一里塚

[掲示板: 〈過去ログ〉100万語通過報告 -- 最新メッセージID: 8032 // 時刻: 2024/11/23(19:57)]

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[報告] 1536. 一里塚

お名前: 涼音
投稿日: 2003/9/7(16:06)

------------------------------

涼音です。
2月6日に多読を開始し、9月6日まで、丁度7か月。
NarniaのThe Lion,The Witch and The Wardrobeで百万語を通過しましたので
一里塚として報告させて下さい。
超長文ですので、飛ばし読みの練習用にどうぞ。(って、おぃ>私)

【目標】
もともとがSF読みでした。今は当時の読書量の1/10もありませんが、学生時代は
SFだけで毎月数十冊+SF系雑誌3-4冊を読むというような生活をしていて。
で、そういう生活をしていると、結構歯がゆい思いをすることが多いんですね。
例えば、こちらではCatwingsのシリーズで有名なLe Guin。当時、Le Guinって
いうすごい作家が現れたらしいという情報だけが流れてきて、それ以上の情報は
勿論、邦訳も出てこない。原作を気楽に取り寄せて、読みこなせたらな〜と
いつも思ってました。
で、何度も原書を手に入れて(といっても手に入れるだけでもそれなりの努力が
必要でしたが。)、で、毎度のように最初の1〜2ページで挫折。
って、挫折する筈なんですけどね。その前の高校時代、とにかく英語が苦手で
どうしようもなかったひとなんで、突然そんな原書、当時読める訳がなかった
んです。

ということで、今回、多読を始めての目標は、SFが読めるようになること。
特に、大好きなRobert A.Heinleinの"The Moon is a Harsh Mistress"
(邦題:月は無慈悲な夜の女王)が目標本。(もう何年も本棚の飾りになっている
本です。)
で、これだと、Heinleinの文章がそう簡単とも思ないですし、また1冊の分量がとてつ
もなく長い本ばかりの作家なので、ちょっと遠大な計画。
ということで、第1目標をNarniaに、第2目標をLord of the Ringsにおいての
多読開始でした。

【多読のきっかけ】
中学時代までは、英語って得意だったと思うのです。(学校の授業範囲での
ことですが。)しかし、高校に入って、まずGrammerで落ちこぼれ、気が付いた
らReaderもまともに点がとれなくなっていて、以来すっかり英語アレルギー。
その後は、とにかく英語というものから逃げ続け、まぁ、それでも仕事柄、
技術英語だけは必要で、ひ〜、といいながら英語文献を手にしたりしていました。

変化のきっかけは、1年少し前、突然TOEIC650点の業務命令がおろされた事。
当時400点程度の私に、そんな目標はあまりに無茶で、でもまぁ、多少は努力
しているぞという姿ぐらいは見せざるを得ず、でも、試験勉強みたいなものを
やっても続く訳がない。ということで、どうも世の中にはHearing Marathon
のような"多聴訓練"というものもあるらしいし、通勤時間中、ただ聴いてるだけ
とかだったらやってもいいかも、と思い、適当なCDを買ってきてCDを聴いて
ました。しかし、正直な所、全くのアリバイ工作でしかなくて、効果があるなんて
信じてもいませんでした。
ところが、初めてから5か月ぐらいたった頃から急激に音が聞き取れるように
なり、また、英語の内容、表現自体も頭に残るようになって、話は急展開。
なんだか英語に触れているのがおもしろくなり、大量に英語に触れることの
大切さに気が付きました。
考えてみれば、これまで英文を読んだり聴いたりってほんとに少ししかして
なかった訳で、それで英語ができるようになる訳はないなと思うようになった
のです。

で、思い出したのが、そういや、私は聴いたり話したりより、読むことが
したかったんだっけ、という思い。きっと、大量に聴くのと同様に大量に
読むことによって英語力をつけるというメソッドもどこかにあるに違いない
と思い、これを探し始めました。
そこですぐにSSSにたどり着けば話は早かったのですが、最初見つけだした
のはアルクの通信教育講座のペーパーバックマラソン。これを申し込んだ
後、SSSの存在を知り、ペーパーバックマラソンとSSS式の両方を混ぜ合わせた
ような形で私の多読は始まりました。

【読んだ本】
<データ>
レベル 冊数  PGR   OBW   CER   ALC  その他  語数
0   27   17    4    0    0    6    21,830 
1   22    8    0    4    0   10    47,400 
2   56   14   10    4    0   28    301,380 
3   21    4    0    1    4   12    218,810 
4    7    0    0    0    2    5    211,000 
5    3    0    0    0    3    0    77,000 
6    3    0    0    0    2    1    133,000 
合計 139   43   14    9   11   62   1,010,420

注)ALCはALCペーパーバックマラソンの配本12冊の内、読了11冊。
  読了11冊には児童書原書2冊、一般書原書1冊を含む。 

<読んだ児童書タイトル>
Catwings,Catwings Return
The Time Warp Trio 1,2
Too Many Dogs
Watch Your Step,Mr.Rabbit!
The Drinking Gourd
Magic Tree House 1-12
Magic Tree House Research Guide : Space
The Magic SchoolBus At the Waterworks
The 20th Centuri Children's Book(半分程)
Sprite's Secret 1
Stone Fox
Marvin Redpost 1,2
Environmentally Yours A Green Handbook For Young People
Arnold Lobel
- Frog and Toad Are Friends
- Days With Frog and Toad
- Frog and Toad All Year
- Frog and Toad Together
- Uncle elephant
- Owl at Home
- Mouse Tales
- Mouse Soup
- Grasshopper on the Road
Roald Dahl
- The Giraffe and the Pelly and Me
- The Magic Finder
- Esio Trot
- Boy:Tales of Chiledhood
- The Magic Finder
- George's Marvelous Medicine
Jaqurline Wilson
- Sleep Over
The Famous Five 1-3
Animorphs 1
Narnia : The Lion, The With and The Wardrobe
<読んだ一般書タイトル>
Breakfast at Tifany's

【多読状況推移】
・ 〜30万語 :多読初期
とにかく英語で読んで話が理解できる、というのがとてもおもしろくて
内容そっちのけで読んでいたような時期。
本当は、レベル0,1あたりの本をもっと大量に読みたいと思いつつ、なかなか
予算的に厳しく、そのレベルの本は立ち読みやら何やらで補充していました。
いまだに、このレベルの本の読みが不足しているという感じはずっと続いていて
レベル0,1を読まなければ、というのがコンダラになってしまいました^^;;

・ 〜60万語 :児童書への移行
GRの乾いた文体、登場人物のキャラがたってこない本にあきがきて、児童小説へ
の転換を図った時期。
なんでこんなにGRって乾いているのだろうと思った所へ、丁度平井和正氏の本を
読み、キャラを立てることの重要性を氏が非常に重要視していることを知った
のでした。で、そういう視点でGRを見ると、表現力の幅が狭いGRでは、確かに
キャラがなんか死んでしまっていることが多いなぁ、と思うようになって。
また、レベル3程度までのGRではあまり知らない単語は多くないため、推測読みは
経験できるけれど、将来必要になりそうな飛ばし読みは体験できそうになく、
これも体得したいな、と思ったのも児童書へ舵を切り直したきっかけでした。
児童書へ舵を切り直しつつ、またばなな本など、皆さんのお力を沢山おかり
したのもこの時期でした。

・ 〜90万語 :転機
そろそろ60万語、という頃、ペーパーバックマラソンから5か月目の配本で、
初の原書が届きます。これがRoald DahlのBoy。SSSでの評価はレベル6!!!
ようやくレベル2中心からちょっとはレベル3を読んでもいいかな、という
感じになってきた私にこれはきつい。でも、大好きなDahlだし、読んでみたい
と表紙を何度もなでて悩んでました。
で、自分なりに一大決心をします。Dahlの本を2冊程さらに読んでみよう。
で、その勢いにのせればひょっとしたら読めるかもしれない。それで読めなければ
ここでペーパーバックマラソンの方は打ち切ろう。
本当に、大決心でした。。。。。。
レベル3のDahl本を2冊立て続けに読み、そしてBoyへ。
結果はというと、読めてしまいました^^;;;
正直な所分からない所は多いし、1-2行の飛ばし読みはざら。場所によっては
丸々1ページ飛ばし読み。
読めているのか読めているのかわからない。理解できているのかできていないのか
わからない。でも確かに筋はおえている。なんか空を漂っているような読み方
でした。でも読み終わってみると、ちゃんとそれぞれのエピソードは理解して
いるし、泣いたり笑ったりしていたし。きっと、これも読めたといえるのでしょう。
とっても変な読み方を体験した一冊でした。
これが読めた後は、気をよくして、本棚の飾りだった、Famous FiveやAnimorphs
にも手を出し。なんか一気に読める範囲が広がったのがこの時期でした。
(もっとも、本来の総体レベルはレベル3になるかどうかという所ですので、
これらの本を読むと、英語の首のすじを違えそうになること、しばしば、です。)

しかし、ペーパーバックマラソンはさらなる難関を用意してくれます。
6か月目11冊目がBreakfast at Tifany's。勿論、原書。
これは本気で理解できなくて、元々30年近く前に邦訳を読んでいることと、
映画版は大好きで10回以上は見ていること、というその辺の記憶と英文を
つきあわせて、今、話はどの辺りかを理解するというような読み方でした。
さすがに、これ以上は楽しんで読むのは限界だと悟り、12冊め最終本89分署
シリーズは読むのを諦めました。

・ 〜100万語 :飛ばし読みから雰囲気読みへ
ということで、百万語通過は、またまた大きりんでNarniaです。
とりあえずの第一目標本。前半は楽だったんですけどねぇ。なんだこれFamous
Fiveより簡単じゃない、なんて思ったりして。でもさすがにレベル6認定は
楽させてくれません。途中からまた空を漂うような読み方になりました。
この読み方、自分でも不思議で、今回は意識して自分がどういう読み方、
理解の仕方をしているかをちょっと客観的に観察しながら読んでみました。
結果、ちょっとおもしろい事に気が付きました。
全然知らない単語がずらりと並び、英文自体も長くて訳が分からない文。
これ、私はどうやって読んでるんだろうって、不思議でしたから。
で、自分の理解の仕方を観察すると、どうも、わからない単語でも英文でも
何かどうもその並びの雰囲気を読んでいるらしいことに気が付きました。
わからないものでも何かしらの匂いというか雰囲気は発してるんですね。
これを読んでいる。で、さらにそこに前後関係から来る文脈とかそういう
情報もまぜいれて、分からないはずの文に意味を見いだしてるんですね。
ちょっと驚きの読み方でした。これは、既に飛ばし読みですらないし、
なんと名付けるべきか、雰囲気読みとでもいうべきでしょうか。

【印象に残った作品】
- Island for Sale(PGR1)
私の読んだGR level1の中でのイチオシ。挿絵の雰囲気も手伝ってなんかほのぼの
かわいいんですよ〜。お城の城主が金策に困ってそれを売りに出すという話ですが
これが実話だというのも、なんか不思議。
素敵なお話でした。
- Fly Away Home(PGR2)
皆さんの評価通りの素敵な話。頑張れ、頑張れ、とつぶやきながら読んでました。
映画も見たくなって、丁度TVで放映したのでこれも見て、またほれ直した作品。
- Dances with Wolves(ALC4)
通常手に入れられない筈の本ですので紹介していいものか悩みますが、これは
よかった。映画を見ていなかった私が見たくなって、最近出たDVDを買ってしまった
作品です。
南北戦争時代のアメリカでのインディアンとの交流の話。。。。。と書くと陳腐
だなぁ。なんか、色んな感情が複雑に絡み合い、うわ〜、読んだ〜、と思わせて
くれた本。
- The Giraffe and the Pelly and Me
なんか、すごい設定で、思いっきり笑いました。こんな3人組ほしい〜〜
これまでに読んだDahlの本では一番好きです。(でも、まだChocolate Factory
もMatildaもひかえてるから、この順位を長く保つのは難しそう。。)
- Rogue Trader(PGR3)
GRでは数少ない経済物。Amazonでは手に入らないで入手するのにあちこち
回りました(笑)
なんというか、こんな実話、あっていいのか?というか、主人公はきっと何か
はめられただけでは?というか、うむ〜な話。
- The Piano(OBW2)
ほのぼの話。心が乾いている方にお勧め。
- The Famous Five
古き良き時代の少年少女アドベンチャー小説というところでしょうか。3冊まで
読みましたが、確か20冊以上はあるこのシリーズ、ずっとこういう話なんでしょう
か?
- Grasshopper on the Road(ICR2)
Frog and Toadもとてもほのぼの系でいいのですが、大人になってからLobelを
読むならこっちの方が好み、かな。
現代批評ともとれる辛口な視点がいい味を出してます。
- The Lion,The Witch and The Wardrobe
邦訳を読んでから多分30年ぐらいたってて、設定以外は殆ど忘れていましたが、
こんな話なんですね。児童書とは思えないくらい、血なまぐさい話だし。
敵役のWhite WitchがLilythと巨人との子孫という設定だった所でぶっとびました。
やはり、異文化理解というか、欧米の本を読むためには聖書ならびにその周辺の
伝承知識は必須だわ、と思った次第。(聖書はこども向けのものを大昔にひと
通り読んでいるのでなんとかなるかと思ってましたが、その周辺の伝承の話は
知らないから。アダムにはイブの前妻があってそれがリリスだとか、そういう
レベルの話は日本じゃ普通は知らないですからねぇ。いや、某アニメで有名に
なりましたが。)


【一般評価が高いのに今ひとつだった作品】
こんなの書いていいのかなぁ〜?と思いつつ、まぁ、こう感じた人も居る
ってことで。
- The Railway Children(PGR2)
- Heidi(PGR2)
どちらも、内容がすかすかしていて、楽しめませんでした。特にHeidiなんかは
デルフリ村に来たと思ったらすぐに出て行って、街に行ったらすぐ戻ってきて、
あれっと思う間もなく立ち上がり、、、、、という感じで、なんか感情をのせる
間もなく話が進んでしまって不満でした。
児童書読むなら原書にしたい、と思わせてしまった本です。
- The Coldest Place On Earth(OBW1)
何か、ノンフィクションって苦手なのかもしれません。どこを楽しめばいいのか
理解できない本でした。

【所感】
もともと、始めた当初、五百万語から千万語ぐらい読めばなんとかなるかなと
思いつつ初めているので、まぁ、一里塚にたどり着いたかなという感じです。
とはいえ、他の方が短期間で百万語を達成していくのを横目で見て、どうして
もあせりはありました。
あせった所で自分は自分、これ以上のペースですすめることは無理なのだし、
と自分にいいきかせながらの一里塚という感じです。
で、その一里塚。英語ができるようになった実感は全くという程ありませんが、
でも読んでいる間に相当色んな表現を吸収してきたのは確かだし、そもそも
始めた当初に空を漂うような読み方とはいえ、Animorphosだったり、Narnia
だったりが読めたとも思えません。そうして見るときっと進化はしているので
しょう。

多読を始めてよかったなと思ったことは、実は英語そのものより、自分の世界が
ちょっとひろがったことかもしれません。今までだったらもう読もうと思いも
しなかったような本にも出会い、感動し、あ、これ、映画で見てみたいなんて
思って、GooseやDance with WolvesやMatilda、Little Princessなんかも
見たりとか。多読に出会わなければ、こういう映画を見ることもなかったで
しょう。(あ、Matilda,Little Princessはまだ原書を読んでませんが、もう
これは絶対読むぞ、と決めてます。)

これから、ですが、ちょっと大きりんをしすぎまして、首の筋を違えてます
ので、また少し基本に戻ろうかな、などと殊勝なことも考えてます。
とはいえ、レベル4以上には魅力的な本も多いですからねぇ。また無謀にも
首をつっこんでいくかもしれません。
読みたい本を読んでいる状態になれれば一番幸せですね。

手を出してしまった児童書、結構シリーズものが多くて、実はこれらを全部
片付けるだけでも三百万語以上はある、という事実に気が付いて、ちょっと
頭がくらくらしてます。私の目標だったHeileinにたどり着くのは一体、いつ〜
??という感じです。
でも、まぁ、これもいいのでしょう。もうHeinleinの著作が増えることは
あり得ない(これはとっても残念なこと)のだし、いつかは追い付くんでしょうね。

TOEICの点との関係も少し書きたい所ですが、一番最近受けたものの結果が
まだ出ていないこともありますし、これはまた別途報告といたします。
(う〜、でも、今回の受験はボロボロだったからなぁ。結果だけ見ると
 多読を始めると点数がさがります、ってな結論になりかねん^^;;)

では、どなたさまも、はっぴ〜、り〜でぃんぐ

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[喜] 1537. Re: 一里塚

お名前: まりあ@SSS http://www.buhimaman.jp/
投稿日: 2003/9/7(17:10)

------------------------------

涼音さん、今日は。 まりあ@SSSです。

〉2月6日に多読を開始し、9月6日まで、丁度7か月。
〉NarniaのThe Lion,The Witch and The Wardrobeで百万語を通過しましたので
〉一里塚として報告させて下さい。

   おめでとうございます。おめでとうのきらきらです。
(途中何名か飛ばされちゃった方ごめんなさい。古い方も必ず順に
少しずつ配りますから...)

。.:*:・'゜★゜'・:*:.。゜'・:*:.。☆。.:*:・'゜。.:*:・'゜★゜'・

〉超長文ですので、飛ばし読みの練習用にどうぞ。(って、おぃ>私)

〉【目標】
〉もともとがSF読みでした。今は当時の読書量の1/10もありませんが、学生時代は
〉SFだけで毎月数十冊+SF系雑誌3-4冊を読むというような生活をしていて。
〉で、そういう生活をしていると、結構歯がゆい思いをすることが多いんですね。
〉例えば、こちらではCatwingsのシリーズで有名なLe Guin。当時、Le Guinって
〉いうすごい作家が現れたらしいという情報だけが流れてきて、それ以上の情報は
〉勿論、邦訳も出てこない。原作を気楽に取り寄せて、読みこなせたらな〜と
〉いつも思ってました。
〉で、何度も原書を手に入れて(といっても手に入れるだけでもそれなりの努力が
〉必要でしたが。)、で、毎度のように最初の1〜2ページで挫折。
〉って、挫折する筈なんですけどね。その前の高校時代、とにかく英語が苦手で
〉どうしようもなかったひとなんで、突然そんな原書、当時読める訳がなかった
〉んです。
 
   SFは、私には同じ単語レベルのミステリーや恋愛モノより
難しく感じます。空想力が豊かでないと、発想についていけなくて
ストーリー展開を見失うんでしょうね。

〉【多読のきっかけ】
〉中学時代までは、英語って得意だったと思うのです。(学校の授業範囲での
〉ことですが。)しかし、高校に入って、まずGrammerで落ちこぼれ、気が付いた
〉らReaderもまともに点がとれなくなっていて、以来すっかり英語アレルギー。
〉その後は、とにかく英語というものから逃げ続け、まぁ、それでも仕事柄、
〉技術英語だけは必要で、ひ〜、といいながら英語文献を手にしたりしていました。

   中学までは好きだった・得意だった、でも高校からは...
という方実に多くて、高校ってなんのためにあるのだろう??

〉そこですぐにSSSにたどり着けば話は早かったのですが、最初見つけだした
〉のはアルクの通信教育講座のペーパーバックマラソン。これを申し込んだ
〉後、SSSの存在を知り、ペーパーバックマラソンとSSS式の両方を混ぜ合わせた
〉ような形で私の多読は始まりました。

   両方やっちゃったかた珍しいですね。大概の方はマラソンは
挫折するものだから...

〉・ 〜90万語 :転機
〉そろそろ60万語、という頃、ペーパーバックマラソンから5か月目の配本で、
〉初の原書が届きます。これがRoald DahlのBoy。SSSでの評価はレベル6!!!
〉ようやくレベル2中心からちょっとはレベル3を読んでもいいかな、という
〉感じになってきた私にこれはきつい。でも、大好きなDahlだし、読んでみたい
〉と表紙を何度もなでて悩んでました。
〉で、自分なりに一大決心をします。Dahlの本を2冊程さらに読んでみよう。
〉で、その勢いにのせればひょっとしたら読めるかもしれない。それで読めなければ
〉ここでペーパーバックマラソンの方は打ち切ろう。
〉本当に、大決心でした。。。。。。

   ここまでのSSS多読とPBマラソンとの比較体験の
報告は貴重です。PBマラソンてきりんきりんきりんなんだ〜

〉レベル3のDahl本を2冊立て続けに読み、そしてBoyへ。
〉結果はというと、読めてしまいました^^;;;
〉正直な所分からない所は多いし、1-2行の飛ばし読みはざら。場所によっては
〉丸々1ページ飛ばし読み。
〉読めているのか読めているのかわからない。理解できているのかできていないのか
〉わからない。でも確かに筋はおえている。なんか空を漂っているような読み方
〉でした。でも読み終わってみると、ちゃんとそれぞれのエピソードは理解して
〉いるし、泣いたり笑ったりしていたし。きっと、これも読めたといえるのでしょう。
〉とっても変な読み方を体験した一冊でした。

   変な読み方ではなく、SSSの王道を行く読み方です("-")
「読む」ってこういうことなんだと思います。今までの常識の
「読める」は「翻訳する」ことを要求していたんだと思います。
他人に説明できなくても、自分の頭の中にその本の世界が描かれて
いれば良いんです。

〉しかし、ペーパーバックマラソンはさらなる難関を用意してくれます。
〉6か月目11冊目がBreakfast at Tifany's。勿論、原書。
〉これは本気で理解できなくて、元々30年近く前に邦訳を読んでいることと、
〉映画版は大好きで10回以上は見ていること、というその辺の記憶と英文を
〉つきあわせて、今、話はどの辺りかを理解するというような読み方でした。
〉さすがに、これ以上は楽しんで読むのは限界だと悟り、12冊め最終本89分署
〉シリーズは読むのを諦めました。

   「89分署」のような、お巡りさんの出てくる話は、会話が
スラングというか、言葉遣いがガラが悪い。それでもってこれは
ちと古いから、今は死語になっているスラングも多いだろうと
思います。警察ものが好きな人は別として、一般的に英語の勉強と
して読むのはどうでしょうね?

〉・ 〜100万語 :飛ばし読みから雰囲気読みへ
〉ということで、百万語通過は、またまた大きりんでNarniaです。
〉とりあえずの第一目標本。前半は楽だったんですけどねぇ。なんだこれFamous
〉Fiveより簡単じゃない、なんて思ったりして。でもさすがにレベル6認定は
〉楽させてくれません。途中からまた空を漂うような読み方になりました。
〉この読み方、自分でも不思議で、今回は意識して自分がどういう読み方、
〉理解の仕方をしているかをちょっと客観的に観察しながら読んでみました。
〉結果、ちょっとおもしろい事に気が付きました。
〉全然知らない単語がずらりと並び、英文自体も長くて訳が分からない文。
〉これ、私はどうやって読んでるんだろうって、不思議でしたから。
〉で、自分の理解の仕方を観察すると、どうも、わからない単語でも英文でも
〉何かどうもその並びの雰囲気を読んでいるらしいことに気が付きました。
〉わからないものでも何かしらの匂いというか雰囲気は発してるんですね。
〉これを読んでいる。で、さらにそこに前後関係から来る文脈とかそういう
〉情報もまぜいれて、分からないはずの文に意味を見いだしてるんですね。
〉ちょっと驚きの読み方でした。これは、既に飛ばし読みですらないし、
〉なんと名付けるべきか、雰囲気読みとでもいうべきでしょうか。

   以前、本への愛があれば、自分のレベルよりずいぶん上でも
読めてしまう、と喝破された方がいらっしやいました。
涼音さんのNarniaへの愛が読ませてくれた、Superpower読みでは
ないでしょうか?

〉【所感】
〉で、その一里塚。英語ができるようになった実感は全くという程ありませんが、
〉でも読んでいる間に相当色んな表現を吸収してきたのは確かだし、そもそも
〉始めた当初に空を漂うような読み方とはいえ、Animorphosだったり、Narnia
〉だったりが読めたとも思えません。そうして見るときっと進化はしているので
〉しょう。

   多読を始めても、すぐにはTOEICや他の試験の点数などという
数値的な物差しで明らかになる、英語力の向上は見られないことが
多いかも知れないけれど、今、読み始めたときよりレベルの高いものを
読んでいること、それが英語量が向上したということではありませんか?
という、ふ〜んさん(でしたよね?)の言葉を贈ります。

〉多読を始めてよかったなと思ったことは、実は英語そのものより、自分の世界が
〉ちょっとひろがったことかもしれません。今までだったらもう読もうと思いも
〉しなかったような本にも出会い、感動し、あ、これ、映画で見てみたいなんて
〉思って、GooseやDance with WolvesやMatilda、Little Princessなんかも
〉見たりとか。多読に出会わなければ、こういう映画を見ることもなかったで
〉しょう。(あ、Matilda,Little Princessはまだ原書を読んでませんが、もう
〉これは絶対読むぞ、と決めてます。)

  掲示板の書き込みから、読書相談会やオフ会の出席、そして
親しい仲間としてのお付き合いにまで、人生が広がっていらっしゃる
方々もいらっしゃいますよ("-")。
多読でHappy Life!

PS. あんまり長いコメントをつけず、100万語通過者全員に
  ぱっぱっと星を配って下さいと酒井先生・古川さんに
  言われているんですけどね〜  100万語報告はついつい
  リキを入れて読んでしまって、なにか言いたくなってしまいます。
  とくに100万語とマラソンを両方体験されたなんて報告には..
 
    


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1543. ペーパーバックマラソンとSSS

お名前: 涼音
投稿日: 2003/9/8(23:01)

------------------------------

こんばんわ、涼音です。

〉。.:*:・'゜★゜'・:*:.。゜'・:*:.。☆。.:*:・'゜。.:*:・'゜★゜'・

わ〜い、ありがとうございます〜(ルン♪)
このきらきら星、まりあさんから頂きたかったんです〜。

〉   SFは、私には同じ単語レベルのミステリーや恋愛モノより
〉難しく感じます。空想力が豊かでないと、発想についていけなくて
〉ストーリー展開を見失うんでしょうね。

どなたでしたっけ。PB1000冊目標と書いておられた方もSFは難しいと書いて
おられて。(名前失念ごめんなさい。探しても見つからないんです〜〜。)
そうか、私ってば、そんな困難な坂を登ることを目標にしてしまったのかと、
実は鳥肌がたったんです。
でも、実際難しいんでしょうねぇ。日本語でこれだけの量を読んでいると、そうそう
目新しいテーマとか設定は多くなくなってきますが、それでも、ぐっと来る時があり
ますから。それを異国語でだものなぁ。
でも、やっぱり、それが読みたいのだもの。苦難の道であっても仕方がないですね。

〉   中学までは好きだった・得意だった、でも高校からは...
〉という方実に多くて、高校ってなんのためにあるのだろう??

確かにそうですねぇ。きっと、英語恐怖症を植え付けるためのカリキュラムだったの
ですよ。(案外、本気かも)
でも、逆説的にいうと、そういう人達だからこそ、ここに集まってきたのかも
しれませんね。周りを見渡すと、そもそもこういう方面に向かおうと思う人、
実の所、なかなか見つけられません。

〉   両方やっちゃったかた珍しいですね。大概の方はマラソンは
〉挫折するものだから...

はい。ちょっと珍しいサンプルかと思います。
というか、SSS方式を知ってしまったら、そもそもマラソンは必要ないですよ〜。
狙っている事は、基本的には同じですが、SSSの方が幅が広いというか、
私はSSSのやりかたの一環にマラソンを混ぜてしまいましたが、逆はありえないですし。
懐が広いのがSSSのやり方かな、と思います。

〉   ここまでのSSS多読とPBマラソンとの比較体験の
〉報告は貴重です。PBマラソンてきりんきりんきりんなんだ〜

もう、見事なまでにきりんのオンパレードです。
しょっぱながレベル3のシャーロックホームズで、殆ど毎月レベルが上がっていく訳
ですから。
SSSの方式も知った上でやっていけた私は本当に幸せものだったのだと思います。
両方しった上でやっていくと、きりんはきりんなんですが、ひと月に一回のちょっと
良い刺激として使えて。
結果オーライなんですが、両方を平行してできた事が、私にとっては、非常によく
働いたかな、という感じがします。

〉   変な読み方ではなく、SSSの王道を行く読み方です("-")
〉「読む」ってこういうことなんだと思います。今までの常識の
〉「読める」は「翻訳する」ことを要求していたんだと思います。
〉他人に説明できなくても、自分の頭の中にその本の世界が描かれて
〉いれば良いんです。

はい、ありがとうございます。
きっと、これがSSSが考える読み方なのだろうな、と、自分で体験してみて、
その意味を始めて理解した気がしました。
なんていうか、こういう理詰めでは理解できない部分って、自分でこういうもの
なんだって体得しないと、結局のところ、よくわからないんですよね。

今、私の前にたくさんおられる先達の皆様の言葉、いつも大事に読んでますが、
でも、本当のところは、まだまだ理解できていないのだろうなぁ、と、いつも
思います。
こんな感じなんだよ〜、と言われても、残念な事に、自分がそれを体験するまでは
どうしても完全にはわからないんですよね。
とりあえず、百万語までに、そのひとつは私も体験できたんだということで
喜んでいます。

〉   「89分署」のような、お巡りさんの出てくる話は、会話が
〉スラングというか、言葉遣いがガラが悪い。それでもってこれは
〉ちと古いから、今は死語になっているスラングも多いだろうと
〉思います。警察ものが好きな人は別として、一般的に英語の勉強と
〉して読むのはどうでしょうね?

これは、どうなんでしょうね。さすがに、読んでいない訳ですから、わからないです〜^^;;
でも、解説本には確かにスラングが多くて、というような話は書かれていましたから、
多分、とてもきついのでしょう。
折角、手に入れた本ですから、いつかは読んでみて、そんなことも考えてみたいと
思います。

〉  掲示板の書き込みから、読書相談会やオフ会の出席、そして
〉親しい仲間としてのお付き合いにまで、人生が広がっていらっしゃる
〉方々もいらっしゃいますよ("-")。
〉多読でHappy Life!

掲示板は、本当の所、もっと色々書いてみたいとか思っていました。
でもねぇ、自分の性格知ってますから、それやり始めると英語多読そっちのけで
掲示板に入り浸ることになってしまいそうなので、自重してきたというのが
本当の所です。
で、オフ会にも顔出してみたいなと、思いつつ、掲示板にもめったに顔出さない
人では、浮いてしまいそうで^^;;
でも、関東は頻繁に行ってますので、そのうち、皆様と会えたらいいなぁ、と
思ってます。

これには、実利的な理由もあって。
実の所、Listening側で、ちょっと行き詰まりを感じていて、シャドーイングが
どんな感じで行うものか見てみたいのですよ。一度、機会を見つけて見学に
いきたいな、と思ってます。

〉PS. あんまり長いコメントをつけず、100万語通過者全員に
〉  ぱっぱっと星を配って下さいと酒井先生・古川さんに
〉  言われているんですけどね〜  100万語報告はついつい
〉  リキを入れて読んでしまって、なにか言いたくなってしまいます。
〉  とくに100万語とマラソンを両方体験されたなんて報告には..

力の入ったコメントありがとうございました。
ぱっぱっと、と言われる気持ちも立場も分かるのですが、やっぱり、コメントを
いただく側としては、真剣に答えて下さったコメントの方がうれしく思います。
(生意気な事書いてすいません。)


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[♪] 1580. Re: ペーパーバックマラソンとSSS

お名前: 酒井@SSS
投稿日: 2003/9/14(14:18)

------------------------------

涼音さん、100万語通過、おめっでっとー!

〉〉。.:*:・'゜★゜'・:*:.。゜'・:*:.。☆。.:*:・'゜。.:*:・'゜★゜'・

〉わ〜い、ありがとうございます〜(ルン♪)
〉このきらきら星、まりあさんから頂きたかったんです〜。

復活まりあさんのきらきら、まばゆいですね!

〉〉   両方やっちゃったかた珍しいですね。大概の方はマラソンは
〉〉挫折するものだから...

〉はい。ちょっと珍しいサンプルかと思います。
〉結果オーライなんですが、両方を平行してできた事が、
私にとっては、非常によく働いたかな、という感じがします。

これからも両方を平行した報告をお願いしますね。
一月1回のキリン読みがうまく働く人がほかにもいるかもしれなりので。

〉で、オフ会にも顔出してみたいなと、思いつつ、掲示板にもめったに
顔出さない人では、浮いてしまいそうで^^;;

それはなにも心配ないですよ。
オフ会にはいろいろな人がいらっしゃって、
みなさんそれぞれに楽しんでいるようです。

〉これには、実利的な理由もあって。
〉実の所、Listening側で、ちょっと行き詰まりを感じていて、
シャドーイングがどんな感じで行うものか見てみたいのですよ。
一度、機会を見つけて見学にいきたいな、と思ってます。

それならぜひ一度おいでください。
迎撃オフ会もありますから・・・
(でも、シャドーイングのことなら、ぼくも出られる日がいいな。)

〉いただく側としては、真剣に答えて下さったコメントの方が
うれしく思います。
〉(生意気な事書いてすいません。)

いえいえ、生意気なんかじゃありません。
ただ、そばで見ていると、まりあさんの仕事が大変なので
すこし軽めの返事にしたらって、どうしても思ってしまう・・・

なにはともあれ、近いうちに新宿でお会いしましょう!

それまで、Happy reading!


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1611. 酒井先生ありがとうございます& TOEIC報告

お名前: 涼音
投稿日: 2003/9/16(21:57)

------------------------------

涼音です。
酒井先生、ありがとうございます。

〉〉これには、実利的な理由もあって。
〉〉実の所、Listening側で、ちょっと行き詰まりを感じていて、
〉シャドーイングがどんな感じで行うものか見てみたいのですよ。
〉一度、機会を見つけて見学にいきたいな、と思ってます。

〉それならぜひ一度おいでください。
〉迎撃オフ会もありますから・・・
〉(でも、シャドーイングのことなら、ぼくも出られる日がいいな。)

ありがとうございます。是非にも一度でかけたいと思います。

で、最初の百万語レポートに書いたTOEICスコアとの関係ですが、今回、
最新の結果が出てきましたので、報告します。
(スコアをここに書いてしまうのは、ちと、恥ずかしい気もしますが。)

      Listening Reading  Total
大昔    205    200    405
2002.06.20 (多聴訓練開始)
2002.07.末 200    235    435
2003.01.末 340    200    540
2003.02.06 (多読訓練開始)
2003.07.末 345    255    600
2003.09.06 (多読百万語到達)

受験した7末というと、多読量は80万語程度の頃。
スコアで見ると、多読開始後、Listeningは横ばい、ReadingはUPという
結果なのですが、さて、これと、多読とどう関係しているのか。

<Listening>
得点では横ばいですが、実際の自分の実感では、この半年でListening力は
大幅にダウンしたな、と思っています。前回は聴いた内容に関してはほぼ
9割がた理解していた感じだったのですが、今回は全く意味がとれない部分
がぞろぞろ。Listeningで行き詰まりを感じたというのは、この部分です。
前回9割がた内容を理解できたにも関わらずこのスコアだったというのは、
聞き取れても、問題の選択枝を読んだり、判断したりするのが間に合わなくて、
スコアにできなかった感じでした。
今回は逆で、聞き取れなかったのだけれど、選択枝の読解・判断が以前より
早くなっていて、それで横ばいという数値になったのかな?と思っています。
(多分、このあたりは多読効果でしょう。)

で、なぜ、今回内容の聴き取り理解が悪かったのか、いつもListeningに
使っている素材を聴きながら考えてみました。
結果、音は多分同じように聞こえているのですが、早いスピードで話された
内容を一瞬で理解する力が落ちてしまっているようです。
で、この原因。多分、これも多読にあります。
今のところ、私が多読で読む速度ってかなり遅いのです。ネイティブスピーカー
が話す英語に比べても相当に遅い。その速度で英語を理解するのに慣れてしまった
私は、どうも早いテンポで理解するという事ができなくなってしまったようです。

多分、これは一過性のもので、読む速度が上がってくれば、またよくなるのでは
ないかと予測しているのですが、現状はこのとおりです。

<Reading>
得点はあがってますが、これは、多少誤答率があがってもいいから、より多くの
問題にあたれるようにと回答のテンポをあげた結果です。
ただ、そのようにテンポをあげることができた事自体に多読効果があったのでは
ないかと推測しています。(前回は半分しか問題を見ることができなかったのが、
今回は7割ぐらいは見ることができましたから。)
ここから、もっと読むことになれることで、より多くの問題にあたれるように
なっていくのではないかと考えられます。また、その間には色んな表現も頭に
しみついて、正解率もあがっていくのではないかなぁ、と期待しています。

三百万語ほどもいけば、もう少しはっきりした関連性が見えてきそうですが、
百万語ぐらいでは明快な結果はでてきませんね。


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1538. Re: 一里塚

お名前: ヨシオ
投稿日: 2003/9/7(22:47)

------------------------------

"涼音"さん、100万語通過、おめでとうございます。ヨシオといいます。

〉涼音です。
〉2月6日に多読を開始し、9月6日まで、丁度7か月。
〉NarniaのThe Lion,The Witch and The Wardrobeで百万語を通過しましたので
〉一里塚として報告させて下さい。
〉超長文ですので、飛ばし読みの練習用にどうぞ。(って、おぃ>私)

しっかり読ませていただきました♪100万語通過、よかったですね。

〉【目標】
〉もともとがSF読みでした。今は当時の読書量の1/10もありませんが、学生時代は
〉SFだけで毎月数十冊+SF系雑誌3-4冊を読むというような生活をしていて。

や〜、すごい。以前(大昔か?)は私もSFが好きでした。どちらかというとHard SFでした。J P HorganとかLarry NivenとかRobert L Forwardなんかが好きでした。でも、最近は全然で、どんな作品があるのかもしりません(泣)。SFではないけど、好きなRobert Goddardの作品も、出たら文庫を買ってはいるけど、英語の本が優先で積読になっています。1年前から、日本語の本を読んでいないな〜。

〉ということで、今回、多読を始めての目標は、SFが読めるようになること。
〉特に、大好きなRobert A.Heinleinの"The Moon is a Harsh Mistress"
〉(邦題:月は無慈悲な夜の女王)が目標本。(もう何年も本棚の飾りになっている
〉本です。)
〉で、これだと、Heinleinの文章がそう簡単とも思ないですし、また1冊の分量がとてつ
〉もなく長い本ばかりの作家なので、ちょっと遠大な計画。

きっと、そのうち、読めますよ。目標があるのは大事です。

〉ということで、第1目標をNarniaに、第2目標をLord of the Ringsにおいての
〉多読開始でした。

Narniaは、邦訳でも読んだことがありません。とてもよいと聞いているので、ぜひ読んでみたいな。Lord of the Ringは、当分映画にしておきます。

〉ところが、初めてから5か月ぐらいたった頃から急激に音が聞き取れるように
〉なり、また、英語の内容、表現自体も頭に残るようになって、話は急展開。

そうなんですか。多聴は大事なんですね。どうも、読書よりは面白くなくて...。まだやりだしたところで、Frog and Toadなんかを聞いています。それでも、英語の音が今まで頭の中になかったので、聞き取れないところもあります。とにかく長く続けることなんですね

〉そこですぐにSSSにたどり着けば話は早かったのですが、最初見つけだした
〉のはアルクの通信教育講座のペーパーバックマラソン。これを申し込んだ
〉後、SSSの存在を知り、ペーパーバックマラソンとSSS式の両方を混ぜ合わせた
〉ような形で私の多読は始まりました。

ペーパーバックマラソンには、興味を引かれていましたが、どうの教材の本が難しそうで二の足を踏んでいました。TOEIC 730点マラソンを申し込んだ直後にSSSを知って、そのまま通信教育の教材は積読のままです。←今日にいたっても。

〉多読を始めてよかったなと思ったことは、実は英語そのものより、自分の世界が
〉ちょっとひろがったことかもしれません。今までだったらもう読もうと思いも
〉しなかったような本にも出会い、感動し、あ、これ、映画で見てみたいなんて
〉思って、GooseやDance with WolvesやMatilda、Little Princessなんかも
〉見たりとか。多読に出会わなければ、こういう映画を見ることもなかったで
〉しょう。(あ、Matilda,Little Princessはまだ原書を読んでませんが、もう
〉これは絶対読むぞ、と決めてます。)

そう思いますね。GRを読んでいても、日本人となんだか考えが違っているように思えたり、あるいは、ちっとも変わらないと思えたり。また、日本では絶対に読まないような古典に出会えたりしました。外国の本を読むのは異文化理解の第一歩ですね。

〉手を出してしまった児童書、結構シリーズものが多くて、実はこれらを全部
〉片付けるだけでも三百万語以上はある、という事実に気が付いて、ちょっと
〉頭がくらくらしてます。私の目標だったHeileinにたどり着くのは一体、いつ〜
〉??という感じです。
〉でも、まぁ、これもいいのでしょう。もうHeinleinの著作が増えることは
〉あり得ない(これはとっても残念なこと)のだし、いつかは追い付くんでしょうね。

きっといつかは読めます。それに読んだ語数は減らないのだから、児童書のシリーズだって気が付けば300万語ということになっているでしょう。

〉では、どなたさまも、はっぴ〜、り〜でぃんぐ

涼音さんも、2周目をHappy Reading!


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1545. SFと多読と

お名前: 涼音
投稿日: 2003/9/8(23:32)

------------------------------

こんばんわ。涼音です。
ヨシオさん、ありがとうございます。

〉や〜、すごい。以前(大昔か?)は私もSFが好きでした。どちらかというとHard SFでした。J P HorganとかLarry NivenとかRobert L Forwardなんかが好きでした。でも、最近は全然で、どんな作品があるのかもしりません(泣)。SFではないけど、好きなRobert Goddardの作品も、出たら文庫を買ってはいるけど、英語の本が優先で積読になっています。1年前から、日本語の本を読んでいないな〜。

はい、HorganもLarry Nivenもしっかり読んでましたよ〜。
といいつつ、内容の記憶が殆どないのは何故だろう。。。年かなぁ。
英語の本読み始めたらそっちが優先で日本語の本が積読になってしまっているのは
私も同じです。
ちゃんと両立できるぐらい器用だといいのですがねぇ。

〉〉ところが、初めてから5か月ぐらいたった頃から急激に音が聞き取れるように
〉〉なり、また、英語の内容、表現自体も頭に残るようになって、話は急展開。

〉そうなんですか。多聴は大事なんですね。どうも、読書よりは面白くなくて...。まだやりだしたところで、Frog and Toadなんかを聞いています。それでも、英語の音が今まで頭の中になかったので、聞き取れないところもあります。とにかく長く続けることなんですね

多聴に関しては、SSS的にはちょっと違う方向性になってしまうかもしれません。
で、読書ほど面白くないっていうのは、元々読書を普通にしていた方でしたら、
そう感じて当たり前かと思います。私も、どっちが面白いかと言われたら読書の
方が圧倒的に楽しいしなぁぁ。
面白いと思えばやる、っていうことでいいんじゃないでしょうか。

ただ、多読はどうしてもそのための時間を必要としますが、多聴はうまくこなせば
耳だけあいている時間にやることができますので、時間コストは高いな、と思って
います。
私の場合、Listeningをやっているのは、通勤時間中の運転中がメインで、要は、
他にはたいしてできることはない時間帯ですので、時間コストはほぼゼロで
すんでいます。
# 運転中と簡単に書きましたが、運転してるのは二輪車ですので、四輪車の運転と
# 違ってラジオすら聴けないすきま時間なんです。

〉〉でも、まぁ、これもいいのでしょう。もうHeinleinの著作が増えることは
〉〉あり得ない(これはとっても残念なこと)のだし、いつかは追い付くんでしょうね。

〉きっといつかは読めます。それに読んだ語数は減らないのだから、児童書のシリーズだって気が付けば300万語ということになっているでしょう。

そう、きっとHeinleinも読めます。
三百万語だって、千万語だって、ここまで来たら、2年後か5年後かは分かりませんが、
いつかはいくと思います。
これは、ほぼ確信です。こんな確信を持たせてくれた、この場にはほんとに
感謝してます。


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[喜] 1539. Re: 一里塚

お名前: マリコ
投稿日: 2003/9/8(00:15)

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涼音さん、こんばんは。マリコです。
100万語おめでとうございます。

〉2月6日に多読を開始し、9月6日まで、丁度7か月。
〉NarniaのThe Lion,The Witch and The Wardrobeで百万語を通過しましたので
〉一里塚として報告させて下さい。

100万語でずいぶん難しいものを読まれたのですね。
今までもたくさん読んでいらしたのでしょう。

〉・ 〜90万語 :転機
〉そろそろ60万語、という頃、ペーパーバックマラソンから5か月目の配本で、
〉初の原書が届きます。これがRoald DahlのBoy。SSSでの評価はレベル6!!!

5ヶ月目でBoyはきつそうですね。

〉ようやくレベル2中心からちょっとはレベル3を読んでもいいかな、という
〉感じになってきた私にこれはきつい。でも、大好きなDahlだし、読んでみたい
〉と表紙を何度もなでて悩んでました。
〉で、自分なりに一大決心をします。Dahlの本を2冊程さらに読んでみよう。
〉で、その勢いにのせればひょっとしたら読めるかもしれない。それで読めなければ
〉ここでペーパーバックマラソンの方は打ち切ろう。

良い作戦でしたね。
もしだめだったら、の思い切りのよさもステキ!

〉本当に、大決心でした。。。。。。
〉レベル3のDahl本を2冊立て続けに読み、そしてBoyへ。
〉結果はというと、読めてしまいました^^;;;
〉正直な所分からない所は多いし、1-2行の飛ばし読みはざら。場所によっては
〉丸々1ページ飛ばし読み。
〉読めているのか読めているのかわからない。理解できているのかできていないのか
〉わからない。でも確かに筋はおえている。なんか空を漂っているような読み方
〉でした。でも読み終わってみると、ちゃんとそれぞれのエピソードは理解して
〉いるし、泣いたり笑ったりしていたし。きっと、これも読めたといえるのでしょう。
〉とっても変な読み方を体験した一冊でした。
〉これが読めた後は、気をよくして、本棚の飾りだった、Famous FiveやAnimorphs
〉にも手を出し。なんか一気に読める範囲が広がったのがこの時期でした。

よい突破口になりましたね。

すばらしい報告ありがとうございました。
これからも
Happy Reading!


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1546. 高レベル本に挑戦しすぎているのかも。。。

お名前: 涼音
投稿日: 2003/9/8(23:56)

------------------------------

こんばんわ。涼音です。
マリコさん、ありがとうざいます。

〉100万語でずいぶん難しいものを読まれたのですね。
〉今までもたくさん読んでいらしたのでしょう。

これが、実は、全然なのですよ^^;;
多読を始める前に多聴を行っていたので、ひとよりちょっといいスタートを切った
かな、という自覚はあるのですが、違いはせいぜいそのぐらいです。

で、ほんとのところ、確かにレベルの高い本に挑戦しすぎ、という感じはあります。
英語の首の筋をいためる、って、比喩表現で書いてますが、こういう高レベル本を
読もうとすると、もう、ほんとに首、肩がこって、ぱんぱんにはれあがるという
状態に実は陥ります。(いや、今日も肩がこって。。。^^;;)

う〜、いい肩こり療法ってないですかねぇ。
(いや、そういう話ではなかったんでわ?>私)


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1541. Re: 一里塚

お名前: モーリン
投稿日: 2003/9/8(04:18)

------------------------------

涼音さん、こんにちは。
モーリンです。

〉NarniaのThe Lion,The Witch and The Wardrobeで百万語を通過しましたので
100万語通過おめでとうございます。パチパチパチパチ。

〉超長文ですので、飛ばし読みの練習用にどうぞ。(って、おぃ>私)
全部読みました(ちょっと読み飛ばしたかも)。

〉全然知らない単語がずらりと並び、英文自体も長くて訳が分からない文。
〉これ、私はどうやって読んでるんだろうって、不思議でしたから。
〉で、自分の理解の仕方を観察すると、どうも、わからない単語でも英文でも
〉何かどうもその並びの雰囲気を読んでいるらしいことに気が付きました。
〉わからないものでも何かしらの匂いというか雰囲気は発してるんですね。
〉これを読んでいる。で、さらにそこに前後関係から来る文脈とかそういう
〉情報もまぜいれて、分からないはずの文に意味を見いだしてるんですね。
〉ちょっと驚きの読み方でした。これは、既に飛ばし読みですらないし、
〉なんと名付けるべきか、雰囲気読みとでもいうべきでしょうか。
今50万語越えで Finn Family Moomintroll を読んでいるのですが、正におっしゃるような
読み方になる場合があります。知らないけれどこういう感じだろうと流れから推測する
単語ばかりで文が構成されたり、そんな文が続くとイメージを頭の中に描けなくなり
こんな雰囲気かなという感覚だけでストーリーに繋がっているような感じになります。
今日の昼間もこれを感じてました。そして、中学のときに読んだ漱石の「草枕」の最初の
ページをこんな感じで読んでいたことを思い出しました。

〉【印象に残った作品】
〉- Island for Sale(PGR1)
〉- Fly Away Home(PGR2)
〉- Grasshopper on the Road(ICR2)
これを読むと涼音さんと嗜好が似ているように感じます。でも、私は SF は星新一ぐらいしか
読んでませんし、学生時代はほとんど本は読みませんでした。でも、漫画は手塚治虫を中心に
かなりの分量を読んでました。

〉【所感】
〉始めた当初に空を漂うような読み方とはいえ、Animorphosだったり、Narnia
Narnia は 7 冊セットを Amazon の used で 2000 円台で買ったのですが、その後 MTH や
MAXimum Boy を読んだりしてまだ封を開けていません。涼音さんの書き込みでは結構難しい
ようなので、もっと100万語に近づいてから封を切ることにします。

〉しょう。(あ、Matilda,Little Princessはまだ原書を読んでませんが、もう
〉これは絶対読むぞ、と決めてます。)
実は Little Princessの原書は Web でタダで入手して PDA で読めるように設定してあるのです。
ほんと嗜好が似てるかもしれません。ペースも私は3ヶ月半で50万語なのでこれも近いです。
今後、涼音さんの書込みには注目させてもらいますね。

では、これからもマイペースで読み進めてください。
そして、早く Heilein にたどり着くことをお祈りします。


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1559. 本の好み

お名前: 涼音
投稿日: 2003/9/9(22:52)

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モーリンさん、こんばんわ。
返事が遅れてしまいました。
実は、昨夜一旦書いた返事が消えてしまって、すねて寝てしまったのです。
いい大人がすねるなよな〜>私。

〉今50万語越えで Finn Family Moomintroll を読んでいるのですが、正におっしゃるような
〉読み方になる場合があります。知らないけれどこういう感じだろうと流れから推測する
〉単語ばかりで文が構成されたり、そんな文が続くとイメージを頭の中に描けなくなり
〉こんな雰囲気かなという感覚だけでストーリーに繋がっているような感じになります。
〉今日の昼間もこれを感じてました。そして、中学のときに読んだ漱石の「草枕」の最初の
〉ページをこんな感じで読んでいたことを思い出しました。

50万語で、もう体験されてるんですね。
多分、これが大事な読み方なんですよね。
日本語でもかつて体験されてる、って、いいですね〜。

〉〉【印象に残った作品】
〉〉- Island for Sale(PGR1)
〉〉- Fly Away Home(PGR2)
〉〉- Grasshopper on the Road(ICR2)
〉これを読むと涼音さんと嗜好が似ているように感じます。でも、私は SF は星新一ぐらいしか
〉読んでませんし、学生時代はほとんど本は読みませんでした。でも、漫画は手塚治虫を中心に
〉かなりの分量を読んでました。

ありがとうございます。なんか似ていると言われるとうれしいです。
自分で、今回良かったと思った本を書き並べてみたら、案外、私、少女趣味だったんだな
と、気が付きました。
うん、自分の別な面を教えてくれた多読に感謝。

〉〉【所感】
〉〉始めた当初に空を漂うような読み方とはいえ、Animorphosだったり、Narnia
〉Narnia は 7 冊セットを Amazon の used で 2000 円台で買ったのですが、その後 MTH や
〉MAXimum Boy を読んだりしてまだ封を開けていません。涼音さんの書き込みでは結構難しい
〉ようなので、もっと100万語に近づいてから封を切ることにします。

Narnia 7巻セットで2000円代はいい買い物ですね〜。
実は、私はChronicles of Narniaという7巻合冊本で購入しました。
これ、一冊あたりの単価が安いのはとてもいいのですが、読み始めたら、やっぱり
持ち歩いて読みたくなって困りました。
出張に行くのにあの分厚い本持って新幹線に乗ったら、肩がこってしまいました^^;;
やっぱり、7分冊の方が持ち運びには楽です。

ライオンと魔女(を、なぜ邦題?>私)は後半はレベルが急にあがりますが、前半は
私の読んだ感じだと、レベル3〜4という程度なので、前半で世界感さえつかんで
しまえば、勢いで1冊まるまる読めてしまうかもしれません。
とわいえ、他の本はレベル7認定ですし、私ももう少し高い理解度で読みたいので、
他のお話はもうしばらく塩漬けにしようかと思ってます。

〉〉しょう。(あ、Matilda,Little Princessはまだ原書を読んでませんが、もう
〉〉これは絶対読むぞ、と決めてます。)
〉実は Little Princessの原書は Web でタダで入手して PDA で読めるように設定してあるのです。
〉ほんと嗜好が似てるかもしれません。ペースも私は3ヶ月半で50万語なのでこれも近いです。

あ、ちょっと失敗^^;;
実は現代版Little PrincessのPrincess Diariesの方でした。
この本が読んでみたくて、気になってるのです。(ここの掲示板とかではまだ読んだという
話は聴いた記憶がありませんが。)
多分、モーリンさんの趣味にもあうのではないかな〜。

で、書き間違いだったのですが、そういえばLittle Princessもありましたね〜。
書評で見たら原書がレベル3ぐらいではないかという評価。
う、これは読んでみなくては。

瓢箪から駒なんですが、読みたい本が増えてしまいました。
そうか、webで入手可能ですか。うむむ。安くていいなぁ^^;;
# つ〜か、本のタイトルを間違えるなよ>私


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1558. Re: 一里塚→おめでとうございます!

お名前: fumi
投稿日: 2003/9/9(16:23)

------------------------------

涼音さん、こんにちは。fumiです。

100万語通過、おめでとうございます!
Narniaで通過とのこと、第1目標の達成もおめでとうございます!

〉ということで、今回、多読を始めての目標は、SFが読めるようになること。
〉特に、大好きなRobert A.Heinleinの"The Moon is a Harsh Mistress"
〉(邦題:月は無慈悲な夜の女王)が目標本。(もう何年も本棚の飾りになっている
〉本です。)

ここにたどりつく時が楽しみですね。

〉- Dances with Wolves(ALC4)
〉通常手に入れられない筈の本ですので紹介していいものか悩みますが、これは
〉よかった。映画を見ていなかった私が見たくなって、最近出たDVDを買ってしまった
〉作品です。
〉南北戦争時代のアメリカでのインディアンとの交流の話。。。。。と書くと陳腐
〉だなぁ。なんか、色んな感情が複雑に絡み合い、うわ〜、読んだ〜、と思わせて
〉くれた本。

これはペーパーバックマラソンの本ですか?
この映画は大好きで、何度か見ました。
う〜ん、読んでみたい!

〉- The Giraffe and the Pelly and Me
〉なんか、すごい設定で、思いっきり笑いました。こんな3人組ほしい〜〜
〉これまでに読んだDahlの本では一番好きです。(でも、まだChocolate Factory
〉もMatildaもひかえてるから、この順位を長く保つのは難しそう。。)

私も好きです、これ!
Giraffeのキャラクターが面白かったです。
Chocolate Factory も、 Matildaも面白いですよ〜!!

〉- Rogue Trader(PGR3)
〉GRでは数少ない経済物。Amazonでは手に入らないで入手するのにあちこち
〉回りました(笑)
〉なんというか、こんな実話、あっていいのか?というか、主人公はきっと何か
〉はめられただけでは?というか、うむ〜な話。

経済物もあるんですね。
実話なんですか〜。読んでみたくなりました。

〉多読を始めてよかったなと思ったことは、実は英語そのものより、自分の世界が
〉ちょっとひろがったことかもしれません。今までだったらもう読もうと思いも
〉しなかったような本にも出会い、感動し、あ、これ、映画で見てみたいなんて
〉思って、GooseやDance with WolvesやMatilda、Little Princessなんかも
〉見たりとか。多読に出会わなければ、こういう映画を見ることもなかったで
〉しょう。(あ、Matilda,Little Princessはまだ原書を読んでませんが、もう
〉これは絶対読むぞ、と決めてます。)

同感です。
絵本や、児童書など日本語だと"いまさら"な感じがしてしまいますが(もちろん、そうではない方もたくさんいらっしゃると思います)、多読のおかげで出会えた本がたくさんあるなぁ、と思います。

ではでは、2周目もHappy Reading!


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1560. おもしろかった本

お名前: 涼音
投稿日: 2003/9/9(23:18)

------------------------------

fumiさん、こんばんわ。涼音です。

ばなな本以来ですね。ん〜、ばなな本の縁でお話できた方からコメント頂けるのは
すごくうれしいです。

〉〉ということで、今回、多読を始めての目標は、SFが読めるようになること。
〉〉特に、大好きなRobert A.Heinleinの"The Moon is a Harsh Mistress"
〉〉(邦題:月は無慈悲な夜の女王)が目標本。(もう何年も本棚の飾りになっている
〉〉本です。)

〉ここにたどりつく時が楽しみですね。
実は、今でも読んでしまえば何とかなるのかもしれない。とか不遜なことも思ってたり
して^^;;
初めの1〜2ページ読んでしまうと、そのまま読み続けそうになってしまうのですよ。
でも多分レベル換算したら8〜9でしょうから、首の骨を折ってしまわないように
おとっときにしてます。

〉〉- Dances with Wolves(ALC4)
〉〉通常手に入れられない筈の本ですので紹介していいものか悩みますが、これは
〉〉よかった。映画を見ていなかった私が見たくなって、最近出たDVDを買ってしまった
〉〉作品です。
〉〉南北戦争時代のアメリカでのインディアンとの交流の話。。。。。と書くと陳腐
〉〉だなぁ。なんか、色んな感情が複雑に絡み合い、うわ〜、読んだ〜、と思わせて
〉〉くれた本。

〉これはペーパーバックマラソンの本ですか?
〉この映画は大好きで、何度か見ました。
〉う〜ん、読んでみたい!
映画は実は、この週末にようやく見ました。4時間スペシャル版。
いや、よかったです。でも、本の方がよかった、かもしれません。
(これは好みですねぇ。)

よろしければ、お貸ししますよ。もし、他にも読みたい方がいらっしゃるようなら
回覧にした方がいいかな。

〉〉- The Giraffe and the Pelly and Me
〉〉なんか、すごい設定で、思いっきり笑いました。こんな3人組ほしい〜〜
〉〉これまでに読んだDahlの本では一番好きです。(でも、まだChocolate Factory
〉〉もMatildaもひかえてるから、この順位を長く保つのは難しそう。。)

〉私も好きです、これ!
〉Giraffeのキャラクターが面白かったです。
〉Chocolate Factory も、 Matildaも面白いですよ〜!!

う、楽しみ〜〜〜。
Chocolate Factoy手出してしまおうか。。。う〜〜〜。
英語多読はきりん読みの誘惑が多すぎるのが難点かもしれません^^;;

〉同感です。
〉絵本や、児童書など日本語だと"いまさら"な感じがしてしまいますが(もちろん、そうではない方もたくさんいらっしゃると思います)、多読のおかげで出会えた本がたくさんあるなぁ、と思います。

児童書をばかにするつもりはないですが、でも、やっぱり英語だからこそ読んだのだし、
だから読んで楽しめた部分って言うのも、多いかと思います。
もっともっと、自分の世界が広げられたらうれしいですね。

fumiさんもはっぴ〜り〜でぃんぐを。


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1565. Re: おもしろかった本

お名前: fumi
投稿日: 2003/9/10(09:50)

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涼音さん、こんにちは。fumiです。

〉ばなな本以来ですね。ん〜、ばなな本の縁でお話できた方からコメント頂けるのは
〉すごくうれしいです。

おー、そうですね!
多読で輪が広がるのは嬉しいですね〜。ばななさんにも感謝・・・

〉〉〉- Dances with Wolves(ALC4)
〉映画は実は、この週末にようやく見ました。4時間スペシャル版。
〉いや、よかったです。でも、本の方がよかった、かもしれません。
〉(これは好みですねぇ。)
〉よろしければ、お貸ししますよ。もし、他にも読みたい方がいらっしゃるようなら
〉回覧にした方がいいかな。

お手数でなければ、ぜひお貸しくださいませ。
映画もまた見たくなりました。

〉う、楽しみ〜〜〜。
〉Chocolate Factoy手出してしまおうか。。。う〜〜〜。
〉英語多読はきりん読みの誘惑が多すぎるのが難点かもしれません^^;;

本当に、誘惑が多いですね。
ほかにやることを犠牲にして多読に時間をまわしてしまうことが結構あります・・・

ではでは、Happy Reading!


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