[掲示板: 〈過去ログ〉100万語通過報告 -- 最新メッセージID: 8032 // 時刻: 2024/11/24(01:07)]
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お名前: かのん
投稿日: 2003/4/27(02:57)
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はじめて投稿します。かのんと申します。 いつも掲示板を楽しく拝見させていただいています。 昨年末から多読を開始し、ようやく100万語を通過しましたので その報告をします。 長文ですので、お忙しい方はどうぞ読み飛ばしてください。 ===================================================== ■多読を始めたきっかけ 多分自分はタドキストの中でも、英語を勉強する意欲は低いほう に属するだろうなと思っています。英語の学習といえば、中学〜 大学までの学校教育だけ。社会人になって10ン年になりますが、 ほとんど英語の学習をすることなくきていました。 英語の勉強には興味はなかったのですが、もともと読書は好きな ほうでした。中でも英国の児童文学やファンタジーは好きでした。 でも翻訳された日本語があまり好きになれなかったり、気に入った 作家がいてもなかなか日本語に翻訳されなかったり。そんなことで、 自分で原書が読めたらいいなぁとずっと漠然と思っていました。 でもみなさんご存知のとおり、たかが児童文学と思うことなかれ。 児童文学とはいえ学校英語と受験英語しかやっていない自分には原 書は手ごわい相手。原書読みを試しては放り出しを何度も繰り返し ていました。 そんなとき、たまたま本屋で『快読!100万語』を見つけまし た。GRもそこで初めて知りました。日本語だと簡単だと思ってい た『オズの魔法使い』が3200語も使われているなんて驚きでした。 自分にそんなに単語力があるわけないので、読めなくて当然だわと すごく納得しました。 読みたい原書はいろいろあるけれど、そうか、単語数の少ないもの ものから読めばいいのかと目からウロコが落ちました。 たまたま近所の本屋にもGRが少しあったので、レベル0を試し に読んでみたら、なんとか読めそうだったので、軽い気持ちで始め てみたら、意外にもこうして100万語までたどり着くことができ ました。 ===================================================== ■読んだ本■ PGR OFF OBW CER 計 0 2 - - - 2 1 1 6 21 3 31 2 6 - 26 2 34 3 - - 13 1 14 その他 32 --------------------- 113冊 ●その他の内訳 Catwings Catwings Return Cliff Hanger Encyclopedia Brown Fantastic Mr. Fox Fire and Hemlock Full House Michell:8冊 George's Marvellous Medicine Lizzie Zipmouse Magic Tree House #1〜10 My Father's Dragon Take a Good Look The Giraff and the Pelly and Me The Magic Finger The Secret Garden The Story of Doctor Dolittle The Werepuppy ・PGRが少なくてOBWが多いですが、PGRは点数が多いわり に面白そうなものが少ないので、選ぶのが面倒だったので、あまり 手を出さず。面白い率が比較的高かったOBWばかりを読んでい ました。 OFFはちょっと苦手でした。固有名詞が多いこと、ストーリ性が ないことが自分には辛かったように思います。 ・SSSではレベル0から始めることが薦められていますが、レベル0は さすがに経済的に辛いので、本屋での立ち読みですませ(カウント 外)てしまいました(^^;)。 ・PBについては『快読!100万語』やこちらのHPで話題にあがって いたものが ほとんどです。 Jacquline Wilson はSSSのHP紹介で初めて知りました。どれも面 白くてとても気に入っています。今はまだ薄くて文字が大きめのも のしか快適に読めませんが、たくさん本棚待機中なので、今後も 続けて読んでいきたいと思っています。 Ronald Dahlは本によって楽しかったり楽しくなかったり。ブラック なのは苦手ですが、『Fantastic Mr. Fox』『The Giraff and the Pelly and Me』などは楽しく読めました。 ===================================================== ■通過に要した日数(10万単位) 12, 5, 8,11, 7 : 50万語までで 43日 12,13,15,21,13:100万語までで117日 ・初めて『快読!100万語』を読んだときに、 ”1日20分読めば1年で100万語”と計算し じゃあ自分ならがんばって半年くらいかな?と思っていました。 でも思いのほか楽しく読めたので、意外と早く100万語まで到達 することができました。 ・50万語を超えてからがくんとペースが落ちました。 多読を始めた頃は、「英語で本が読める」ことだけでうれしくて、英 語の本ばかりを読んでいました。 でも、日本語での読書をしないとフラストレーションを感じるように なり、50万語を超える頃から、日本語での読書も並行するように なったらこのペースになりました。 これでもまだちょっと「がんばってる」感がありますが、これ以上ペー スが落ちるとまた日本語読書だけに戻ってしまいそうな気がしてちょっ と怖いです。怖い感があるってことはまだ多読が日常生活に浸透 してないってことかもしれません。 ===================================================== ■読む速度 ほとんど計っていませんが、遅いほうだと思います。 分速100〜120語くらい。多読開始の頃より多少早くなったかもし れませんが、自分の意識の中ではあまり変わっていない気がしてい ます。 ===================================================== ■100万語を通過してみて ・最初の頃は100万語めざしてお勉強モードも多少入っていましたが 50万語を超えたころからは、すっかりただの読書モードになっていた ような気がします。 日本語の読書でも読書メモはつけることが多いので、日本語読 書との違いは単語数をカウントすることだけ。でも、この単語数カ ウントは自分の中で大きな励みになっています。特に背伸びモー ドのPBにとりかかるときには、読み始める前に1ページあたりの単 語数と総単語を計算しておくようになりました。そうすれば、たとえ 途中でやめても、○○語は読んだぞ、と思うことによって、プラス思 考でいられますから。 GRのレベルとしてはレベル3が読めたり読めなかったり、くらいで す。快適なのはレベル2なので、もうしばらくはのんびりレベル2と 3の間をうろうろしようかな、と思っています。 ・キリン読みの効能 掲示板でもよく報告されていますが、GRに飽きてくる時期ってあり ますよね。わたしもGR飽きしたときに何を読むかけっこう困りました。 児童書とはいえいきなりPBはかなり手ごわいことは経験上わかって いましたから。 そんなとき、キリン読みはとても心強い味方でした。 子供の頃からとても好きだった『The Secret Garden』や最近のお 気に入りのDiana Wynne Jonesの『Fire and Hemlock』。 日本語であらかじめ読んでいなければ絶対楽しめないレベルの本 ですが、ストーリーがあらかじめわかっているし何よりも大好きな話 なので、知らない単語も平気で読み飛ばせました。背伸びしているの で読むスピードは遅く、いつも快適に読めたわけではありませんが、 好きな話なら楽しく読書できるのは日本語でも英語でも同じこと。 読了後の感動もひとしおでした。 以前は面白そうな翻訳本があっても「いつか原書で読むから日本 語で読むのはやめておこう」と思っていたのですが、このキリン読みの 楽しみを発見してからは考えが変わりました。原書で楽しく読めるよう になるのにまだ何年かかるかわからない。でもキリン読みなら今すぐに でも楽しめるかもしれない。だから、さっさと日本語で読んでその勢い で原書も読めるなら読んでしまおう、と。 もちろんいくらキリン読みでもあっさり返り討ちにあってしまうこと もしばしばですが(笑)。 ===================================================== ■200万語をめざして 『快読!』を初めて読んだときには ほんとに100万語読めばハリポ タが読めるようになるのかしら?と思っていました。 (ハリポタは多読を始める前に1・2・4巻を原書で読んでいましたが、 15%くらいしかわからず。いちおう最後まで読んだけど楽しかったか なぁ?って感じです)。 100万語読んだ今は、ハリポタを楽しむには自分のレベルだと最低 でもあと200万語は読まなきゃ無理だろうな、と思っています。 でも、多読を始める前と大きく違うところは、続けていればそのうちに 読めるようになるだろうと思えることです。 多読はマラソンみたいなものだと常々思っているのですが、マラソンと 違うところは順位を争うのではなく、多読をやっている人みんなと同じ ロードの上を一緒に走っていられることをうれしいと感じられることだ と思っています。 酒井先生始め、この掲示板のみなさんの書き込みにはいつもとても 励まされています。あらためてお礼を申し上げます。 それから、長々とした文章をここまで読んでくださってありがとうござ いました。 それでは、みなさんも Happy Reading! =====================================================
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お名前: ただ
投稿日: 2003/4/27(08:33)
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かのんさん、はじめまして。ただと申します。現在50万語です。
〉いつも掲示板を楽しく拝見させていただいています。
僕もです(^^)
〉昨年末から多読を開始し、ようやく100万語を通過しましたので
〉その報告をします。
100万語通過おめでとうございます!!
〉=====================================================
〉■多読を始めたきっかけ
〉読みたい原書はいろいろあるけれど、そうか、単語数の少ないもの
〉ものから読めばいいのかと目からウロコが落ちました。
〉 たまたま近所の本屋にもGRが少しあったので、レベル0を試し
〉に読んでみたら、なんとか読めそうだったので、軽い気持ちで始め
〉てみたら、意外にもこうして100万語までたどり着くことができ
〉ました。
SSSを知るまでは、GRの存在も知らずに、やさしい英語で書かれている
とうたわれていつつも実は難しい英語学習本を辞書を使いながら読んでました。
しっかりお勉強モードで。
ほんとに目からウロコですよね。
〉=====================================================
〉■読んだ本■
〉・PBについては『快読!100万語』やこちらのHPで話題にあがって
〉 いたものが ほとんどです。
ほんとですね(^^)
僕もみなさんの投稿/書評にお世話になりっぱなしです。
〉 Jacquline Wilson はSSSのHP紹介で初めて知りました。どれも面
〉 白くてとても気に入っています。今はまだ薄くて文字が大きめのも
〉 のしか快適に読めませんが、たくさん本棚待機中なので、今後も
〉 続けて読んでいきたいと思っています。
〉 Ronald Dahlは本によって楽しかったり楽しくなかったり。ブラック
〉 なのは苦手ですが、『Fantastic Mr. Fox』『The Giraff and the
〉 Pelly and Me』などは楽しく読めました。
参考になります!
〉=====================================================
〉■通過に要した日数(10万単位)
〉12, 5, 8,11, 7 : 50万語までで 43日
〉12,13,15,21,13:100万語までで117日
〉・初めて『快読!100万語』を読んだときに、
〉 ”1日20分読めば1年で100万語”と計算し
〉 じゃあ自分ならがんばって半年くらいかな?と思っていました。
〉 でも思いのほか楽しく読めたので、意外と早く100万語まで到達
〉 することができました。
ほんと、速いですねー。
〉・50万語を超えてからがくんとペースが落ちました。
〉 多読を始めた頃は、「英語で本が読める」ことだけでうれしくて、英
〉 語の本ばかりを読んでいました。
〉 でも、日本語での読書をしないとフラストレーションを感じるように
〉 なり、50万語を超える頃から、日本語での読書も並行するように
〉 なったらこのペースになりました。
お気持ち、よくわかります。
〉 これでもまだちょっと「がんばってる」感がありますが、これ以上ペー
〉 スが落ちるとまた日本語読書だけに戻ってしまいそうな気がしてちょっ
〉 と怖いです。怖い感があるってことはまだ多読が日常生活に浸透
〉 してないってことかもしれません。
だんだん自然に多読が日常生活に浸透すると素晴らしいですよね。
(自分に向かっても言ってます)
〉=====================================================
〉■読む速度
〉ほとんど計っていませんが、遅いほうだと思います。
〉分速100〜120語くらい。多読開始の頃より多少早くなったかもし
〉れませんが、自分の意識の中ではあまり変わっていない気がしてい
〉ます。
最初の頃だけ計ってたのですが、あんまり速度は気にしないことにしました。
見えない進歩は確実にあると思います。量が解決するってやつでしょうか。
〉=====================================================
〉■100万語を通過してみて
〉・最初の頃は100万語めざしてお勉強モードも多少入っていましたが
〉 50万語を超えたころからは、すっかりただの読書モードになっていた
〉 ような気がします。
素晴らしい!僕も読書本来の楽しさを呼び覚ましてもらった感があります。
〉 日本語の読書でも読書メモはつけることが多いので、日本語読
〉 書との違いは単語数をカウントすることだけ。でも、この単語数カ
〉 ウントは自分の中で大きな励みになっています。特に背伸びモー
〉 ドのPBにとりかかるときには、読み始める前に1ページあたりの単
〉 語数と総単語を計算しておくようになりました。そうすれば、たとえ
〉 途中でやめても、○○語は読んだぞ、と思うことによって、プラス思
〉 考でいられますから。
それいただこうかな。
〉・キリン読みの効能
〉 以前は面白そうな翻訳本があっても「いつか原書で読むから日本
〉語で読むのはやめておこう」と思っていたのですが、このキリン読みの
〉楽しみを発見してからは考えが変わりました。原書で楽しく読めるよう
〉になるのにまだ何年かかるかわからない。でもキリン読みなら今すぐに
〉でも楽しめるかもしれない。だから、さっさと日本語で読んでその勢い
〉で原書も読めるなら読んでしまおう、と。
ふむふむ。僕も「穴」(翻訳本)を買ってきたりしてます。
〉=====================================================
〉■200万語をめざして
〉 『快読!』を初めて読んだときには ほんとに100万語読めばハリポ
〉 タが読めるようになるのかしら?と思っていました。
〉 (ハリポタは多読を始める前に1・2・4巻を原書で読んでいましたが、
〉 15%くらいしかわからず。いちおう最後まで読んだけど楽しかったか
〉 なぁ?って感じです)。
僕もハリポタが読みたい!
思わずGWに読んでしまうかもしれません。理解度15%くらいでも。
〉 100万語読んだ今は、ハリポタを楽しむには自分のレベルだと最低
〉 でもあと200万語は読まなきゃ無理だろうな、と思っています。
〉 でも、多読を始める前と大きく違うところは、続けていればそのうちに
〉 読めるようになるだろうと思えることです。
「続けてればそのうち読める」その通りですよね。頼もしいお言葉です。
〉 多読はマラソンみたいなものだと常々思っているのですが、マラソンと
〉 違うところは順位を争うのではなく、多読をやっている人みんなと同じ
〉 ロードの上を一緒に走っていられることをうれしいと感じられることだ
〉 と思っています。
〉 酒井先生始め、この掲示板のみなさんの書き込みにはいつもとても
〉 励まされています。あらためてお礼を申し上げます。
素晴らしい表現!僕も一緒に走って(歩いて?)いられてうれしいです。
〉 それから、長々とした文章をここまで読んでくださってありがとうござ
〉 いました。
ご報告ありがとうございました。
〉 それでは、みなさんも Happy Reading!
かのんさんも、2周目も、Happy Reading!
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たださん はじめまして。早速のご返答とってもうれしいです。 >ほんと、速いですねー。 ありがとうございます。本当はたださんのペース (1ヶ月1万語)くらいが自分にもちょうどよかった んじゃないかなと思っています。でも根気が続く自信 がなかったので、ちょっと駆け足できてしまいました。 たださんのように着実に継続できる方を尊敬していま す。 >思わずGWに読んでしまうかもしれません。理解度15%くらいでも。 GW、たっぷり時間があるので何を読もうかと考える だけでも楽しいですよね。 理解度と楽しい度ってあんまり比例しないので (わからなくても勢いで読めてしまうものもあれば、 単語はわかるけどどうにもかったるいものもある) 自分の中から「読みたいよ〜、読んでみようかな〜」と いう声が聞こえてきたら、ちょっと試しに本を覗いて みてみるといいかも。50万語まで読めているたださん なら、少なくとも理解度15%ってことはないですから。 ちなみにわたしが初めてハリポタ1巻を読んだときには cloak,owl,bloomstickなんてハリポタ日常語が理解でき ていないにもかかわらずそのまま70ページくらいまで読 んでいました。あまりにも何度も出てくるのでやっと辞 書をひいた次第ですが(遅すぎ?)、そんな調子でも読 めるときには読めるものです。楽しいと思うかそうでな いかはそのときの気分と相性。でも、多読流に先に日本 語でさらっと読んでいたら、きっとcloak,owl, bloomstickも飛ばし読みしていたことでしょう。 と、ここまで書いて気がついた! わたし、キリン読みって大嘘ついてますね。日本語と英 語の交互読みって、シマウマ読みだ! 大変失礼いたしました。 >ふむふむ。僕も「穴」(翻訳本)を買ってきたりしてます。 わたしも『Holes』も気になっています。ここでもよく話 題になっていますし、本屋さんでもいつも平積みになっ ているからよっぽど読む人多いんだろうなぁと。 でもなーんとなくまだいいかな、という気がしていて本 屋さんで眠ってもらっています。 >素晴らしい表現!僕も一緒に走って(歩いて?)いられてうれしいです。 そうか〜。そういえば多読って走っているか歩いている かの問題でもないですよね。自分のペースで進んでいる ことが大切ですよね、うんうん。 たださんもご自分のペースでHappy Reading!
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お名前: マリコ@SSS http://www.seg.co.jp/sss
投稿日: 2003/4/27(08:46)
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かのんさん、おはようございます。SSSのマリコです。
〉はじめて投稿します。かのんと申します。
〉いつも掲示板を楽しく拝見させていただいています。
ようこそ掲示板へ!そして
100万語おめでとうございます!!!!!
〉昨年末から多読を開始し、ようやく100万語を通過しましたので
〉その報告をします。
5ヶ月くらいで100万語は早いですね。
〉 英語の勉強には興味はなかったのですが、もともと読書は好きな
〉ほうでした。中でも英国の児童文学やファンタジーは好きでした。
〉でも翻訳された日本語があまり好きになれなかったり、気に入った
〉作家がいてもなかなか日本語に翻訳されなかったり。そんなことで、
〉自分で原書が読めたらいいなぁとずっと漠然と思っていました。
読書が好きで、しかも児童文学がすきなかのんさんだから、SSSでちょっとした読み方のこつがわかって
こんなに早い100万語達成になったのですね。
〉でもみなさんご存知のとおり、たかが児童文学と思うことなかれ。
〉児童文学とはいえ学校英語と受験英語しかやっていない自分には原
〉書は手ごわい相手。原書読みを試しては放り出しを何度も繰り返し
〉ていました。
〉 そんなとき、たまたま本屋で『快読!100万語』を見つけまし
〉た。GRもそこで初めて知りました。日本語だと簡単だと思ってい
〉た『オズの魔法使い』が3200語も使われているなんて驚きでした。
〉自分にそんなに単語力があるわけないので、読めなくて当然だわと
〉すごく納得しました。
〉読みたい原書はいろいろあるけれど、そうか、単語数の少ないもの
〉ものから読めばいいのかと目からウロコが落ちました。
学校では中学で1000語、高校卒業で訳2000語(従来は2500語)修得することが目標となっているのですが
単語をそれだけ知っていることと、知っている単語で書かれた本をさらさら読めることとは違うんですよね。
〉 たまたま近所の本屋にもGRが少しあったので、レベル0を試し
〉に読んでみたら、なんとか読めそうだったので、軽い気持ちで始め
〉てみたら、意外にもこうして100万語までたどり着くことができ
〉ました。
〉・SSSではレベル0から始めることが薦められていますが、レベル0は
〉 さすがに経済的に辛いので、本屋での立ち読みですませ(カウント
〉 外)てしまいました(^^;)。
本屋の立ち読みでもりっぱにレベル0から始めていらっしゃいますね。
〉・PBについては『快読!100万語』やこちらのHPで話題にあがって
〉 いたものが ほとんどです。
〉 Jacquline Wilson はSSSのHP紹介で初めて知りました。どれも面
〉 白くてとても気に入っています。今はまだ薄くて文字が大きめのも
〉 のしか快適に読めませんが、たくさん本棚待機中なので、今後も
〉 続けて読んでいきたいと思っています。
〉 Ronald Dahlは本によって楽しかったり楽しくなかったり。ブラック
〉 なのは苦手ですが、『Fantastic Mr. Fox』『The Giraff and the
〉 Pelly and Me』などは楽しく読めました。
GRだけじゃなかなか続かないですよね。
こんなにSSS多読がうまくいったのは、わたしたちにも読めるレベルのおもしろい児童書が多数紹介できたことによると思っています。
〉・初めて『快読!100万語』を読んだときに、
〉 ”1日20分読めば1年で100万語”と計算し
〉 じゃあ自分ならがんばって半年くらいかな?と思っていました。
〉 でも思いのほか楽しく読めたので、意外と早く100万語まで到達
〉 することができました。
〉・50万語を超えてからがくんとペースが落ちました。
予想より早く100万語到達したという報告がよくあるので、わたしたちも嬉しい限りです。
〉 多読を始めた頃は、「英語で本が読める」ことだけでうれしくて、英
〉 語の本ばかりを読んでいました。
〉 でも、日本語での読書をしないとフラストレーションを感じるように
〉 なり、50万語を超える頃から、日本語での読書も並行するように
〉 なったらこのペースになりました。
〉 これでもまだちょっと「がんばってる」感がありますが、これ以上ペー
〉 スが落ちるとまた日本語読書だけに戻ってしまいそうな気がしてちょっ
〉 と怖いです。怖い感があるってことはまだ多読が日常生活に浸透
〉 してないってことかもしれません。
易しい本、日本語の本いろいろとりまぜて、楽しい読書をしてください。
〉 多読はマラソンみたいなものだと常々思っているのですが、マラソンと
〉 違うところは順位を争うのではなく、多読をやっている人みんなと同じ
〉 ロードの上を一緒に走っていられることをうれしいと感じられることだ
〉 と思っています。
競争ではなくて、みんなといっしょにやっているというのがいいですよね。
マラソンよりは、散歩のつもりで200万語めざしてください。
〉 酒井先生始め、この掲示板のみなさんの書き込みにはいつもとても
〉 励まされています。あらためてお礼を申し上げます。
〉 それから、長々とした文章をここまで読んでくださってありがとうござ
〉 いました。
かのんさんの喜びが伝わるような文章でした。
HappyReading!
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マリコさん 初めまして。 いつも細やかな対応、頭の下がる思いです。 >学校では中学で1000語、高校卒業で訳2000語(従来は2500語)修得することが目標となっているのですが >単語をそれだけ知っていることと、知っている単語で書かれた本をさらさら読めることとは違うんですよね。 今は1000語の意味がほんとうによくわかります。 少し前に掲示板で話題になっていましたが わたしも高校英語でドロップアウトしたクチです。 高校の教科書になったとたんに、わからない単語が続出で 辞書引きの多さだけで嫌気が差してしまったという。 今にして思えば、それってレベル1・2の本を2〜3冊精読 勉強しただけで、じゃ、次はレベル3ね、って渡されたよう なもので、戸惑ったのも無理なかったな、と思います。 >GRだけじゃなかなか続かないですよね。 GRは多読の入り口としてはとても素晴らしい教材だと 思います。でもGRだけだとやっぱり厳しいですね。 >こんなにSSS多読がうまくいったのは、わたしたちにも読めるレベルのおもしろい児童書が多数紹介できたことによると思っています。 SSSでおもしろい児童書を紹介・広めてくださったこと、ほん とうにありがたく思っています。 わたしは名古屋在住なのですが、以前は本屋で洋書の児童書と いえば Puffin Books がちょっとあるだけなんて状況だったよ うに思います。(ハリポタだけは別でしたが) 最近はDahlはどこの本屋の洋書コーナーでも見るようになり ました。(どこもかしこもDahlばっかりなので、もうちょっと 本屋さん側も情報収集してよと言いたくもなりますが(^^;))。 Jacquline Wilson は3月頃書店に登場。いきなり10冊以上 どどんっと。 ちょうどGRに食傷気味になっていた時期だったので、見つけ たとたん大量購入してしまいました。 こんなふうに読めそうなレベルの本を実際に手に取って選ぶこ とができる環境になっていてくれてほんとうにありがたいこと だと思っています。こういう状況がもっと広がるといいなぁと 思っています。 >競争ではなくて、みんなといっしょにやっているというのがいいですよね。 >マラソンよりは、散歩のつもりで200万語めざしてください。 ありがとうごさいます。今後ともよろしくお願いします。
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お名前: 秋男
投稿日: 2003/4/27(14:11)
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かのんさん、はじめまして。秋男と申します。
100万語通過おめでとうございます!!!!
〉 英語の勉強には興味はなかったのですが、もともと読書は好きな
〉ほうでした。中でも英国の児童文学やファンタジーは好きでした。
「英語の勉強に興味はなかった」というのは、たしかに、多読者の中では少数派の
入り方かもしれませんね。(わたしは多数派でしたが・・・)
でも、英語ができるように、というよりも、あの本を英語で読みたいから、という方が、
変な色気を無いぶん、かえって英語ができるようになるのかもしれないなあ・・・
〉でも翻訳された日本語があまり好きになれなかったり、気に入った
〉作家がいてもなかなか日本語に翻訳されなかったり。そんなことで、
〉自分で原書が読めたらいいなぁとずっと漠然と思っていました。
やっぱり原書で、と思いますよね。
(たださんには悪いけど、Holesは、原書で読めるようになるのを待ってほしい。
いちど話がわかってしまうと二度三度とは読まない本だから・・・)
〉でもみなさんご存知のとおり、たかが児童文学と思うことなかれ。
〉児童文学とはいえ学校英語と受験英語しかやっていない自分には原
〉書は手ごわい相手。原書読みを試しては放り出しを何度も繰り返し
〉ていました。
絵本ですら手ごわいですもんね。わたしも、英語にはけっこう自信があったのに、
「こどもの読むものなのに知らん単語がある、ガーン」てしてました。
〉 そんなとき、たまたま本屋で『快読!100万語』を見つけまし
〉た。GRもそこで初めて知りました。日本語だと簡単だと思ってい
〉た『オズの魔法使い』が3200語も使われているなんて驚きでした。
〉自分にそんなに単語力があるわけないので、読めなくて当然だわと
〉すごく納得しました。
『オズの魔法使い』が難しいなんて誰も教えてくれなかったですもんね。
やっぱり『快読』は革命的な本だ!
〉・PGRが少なくてOBWが多いですが、PGRは点数が多いわり
〉 に面白そうなものが少ないので、選ぶのが面倒だったので、あまり
〉 手を出さず。面白い率が比較的高かったOBWばかりを読んでい
〉 ました。
PGRもレベル3、4、5となってくると、おもしろいのが出てくるので、
またひいきにしてやってください。
〉 OFFはちょっと苦手でした。固有名詞が多いこと、ストーリ性が
〉 ないことが自分には辛かったように思います。
わたしもOFFはなんだか苦手。レイアウトも悪いんでしょうかねえ。
〉・SSSではレベル0から始めることが薦められていますが、レベル0は
〉 さすがに経済的に辛いので、本屋での立ち読みですませ(カウント
〉 外)てしまいました(^^;)。
たしかに燃費(?)が悪いですよね。
(カウントに入れられてはいかが?だいたいでいいので)
〉 Jacquline Wilson はSSSのHP紹介で初めて知りました。どれも面
〉 白くてとても気に入っています。今はまだ薄くて文字が大きめのも
〉 のしか快適に読めませんが、たくさん本棚待機中なので、今後も
〉 続けて読んでいきたいと思っています。
ほんとに、しおさんのおかげですよね。とかいってまだCliffhangerしか読んでない・・・
〉 Ronald Dahlは本によって楽しかったり楽しくなかったり。ブラック
〉 なのは苦手ですが、『Fantastic Mr. Fox』『The Giraff and the
〉 Pelly and Me』などは楽しく読めました。
ダールもいろいろですね。このキリンのやつはわたしも大好きです。
いつかまた Matilda をぜひ!!
〉12, 5, 8,11, 7 : 50万語までで 43日
〉12,13,15,21,13:100万語までで117日
うーん、速い。
〉 でも思いのほか楽しく読めたので、意外と早く100万語まで到達
〉 することができました。
なにごとでも楽しんでやってると、自分自身が予想外の変わり方をするので、
予定外の結果が出てくるのかなあなんて思っています。
〉・50万語を超えてからがくんとペースが落ちました。
〉 多読を始めた頃は、「英語で本が読める」ことだけでうれしくて、英
〉 語の本ばかりを読んでいました。
〉 でも、日本語での読書をしないとフラストレーションを感じるように
〉 なり、50万語を超える頃から、日本語での読書も並行するように
〉 なったらこのペースになりました。
〉 これでもまだちょっと「がんばってる」感がありますが、これ以上ペー
〉 スが落ちるとまた日本語読書だけに戻ってしまいそうな気がしてちょっ
〉 と怖いです。怖い感があるってことはまだ多読が日常生活に浸透
〉 してないってことかもしれません。
いろいろ調節しているうちに、自分に合ったちょうどよいペースになってくるんだ
と思いますよ。
(お気楽すぎ?)
〉■読む速度
〉ほとんど計っていませんが、遅いほうだと思います。
〉分速100〜120語くらい。多読開始の頃より多少早くなったかもし
〉れませんが、自分の意識の中ではあまり変わっていない気がしてい
〉ます。
いいんじゃないですか。気持ちよく読めてたら。
(いいかげんすぎ?)
〉・最初の頃は100万語めざしてお勉強モードも多少入っていましたが
〉 50万語を超えたころからは、すっかりただの読書モードになっていた
〉 ような気がします。
おー、いい感じです!
〉 日本語の読書でも読書メモはつけることが多いので、日本語読
〉 書との違いは単語数をカウントすることだけ。でも、この単語数カ
〉 ウントは自分の中で大きな励みになっています。特に背伸びモー
〉 ドのPBにとりかかるときには、読み始める前に1ページあたりの単
〉 語数と総単語を計算しておくようになりました。そうすれば、たとえ
〉 途中でやめても、○○語は読んだぞ、と思うことによって、プラス思
〉 考でいられますから。
なるほど!
〉 GRのレベルとしてはレベル3が読めたり読めなかったり、くらいで
〉 す。快適なのはレベル2なので、もうしばらくはのんびりレベル2と
〉 3の間をうろうろしようかな、と思っています。
いいんじゃないでしょうか。の〜んびりと。
〉・キリン読みの効能
〉 掲示板でもよく報告されていますが、GRに飽きてくる時期ってあり
〉ますよね。わたしもGR飽きしたときに何を読むかけっこう困りました。
〉児童書とはいえいきなりPBはかなり手ごわいことは経験上わかって
〉いましたから。
〉 そんなとき、キリン読みはとても心強い味方でした。
〉 子供の頃からとても好きだった『The Secret Garden』や最近のお
〉気に入りのDiana Wynne Jonesの『Fire and Hemlock』。
〉 日本語であらかじめ読んでいなければ絶対楽しめないレベルの本
〉ですが、ストーリーがあらかじめわかっているし何よりも大好きな話
〉なので、知らない単語も平気で読み飛ばせました。背伸びしているの
〉で読むスピードは遅く、いつも快適に読めたわけではありませんが、
〉好きな話なら楽しく読書できるのは日本語でも英語でも同じこと。
〉読了後の感動もひとしおでした。
The Secret Gardenを読まれましたか!
原書で読めた!っていう感慨がありますよね。
ヨークシャーなまりが初めわからなかったりするけど、これが味となって面白いんですよね。
〉 以前は面白そうな翻訳本があっても「いつか原書で読むから日本
〉語で読むのはやめておこう」と思っていたのですが、このキリン読みの
〉楽しみを発見してからは考えが変わりました。原書で楽しく読めるよう
〉になるのにまだ何年かかるかわからない。でもキリン読みなら今すぐに
〉でも楽しめるかもしれない。だから、さっさと日本語で読んでその勢い
〉で原書も読めるなら読んでしまおう、と。
なるほどね。
わたしも今、日本語訳で面白く、わりと簡単だった本の原書を訪ねて読んでいこう
と思っています。
〉 もちろんいくらキリン読みでもあっさり返り討ちにあってしまうこと
〉もしばしばですが(笑)。
ま、そういうこともあります。(笑)
〉■200万語をめざして
〉 『快読!』を初めて読んだときには ほんとに100万語読めばハリポ
〉 タが読めるようになるのかしら?と思っていました。
〉 (ハリポタは多読を始める前に1・2・4巻を原書で読んでいましたが、
〉 15%くらいしかわからず。いちおう最後まで読んだけど楽しかったか
〉 なぁ?って感じです)。
〉 100万語読んだ今は、ハリポタを楽しむには自分のレベルだと最低
〉 でもあと200万語は読まなきゃ無理だろうな、と思っています。
人それぞれですよね。
〉 でも、多読を始める前と大きく違うところは、続けていればそのうちに
〉 読めるようになるだろうと思えることです。
ここ、チェックですね!!
100万語の意味はここにあるのでしょうね。
〉 多読はマラソンみたいなものだと常々思っているのですが、マラソンと
〉 違うところは順位を争うのではなく、多読をやっている人みんなと同じ
〉 ロードの上を一緒に走っていられることをうれしいと感じられることだ
〉 と思っています。
その通りです。1周100万語のコースをみんなで、走ったり、歩いたり、
ダッシュしてみたり、すわったり、立ち止まって悩んだり、冗談言いあったり
しながら、まわってるんですね。
2周目も楽しく遊んで行かれますように。
Happy Reading!!
------------------------------
秋男さん いつもめっちゃ笑わせていただいています。 (っていきなり失礼ですね、すみません。) >「英語の勉強に興味はなかった」というのは、たしかに、多読者の中では少数派の >入り方かもしれませんね。(わたしは多数派でしたが・・・) 逆に自分は、こちらにいらっしゃるみなさんほんとに 勉強熱心な方が多くてすごいなぁ、と思っています。 わたしは英語劣等生だからいまさらね、なんて開き直っ てしまっているから、ちょっと読めるようになっただ けで喜んでしまえるのかも。 >絵本ですら手ごわいですもんね。わたしも、英語にはけっこう自信があったのに、 >「こどもの読むものなのに知らん単語がある、ガーン」てしてました。 よくわかります〜(笑)。「ガーン」っていう衝撃も(笑)。 ネイティブの3才児がわかるのに、なんで 10年以上勉強したはずの自分がわからんねん? って思っちゃいますよね。 >PGRもレベル3、4、5となってくると、おもしろいのが出てくるので、 >またひいきにしてやってください はい。そうします。 今日『めざせ100万語! 読書記録手帳』を購入ました。 (名古屋で先行販売なんて、なんて珍しい!) これでしっかりGRのおススメリストを持ち歩けるよう になったので、選ぶのが楽になります。 ここまでデータを集め、出版まで尽力くださったみなさ まに感謝です。 有効に使わせていただきます。 『The Secret Garden』 > ヨークシャーなまりが初めわからなかったりするけど、これが味となって面白いんですよね。 'Canna' tha' dress thysen?' ですからね。これ、文字だから標準語に置き換えながら 読めますけど、いきなり言われたらわからないでしょうね。 あと、ヨークシャーの四季の描写部分が好きです。Moor ってどんなところだろう?って自分も行ってみたくなり ます。「嵐が丘」も同じMoorが舞台だなんてちょっと 信じがたいです。 >わたしも今、日本語訳で面白く、わりと簡単だった本の原書を訪ねて読んでいこう >と思っています。 いいですね。わたしも最近日本語の児童書コーナーで 面白そうなものを物色しては原題をメモったりしていま す(笑)。 >その通りです。1周100万語のコースをみんなで、走ったり、歩いたり、 >ダッシュしてみたり、すわったり、立ち止まって悩んだり、冗談言いあったり >しながら、まわってるんですね。 秋男さんのこの表現、大好きです。 それでは秋男さんも Happy Reading!
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お名前: ただ
投稿日: 2003/4/28(22:22)
------------------------------
〉 かのんさん、はじめまして。秋男と申します。
〉 100万語通過おめでとうございます!!!!
かのんさん、横リプ(横レスとも言う)失礼します。
秋男さん、こんばんは。
〉〉でも翻訳された日本語があまり好きになれなかったり、気に入った
〉〉作家がいてもなかなか日本語に翻訳されなかったり。そんなことで、
〉〉自分で原書が読めたらいいなぁとずっと漠然と思っていました。
〉 やっぱり原書で、と思いますよね。
〉 (たださんには悪いけど、Holesは、原書で読めるようになるのを待ってほしい。
〉 いちど話がわかってしまうと二度三度とは読まない本だから・・・)
なるほど。秋男さんの意見を真摯に受け止め、参考にさせていただきます。
なんか、立ち読みしてたら面白そうだなぁと思って、買ってしまいました。
原書を読むか翻訳本を読むか、悩みどきですね。
まずは、他の読みたい本を読んでから考えます。
秋男さんの最近の読書話も大変ためになりました。
ロッタちゃんも何かと話題で気になります。
〉〉 多読はマラソンみたいなものだと常々思っているのですが、マラソンと
〉〉 違うところは順位を争うのではなく、多読をやっている人みんなと同じ
〉〉 ロードの上を一緒に走っていられることをうれしいと感じられることだ
〉〉 と思っています。
〉 その通りです。1周100万語のコースをみんなで、走ったり、歩いたり、
〉 ダッシュしてみたり、すわったり、立ち止まって悩んだり、冗談言いあったり
〉 しながら、まわってるんですね。
本当に、この掲示板にはお世話になりっぱなしです。
〉 2周目も楽しく遊んで行かれますように。
〉 Happy Reading!!
みなさん、Happy Reading!!
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お名前: 秋男
投稿日: 2003/4/29(09:44)
------------------------------
たださん、こんにちは。秋男です。
〉〉 (たださんには悪いけど、Holesは、原書で読めるようになるのを待ってほしい。
〉〉 いちど話がわかってしまうと二度三度とは読まない本だから・・・)
〉なるほど。秋男さんの意見を真摯に受け止め、参考にさせていただきます。
〉なんか、立ち読みしてたら面白そうだなぁと思って、買ってしまいました。
〉原書を読むか翻訳本を読むか、悩みどきですね。
〉まずは、他の読みたい本を読んでから考えます。
すみません・・・ ほんとに横から槍でブスーっと刺すような、
たらいでバシャーンと水を浴びせ掛けるような書き方をしてしまって・・・
(これがほんとの「濡れ毛布」)
でもでも、原書を待って!、という気持ちは本当です。間者猫さんが確か、
日本語訳を先に読んでしまって、いたく後悔したはったから。
わたし自身、原書でHolesが読めた体験は貴重です。
「パズルが組み合わさるように・・」という予備知識だけで読み始めて、はじめは、
なんだか殺伐としてるなあとか、どこがおもろいねんなとか思いながらダラダラ読んでたのですが、
100ページぐらいから、ムムム!、と面白くなりはじめて、先が読みたくてしょうがなくなり、
あとは中断することなく一気に最後まで読みきりました。
「英語の勉強」と意識することなく、日本語の本を読むみたいな感じで夢中になって読めた
最初の一冊でした。
他の方々にもそういうのを味わっていただきたいなあ、と思っての発言でありました・・・
〉秋男さんの最近の読書話も大変ためになりました。
ちょっと威勢がよすぎたと反省してますが、そう言っていただくと救われます・・・
ではでは、あんじょうHappy Reading!!
------------------------------
秋男さん、こんばんは。ただです。
〉 すみません・・・ ほんとに横から槍でブスーっと刺すような、
〉 たらいでバシャーンと水を浴びせ掛けるような書き方をしてしまって・・・
〉 (これがほんとの「濡れ毛布」)
いえいえ、アドバイスありがとうございます。
ちょっと書き方がマズかったっすね。本当にありがとうございました。
今、読みたい本を読みたいように読んでるところです。
Holesもそのうち原書で読めるようになるかも知れません。
〉 でもでも、原書を待って!、という気持ちは本当です。間者猫さんが確か、
〉 日本語訳を先に読んでしまって、いたく後悔したはったから。
〉 わたし自身、原書でHolesが読めた体験は貴重です。
〉 「パズルが組み合わさるように・・」という予備知識だけで読み始めて、はじめは、
〉 なんだか殺伐としてるなあとか、どこがおもろいねんなとか思いながらダラダラ読んでたのですが、
〉 100ページぐらいから、ムムム!、と面白くなりはじめて、先が読みたくてしょうがなくなり、
〉 あとは中断することなく一気に最後まで読みきりました。
〉 「英語の勉強」と意識することなく、日本語の本を読むみたいな感じで夢中になって読めた
〉 最初の一冊でした。
〉 他の方々にもそういうのを味わっていただきたいなあ、と思っての発言でありました・・・
またまたとっても参考になりました。いつもありがとうございます。
〉 ではでは、あんじょうHappy Reading!!
本当にありがとうございました。
帰省だか出張だかわかんない、ちょっと忙しい、ただより。
(街角ネットコーナー初体験)
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お名前: バナナ http://www.geocities.jp/mkawachi30s/
投稿日: 2003/5/6(23:55)
------------------------------
〉 たださん、こんにちは。秋男です。
こんにちは、バナナです。
〉 わたし自身、原書でHolesが読めた体験は貴重です。
〉 「パズルが組み合わさるように・・」という予備知識だけで読み始めて、はじめは、
〉 なんだか殺伐としてるなあとか、どこがおもろいねんなとか思いながらダラダラ読んでたのですが、
〉 100ページぐらいから、ムムム!、と面白くなりはじめて、先が読みたくてしょうがなくなり、
〉 あとは中断することなく一気に最後まで読みきりました。
〉 「英語の勉強」と意識することなく、日本語の本を読むみたいな感じで夢中になって読めた
〉 最初の一冊でした。
〉 他の方々にもそういうのを味わっていただきたいなあ、と思っての発言でありました・・・
わたしも、「Holesは、英語の本だと意識しないで読めた本」でした。
そういう意味ではとっても貴重な一冊でした。
ではでは
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646. Re: Holesは「英語の本だと意識しないで読める本」
お名前: ただ
投稿日: 2003/5/9(22:17)
------------------------------
〉〉 たださん、こんにちは。秋男です。
〉こんにちは、バナナです。
バナナさん、秋男さん、こんばんは。ただです。
バナナさん、120万語通過おめでとうございます!
〉〉 わたし自身、原書でHolesが読めた体験は貴重です。
〉〉 「パズルが組み合わさるように・・」という予備知識だけで読み始めて、はじめは、
〉〉 なんだか殺伐としてるなあとか、どこがおもろいねんなとか思いながらダラダラ読んでたのですが、
〉〉 100ページぐらいから、ムムム!、と面白くなりはじめて、先が読みたくてしょうがなくなり、
〉〉 あとは中断することなく一気に最後まで読みきりました。
〉〉 「英語の勉強」と意識することなく、日本語の本を読むみたいな感じで夢中になって読めた
〉〉 最初の一冊でした。
〉〉 他の方々にもそういうのを味わっていただきたいなあ、と思っての発言でありました・・・
〉わたしも、「Holesは、英語の本だと意識しないで読めた本」でした。
〉そういう意味ではとっても貴重な一冊でした。
参考になります!
また、お二人も推薦されている「American Pie」を読みました。
多読を始める直前に辞書を引きながら読んでいて、途中で投げた本ですが、
今回はスピードも内容理解もだんぜん上回ってる感じでした。
今、例のあの本(「You-Know-What」とでも言うのだろうか・・・)を
読んでます。(って何のことかわかりませんよね。自己満足が入ってます)
〉ではでは
ではでは。
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お名前: チビママ
投稿日: 2003/4/27(14:27)
------------------------------
かのんさん はじめまして。 チビママです。
100万語通過おめでとございます。
なんだか、わたしと同じ頃の人だなーと思うととっても親近感です。
(あ トシじゃないですよ。人生はけっこう先輩かな)
わたしも、100万語読んだら、ハリポタ読めるかなと思ってました。
で、まだ読めないんですけど、だからといってガッカリしないですよね。
>子供の頃からとても好きだった『The Secret Garden』や最近のお
気に入りのDiana Wynne Jonesの『Fire and Hemlock』。
Diana Wynne Jonesの『Fire and Hemlock』
わたしは知らないんですが、どんな感じなんでしょう。
書評にのってるでしょうか。
>多読はマラソンみたいなものだと常々思っているのですが、マラソンと
違うところは順位を争うのではなく、多読をやっている人みんなと同じ
ロードの上を一緒に走っていられることをうれしいと感じられることだ
と思っています。
わー そのとおりですね。
かのんさんは2周目も気負わずいけそうですね。
では では Happy Reading♪
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556. Diana Wynne Jones『Fire and Hemlock』
お名前: かのん
投稿日: 2003/4/27(22:56)
------------------------------
チビママさん かのんです。お祝いレス、ありがとうございます。 >なんだか、わたしと同じ頃の人だなーと思うととっても親近感です。 そんなふうに言っていただけるととってもうれしいです。 きっかけが『快読!』だったこと、多読開始時期や、 多読の動機、わたしもチビママさんにとっても共感できます。 チビママさんのこと、同期のちょっと先輩って勝手に 思ってしまっていいでしょうか?(笑) >わたしも、100万語読んだら、ハリポタ読めるかなと思ってました。 >で、まだ読めないんですけど、だからといってガッカリしないですよね。 しませんよぉ。ハリポタ以外にも面白い本はいろいろ ありますもの。(ハリポタも楽しみですけど)。 面白い本探しにも掲示板はとってもいい情報源です。 >Diana Wynne Jonesの『Fire and Hemlock』 >わたしは知らないんですが、どんな感じなんでしょう。 >書評にのってるでしょうか。 『九年目の魔法』というタイトルで創元推理文庫から 邦訳が出ています。 SSSの書評には載っていないようですが、 以前交流の広場で Diana Wynne Jonesの話題がでて いて、そこでちょこっと触れられていました。 http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb.cgi?b=sss&c=t&id=13206#a13206 原書は400ページ以上あるので見た目はちょっとびびり ましたが、英語はそれほど難しくないと思います。 (私にはハリポタより読みやすかった) 舞台は現代(とはいえ1985年出版なので今読むとちょっと 昔な感じがします)。 主人公の少女の成長物語のようにとれます(学校生活あり、 両親の離婚あり、個性的な友人あり)が、実はしっかり現 代の童話物語。 本ネタあり、ファンタジーのモチーフがあちこちに秘めら れていて、いろんな読み方が楽しめます。 ちなみにわたしはファンタジーのモチーフ探しにハマって しまいました。 チビママさんにもよろしければ是非どうぞ。 チビママさんも面白い本があったらぜひ紹介してくださ いね。 それではお互い2周目を楽しんでいきましょう。 Happy Reading!
------------------------------
かのんさん、今晩は。 まりあ@SSSです。
〉いつも掲示板を楽しく拝見させていただいています。
100万語まで ROMしていらしたとは!
〉昨年末から多読を開始し、ようやく100万語を通過しましたので
〉その報告をします。
おめでとうございます。恒例のきらきらです。
。.:*:・'゜★゜'・:*:.。゜'・:*:.。☆。.:*:・'゜。.:*:・'゜★゜'・゜'・:*:.
〉長文ですので、お忙しい方はどうぞ読み飛ばしてください。
きれいで読みやすい報告、最後まで拝見しましたよ(^^*)
〉=====================================================
〉■多読を始めたきっかけ
〉 多分自分はタドキストの中でも、英語を勉強する意欲は低いほう
〉に属するだろうなと思っています。英語の学習といえば、中学〜
〉大学までの学校教育だけ。社会人になって10ン年になりますが、
〉ほとんど英語の学習をすることなくきていました。
平均的日本人ということですね。
〉 英語の勉強には興味はなかったのですが、もともと読書は好きな
〉ほうでした。中でも英国の児童文学やファンタジーは好きでした。
〉でも翻訳された日本語があまり好きになれなかったり、気に入った
〉作家がいてもなかなか日本語に翻訳されなかったり。そんなことで、
〉自分で原書が読めたらいいなぁとずっと漠然と思っていました。
「翻訳された日本語があまり好きになれなかったり」で
相当の読書好きなのだなぁ、と感じます。
〉でもみなさんご存知のとおり、たかが児童文学と思うことなかれ。
〉児童文学とはいえ学校英語と受験英語しかやっていない自分には原
〉書は手ごわい相手。原書読みを試しては放り出しを何度も繰り返し
〉ていました。
はい、児童文学には、シェルダンのような大人向け娯楽小説
よりもさらに含蓄の深いものまでありますよね。
そして児童文学ではない「児童書」の存在、子ども用にも
娯楽用の本があり、簡単に読めるので英語学習のためには良いのですが、
今まであまり知られていませんでした。児童文学者でいらっしゃる
酒井先生は、Famous Five, Nancy Drew, Hardy boys, Full House
Beby-Sitters Clubなどのいわゆるシンジケートものをお読みになった
ことはないそうです!学者は、学問的に研究する価値のある本しか
お読みにならないのですが、そんなに学問的価値がなくても、読んだら
面白くて、英語を身に付けるためにも役立つ子ども用の本は沢山あります。
SSSは英語のしろうとであることを活かして、そうした本をどんどん
紹介しています。
〉 たまたま近所の本屋にもGRが少しあったので、レベル0を試し
〉に読んでみたら、なんとか読めそうだったので、軽い気持ちで始め
〉てみたら、意外にもこうして100万語までたどり着くことができ
〉ました。
そうそう、『軽い気持ち』がいいんですね(^^*)
あまり思い詰めずに読まれたことで、かなり早いペースでの
100万語到達になったのでしょう。
〉=====================================================
〉■読んだ本■
〉・PGRが少なくてOBWが多いですが、PGRは点数が多いわり
〉 に面白そうなものが少ないので、選ぶのが面倒だったので、あまり
〉 手を出さず。面白い率が比較的高かったOBWばかりを読んでい
〉 ました。
これがまったく面白いもので、映画のリトールドなどの多い
PGRの方がお好きな方も沢山いらっしゃいますし...
〉 OFFはちょっと苦手でした。固有名詞が多いこと、ストーリ性が
〉 ないことが自分には辛かったように思います。
文学よりもノンフィクションが好きな方には好評ですが、
もともと児童文学がお好きだったような方には、あまり面白くないと
感じられるのでしょうね?
〉・SSSではレベル0から始めることが薦められていますが、レベル0は
〉 さすがに経済的に辛いので、本屋での立ち読みですませ(カウント
〉 外)てしまいました(^^;)。
あはは、出版社には内緒にしておこう...
〉=====================================================
〉■通過に要した日数(10万単位)
〉・初めて『快読!100万語』を読んだときに、
〉 ”1日20分読めば1年で100万語”と計算し
〉 じゃあ自分ならがんばって半年くらいかな?と思っていました。
〉 でも思いのほか楽しく読めたので、意外と早く100万語まで到達
〉 することができました。
『自分が思っていたよりも早く到達した』という報告が
多いのに驚きます。夏休みの計画とか、予定倒れになるのが普通
ではないですか?(私だけ?)それが予定したより早くなるなんて、
SSSの多読法はそれだけ良い方法なのだ、と...私がほめるのも
立場上おかしいかもしれないけど、発案者は酒井先生なので、
私がほめても許されるのでは?と言い訳。
〉・50万語を超えてからがくんとペースが落ちました。
〉 多読を始めた頃は、「英語で本が読める」ことだけでうれしくて、英
〉 語の本ばかりを読んでいました。
〉 でも、日本語での読書をしないとフラストレーションを感じるように
〉 なり、50万語を超える頃から、日本語での読書も並行するように
〉 なったらこのペースになりました。
はい、無理なく続けられるペースが何よりです。特に今まで
日本語読書が習慣になっていた人は、一定期間は英語読書のみに
出来ても、ある期間を過ぎると禁断症状が出てくるのも当然です。
娯楽読書は英語で、情報収集は日本語で、とか上手に振り分けて
長続きさせて下さい。
〉=====================================================
〉■読む速度
〉ほとんど計っていませんが、遅いほうだと思います。
〉分速100〜120語くらい。多読開始の頃より多少早くなったかもし
〉れませんが、自分の意識の中ではあまり変わっていない気がしてい
〉ます。
私もとても遅い方です。その位のスピードが出ていれば十分
続けていけるはずですし、そのうちには少しずつ早くなりますよ。
〉=====================================================
〉■100万語を通過してみて
〉 ウントは自分の中で大きな励みになっています。特に背伸びモー
〉 ドのPBにとりかかるときには、読み始める前に1ページあたりの単
〉 語数と総単語を計算しておくようになりました。そうすれば、たとえ
〉 途中でやめても、○○語は読んだぞ、と思うことによって、プラス思
〉 考でいられますから。
これはとっても良いですね(^^*)
〉・キリン読みの効能
〉 以前は面白そうな翻訳本があっても「いつか原書で読むから日本
〉語で読むのはやめておこう」と思っていたのですが、このキリン読みの
〉楽しみを発見してからは考えが変わりました。原書で楽しく読めるよう
〉になるのにまだ何年かかるかわからない。でもキリン読みなら今すぐに
〉でも楽しめるかもしれない。だから、さっさと日本語で読んでその勢い
〉で原書も読めるなら読んでしまおう、と。
とにかくいかにたくさん読むか?沢山読んだ者の勝ちです。
最初から英語で読むことにこだわるよりも、どんどん日本語で読んだ本の
原書を読む、という『かのん流』はとても良いと思います。私みたいに
ミステリーが大好きだと、ちょっと抵抗がありますが...つくづく
英語を身に付けにくい性格だ...
〉=====================================================
〉■200万語をめざして
〉 100万語読んだ今は、ハリポタを楽しむには自分のレベルだと最低
〉 でもあと200万語は読まなきゃ無理だろうな、と思っています。
〉 でも、多読を始める前と大きく違うところは、続けていればそのうちに
〉 読めるようになるだろうと思えることです。
はい、そして『そのうち』は到達する前にははるか先のように
感じるかも知れませんが、ついてみれば『あっという間』なものです。
それでは、2周目も Happy Reading!
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お名前: ペギー双葉山 http://pegggy.fc2web.com/
投稿日: 2003/4/28(00:18)
------------------------------
かのんさん、100万語通過おめでとうございます!
もともと読書好きでいらっしゃるんですね。
やはりそういう方には向きますね。
しかし、これまでも原書を読まれているのはすごいですね。
〉 途中でやめても、○○語は読んだぞ、と思うことによって、プラス思
〉 考でいられますから。
そうですよね。
よくかんがえたら、多読は積み重ねだから、マイナスはあり得ないですよね。
〉原書で楽しく読めるよう
〉になるのにまだ何年かかるかわからない。でもキリン読みなら今すぐに
〉でも楽しめるかもしれない。だから、さっさと日本語で読んでその勢い
〉で原書も読めるなら読んでしまおう、と。
楽しみ先取り派ですね!
〉 100万語読んだ今は、ハリポタを楽しむには自分のレベルだと最低
〉 でもあと200万語は読まなきゃ無理だろうな、と思っています。
100万語読むと、道筋がある程度見えてきますね。
〉 多読はマラソンみたいなものだと常々思っているのですが、
私も常々思っていました!
2〜4月の100万語通過者が私を含め30人くらいいますが、
マラソンで言えば第2集団ですね。
みんなで一団となって、風をよけたり、
補給のドリンクを取りそこなったりした人に渡してあげたりして
楽しく行きましょう!
「いぶすき菜の花マラソン大会」のイメージですね。
和気あいあいの市民マラソン。
それでは、Happy Running!
------------------------------
かのんさん、はじめまして。くまくまと申します。
〉昨年末から多読を開始し、ようやく100万語を通過しましたので
〉その報告をします。
100万語通過、おめでとうございまーす!
〉=====================================================
〉■多読を始めたきっかけ
〉 そんなとき、たまたま本屋で『快読!100万語』を見つけまし
〉た。GRもそこで初めて知りました。日本語だと簡単だと思ってい
〉た『オズの魔法使い』が3200語も使われているなんて驚きでした。
〉自分にそんなに単語力があるわけないので、読めなくて当然だわと
〉すごく納得しました。
私も「快読!100万語」を読んで始めました。
これなら気軽に始められるな〜、と思ったのですが、まさかこんなに
ハマってしまうとは思ってもいませんでした(笑)
〉=====================================================
〉■読んだ本■
〉 OFFはちょっと苦手でした。固有名詞が多いこと、ストーリ性が
〉 ないことが自分には辛かったように思います。
私も最初の頃、OFFは読みづらいなと思っていてしばらく手を出して
いなかったのですが、自分が興味を持っている内容が書かれているものなら
固有名詞も推測がつくので読みやすかったです。
〉 Jacquline Wilson はSSSのHP紹介で初めて知りました。どれも面
〉 白くてとても気に入っています。今はまだ薄くて文字が大きめのも
〉 のしか快適に読めませんが、たくさん本棚待機中なので、今後も
〉 続けて読んでいきたいと思っています。
Jacquline Wilsonは、私もここの紹介で初めて知りました。まだ
「Sleepovers」しか読んでいないのですが、とても読み応えがあって
おもしろかったので、ほかの本も読んでみたいと思っています。
かのんさんが読んでいらっしゃる本は、私はまだ読んだことない本ばかりなので
どんなお話なのか楽しみです。
〉 Ronald Dahlは本によって楽しかったり楽しくなかったり。ブラック
〉 なのは苦手ですが、『Fantastic Mr. Fox』『The Giraff and the
〉 Pelly and Me』などは楽しく読めました。
「Fantastic Mr.Fox」も「The Giraff and the Pelly and Me」も
読んだことがないのですが、これらはあまりブラックではないんですね。
楽しく読めそうなので、読んでみようと思います。
〉・キリン読みの効能
〉 子供の頃からとても好きだった『The Secret Garden』や最近のお
〉気に入りのDiana Wynne Jonesの『Fire and Hemlock』。
〉 日本語であらかじめ読んでいなければ絶対楽しめないレベルの本
〉ですが、ストーリーがあらかじめわかっているし何よりも大好きな話
〉なので、知らない単語も平気で読み飛ばせました。背伸びしているの
〉で読むスピードは遅く、いつも快適に読めたわけではありませんが、
〉好きな話なら楽しく読書できるのは日本語でも英語でも同じこと。
〉読了後の感動もひとしおでした。
「The Secret Carden」は先日PGR2で読み終わり、原書もなぜか(?)
持っています。子供の頃、一度読んでいるような気もするのですが
すっかり忘れてしまっていたので、新鮮な気持ちで楽しめました。
原書をぱらぱらとのぞいてみたのですが、以前のぞいたときよりは
読めそうな雰囲気がしてきました…が、あの厚さにまだ太刀打ちできそうに
ありません。かのんさん、すごいなー。
それでは2周目もHappy Reading!
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お名前: sumisumi http://bookshelf.hacca.jp/
投稿日: 2003/4/28(15:07)
------------------------------
かのんさん、はじめまして。
100万語通過、おめでとうございます。
かのんさんはとても読書が好きな方なんですね。
これだけ「読みたい」気持ちの強い人はきっと
ご自分で想像しているよりも上達は早いように思います。
あくまで私の感想ですけれど。
なにせ、一人として同じ人はいませんものね。
日本語で読んでいてもまだ再読したい本を英語で読むのは
私もずいぶんやっています。(結果的にですが…)
かのんさんのおっしゃるように、お勧めだと思います。
どんでんがえしが面白いような本には向きませんけれどね(^^)
シマウマ読みよりは私はそのほうが読みやすいかな…
しまうまでは、どうしても日本語版の影響が強すぎて、悪酔いする感じがします。
(すみません。やったわけじゃないんです。やろうとおもっただけで
そう思ってしまう)
酒井先生もいつもそうおっしゃいますが、私も長い報告大好きです。
なんといっても文を読むのが好きな人が多いですしね、ここは…
それでは、これからも、Happy Reading!!
------------------------------
かのんさん、こんにちは。杏樹と申します。
100万語通過おめでとうございます。
〉■多読を始めたきっかけ
〉 多分自分はタドキストの中でも、英語を勉強する意欲は低いほう
〉に属するだろうなと思っています。英語の学習といえば、中学〜
〉大学までの学校教育だけ。社会人になって10ン年になりますが、
〉ほとんど英語の学習をすることなくきていました。
〉 英語の勉強には興味はなかったのですが、もともと読書は好きな
〉ほうでした。中でも英国の児童文学やファンタジーは好きでした。
〉でも翻訳された日本語があまり好きになれなかったり、気に入った
〉作家がいてもなかなか日本語に翻訳されなかったり。そんなことで、
〉自分で原書が読めたらいいなぁとずっと漠然と思っていました。
〉でもみなさんご存知のとおり、たかが児童文学と思うことなかれ。
〉児童文学とはいえ学校英語と受験英語しかやっていない自分には原
〉書は手ごわい相手。原書読みを試しては放り出しを何度も繰り返し
〉ていました。
ファンタジーや児童書がお好きなんですね。この掲示板にはファンタジーが好きな人がたくさんいます。ファンタジー本の話で盛り上がりましょう。ファンタジーが好きだと原書が読みたいって思いますよね。どんな本を読もうと思ってらっしゃいますか?
私は「ナルニア国物語」、「ゲド戦記」、サトクリフのアーサー王シリーズが読みたいです。でも最終目標は「指輪物語」です。
でも多読を始めて今まで知らなかった児童書を色々知って今でも十分読書を楽しんでいます。かのんさんはもともと本がお好きなのですでにそういう境地に達しているようですね。初投稿と言うことで、自力で色々な読み方を試して自分で読み進めてきたようですので偉いと思います。
それでは
原書をめざしてHappy Reading!
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お名前: キャロル http://www.geocities.jp/osorade3po
投稿日: 2003/4/29(00:12)
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かのんさん、はじめまして!キャロルと申します。
このたびは100万語通過おめでとうございます!!!
〉昨年末から多読を開始し、ようやく100万語を通過しましたので
〉その報告をします。
早いですね!
〉 OFFはちょっと苦手でした。固有名詞が多いこと、ストーリ性が
〉 ないことが自分には辛かったように思います。
私も苦手です。初めての途中投げがOFF(Ireland)でした。
〉・SSSではレベル0から始めることが薦められていますが、レベル0は
〉 さすがに経済的に辛いので、本屋での立ち読みですませ(カウント
〉 外)てしまいました(^^;)。
おおっ。私は立ち読みもみんな入れちゃいました。
〉■100万語を通過してみて
〉・最初の頃は100万語めざしてお勉強モードも多少入っていましたが
〉 50万語を超えたころからは、すっかりただの読書モードになっていた
〉 ような気がします。
いい感じになってきた様子ですね!やっぱり気楽じゃないとなかなか続きませんよね。
〉■200万語をめざして
〉 『快読!』を初めて読んだときには ほんとに100万語読めばハリポ
〉 タが読めるようになるのかしら?と思っていました。
〉 (ハリポタは多読を始める前に1・2・4巻を原書で読んでいましたが、
〉 15%くらいしかわからず。いちおう最後まで読んだけど楽しかったか
〉 なぁ?って感じです)。
〉 100万語読んだ今は、ハリポタを楽しむには自分のレベルだと最低
〉 でもあと200万語は読まなきゃ無理だろうな、と思っています。
〉 でも、多読を始める前と大きく違うところは、続けていればそのうちに
〉 読めるようになるだろうと思えることです。
15%とはいえ既にハリポタを読んでいらっしゃるとは!
私は1巻を最初の5ページくらいで辞書を引きつかれて挫折し本棚行きでした。
いつかきっと楽しめる日が来ますね。お互いに!
〉 多読はマラソンみたいなものだと常々思っているのですが、マラソンと
〉 違うところは順位を争うのではなく、多読をやっている人みんなと同じ
〉 ロードの上を一緒に走っていられることをうれしいと感じられることだ
〉 と思っています。
〉 酒井先生始め、この掲示板のみなさんの書き込みにはいつもとても
〉 励まされています。あらためてお礼を申し上げます。
〉 それから、長々とした文章をここまで読んでくださってありがとうござ
〉 いました。
掲示板の力は大きいですね。私もここがなかったら続けてません。
またおすすめなどありましたら報告してくださいね。
〉 それでは、みなさんも Happy Reading!
では、2週目もHappy Reading!!!
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かのんです。 たくさんのお祝いメッセージ、どうもありがとうござい ます。100万語を通過した瞬間よりも、こうやってみな さんのメッセージをいただいている今のほうが、ほんと に通過できてよかったとより強く思います。 ほんとうはそれぞれの方にレスをつけたかったのですが メッセージが多くなりすぎるのもなんですので、 まとめレスで失礼させていただきます。 =================================================== ■まりあさん お祝いメッセージありがとうございます&いつもほんとう にお疲れさまです。 まりあさんのきらきら、楽しみにしていました。 >そうそう、『軽い気持ち』がいいんですね(^^*) そう言っていただけるとほっとします。 >娯楽読書は英語で、情報収集は日本語で、とか上手に振り分けて >長続きさせて下さい。 この例、とてもわかりやすくていいですね。 本を読むのに英語ばかりにこだわる必要もないですものね。 心に刻んでおきます。 >はい、そして『そのうち』は到達する前にははるか先のように >感じるかも知れませんが、ついてみれば『あっという間』なものです。 遠くの目標と自分の足元。まわりの景色も楽しみながら 自分のペースで楽しむように心がけます。 ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。 =================================================== ■ペギー双葉山さん >よくかんがえたら、多読は積み重ねだから、マイナスはあり得ないですよね。 これ、いいですね。 「僕の前に道はない 僕の後ろに道は出来る」みたいで。 >「いぶすき菜の花マラソン大会」のイメージですね。 言葉を聞いただけで光景が見えるようです。 「道程」だと孤独な気がしますが、ふとまわりを見渡して みたら、いろんな人がいて助けたり助けられたり。 (わたしは助けられてばかりですが・・・) =================================================== ■くまくまさん >これなら気軽に始められるな〜、と思ったのですが、まさかこんなに >ハマってしまうとは思ってもいませんでした(笑) 勉強しなきゃ、とか、読まなきゃ、とかではなく 楽しければOKっていうのが多読のいいところですよね。 くまくまさんの80万語通過報告を拝見させていただき ました。 幅広く着実に読んでいらっしゃるご様子。素晴らしい ですね。 >私も最初の頃、OFFは読みづらいなと思っていてしばらく手を出して >いなかったのですが、自分が興味を持っている内容が書かれているものなら >固有名詞も推測がつくので読みやすかったです。 なるほど。くまくまさんの言葉で気がついたのですが、 OFFを読むとき、「貴重なレベル1だからとりあえず読 まなきゃ」って思って読んでいたような気がします。 自分の心の声に従って面白いと思うものを読めばいい んですよね。って当たり前のことのようなのに、やっ ぱりわかっていなかったことに気がつきました。 OFF食わず嫌いになりそうだったんですが、またチャレ ンジしてみる気になりました。ありがとうございます。 >「Fantastic Mr.Fox」も「The Giraff and the Pelly and Me」も >読んだことがないのですが、これらはあまりブラックではないんですね。 >楽しく読めそうなので、読んでみようと思います。 くまくまさんの気が向いたときに是非本を覗いてやって くださいませ。 よろしければ感想を聞かせてくださいね。 わたしもDahlの未読本はまだたくさんあります。 楽しみがたくさんあるって幸せだけど読む時間を作るの は大変(これって幸せな悩みかも?) >原書をぱらぱらとのぞいてみたのですが、以前のぞいたときよりは >読めそうな雰囲気がしてきました…が、あの厚さにまだ太刀打ちできそうに >ありません。かのんさん、すごいなー。 楽しかったけど、けっこう苦戦もしましたよ。思いっきり背伸び モードでしたから、読んでも読んでも終わらない!って思ったと きもありました。 さすがに背伸びばかりだと続かないので、GRの易しいものも並行 しながら読んでいたので、結局ひと月くらいかかっちゃいました。 でも、これ1冊でGR10冊分だと思えばこのくらいかかって当然だ と開き直ると意外と気分的に楽に読めました。 とはいえいつもこの方法がうまくいくとは限りませんが。 こうやって自分を騙してもいても、やっぱり放り出したものもあ りますから(笑)。 =================================================== ■sumisumiさん HP拝見させていただきました。素敵なHPですね。 それにほんとに多読を楽しんでいらっしゃる様子が よく伝わってきます。 >しまうまでは、どうしても日本語版の影響が強すぎて、悪酔いする感じがします。 これ、わかります! 日本語で読んですぐに英語を読むと、イメージがうかぶより 前に日本語が出てきてしまうことがあります。 それだとお話を読んでいるのではなく、英語を読んでいるだ けになってしまってだめなんです。 英語を読んだときに、読んだ日本語は忘れて出てこないけれ ど、イメージは覚えている、というタイミングで読むことが できれば理想的かしら。 『The Secret Garden』を日本語で読んだのは10年以上も 前だったから大丈夫だったんですが、『Fire and Hemlock』 を読み始めたときには英語を読んでいても日本語が浮かんで しまっていやでした。結局日本語が浮かんでこなくなるまで ひと月くらい寝かせてから読みました。 >酒井先生もいつもそうおっしゃいますが、私も長い報告大好きです。 sumisumiさんのおっしゃるように、道のりはみな違うけれど 思い当たることや共感できることはたくさんありますものね。 HP、これからもちょくちょく覗かせていただきますね。 =================================================== ■杏樹さん 杏樹さんの100万語通過報告、わたしも思い当たるところが いろいろあって興味深く読ませていただいていました。 >私は「ナルニア国物語」、「ゲド戦記」、サトクリフのアーサー王シリーズ >が読みたいです。でも最終目標は「指輪物語」です。 どれもファンタジー好きにはたまらないですよね。 トールキンやサトクリフは今の自分には「原書で読むぞ」と いうには恐れ多い作品ですが、やっぱりいつかは!って 思います。 『ナルニア』は学生の頃7冊を原書一気読みをしま した。結果は、読んだけどようわからん(当然ですな)。 以来チャレンジしていません。 多読でもう少し足固めをしたらまた挑戦してみたいと 思っています。 ちなみに「がまんしていたけどやっぱり先に日本語で 読んじゃおう!」と気が変わった筆頭がサトクリフ。 原書で是非読みたいのがフィリパ・ピアス。 日本語に翻訳されていない作品も読んでみたいとずっと 思っていたのがパトリシア・ライトソン(Patricia Wrightson)です。 (と思って、ライトソン、今Amazon.co.jpで見てみたら 軒並み在庫切れでした。がーん。探さなくっちゃ!) 読んでみたいけど日本語じゃないからとあきらめてい た本が、こうやって少しづつ手が届くようになっていく ことが多読をやってていちばんうれしいです。 杏樹さんもこれから先、楽しい本に巡り合っていけます ように。 =================================================== ■キャロルさん >私も苦手です。初めての途中投げがOFF(Ireland)でした。 『Ireland』表紙の写真はとても好きなんですけどね〜(笑)。 地域を題材にしたものは、歴史の部分は読めるけれど、 ここにはこういう名所があって、というのが続くと ちょっと辛いです。 わたしは機械ものにはてんで興味がないので、「Flight」が 辛かったかな。いちおう最後まで読みましたが、ほとんど すっ飛ばしたような気が・・・(笑) >15%とはいえ既にハリポタを読んでいらっしゃるとは! いや、でもほんとに、一応読んだってだけですよ。 あとから日本語版で読み直したら、あれー?こんなこと書い てあったっけ? そうかここってこういう会話をしていたの ね、なんて発見の連続でした。 それはそれで自分の勘違い度・わかってない度がわかって 面白かったですけど(笑)。 ちなみにわたしは日本語読書でもけっこう一気読みする性質 なので、日本語を読んでから英語読みした場合にも、あれ? こんなこと書いてあったっけ?っていう箇所が必ずあります。 日本語でもしっかり飛ばし読み、というか、ほんといい加減 な読み方してるなーと自分で呆れます(笑)。 >私は1巻を最初の5ページくらいで辞書を引きつかれて挫折し本棚行きでした。 こういう経験を経ているからこそ、多読の良さがよくわか るんですよね。 本はどんなに待ってもらっても文句は言いませんから、 お互いのんびり楽しんでいきましょう。 =================================================== ここまで読んでくださってありがとうございました。 それではみなさん、Happy Reading!
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お名前: ヨシオ
投稿日: 2003/4/29(13:59)
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かのんさん、100万語通過、おめでとうございます。はじめまして、ヨシオといいます。
〉はじめて投稿します。かのんと申します。
〉いつも掲示板を楽しく拝見させていただいています。
〉昨年末から多読を開始し、ようやく100万語を通過しましたので
〉その報告をします。
〉 そんなとき、たまたま本屋で『快読!100万語』を見つけまし
〉た。GRもそこで初めて知りました。日本語だと簡単だと思ってい
〉た『オズの魔法使い』が3200語も使われているなんて驚きでした。
〉自分にそんなに単語力があるわけないので、読めなくて当然だわと
〉すごく納得しました。
よく、本屋で「快読!100万語」を見つけられましたね。筑摩の文庫棚は、近くの本屋では置いてないし、駅の本屋でもそれほどそろっていませんでした(ここがイナカということかも)。私は、CAT誌で「快読!100万語」を知ったけど、多読セットを申し込んで読み始めてから、「快読!100万語」を探していたけど、なかなか見つかりませんでした。やっと、出張で大阪に行った所で見つかりました。それで、よく本屋で目に付いたと、驚いたわけです。たまたま見つけて、人生が変わったのではないでしょうか(おおげさか?)。
〉●その他の内訳
〉The Secret Garden
GRでは、読みましたが、原書を読まれたんですね。すごいな。将来、読んでみたいと思っているのです。
〉The Story of Doctor Dolittle
子供の時には、ドリトル先生のシリーズは大好きでした。MSReader形式で"The Story of Doctor Dolittle"をダウンロードしてあります。今度、取り掛かってみます。
〉■200万語をめざして
〉 『快読!』を初めて読んだときには ほんとに100万語読めばハリポ
〉 タが読めるようになるのかしら?と思っていました。
〉 (ハリポタは多読を始める前に1・2・4巻を原書で読んでいましたが、
〉 15%くらいしかわからず。いちおう最後まで読んだけど楽しかったか
〉 なぁ?って感じです)。
これ、すごいですね。私は、邦訳が出る前に3巻を読み出しましたが、ほんの粗筋しかわからなくて、p122でやめました(泣)。3冊も読んだなんて!(驚)
〉 それでは、みなさんも Happy Reading!
かのんさんも、Happy Reading!よい2周目を!(Happy Second Track!かな)
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ヨシオさん コメントありがとうございました&お返事が遅くなってすみません。 >よく、本屋で「快読!100万語」を見つけられましたね。 確かに探すとなかなか見つかりませんよね。本屋では、 筑摩文庫は置いてあっても筑摩学術文庫となるとほん とうに少ししか置いていなかったりしますし。 ヨシオさんのコメントを拝見してからずっと考えてい たのですが、でも結局は本との出合いってそんなもの かな、と。会えるときには会えるし、会えないときに は会えないものだと。たとえ本屋にずっと在庫があっ たとしても、自分が興味がなかったら素通りしちゃう わけだし。新刊本は平積みしてもらえるけど、少し時 間がたつとなかなかコンスタントに在庫はしてもらえ ないのも悲しいけれど仕方ないかな、とも思うし。 (なんか話がズレてますね) >よく本屋で目に付いたと、驚いたわけです。 本が呼んでくれたのでしょう、きっと。 >たまたま見つけて、人生が変わったのではないでしょうか(おおげさか?)。 人生が変わった、とまで言えるかどうかはまだわかり ませんけど(笑)、でも、出合えてよかったと切に 思います。 >〉The Secret Garden >GRでは、読みましたが、原書を読まれたんですね。すごいな。 >将来、読んでみたいと思っているのです。 ヨシオさんを含むここにいらっしゃる皆さんのすごいなと 感心することのひとつが、その感性です。 ハイジ・赤毛のアン・秘密の花園などは、名作だけれど 女の子が読むもの、という先入観を持ってしまいがちな 本たちだと思うんです。 なのに、大人の男性が何人もそういう先入観なしに素直に、 面白かった・原作も読んでみたい、とおっしゃるんだか ら。なんて素晴らしい感性をお持ちなんだろうと。 >子供の時には、ドリトル先生のシリーズは大好きでした。 >MSReader形式で"The Story of Doctor Dolittle"をダウンロードして >あります。 >今度、取り掛かってみます。 大人になって読み返してみて、どんな発見があるか、 楽しみですよね。子供のときに大好きだった本って 一生自分の宝物ですよね。素敵。 >これ、すごいですね。私は、邦訳が出る前に3巻を読み出しました >が、ほんの粗筋しかわからなくて、p122でやめました(泣)。 >3冊も読んだなんて!(驚) ヨシオさんもすごいじゃないですか。100ページ以上も読んだん ですから。きっとわたしよりていねいに読まれていたんでしょう ね。 わたしもほんとにざっくりとしたあらすじしかわかりませんで したよ。 でも、その程度しかわからないことに慣れていたんだと思いま す。英語だからわからなくて当然と思ってたし。 その頃からやっぱり飛ばし読みをしていて、わからなくて読む のがいやになってしまう前に、勢いで読み終えてしまえ!って 感じで読んでました。 だから、レベル0や1のGRを初めて読んだときはほんとに うれしかった。英語なのに飛ばさずに理解できる、ちゃんと 1冊読めるってことに。 このときのうれしさが今でも多読を続ける原動力になって います。 100万語を通過して一週間がたちました。 ここで報告してみなさんのレスをいただいてすごくHappyで テンションあがってたんですが、やっと平常に戻った感じ です。100万語を通過といっても、ひとつの曲がり角を曲が っただけ。いつもどおり歩き続けなくちゃと自分に言い聞か せています。 この一週間は、レベル0からまた読み直し、快適に読めるけ どやっぱりちょっと退屈、その反動で思いっきり背伸びして PBに手を出してやっぱりわから〜ん!となって(笑)、児童 書に戻って、なんてランダムな読み方をしています。 結局100万語を通過する前とやってることは何にも変わって いない(当然ですが)。 でも、そうやって1冊づつ本を楽しく読めることが幸せな ことなんだよね、と思っています。 ヨシオさんもHappy Reading!