100万語報告申し上げまする

[掲示板: 〈過去ログ〉100万語通過報告 -- 最新メッセージID: 8032 // 時刻: 2024/11/23(17:30)]

管理用 HELP LOGIN    :    :



上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

3308. 100万語報告申し上げまする

お名前: らいた
投稿日: 2004/4/11(01:37)

------------------------------

らいたと申します。
長文です。お暇な方は時間つぶしになれば、と存じます。

1.事実のご報告
15年12月9日よりPGR0の「Tinkers Island」900語から読み始め本日16年4月10日に100万語に到達致しましたのでご報告申し上げます。4ヶ月ですね。僕にしては早すぎる。
4月10日の通過日は一日でsacharの「There's a Boy in the Girls' Bathroom」35,000語を、怒濤の寄り切りで読み切りました。当然ですが多読開始以来最高文字数です。(いつもは1万語に全然届きませんのでご安心下さい。人体実験です。二度とやりません。)

2.過去の経緯など
全く英語とは無関係に「幸せ」に生きてきました。英語は別世界の符丁だと思っていましたし、それでぜーんぜん困らなかった。
とおい記憶ですが英語とのすれ違いを振り返ると、
高校からエスカレーターで大学に進み(必然的に受験英語が身に付いていない)
⇒(ろくに英語の勉強もせずに)経済学部を卒業し
⇒仕事を「日本語」でずーっとやってきました。(僕の英語人生って2行なんだ!)
どこにも英語という文字は出てきません。間違いなく、昨年の12月初旬の状態で、僕の英語はきれいさっぱり0だったとお考え頂いて良いです。知っていたのは日本語化した英語らしきものだけです。
元々日本語の本の多読者ではありました。本が手元にないと不安になるというかなしい活字中毒者。会社のトイレの中でおしっ×をしながら本を読んでいた事もあり、「それだけは(ばっちいから)やめたほうがいいでないんかい。」と横でおしっ×をしている同僚に注意された事もあります。ひょっとすると文脈などを感じたり、予想する事は得意な方なのかもしれません。ひょっとすると全然ダメかもしれませんが。

3.始めたきっかけ
中学の娘の英語の成績が下落傾向だったので、試しに「英語 勉強」などという単語でWEBサイトを検索したら、「快読」及び「今日から読みます」がヒットしました。
アマゾンで注文して両方を熟読してみました。
「辞書引かない。分からない言葉は飛ばす。つまらなかったら投げる。」ことが力説されておりましたので、すぐに「ものぐさで、めんどうくさがりで、わがままで、中毒になりやすいけどすぐにあきてしまう」自分にはぴったりの方法だと確信しました。(お勉強など絶対にできやしないのです。)
この方法を娘に勧めようと思いました。それで以下の作戦を考えました。
(1)GRをプレゼントする
GRとやらの初期投資は中学生や高校生の資金力では無理があります。いっそ、教材をプレゼントするつもりで購入してあげちゃおう。
(2)自分を説得の手段・実験台にする
ついでだから英語の力が0の自分で人体実験してしまおう。
多読の方法が素晴らしいということを説明するには、目の前に体験者が居る事が一番です。「僕に出来れば誰でも出来る(英語の苦手なキミ(娘)にもできちゃうもんね)」ことになるんではないか、と思ったのです。
しかし、多読の方法の本当の意味は良く分かっていませんでした。「This is a pen が分かれば多読は出来る」と記載されていた事だけが頼りでした。

4.どんな状態で推移したか
SEGブックセンターのセットに完全に依存していました。何も考えずにレベル3までGR中心に読みました。セットを考えて下さった方に感謝致します。どれだけ時間が節約できた事か。
初めて読んだ本から単語を飛ばしていた事を思い出しました。こんな事で良いのか、と思い悩みました。実際問題として、辞書を引かないといってもレベル0で訳が分からなくなるのは嫌だったので、最初はかなり辞書(英和辞典!)を引いてしまいました。ごめんなさい。
でもそのうち、何となく文脈で雰囲気を感じる事ができるようになってきました。多分、60万語前後からろくに辞書を引かずに読む事が出来るようになったようです。
皆さんが感動したと報告して頂いているGRは本当に僕もそう思いました。
GRのレベル3を読み終わって、GRのレベル4(OBW)に入ったのですが、面白くなくて、分からなくて投げ続けてしまいました。80万語前後の頃です。
もうGRを読むのはやめて物語りの面白いものを読み飛ばせばいいや、誰も迷惑しないし、と思ってダール様やサッカー様の本を15万語連続して読み続けて100万語に達しています。殆どGR依存でやってきて、分からなくなったため開き直って児童書に行き始めた時点が今です。GRではレベル3が限界。児童書ではレベル4から5位は読めるという感じ。
これじゃおかしいのか、普通の方はどうなのか知りたい気もしますが、気にしない事にします。
以下の児童書に逃避しておりました。不明単語はいーっぱいありましたが楽しめました。投げずに済んで幸運でした。
Fantastic Mr. Fox
George's Marvelous Medicine
The Twits
James and Giant Peach
Charlie and Chocolate Factory
Someday Angeline
There's a Boy in The Girls' Bathroom
気づいたのはながーい児童書を読んでいる方が圧倒的に語数を多く読める事です。GR時代と比べるとビックリします。流れでだーっと読んでしまうのでしょう。きっともっといっぱい読めるようになってしまうのだとおもいます。「倦怠期」の方々は児童書を思い切って読んでしまう事をお勧めします。

投げた本は以下の通りです。(笑ってやってください)
New York Cafe(OBW0)7,800語のとき 309,500語のとき
This is Oxford (MGR2)47,600語のとき
Sherlock Homes and The Duke's son(OBW1)146,900語のとき
Mr Bean in Town(PGR2)169,200語のとき
Return to Earth(OBW2)543,900語のとき
Who sir? Me sir?(OBW3)622,500語のとき
Silas Marner(OBW4)846,900語のとき
Little House in the Big Woods(つい最近)

5.今後について
英語の本を含めて、読書を楽しむ生活は変わらないでしょう。
英語の本まで読書範囲を思わず広げられて、非常にラッキーでした。多読をやらなければ子ども向けの本を絶対読まなかったでしょうし、ダールなどのはちゃめちゃさを知る事もなかったでしょう。
このまま続けていければ、掲示板に記載されている数々のタドキストの皆様のような達意の読書人に成れるかもしれない。なれないかもしれない。でも構わない。
無意識に文字が頭を通過していって、有意味でも無意味にでも自分の反応を引き起こすようになるかもしません。
本を読むというのは、文字を網膜の前に持ってきて、眺めてみたら、何かしら頭が働いてしまって、勝手に考えてしまう。その勝手に考える元を供給しているのかもしれないと思い始めました。
それが英語でも日本語でも良いじゃないか。「グラスの底に顔があっても良いじゃないか」という感じ。何でも良いから持って来ちゃうもんね、という感じ。
飛ばし読みも、達人の域に達すれば、読書自体が勝手な創作活動になり、読書という受け身のインプット手段ではなく、勝手に想像しながらその空想物を楽しむという所にまで行くのかもしれません。
そうすると日本語の翻訳物とは全く違った、英語によるトリップを体験できるようになれるかもしれません。そういう色んな可能性を秘めた手法である事も感じております。
100万語を超えたから、より一層適当に、好き勝手に面白がってやるぜ、と決意しております。もうお勉強モードはおしまい。人体実験も終わりです。

6.お礼の言葉
常識を覆した考え方を提言して下さり、わかりやすく本にして下さった酒井先生はじめSSSに関わる方々に感謝申し上げます。この方法がなければ絶対に英語に関わる事はなかったでしょう。
また、優しさと強さとを持った掲示板でのタドキストの真剣な発言に、この方法の正しさを感じて迷うことなく継続する事が出来ました。多くの「覚悟」を教えて頂きました。哲学書みたいでした。
多くの面白文章は読み飛ばす事を困難にするほど魅力的でありました。多読の原則に反し熟読してしまいました。
心から感謝申し上げます。有り難うございました。
私の英語力は初めから100万語までずーっと低いので、きっとこの文章は「私なんて××」って思っている方々のお役に立つ事でしょう。良かった良かった。

PS1:娘へ・・・「だし」に使って済まんかった。(でも早く実験2号になるんだぜ。)
PS2:多読に年齢は関係ない。やる気力と元気が英語年齢を決めるんじゃ。若い者には負けないぜ。
PS3:結局何が言いたいのかよく分からないので打ち止めます。

ではでわー(ってここで使って良いのだろうか)


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

[喜] 3311. Re: 100万語報告申し上げまする

お名前: マリコ@SSS
投稿日: 2004/4/11(14:07)

------------------------------

"らいたさん、こんにちは!!SSSのマリコです

100万語おめでとうございます。
下記の報告じっくり、楽しんで読ませていただきました。
別世界の符丁であった英語に近づき始めてたった4ヶ月!
怒濤の読み切りじゃなくて、まさに寄り切りの通過でしたね。

日本語本中毒!?だったということをうかがい、納得したしだいです。
英語の本を楽しめるようになってよかったですね。
世界が何倍にもひろがりますものね。

これからも
楽しい読書を!


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

3318. Re: マリコ様、有り難うございました

お名前: らいた
投稿日: 2004/4/11(23:09)

------------------------------

マリコ様、駄文をお読み頂き有り難うございました。
最高のお褒めの言葉をいただきとっても嬉しいです。
お仕事以外で何かほめて頂けるなんてあり得ませんでした。
「わーい。」

今日は何だか一段落したみたいでぼーっとしてしまいました。
そうして、これからどうするんだっけ、と考えて「間違いなく変わらずに読むんだなー(しみじみ)。俺は活字中毒者だし。何も変わらんな。」という当たり前のことに気づいた次第です。考えるだけ無駄でした。

ぜひ、面白い本に巡り会われますように。
Happy Reading!!


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

3319. Re: 100万語報告申し上げまする

お名前: 近眼の独眼龍
投稿日: 2004/4/11(23:56)

------------------------------

〉らいたと申します。

らいたさん、はじめまして(でしよね?)、近眼の独眼龍です

〉長文です。お暇な方は時間つぶしになれば、と存じます。

〉1.事実のご報告
〉15年12月9日よりPGR0の「Tinkers Island」900語から読み始め本日16年4月10日に100万語に到達致しましたのでご報告申し上げます。4ヶ月ですね。僕にしては早すぎる。

はやぁーい。でも、早すぎはしませんよ。らいたさんに、ぴったり、のハズ。

> 4月10日の通過日は一日でsacharの「There's a Boy in the Girls' Bathroom」35,000語を、怒濤の寄り切りで読み切りました。当然ですが多読開始以来最高文字数です。(いつもは1万語に全然届きませんのでご安心下さい。人体実験です。二度とやりません。)

怒涛で読めたなら、いいじゃないですか。たまにやりましょうよ。

〉2.過去の経緯など
〉全く英語とは無関係に「幸せ」に生きてきました。英語は別世界の符丁だと思っていましたし、それでぜーんぜん困らなかった。
〉とおい記憶ですが英語とのすれ違いを振り返ると、
〉高校からエスカレーターで大学に進み(必然的に受験英語が身に付いていない)
〉⇒(ろくに英語の勉強もせずに)経済学部を卒業し
〉⇒仕事を「日本語」でずーっとやってきました。(僕の英語人生って2行なんだ!)
〉どこにも英語という文字は出てきません。間違いなく、昨年の12月初旬の状態で、僕の英語はきれいさっぱり0だったとお考え頂いて良いです。知っていたのは日本語化した英語らしきものだけです。
〉元々日本語の本の多読者ではありました。本が手元にないと不安になるというかなしい活字中毒者。会社のトイレの中でおしっ×をしながら本を読んでいた事もあり、「それだけは(ばっちいから)やめたほうがいいでないんかい。」と横でおしっ×をしている同僚に注意された事もあります。ひょっとすると文脈などを感じたり、予想する事は得意な方なのかもしれません。ひょっとすると全然ダメかもしれませんが。

受験英語に毒されていず、日本語の多読者。もしかすると、理想的な
SSS多読学習者かも。

〉3.始めたきっかけ
〉中学の娘の英語の成績が下落傾向だったので、試しに「英語 勉強」などという単語でWEBサイトを検索したら、「快読」及び「今日から読みます」がヒットしました。
〉アマゾンで注文して両方を熟読してみました。
〉「辞書引かない。分からない言葉は飛ばす。つまらなかったら投げる。」ことが力説されておりましたので、すぐに「ものぐさで、めんどうくさがりで、わがままで、中毒になりやすいけどすぐにあきてしまう」自分にはぴったりの方法だと確信しました。(お勉強など絶対にできやしないのです。)
〉この方法を娘に勧めようと思いました。それで以下の作戦を考えました。
〉(1)GRをプレゼントする
〉GRとやらの初期投資は中学生や高校生の資金力では無理があります。いっそ、教材をプレゼントするつもりで購入してあげちゃおう。
〉(2)自分を説得の手段・実験台にする
〉ついでだから英語の力が0の自分で人体実験してしまおう。
〉多読の方法が素晴らしいということを説明するには、目の前に体験者が居る事が一番です。「僕に出来れば誰でも出来る(英語の苦手なキミ(娘)にもできちゃうもんね)」ことになるんではないか、と思ったのです。
〉しかし、多読の方法の本当の意味は良く分かっていませんでした。「This is a pen が分かれば多読は出来る」と記載されていた事だけが頼りでした。

娘さんを愛してらっしゃるのも、SSS多読を始めるにあたって良かった
のでしょう。愛は偉大だ!(茶化しているんじゃありません! 念の為)

〉4.どんな状態で推移したか
〉SEGブックセンターのセットに完全に依存していました。何も考えずにレベル3までGR中心に読みました。セットを考えて下さった方に感謝致します。どれだけ時間が節約できた事か。
〉初めて読んだ本から単語を飛ばしていた事を思い出しました。こんな事で良いのか、と思い悩みました。実際問題として、辞書を引かないといってもレベル0で訳が分からなくなるのは嫌だったので、最初はかなり辞書(英和辞典!)を引いてしまいました。ごめんなさい。
〉でもそのうち、何となく文脈で雰囲気を感じる事ができるようになってきました。多分、60万語前後からろくに辞書を引かずに読む事が出来るようになったようです。
〉皆さんが感動したと報告して頂いているGRは本当に僕もそう思いました。
〉GRのレベル3を読み終わって、GRのレベル4(OBW)に入ったのですが、面白くなくて、分からなくて投げ続けてしまいました。80万語前後の頃です。
〉もうGRを読むのはやめて物語りの面白いものを読み飛ばせばいいや、誰も迷惑しないし、と思ってダール様やサッカー様の本を15万語連続して読み続けて100万語に達しています。殆どGR依存でやってきて、分からなくなったため開き直って児童書に行き始めた時点が今です。GRではレベル3が限界。児童書ではレベル4から5位は読めるという感じ。
〉これじゃおかしいのか、普通の方はどうなのか知りたい気もしますが、気にしない事にします。
〉以下の児童書に逃避しておりました。不明単語はいーっぱいありましたが楽しめました。投げずに済んで幸運でした。
〉Fantastic Mr. Fox
〉George's Marvelous Medicine
〉The Twits
〉James and Giant Peach
〉Charlie and Chocolate Factory
〉Someday Angeline
〉There's a Boy in The Girls' Bathroom
〉気づいたのはながーい児童書を読んでいる方が圧倒的に語数を多く読める事です。GR時代と比べるとビックリします。流れでだーっと読んでしまうのでしょう。きっともっといっぱい読めるようになってしまうのだとおもいます。「倦怠期」の方々は児童書を思い切って読んでしまう事をお勧めします。

すばらしい。いい経緯報告ですね。後でも一度ゆっくり玩味しよ。

〉投げた本は以下の通りです。(笑ってやってください)
〉New York Cafe(OBW0)7,800語のとき 309,500語のとき
〉This is Oxford (MGR2)47,600語のとき
〉Sherlock Homes and The Duke's son(OBW1)146,900語のとき
〉Mr Bean in Town(PGR2)169,200語のとき
〉Return to Earth(OBW2)543,900語のとき
〉Who sir? Me sir?(OBW3)622,500語のとき
〉Silas Marner(OBW4)846,900語のとき
〉Little House in the Big Woods(つい最近)

これが、一番うらやましい! わたしには、まだまだ難しい
投げ技を習得なさってる。私の未熟を笑ってやって下さい。

〉5.今後について
〉英語の本を含めて、読書を楽しむ生活は変わらないでしょう。
〉英語の本まで読書範囲を思わず広げられて、非常にラッキーでした。多読をやらなければ子ども向けの本を絶対読まなかったでしょうし、ダールなどのはちゃめちゃさを知る事もなかったでしょう。
〉このまま続けていければ、掲示板に記載されている数々のタドキストの皆様のような達意の読書人に成れるかもしれない。なれないかもしれない。でも構わない。
〉無意識に文字が頭を通過していって、有意味でも無意味にでも自分の反応を引き起こすようになるかもしません。
〉本を読むというのは、文字を網膜の前に持ってきて、眺めてみたら、何かしら頭が働いてしまって、勝手に考えてしまう。その勝手に考える元を供給しているのかもしれないと思い始めました。
〉それが英語でも日本語でも良いじゃないか。「グラスの底に顔があっても良いじゃないか」という感じ。何でも良いから持って来ちゃうもんね、という感じ。
〉飛ばし読みも、達人の域に達すれば、読書自体が勝手な創作活動になり、読書という受け身のインプット手段ではなく、勝手に想像しながらその空想物を楽しむという所にまで行くのかもしれません。
〉そうすると日本語の翻訳物とは全く違った、英語によるトリップを体験できるようになれるかもしれません。そういう色んな可能性を秘めた手法である事も感じております。
〉100万語を超えたから、より一層適当に、好き勝手に面白がってやるぜ、と決意しております。もうお勉強モードはおしまい。人体実験も終わりです。

素敵なタドキストの誕生ですね。うれしいな。

〉6.お礼の言葉
〉常識を覆した考え方を提言して下さり、わかりやすく本にして下さった酒井先生はじめSSSに関わる方々に感謝申し上げます。この方法がなければ絶対に英語に関わる事はなかったでしょう。
〉また、優しさと強さとを持った掲示板でのタドキストの真剣な発言に、この方法の正しさを感じて迷うことなく継続する事が出来ました。多くの「覚悟」を教えて頂きました。哲学書みたいでした。
〉多くの面白文章は読み飛ばす事を困難にするほど魅力的でありました。多読の原則に反し熟読してしまいました。
〉心から感謝申し上げます。有り難うございました。
〉私の英語力は初めから100万語までずーっと低いので、きっとこの文章は「私なんて××」って思っている方々のお役に立つ事でしょう。良かった良かった。

酒井先生をはじめとして、SSSの方々は本当に素晴らしい。いつかわたしも
貢献するぞと思い始めて数ヶ月。なかなかねぇ。

でも、らいたさんは、この報告だけで、充分貢献してます。ありがとう
ございます。

〉PS1:娘へ・・・「だし」に使って済まんかった。(でも早く実験2号になるんだぜ。)

うらやましい娘さんだ。

〉PS2:多読に年齢は関係ない。やる気力と元気が英語年齢を決めるんじゃ。若い者には負けないぜ。

はい、あと楽しむことへの意欲ですね。

〉PS3:結局何が言いたいのかよく分からないので打ち止めます。

いいえ、多くの人を元気付けてます。

〉ではでわー(ってここで使って良いのだろうか)

ではでは。 Happy Reading!!


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

3323. Re: 近眼の独眼龍様有り難うございます

お名前: らいた
投稿日: 2004/4/12(23:20)

------------------------------

近眼の独眼龍、乱暴な文章に丁寧に書き込み頂き有り難うございました。

たくさんのお褒めの言葉に、でれーっとしてしまいます。
すぐに図に乗るのが悪いところであり、また、脳天気に呼吸できる理由だと思っております。

僕は娘を愛しているのですが、先方は僕が話そうとすると唇の端をちょっとゆるめて笑う準備をします。「桜が咲いたね」と言っただけで爆笑です。
どういう子なのでありましょう。これではまともな親子関係は営めません。
全て僕のいい加減さが招いた事態です。自業自得です、はい。

投げた本のことは、正直に書いて自分が如何に読めないのかを笑って頂きたかったのです。
実際問題として、読めないと落ち込みます。脳天気でも落ち込むのですね。
ほめて頂いたので、ものすごくびっくりしました。
今後ともどんどん投げ捨てるようにいたします。
無理には気を付けようっと。

〉素敵なタドキストの誕生ですね。うれしいな。

このお言葉を拝見して、本当に嬉しく感じました。
さいしょっから、全くタドキストになれる感じがしなかったものですから。
エセでも何でも、タドキストだかナゲキストになってしまうのかもしれませんが、数々の面白い方々、恐ろしい方々、感動的な方々であるタドキストの「側に立つ」ことのうれしさを感じます。
本当に暖かい言葉を有り難うございました。

Happy Reading!!ですねー。


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

3347. Re: 100万語報告申し上げまする

お名前: そら
投稿日: 2004/4/15(20:33)

------------------------------

らいたさん、はじめまして。
そらと申します。

まずは、らいたさんの100万語人体実験おめでとうございます。
お嬢さんのほうはどんなでしょうか。

わたしは、自分で読みたいから始めた多読ですが、
最近、中3の息子と高2の娘をいかに多読に巻き込むか
苦心しているところです。
子どもの気持ちとしては、数ヶ月前までは見向きもしなかったのが、
最近では、ちょっと「母さんに付きやってやるか」程度には
成長したようです。

また、よろしかったら実験結果を教えてください。
では


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

3348. Re: 100万語報告申し上げまする

お名前: らいた
投稿日: 2004/4/16(00:02)

------------------------------

そらさん、こんにちは。

〉まずは、らいたさんの100万語人体実験おめでとうございます。

有り難うございます。嬉しい限りです。(やっと冷静になってきました。)

〉お嬢さんのほうはどんなでしょうか。
〉わたしは、自分で読みたいから始めた多読ですが、
〉最近、中3の息子と高2の娘をいかに多読に巻き込むか
〉苦心しているところです。
〉子どもの気持ちとしては、数ヶ月前までは見向きもしなかったのが、
〉最近では、ちょっと「母さんに付きやってやるか」程度には
〉成長したようです。
〉また、よろしかったら実験結果を教えてください。
〉では

ご自身から始められて、お子様達が興味を示す、非常に良い親子関係なのですね。きっと仲が良いのでしょうね。

自分の実験結果は「非常に良好」であったのですが、高校生になった娘は馬耳東風ということでしょう。
ひたすら、ゲームと漫画の日々を送っております。
でも、多読という方法で辛い英語が楽しめるんだよー、という事は何となく示せているんじゃないか、それでとりあえずは良いんじゃないかな、と思っています。
頭の片隅にでも残っていたら、「縁があったら」タドキストへの道をまっしぐらにつき進むでありましょう。
そんな感じです。

ではでは


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

3355. Re: 100万語報告申し上げまする

お名前: kiyo
投稿日: 2004/4/18(17:23)

------------------------------

はじめまして。現在20万語ちょっと経過中のkiyoと申します。

>自分の実験結果は「非常に良好」であったのですが、高校生になった娘は
>馬耳東風ということでしょう。
>ひたすら、ゲームと漫画の日々を送っております。

私のところにも、大学1年の娘と高校2年の息子がおりますけど、おんなじです。(^^;)

多読を始めたきっかけは私自身の英語苦手意識克服なのですが、やはり子供達には
最初から苦手意識を持って欲しくないという下心はあります。

多読を強く勧めてみたいのですが、子供たちには「分からない単語があれば、
まず辞書をひきなさい」といい続けてきた手前、「辞書は引かないほうがたくさん
読めるよ」という言葉もつい及び腰になってしまいがちです。

特に高校生の息子の場合、学校や塾の授業の方針もあるだろうし余計に悩ましいです。

>でも、多読という方法で辛い英語が楽しめるんだよー、という事は何となく示せている
>んじゃないか、それでとりあえずは良いんじゃないかな、と思っています。
>頭の片隅にでも残っていたら、「縁があったら」タドキストへの道をまっしぐらにつき
>進むでありましょう。そんな感じです。

そうですね。大体親の思惑通りに進むということはほとんどないと思っておいたほうが
気が楽ですし、本人がやりたいと思えば「やめとけ」といってもやるでしょうしね。

p.s.昨日「Birds」を読み終わりました。最初Introductionを読んだ時、「これは怖そう
  な話みたい。読むのをやめておこうかな・・・」と思ったのですが、ついつい怖い
  ものみたさで読んでしまいました。
  でも終わり方がなんとなく中途半端で気になります。

ではでは。

上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

3390. Re: 100万語報告申し上げまする

お名前: らいた
投稿日: 2004/4/20(23:59)

------------------------------

kiyoさん、はじめまして。有り難うございました。

子供には、自分が英語の授業で苦しんだ経験を繰り返させたくない、と思っています。
でも、多読を強制してしまうと逆に苦しめる事になるのではないか、と不安を持っています。
多読は第一に楽しみですから、「やった方が良いかもよ。英語の本で一生楽しめるよ。」というアナウンス程度のことしか娘に言えませんでした。
僕は子供に「勉強しなさい」とは言えないんです。自分が懸命に学校の勉強をした人間ではないので。
でも、僕の部屋の本棚から大量のGRが娘の本棚に引っ越しました。
背表紙を眺めるだけでも「ちょっとみてみよっかなー」と思ってくれるかもしれない、とはかないのぞみを抱いてもおります。

お母さんが「おもしろーい」って英語の本を読んでいる姿を見せまくってしまう事が一番のアナウンス方法なのでしょうね。
きっと、それでうまく行ってしまうでしょう。

〉p.s.昨日「Birds」を読み終わりました。最初Introductionを読んだ時、「これは怖そう
〉  な話みたい。読むのをやめておこうかな・・・」と思ったのですが、ついつい怖い
〉  ものみたさで読んでしまいました。
〉  でも終わり方がなんとなく中途半端で気になります。

バードをお読みでしたか。映画は面白く見た記憶があります。もちろん日本語の吹き替えです。GRはつらかった記憶しかありません。
GRは中途半端かもしれませんね。でも、こわーい話が読めて結末が気になるなんて、素晴らしい読書力ですね。素晴らしい。

どんどんHappy Readingしちゃってくださいね。


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

[喜] 4124. Re: 100万語報告申し上げまする--らいたさん、おめでとう!

お名前: まりあ@SSS http://www.buhimaman.jp/
投稿日: 2004/9/22(23:00)

------------------------------

らいたさん、今晩は。 まりあ@SSSです。

〉1.事実のご報告
〉15年12月9日よりPGR0の「Tinkers Island」900語から読み始め本日16年4月10日に100万語に到達致しましたのでご報告申し上げます。4ヶ月ですね。僕にしては早すぎる。

   星配りは遅すぎましたが...おめでとう。

。.:*:・'゜★゜'・:*:.。゜'・:*:.。☆。.:*:・'゜。.:*:・'゜★゜'・

〉4月10日の通過日は一日でsacharの「There's a Boy in the Girls' Bathroom」35,000語を、怒濤の寄り切りで読み切りました。当然ですが多読開始以来最高文字数です。(いつもは1万語に全然届きませんのでご安心下さい。人体実験です。二度とやりません。)

   たまに、ものすごく負荷をかけるのも悪くないと思いますよ。
ただし、その後が楽に感じられる程度ね。

〉2.過去の経緯など
〉全く英語とは無関係に「幸せ」に生きてきました。英語は別世界の符丁だと思っていましたし、それでぜーんぜん困らなかった。

   そうなんです、多くの日本人は必要に迫られていませんし、英語が
出来たからってお給料が2倍にはならない。ここが東南アジアなどとの違い
ですね。まだまだ低賃金の東南アジアでは、ウェイターにせよ店員にせよ
英語が出来たら冷房のあるお店で働けるし、アメリカ人観光客はチップを
くれるし、で一般企業で働くよりもずっと稼げる。

〉とおい記憶ですが英語とのすれ違いを振り返ると、
〉高校からエスカレーターで大学に進み(必然的に受験英語が身に付いていない)

   受験英語が身に付いていないのは幸せでした(^^*)あれはPCBと
同様、一度体内にはいるとなかなか抜けない。

〉元々日本語の本の多読者ではありました。本が手元にないと不安になるというかなしい活字中毒者。会社のトイレの中でおしっ×をしながら本を読んでいた事もあり、「それだけは(ばっちいから)やめたほうがいいでないんかい。」と横でおしっ×をしている同僚に注意された事もあります。ひょっとすると文脈などを感じたり、予想する事は得意な方なのかもしれません。

   う〜ん、これは相当のものだ!う○ちのときには読む人も多いと思い
ますが..

〉3.始めたきっかけ
〉中学の娘の英語の成績が下落傾向だったので、試しに「英語 勉強」などという単語でWEBサイトを検索したら、「快読」及び「今日から読みます」がヒットしました。

   検索名人でいらっしゃる(^^*)

〉アマゾンで注文して両方を熟読してみました。
〉「辞書引かない。分からない言葉は飛ばす。つまらなかったら投げる。」ことが力説されておりましたので、すぐに「ものぐさで、めんどうくさがりで、わがままで、中毒になりやすいけどすぐにあきてしまう」自分にはぴったりの方法だと確信しました。(お勉強など絶対にできやしないのです。)
〉この方法を娘に勧めようと思いました。それで以下の作戦を考えました。
〉(1)GRをプレゼントする
〉GRとやらの初期投資は中学生や高校生の資金力では無理があります。いっそ、教材をプレゼントするつもりで購入してあげちゃおう。
〉(2)自分を説得の手段・実験台にする
〉ついでだから英語の力が0の自分で人体実験してしまおう。
〉多読の方法が素晴らしいということを説明するには、目の前に体験者が居る事が一番です。「僕に出来れば誰でも出来る(英語の苦手なキミ(娘)にもできちゃうもんね)」ことになるんではないか、と思ったのです。
〉しかし、多読の方法の本当の意味は良く分かっていませんでした。「This is a pen が分かれば多読は出来る」と記載されていた事だけが頼りでした。

   お子さんにだけやらせよう、と思わず、ご自分も一緒に、とお考えに
なったところが頼もしいお父さんですね。

〉4.どんな状態で推移したか
〉SEGブックセンターのセットに完全に依存していました。何も考えずにレベル3までGR中心に読みました。セットを考えて下さった方に感謝致します。どれだけ時間が節約できた事か。
〉初めて読んだ本から単語を飛ばしていた事を思い出しました。こんな事で良いのか、と思い悩みました。実際問題として、辞書を引かないといってもレベル0で訳が分からなくなるのは嫌だったので、最初はかなり辞書(英和辞典!)を引いてしまいました。ごめんなさい。

   めっ!

〉でもそのうち、何となく文脈で雰囲気を感じる事ができるようになってきました。多分、60万語前後からろくに辞書を引かずに読む事が出来るようになったようです。

   ほっ!

〉GRのレベル3を読み終わって、GRのレベル4(OBW)に入ったのですが、面白くなくて、分からなくて投げ続けてしまいました。80万語前後の頃です。
〉もうGRを読むのはやめて物語りの面白いものを読み飛ばせばいいや、誰も迷惑しないし、と思ってダール様やサッカー様の本を15万語連続して読み続けて100万語に達しています。殆どGR依存でやってきて、分からなくなったため開き直って児童書に行き始めた時点が今です。GRではレベル3が限界。児童書ではレベル4から5位は読めるという感じ。
〉これじゃおかしいのか、普通の方はどうなのか知りたい気もしますが、気にしない事にします。

   GRは学校で習う、辞書にも載っている単語が比較的多く、児童書では
かなり低年齢向きの本でも、学校で習わない、辞書にも載っていない英米人の
日常語が頻出します。そのため受験英語をみっちりやった人には、GRの方が
読みやすいと感じられるようです。児童書には知らない単語がたくさん出て
きますが、ただ私達が習っていないから知らないだけで、もともと子どもの話題
ですから、挿絵や前後関係から想像がつきやすいものです。
   らいたさんの場合は(日本語で鍛えた)読書力>単語力だったのでしょうね。
単語に頼った読み方ではなく、読書として読んでおられるので、GRよりもレベルの
高い児童書が読めてしまうのだと思います。
  
〉以下の児童書に逃避しておりました。不明単語はいーっぱいありましたが楽しめました。投げずに済んで幸運でした。
〉Fantastic Mr. Fox
〉George's Marvelous Medicine
〉The Twits
〉James and Giant Peach
〉Charlie and Chocolate Factory
〉Someday Angeline
〉There's a Boy in The Girls' Bathroom

   Dahl, Sachar が楽しめたらもう、英語が別世界の符丁状態から
完全脱出ですねぇ、本当に良かった(^^*)

〉5.今後について
〉英語の本を含めて、読書を楽しむ生活は変わらないでしょう。
〉そうすると日本語の翻訳物とは全く違った、英語によるトリップを体験できるようになれるかもしれません。そういう色んな可能性を秘めた手法である事も感じております。

   同じ本でも英語で読むのと、翻訳で読むのと、やっぱりどこかが
違うように感じます。翻訳よりも、自分のつたない英語力で、飛ばし
飛ばし読んだ方が、雰囲気がリアルに捉えられるように感じて...

これからも親子でHappy Reading!


タイトル一覧へ(返答順)(B)

タイトル一覧へ(日付順)


Maintenance: SSS 事務局
KINOBOARDS/1.0 R7.3: Copyright © 1995-2000 NAKAMURA, Hiroshi.