇すると思いますが。
〉Irene Kellyシリーズ、ご推薦ありがとうございます。
〉手持ちの「ミステリで100万語」に印をつけておきました。
〉解説のところに「グルメでおでぶな愛猫」と書いてありますね。
〉楽しみです。
このネコが現金でね〜 ミステリに出てくる中で
一番好きです。
コージーミステリの主人公はネコを飼うことが多く、
ハードボイルド系はイヌを飼いますねぇ..
〉『ルドルフといっぱいあってな』は児童書ですけど就職してから買いました。
〉確か3部作だったような。
はい、最後はちょっと泣けました。
〉ネコの友情と子ネコの成長を描いたお話。
〉テレビでも放映されたと聞いています。
知りませんでした。子どもたちがこの本に出会ったとき
ちょうど家に来る野良猫を餌付けしていて、まさに
「いっぱいあってな」と同じ状況。
お残りを分けるためにわざわざクリームシチューを
食べたりしていました。懐かしい思い出。
〉ミステリはネコが居なくても好きなので、「ミステリで100万語」で紹介されているシリーズは各1冊は読もうと思っています。
うむむむぅ、70シリーズくらい読破した結果、第1巻が
バックグラウンドの説明に頁をとられ、ミステリとして
2巻以降より低調というシリーズ多かったです。各1冊
よりも、好みに合いそうなシリーズを追いかけることを
お奨めしますが..そのためのガイドです。
4巻くらいから面白くなるという立ち上がりの遅い作家も
いたし..
〉週1のメルマガは大変そうですが、まりあさんも happy reading!
ご理解恐縮です。はじめて見たら結構大変でした。
本に書いてなかったことを書き足したいですし、また
読み直したり、調べものしたり...
がんばりまふ。
長くなりました。ごめんなさい。
Happy Cat Reading!
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6017. Re: ネコの表紙で100万語!--おめでとう!
お名前: 夜行猫 http://yakoneko.exblog.jp/
投稿日: 2006/5/10(23:11)
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まりあさん、こにゃにゃちは。
お返事ありがとうございました。
〉 コージーミステリは、
〉 「原作の英語が結構難しい+邦訳の文章がこなれていて読みやすい」
〉 がヒット要因と思われます。
〉 原作が難しい方が、技量のある翻訳者に回されて、邦訳
〉 は読みやすくなるのでしょう。
なるほど〜。
〉 邦訳も面白く、原作もやさしく読める代表は
〉 「ハンナ・スウェンセン」シリーズかな。
〉 このシリーズはとにかくやさしいです。
〉 愛猫モシェにシニアフードを食べさせようと
〉 奮闘する5巻は笑えます。
これは読んでいませんでした。
「いつか」に備えて邦訳で予習しておこうと思います。
〉〉おなじくハヤカワ文庫で「トラ猫ミセス・マーフィ」シリーズとして訳されているものはご存知ですか?
〉 はい、ネコとイヌがふつうに会話しちゃうシリーズ。
〉 持ってはいるのですが...5巻読んだら書くことに
〉 しているので、メルマガがコージーミステリにさし
〉 かかる頃には読み終わってご紹介出来るかも...
わ〜い。
楽しみです。
〉 コージーミステリの世界には ぱくり も多くて、
〉 レシピものが流行るとつぎつぎ亜流が出たりしますが、
〉 それにしてもこの作者、名前までLilian Braunから
〉 ぱくっているのはすごい心臓だ!
え!ぱくりだったのですか。
それはビックリ。
〉 Jane Stuart and Winky Mysteries という
〉 著作権エージェント、ジェーンと三毛猫ウィンキーの
〉 シリーズが業界内幕ものの要素もあって面白そうです。
〉 たぶんこっちを先に制覇すると思いますが。
ああ、そういえば、邦訳を読んだことがあります。
1巻はほとんどネコがでてこない、アレですね。(笑)
〉〉ミステリはネコが居なくても好きなので、「ミステリで100万語」で紹介されているシリーズは各1冊は読もうと思っています。
〉 うむむむぅ、70シリーズくらい読破した結果、第1巻が
〉 バックグラウンドの説明に頁をとられ、ミステリとして
〉 2巻以降より低調というシリーズ多かったです。各1冊
〉 よりも、好みに合いそうなシリーズを追いかけることを
〉 お奨めしますが..そのためのガイドです。
〉 4巻くらいから面白くなるという立ち上がりの遅い作家も
〉 いたし..
はぁ。それもそうですね。
アドバイスありがとうございます。
〉 長くなりました。ごめんなさい。
いえいえ。
ご丁寧にありがとうございました。
Happy Cat Reading!
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6019. Re: ネコの表紙で100万語!--おめでとう!
お名前: まりあ@SSS http://www.buhimaman.jp/
投稿日: 2006/5/11(09:09)
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夜行猫さん、ふたたび、まりあ@SSSです。
〉〉 コージーミステリの世界には ぱくり も多くて、
〉〉 レシピものが流行るとつぎつぎ亜流が出たりしますが、
〉〉 それにしてもこの作者、名前までLilian Braunから
〉〉 ぱくっているのはすごい心臓だ!
〉え!ぱくりだったのですか。
〉それはビックリ。
ハーレクインやコージーミステリを書く人にはペン
ネームの人が多い(1人で3名義くらい書いていたり)
からといって、 Mae Brownが本名かどうか調べていないのに
ぱくり と決めつけるのはちょっと不用意でしたね。
偶然Brownさんかもしれないし、それで編集者が
「Brownさん、ネコ探偵ものいきましょうよ!
Lilian Braunの次に並ぶから手に取ってくれる人
多いはずですよ」なんて勧めたかもしれないし..
古典名作や映画の名前をもじったタイトルで有名な
Jill Churchillは、書店でアガサ・クリスティの隣に
並ぶよう名前をつけた由。
アメリカの出版は売るための競争が激しい。
だから娯楽作品には面白いものが多いと思います。
Happy Reading!