[掲示板: 〈過去ログ〉100万語通過報告 -- 最新メッセージID: 8032 // 時刻: 2024/11/24(04:13)]
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お名前: cipo
投稿日: 2004/5/20(22:09)
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100万語通過しました。去年の7月からなので、ちょうど10か月ほどかかり、全部で135冊読みました。
前日の夜、「この感じだと明日あたり100万語いくな」と思いながら寝たところ、夢にキムタクが正装で登場。上等の赤ワインを持ってきてくれて乾杯しました(笑)。なんか英語でロマンティックに賞賛し優しい言葉をかけてくれたので、私は力が抜けてしまって・・同席していた色々な人に泣きながら感謝の言葉を英語で語っていました。別にキムタクの熱狂的ファンとかいうわけではないんですが、カンヌ映画祭へ向かう姿をテレビで見たからでしょうか・・・・な〜んて、こんな話はどうでもいいか。つまり潜在意識の奥〜の底〜の方まで嬉しいということです(笑)。
100万語の内訳は次の通りです。
○絵本47冊(レベル不明 ほとんど図書館から借りました。)
○講談社英語文庫8冊(L2・・1冊 L3・・2冊 L6・・2冊 不明3冊 内1冊は中断)
○児童書6冊(L3・・1冊 L4・・1冊 L6・・1冊 不明・・3冊)
○ペーパーバック4冊 (内1冊は中断 1冊は現在読書中)
○GR70冊(PGR 0・・1冊 2・・12冊 3・・12冊 不明だぶん1・・2冊)
(OBW S・・1冊 1・・6冊 2・・5冊 3・・17冊 6・・1冊)
(MGR 3・・1冊 4・・1冊)
(RIC Publications 3・・1冊)
通過本は ”Lady Chatterley's Lover” 「チャタレイ夫人の恋人」です。ただ、もちろんご覧の通りまだまだPBをがんがん読めるレベルでは全然ないです。だいたいレベル3〜4のGRを中心に読んでいるところに、たまたま家のものがこれを買ってきたのが以前翻訳で読んでお気に入りの本だったため無理やり通過本にしてしまいました。しかもキムタクがお祝いにかけつけてくれたので義理を感じて(笑)、相当無理してその日のうちに100万語にかけこみました。
でも、ペーパーバックといえば2ページ目には進めたためしがなかった私にとっては、30ページばかりを特に苦痛もなく読んで(前から知ってるとはいえ)筋が追えるだけでもびっくりです。本当に多読に出会ってよかったです。200万語にいったらどうなるかな?と思うとドキドキします。
OBW3あたりをかなりしつこく読んでいたら、特に読みたい意欲のあるものならキリン読みができるようになり、それからは体調と気分に合わせて、レベルの幅を大きく上げ下げして色々読むようになりました。特に80万語くらいでブッククラブに入会してからは、宝の山を手にした嬉しさで少しスピードアップした上、CDやテープが借りられるので、疲れた時はリスニング・リーディングで語数をかせぎました。音声教材の語りは思っていたより表現豊かな朗読で楽しかったです。音声教材までは自分では買えないので本当に助かります。
ただ、新宿はちょっと遠いので・・将来せめて、各県に1つブッククラブができるといいですね〜。
***印象に残った本***
ちなみに名作もの・恋愛もの好きです。以下は最近読んだ順です。
Silas Marner(OBW3)
Gone with the Wind(PGR4)
Gulliver's Travels(講談社英語文庫)
The Ring(PGR3)
Matilda(PGR3)
Daddy-Long-Legs(PB)
The Happy Prince and Other Stories(Yohan Ladder)
Rain Man(PGR3)
Jane Eyre(OBW6とYohan Ladder)
The Picture of Dorian Gray(OBW3)
The Bronte Story(OBW3)
Heidi(PGR2)
The Wizard of Oz(講談社英語文庫)
Frog and Toad シリーズ(絵本)
まとめてみたら、日本語で読んだり映画で見て知っていた話が多いのでびっくりしました。
もともと好きな話の細部や意外な面を発見できたのはとても楽しかったです。
***以下感想・長文です**(多読とは「魔法の杖」かも?)**
英文科を出たのに英語には挫折して、ペーパードライバーならぬペーパー英語教師&英文科卒となりました。失意の中で別の道を探しているうち音楽にはまり、声楽で音大に入りなおして現在はぼちぼち音楽の仕事もしつつ歌の修行中です。
しかし、声楽って結局語学が大事で、やっぱり語学やらなきゃという感じになり、とりあえず一番必要なイタリア語やドイツ語はおいておいて、手っ取り早く英語のやりなおしを始めたのが、多読を始めたきっかけでした。
受験英語にどっぷりつかってがんばったつもりだったのに、肝心の英語をマスターすることにはことごとく挫折感を味わってあきらめてきていたので、この「超〜〜脱力」した効果的な方法でとにかくまずは自信を持てたことが最大の喜びです。
以前、クラリネット奏者の方の講演を聞いたことがあるのですが、その方はこんなことをおっしゃっていました。
「ある渡り鳥は海を渡る時に小さな枝をくちばしにくわえて飛んでいく。疲れたらその枝を海に浮かべてその上で休むのだ。この小さな枝さえあれば、どこまででも飛んでいける。音楽家にとってのこの小さな枝とは、脱力できる技術である。」
多読を習慣にすることができたことは、もしかしたら、この「渡り鳥の枝」を手にしたことと同じなんではないか?と考えると、私は思わずうっとりとしてしまいます。
100万語達成はゴールではないと思いますが、もうこれからはどこまでもいけるし好きなところ(話すことでも、映画の方にも、名作文学へも他言語へも)どっちにもいけるという自信がわいてきたという感じです。
今まで、効率のわるい勉強法で小さな島から飛び立ったものの、海の途中で、ぽいぽいと溺死していた小鳥たちの時代は終わり、これからはみ〜んなが一本の枝を持って、悠々と自由自在にどこまででも飛んでいけるようになるのではないでしょうか。(再びうっとり)
しつこいようですが脱力についてもう一つ。
以前、作曲家の先生に、作曲をするときに「脱力できた」ってどんなことですか、と聞いてみたことがあるのですが、
「長い悪戦苦闘の末、ぽろっと落ちて出た、思わず指差して笑ってしまうようなあたりまえのもの、でもそれが価値あるものであることは自分が一番よく知っている。それが脱力できたこと。」とおっしゃっていました。
SSSの多読の3原則なんて、言われてみれば、ほーんとになんで気づかなかったのかしら?日本語では普通にそうしてるのに。ってゆびさして笑ってしまうようなことですよね。でもこの方法の価値は本当に計り知れないと思います。
この勉強法がどんどん普及して、このホームページもさらに充実し発展していくことをお祈りしています。
ただ、停滞しそうになったことが2回ありました。40万語くらいのときに、TOEICを受けてみたら思ったよりも全然ダメだったこと。それから、80万くらい行ったところで、英検○級の過去問題を解いてみたら、単語で歯がたたなかったことです。(すでに受験料払っていたのでショックでした。)
それからそれぞれ悶々と自問自答・葛藤の日々が1〜2週間ありましたが、結局、まあいいや、ということで多読に戻ってきました。
そもそも試験に受かっても本も読めないんじゃしょうがないし、それでなにか仕事が得られてもあとで困るのは自分だしな、と割り切ったら楽になりました。
なんとなく予想として感じるのは、この先何年か多読を続けてある程度のレベルに達したところで、突如として試験に反映するのではないかなあ、ということです。
私の場合は特に急ぐこともないので、のんびりやろうかと思います。
今後の目標はというと、「私が薦めて100万語達成した人を100人にする!」ということ。ちょっとはりきりすぎのような気もしますが、あと人生も何十年か残ってると思うし、100万を100人でごろもいいしということで。
もう5人くらいには薦めてみましたが、会員番号1番は、今50万語あたりでダールの童話ばっかり読んでいる夫になりそうです。(私は完全GR派・夫は完璧に正反対の児童書派です。)
とりあえず英語300万語を目標に、それからはイタリア語・ドイツ語へいけたらなあ、と思います。なんといっても、多読を始めたら、時間がいくらあっても足りなくて、本当に心底、「長生きしたいなー、こんなに読みたいものあるもんなー」と思っております。食事も塩分ひかえちゃったりして。
それでは酒井先生はじめSSSの方々・HP上で励ましてくださった方々や書評や掲示板に参考になることをいっぱい書いてくださった方々すべてに感謝しています。
長々と書いてしまってすみませんでした。
Happy Reading!!!
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3614. Re: 100万語通過しました。(英語の夢も見ました)
お名前: 近眼の独眼龍
投稿日: 2004/5/20(23:35)
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cipoさん、こんばんは、近眼の独眼龍です
〉100万語通過しました。去年の7月からなので、ちょうど10か月ほどかかり、全部で135冊読みました。
100万語通過、おめでとうございます。
私も、ちょうど10ヶ月で100万語を通過しました。なんとなく、
連帯感。
〉前日の夜、「この感じだと明日あたり100万語いくな」と思いながら寝たところ、夢にキムタクが正装で登場。上等の赤ワインを持ってきてくれて乾杯しました(笑)。なんか英語でロマンティックに賞賛し優しい言葉をかけてくれたので、私は力が抜けてしまって・・同席していた色々な人に泣きながら感謝の言葉を英語で語っていました。別にキムタクの熱狂的ファンとかいうわけではないんですが、カンヌ映画祭へ向かう姿をテレビで見たからでしょうか・・・・な〜んて、こんな話はどうでもいいか。つまり潜在意識の奥〜の底〜の方まで嬉しいということです(笑)。
ふ〜ん、すごいなぁ。英語の夢も、そこまでふかぁ〜い喜びも。
〉100万語の内訳は次の通りです。
〉○絵本47冊(レベル不明 ほとんど図書館から借りました。)
〉○講談社英語文庫8冊(L2・・1冊 L3・・2冊 L6・・2冊 不明3冊 内1冊は中断)
〉○児童書6冊(L3・・1冊 L4・・1冊 L6・・1冊 不明・・3冊)
〉○ペーパーバック4冊 (内1冊は中断 1冊は現在読書中)
〉○GR70冊(PGR 0・・1冊 2・・12冊 3・・12冊 不明だぶん1・・2冊)
〉 (OBW S・・1冊 1・・6冊 2・・5冊 3・・17冊 6・・1冊)
〉 (MGR 3・・1冊 4・・1冊)
〉 (RIC Publications 3・・1冊)
〉通過本は ”Lady Chatterley's Lover” 「チャタレイ夫人の恋人」です。ただ、もちろんご覧の通りまだまだPBをがんがん読めるレベルでは全然ないです。だいたいレベル3〜4のGRを中心に読んでいるところに、たまたま家のものがこれを買ってきたのが以前翻訳で読んでお気に入りの本だったため無理やり通過本にしてしまいました。しかもキムタクがお祝いにかけつけてくれたので義理を感じて(笑)、相当無理してその日のうちに100万語にかけこみました。
おお、チャタレイ夫人の恋人って、昔ドキドキしながら読んで、拍子抜け
した覚えがあるなぁ。でも、PBで通過とは素晴らしい。
〉でも、ペーパーバックといえば2ページ目には進めたためしがなかった私にとっては、30ページばかりを特に苦痛もなく読んで(前から知ってるとはいえ)筋が追えるだけでもびっくりです。本当に多読に出会ってよかったです。200万語にいったらどうなるかな?と思うとドキドキします。
ねぇ、そうですよね。私たちは幸運です。もっと早く出会えていれば
もっと良かったけれど。
〉OBW3あたりをかなりしつこく読んでいたら、特に読みたい意欲のあるものならキリン読みができるようになり、それからは体調と気分に合わせて、レベルの幅を大きく上げ下げして色々読むようになりました。特に80万語くらいでブッククラブに入会してからは、宝の山を手にした嬉しさで少しスピードアップした上、CDやテープが借りられるので、疲れた時はリスニング・リーディングで語数をかせぎました。音声教材の語りは思っていたより表現豊かな朗読で楽しかったです。音声教材までは自分では買えないので本当に助かります。
わたしは、購買派でしたけれど、最近やっと借り出しました。確かに
宝の山だな。
〉ただ、新宿はちょっと遠いので・・将来せめて、各県に1つブッククラブができるといいですね〜。
はは、確かにそうだ。
〉***印象に残った本***
〉ちなみに名作もの・恋愛もの好きです。以下は最近読んだ順です。
〉Silas Marner(OBW3)
〉Gone with the Wind(PGR4)
〉Gulliver's Travels(講談社英語文庫)
〉The Ring(PGR3)
〉Matilda(PGR3)
〉Daddy-Long-Legs(PB)
〉The Happy Prince and Other Stories(Yohan Ladder)
〉Rain Man(PGR3)
〉Jane Eyre(OBW6とYohan Ladder)
〉The Picture of Dorian Gray(OBW3)
〉The Bronte Story(OBW3)
〉Heidi(PGR2)
〉The Wizard of Oz(講談社英語文庫)
〉Frog and Toad シリーズ(絵本)
〉まとめてみたら、日本語で読んだり映画で見て知っていた話が多いのでびっくりしました。
〉もともと好きな話の細部や意外な面を発見できたのはとても楽しかったです。
〉***以下感想・長文です**(多読とは「魔法の杖」かも?)**
〉英文科を出たのに英語には挫折して、ペーパードライバーならぬペーパー英語教師&英文科卒となりました。失意の中で別の道を探しているうち音楽にはまり、声楽で音大に入りなおして現在はぼちぼち音楽の仕事もしつつ歌の修行中です。
そもそも英文科に入れるってことが、私に言わせればスゴイ!
〉しかし、声楽って結局語学が大事で、やっぱり語学やらなきゃという感じになり、とりあえず一番必要なイタリア語やドイツ語はおいておいて、手っ取り早く英語のやりなおしを始めたのが、多読を始めたきっかけでした。
ふんふん。
〉受験英語にどっぷりつかってがんばったつもりだったのに、肝心の英語をマスターすることにはことごとく挫折感を味わってあきらめてきていたので、この「超〜〜脱力」した効果的な方法でとにかくまずは自信を持てたことが最大の喜びです。
なるほど。
〉以前、クラリネット奏者の方の講演を聞いたことがあるのですが、その方はこんなことをおっしゃっていました。
〉「ある渡り鳥は海を渡る時に小さな枝をくちばしにくわえて飛んでいく。疲れたらその枝を海に浮かべてその上で休むのだ。この小さな枝さえあれば、どこまででも飛んでいける。音楽家にとってのこの小さな枝とは、脱力できる技術である。」
〉多読を習慣にすることができたことは、もしかしたら、この「渡り鳥の枝」を手にしたことと同じなんではないか?と考えると、私は思わずうっとりとしてしまいます。
なるほど、なるほど。そうかぁ。確かに、将来英語で苦しんでも、これだけ
英語で楽しんできたって実績は、心のよりどころになりますね。
〉100万語達成はゴールではないと思いますが、もうこれからはどこまでもいけるし好きなところ(話すことでも、映画の方にも、名作文学へも他言語へも)どっちにもいけるという自信がわいてきたという感じです。
〉今まで、効率のわるい勉強法で小さな島から飛び立ったものの、海の途中で、ぽいぽいと溺死していた小鳥たちの時代は終わり、これからはみ〜んなが一本の枝を持って、悠々と自由自在にどこまででも飛んでいけるようになるのではないでしょうか。(再びうっとり)
うっとりしているcipoさんに、うっとり。
〉しつこいようですが脱力についてもう一つ。
〉以前、作曲家の先生に、作曲をするときに「脱力できた」ってどんなことですか、と聞いてみたことがあるのですが、
〉「長い悪戦苦闘の末、ぽろっと落ちて出た、思わず指差して笑ってしまうようなあたりまえのもの、でもそれが価値あるものであることは自分が一番よく知っている。それが脱力できたこと。」とおっしゃっていました。
〉SSSの多読の3原則なんて、言われてみれば、ほーんとになんで気づかなかったのかしら?日本語では普通にそうしてるのに。ってゆびさして笑ってしまうようなことですよね。でもこの方法の価値は本当に計り知れないと思います。
当たり前のことを、当たり前に言い放ってしまうことの、なんと
難しいことか。
〉この勉強法がどんどん普及して、このホームページもさらに充実し発展していくことをお祈りしています。
〉ただ、停滞しそうになったことが2回ありました。40万語くらいのときに、TOEICを受けてみたら思ったよりも全然ダメだったこと。それから、80万くらい行ったところで、英検○級の過去問題を解いてみたら、単語で歯がたたなかったことです。(すでに受験料払っていたのでショックでした。)
〉それからそれぞれ悶々と自問自答・葛藤の日々が1〜2週間ありましたが、結局、まあいいや、ということで多読に戻ってきました。
〉そもそも試験に受かっても本も読めないんじゃしょうがないし、それでなにか仕事が得られてもあとで困るのは自分だしな、と割り切ったら楽になりました。
〉なんとなく予想として感じるのは、この先何年か多読を続けてある程度のレベルに達したところで、突如として試験に反映するのではないかなあ、ということです。
〉私の場合は特に急ぐこともないので、のんびりやろうかと思います。
これは、私の部下で多読をやっている人で、薦めた私より先に結果を
出しました。TOEICが多読しかやっていないのに、1年半で100点以上
あがったそうです。私は、今のところ予感だけですが、結構信じられる
予感です。
〉今後の目標はというと、「私が薦めて100万語達成した人を100人にする!」ということ。ちょっとはりきりすぎのような気もしますが、あと人生も何十年か残ってると思うし、100万を100人でごろもいいしということで。
〉もう5人くらいには薦めてみましたが、会員番号1番は、今50万語あたりでダールの童話ばっかり読んでいる夫になりそうです。(私は完全GR派・夫は完璧に正反対の児童書派です。)
う〜ん、なかなか妻はやってくれない。でも部下は4人、部下の娘さんが
やっているから、5人かな。
〉とりあえず英語300万語を目標に、それからはイタリア語・ドイツ語へいけたらなあ、と思います。なんといっても、多読を始めたら、時間がいくらあっても足りなくて、本当に心底、「長生きしたいなー、こんなに読みたいものあるもんなー」と思っております。食事も塩分ひかえちゃったりして。
あ、イタリア語。一緒にやりましょう。
〉それでは酒井先生はじめSSSの方々・HP上で励ましてくださった方々や書評や掲示板に参考になることをいっぱい書いてくださった方々すべてに感謝しています。
〉長々と書いてしまってすみませんでした。
いろいろ感じさせてくれる感想、どうもありがとうございました。
〉Happy Reading!!!
Happy Reading!
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近眼の独眼龍さん、こんにちは。
〉100万語通過、おめでとうございます。
ありがとうございます。70万語の時もレスいただきありがとうございました。
〉私も、ちょうど10ヶ月で100万語を通過しました。なんとなく、
〉連帯感。
そうだったんですね。1年かかるかなーと思ったのですが、最後の方ちょっと加速して少し早めにきました。かなり多読にはまって来る日も来る日も読んでいた感じがありますが、それでも10か月って社会人も無理なく続けられるペースだと思います。
〉おお、チャタレイ夫人の恋人って、昔ドキドキしながら読んで、拍子抜け
〉した覚えがあるなぁ。でも、PBで通過とは素晴らしい。
あ、私が読んだ翻訳のは、問題部分(?)が **** って感じでカットされてたのだったと思います〜。どっちにしても確かにそうい意味では拍子抜けかも。でも、すみからすみまで好きなお気に入り作品です。
〉ねぇ、そうですよね。私たちは幸運です。もっと早く出会えていれば
〉もっと良かったけれど。
本当ですよね。○年前にSSSがあったら!と思うと、悔しくて・・・。
それで、ついつい「薦め魔」になっちゃいます。
〉〉SSSの多読の3原則なんて、言われてみれば、ほーんとになんで気づかなかったのかしら?日本語では普通にそうしてるのに。ってゆびさして笑ってしまうようなことですよね。でもこの方法の価値は本当に計り知れないと思います。
〉当たり前のことを、当たり前に言い放ってしまうことの、なんと
〉難しいことか。
本当にそうですね。
〉これは、私の部下で多読をやっている人で、薦めた私より先に結果を
〉出しました。TOEICが多読しかやっていないのに、1年半で100点以上
〉あがったそうです。私は、今のところ予感だけですが、結構信じられる
〉予感です。
そういうお話を聞くと、また元気が出てきます。
あんまり欲をかかずに、でも密かに期待しつつ読んでいこうと思います。
〉う〜ん、なかなか妻はやってくれない。でも部下は4人、部下の娘さんが
〉やっているから、5人かな。
タドキストを5人も増やしたんですね。素晴らしい!
私も上手に薦められるようになりたいです。
〉あ、イタリア語。一緒にやりましょう。
イタリア語。本の入手が大変ですよね。特に初めのうちは冊数がいるので。
とりあえず、もう少し余裕ができたら、国際こども図書館にちょくちょく通おうと思ってます。
〉いろいろ感じさせてくれる感想、どうもありがとうございました。
〉Happy Reading!
こちらこそありがとうございます。
Happy Reading!!!
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お名前: fiddle
投稿日: 2004/5/21(09:54)
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cipoさん、はじめまして、fiddleと申します。
〉100万語通過しました。去年の7月からなので、ちょうど10か月ほどかかり、全部で135冊読みました。
おめでとうございます!!
〉前日の夜、「この感じだと明日あたり100万語いくな」と思いながら寝たところ、夢にキムタクが正装で登場。上等の赤ワインを持ってきてくれて乾杯しました(笑)。なんか英語でロマンティックに賞賛し優しい言葉をかけてくれたので、私は力が抜けてしまって・・同席していた色々な人に泣きながら感謝の言葉を英語で語っていました。別にキムタクの熱狂的ファンとかいうわけではないんですが、カンヌ映画祭へ向かう姿をテレビで見たからでしょうか・・・・な〜んて、こんな話はどうでもいいか。つまり潜在意識の奥〜の底〜の方まで嬉しいということです(笑)。
おお、英語の夢でロマンティックに賞賛というところが素敵!
〉通過本は ”Lady Chatterley's Lover” 「チャタレイ夫人の恋人」です。ただ、もちろんご覧の通りまだまだPBをがんがん読めるレベルでは全然ないです。だいたいレベル3〜4のGRを中心に読んでいるところに、たまたま家のものがこれを買ってきたのが以前翻訳で読んでお気に入りの本だったため無理やり通過本にしてしまいました。しかもキムタクがお祝いにかけつけてくれたので義理を感じて(笑)、相当無理してその日のうちに100万語にかけこみました。
〉でも、ペーパーバックといえば2ページ目には進めたためしがなかった私にとっては、30ページばかりを特に苦痛もなく読んで(前から知ってるとはいえ)筋が追えるだけでもびっくりです。本当に多読に出会ってよかったです。200万語にいったらどうなるかな?と思うとドキドキします。
PBで通過って、すごいすごい。もう何でも来い!ですね。
〉OBW3あたりをかなりしつこく読んでいたら、特に読みたい意欲のあるものならキリン読みができるようになり、それからは体調と気分に合わせて、レベルの幅を大きく上げ下げして色々読むようになりました。特に80万語くらいでブッククラブに入会してからは、宝の山を手にした嬉しさで少しスピードアップした上、CDやテープが借りられるので、疲れた時はリスニング・リーディングで語数をかせぎました。音声教材の語りは思っていたより表現豊かな朗読で楽しかったです。音声教材までは自分では買えないので本当に助かります。
〉ただ、新宿はちょっと遠いので・・将来せめて、各県に1つブッククラブができるといいですね〜。
私もブッククラブ入っていますが、遠いのです。小田急で行くと安いけど時間がかかるし、
JRで行くと帰りに買い物が出来るけど高いし…と、毎回悩みつつ通っています。
でも、確かに宝の山ですよね。もっとたくさん読んで聴くまでは、通い続けたいと思ってます。
〉***以下感想・長文です**(多読とは「魔法の杖」かも?)**
〉英文科を出たのに英語には挫折して、ペーパードライバーならぬペーパー英語教師&英文科卒となりました。失意の中で別の道を探しているうち音楽にはまり、声楽で音大に入りなおして現在はぼちぼち音楽の仕事もしつつ歌の修行中です。
〉しかし、声楽って結局語学が大事で、やっぱり語学やらなきゃという感じになり、とりあえず一番必要なイタリア語やドイツ語はおいておいて、手っ取り早く英語のやりなおしを始めたのが、多読を始めたきっかけでした。
おおお、歌の方でしたか。実は去年亡くなった姑が声楽科出身だったので、親しみを感じます。
姑の同窓生にもたくさん会いましたが、声楽の方はみなさんパワフルですよね。
cipoさんの投稿を読んでいても、なんだかパワフルさを感じます〜。
声楽で英語というと、ミュージカル方面が多いのでしょうか?
「West Side Story」レコーディングのメイキングビデオで、
ホセ・カレーラスが英語〈米語なのかな?)の発音が悪くて
バーンスタインにねちねちと苛められていたのを思い出します。
〉受験英語にどっぷりつかってがんばったつもりだったのに、肝心の英語をマスターすることにはことごとく挫折感を味わってあきらめてきていたので、この「超〜〜脱力」した効果的な方法でとにかくまずは自信を持てたことが最大の喜びです。
〉以前、クラリネット奏者の方の講演を聞いたことがあるのですが、その方はこんなことをおっしゃっていました。
〉「ある渡り鳥は海を渡る時に小さな枝をくちばしにくわえて飛んでいく。疲れたらその枝を海に浮かべてその上で休むのだ。この小さな枝さえあれば、どこまででも飛んでいける。音楽家にとってのこの小さな枝とは、脱力できる技術である。」
私は趣味でヴァイオリンを弾いていますが(もうあしかけ38年!)、この脱力の必要性、難しさは日々実感しています。
〉多読を習慣にすることができたことは、もしかしたら、この「渡り鳥の枝」を手にしたことと同じなんではないか?と考えると、私は思わずうっとりとしてしまいます。
〉100万語達成はゴールではないと思いますが、もうこれからはどこまでもいけるし好きなところ(話すことでも、映画の方にも、名作文学へも他言語へも)どっちにもいけるという自信がわいてきたという感じです。
その調子その調子!
〉今後の目標はというと、「私が薦めて100万語達成した人を100人にする!」ということ。ちょっとはりきりすぎのような気もしますが、あと人生も何十年か残ってると思うし、100万を100人でごろもいいしということで。
壮大な目標ですね。私も頑張ってみよう(まずは子供から)。
〉もう5人くらいには薦めてみましたが、会員番号1番は、今50万語あたりでダールの童話ばっかり読んでいる夫になりそうです。(私は完全GR派・夫は完璧に正反対の児童書派です。)
〉とりあえず英語300万語を目標に、それからはイタリア語・ドイツ語へいけたらなあ、と思います。なんといっても、多読を始めたら、時間がいくらあっても足りなくて、本当に心底、「長生きしたいなー、こんなに読みたいものあるもんなー」と思っております。食事も塩分ひかえちゃったりして。
数年前にバルトークのカルテットのレッスンを見ていただいたときに、
「バルトークの音楽って、ハンガリー語のアクセントなんだよねー」と先生に言われ、
音楽って(器楽でも)、やはり基本は言葉なんだなと痛感したことがあります。
(でもハンガリー語なんて中々縁が無くて……)
確かにドイツ音楽はドイツ語っぽいし、フランス音楽はフランス語っぽいですよね。
私も、英語の多読がある程度出来るようになったら(っていつのことやら)
ドイツ語の多読をやってみたいなとひそかに思っています。
夢は、バイロイトで指輪を観ること、
ああ、ほんとに、人生いくら時間があっても足りないですね。
〉それでは酒井先生はじめSSSの方々・HP上で励ましてくださった方々や書評や掲示板に参考になることをいっぱい書いてくださった方々すべてに感謝しています。
〉長々と書いてしまってすみませんでした。
楽しい投稿ありがとうございました。
これからもますますHappy Reading!!
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Fiddleさん、こんにちは。レスありがとうございます!
〉おお、英語の夢でロマンティックに賞賛というところが素敵!
♪ありがとうございます。でも、なんと言っていたのか思い出せないんですけどね(笑)。
〉PBで通過って、すごいすごい。もう何でも来い!ですね。
まだ、PB読めますと胸をはって言えないですが、この調子ならなんとかなりそうというメドはたった気がします。
〉私もブッククラブ入っていますが、遠いのです。小田急で行くと安いけど時間がかかるし、
〉JRで行くと帰りに買い物が出来るけど高いし…と、毎回悩みつつ通っています。
〉でも、確かに宝の山ですよね。もっとたくさん読んで聴くまでは、通い続けたいと思ってます。
じゃあ、書棚の前で会ってたりしてるかもしれないですね。私は、逆で、東の方からやって来ています。
〉声楽で英語というと、ミュージカル方面が多いのでしょうか?
〉「West Side Story」レコーディングのメイキングビデオで、
〉ホセ・カレーラスが英語〈米語なのかな?)の発音が悪くて
〉バーンスタインにねちねちと苛められていたのを思い出します。
わぁ〜♪多読の掲示板で音楽好きの方に会えて嬉しいです〜。
音楽の世界でも英語はなにかと役に立ちそうだなあ、という位の感じでしたが、確かにミュージカル歌う時の発音もよくなったらいいですね。
それにしても、カレーラスが英語の発音なおされてるビデオなんてあるんだ〜(笑)見てみたいかも。カレーラスって英語普通にしゃべってた気がしますが、それでも苛められちゃうなんて、厳しいですねぇ。
〉私は趣味でヴァイオリンを弾いていますが(もうあしかけ38年!)、この脱力の必要性、難しさは日々実感しています。
素晴らしい!そんなに続けていらっしゃるんですね。
本当に、脱力して演奏するのって、難しいですよね。いつもふと気づくとガチガチになっています。
どうしたら脱力できるか、といっても「つまり、脱力する」としか言いようがないというか。
〉数年前にバルトークのカルテットのレッスンを見ていただいたときに、
〉「バルトークの音楽って、ハンガリー語のアクセントなんだよねー」と先生に言われ、
〉音楽って(器楽でも)、やはり基本は言葉なんだなと痛感したことがあります。
〉(でもハンガリー語なんて中々縁が無くて……)
〉確かにドイツ音楽はドイツ語っぽいし、フランス音楽はフランス語っぽいですよね。
〉私も、英語の多読がある程度出来るようになったら(っていつのことやら)
〉ドイツ語の多読をやってみたいなとひそかに思っています。
〉夢は、バイロイトで指輪を観ること、
〉ああ、ほんとに、人生いくら時間があっても足りないですね。
バルトークの音楽はハンガーリー語のアクセント!・・う〜ん、ほとんど未知の世界です。ハンガリー語なんて今まで一回も聞いたことないかも。
でも、きっとそうして音楽のすみずみまで、言葉の感覚がしみついているのでしょうね。
ドイツ人だったかがフルートで「赤とんぼ」を演奏したのを聞いた時、素敵だけど日本っぽくはないな〜、と思ったことがあります。日本語だと、あかと〜ん〜ぼ〜〜お、と間延びした感じで「びよ〜ん」と弾いてほしいというか・・。(表現下手ですみません。なんとなく感じわかってもらえるでしょうか(笑))
ドイツ語の多読もバイロイトの指輪も実現するといいですね!!
〉楽しい投稿ありがとうございました。
〉これからもますますHappy Reading!!
こちらこそ、素敵なお話ありがとうございました。
Happy Reading!!
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3657. Re: 100万語通過しました。(英語の夢も見ました)
お名前: マリコ
投稿日: 2004/5/25(16:23)
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"cipoさん、こんにちは。SSSのマリコです。
〉100万語通過しました。去年の7月からなので、ちょうど10か月ほどかかり、全部で135冊読みました。
100万語おめでとうございます。
〉前日の夜、「この感じだと明日あたり100万語いくな」と思いながら寝たところ、夢にキムタクが正装で登場。上等の赤ワインを持ってきてくれて乾杯しました(笑)。なんか英語でロマンティックに賞賛し優しい言葉をかけてくれたので、私は力が抜けてしまって・・同席していた色々な人に泣きながら感謝の言葉を英語で語っていました。
いいですね〜。
「ロマンティックに賞賛してもらえる」夢なんて、そんなにたびたびあることじゃないですよね。
よかったですね。
〉通過本は ”Lady Chatterley's Lover” 「チャタレイ夫人の恋人」です。
このへんも、キムタク+赤ワイン+ロマンティックなひと時 の夢に関係ありそうですね。(笑)
〉でも、ペーパーバックといえば2ページ目には進めたためしがなかった私にとっては、30ページばかりを特に苦痛もなく読んで(前から知ってるとはいえ)筋が追えるだけでもびっくりです。本当に多読に出会ってよかったです。200万語にいったらどうなるかな?と思うとドキドキします。
すばらしい!
100万語でPBが読めたんですね。
これからが楽しみですね。
〉***以下感想・長文です**(多読とは「魔法の杖」かも?)**
この感想、しみじみと喜びが伝わってくるようで、感動しました。
「渡り鳥の枝」いいですね。
わたしにとっての「魔法の枝」は自分を信じる気持ちだろうと思います。
自分の感覚やこういうふうに生きたいという気持ちを信じていると、自信がわいてくるし、苦しいこともなんてことはないんです。
それにたいていうまくいくから不思議。
そういえば、「自信」って自分を信じるって書くんですね〜・・・
cipoさんの話を聞いていて、ちょっと物思いにふけってしまいました。
いいお話をありがとう!
では、ドキドキの200万語へむかって、
Happy Reading!!!
------------------------------
マリコさん、こんにちは。レスありがとうございます!
確か30万語の時もお返事いただき、千葉大の講演でお会いした時も励ましていただきました♪
〉いいですね〜。
〉「ロマンティックに賞賛してもらえる」夢なんて、そんなにたびたびあることじゃないですよね。
〉よかったですね。
〉〉通過本は ”Lady Chatterley's Lover” 「チャタレイ夫人の恋人」です。
〉このへんも、キムタク+赤ワイン+ロマンティックなひと時 の夢に関係ありそうですね。(笑)
ありがとうございます(笑)。そう言えば、多読でたくさん本を選んで読んで、書評やレビューで他の方の感想と見比べているうちに、あんまり今まで意識していなかった自分の好み・傾向・(性格?)がはっきりわかってきたような気がします。というか、かっこつけてると語数が増えないので、だんだん暴露されてくるような・・(笑)。
〉すばらしい!
〉100万語でPBが読めたんですね。
〉これからが楽しみですね。
まだ、PBの入り口に立ってみた程度ですが、本当にこれから楽しみです。
少しづつレベルが上がってくるにつれ、興味のあるものなら難しくても読めるけど、やさしくても興味のないものは辛い・・という風になってきたように思います。少しずつ「お勉強」から「読書」へ変わってきたのかな?
〉〉***以下感想・長文です**(多読とは「魔法の杖」かも?)**
〉この感想、しみじみと喜びが伝わってくるようで、感動しました。
〉「渡り鳥の枝」いいですね。
〉わたしにとっての「魔法の枝」は自分を信じる気持ちだろうと思います。
〉自分の感覚やこういうふうに生きたいという気持ちを信じていると、自信がわいてくるし、苦しいこともなんてことはないんです。
〉それにたいていうまくいくから不思議。
〉そういえば、「自信」って自分を信じるって書くんですね〜・・・
思っていることが伝わってとても嬉しいです。
多読がとてもいいのは、「自分を信じる気持ち」を育てていけることだと思いました。「読めそう」とか「無理!」とか「面白い!!」とか、そういう感覚を信じて読んでいくうちに、少しずつ前に進んで自信がついていくんですよね。
多読に限らず何でも、野生の勘(?)を信じてマリコさんのように自然体でやっていけたらいいな〜。
〉cipoさんの話を聞いていて、ちょっと物思いにふけってしまいました。
〉いいお話をありがとう!
〉では、ドキドキの200万語へむかって、
〉Happy Reading!!!
ありがとうございます。また、200万語の報告ができるように、多読の習慣を手放さないようにしたいです。
Happy Reading!!!
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4272. Re: 100万語通過しました。--cipoさん、おめでとう!
お名前: まりあ@SSS http://www.buhimaman.jp/
投稿日: 2004/9/22(22:43)
------------------------------
cipoさん、初めまして。 まりあ@SSSです。
〉100万語通過しました。去年の7月からなので、ちょうど10か月ほどかかり、全部で135冊読みました。
おめでとう!
〉前日の夜、「この感じだと明日あたり100万語いくな」と思いながら寝たところ、夢にキムタクが正装で登場。上等の赤ワ
インを持ってきてくれて乾杯しました(笑)。なんか英語でロマンティックに賞賛し優しい言葉をかけてくれたので、私は力が
抜けてしまって・・同席していた色々な人に泣きながら感謝の言葉を英語で語っていました。別にキムタクの熱狂的ファンとか
いうわけではないんですが、カンヌ映画祭へ向かう姿をテレビで見たからでしょうか・・・・な〜んて、こんな話はどうでもい
いか。つまり潜在意識の奥〜の底〜の方まで嬉しいということです(笑)。
キムタクはキラキラまでくれなかったようなので、私から
。.:*:・'゜★゜'・:*:.。゜'・:*:.。☆。.:*:・'゜。.:*:・'゜★゜'・
〉100万語の内訳は次の通りです。
〉○絵本47冊(レベル不明 ほとんど図書館から借りました。)
〉○講談社英語文庫8冊(L2・・1冊 L3・・2冊 L6・・2冊 不明3冊 内1冊は中断)
〉○児童書6冊(L3・・1冊 L4・・1冊 L6・・1冊 不明・・3冊)
〉○ペーパーバック4冊 (内1冊は中断 1冊は現在読書中)
〉○GR70冊(PGR 0・・1冊 2・・12冊 3・・12冊 不明だぶん1・・2冊)
〉 (OBW S・・1冊 1・・6冊 2・・5冊 3・・17冊 6・・1冊)
〉 (MGR 3・・1冊 4・・1冊)
〉 (RIC Publications 3・・1冊)
〉通過本は ”Lady Chatterley's Lover” 「チャタレイ夫人の恋人」です。ただ、もちろんご覧の通りまだまだPBをがんがん
読めるレベルでは全然ないです。だいたいレベル3〜4のGRを中心に読んでいるところに、たまたま家のものがこれを買って
きたのが以前翻訳で読んでお気に入りの本だったため無理やり通過本にしてしまいました。しかもキムタクがお祝いにかけつけ
てくれたので義理を感じて(笑)、相当無理してその日のうちに100万語にかけこみました。
すごい通過本! こんな人はじめて。私が学生時代には、この本が
猥褻か否か?って裁判していましたね。人の劣情を刺激するとかなんとか...
いまや英語読書欲を刺激している...思えば長く生きたもんだ←とおい目
〉でも、ペーパーバックといえば2ページ目には進めたためしがなかった私にとっては、30ページばかりを特に苦痛もなく読
んで(前から知ってるとはいえ)筋が追えるだけでもびっくりです。本当に多読に出会ってよかったです。200万語にいった
らどうなるかな?と思うとドキドキします。
わくわく。
〉OBW3あたりをかなりしつこく読んでいたら、特に読みたい意欲のあるものならキリン読みができるようになり、それからは体
調と気分に合わせて、レベルの幅を大きく上げ下げして色々読むようになりました。
そう、ここが不思議なところですが、レベル3位までをたくさん
読むと、ある日ふわっと急上昇出来る人がいらっしゃるみたいです。
〉まとめてみたら、日本語で読んだり映画で見て知っていた話が多いのでびっくりしました。
〉もともと好きな話の細部や意外な面を発見できたのはとても楽しかったです。
知っているお話を読む、というのもキーポイントかも知れませんね。
疲れずたくさん読めるから...私自身は、結末の分からないお話を読みたくて
書評のない本を読むことが多いのですが、どうも一度翻訳で読んでいる本を
どんどん読んでいる人に比べて遅れをとっているように感じています。;;(^ ^);;
〉***以下感想・長文です**(多読とは「魔法の杖」かも?)**
〉受験英語にどっぷりつかってがんばったつもりだったのに、肝心の英語をマスターすることにはことごとく挫折感を味わって
あきらめてきていたので、この「超〜〜脱力」した効果的な方法でとにかくまずは自信を持てたことが最大の喜びです。
頑張った人程損をする?のは困った方法です(T_T;)
〉以前、クラリネット奏者の方の講演を聞いたことがあるのですが、その方はこんなことをおっしゃっていました。
〉「ある渡り鳥は海を渡る時に小さな枝をくちばしにくわえて飛んでいく。疲れたらその枝を海に浮かべてその上で休むのだ。
この小さな枝さえあれば、どこまででも飛んでいける。音楽家にとってのこの小さな枝とは、脱力できる技術である。」
わたしたちはみんな小枝を手に入れた!
〉多読を習慣にすることができたことは、もしかしたら、この「渡り鳥の枝」を手にしたことと同じなんではないか?と考える
と、私は思わずうっとりとしてしまいます。
〉100万語達成はゴールではないと思いますが、もうこれからはどこまでもいけるし好きなところ(話すことでも、映画の方
にも、名作文学へも他言語へも)どっちにもいけるという自信がわいてきたという感じです。
そう、この「よく分からないけれど、大丈夫みたい」という、自信とまで
言えないにしても、希望が手に入りましたね、これが嬉しい。今までは「ダメだ」
としか思えなかったのですから。
〉今まで、効率のわるい勉強法で小さな島から飛び立ったものの、海の途中で、ぽいぽいと溺死していた小鳥たちの時代は終わ
り、これからはみ〜んなが一本の枝を持って、悠々と自由自在にどこまででも飛んでいけるようになるのではないでしょうか。
(再びうっとり)
ぶたさんは、小鳥の姿の自分を想像してうっとり...
〉SSSの多読の3原則なんて、言われてみれば、ほーんとになんで気づかなかったのかしら?日本語では普通にそうしてるの
に。ってゆびさして笑ってしまうようなことですよね。
そうなんです、日本語ならみんな自然にやっています。それが英語になると、
とたんに、わざわざかけ声書けて貰わないと出来なくなってしまう。いえ、いくら
言われても「そんなんじゃダメだ辞書辞書」と頑固に頑張る人までいて(T_T;)
おかしな事を刷り込まれてしまった私達。
〉なんとなく予想として感じるのは、この先何年か多読を続けてある程度のレベルに達したところで、突如として試験に反映す
るのではないかなあ、ということです。
大いに期待します。
〉今後の目標はというと、「私が薦めて100万語達成した人を100人にする!」ということ。ちょっとはりきりすぎのよう
な気もしますが、あと人生も何十年か残ってると思うし、100万を100人でごろもいいしということで。
希望は大きく!
〉もう5人くらいには薦めてみましたが、会員番号1番は、今50万語あたりでダールの童話ばっかり読んでいる夫になりそう
です。(私は完全GR派・夫は完璧に正反対の児童書派です。)
う〜ん、良い御主人ですねぇ、すてきですねぇ、よろしく。
〉とりあえず英語300万語を目標に、それからはイタリア語・ドイツ語へいけたらなあ、と思います。なんといっても、多読
を始めたら、時間がいくらあっても足りなくて、本当に心底、「長生きしたいなー、こんなに読みたいものあるもんなー」と思
っております。食事も塩分ひかえちゃったりして。
あはは 英語→塩分を控える の因果関係を説明せよ、という
クイズに正解者はおるまい(笑)
Happy Reading!