[掲示板: 〈過去ログ〉100万語通過報告 -- 最新メッセージID: 8032 // 時刻: 2024/11/23(16:39)]
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お名前: 上天気 http://www.jotenk.com
投稿日: 2003/10/26(22:22)
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真珠湾攻撃の前日に生まれた戦中派、8月14日に多読をはじめてから今日10月26日「つばめ号とアマゾン号」でひと波のり越えました。
読んだ本は多読推薦セットを順番に購入してゆきました。1A・1B・2A・2B・3A・3B あいだにコスト・パフォーマンスで勧められていた `20th Century Children's Book Treasury` と `You Read to Me and I'll Read to YOU` をいれ、Magic Tree House のシリーズ1を加えました。
孫のために買ってあった Disney Magical Stories の20冊。ディズニー映画20本を要約した25ページくらいの本、挿絵もはいっていて楽しめました。
ほかにPBのAgathe Christie `And then there were none` 若きころ読んでクリスティーのとりこになった本。マザーグーズの童謡になぞらえて招待された10人が次々と殺されて誰もいなくなった離れ小島。では殺人者は誰だったのか? 何度も映画化されていますが、いずれも原作をこえられなかった。いちど原書を読んでみたくて挑戦しました。しまうま読みでなんとかクリア。
そして念願の「ツバメ号とアマゾン号」で大波を突破しました。アーサー
ランサムは小学校のころ市立図書館で全巻読破してから大事な本となっていました。ヨットを始めるようになってから取りそろえようとしましたが絶版状態。神田の古書店に登録して出物をじっくり待つ作戦。1年以上たって忘れたころやっと入荷の案内、プーンとかび臭い本でしたが全12巻本棚の特等席に鎮座ましましています。そんな思いいれがあって通過本となりました。
高校卒業後は英語の縁のない生活を続けてきましたたが、やり直したいとのきっかけは48才のとき。 石川達三のベストセラー「48歳の抵抗」に
あやかったわけではありませんが、リタイア以後の生き方を探っているうちに少年時代の夢だったギリシャ神話の世界を巡ってみたいにたどり着きました。オデッセウスの放浪の船旅、黄金羊の毛皮をもとめたアルゴー丸の航海など追体験すべくヨットで巡航することを目指して準備をはじめました。
まず希望のヨットを建造するための勉強から、日本にあるヨット関係の本に
あきたらずに洋書の輸入から。当時は紀伊国屋に注文しても船便で2,3ケ月かかっていました。遊びに海外に出たときは洋書店めぐり。 重い本を
ふうふう持ち帰ったのも今となっては楽しい思い出。しかし読み始めて愕然、辞書片手で一句一句しらべる状態にあえなく撤退。パソコンで翻訳できると知ってスキャナなど一式とりそろえて始めましたが、当時はOSもWin3.1の時代で翻訳ソフトも出始めのころ、出てくる和訳自体が意味不明とあって全面退却とあいなりました。
60才になって建造を依頼していたヨットがやっと進水。いままでヨットの
ヨの字も知らないものが半年間ヨットに住み込んで大阪で越冬して練習に励みました。その甲斐あって少しは自信もついて、シングル・ハンドで北前船のコース日本海を北上して小樽に回航しました。いま地中海へヨットを持っていこうと準備中で時間の余裕ができた。この期間を利用して日常会話くらいは出来る力をつけようと英語の勉強を再開。
「英語は絶対勉強するな」を見つけて開始してから8ケ月、まだ第3ステップの英英辞書引きの段階をウロウロしています。本のやり方と変えて基本英単語3500語をAからアルファベット順につぶしていきました。解説文に出てくる不明語は目をつぶって、とにかく曖昧語は全部引いたつもり。終わった結果をみると派生語をふくめて1300語くらい。私の実力はこのくらい。40年以上たっても このくらい頭に引っかかっていただけでも良しとしなければ。
今は解説文に出てくる単語を追っかけていますが現在のところ40語くらい追加しました。コウビルドの学生版を使っているが、定義文の語句はある程度
つかめる目鼻がたちました。定義文の語句さえしっかり身につけば、この辞書に出てくる語句はすべて理解できるはず。一応はこれが第三ステップの卒業のはずなんですが.....
そんな中ここのサイトを見つけて、これだ!と思って開始。もともと読書は
大好きで、ジャンルに関係なく読んできました。特にミステリーや冒険小説を偏愛してほとんどの翻訳本を読んできた。マンションに転住したさい置く場所がなく泣く泣くほとんどを1/2ブックへ処分してしまった。帆船小説はヨットに乗るようになって、ますます愛着がわいてきました。ほとんどはナポレオン時代の英仏海戦を題材にしています。これらを原書で読める力を目標としたいが、日常会話を目的とするならレべル3までの本をたくさん読むようこちらで勧められている。当面の目的はこっちなので、2〜3をじっくり読んでゆきたいと思っています。
そのうち手付かずのヨットの洋書が10冊以上あるので、これもいつか読めるようになればと期待しています。100万語まで 160 冊読んだことになります。目にはいる活字はわかるが何をいっているのか理解できない文章もたくさんありました。総語数がすくないこともあって最後まで無理に読みきった本もなかにあります。ちょっと三原則に反しますが、何せもったいない一念で読み通しました。
あちこち話が飛んだり別な英語の勉強方法と首尾一貫しておりませんが、試行錯誤しながら英語の学ばなければならない現実をそのまま綴るのも参考になるかと、あえて自分の体験を述べました。
多読をやって一番の収穫は文章の頭からそのまま読み進めてゆけば良いとの事がわかったことです。翻訳ソフトで失敗したのも、構文の係りぐあいが複雑で理解できなかったことだったんだと今なら指摘することができます。
札幌でオフ会の開催を読んで参加したかったのですが、行事とぶつかって
見送りました。次回の機会がありましたら是非出席したいと思っています。
ながながと駄文しつれいしました。皆様のご健闘おいのりいたします。
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お名前: AMINO
投稿日: 2003/10/27(09:07)
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上天気さんはじめまして AMINOと申します。
100万語通過おめでとうございます。
実は私も9月末に「つばめ号とアマゾン号」で100万語を通過しました。
私の場合アーサーランサム全集を母に買い揃えてもらい、35年たった今も
それらは娘の部屋の本棚に飾ってあります。(娘は読む気は無いようです)
今思うとこの本はその後の私にも影響を与えたようで、高校時代は
ワンダーフォーゲル部でキャンプや山登りをしていました。
それに大学入学時にヨット部に入ろうとしたのですが
軽量過ぎるといわれて断念したことも。(当時52キロくらい)
その後は思い出の片隅に追いやられていた「つばめ号」ですが
英会話の勉強になると思って始めた多読によって、私の中に当時の
感覚が鮮やかによみがえってきました。(全く、興奮して読んだものです)
100万語通過本に選び、そして読了できたことは今でもうれしく思っています。
私は今48歳です。
上天気さんが少年時代からの夢に向かってスタートした歳と同じです。
そして私は今自ら起業の準備をやり始めました。
自分では第2の人生なんて言ってますが。
上天気さんが10年以上をかけて自らの夢に向かって着々と準備された
事を読ませていただいて、勇気がわいてきます。
多読も自らの夢をかなえるために積極的に取り組んでいらっしゃるようですね。
上天気さんは近々本物の大波を越えて地中海目指さして出航されるのですね。
航海の無事と上天気さんの健康をお祈り申し上げます。
オフ会には是非参加されることをお勧めします。
私は名古屋オフ会で多くの刺激と楽しさを戴いています。
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お名前: 古川@SSS
投稿日: 2003/10/27(15:43)
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上天気さん、00万語通過おめでとうございます。
「つばめ号とアマゾン号」
実は私も小学生のころ 大ファンだったのでした!
ヨットうらやましいなあ!
とだけ言いたかったのでした
Happy Reading! and Bon voyage!
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お名前: 上天気 http://www.jotenk.com
投稿日: 2003/10/27(18:04)
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古川先生さっそくのご返事ありがとうございます。ハリー・ポッターの翻訳本はいちおう全部よみましたが、いま一つ主人公に感情移入ができず物足りないところがあります。年をとって感受性が鈍ったのかと反省しております。このあと好きな「海に出る積りではなかった」「ツバメ号の伝書バト」「長い冬休み」の三部作を挑戦したいと思っています。
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お名前: 上天気 http://www.jotenk.com
投稿日: 2003/10/27(17:51)
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AMINOさん、ありがとうございます。私は30才のときに勤務していた所長が急死して、否応なく引き継がざると得ませんでした。預金通帳とにらめっこしながらタイト・ロープを渡ってきた思い出があります。
当時は高度成長の最中でしたので、経営の才能がなくても乗り越えられたものと思っています。今はデフレの時代で大変ですが、顧客第一で乗り出され成功されますようお祈りいたします。
今年6月に函館から太平洋単独往復横断に挑戦した青年を見送ったことがありました。英語はどうなのと問いかけましたが、ボディ・ランゲージだけだとさっぱりしたもの。帰りはハワイに寄り、ホノルルを先日出航しました。
さらにすごいのは65才を優にこえ、糖尿病でインシュリンを打ちながら世界を巡っている方もおります。この方も英語は全然ダメで英語とスペイン語が一緒に載った辞書を片手に、必要なことばを指指しながらコミュニューケーションを取っているとか。
そんなバイタリティがありませんので、なんとかものになるよう必死に取り組んでいます。
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お名前: 699分の1
投稿日: 2003/10/27(17:38)
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上天気さん,はじめまして!699分の1と申します。
100万語の大波越え、おめでとうございます。
『ツバメ号とアマゾン号』での通過者は
由良さん、699分の1、AMINOさんに続いて4人目ですね。
このサイトの洋書紹介にアーサー・ランサムがなかったら、私は
はじめるのが遅くなっていたでしょう。この本の魅力は尽きません。
Three Million Cheers!はまだちょっと先なので
One Million Cheers!
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お名前: 上天気 http://www.jotenk.com
投稿日: 2003/10/27(18:25)
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699分の1 さん、ありがとうございます。古川先生の返事にも書きましたが、世はハリー・ポッター一色。 どこが面白いかなとの過激な発言は控えますが、やはりアーサー・ランサムが一番との思いは変わりません。
ナポレオン時代における英仏間の海戦をえがいたボライソー・シリーズ。その中に”われら少数派 ”との言葉が何度も出てきます。大勢に飲み込まれずに少数派の旗をたかく掲げてゆきましょう。
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2068. Re: 100万語の大波を越えて( 長いです )
お名前: プリン
投稿日: 2003/10/27(18:30)
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上天気さん、はじめまして!
プリンと言います。
100万語通過、
おめでとうございます!(^o^)
私も先日100万語を通過したところです。
アーサーランサム全集全部持っていらっしゃるのですねえ!
(岩波書店のやつですよね)
実は、私も大ファンで、6冊集めたのですが、そのあとが・・・。
もう本屋さんにないのかな?
確か、値段が高くなって再販されたはず・・・?
アガサ・クリスティもほとんど読みました。
推理小説も大好きです。
「そして誰もいなくなった」ですね。
私もこれを読んで、しばらくマザーグース殺人
にはまりました。
クリスティだけじゃなく、いろいろな方の作品を探して
読んだものでした。
洋書の「ツバメ号とアマゾン号」も読もうと思って
飾ってあるのですが・・・。
難しいですか?
少し覗いてみようかな・・・・。
「ツバメ」と聞いて、思わず出てきました。
では、続けてHappy Reading!
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2071. Re: 100万語の大波を越えて( 長いです )
お名前: 上天気 http://www.jotenk.com
投稿日: 2003/10/27(19:34)
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プリンさん、ありがとう、そしておめでとうございます。相前後してクリアしたんですね。すでにツバメ号は本棚に飾ってあるんですね。本当はレベル2から3の本をもっとじっくり読んでいたかったのですが、我慢できずに手を出してしまいました。
語彙3000語以上ですのでわからない語句は沢山ありましたが、荒筋は細部まで覚えていましたので、想像しながら読み通せました。冒頭のロジャーが風を間切って丘の上にいる母親に近づいてゆくシーンから一気に物語りに入って行けました。 5日くらいで読みきることができましたよ。
ただヨットの操船を覚えたせいか、ヨットに関する専門語はすんなり理解できたのが一般の読者の方より恵まれていたと思います。全集を買い求めようと思ったのが10年以上も前のころで、当時は「ツバメ号とアマゾン号」だけが小型のケースに入って刊行していました。その後の動きは不明ですので、現在は全巻が出版されているのかもしれませんね。
たしかに登場した舞台を巡って歩く旅は素敵でしょうね。ワグナーのバイロイト音楽祭を楽しむ旅を”聖地巡礼”と称していますが、このランサムの舞台イギリスの湖水地帯をまわるのも、ランサマイトは同じように命名していますね。
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2198. Re: 100万語の大波を越えて( 長いです )
お名前: 酒井@SSS
投稿日: 2003/11/3(17:01)
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上天気さん、100万語ブイ通過、おめでっとーござーいます!
はじめまして! 敗戦の3ヶ月前に生まれたSSSの酒井です。
〉真珠湾攻撃の前日に生まれた戦中派、8月14日に多読をはじめてから今日10月26日「つばめ号とアマゾン号」でひと波のり越えました。
〉読んだ本は多読推薦セットを順番に購入してゆきました。1A・1B・2A・2B・3A・3B あいだにコスト・パフォーマンスで勧められていた `20th Century Children's Book Treasury` と `You Read to Me and I'll Read to YOU` をいれ、Magic Tree House のシリーズ1を加えました。
ずいぶんとまあきっちりと推薦セットを読まれましたね。
〉孫のために買ってあった Disney Magical Stories の20冊。ディズニー映画20本を要約した25ページくらいの本、挿絵もはいっていて楽しめました。
〉ほかにPBのAgathe Christie `And then there were none` 若きころ読んでクリスティーのとりこになった本。マザーグーズの童謡になぞらえて招待された10人が次々と殺されて誰もいなくなった離れ小島。では殺人者は誰だったのか? 何度も映画化されていますが、いずれも原作をこえられなかった。いちど原書を読んでみたくて挑戦しました。しまうま読みでなんとかクリア。
シマウマ読みもいいもんですよね?
ぼくもいま「薔薇の名前」をシマウマ読み。
〉そして念願の「ツバメ号とアマゾン号」で大波を突破しました。アーサー
〉ランサムは小学校のころ市立図書館で全巻読破してから大事な本となっていました。ヨットを始めるようになってから取りそろえようとしましたが絶版状態。神田の古書店に登録して出物をじっくり待つ作戦。1年以上たって忘れたころやっと入荷の案内、プーンとかび臭い本でしたが全12巻本棚の特等席に鎮座ましましています。そんな思いいれがあって通過本となりました。
これはすごい!
いや、アガサ・クリスティーも難しい方だと思いますが、
ランサムも児童文学としては結構レベルが上だと思います。
〉高校卒業後は英語の縁のない生活を続けてきましたたが、やり直したいとのきっかけは48才のとき。 石川達三のベストセラー「48歳の抵抗」に
〉あやかったわけではありませんが、リタイア以後の生き方を探っているうちに少年時代の夢だったギリシャ神話の世界を巡ってみたいにたどり着きました。オデッセウスの放浪の船旅、黄金羊の毛皮をもとめたアルゴー丸の航海など追体験すべくヨットで巡航することを目指して準備をはじめました。
〉まず希望のヨットを建造するための勉強から、日本にあるヨット関係の本に
〉あきたらずに洋書の輸入から。当時は紀伊国屋に注文しても船便で2,3ケ月かかっていました。遊びに海外に出たときは洋書店めぐり。 重い本を
〉ふうふう持ち帰ったのも今となっては楽しい思い出。しかし読み始めて愕然、辞書片手で一句一句しらべる状態にあえなく撤退。パソコンで翻訳できると知ってスキャナなど一式とりそろえて始めましたが、当時はOSもWin3.1の時代で翻訳ソフトも出始めのころ、出てくる和訳自体が意味不明とあって全面退却とあいなりました。
専門家が訳しているんでしょうけど、専門知識より学校英語の知識を
優先するからわかりにくくなる・・・
〉60才になって建造を依頼していたヨットがやっと進水。いままでヨットの
〉ヨの字も知らないものが半年間ヨットに住み込んで大阪で越冬して練習に励みました。その甲斐あって少しは自信もついて、シングル・ハンドで北前船のコース日本海を北上して小樽に回航しました。いま地中海へヨットを持っていこうと準備中で時間の余裕ができた。この期間を利用して日常会話くらいは出来る力をつけようと英語の勉強を再開。
〉「英語は絶対勉強するな」を見つけて開始してから8ケ月、まだ第3ステップの英英辞書引きの段階をウロウロしています。本のやり方と変えて基本英単語3500語をAからアルファベット順につぶしていきました。解説文に出てくる不明語は目をつぶって、とにかく曖昧語は全部引いたつもり。終わった結果をみると派生語をふくめて1300語くらい。私の実力はこのくらい。40年以上たっても このくらい頭に引っかかっていただけでも良しとしなければ。
それはどうも「勉強している」ような気が・・・
〉今は解説文に出てくる単語を追っかけていますが現在のところ40語くらい追加しました。コウビルドの学生版を使っているが、定義文の語句はある程度
〉つかめる目鼻がたちました。定義文の語句さえしっかり身につけば、この辞書に出てくる語句はすべて理解できるはず。一応はこれが第三ステップの卒業のはずなんですが.....
〉そんな中ここのサイトを見つけて、これだ!と思って開始。もともと読書は
〉大好きで、ジャンルに関係なく読んできました。特にミステリーや冒険小説を偏愛してほとんどの翻訳本を読んできた。マンションに転住したさい置く場所がなく泣く泣くほとんどを1/2ブックへ処分してしまった。帆船小説はヨットに乗るようになって、ますます愛着がわいてきました。ほとんどはナポレオン時代の英仏海戦を題材にしています。これらを原書で読める力を目標としたいが、日常会話を目的とするならレべル3までの本をたくさん読むようこちらで勧められている。当面の目的はこっちなので、2〜3をじっくり読んでゆきたいと思っています。
ホーンブローワーなんかがそうなんでしょうか?
〉そのうち手付かずのヨットの洋書が10冊以上あるので、これもいつか読めるようになればと期待しています。100万語まで 160 冊読んだことになります。目にはいる活字はわかるが何をいっているのか理解できない文章もたくさんありました。総語数がすくないこともあって最後まで無理に読みきった本もなかにあります。ちょっと三原則に反しますが、何せもったいない一念で読み通しました。
うーん、非常に具体的な目的があるんですねえ・・・
それは強いなあ!
でも、読み通すためにがんばっている時間に、やさしい本なら
何倍もの語数を読めますよ! 結局それの方が早いと思いますねえ・・・
〉あちこち話が飛んだり別な英語の勉強方法と首尾一貫しておりませんが、試行錯誤しながら英語の学ばなければならない現実をそのまま綴るのも参考になるかと、あえて自分の体験を述べました。
はい、赤裸々な(?!)体験談、すばらしいです!!!
〉多読をやって一番の収穫は文章の頭からそのまま読み進めてゆけば良いとの事がわかったことです。翻訳ソフトで失敗したのも、構文の係りぐあいが複雑で理解できなかったことだったんだと今なら指摘することができます。
〉札幌でオフ会の開催を読んで参加したかったのですが、行事とぶつかって
〉見送りました。次回の機会がありましたら是非出席したいと思っています。
〉ながながと駄文しつれいしました。皆様のご健闘おいのりいたします。
近いうちに札幌に参ります。ぜひ迎撃オフ会でお会いしましょう!
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お名前: 上天気 http://www.jotenk.com
投稿日: 2003/11/3(19:17)
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"酒井@SSS"さんは[url:kb:2198]で書きました:
〉上天気さん、100万語ブイ通過、おめでっとーござーいます!
〉はじめまして! 敗戦の3ヶ月前に生まれたSSSの酒井です。
お互い飢えたる世代ですね。カボチャが食べれるようになったには40台を超えてからでした。
〉ずいぶんとまあきっちりと推薦セットを読まれましたね。
地方にいるので購入しか方法がなかったので......
〉シマウマ読みもいいもんですよね?
〉ぼくもいま「薔薇の名前」をシマウマ読み。
翻訳本を読んでも難解でした。
〉これはすごい!
〉いや、アガサ・クリスティーも難しい方だと思いますが、
〉ランサムも児童文学としては結構レベルが上だと思います。
思いれが強ければ何とかなるとの証明でしょうか。
〉専門家が訳しているんでしょうけど、専門知識より学校英語の知識を
〉優先するからわかりにくくなる・・・
快読100万語!の15講いかで綴られているジェームズの”女に向かない職業”やフランシスの”暴走”で触れられている語順。 翻訳本を読んでいて何回も読み返してもピンとこないのは、これが原因だったのかと今になって
わかりました。
〉それはどうも「勉強している」ような気が・・・
そうですね、ずばり勉強していますね。
〉ホーンブローワーなんかがそうなんでしょうか?
ホーンブローワーのシリーズも要約本が出ているんですね。ボライソー・シリーズも続いていますね。
〉うーん、非常に具体的な目的があるんですねえ・・・
〉それは強いなあ!
モチベーションは一杯です。
〉でも、読み通すためにがんばっている時間に、やさしい本なら
〉何倍もの語数を読めますよ! 結局それの方が早いと思いますねえ・・・
そうですね。急がばまわれ という言葉もありますね。
〉近いうちに札幌に参ります。ぜひ迎撃オフ会でお会いしましょう!
楽しみにお待ちしております。
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2436. Re: 100万語の大波を越えて( 長いです )
お名前: まりあ@SSS http://www.buhimaman.jp/
投稿日: 2003/11/19(17:51)
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上天気さん、今晩は。 まりあ@SSSです。
〉真珠湾攻撃の前日に生まれた戦中派、8月14日に多読をはじめてから今日10月26日「つばめ号とアマゾン号」でひと波のり越えました。
おめでとうございます。忘れるほどの時間が経ったしまいましたが
キラキラです。
。.:*:・'゜★゜'・:*:.。゜'・:*:.。☆。.:*:・'゜。.:*:・'゜★゜'・
〉そして念願の「ツバメ号とアマゾン号」で大波を突破しました。アーサー
〉ランサムは小学校のころ市立図書館で全巻読破してから大事な本となっていました。ヨットを始めるようになってから取りそろえようとしましたが絶版状態。神田の古書店に登録して出物をじっくり待つ作戦。1年以上たって忘れたころやっと入荷の案内、プーンとかび臭い本でしたが全12巻本棚の特等席に鎮座ましましています。そんな思いいれがあって通過本となりました。
あと11巻あるのですね?楽しみが大きいですね。
〉リタイア以後の生き方を探っているうちに少年時代の夢だったギリシャ神話の世界を巡ってみたいにたどり着きました。オデッセウスの放浪の船旅、黄金羊の毛皮をもとめたアルゴー丸の航海など追体験すべくヨットで巡航することを目指して準備をはじめました。
〉まず希望のヨットを建造するための勉強から、日本にあるヨット関係の本に
〉あきたらずに洋書の輸入から。当時は紀伊国屋に注文しても船便で2,3ケ月かかっていました。遊びに海外に出たときは洋書店めぐり。 重い本を
〉ふうふう持ち帰ったのも今となっては楽しい思い出。
第2の人生の設計図が壮大ですね。そのパワーが羨ましいです。
〉60才になって建造を依頼していたヨットがやっと進水。いままでヨットの
〉ヨの字も知らないものが半年間ヨットに住み込んで大阪で越冬して練習に励みました。その甲斐あって少しは自信もついて、シングル・ハンドで北前船のコース日本海を北上して小樽に回航しました。いま地中海へヨットを持っていこうと準備中で時間の余裕ができた。この期間を利用して日常会話くらいは出来る力をつけようと英語の勉強を再開。
ギリシャは良く英語が通じて、ギリシャ語を知らずに
暮らせると聞きましたが...
〉今は解説文に出てくる単語を追っかけていますが現在のところ40語くらい追加しました。コウビルドの学生版を使っているが、定義文の語句はある程度
〉つかめる目鼻がたちました。定義文の語句さえしっかり身につけば、この辞書に出てくる語句はすべて理解できるはず。一応はこれが第三ステップの卒業のはずなんですが.....
〉そんな中ここのサイトを見つけて、これだ!と思って開始。もともと読書は
〉大好きで、ジャンルに関係なく読んできました。特にミステリーや冒険小説を偏愛してほとんどの翻訳本を読んできた。マンションに転住したさい置く場所がなく泣く泣くほとんどを1/2ブックへ処分してしまった。帆船小説はヨットに乗るようになって、ますます愛着がわいてきました。ほとんどはナポレオン時代の英仏海戦を題材にしています。これらを原書で読める力を目標としたいが、日常会話を目的とするならレべル3までの本をたくさん読むようこちらで勧められている。当面の目的はこっちなので、2〜3をじっくり読んでゆきたいと思っています。
Mr Midshipman Hornblower OBWレベル4はお読みになりましたか?
〉そのうち手付かずのヨットの洋書が10冊以上あるので、これもいつか読めるようになればと期待しています。100万語まで 160 冊読んだことになります。目にはいる活字はわかるが何をいっているのか理解できない文章もたくさんありました。総語数がすくないこともあって最後まで無理に読みきった本もなかにあります。ちょっと三原則に反しますが、何せもったいない一念で読み通しました。
〉あちこち話が飛んだり別な英語の勉強方法と首尾一貫しておりませんが、試行錯誤しながら英語の学ばなければならない現実をそのまま綴るのも参考になるかと、あえて自分の体験を述べました。
SSS多読は、とりあえずPBを読めるようになりましょう、
それも楽しくらくちんに、というスタンスですが、英語が出来るように
なりたい理由は人それぞれですし、目的によって自由にアレンジして
頂くのも良いことだと思います。ヨットの設計では、分からない単語は
「飛ばす」では命が飛んでしまうかも知れません。100%理解が
必要でしょうし、それを求めてもちっとも辛くないでしょうから、
上天気さんには、上天気さんのニーズに合わせて、「良いとこ取り」で
進めていって下さい。
Happy Reading!
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お名前: 上天気 http://www.jotenk.com
投稿日: 2003/12/4(08:59)
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11月19日に頂いていたのに、すっかり見逃していました。一日一回はかならずアクセスしているのですが気が付きませんでした。申し訳ありません。
最近は100万語通過者がつぎつぎとテープを切っていて、嬉しい悲鳴のことと
思います。これだけ実践者が多いのも取っ付きやすく楽しい方法なのでしょうね。
こちらに通過の報告もせずに密かに自分のHP上で公開されている方もいらっしゃいます。隠れキリシタンではないでしょうが、こっそり楽しんでいるのでしょう。
ホーンブロワの本、誰かが書き込んでいたと記憶していましたが、探し出せずにおりました。さっそく手配してみます。札幌にも読書サークルが立ち上がるようで楽しみにしています。 ありがとうございました。