[掲示板: 〈過去ログ〉100万語通過報告 -- 最新メッセージID: 8032 // 時刻: 2024/11/23(19:50)]
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お名前: ワグネリアン
投稿日: 2003/8/9(13:33)
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1000万語に到達したら報告しようと思っていましたが、多少息切れしてきたので報告します。2003年4月10日からスタート、現在270万語に達しています。この3月リタイアして来年大学を受験するつもりです。受験勉強をかねてこの多読をはじめました。私が高校生のころすでにこうした方法は一部では行われていたようです。ただ現在のように方法論が確立していたとはいえません。今もありますがそのころLadder Editionが洋書売り場に並べられていて友人から勧められたことを思い出します。私はその友人の影響を受けて辞書を引かずに洋書を読むことに挑戦しました。ジョージ オーウェルのAnimal Farmを最後まで目を通して全くわかりませんでした。T.E.ロレンス(アラビアのロレンスのことです)のSeven Pillars of Wisdomを買い込んできたのはいいのですが全く歯が立ちませんでした。
リタイアして大学をもう一度受験しようと決めてから英語の勉強に悩みました。そんなときに本屋でみつけたのが「解読100万語!ペーパーバックへの道」です。目から鱗というのでしょう。同時に見つけたペンギンスターターキットで文字どおりスタートしました。200語レベルがすらすら読めることの感動しました。
英語ということを意識しすぎてはだめだということ、変に構えずにも自然にその内容に溶け込めればそれでいいのだと思いました。私にとってPGR-0 の Dino'sDay in Londonの存在は大きな意味をもっていました。あの挿絵がなかったならわからなかっただろう最後の落ち。落語を思わせる内容で腹を抱えて笑えるものでした。
自分が面白いと思える本を中心に読むというスタンスは十分に納得できるとスタートで実感できたことがこれまでの支えになっていると思います。
2003・4・10 ーー5・16 100万語通過
GR 65冊 (レベル0・・・5、レベル2・・・32、レベル3・・・21
レベル4・・・7 )
一般書 7冊 (ロアルド ダール・・・3
ダレン シャン ・・・2
Holes
HarryPotter& the Philosopher's Stone
−−6・18 200万語通過
GR レベル4 ・・・3冊
一般書 ・・・13冊
ロアルド ダール ・・・2
ダレン シャン ・・・3
HOOT
ハリ=ポタ ・・・第2巻、第3巻、第4巻
シドニー シェルダン ・・・4
とまあこんな調子で進めています。現在はハリ=ポタの次に目標としていたThe Wheel of Timeのシリーズを読んでいます。
GRはある程度で止めました。第一には量が稼げないこと。私の場合その内容に溶け込むのに時間がかかるほうなのでGRのように比較的短いとそれを読み終えてから次に進むのに切り替えがなかなか出来ないのです。第二にGRは総じてあまり面白くない、ワンパターン、お子様ランチという印象です。勿論中にはPGR-3のThe Ringなど読み応えのあるものもあるにはありますが。第三に読みたいものがたくさんあるので少しでも早く一般書に移りたかったのです。とはいってもGRの存在は大きいものがあります。辞書を引かなくても内容を理解できればそれが60パーセントの理解でもかまわないのだという境地に達することが出来たということです。ハリ=ポタやダレン・シャンなど一冊読み終えては本屋で確認のための立ち読みをしては6割以上分かったとか、7割から8割は理解できているとか一喜一憂しています。
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お名前: モーリン
投稿日: 2003/8/10(02:53)
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ワグネリアンさん、こんにちは。
〉 1000万語に到達したら報告しようと思っていましたが、
意気込みがすごい!
〉現在270万語に達しています。
すでに、目標の4分の1を通過。
〉この3月リタイアして来年大学を受験するつもりです。
まだまだ人生長いですからね。私は47歳ですが、来年じゃないけど受験考えてます。
共通一次を受ける必要があるかないかなどの情報も、そのうち教えてください。
〉 2003・4・10 ーー5・16 100万語通過
すごいペースですね。掲示板でみた中で一番速いんじゃないかな。
〉 −−6・18 200万語通過
月100万語のペース。
これからも、Happy Reading で来春には桜咲かせてください。
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サンデー毎日のこの身ですから時間はいくらでもあります。興味のある分野なら何時間でも読んでいられます。私の場合児童文学,SF、ファンタジー、ハードボイルド、など興味は多岐にわたっているのが幸いしているのでしょう。
ところでハリ=ポタの第三巻では時間の魔法が扱われていますが、あれは邪道ですね。タイムパラドックスと魔法とはつりあいが取れません。
大学受験の件ですが、私は社会人枠で受けるつもりです。従って共通一次受けません
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お名前: バナナ http://www.geocities.jp/mkawachi30s/
投稿日: 2003/8/14(23:24)
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バナナと申します。
すごいスピード。
もう尊敬しちゃいます。
一気に1000万語までがんばってください
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お名前: 酒井@SSS
投稿日: 2003/8/15(00:15)
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ワグネリアンさん、はじめまして!
酒井@ワルキューレの騎行です。
〉 1000万語に到達したら報告しようと思っていましたが、
多少息切れしてきたので報告します。2003年4月10日から
スタート、現在270万語に達しています。この3月リタイアして
来年大学を受験するつもりです。受験勉強をかねてこの多読を
はじめました。
56才でもがんばっていますっていうのが、ちょっとね、
なにしろぼくは58才だから・・・ね・・・
> T.E.ロレンス(アラビアのロレンスのことです)のSeven Pillars of Wisdomを買い込んできたのはいいのですが全く歯が立ちませんでした。
このへんが56才ですよね。ぼくも買ってあるんだ、この本!
まえがきだけしか読んでないなあ・・・
でも、すごかった、前書きが!
〉 リタイアして大学をもう一度受験しようと決めてから英語の勉強に悩みました。そんなときに本屋でみつけたのが「解読100万語!ペーパーバックへの道」です。目から鱗というのでしょう。同時に見つけたペンギンスターターキットで文字どおりスタートしました。200語レベルがすらすら読めることの感動しました。
〉 自分が面白いと思える本を中心に読むというスタンスは十分に納得できるとスタートで実感できたことがこれまでの支えになっていると思います。
うれしい感想です! ありがとう!!
〉 2003・4・10 ーー5・16 100万語通過
〉
〉 GR 65冊 (レベル0・・・5、レベル2・・・32、レベル3・・・21
〉 レベル4・・・7 )
〉一般書 7冊 (ロアルド ダール・・・3
〉 ダレン シャン ・・・2
〉 Holes
〉 HarryPotter& the Philosopher's Stone
〉
〉 −−6・18 200万語通過
〉 GR レベル4 ・・・3冊
〉 一般書 ・・・13冊
〉 ロアルド ダール ・・・2
〉 ダレン シャン ・・・3
〉 HOOT
〉 ハリ=ポタ ・・・第2巻、第3巻、第4巻
〉 シドニー シェルダン ・・・4
〉
〉 とまあこんな調子で進めています。現在はハリ=ポタの次に目標としていたThe Wheel of Timeのシリーズを読んでいます。
ハリー・ポッターより読みやすいのではないだろうか?
社会人ブッククラブにはぼくより年上の方も見えています。
おたがい、がんばりましょう! この辺(秋男さんには
わからないだろうなあ・・・)からは気力が鍵って言う感じですよね?
では、Happy, happy reading!
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多読は受験勉強にはあまり効果がないようです。この4月から代ゼミの模試を4回ほど受けましたが、目立った進歩はありません。多読をはじめて半年程度では効果があまり出てこないのかもしれません。私の腹積もりでは100万語を突破すれば偏差値も10くらいは上がるだろうと思っていたのですが、200万語を超えても偏差値は50から60の間にうろついたままです。そろそろ受験のための勉強へと比重を移そうかと思っています。50パーセントか60パーセントの理解では受験には通用しないのです。とはいっても多読は続けるつもりです。
これまで呼んできたものの若干の感想です。
イギリスの児童文学とアメリカの児童文学とを比較するとどちらかといえばアメリカの児童文学のほうが現実に根をおろしているように思えます。とは言っても私の読んでいるアメリカものは Holes と HOOT のみですが。ハリ=ポタやダレン・シャンでは暴力が何かオブラートに包まれていますがそれはイギリス特有のユーモア精神と無関係ではないのでしょう。ダレン・シャンに vampire vegetarian なんていう言葉が飛び出してくるほどですから。
単なる感想ですが、イギリス児童文学はその伝統の延長に位置し続け、アメリカのそれはむしろハードボイルドの影響下にあるようです。Holes や HOOT を読んでハメットやチャンドラーを思い起こしました。それにしてもなぜ今の時代にハリ=ポタなのでしょうか。あれは言ってみればフィギアの世界です。細部を緻密に描写することでリアリティを引き出すといった、SF映画におけるスターウォーズ(エピソード4)のもっていたインパクトにアナロジーできるでしょう。そうした意味ではダールはグリムから続いてきた系譜の最終形態かもしれません。私はダールのチョコレート工場は児童文学の最高傑作だと思います。しかし今私が子どもであったならやはりハリ=ポタをわくわくしながら読んでいるでしょう。
ハリ=ポタの第三巻にタイムパラドックスが扱われていますが、あれはだめです。タイムパラドックスを扱うということは論理を扱うということですから、魔法とは相容れないことです。フィギアの世界を構築するということはその表面をのみ構築すれば良いわけで想像力の限界が即ちその世界の限界になってしまいます。私はこうしたことからハリ=ポタの破綻を予感します。
タイムパラドックスといえば the Wheeles of Timeにも時間を扱ったところが出てきます。ここではパラドックスを避けるためかワームホールのようなものを設定しています。何かSFの道具立てを安直に使っている印象を受けます。
thee Wheeles of Timeは期待が大きすぎたせいか失望しています。やはり指輪物語を超えるものはないのだろうかと思います。この程度のものがアメリカでは常にベストセラーになるというのはどういうことなのでしょうかね?哲学の世界でも二元論の限界などということが叫ばれ始めている今日、そろそろ善悪二元論を超えたファンタジーが現れてもいいころではないでしょうか。
シドニー・シェルダンは読みやすいですね。このてのミステリーとかSFを訳書でこれまで大体つきに2冊か3冊は読んでいたのですがこれからは原語で読むつもりです。目標としてはアダルト表現が日本語で読むのと同じような生々しさで読めるようになることです。今の私の力量ではこうしたシドニー。シェルダンなどの二流の作家のもので十分です。パトリシア・コーンウェルとかダニエル・スティールとかの女流作家はまだしんどいです。女性特有の心理描写が英語で読むにはかったるいものが私にはあります。寧ろシドニー・シェルダンのような荒削りの心理描写もくそもなくひたすらにジェットコースター的な展開に終始するほうが英語の初心者には楽なのです。
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お名前: まりあ@SSS http://www.buhimaman.jp/
投稿日: 2003/11/19(09:52)
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ワグネリアンさん、おはようございます。 まりあ@SSSです。
〉 1000万語に到達したら報告しようと思っていましたが、多少息切れしてきたので報告します。2003年4月10日からスタート、現在270万語に達しています。
おめでとう、を抜かしていてごめんなさい。
ここでは100万語の星配りをしていますが、270万語ということですから
ダブルきらきらでいきましょう!
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この3月リタイアして来年大学を受験するつもりです。受験勉強をかねてこの多読をはじめました。
素晴らしいですね(^-^) 合格をお祈りしています。
とはいってもGRの存在は大きいものがあります。辞書を引かなくても内容を理解できればそれが60パーセントの理解でもかまわないのだという境地に達することが出来たということです。ハリ=ポタやダレン・シャンなど一冊読み終えては本屋で確認のための立ち読みをしては6割以上分かったとか、7割から8割は理解できているとか一喜一憂しています。
後から翻訳を読んでみると、英語で読んでいる時には、
細かいところで「これ分からない」と思うところが沢山あっても、
全体を通してみるとあらすじは掴めていた、ということが確認
出来るでしょう?翻訳家を目指すのでなければ、100%は
必要ないですよね。
Happy Reading!