100万語達成おめでとうございます!

[掲示板: 〈過去ログ〉100万語通過報告 -- 最新メッセージID: 8032 // 時刻: 2024/6/29(16:16)]

管理用 HELP LOGIN    :    :



上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

3933. 100万語達成おめでとうございます!

お名前: しお
投稿日: 2004/7/27(09:49)

------------------------------

KYOさん、こんにちは。しおです。

100万語達成おめでとうございます!

〉授業のない長期の休みしか読めない状態が続いて、休みの2ヶ月間ほどを読んで3ヶ月中断の繰り返しでした。
〉2003年2月末〜4月初めで20万語弱、3ヶ月の中断。7,8月で40万語、また3ヶ月の中断。12月と2004年1月で70万語。
〉2,3月の休みで達成かと思ったのですが、息子の受験や引越しでほとんど進まず、
〉4月から7月まででちょっとずつ読み、やっと最後の30万語を読み終えました。
〉4月から多読の授業を始めて、学生たちに読みましょうとよびかけるからには、自分でも読まねばと思い、
〉終わりの30万語は学生たちのおかげで読めたような気がします。

これは大変だったでしょう。お忙しい中、授業だけでなくご自分の多読も
続けられて、100万語を達成されたことは、本当に素晴らしいと思います。

〉英語学習者向けのGraded Readers は限られた語彙や言い回しで
〉これだけ複雑な内容も言い表せるんだと感心するのですが、
〉ストーリー的にはちょっと物足りないなと思うこともありました。
〉もっと書き込めば相当おもしろくなるなと思う本もいくつかありました。

私もGraded Readerの限られた語彙での表現力にはいつもすごいなと
思います。

〉その点、ネイティブの子供向けの本は読んでいて絵もかわいくて楽しかったです。
〉最近は絵がないと寂しかったりします。
〉読んでいて本当におもしろく感動したのは、ジャクリーン・ウィルソンとルイス・サッカーでした。

私もこの二人の作品が大好きです。ルイス・サッカーはSSSの書評に
あがっていなかったら、読まないままで終わっていたと思います。

ジャックリーン・ウィルソンと出会ったのは、SSSの多読をはじめようと
GRを買いに言った書店でした。Penguin0.1をさがしているというのに、
なぜか気になって(装丁が可愛かったから?)絶対この人の本をいつか
読もうと2,3冊衝動買いしてしまいました。
でも、あとで自分が本当に読めたり、ましてや自分が書評したりすること
など想像もしていませんでした。
中を分からずに買っているのに、描かれている世界はとても胸をえぐられ
どんどん他の作品も読みたくなるものばかりでした。

〉ダールは昔から好きだったので(Boy / Matildaなど大ファン)読んでいない本を読めてうれしかったです。
〉ハリー・ポッターはベストセラーになってしまったのでヘソを曲げて読まないでいたんですが、
〉読んでみればやはりおもしろい。映画を見たから読んだ1巻よりも、見ていない2、3巻がわくわくして読めました。

私も日本語訳がベストセラーになったとき、売れているけど自分には
関係ない世界かな〜と思っていたのですが、英語多読をはじめて
200万語になる前くらいに手を出し、私もすごく夢中になりました。

〉100万語読んであらためて感じることは、本を読むのは英語でも日本語でもやっぱり楽しいなということです。
〉英語のほうが解像度が落ちるんですが、お話の中に引き込まれて、
〉頭の中を絵が動いてる状態は日本語でも英語でも、私にとっては至福の時間です。
〉英語を教師だからお勉強モードになるということもなく、何回かの中断を経ながらも、楽しんで続けられました。

本の魅力って偉大ですよね。私も英語多読をはじめて、忘れかけていた
読書の喜びを再発見しました。

〉100万語多読をしてみてよかったなあと思うのは、忙しい中でも少しでも英語に触れる時間が持てる方法を見つけられたことです。
〉英語教師として英語の自己研修は欠かせないものですが、
〉授業の準備や後処理に追われてなかなか時間がとれず半ば諦めていたのです。
〉でも英語の本を読むという方法なら続けていけるという思いを強くしています。

〉そして英語教師としてはこれほど多くのものを与えていただいた方法はありませんでした。
〉これから、英語教師とどうやっていくかという大きな指針を得られました。
〉この掲示板で皆さんから学んだことは数知れません。本当にありがとうございました。

〉来週は、ボランティアで多読の集中講座を毎日3時間×5日間やる予定です

いいと思うものをどんどん取り入れられ、授業にも積極的に展開
されているKYOさんの行動力はすごい!です。
応募者が多いと大変だと思いますが、たくさんの学生さんたちが
多読の魅力を感じ取ってくれたらいいですね。

それでは、これからも楽しい読書を!


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

3951. Re: 100万語達成おめでとうございます!

お名前: KYO
投稿日: 2004/8/1(08:36)

------------------------------

しおさん、お祝いありがとうございます! レスが遅くなってすみません。

〉100万語達成おめでとうございます!

ありがとうございます! 本当に長くかかりましたが、
長くかかった分だけうれしさも大きいのだと思います。

〉これは大変だったでしょう。お忙しい中、授業だけでなくご自分の多読も
〉続けられて、100万語を達成されたことは、本当に素晴らしいと思います。

他の方へのレスでも書きましたが、多読の授業を始めてからの方が
学生から刺激されて読みたいという気持ちが続いたと思います。

〉私もGraded Readerの限られた語彙での表現力にはいつもすごいなと
〉思います。

そうですよね! だから、日本人は別に変に難しい凝った言い方や書き方なんか
しなくていいじゃないかと思います。
極論すれば、英語ネイティブが仲間内で教養をひけらかすように書いてるもの
なんかわかんなくたっていいじゃないとちょっと思ったりして。
ノンネイティブとネイティブが混ざった中で、
コミュニケーションの手段として使われる英語はシンプルで
直截なものでOKというか、そうあるべきだと最近は思っています。

〉私もこの二人の作品が大好きです。ルイス・サッカーはSSSの書評に
〉あがっていなかったら、読まないままで終わっていたと思います。

〉ジャックリーン・ウィルソンと出会ったのは、SSSの多読をはじめようと
〉GRを買いに言った書店でした。Penguin0.1をさがしているというのに、
〉なぜか気になって(装丁が可愛かったから?)絶対この人の本をいつか
〉読もうと2,3冊衝動買いしてしまいました。
〉でも、あとで自分が本当に読めたり、ましてや自分が書評したりすること
〉など想像もしていませんでした。
〉中を分からずに買っているのに、描かれている世界はとても胸をえぐられ
〉どんどん他の作品も読みたくなるものばかりでした。

ジャックリーン・ウィルソンと出会えたのは、しおさんのおかげだと思います。
あらためてありがとうございました!
胸をえぐられる作品が本当に多いですね。なかでも最近読んだ"Vicky Angel"
主人公のJadeの悩み方がもう読んでいて辛くて、恐いくらいで、
最後に確かに救われているんだと思いますが(思わず終わりのほうを読み返しました)
Vickyはもう本当にJadeの前にあらわれないんだろうかと疑問にさえ思いました。

〉私も日本語訳がベストセラーになったとき、売れているけど自分には
〉関係ない世界かな〜と思っていたのですが、英語多読をはじめて
〉200万語になる前くらいに手を出し、私もすごく夢中になりました。

1巻を読んだら、ハリーのお話が身近にないのが何だか寂しくって
またハリーといっしょにいたいなと思って2,3巻と続きました。
4巻がちょっと長いんで今は中断して別のものを読んでいます。

〉本の魅力って偉大ですよね。私も英語多読をはじめて、忘れかけていた
〉読書の喜びを再発見しました。

英語読書で読むものの幅が広がったことが大きいなあと思っています。
日本語と英語をいったりきたりしながら、
読むことは私にとっては生涯の喜びだと思っています。

〉〉来週は、ボランティアで多読の集中講座を毎日3時間×5日間やる予定です

〉いいと思うものをどんどん取り入れられ、授業にも積極的に展開
〉されているKYOさんの行動力はすごい!です。
〉応募者が多いと大変だと思いますが、たくさんの学生さんたちが
〉多読の魅力を感じ取ってくれたらいいですね。

英語教師の広場でリポートしましたので、また読んでいただけるとうれしいです。
楽しんでくれた学生が多かったんでよかった!です。

〉それでは、これからも楽しい読書を!

しおさんもますますHappy Reading!


タイトル一覧へ(返答順)(B)

タイトル一覧へ(日付順)


Maintenance: SSS 事務局
KINOBOARDS/1.0 R7.3: Copyright © 1995-2000 NAKAMURA, Hiroshi.