絵本原画展情報　東京大丸ミュージアム　絵本作家ワンダーランド開催中

絵本原画展情報です。
東京駅の大丸ミュージアムで絵本展が開催されています。

[url:http://www.daimaru.co.jp/museum/schedule/tokyo/index.html]

絵本作家ワンダーランド

人気絵本作家たちの原画約180点を一堂に

2006年3月23日(木)→4月11日(火)

以下の作家の原画が数点ずつ展示されています。
やっぱり「原画」はナマモノ、じーーーと見て、、ため息です。

以下出展作家の簡単コメント

・「小さなおうち」で有名なバージニア・リー・バートン、あの原画、筆のタッチが生で！出品は「ちいさなおうち」原画

・ジョン・バーニンガム　多作で　愉快で、子供の視点を忘れない作家　「夢見るベッド」などの原画　最新作原画もみられます。

・ガブリエル・バンサン「アンジュール」で有名な、日本人好みな作家。鉛筆デッサンの筆致がみられます。
「ヴァイオリニスト」の鉛筆デッサンと、「くまのアーネストおじさん」の原画

・２００５年、世界最大級の児童文学賞リンドグレーン賞を取った、「森の絵本」でも有名な荒井良二　「バスの乗って」や「はっぴぃさん」の原画

・「私とあそんで」のマリー・ホール・エッツ　「私とあそんで」の鉛筆下書きが見られます。表情がキュート！！！！もちろん、「もりのなか」のモノクロ原画も！

・意外に知られていませんが、本当にすごい！の一言の精緻な絵のアンジェラ・バレット。
　この人の絵は、生で見なきゃ、一生の損。絵本になってしまうとあの美しさが半減。印刷の限界。あぁ、すごいすごすぎる。ため息。とにかくご覧ください。説明のしようがない！　
　めちゃクールな「裸の王様」粋！「the hidden house」の原画。そよ風が
絵から流れてきそうでした。

・ルーシー・カズンズ「メイシーちゃん」ですね。やっぱ。この明るさ。

・日本で今（私的には）最高に愉快で素敵な作家、「バムとケロ」で有名な
島田ゆか　です。今回は「ぶーちゃんとおにいちゃん」の原画　

・エッツを幻想的にしたような筆致。「よるくま」で有名ですね。酒井駒子　「金曜日の砂糖ちゃん」など多数原画が見られ感激！切なさが素敵。

・コラージュの天才サラ・ファネリ　お洒落！！元気、楽しい！って感じ。

・色彩の魔術師　エリック・バトゥー　ペローの世界を美しい色彩でもう一度。色使いが見事です。

・赤と黒のブタちゃん、「オリビア」で有名なイアン・ファルコナー。
　
・ベルギーの新星アンネ・エルボー独特な世界観です。「おつきさまはよるなにをしているの」

・出久根育、ボローニャ原画展入選。個性的で美しい絵です。いい作品をぞくぞく出してます。梨木香歩とコラボした「ワニ」の原画がみられた！

　以上の他、数点ですが、「ちいさなちいさな王様」の挿絵で有名なミヒャエル・ゾーヴァのブタとワニ。

「リサとガスパール」で有名なゲオルグ・ハレンスレーベンの前回の展覧会のための書き下ろしの原画！（絵本にはない）

・マーカス・フィスター「虹色の魚」の原画。

・ハンス・ド・ビアの「しろくまくん」。あの淡いかわいい絵

・いっぱい邦訳されている、エロール・ル・カインの原画数点。あの精細で芸術的な原画が数点みられます。
・日本の大御所、瀬川康男の日本画の手法が色濃く出ている作品が数点。

とにかく、絵本好きなら、見に行って絶対損はないですよぉ〜〜〜！！！！

のんたさん おはようございます。699分の1です。

〉絵本原画展情報です。

情報ありがとうございます。31日の午後行きました。
原画の良さをゆったり鑑賞しました。
絵本になっているから多くの人が楽しめるのですが…

ミュージアムショップでエッツのペーパーバックを
つい買ってしまいましたが
アマゾンのほうが2割近く安い事を発見して
ちょっとがっかりしているところです。

また何かあったらお知らせくださいね。