[掲示板: 〈過去ログ〉多読と英語学習・試験に関する掲示板 -- 最新メッセージID: 1756 // 時刻: 2024/11/26(01:39)]
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お名前: こるも
投稿日: 2010/4/9(10:10)
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古川さん、みなさん、こんにちは。
〉「辞書容認派」の古川です。(笑)
私もです。
〉「分からない単語を英和辞書で引いたって別にかまわない」
〉し、
〉「英和辞書をひいている人を非難するのはおかしい」
〉といっているだけです。
そうですよね。
あと、体験談として
「辞書なしで多読したけど、私にはあまり効果がなかった」
「辞書を引きながら多読したら、効果があった」
というのがありました。かつて。
できたら、そういう体験にも、耳を傾ける場であってほしいな、と思います。
なぜ効果がなかったのか。
どうすれば、効果が出るのか。
耳を閉ざしてしまうと、せっかくの有用な情報を逃してしまうかもしれません。
ひょっとしたら、「辞書なし多読は効果がなかった」という体験も
結構多いのかもしれません。
あくまでも個人的な意見ですが。
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お名前: Keny http://w-nest.blogspot.com/
投稿日: 2010/4/9(16:11)
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こんにちは、こるもさん。
〉〉「辞書容認派」の古川です。(笑)
〉私もです。
私も容認派になってしまっては面白くない。
ここはあえて辞書全否定派としましょう!
但し前提の条件が一つ。
「多読で語彙を増やせること」
〉〉「分からない単語を英和辞書で引いたって別にかまわない」
〉〉し、
〉〉「英和辞書をひいている人を非難するのはおかしい」
〉〉といっているだけです。
〉そうですよね。
〉あと、体験談として
〉「辞書なしで多読したけど、私にはあまり効果がなかった」
〉「辞書を引きながら多読したら、効果があった」
〉というのがありました。かつて。
〉できたら、そういう体験にも、耳を傾ける場であってほしいな、と思います。
辞書なしでやって効果ない…だったら使うしかないですよ!
効果ないのに頑張ったってつらいだけです。
辞書なしで…は理想です。
ですが条件が満たされないなら空虚な理想に過ぎません。
〉なぜ効果がなかったのか。
〉どうすれば、効果が出るのか。
〉耳を閉ざしてしまうと、せっかくの有用な情報を逃してしまうかもしれません。
古川さんによると「基礎の1000語があれば多読で語彙を増やせるようになる」そうですから基礎の1000語は、和英でもなんでも使って入れてしまう。それで、多読で語彙が増やせるようになったら辞書は禁止!
これなら辞書の弊害も回避できるし語彙も増やせませんか?
〉ひょっとしたら、「辞書なし多読は効果がなかった」という体験も
〉結構多いのかもしれません。
〉あくまでも個人的な意見ですが。
私は辞書なし多読が理想だとは思いますが、条件を満たせないなら辞書の利用も仕方ないですよね。語彙が増えなきゃいつまでたっても本が読めません。本が読めなきゃ語彙も増えません。これじゃ、いつまでたっても進歩しないです。
多読で語彙を増やせるなら辞書不可。
あくまで条件が満たされないので、仕方が無いから使うんです。
私は原理原則はとっても大事だと思っています。
でも現実はもっと大事です。
原理原則に従って成果が出ないんじゃ意味ないです。
ちなみに、あくまで個人的な意見ですけど。
なにより一番大事なのは「Happy Reading!」
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Kenyさん、こんにちは。
〉私も容認派になってしまっては面白くない。
〉ここはあえて辞書全否定派としましょう!
いえべつに、議論がしたいわけではないのです。
〉但し前提の条件が一つ。
〉 「多読で語彙を増やせること」
はあ。私は増えましたが。
そうでない人もいるかも。
〉辞書なしでやって効果ない…だったら使うしかないですよ!
〉効果ないのに頑張ったってつらいだけです。
〉辞書なしで…は理想です。
〉ですが条件が満たされないなら空虚な理想に過ぎません。
理想状態というのは、現実には存在しないですからね。
〉古川さんによると「基礎の1000語があれば多読で語彙を増やせるようになる」そうですから基礎の1000語は、和英でもなんでも使って入れてしまう。それで、多読で語彙が増やせるようになったら辞書は禁止!
私はただのユーザーで、指導者でもなんでもないので「禁止」とまではいえません。
責任も持てないし。
「辞書なんかなくても英語の本は読めるかも」くらいですね。
私にいえるのは。
〉これなら辞書の弊害も回避できるし語彙も増やせませんか?
どうなんでしょう。
〉私は辞書なし多読が理想だとは思いますが、条件を満たせないなら辞書の利用も仕方ないですよね。語彙が増えなきゃいつまでたっても本が読めません。本が読めなきゃ語彙も増えません。これじゃ、いつまでたっても進歩しないです。
〉多読で語彙を増やせるなら辞書不可。
〉あくまで条件が満たされないので、仕方が無いから使うんです。
うーん。
私の考えとは違いますが、Kenyさんはそう考えていらっしゃるんですね。
〉私は原理原則はとっても大事だと思っています。
〉でも現実はもっと大事です。
〉原理原則に従って成果が出ないんじゃ意味ないです。
「原理原則」ってのも、よくわかりません。
ごめんなさい。
「sssの掲示板は、多読三原則を勧めています」というのなら、わかります。
〉ちなみに、あくまで個人的な意見ですけど。
〉なにより一番大事なのは「Happy Reading!」
ではでは。
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お名前: スニフ
投稿日: 2010/4/9(20:48)
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こんにちは。たぶんはじめての発言です。
"こるも"さんは[url:kb:874]で書きました:
〉あと、体験談として
〉「辞書なしで多読したけど、私にはあまり効果がなかった」
〉「辞書を引きながら多読したら、効果があった」
〉というのがありました。かつて。
〉できたら、そういう体験にも、耳を傾ける場であってほしいな、と思います。
多読に関しては、私は傍観者なんですが、昔の話をします。
高校生の頃(世代的には私と古川さんはほぼ同世代)、うちの高校の先生は
「サマセット・モームを読め」
というのがモットーでした。
「単語は難しいけれど、文法的にきっちり書いてある」というのが、根拠だったわけです。つまり、which とか that とか論理的に推論すれば必ず意味がわかる というわけです。
で、まあ、ペーパーバックを買ってきて読みましたよ。でも、知らない単語が多すぎて辞書を引きながらだととても読み進めない。で、当時自分がやった方法が、「読んでいるときには辞書は引かない」「何ページか読んでどうしても気になる単語だけ辞書を引く」「辞書を引く単語は1ページに一個まで」。
でね、結論からいうと、長文に対する物怖じってのはなくなりました。これが一番のメリット。でも、題材がモームってのは疑問ですね。だって、日本語でよんでもちっとも面白くない。散文的すぎ。
その後、「アニマルファーム」を読みました。こちらの方がずっと易しいし、あっという間に楽しく読める。
その後は、シェークスピアをずっと読みました。所謂中世英語なんで受験勉強とは無縁なんですが、翻訳では味わえないダジャレが好きでした。
結局、どんな方法をとっても、語学にとっては、『量をこなす』というのが一番重要なんじゃないかな。で、量をこなすためには、難しすぎちゃだめ、楽しくなければだめ、日本語が混ざると思考が中断するからだめ。英語の密度×時間 を最大にするために、多読という方法論がまあ多くの人にとっては有効であるということなのではないですかね...
( ここで、「難しすぎちゃだめ」というのは、難しいこと自体が悪いのではなくて、そのことによって長続きしなくなることがだめなのだと思う。)
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スニフさん、はじめまして。
〉多読に関しては、私は傍観者なんですが、昔の話をします。
〉高校生の頃(世代的には私と古川さんはほぼ同世代)、うちの高校の先生は
〉「サマセット・モームを読め」
〉というのがモットーでした。
すごいですね。
〉「単語は難しいけれど、文法的にきっちり書いてある」というのが、根拠だったわけです。つまり、which とか that とか論理的に推論すれば必ず意味がわかる というわけです。
なるほど。英語の先生らしいですね。
〉で、まあ、ペーパーバックを買ってきて読みましたよ。でも、知らない単語が多すぎて辞書を引きながらだととても読み進めない。で、当時自分がやった方法が、「読んでいるときには辞書は引かない」「何ページか読んでどうしても気になる単語だけ辞書を引く」「辞書を引く単語は1ページに一個まで」。
知らないうちに、読み飛ばしの術をご自分で身につけられたんですね。
〉でね、結論からいうと、長文に対する物怖じってのはなくなりました。これが一番のメリット。でも、題材がモームってのは疑問ですね。だって、日本語でよんでもちっとも面白くない。散文的すぎ。
モームって、読んだことありません。
つまらないんだ。
〉その後、「アニマルファーム」を読みました。こちらの方がずっと易しいし、あっという間に楽しく読める。
あ。これは興味あります。
読んでみたい。
〉その後は、シェークスピアをずっと読みました。所謂中世英語なんで受験勉強とは無縁なんですが、翻訳では味わえないダジャレが好きでした。
シェイクスピアを高校生で読まれたんですか!?
すごくないですか!?
〉結局、どんな方法をとっても、語学にとっては、『量をこなす』というのが一番重要なんじゃないかな。で、量をこなすためには、難しすぎちゃだめ、楽しくなければだめ、日本語が混ざると思考が中断するからだめ。英語の密度×時間 を最大にするために、多読という方法論がまあ多くの人にとっては有効であるということなのではないですかね...
そうですねぇ。
私にとっても、多読は効果がありました。たぶん。
「多読」を否定しているわけではないです。念のため。
〉( ここで、「難しすぎちゃだめ」というのは、難しいこと自体が悪いのではなくて、そのことによって長続きしなくなることがだめなのだと思う。)
このあたりは、私も同感です。
ご意見をありがとうございました。