[掲示板: 〈過去ログ〉100万語通過報告 -- 最新メッセージID: 8032 // 時刻: 2024/11/23(10:52)]
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お名前: marin
投稿日: 2004/3/6(22:48)
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marinです。100万語はずいぶん前(去年の6月(汗))に達成しているのですが、
一気に報告すると長くなりそうだし、100万語まではGRがメインなので、こちらの
方が良いかなと思いこちらで報告することにしましたのでよろしくお願いします。
■多読の良さについて
多読の良さっていうと、もう、苦痛がないということにつきるのですが、それだと
一言で終わってしまう(笑)ので、もうちょっと書いてみます。
私は、他の英語の勉強方法が特に悪いとは思っていないのですが、たいていの勉強
方法は、それを始めるにあたっての必要な英語のレベルが想定されていて、また、
それで勉強することによって上がっていく英語のレベルも想定されているように
思えます。だから、まず、その想定されたレベルにない人は始めた自体でアウト、
また、最初のレベルがあっていても、想定されたレベルでレベルがあがらなけば、
やっぱり、そこでアウト。そこら辺が挫折の人を大量に作る原因かな、と。
それに反して、多読は、基本的にどんなレベルであっても、まず、Level0から。
ここでアウトはないでしょう。また、Level0からLevel9まで、どれをどれだけ読む
かも個人の自由になっていて(目安は書かれていますが)、極端な話、Level0を
100冊、あとのLevelは1冊ずつで到達してもOKと、自分にあわせて進めればいいの
で、そこが挫折の人を作らないポイント、つまり、多読の良さかと思います。
また、その進め方も、Level3の状態でLevel9を読んでしまっても大丈夫(ふつう、
初級レベルの人が上級レベルチャレンジってないですよね)、また、後戻りも全然
OKと、レベルの調整がしやすいのも多読の良さかなと思っています。
■90万語弱まで(GR only)
Starter set AからAdvanced set Aまで続けて読みました。(語数が少ないのは、
同じ本が3冊入っていたのと、会社で購入したため、誰かが借りっぱなしで返却され
てない本があるためです。)全部の感想を書くとすごくなってしまうので、この
setの中のベスト10と簡単なコメントを。
1. David Copperfield (PGR3)
Dickensを読んで来なかったのは一生の不覚とさえ思わせた一作(私は読書をほと
んどしない人なので、読んでなかったのは当然なんですが)。出てくる人達がすご
くいいんですよね、なんか、皆、いい味出していて(私の一番のお気に入りは
Micawber夫婦(笑))。お話も波乱万丈という言葉がぴったりで、私はあらすじ
だけ知っても楽しめないタイプなのですが、それにもかかわらず楽しめました。
(これは、多分、長〜いお話のあらすじに相当。)
原書を読む目標の1冊です。
2. Captain Corelli's Mandoline(PGR6)
なんというか、人間の強さとか弱さとかが、うまく表現された心に残るお話だった
と思います。戦争という暗くなりがちな題材にほのかなラブロマンスを織り交ぜ、
読後感もさわやかなのもポイント高いです。この本はすごいお薦めですので、
是非、読んで欲しいです。この本を読むためにも、PGRを途中で挫折することなく、
Level6まで読んで下さいね。
3. The Full Monty(PGR4)
書評でも多くの方が絶賛されてますが、それにたがわず、面白かったです。TVを
引き取りに来るシーンとか、想像して大爆笑でした。で、こうやって大笑いできる
一方で、主人公と息子、または、上司とその部下とのじ〜んとくるシーンもあり
と、一粒で二度おいしい?お話でした。
4. Love Story(OBW3)
最初、安易なタイトル、ラブストーリーかよ、とか思って読み始めたのですが、
読んだらはまって大泣き。普段は通勤電車の中で読んでるのですが、後半部、気に
なって家で読んで良かったです(笑)。ほのかに、映画のキャッチコピー、愛とは
決して後悔しないこと、を覚えてるのですが、これはLove means you never
have to say you're sorry.の訳ですが、なんだか、罪の文化を恥の文化にうまく
置き換えた感じで、訳者の方の力量が感じられます。
5. Two Lives(CER3)
ラブロマンスものが続いちゃいましたが、これも、その純粋さに思わず涙してしま
った一作。
6. Heidi(PGR2)
Heidiはやっぱり、良いです。しばらく、”口笛は何故〜”の歌が頭をぐるぐる
回ってました。こ〜んな圧縮された話なのに、クララの歩くシーンで、やっぱり
うるうるきちゃうのは名作の証ですね。
7. Great Expectations(OBW5)
Dickens、面白いですね。なんというか、人間の心理描写もうまいし、話の展開も
うまい。予想の裏切り方(笑)も絶妙です。
8.The Client(PGR4)
セットに入っていたGrishamはほとんど面白かったのですが、一番良かったのは
これ。女弁護士と少年の友情がすご〜く良かったです。
9. Silas Marner(OBW4)
子供を産んで以来、親子ものにひじょうに弱くなってしまったため、これも
大泣き。主人公が人間不信から立ち直るシーン、子供(本当の子供ではない)との
会話はどれもこれも涙ものでした。
10. The snow goose and other stories(PGR3)
私は、美しいお話にも弱いので、これもすごく泣けました。ひそかに清水玲子の
漫画化希望(笑)。
ちなみに、標題作以外の2作は私にとっては超駄作(失礼!)。
なんか泣ける話ばかり選んじゃいましたが、読んでから時間がたってしまっている
のでそういう本が残ってしまったのでご了承を。他にも面白い本たくさんありました。
*番外その1 Wuthering Heights(OBW5)
表紙の絵を見て、あっ、これは、と思ったらやはり「嵐が丘」でした。(このタイ
トルの日本語訳、いいですね)その昔、テレビで見てあまりの内容の激しさに、
その晩、悪夢を見た記憶があるですが(笑)、文章だけで読んでも激しかったです。
出てくる登場人物達に全然共感できないし、話もいいとは思えないのに、先を読み
たくなる衝動に駆られるのは何故でしょう(笑)。何度も、映画化されているとの
ことですが、この話を前にしたら、他のお話は平凡に思えちゃうんでしょうかね。
*番外その2 Meteor, and Other Stories(OBW6)
書評では、SF悲劇となっていますが、私的には、SFショートギャグ(笑)!
お気に入りの1作です、そういう意味で(笑)。マーズアッタクとか好きな人は
楽しめるんじゃないかと思いますので、好きな人はためして見て下さい。
圧巻は最初のMeteo。おそらく、想像を絶するラストに脱力間違いなしです(笑)。
2作目のお話も、最後の最後にきます。オチはそれかよ!と。
■GRの読み易さについて
GRの読み易さですが、私の場合、CER > 一部のPGR > OBW >残りのPGR、
こんな感じでした。 PGR、読みにく〜いっていう人が多いように思えるのですが、
Totalすると、PGRとOBWはどっちが読み易いというのは、私の場合はなかった
ですね。ただ、PGRはLevelが低い方が読みにくい本が多く、Levelが高い方が読み
易い本が多かった気がしますので(PGRは波があるんですよね)、Levelが低いうち
はOBWを多め、Levelが高くなったらPGRが多めが良いのかもしれません。また、
retoldはLevelが高い方が読み易く、アクション系の映画のretoldは、私には読み
辛く感じました。
CERはSetの中(私はstarter set Aからadvanced setAを読んだ)の母数が少ない
ので、正確に比較できないのですが、Originalの話が多いためか、ダントツに読み
易かったです。(というより読み辛い本がない?)また、時代も現代に近い話が
多いのでそこもポイントかもしれません。
■100万語まで
GRのセットを読み終わった後、どうするかは私には大問題でした。なにしろ、読書
をしてきてないので、なにが読みたいかといってもさっぱりです。Dickensが読み
たいというのはありましたが、さすがに読めるはずがない(笑)。たまたま、洋書
バーゲンの情報を知り、そこで、Dickens2冊(とりあえず購入)と、掲示板で読み
易さが良く引き合いに出されていたSheldonの”Sky is falling”と、可愛いイラ
ストと文字の大きさとで、なんかDahlという名前も掲示板で良く見たような気が
すると(ほんと、無知ですみません)選んだ”James and Giant Peach”の4冊を購入。
*James and the Giant Peach / Roald Dahl(児童書) L5
初めて読むGR以外の本。あまりのわからない単語の多さに愕然。やっぱり、私は、
英語がダメなんだとひじょうにへこみました。この後、Dahlはチョコファクを
読んで、大ブレークした作家となりましたが、この話は全然、面白いと思えません
でした。
多分、この話だけがつまらないということは考えられないので、本当に、単純に
読めなかったのだと思います。この後、Level9のPBとかも読んでいますが、一番、
理解度が低かった本は間違いなくこの本でした。
*The sky is falling / Sidney Sheldon (PB) L6
とりあえずこの本しか読む本ないので、ある意味、無謀にも?読み始めました。
最初は、やはり、わからない単語のオンパレードで、やっぱり、私の友達はGRしか
いない(笑)とか思いましたが、、、、、どうしたことでしょう、読めるじゃない
ですか!わからない部分もいつの間にか気になることがなくなっていて、無事、
Sheldonでブレークスルー。無事、Sheldonで100万語。Sheldonの”Sky is
falling”を薦めて下さった皆様、大感謝です。
で、私も多読のブレークスルーには、Sheldonの"Sky is falling"、大プッシュ。
Sheldonの良さは、とにかくその引きが強いことですかね。おそらく、大多数の方
は、この先がどうなるんだろうと気になって、どんどん頁をめくりたくなると思い
ます。だから、わからない部分がどうということよりも、とにかく先を読みたいと
いう気持ちが強くなって、また、お手軽ミステリー(笑)というジャンル?の
ため、多少読み飛ばしても話に支障が出ることはないので、飛ばし読みを身に
付けるのに最強の1冊だと思います。
てなわけで、私が読めるようになった順番はGR→PB→児童書(100万語までの
ため、児童書が読めるようになった話は次になりますが)と、ふつうの人と異なる
結果になったため、児童書がPBを読むための前段階とか、児童書が読み飛ばしに
適してるとか、私にとってはひじょうに疑問です(笑)。(注:否定してるわけで
はないですよ。私の場合、そうではなかったということです。)
まあ、人それぞれということで、とくに、レベルとか、種類とかにこだわること
なく、いろいろと手を出して見るのもおすすめします。読めないと思ってたPBが
実は簡単に読めるかもしれませんよ。
200万語か250万語の報告は近いうちに(終了してるので)、そして、その先こそ
は、on timeでご報告したいです。
それでは、Happy Reading!
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お名前: 古川@SSS http://www.seg.co.jp/
投稿日: 2004/3/7(02:29)
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〉marinです。100万語はずいぶん前(去年の6月(汗))に達成しているのですが、
古川@SSSです。
報告ありがとうございます。
そして、おくらばせながら おめでとうございます。
〉一言で終わってしまう(笑)ので、もうちょっと書いてみます。
〉私は、他の英語の勉強方法が特に悪いとは思っていないのですが、たいていの勉強
〉方法は、それを始めるにあたっての必要な英語のレベルが想定されていて、また、
〉それで勉強することによって上がっていく英語のレベルも想定されているように
〉思えます。だから、まず、その想定されたレベルにない人は始めた自体でアウト、
〉また、最初のレベルがあっていても、想定されたレベルでレベルがあがらなけば、
〉やっぱり、そこでアウト。そこら辺が挫折の人を大量に作る原因かな、と。
〉それに反して、多読は、基本的にどんなレベルであっても、まず、Level0から。
〉ここでアウトはないでしょう。また、Level0からLevel9まで、どれをどれだけ読む
〉かも個人の自由になっていて(目安は書かれていますが)、極端な話、Level0を
〉100冊、あとのLevelは1冊ずつで到達してもOKと、自分にあわせて進めればいいの
〉で、そこが挫折の人を作らないポイント、つまり、多読の良さかと思います。
〉また、その進め方も、Level3の状態でLevel9を読んでしまっても大丈夫(ふつう、
〉初級レベルの人が上級レベルチャレンジってないですよね)、また、後戻りも全然
〉OKと、レベルの調整がしやすいのも多読の良さかなと思っています。
うーん。多読の良さをよく表現していただいています。
次の本に引用させて下さい!
〉*番外その2 Meteor, and Other Stories(OBW6)
〉書評では、SF悲劇となっていますが、私的には、SFショートギャグ(笑)!
〉お気に入りの1作です、そういう意味で(笑)。マーズアッタクとか好きな人は
〉楽しめるんじゃないかと思いますので、好きな人はためして見て下さい。
〉圧巻は最初のMeteo。おそらく、想像を絶するラストに脱力間違いなしです(笑)。
たしかに!
〉retoldはLevelが高い方が読み易く、アクション系の映画のretoldは、私には読み
〉辛く感じました。
はい。これは どうもその様です。
SSSの推薦セットからもだんだん映画系のものは
減らすようにしています。
〉CERはSetの中(私はstarter set Aからadvanced setAを読んだ)の母数が少ない
〉ので、正確に比較できないのですが、Originalの話が多いためか、ダントツに読み
〉易かったです。(というより読み辛い本がない?)また、時代も現代に近い話が
〉多いのでそこもポイントかもしれません。
はい。CER, MGR を初期に比べて増やしています。
〉*The sky is falling / Sidney Sheldon (PB) L6
〉また、お手軽ミステリー(笑)というジャンル?の
〉ため、多少読み飛ばしても話に支障が出ることはないので、飛ばし読みを身に
〉付けるのに最強の1冊だと思います。
そうですね!
〉てなわけで、私が読めるようになった順番はGR→PB→児童書(100万語までの
〉ため、児童書が読めるようになった話は次になりますが)と、ふつうの人と異なる
〉結果になったため、児童書がPBを読むための前段階とか、児童書が読み飛ばしに
〉適してるとか、私にとってはひじょうに疑問です(笑)。
普通の人と異なることはないと思います。
このような方も多いと思いますよ。
それでは、Happy Reading!
------------------------------
〉古川@SSSです。
〉報告ありがとうございます。
〉そして、おくらばせながら おめでとうございます。
ありがとうございます。遅い報告ですが。
〉うーん。多読の良さをよく表現していただいています。
〉次の本に引用させて下さい!
はい。どんどん引用して頂いて結構です。多読普及のために使用して下さい。
〉〉*番外その2 Meteor, and Other Stories(OBW6)
〉〉書評では、SF悲劇となっていますが、私的には、SFショートギャグ(笑)!
〉〉お気に入りの1作です、そういう意味で(笑)。マーズアッタクとか好きな人は
〉〉楽しめるんじゃないかと思いますので、好きな人はためして見て下さい。
〉〉圧巻は最初のMeteo。おそらく、想像を絶するラストに脱力間違いなしです(笑)。
〉たしかに!
普通?のSFだと思って読み始めたので、あのラストは想像つきませんでした(笑)。
〉〉retoldはLevelが高い方が読み易く、アクション系の映画のretoldは、私には読み
〉〉辛く感じました。
〉はい。これは どうもその様です。
〉SSSの推薦セットからもだんだん映画系のものは
〉減らすようにしています。
〉〉CERはSetの中(私はstarter set Aからadvanced setAを読んだ)の母数が少ない
〉〉ので、正確に比較できないのですが、Originalの話が多いためか、ダントツに読み
〉〉易かったです。(というより読み辛い本がない?)また、時代も現代に近い話が
〉〉多いのでそこもポイントかもしれません。
〉はい。CER, MGR を初期に比べて増やしています。
どんどん、読み易いセットになるといいですね。
セットはすごく役立ちましたので(なにしろ、私はセットを読んだだけで、PBを
読めるようになっていますから)、より改善されるのは、すご〜く良いことです!
それでは。
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お名前: ヨシオ
投稿日: 2004/3/7(15:05)
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marinさん、100万語報告、おめでとうございます。ヨシオです。
〉marinです。100万語はずいぶん前(去年の6月(汗))に達成しているのですが、
〉一気に報告すると長くなりそうだし、100万語まではGRがメインなので、こちらの
〉方が良いかなと思いこちらで報告することにしましたのでよろしくお願いします。
おめでとう!何回言われてもいいですよね!
〉■多読の良さについて
いままで、英語の本を読むもので、世の中に出回っているものは、日本人は中学、高校、そして大学まで英語を勉強してきたので、実力とは別に、かなり高いレベルからの入門が多いように思います。ペーパーバック読解術(だったっけな?アルクです)を昔買いましたが、そこに紹介されている入門書がかなりレベルが高かった記憶があります。その時は当然挫折しました。また、あるホームページで紹介されている簡単な英語の入門書がMatildaだったりします。最初からMatildaを読めてたら苦労しない!と今は思いますね。多読は、とにかくレベル0あたりからやってみる、ということが一番大事なのではないかと感じました。ただし、レベル0ですと、コスト・パフォーマンスの問題はありますがね。
〉■90万語弱まで(GR only)
〉1. David Copperfield (PGR3)
DickensをGRで初めて読んだと言う人が多いのではないかと思います。わたしもそうです。面白くて、原書で読んでみたいと思います。でも、古い英語とのことで、当分は無理かな?
〉2. Captain Corelli's Mandoline(PGR6)
買っておいてあります。もう少ししたら読みます。楽しみですね。
〉3. The Full Monty(PGR4)
これ、面白かったですね。ちょっと、親子の情にほろりとしたりしました。
〉4. Love Story(OBW3)
泣いてしまいましたよ。家人に見つけられなくてよかった(笑)。
〉5. Two Lives(CER3)
これもよかったです。でも、最近の恋人はかわいそう。
〉6. Heidi(PGR2)
最後でうるうるきました。
〉7. Great Expectations(OBW5)
これもいいですね。人生の浮き沈み。さすがDickens。←偉そう?
〉8.The Client(PGR4)
原書を読もう読もうと思いながら、Narniaに行ってしまったりで、まだ買っていません。これと、Sky is Fallingが絶対読もう!
〉9. Silas Marner(OBW4)
最初は辛い描写ばかりで、投げようかと思いましたが、後半よかったですね。
〉10. The snow goose and other stories(PGR3)
Snow Gooseはいいのだけど。
〉*番外その1 Wuthering Heights(OBW5)
どうも感情移入できないですね。世界的な名著なので、ほんとはもっと面白いのでしょうが。
〉*番外その2 Meteor, and Other Stories(OBW6)
買っておいてあります。オチが楽しみです。
〉*James and the Giant Peach / Roald Dahl(児童書) L5
Dahlでは、初期の作品らしく、珍しく毒気が少ないとか。わたしは、読みやすくて楽しみました。毒気が少ないのでチョク・ファクより楽しかったです。
〉*The sky is falling / Sidney Sheldon (PB) L6
ぜひぜひ読んでみます。
〉200万語か250万語の報告は近いうちに(終了してるので)、そして、その先こそ
〉は、on timeでご報告したいです。
楽しみに待っています♪
〉それでは、Happy Reading!
marinさんも、Happy Reading!
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〉marinさん、100万語報告、おめでとうございます。ヨシオです。
ありがとうございます。ヨシオさんも400万語達成おめでとうございます!
〉いままで、英語の本を読むもので、世の中に出回っているものは、日本人は中学、高校、そして大学まで英語を勉強してきたので、実力とは別に、かなり高いレベルからの入門が多いように思います。ペーパーバック読解術(だったっけな?アルクです)を昔買いましたが、そこに紹介されている入門書がかなりレベルが高かった記憶があります。その時は当然挫折しました。また、あるホームページで紹介されている簡単な英語の入門書がMatildaだったりします。最初からMatildaを読めてたら苦労しない!と今は思いますね。多読は、とにかくレベル0あたりからやってみる、ということが一番大事なのではないかと感じました。ただし、レベル0ですと、コスト・パフォーマンスの問題はありますがね。
最初、Matildaだったら、挫折間違いなしです(笑)。想定レベル、高すぎ
ですよね、ホント。
〉〉1. David Copperfield (PGR3)
〉DickensをGRで初めて読んだと言う人が多いのではないかと思います。わたしもそうです。面白くて、原書で読んでみたいと思います。でも、古い英語とのことで、当分は無理かな?
面白いですよね。私も、文体的な部分で難しいんじゃないかと思っていて、
当分、無理かな〜と思っています。
〉〉2. Captain Corelli's Mandoline(PGR6)
〉買っておいてあります。もう少ししたら読みます。楽しみですね。
期待して良いと思いますよ。
〉〉4. Love Story(OBW3)
〉泣いてしまいましたよ。家人に見つけられなくてよかった(笑)。
泣きますよね〜。私なんて、ホント、大泣きですよ。
〉〉7. Great Expectations(OBW5)
〉これもいいですね。人生の浮き沈み。さすがDickens。←偉そう?
さすがDickens! 私もそう思います。
〉〉*番外その2 Meteor, and Other Stories(OBW6)
〉買っておいてあります。オチが楽しみです。
ヨシオさんが読むのが楽しみ〜(笑)。Meteorのオチは想像できないですよ。多分。
〉〉*James and the Giant Peach / Roald Dahl(児童書) L5
〉Dahlでは、初期の作品らしく、珍しく毒気が少ないとか。わたしは、読みやすくて楽しみました。毒気が少ないのでチョク・ファクより楽しかったです。
毒気の部分が、逆に私にはよいのかもしれませんね。Giant Peach は私にはふつう
すぎた(笑)?
〉marinさんも、Happy Reading!
ヨシオさんもHappy Reading!
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お名前: 杏樹
投稿日: 2004/3/7(23:27)
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marinさん、こんにちは。
100万語通過おめでとうございます。
通過したのはずいぶん前とのことですが、今はどんな本を読んでいるのでしょうか?
私も多読セットのGRを順番に読んでいます。でも300万語越えたのにPGR4あたりでつっかえて進みません。OBW5は全部読んだんですが…。それ以上のレベルは置いたままになってますが、marinさんが報告している本も読めるようになりたいと思いました。
CERは読みやすくていいですね。セット以外にも自分で買ったりブッククラブで借りたりして読みました。
じゃあ、何を読んでいるのかというと、児童書です。児童書ばかり読んでGRが後回しになっています。
それで、児童書に挑戦するならもっとレベルの低いものから入ったほうがいいと思います。James and the Giant Peach は決してやさしくありませんよ。レベル5ですから、PGR5やOBW6と同じぐらいのレベルです。同じレベルの場合、特に児童書を読みなれてない人には児童書のほうが難しく感じるはずです。
チョコレート工場は気に入られたようですが、Dahlならもっとやさしいレベルのものがいろいろあります。書評や多読セットを調べると、レベル2〜3ぐらいの児童書がたくさんあるのがわかると思いますので、挑戦してみてください。
本当は絵本もお薦めしたいのですが。絵本といってもこれまたレベルが色々ありますので、レベル0〜2ぐらいのものから読んでみるといいでしょう。でもきっと思うほどやさしくはないと思います。
それではHappy Reding!
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〉marinさん、こんにちは。
〉100万語通過おめでとうございます。
ありがとうございます。
〉それで、児童書に挑戦するならもっとレベルの低いものから入ったほうがいいと思います。James and the Giant Peach は決してやさしくありませんよ。レベル5ですから、PGR5やOBW6と同じぐらいのレベルです。同じレベルの場合、特に児童書を読みなれてない人には児童書のほうが難しく感じるはずです。
〉チョコレート工場は気に入られたようですが、Dahlならもっとやさしいレベルのものがいろいろあります。書評や多読セットを調べると、レベル2〜3ぐらいの児童書がたくさんあるのがわかると思いますので、挑戦してみてください。
もっとレベルの低いものから、というのは、本当にその通りだと思います。
GRはセットがあったので順番に読めたのですが、GR以外の本に関しては、本に
レベル書いてないし(<当たり前だ〜)、書評みてもたくさんありすぎちゃって
なにがなんだか。そもそもアルファベットとカタカナに弱いため、作者名とか、
タイトルとか全然覚えられなくて、James and the Giant Peach もこれが、
児童書とわからずに購入したのです。あ、イラストかわいい、字が大きくて
読みやすそうと(笑)。それで自爆(笑)。
その後、Dahlの作品がたくさん揃っている近所の図書館に行って、掲示板で
何度も出ていた(何度も出ないと覚えられない)"Matilda"と"チョコファク"を
読んだ後、よく見ると、薄くてもっと簡単な本も置いてあることに気づきました。
これから読めばよかったんじゃないか(汗)と。
GR以外の本は、こんな感じで順番ぐちゃぐちゃになりましたが、以外に功を奏し
て、高レベルのものも読めるようになりました。多読セットで、英語を読むための
基礎ががっちり作られたおかげかなと思っています。
今は、多読としては250万語超えたところで、Kingを読んでいますが、会社で大量
に英文を読んでいて純粋に250万語ではないんで、多読だけで250万語とは、同じ
意味合いにはならないと思います。
〉本当は絵本もお薦めしたいのですが。絵本といってもこれまたレベルが色々ありますので、レベル0〜2ぐらいのものから読んでみるといいでしょう。でもきっと思うほどやさしくはないと思います。
図書館は子供と行くことが多く、子供が選んだ絵本が自動的にお持ち帰りに
なるので、なかなか自分用には借りれないのが現状です(かさばる〜)。
でも、たまに、エリックカールを子供が選んだりして読むこともあります。
〉それではHappy Reding!
杏樹さんもhappy Reading!
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お名前: 寝太郎
投稿日: 2004/3/8(01:11)
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初めまして、marinさん。寝太郎ともうします。
〉marinです。100万語はずいぶん前(去年の6月(汗))に達成しているのですが、
〉一気に報告すると長くなりそうだし、100万語まではGRがメインなので、こちらの
〉方が良いかなと思いこちらで報告することにしましたのでよろしくお願いします。
6月といえば私が多読を始めた頃・・・
先輩!遅ればせながら、
100万語通過おめでとうございます!!!
以下、部分的にれすつけまーす。
〉■多読の良さについて
〉で、そこが挫折の人を作らないポイント、つまり、多読の良さかと思います。
〉また、その進め方も、Level3の状態でLevel9を読んでしまっても大丈夫(ふつう、
〉初級レベルの人が上級レベルチャレンジってないですよね)、また、後戻りも全然
〉OKと、レベルの調整がしやすいのも多読の良さかなと思っています。
うん、でも最近初心者の広場ではいきなりPBの人やハリーの人がいるんですよね・・・
私はまだ、ハリーもPBも経験していませんが、
「ねぇ、試しに低いレベル読みませんか」と啓蒙している寝太郎です。
〉■90万語弱まで(GR only)
GRって、コメントや書評書きにくいんですよね。
みんな、読んでるだろうって考えがあるから・・・
〉1. David Copperfield (PGR3)
〉Dickensを読んで来なかったのは一生の不覚とさえ思わせた一作
この作品、立身出世ものということで、いいですよね。
日本の時代物と相通じるもながあって。
〉4. Love Story(OBW3)
〉最初、安易なタイトル、ラブストーリーかよ、とか思って読み始めたのですが、
〉読んだらはまって大泣き。普段は通勤電車の中で読んでるのですが、後半部、気に
〉なって家で読んで良かったです(笑)。ほのかに、映画のキャッチコピー、愛とは
〉決して後悔しないこと、を覚えてるのですが、これはLove means you never
〉have to say you're sorry.の訳ですが、なんだか、罪の文化を恥の文化にうまく
〉置き換えた感じで、訳者の方の力量が感じられます。
これ、最近BSで放送されていたそうですね・・・
みれなかったことが悔やまれます。
〉6. Heidi(PGR2)
〉Heidiはやっぱり、良いです。しばらく、”口笛は何故〜”の歌が頭をぐるぐる
〉回ってました。こ〜んな圧縮された話なのに、クララの歩くシーンで、やっぱり
〉うるうるきちゃうのは名作の証ですね。
アニメのハイジは長すぎて、見ていません。
あぁ、多読をする暇とビデオを見る時間がほしい・・
こんなとこかな。私がレスつけれるのは。
まだ、たくさん読んでいらしゃるようなので、今後の投稿に期待します。
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〉6月といえば私が多読を始めた頃・・・
〉先輩!遅ればせながら、
〉100万語通過おめでとうございます!!!
ありがとうございます。でも、掲示板では、私が後輩ですよ。
〉うん、でも最近初心者の広場ではいきなりPBの人やハリーの人がいるんですよね・・・
〉私はまだ、ハリーもPBも経験していませんが、
〉「ねぇ、試しに低いレベル読みませんか」と啓蒙している寝太郎です。
もともと、PBとかを読んでた人達なのでしょうか?
でも、個人的には、絶対、レベル0から順番に読んでいくのが良いと思います。
私は、仕事でおそらく高レベル?な英文も読んでいましたが、レベル0からGRを
読んで、本当の意味で英文が読めるようになったと思っています。
基礎が肝心!
〉GRって、コメントや書評書きにくいんですよね。
〉みんな、読んでるだろうって考えがあるから・・・
他の方と全くかぶったりしないようには、気をつけました(笑)
〉アニメのハイジは長すぎて、見ていません。
〉あぁ、多読をする暇とビデオを見る時間がほしい・・
私は、ハイジの世代なんです(笑)。子供の頃に自動的に?見てました。
〉まだ、たくさん読んでいらしゃるようなので、今後の投稿に期待します。
期待に応えられるよう頑張ります。それでは、Happy Reading!
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お名前: 久子
投稿日: 2004/3/9(21:25)
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marinさん こんばんは
100万語通過おめでとうございます。
そして詳しい報告と分析 楽しく読ませていただきました。私は多読セットを
利用しないで、多読を進めてしまったのでほとんどGRのみの方の報告はとても
興味深いです。ちなみにbest10のなかで読んだことがあるのは、
The snow goose and other stories(PGR3)だけでした。
本当に多読は一人一人の状況に合わせて自由に本を選び進められるところが
画期的ですね。「好きなときに」「好きな本を」「好きなだけ」読む
これだけですもの。
児童書は人によって好き好きがハッキリでますし、日常生活に密着している
部分がすごく大きいので読みやすいとは限らないと思います。
アメリカやイギリスの子供の日常生活が分からないと内容が理解しにくかったり、
まったく面白くなかったりするものが多いです。
自分の好きな方面のPBの方が読みやすい方がいても不思議はないと思います。
それに、自分が好きな易しい児童書を探すのは結構大変です。児童書の中には
Age8〜と書いてあるのに、とても難しいものが結構あって、そんな本に
あたって読めないと かなりガックリきます。
それでは 近い将来の200万 or 250万語の報告を楽しみにしています。
Happy Reading!
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〉100万語通過おめでとうございます。
ありがとうございます。
〉そして詳しい報告と分析 楽しく読ませていただきました。私は多読セットを
〉利用しないで、多読を進めてしまったのでほとんどGRのみの方の報告はとても
〉興味深いです。ちなみにbest10のなかで読んだことがあるのは、
〉The snow goose and other stories(PGR3)だけでした。
久子さんは自分で選べるから、いいんですよ。
私は、多読セットがなかったら、どれ読もう〜と迷って迷ってたいへんだったと
思います。なにしろ、多読セットの後は、ずーっと、次、何読むか、でしたから。
〉本当に多読は一人一人の状況に合わせて自由に本を選び進められるところが
〉画期的ですね。「好きなときに」「好きな本を」「好きなだけ」読む
〉これだけですもの。
そう、好きに読めばいいんですよね。
3原則も、苦痛を取り除くためにある、とか思ってます。<もちろん、本質は別に
ありますが(笑)。
〉それに、自分が好きな易しい児童書を探すのは結構大変です。児童書の中には
〉Age8〜と書いてあるのに、とても難しいものが結構あって、そんな本に
〉あたって読めないと かなりガックリきます。
これは、わかります。James and Giant peachでへこんだ理由に”これ、子供向け
の本だよね。。。。”というのがあったので。
私の場合、自分に向いた児童書を見つけるのはたいへんだろうという自覚は
あります。久子さんならかるかな?、子供向けの本(日本語)で、怪傑ゾロリ
というのがありますが(アニメでもやってるみたいですね)、私がこの本を面白い
と思うこと、ありえませんので(笑)。<子供には面白いようですが。
〉それでは 近い将来の200万 or 250万語の報告を楽しみにしています。
〉Happy Reading!
久子さんもHappy Reading!
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お名前: まりあ@SSS http://www.buhimaman.jp/
投稿日: 2004/8/12(14:12)
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marinさん、今日は。 まりあ@SSSです。 〉100万語はずいぶん前(去年の6月(汗))に達成しているのですが、 〉一気に報告すると長くなりそうだし、100万語まではGRがメインなので、こちらの 〉方が良いかなと思いこちらで報告することにしましたのでよろしくお願いします。 報告までに9ヶ月、星が配られるまでに4ヶ月、これは前人未踏の 新記録じゃ〜 ということでおめでとう 。.:*:・'゜★゜'・:*:.。゜'・:*:.。☆。.:*:・'゜。.:*:・'゜★゜'・ 〉■多読の良さについて 〉多読の良さっていうと、もう、苦痛がないということにつきるのですが、それだと 〉一言で終わってしまう(笑)ので、もうちょっと書いてみます。 〉私は、他の英語の勉強方法が特に悪いとは思っていないのですが、たいていの勉強 〉方法は、それを始めるにあたっての必要な英語のレベルが想定されていて、また、 〉それで勉強することによって上がっていく英語のレベルも想定されているように 〉思えます。だから、まず、その想定されたレベルにない人は始めた自体でアウト、 〉また、最初のレベルがあっていても、想定されたレベルでレベルがあがらなけば、 〉やっぱり、そこでアウト。そこら辺が挫折の人を大量に作る原因かな、と。 そうですね、SSSは英語がほんとに初歩の方でも、また問題集などで 勉強して英語資格テストでは高得点をとったけれど、PBなどが読めない、 という方でも、ご自分の英語力と好みにあった本を選んで続けて頂けます。 色々な方がいらして、掲示板の書込みにも英知が結集されるし、オフ会など での交流を楽しまれている方も大勢! 〉■90万語弱まで(GR only) 〉Starter set AからAdvanced set Aまで続けて読みました。(語数が少ないのは、 〉同じ本が3冊入っていたのと、会社で購入したため、誰かが借りっぱなしで返却され 〉てない本があるためです。)全部の感想を書くとすごくなってしまうので、この 〉setの中のベスト10と簡単なコメントを。 〉1. David Copperfield (PGR3) 〉Dickensを読んで来なかったのは一生の不覚とさえ思わせた一作(私は読書をほと 〉んどしない人なので、読んでなかったのは当然なんですが)。出てくる人達がすご 〉くいいんですよね、なんか、皆、いい味出していて Dickens というと、文学史などで暗記させられる(笑)えら〜い作家と いうイメージですが、当時のベストセラー作家で、作品は読み応えもあるけれど、 面白さが全面に出たものです。原作が読めるようになりたいですね。 〉2. Captain Corelli's Mandoline(PGR6) 〉なんというか、人間の強さとか弱さとかが、うまく表現された心に残るお話だった 〉と思います。戦争という暗くなりがちな題材にほのかなラブロマンスを織り交ぜ、 〉読後感もさわやかなのもポイント高いです。 酒井先生の一押し作品です。映画もありましたね。 〉3. The Full Monty(PGR4) 〉書評でも多くの方が絶賛されてますが、それにたがわず、面白かったです。TVを 〉引き取りに来るシーンとか、想像して大爆笑でした。で、こうやって大笑いできる 〉一方で、主人公と息子、または、上司とその部下とのじ〜んとくるシーンもあり 〉と、一粒で二度おいしい?お話でした。 英語の本を読んで笑えると、「ああ、英語を読んでいる私!」って 感動しません? 〉4. Love Story(OBW3) 〉最初、安易なタイトル、ラブストーリーかよ、とか思って読み始めたのですが、 〉読んだらはまって大泣き。普段は通勤電車の中で読んでるのですが、後半部、気に 〉なって家で読んで良かったです(笑)。ほのかに、映画のキャッチコピー、愛とは 〉決して後悔しないこと、を覚えてるのですが、これはLove means you never 〉have to say you're sorry.の訳ですが、なんだか、罪の文化を恥の文化にうまく 〉置き換えた感じで、訳者の方の力量が感じられます。 深い読みですね〜(^^*)。ストーリーを追うだけでなく、文化の違いを感じ ながら読むのは、英語の本を読む楽しみを倍加してくれると思っています。 続編の Oliver Story がGRにないのが残念 ←横着しないでPB読めって(笑) 2人の恋愛よりも、父親との葛藤や、対照的な2人の父親の人間性などに 関心がいった人には続編必読。 〉5. Two Lives(CER3) 〉ラブロマンスものが続いちゃいましたが、これも、その純粋さに思わず涙してしま 〉った一作。 〉6. Heidi(PGR2) 〉Heidiはやっぱり、良いです。しばらく、”口笛は何故〜”の歌が頭をぐるぐる 〉回ってました。こ〜んな圧縮された話なのに、クララの歩くシーンで、やっぱり 〉うるうるきちゃうのは名作の証ですね。 これには、色んな人が続編を書いちゃっていて、フランス語への翻訳者が書いた ものが一番評判が良く、日本語訳も出ています。大学へ進学して、知性的な女性に 育ったハイジが、教養ある男性と、純朴な田舎の青年のペーターとの間で揺れ動く というストーリー。英語版があるかどうかは未調査ですが... 〉*番外その1 Wuthering Heights(OBW5) 〉表紙の絵を見て、あっ、これは、と思ったらやはり「嵐が丘」でした。(このタイ 〉トルの日本語訳、いいですね)その昔、テレビで見てあまりの内容の激しさに、 〉その晩、悪夢を見た記憶があるですが(笑)、文章だけで読んでも激しかったです。 〉出てくる登場人物達に全然共感できないし、話もいいとは思えないのに、先を読み 〉たくなる衝動に駆られるのは何故でしょう(笑)。何度も、映画化されているとの 〉ことですが、この話を前にしたら、他のお話は平凡に思えちゃうんでしょうかね。 人間の愛憎もここまで来ると理解不能。「ああ、つくづく肉食白人の書いた本だ」 なんて差別的な感想が出てしまいます...これに比べたら、どろどろ系昼メロが ほのぼのストーリーに見えてきますね。荒涼とした一面ヒースの丘を見てみたい気も して、検索したけれど、そんなツアー催行しているところはなかった(T_T;) 〉■GRの読み易さについて 〉GRの読み易さですが、私の場合、CER > 一部のPGR > OBW >残りのPGR、 〉こんな感じでした。 PGR、読みにく〜いっていう人が多いように思えるのですが、 〉Totalすると、PGRとOBWはどっちが読み易いというのは、私の場合はなかった 〉ですね。 それぞれの収録タイトルに個性があるので、好みが別れるようですね。 OBWは、death とか murder とか多すぎる!と嫌う方もいるし、あの黒い表紙が 好き、という方もいらして。 〉ただ、PGRはLevelが低い方が読みにくい本が多く、Levelが高い方が読み 〉易い本が多かった気がしますので(PGRは波があるんですよね)、 紙質がすごく悪いのがあって、あれを何とかして欲しい! 〉retoldはLevelが高い方が読み易く、アクション系の映画のretoldは、私には読み 〉辛く感じました。 低いレベルにretoldしたものは、端折り方が大きくなるので、それが 分りにくさに繋がるのだと思います。 またシャーロックホームズなどは、原作が緻密な構成で書かれているため (GRを読んで初めて気付いた)、retoldだと論理の飛躍が生じてしまいがち ですね。「読んでいる最中、分らないと感じる部分はなかったのに、読み終って みたらなんだか腑に落ちない。やっぱり読めていなかったんだろうか?」という 感想を良く聞きます。 アクション系の映画は、そもそも本にすることに無理があることが多く、 映画を見ていれば、スリリングな場面を思い出して楽しめるでしょうけれど、 見ていない場合はパスした方が無難かも。それに引替えラブストーリーは 字で読んでも感動出来ますよね。主演俳優が好きな人でなかった、なんて いう時は、本に限ります。 〉■100万語まで 〉*James and the Giant Peach / Roald Dahl(児童書) L5 〉一番、 〉理解度が低かった本は間違いなくこの本でした。 Dahl は非常にイギリス人気質が強くて(両親はノルウェーからの移民、 小説を書始めたのはアメリカに移住してからなんですが、それ故によけい?)、 好き嫌いの分れる作家ではないでしょうか? 「チキ・チキ・バンバン」や 「007は二度死ぬ」の脚本なども書いていて、売れるものを書く才能の ある人ですね〜...なんていうのは私の独断と偏見で、世間ではダールは 偉大な短編・児童書作家として有名ですから、そのつもりで。 あっ、それからどして「チキ・チキ・バンバン」と「007は二度死ぬ」 の脚本を書いたの? というと、今や007作家のイアン・フレミングは、 007で有名になるまで、売れない児童書作家で、「チキ・チキ・バンバン」 もフレミングの作品だったからです。洋書を読むといろんな「へ〜〜」に 出会えて楽しいでしょ(^^*) 〉*The sky is falling / Sidney Sheldon (PB) L6 〉わからない部分がどうということよりも、とにかく先を読みたいと 〉いう気持ちが強くなって、また、お手軽ミステリー(笑)というジャンル?の 〉ため、多少読み飛ばしても話に支障が出ることはないので、飛ばし読みを身に 〉付けるのに最強の1冊だと思います。 まさしくおっしゃるとおり。Sheldonは2,3ページ飛ばしてしまっても ちっとも困りません。なんなら2,3章飛ばしちゃっても、平気です。 どうせストーリーは荒唐無稽、全部読んでも飛躍ばっかりなんですから。 私なんか2,3冊飛ばしました(笑) 〉てなわけで、私が読めるようになった順番はGR→PB→児童書(100万語までの 〉ため、児童書が読めるようになった話は次になりますが)と、ふつうの人と異なる 〉結果になったため、児童書がPBを読むための前段階とか、児童書が読み飛ばしに 〉適してるとか、私にとってはひじょうに疑問です(笑)。(注:否定してるわけで 〉はないですよ。私の場合、そうではなかったということです。) 〉まあ、人それぞれということで、とくに、レベルとか、種類とかにこだわること 〉なく、いろいろと手を出して見るのもおすすめします。読めないと思ってたPBが 〉実は簡単に読めるかもしれませんよ。 まさに「人それぞれ」です。まあ私達は、多読を始める前の英語量・英語力 によって(受験英語で難しい単語を沢山暗記した・本は読んでいないけれど会話は 結構経験している・英語は苦手だったけれど読書は大好き、などなど)、ある程度 「それぞれ」の方向性を感じ取っていますが。 また長くなっちゃいましたね。次いきま〜す! Happy Reading!
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まりあさん、こんばんは。
〉 報告までに9ヶ月、星が配られるまでに4ヶ月、これは前人未踏の
〉新記録じゃ〜 ということでおめでとう
〉。.:*:・'゜★゜'・:*:.。゜'・:*:.。☆。.:*:・'゜。.:*:・'゜★゜'・
キラキラうれしーです! ありがとうございます! しかもとても丁寧な返事付きで。
前人未踏の新記録、破られたくない感じです(笑)
〉 そうですね、SSSは英語がほんとに初歩の方でも、また問題集などで
〉勉強して英語資格テストでは高得点をとったけれど、PBなどが読めない、
〉という方でも、ご自分の英語力と好みにあった本を選んで続けて頂けます。
〉色々な方がいらして、掲示板の書込みにも英知が結集されるし、オフ会など
〉での交流を楽しまれている方も大勢!
掲示板はほんとうにいろいろと役に立ちました。
〉 Dickens というと、文学史などで暗記させられる(笑)えら〜い作家と
〉いうイメージですが、当時のベストセラー作家で、作品は読み応えもあるけれど、
〉面白さが全面に出たものです。原作が読めるようになりたいですね。
いえ、ほんとうに、歴史の教科書なんかに載っちゃてる人の話なんて、かたくて
つまんないだろうとか思ってたんですが、考え、改めました。
原作は絶対、読みたいと思ってます。
〉〉2. Captain Corelli's Mandoline(PGR6)
〉 酒井先生の一押し作品です。映画もありましたね。
この話は本当に良かったです。
〉〉3. The Full Monty(PGR4)
〉 英語の本を読んで笑えると、「ああ、英語を読んでいる私!」って
〉感動しません?
それ、あります! 笑ったり、泣いたりすると読めてる!って気持ちが高まります。
〉〉4. Love Story(OBW3)
〉 深い読みですね〜(^^*)。ストーリーを追うだけでなく、文化の違いを感じ
〉ながら読むのは、英語の本を読む楽しみを倍加してくれると思っています。
〉続編の Oliver Story がGRにないのが残念 ←横着しないでPB読めって(笑)
〉2人の恋愛よりも、父親との葛藤や、対照的な2人の父親の人間性などに
〉関心がいった人には続編必読。
じゃあ、必読ですね〜。2人の恋愛自体も良かったんですが、この恋愛によって、
Oliverが父親と歩みよれたとこが一番泣けました。
〉〉6. Heidi(PGR2)
〉 これには、色んな人が続編を書いちゃっていて、フランス語への翻訳者が書いた
〉ものが一番評判が良く、日本語訳も出ています。大学へ進学して、知性的な女性に
〉育ったハイジが、教養ある男性と、純朴な田舎の青年のペーターとの間で揺れ動く
〉というストーリー。英語版があるかどうかは未調査ですが...
英語版があったら読んでみたいですね。フランス語は無理なので。。。
〉〉*番外その1 Wuthering Heights(OBW5)
〉 人間の愛憎もここまで来ると理解不能。「ああ、つくづく肉食白人の書いた本だ」
〉なんて差別的な感想が出てしまいます...これに比べたら、どろどろ系昼メロが
〉ほのぼのストーリーに見えてきますね。荒涼とした一面ヒースの丘を見てみたい気も
〉して、検索したけれど、そんなツアー催行しているところはなかった(T_T;)
荒涼とした一面ヒースの丘、見てみたいですね。それを見れば、ちょっとは話が
理解できるかしら。
〉〉ただ、PGRはLevelが低い方が読みにくい本が多く、Levelが高い方が読み
〉〉易い本が多かった気がしますので(PGRは波があるんですよね)、
〉 紙質がすごく悪いのがあって、あれを何とかして欲しい!
わら半紙(古い?)みたいな紙のものですよね。
〉 低いレベルにretoldしたものは、端折り方が大きくなるので、それが
〉分りにくさに繋がるのだと思います。
〉 またシャーロックホームズなどは、原作が緻密な構成で書かれているため
〉(GRを読んで初めて気付いた)、retoldだと論理の飛躍が生じてしまいがち
〉ですね。「読んでいる最中、分らないと感じる部分はなかったのに、読み終って
〉みたらなんだか腑に落ちない。やっぱり読めていなかったんだろうか?」という
〉感想を良く聞きます。
Duck's sonはまさにこれでしたね。え〜、なんでもう犯人はXXのシーンに
なっちゃうの(汗)でした。納得いかないんで、直後に再読しました(笑)
シャーロックホームズの話をコロンボの形で読むはめになるとは。。
〉〉■100万語まで
〉〉*James and the Giant Peach / Roald Dahl(児童書) L5
〉 Dahl は非常にイギリス人気質が強くて(両親はノルウェーからの移民、
〉小説を書始めたのはアメリカに移住してからなんですが、それ故によけい?)、
〉好き嫌いの分れる作家ではないでしょうか? 「チキ・チキ・バンバン」や
〉「007は二度死ぬ」の脚本なども書いていて、売れるものを書く才能の
〉ある人ですね〜...なんていうのは私の独断と偏見で、世間ではダールは
〉偉大な短編・児童書作家として有名ですから、そのつもりで。
Dahl、だめだったのはこの本だけです。というか、わからない単語がたくさん
ある本がダメっだったといった方が良いかもしれませんね。チョコファクと
BoyとSomeone like youで大好きになりましたよ。
〉 あっ、それからどして「チキ・チキ・バンバン」と「007は二度死ぬ」
〉の脚本を書いたの? というと、今や007作家のイアン・フレミングは、
〉007で有名になるまで、売れない児童書作家で、「チキ・チキ・バンバン」
〉もフレミングの作品だったからです。洋書を読むといろんな「へ〜〜」に
〉出会えて楽しいでしょ(^^*)
まさしく、これも「へ〜〜」です。
〉〉*The sky is falling / Sidney Sheldon (PB) L6
〉 まさしくおっしゃるとおり。Sheldonは2,3ページ飛ばしてしまっても
〉ちっとも困りません。なんなら2,3章飛ばしちゃっても、平気です。
〉どうせストーリーは荒唐無稽、全部読んでも飛躍ばっかりなんですから。
〉私なんか2,3冊飛ばしました(笑)
2,3冊(笑)。 そうですね。この後にこの話の前にあたるThe best laid
planを読みましたが、特に最初に読めば良かったとか、なかった気もします。
〉 まさに「人それぞれ」です。まあ私達は、多読を始める前の英語量・英語力
〉によって(受験英語で難しい単語を沢山暗記した・本は読んでいないけれど会話は
〉結構経験している・英語は苦手だったけれど読書は大好き、などなど)、ある程度
〉「それぞれ」の方向性を感じ取っていますが。
そうですね。そういうのありそうですね。
〉 また長くなっちゃいましたね。次いきま〜す!
〉Happy Reading!
長々とお付き合いありがとうございました。それでは。