Re: 私も貸出したいと考えています

[掲示板: 〈過去ログ〉多読と児童英語の掲示板 -- 最新メッセージID: 461 // 時刻: 2024/11/22(13:22)]

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366. Re: 私も貸出したいと考えています

お名前: macska
投稿日: 2006/5/3(09:28)

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Kiccoさん、kyonkoさん、こんにちは。はじめまして。

私にとっても非常に関心のある話題なのでお仲間に入れていただきたいと投稿しています。

kyonkoさん、割り込みしてしまいますが、どうぞよろしくお願いいたします。

Kiccoさんと同じく、年中から高校生まで教えていますが、うちほとんどが小学校低学年以下です。全クラスで昨年9月から読み聞かせ(?)(聞くだけでなくリピートしています)しています。ブッククラブを併設しているので、中学生以上にはすでに貸出していますが、英語教室に来ている小学生以下の子ども達にも貸出をしたいと思います。ただ地域環境的な事情で貸出管理に保護者の協力を得るのは難しいので、その辺が思い切って始められない理由です。

蔵書はORT, LLL, MSB, CTP, ICRなど一通りのものは揃っていますし、音源をつけることも可能です。

> 貸し出しを開始する前にすることが色々あるとおもいますので、現在お教室がどのような状況かもう少し教えていただければとおもいます。

貸出を開始する前にすること、ぜひぜひ参考にさせていただきたいです。

割り込みですが、私も状況を書きます。悪しからず仲間に入れてください。よろしくお願いします。

ORTは私も読んでいますし、生徒たちもそのキャラクターに親しんでいます。Floppyが一番好きです。

年齢やクラスの好みによって、Eric Carlなどの絵本だったり、SWRやCTP,LLLだったりも読んでいます。ただ、時間的な制約があるので、一回のレッスンで読むのは3冊以下です。1冊を2〜3回のレッスンで分けて読むこともありますし、同じ本をまた読むこともあります。また本に関連したアクティビティはしていません。曜日が出てくると一週間の歌を歌ったりはしますが、基本的に本は一緒に読んで絵を楽しんだり感想を書いたりして終わりです。

これまでに読んだ本の数は生徒やクラスによって違いますが、30〜40冊かと思います。OhとかNoとか位しか自力ではまだ読めません。音源が必要で、貸し出して、自宅で音源を聞いて読むだろうかというあたりも、貸出を躊躇している理由のひとつです。

〉そのうち貸し出し可能な冊数はどのくらいですか?

貸出可能な蔵書全体では800〜1000冊近くありますが、同じレベルの本を一度にたくさんの子どもが借りたいという状況になると予想されます。そこも現在クリアしなければならない点でして、ORTのStage5までが二冊ずつある他は1冊ずつしかありません。

〉生徒さんの年齢と人数はどのくらいでしょうか?

中学、高校生はすでに貸出していますので、小学校以下についてアドバイスいただきたいと思っています。
年中1, 年長1, 小1-4人, 小2-7人, 小3-8人, 小4-5人, 小6-3人の合計29名です。

児童英語と多読のサイトによると、多読用図書費を集めている教室は26教室中5教室と少ないですが、集めていらっしゃらない教室は月謝の中でやっていらっしゃるのでしょうか。生徒からいただくかどうかは別にして、実際の必要経費(増資-本の買い足しは含めずに)はどの位なのでしょうか。

Kiccoさん、貸出をしていらっしゃる先生方、アドバイスどうぞよろしくお願いいたします。


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367. Re: 私も貸出したいと考えています

お名前: Kicco
投稿日: 2006/5/4(01:15)

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macskaさん
こんばんは。

〉私にとっても非常に関心のある話題なのでお仲間に入れていただきたいと投稿しています。

〉Kiccoさんと同じく、年中から高校生まで教えていますが、うちほとんどが小学校低学年以下です。全クラスで昨年9月から読み聞かせ(?)(聞くだけでなくリピートしています)しています。ブッククラブを併設しているので、中学生以上にはすでに貸出していますが、英語教室に来ている小学生以下の子ども達にも貸出をしたいと思います。ただ地域環境的な事情で貸出管理に保護者の協力を得るのは難しいので、その辺が思い切って始められない理由です。

macskaさんは既に貸し出しを始められているんですね。
ブッククラブを開くのが私の今後の課題ですので、そちらでは色々教えていただければうれしいです。
中学生以上に貸し出しをされているのでしたら、小学生の貸し出しは、管理に少し気をつければ問題なく出来ると思います。一番大事な意欲に関して言えば、私のところでは小学生の方があり、貸し出しは非常に効果的に順調に進んでいると思います。

〉蔵書はORT, LLL, MSB, CTP, ICRなど一通りのものは揃っていますし、音源をつけることも可能です。

本を十分盛っていらっしゃるようですから、直ぐにでも貸し出し準備にかかれますね。音源は絶対あったほうが良いと思います。

〉> 貸し出しを開始する前にすることが色々あるとおもいますので、現在お教室がどのような状況かもう少し教えていただければとおもいます。

〉貸出を開始する前にすること、ぜひぜひ参考にさせていただきたいです。

〉割り込みですが、私も状況を書きます。悪しからず仲間に入れてください。よろしくお願いします。

貸し出しはこのように行っています。
本棚の下の段に小学生用、音源つき貸し出しパックをZiplocにいれ、袋に貸し出しの注意シールと主要シリーズもの(ORT,CTP、SPBなど)はナンバリングをして、プラスチックコンテナーにシリーズごとに分けていれます。

ScholasticのCD,Tapeつき絵本は1冊単位
ORT、CTPは3冊単位
Time-to-Discoverは6冊単位
SPBは8冊単位
Clifford、Dora,Scooby DooなどのPhonics系読み物シリーズは箱単位
などとしていますが、貸し出しを始めた当初は蔵書数も今よりすくなかったので、1冊から2冊パックがメインでした。

主要シリーズはナンバリングしておいた方が、貸し出しの記録をとる時にやりやすいと思います。

貸し出し記録簿は 以前は日付ごと、現在は個人別のページにして管理しています。小学校高学年、中学生以上は自分で記録させることができますが、
小学生の場合は、

教室に到着した時点で、出席帳、読書記録手帳を到着順に提出
本の話題でお話をしながら読んだ本の記録をチェック、読んだ本の記録に応じて、ごほうびシールを渡す。
前の週に借りた本を返却してもらい、貸し出し簿の本に横線をいれて返却チェック
次の生徒が記録をチェックしてもらっている間に、今週の貸し出し本を選び、口頭で本のタイトル言ってもらい、記録簿に書き取る(ナンバリングで管理すると、最初の準備は大変ですが、記録は楽です。私のばあいは、タイトルを自分でわかる書き取り(つまり雑ということです)かナンバー表示で
手早くやっています。

全員が終了すると返却、貸し出し終了です。
この間 約15分位かかります。終了した子から、好きな本を選び
CDプレーヤー、テープレコーダー(人数分用意)を用意して、Readingをして待っています。2年生以上は問題なくできますが、1年生の場合はIndependent Readingの時間をとることは、最初難しいですが、貸し出しで家庭でCD Listeningをすることになれると、出来るようになります。

〉ORTは私も読んでいますし、生徒たちもそのキャラクターに親しんでいます。Floppyが一番好きです。

macskaさんのように、先生がその本が大好きで、多読をされていると言うことは一番大事なことですね。

〉年齢やクラスの好みによって、Eric Carlなどの絵本だったり、SWRやCTP,LLLだったりも読んでいます。ただ、時間的な制約があるので、一回のレッスンで読むのは3冊以下です。1冊を2〜3回のレッスンで分けて読むこともありますし、同じ本をまた読むこともあります。また本に関連したアクティビティはしていません。曜日が出てくると一週間の歌を歌ったりはしますが、基本的に本は一緒に読んで絵を楽しんだり感想を書いたりして終わりです。

私もmacskaさんと同じです。年のうち10週間ほど発表会のために、全時間を使うので、その場合は脚本の元になっている本を、何度もよみますが。。

〉これまでに読んだ本の数は生徒やクラスによって違いますが、30〜40冊かと思います。OhとかNoとか位しか自力ではまだ読めません。音源が必要で、貸し出して、自宅で音源を聞いて読むだろうかというあたりも、貸出を躊躇している理由のひとつです。

私は貸し出し本は極力音源をつけています。週ごとの貸し出しの冊数は少ない子は一冊と言う場合もありますが、平均すると5-6冊です。多い子はもっと多い21冊パック(Scholastic Readinglineのシリーズなど)を箱ごと借りていきます。懇談会の際保護者の方にお願いして、自分専用の、ひとりで操作できる安価なCD/カセットレコーダーを購入してもらうようにしています。以前は小さな録音機能つきのテープレコーダーを買っていただいていましたが、CDが増えてきたので、変更しました。

〉〉そのうち貸し出し可能な冊数はどのくらいですか?

〉貸出可能な蔵書全体では800〜1000冊近くありますが、同じレベルの本を一度にたくさんの子どもが借りたいという状況になると予想されます。そこも現在クリアしなければならない点でして、ORTのStage5までが二冊ずつある他は1冊ずつしかありません。

私の場合は、教室にある本は、基本的に全て貸し出し可能です。出張講習になる幼稚園クラスもあるので、ORTのみ1−3を4セット用意しています。それ以上は、9までを2セット、それ以外は全て1セットです。0.1から0.5くらいまでの低いレベルの本がたくさんほしいですね。

〉〉生徒さんの年齢と人数はどのくらいでしょうか?

〉中学、高校生はすでに貸出していますので、小学校以下についてアドバイスいただきたいと思っています。
〉年中1, 年長1, 小1-4人, 小2-7人, 小3-8人, 小4-5人, 小6-3人の合計29名です。

蔵書数と生徒数を見ると、貸し出しは直ぐにでも出来ると思います。
貸し出しにより、読書量は確実に増えるとおもいます。特に低学年のクラスは、場を整えて挙げると、非常に意欲的に貸し出しを利用してくれます。幼稚園から小1くらいまでは、やはり家庭からの協力が必要です。

〉児童英語と多読のサイトによると、多読用図書費を集めている教室は26教室中5教室と少ないですが、集めていらっしゃらない教室は月謝の中でやっていらっしゃるのでしょうか。生徒からいただくかどうかは別にして、実際の必要経費(増資-本の買い足しは含めずに)はどの位なのでしょうか。

私の感触では、今は多読図書費を集めていらっしゃる方はもっと増えていると思います。
アンケートをとった時点では、貸し出しをされている方も今より少なかったと思いますが、この一年あまりで状況はかなり変わってきています。
貸し出しを継続していくと、選択肢があったほうが、貸し出しも増えるので、どうしても図書の数も増えていくという結果になります。

必要経費は、教室によってまちまちだと思いますが、
ORT、LLL, SPB, CTP、ICR, SIR, 100Englishなどあげていくとかなりの金額になります。蔵書が少ない場合は無理をせず、少しづつ買い足していくほうが良いとおもいます。また多読学会に入られると、年間2回100冊から200冊単位で貸し出しをしていただけます。

貸し出しがなかったら、ここまで生徒たちが本に触れることは出来なかったとおもいます。この2年間の再読も含めた、小学生の貸し出しでの読書冊数は(小学生は冊数です)は少ない子で139冊、一番多い生徒で1400冊、平均500冊位です。

記録をつけることによって、writingの力もつき、CD,Tapeを聞きながら読むので、音のインプットも以前とは比較にならない量です。これまでも、Readingでは、読み聞かせ、貸し出し、配本と3本柱でやってきました。
多読の多を可能にするには、貸し出しなしには考えられないと感じています。

macskaさん,kyonkoさんのお教室の生徒さんたちも、きっと楽しんで下さると思います。

説明が足りない部分もあるかとおもいますので、もし不明な点がありましたら、ご指摘くださいね。

では、Happy Reading!


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368. Re: 始め時かも

お名前: macska
投稿日: 2006/5/4(11:01)

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Kiccoさん、とても丁寧に分かりやすいアドバイスをどうもありがとうございます。これまで自分で試行錯誤したり貸出している先生に問い合わせたりしてきましたが、なかなか納得できずに今に至っています。なのでKiccoさんにこんなに親身に教えていただけてすっごく感激しています。

お返事をプリントアウトしました。これから詳しく検討します。

中学生以上より小学生、特に低学年は意欲があるというお話、家庭の協力が必要なのは幼稚園から小1くらいまでというお話が、『今が始め時かも』という思いに私をさせています。3月までは小1が多かったのが、今年みな二年生になりましたから。

貸出のための準備や実際のレッスンでの貸し借りの仕方など自分のところに照らし合わせて検討してみます。貸出準備の具合によって、開始時期や保護者への連絡内容など考えます。8月初めに発表会を予定しているので、遅くともその後には貸出開始したいなぁと思っています。

準備段階でまたお尋ねしたいことなど出てくると思います。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

〉macskaさんは既に貸し出しを始められているんですね。
〉ブッククラブを開くのが私の今後の課題ですので、そちらでは色々教えていただければうれしいです。

はい、私でよかったら何でもお尋ねください。こちらの住所はかなりな田舎ですので、Kiccoさんのところと合致しない点もあるかもしれませんが。

ではまた。Happy reading!


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369. Re: 自宅でも音読?

お名前: macska
投稿日: 2006/5/8(09:39)

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Kiccoさん、こんにちは。
現在、今月中をメドに、貸出を始めようと準備をしています。

本やCDにIDは既につけていたし、CD音源もかなり処理済みでしたので、本と音源セットで袋ごとにナンバリングではなく、とりあえずは本やCDそれぞれにつけてあるIDを記録していくことにしました。袋もzipperではなく薄いものではありますが、すでに使用してしまっていますし破け易いのを承知で、その袋に注意のシールを貼り内容物のIDをマジックで書き出しました。

保護者にお知らせを渡し(面談できれば一番いいですが、今の時期にそれは無理なので)、破損・紛失のないように、図書費はもらわないで管理したいが、もし破損・紛失が出ればそうもできない旨断ることにしました。

で、1つお伺いしたいのですが、
生徒達には家でも音読をするように勧めていらっしゃいますか?
教室内のレッスンとして一冊の本を皆で読むときは必ず音読していますが、1人1人だと子どもも声を出しにくいようです。まして家庭ではたぶんやっても聞いて読む程度だと思います。その辺、レッスンで皆で読む以外は、聞いて黙読でOKとしてしらっしゃるのか、あるいは何か手立てをしていらっしゃいますか?

連休も終わり。それまでにある程度の本の整理はできていたとはいえ貸出可能になるにはまだ作業が残っています。貸出後に家で書く読書手帳の書き方などこれからのレッスンで実際にやってみたりしてから、貸出実行といきます。


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370. Re: 自宅でも音読?

お名前: Kicco
投稿日: 2006/5/9(01:43)

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macskaさん

こんばんは。
いよいよ貸し出し開始ですね!
きっと貸し出しを見ていると、生徒たちの好み、個性が見えて楽しいとおもいますよ。

〉本やCDにIDは既につけていたし、CD音源もかなり処理済みでしたので、本と音源セットで袋ごとにナンバリングではなく、とりあえずは本やCDそれぞれにつけてあるIDを記録していくことにしました。袋もzipperではなく薄いものではありますが、すでに使用してしまっていますし破け易いのを承知で、その袋に注意のシールを貼り内容物のIDをマジックで書き出しました。

〉保護者にお知らせを渡し(面談できれば一番いいですが、今の時期にそれは無理なので)、破損・紛失のないように、図書費はもらわないで管理したいが、もし破損・紛失が出ればそうもできない旨断ることにしました。

どうしても 破損、紛失はすこしは覚悟しなくてはならないかもしれませんが、そのリスクを上回る成果が見られるとおもいます。
扱いに関しては、最初が肝心なので、本は先生と教室のみんなの宝物とお話しておくと良いと思います、特に小さな子たちには。。

〉で、1つお伺いしたいのですが、
〉生徒達には家でも音読をするように勧めていらっしゃいますか?
〉教室内のレッスンとして一冊の本を皆で読むときは必ず音読していますが、1人1人だと子どもも声を出しにくいようです。まして家庭ではたぶんやっても聞いて読む程度だと思います。その辺、レッスンで皆で読む以外は、聞いて黙読でOKとしてしらっしゃるのか、あるいは何か手立てをしていらっしゃいますか?

貸し出し本、教室内でのReading Timeとも黙読というか、Listening-Readingです。
音読用には別にクラス別に配本をしています。小さな子たちには、なるべくCDつきの絵本を選ぶようにしています。1,2年生はこれからですが、3年生は既に Now I'm Reading. Complete set 20冊を2週に1冊渡しています。教室で一緒に音読して、翌週はひとりづつ、音読して本にセットになっているシールをはってあげます。4年生は 今年は、Oxford Rhyming Dictionaryを配本していますので、本と言うより 早口言葉的なものをやっています。5年生、6年生は Little Bearのシリーズ4冊が配本です。今日1冊目の2話目のお話に入りました。音読は一人2ページ交代でやったり、希望者は一つのお話を通して、クラスの友達に読み聞かせをしてあげる機会も作っています。これまで貸し出しでかなりの冊数をCDやテープを聞きながらよんでいるので、そのたくわえのおかげか、今音読をとても楽しんでいます。

〉連休も終わり。それまでにある程度の本の整理はできていたとはいえ貸出可能になるにはまだ作業が残っています。貸出後に家で書く読書手帳の書き方などこれからのレッスンで実際にやってみたりしてから、貸出実行といきます。

読書記録手帳への記録は とても励みになるようです。幼稚園生でも、自分で書きたいと、書いてくる子もいます。1年生以上は全員、自分で書いていますが、積み重ねのなせる業はすごいです。記録はWriting力も伸ばします。皆自分でやりたいと意欲的に書いてきます。
これから 楽しみですね。また様子をおしえてください。


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372. Re: レッスンでの本

お名前: macska
投稿日: 2006/5/10(08:50)

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Kiccoさん、いつもアドバイスをどうもありがとうございます。

〉きっと貸し出しを見ていると、生徒たちの好み、個性が見えて楽しいとおもいますよ。

私の想像でしかありませんが、きっと全く借りていかない子どももいると思います。失くすと嫌だからとか、忙しくて読んでいる時間がない、とか言って。でもそれはそれで構わないことにしようと思っています。読みたい子ども(保護者も)も確実にいますから。

〉どうしても 破損、紛失はすこしは覚悟しなくてはならないかもしれませんが、そのリスクを上回る成果が見られるとおもいます。

セットで売り出している本の一冊が紛失した場合など痛いですね。紛失に対する対応はどうしていらっしゃるのかしら?

〉扱いに関しては、最初が肝心なので、本は先生と教室のみんなの宝物とお話しておくと良いと思います、特に小さな子たちには。。

はい。

〉音読用には別にクラス別に配本をしています。

ごめんなさい。「配本」という意味の理解がイマイチなんです。生徒1人1人に本を渡すという意味だとは分かりますけど、それは生徒にその都度買ってもらうということですか。それとも、図書費あるいは月謝の中にその代金も含めていらっしゃるのでしょうか。

もしその都度買ってもらうのでしたら、その頻度はどの位でしょうか?
だいたい1冊につきいくら位?

> 小さな子たちには、なるべくCDつきの絵本を選ぶようにしています。1,2年生はこれからですが、3年生は既に Now I'm Reading. Complete set 20冊を2週に1冊渡しています。教室で一緒に音読して、翌週はひとりづつ、音読して本にセットになっているシールをはってあげます。4年生は 今年は、Oxford Rhyming Dictionaryを配本していますので、本と言うより 早口言葉的なものをやっています。5年生、6年生は Little Bearのシリーズ4冊が配本です。今日1冊目の2話目のお話に入りました。音読は一人2ページ交代でやったり、希望者は一つのお話を通して、クラスの友達に読み聞かせをしてあげる機会も作っています。これまで貸し出しでかなりの冊数をCDやテープを聞きながらよんでいるので、そのたくわえのおかげか、今音読をとても楽しんでいます。

ここに挙げてくださった本は、教室で読む本として貸出本とは別にそろえていらっしゃるということですね?

〉読書記録手帳への記録は とても励みになるようです。幼稚園生でも、自分で書きたいと、書いてくる子もいます。1年生以上は全員、自分で書いていますが、積み重ねのなせる業はすごいです。記録はWriting力も伸ばします。皆自分でやりたいと意欲的に書いてきます。

私のところでは、小学一年生でも数字すらうまく書けない子どもがいます。特に、読書記録手帳の欄は小さいので、小さい字を書くのは小学六年でもできない子どもがいます。タイトルを書かせると次の段とかシリーズ名の方まではみ出てバカでかくなります。

そんなですから、小2からは読書記録手帳に、小1以下は無地ノートを渡して、一頁に1冊分の日付・語数・タイトルだけ書いてもらうことにしようかと考えています。それでもWriting力は確かにつくでしょうね。

レッスンでの本についてまた質問してしまいました。(^^;)
お手数おかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。


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376. Re: レッスンでの本

お名前: Kicco
投稿日: 2006/5/11(02:34)

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macskaさん
こんばんは。

〉Kiccoさん、いつもアドバイスをどうもありがとうございます。

お役に立ててうれしいです。

〉〉きっと貸し出しを見ていると、生徒たちの好み、個性が見えて楽しいとおもいますよ。

〉私の想像でしかありませんが、きっと全く借りていかない子どももいると思います。失くすと嫌だからとか、忙しくて読んでいる時間がない、とか言って。でもそれはそれで構わないことにしようと思っています。読みたい子ども(保護者も)も確実にいますから。

〉〉どうしても 破損、紛失はすこしは覚悟しなくてはならないかもしれませんが、そのリスクを上回る成果が見られるとおもいます。

〉セットで売り出している本の一冊が紛失した場合など痛いですね。紛失に対する対応はどうしていらっしゃるのかしら?

これまでもじどうえいご多読の勉強会で話題に何度も上りましたが、
一番簡単なのは 貸し出しをするときめたら、一応のルールを作り、後はおおらかに、多少の紛失は覚悟して、気にしないということでした。
私も あまり細かいことはこだわらずの精神でやっています。

また、悪意があって忘れているわけではないので、特にCDなどはCD Playerに入れたまま戻し忘れが良くありますので、記録を追跡してremindする、時々全員に忘れているものがないか、おうちの一斉捜索を頼むなどすると良いかもしれません。

〉〉扱いに関しては、最初が肝心なので、本は先生と教室のみんなの宝物とお話しておくと良いと思います、特に小さな子たちには。。

〉はい。

〉〉音読用には別にクラス別に配本をしています。

〉ごめんなさい。「配本」という意味の理解がイマイチなんです。生徒1人1人に本を渡すという意味だとは分かりますけど、それは生徒にその都度買ってもらうということですか。それとも、図書費あるいは月謝の中にその代金も含めていらっしゃるのでしょうか。

年間1万円の教材費をいただいています。その中から 教室図書費とテキストを使用する場合はテキスト代、配本費をいただいています。

〉もしその都度買ってもらうのでしたら、その頻度はどの位でしょうか?
〉だいたい1冊につきいくら位?

今年の場合 クラスによって違いますが、5年生の場合は 図書費、読書記録手帳などのノート代、プラス QA100 Workbook,松香のCD絵本(Mary had a Little Lamb)プラス ICRの Little Bear 4冊、ネットの会員制のサイトReading A-Zのコピー代、Scholasticの100words Kids to need to read by 1st gradeがそこに含まれています。実は1万円を越えています。

〉> 小さな子たちには、なるべくCDつきの絵本を選ぶようにしています。1,2年生はこれからですが、3年生は既に Now I'm Reading. Complete set 20冊を2週に1冊渡しています。教室で一緒に音読して、翌週はひとりづつ、音読して本にセットになっているシールをはってあげます。4年生は 今年は、Oxford Rhyming Dictionaryを配本していますので、本と言うより 早口言葉的なものをやっています。5年生、6年生は Little Bearのシリーズ4冊が配本です。今日1冊目の2話目のお話に入りました。音読は一人2ページ交代でやったり、希望者は一つのお話を通して、クラスの友達に読み聞かせをしてあげる機会も作っています。これまで貸し出しでかなりの冊数をCDやテープを聞きながらよんでいるので、そのたくわえのおかげか、今音読をとても楽しんでいます。

〉ここに挙げてくださった本は、教室で読む本として貸出本とは別にそろえていらっしゃるということですね?

そうです。

〉〉読書記録手帳への記録は とても励みになるようです。幼稚園生でも、自分で書きたいと、書いてくる子もいます。1年生以上は全員、自分で書いていますが、積み重ねのなせる業はすごいです。記録はWriting力も伸ばします。皆自分でやりたいと意欲的に書いてきます。

〉私のところでは、小学一年生でも数字すらうまく書けない子どもがいます。特に、読書記録手帳の欄は小さいので、小さい字を書くのは小学六年でもできない子どもがいます。タイトルを書かせると次の段とかシリーズ名の方まではみ出てバカでかくなります。

〉そんなですから、小2からは読書記録手帳に、小1以下は無地ノートを渡して、一頁に1冊分の日付・語数・タイトルだけ書いてもらうことにしようかと考えています。それでもWriting力は確かにつくでしょうね。

これも とにかく細かいことを気にせず、やってきました。継続の力は大きいです。
書くためには、筆圧や形を覚えるまで、ある程度大量の単純なWRItingが必要ですが、あまり細かくすると やる気をそいでしまうので、最初は50枚でも100枚でも ABCのtrace用紙を印刷して渡しています。単純作業も必要だと、つくづく思います。

Kicco


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377. Re: レッスンでの本

お名前: macska
投稿日: 2006/5/11(08:02)

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Kiccoさん、いつもすばやいお返事をどうもありがとうございます。

〉〉セットで売り出している本の一冊が紛失した場合など痛いですね。紛失に対する対応はどうしていらっしゃるのかしら?

〉これまでもじどうえいご多読の勉強会で話題に何度も上りましたが、
〉一番簡単なのは 貸し出しをするときめたら、一応のルールを作り、後はおおらかに、多少の紛失は覚悟して、気にしないということでした。

ごめんなさい。書き方の表現が曖昧でした。
1冊紛失の場合、セット本だと1冊だけ購入して補充するのが難しい場合があると思いました。たとえばSWRとか。その場合、すぐには補充しないのか、あるいはセットでも購入して補充するのか、そのあたりをお伺いしたかったのです。

あるいはセットでなければ購入できない本は貸し出しに回さないとかでしょうか?

〉年間1万円の教材費をいただいています。その中から 教室図書費とテキストを使用する場合はテキスト代、配本費をいただいています。

なるほど。そういう方法もいいですね。私は冷暖房費や事務費、消耗品費など教室でかかる費用として月500円の教室費をいただいています。配本という考えはなかったので、そこまでは設定しませんでした。

今回も今後の運営にとても参考になりました。どうもありがとうございました。


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371. 貸し出しスタート時の教室通信を紹介します。

お名前: えっちゃん
投稿日: 2006/5/9(09:57)

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kyonkoさん、macskaさん、Kiccoさん、こんにちは。
私も2年前くらいから貸し出しをしています。
1年前のものですが、新入室のお子さんの保護者の皆さん宛の教室通信が参考になればと思い、こちらに紹介します。

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貸し出しスタート特集号   2005年4月21日
2年生の保護者の皆様方へ
英語教室に通い始めて、4ヶ月が過ぎました!!みんな楽しくレッスンをしています。
歌を歌ったり、BBカードで遊びながら、実はしっかりと英語力をつけています。

そして、今週から図書の貸出を始めます。
図書の貸出を始めるに当たって、いくつかお願いがあります。

(1) おうちの方もぜひ、一緒にテープを聞きながら、英語絵本を楽しんでください。
5分か10分でいいので、お子さんがどんな本をよんでいるのか、ぜひ、一緒に見てあげてください。特に低学年のお子さんの場合、お家のかたのお手伝いが最初はどうしても必要です。
*絵を見ながらだと、テープがじゃまになることもあります。途中で止めたり、中断大いに歓迎です。本の世界を楽しんでくださいね。

(2) こどもは本を読んでもらうことが大好きです。
もし、できれば、おうちの人が読んであげるとこどもはとても喜びます。
発音は気にしなくて大丈夫です。
こどもはテープの音と違うことは認識できます。
それ以上におうちでのたのしい読書体験が次の本をまた、読んでみよう、借りてみようという動機付けのひとつになります。

(3) お子さんが自分で読みたいといえば、聞いてあげてください。
ただし、音読が出来るようになるには時間がかかります。
自分で声を出して、読みたいというまで、待ってあげましょう。
(4) お子さんには分かったかどうかではなく、面白かったかどうか聞いてあげてください。
(5) 分からないことは教室でお子さんが聞いてもらうように伝えてください。
(6) 本とテープはみんなが読むものなので、大切に扱ってください。
(7) 万が一、なくしてしまったり、次の人が読めないように破いてしまったり、汚した場合は弁償していただくことになります。

貸し出し初日にやさしくですが、これらのことは、お子さんたちにも伝えたつもりです。
とにかく家では楽しく読んで欲しいということ。そして、本は大切に扱って欲しいという事については具体的に説明しました。たとえば、どろんこの手でさわったり、ポテトチップスでべとべとの手だとすぐに油染みになってしまうこと、飲みものを飲みながらでは、やはりこぼしてしまうと困るということなどです。必要以上に神経質になるのは避けたいのですが、やはり、きちんと最初に教えてあげないと、結構わからないものですよね。

また、本の内容について、これはちょっと、わからないけれど・・・どういう意味なのかしら・・・?と思うこともあっても、心配しないでください。イギリスの国語の教科書で、例えば、辞書になかなか載っていないけれど、皆は知っている言葉も結構出てきます。

日本で言えば、ずいずいずっころばしごまみそずい!!やガチャポンなど・・・

分からないことは教室でおこさんが聞くようにと伝えてくださいね。家でわからない単語をひとつひとつ辞書で引くよりは絵をみて、想像してみてください。辞書を引くよりはずっと面白いし、意外と意味が分かるのでちょっとビックリすることもあることでしょう。私自身も実はこのKipperたちの物語を読んで、初めて知った単語や、生活の場面がたくさんあります。

絵だけの本も貸し出しますが、絵を見ながら、想像力を働かせることが非常に大事なので、しっかしとした目的があっての、文字無し絵本です。

* Happy Reading 読書記録手帳について。
先日通信でもお知らせしたが、その後、全国で3500部販売できました。ありがとうございます!!
感想欄がありますが、これはお子さんでもお家のかたでもかまいません。
また、チェック欄はありませんが、感想メモ欄のところに、お家の方のサインをお願いします。よろしくお願いします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・とこんな感じです。
その後、教室内で時々自分自身でreadingをしてもらって、機器がうまく使えるかどうか、確認します。私の教室では、入室時に小さいビジネステレコを教材として購入してもらっています。
CD音源が増えてきているので、今年度からは、教室での一括購入はやめて、それぞれの自宅にCDとテープレコーダーが一緒になった機器を準備するようにお願いします。その機器はお子さんが一番長く過ごす部屋に置いてもらい、ひとりでも操作できることが大切です。CDだとトラックNo.が上手に選べるかどうかが結構面倒ですね。

低学年のお子さんは、色々な面でお家の方のお手伝いが必要であると、機会あるごとにお伝えしています。
お家で読み聞かせをしてくださったり、本を一緒に開くと、見違えるようにお子さんの顔が生き生きしてきます。

また、今年は群読や音読もクラスのなかでは、積極的に取組みます。
本はKiccoさんが紹介してくださったものの他に、低学年はSight word readers, Oxford Reading TreeのSequencing cards photocopy masters, Oxford Picture dictionary for kidsの総合教材のなかの、Storiesなどを使用でしています。
また、Kiccoさんのお教室の様子を見ていると、子ども達に本を配本し、自分だけの本を愛着をもって読めるようになるという取り組みが素晴らしいです。私も、そんなに遠くない将来にぜひ、実現できるように、取組みたいです。

ゴールデンウィークで小学生のクラスはお休みが続いたので、今日子ども達の顔をみるのがとても楽しみです。

kyonkoさんもmacskaさんもうまく行きますように!!
Kiccoさんも貴重な情報ありがとうございました。引き続き、色々と教えてくださいね。


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373. Re: 貸し出しスタート時の教室通信を紹介します。

お名前: macska
投稿日: 2006/5/10(09:12)

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えっちゃんさん、教室通信を見せてくださって、どうもありがとうございます。とっても参考に、というか、実は今週渡そうと思って既にお知らせを作成済みだったんですが、それとあまりにも違うので、結局今週渡すのは止めにして作り直すことにしました。その位参考になりました。えっちゃんさんの優しさが滲み出ていて、同じようなことでも表現が全く比べ物にならないほどいいです!どうもありがとうございました。

〉2年生の保護者の皆様方へ

2年生以上に貸出ていらっしゃるのかしら?

〉CD音源が増えてきているので、今年度からは、教室での一括購入はやめて、それぞれの自宅にCDとテープレコーダーが一緒になった機器を準備するようにお願いします。その機器はお子さんが一番長く過ごす部屋に置いてもらい、ひとりでも操作できることが大切です。CDだとトラックNo.が上手に選べるかどうかが結構面倒ですね。

私は音源は全てCDにしました。ただ、素がテープの時はうちではCDにできないので、それはパスするしか仕方ないなと割り切ってしまいました。

本の音声でテープでなければならないものは数的に多いでしょうか?それほどでもないような気がしているのですが。

〉お家で読み聞かせをしてくださったり、本を一緒に開くと、見違えるようにお子さんの顔が生き生きしてきます。

よくわかります。親と読書やゲームって子どもを生き生きさせますね。BBカードで両親と家でも遊んでいる子どもと、家では全く触れていない子どもの表情や態度に今でもどんどん格差がついています。お願いを書いても読まない保護者も多く、家庭の事情、親の意識の差でこちらにはそれ以上どうしようもないのですが。

〉本はKiccoさんが紹介してくださったものの他に、低学年はSight word readers, Oxford Reading TreeのSequencing cards photocopy masters, Oxford Picture dictionary for kidsの総合教材のなかの、Storiesなどを使用でしています。

教室で読む本のご紹介、有難いです。

〉kyonkoさんもmacskaさんもうまく行きますように!!

ありがとうございます。発表会を8月初旬に控えてそっちの準備と両方が大わらわですが、頑張ります。


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374. Re: 貸し出しスタート時の教室通信を紹介します。

お名前: えっちゃん
投稿日: 2006/5/10(10:04)

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macskaさん、
こんにちは。お役に立てて嬉しいです。

>えっちゃんさん、教室通信を見せてくださって、どうもありがとうございます。とっても参考に、というか、実は今週渡そうと思って既にお知らせを作成済みだったんですが、それとあまりにも違うので、結局今週渡すのは止めにして作り直すことにしました。その位参考になりました。えっちゃんさんの優しさが滲み出ていて、同じようなことでも表現が全く比べ物にならないほどいいです!どうもありがとうございました。

褒めてもらえると、いくつになっても、空を飛べそうな気分になります。(笑)
macskaさんなりに、アレンジして使ってくださいね。

〉〉2年生の保護者の皆様方へ

〉2年生以上に貸出ていらっしゃるのかしら?

たまたま、その時、新入室が2年生だけだったのです。貸し出しは1年生からやっています。

〉私は音源は全てCDにしました。ただ、素がテープの時はうちではCDにできないので、それはパスするしか仕方ないなと割り切ってしまいました。

〉本の音声でテープでなければならないものは数的に多いでしょうか?それほどでもないような気がしているのですが。

アメリカから取り寄せていた教材に、テープ音声がとても多かったのですが、それも最近随分CD化が進んできました。もっと、手ごろな値段で、たくさんの本にCDついて欲しいですね。

〉親と読書やゲームって子どもを生き生きさせますね。BBカードで両親と家でも遊んでいる子どもと、家では全く触れていない子どもの表情や態度に今でもどんどん格差がついています。お願いを書いても読まない保護者も多く、家庭の事情、親の意識の差でこちらにはそれ以上どうしようもないのですが。

そうですね。こちらからは、折にふれ、なにかとお願いしてしていくしかありませんね。親子読書の会も開いてみたいと思っているのですが、なかなか実現していません。

〉〉本はKiccoさんが紹介してくださったものの他に、低学年はSight word readers, Oxford Reading TreeのSequencing cards photocopy masters, Oxford Picture dictionary for kidsの総合教材のなかの、Storiesなどを使用でしています。

〉教室で読む本のご紹介、有難いです。

〉〉kyonkoさんもmacskaさんもうまく行きますように!!

〉ありがとうございます。発表会を8月初旬に控えてそっちの準備と両方が大わらわですが、頑張ります。

また、様子をお知らせくださいね。楽しみにしています。


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378. Re: 貸し出しスタート時の教室通信を紹介します。

お名前: macska
投稿日: 2006/5/11(08:13)

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えっちゃんさん、返信ありがとうございます。

〉たまたま、その時、新入室が2年生だけだったのです。貸し出しは1年生からやっています。

一年3人と保育所年中、年長各1人のクラスがあります。一年だけに貸出するのも何ですし、特に年中のまだ4歳の子どものお母さんがとても熱心なひとなので、きっと貸出したら喜んで借りていらっしゃるだろうと思います。基本的には教室は5歳から受け入れていますが、そんなこんなで、もう教室生全員対象にしちゃうことにしました。保育所の子どもはまだお母さんの目が届いているので大丈夫だろうと楽観しています。

〉アメリカから取り寄せていた教材に、テープ音声がとても多かったのですが、それも最近随分CD化が進んできました。

なるほど。アメリカからの教材に多かったんですね。

〉そうですね。こちらからは、折にふれ、なにかとお願いしてしていくしかありませんね。親子読書の会も開いてみたいと思っているのですが、なかなか実現していません。

一度に保護者を集めるのは個々の面談よりさらに難しくなりますね。

〉また、様子をお知らせくださいね。楽しみにしています。

はい。どうもありがとうございました。


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[喜] 375. 保護者会で直接お伝えするのもいいですよ!

お名前: Yoko
投稿日: 2006/5/10(11:18)

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kyonkoさん、macskaさん、Kiccoさん、えっちゃん、こんにちは。
Yokoと申します。
多読を取り入れた指導や貸し出しでは、Kiccoさんとえっちゃんが、懇切丁寧に
お伝え下さり、kyonkoさんだけでなく、私も含めて、多くの方の参考になったと
確信します。えっちゃんの教室通信の文面は、絵本と子供たちへの愛情あふれるもので、えっちゃんのやさしいお人柄がつたわってきますね。
先生が、こうやって、大切なことをきちんと伝えてくださると、保護者の方も
安心して下さると思います。

私も貸し出しを始めて2年たちますが、折にふれて、おうちで保護者の方が
かかわって下さる意味の大きさをお伝えしようと思います。

kyonkoさん、教室通信のお手紙とあわせて、保護者の方と直接お会いして、本を読んでいただきながら、お話しする機会を作るのはいかがですか?
保護者の方の理解が深まり、親子で多読を楽しんでくださることが多いです。

私は、保護者会を6月と11月、2月から3月の年3回開き、それぞれ日程を最低3日は
設定して、ご都合の付かない方とは、個人面談の形で、直接お話しを伺う機会を
作っています。
お母様にお茶とお菓子をお出しして、リラックスした雰囲気の中で
お子さん達の様子をお伝えし、実際にお子さん達が読んでいる本を、お母様たちにもCDを聞いていただきながら、あるいは読み聞かせしながら読んでいます。
そして、ご質問やご希望などを伺っています。
一番大切なのは、お母様自身が、楽しんでくださることです。

私は、多読の貸し出しを導入するときも、それからも、保護者会では、必ず
お母様たちに本を読んでいただく時間を作り、自由に感想を話して頂きました。
すると、私が思っていた以上に、大きな反響がありました。
>私もこんな風に英語を習いたかった!
>子供たちがうらやましい〜〜!!

そして、なんと保護者からの要望で、大人の多読クラスが昨年9月からスタートしました。メンバーになった方はすでに15名以上、小学生、中学生、大学生も混じり、毎回5〜6人が多読クラスに参加されています。
お母様が多読を楽しまれると、お子さんにも、とてもよい影響があります。

お忙しいとは思いますが、新年度も落ち着いた6月くらいに、何回か日程を設定して
保護者の方に都合のつく時を選んでいただくのはいかがですか?
いろんな気づきがあるかもしれませんよ・・・

kyonkoさんもmacskaさんの、その後のご報告を楽しみにしています!!


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382. Re: 貸し出しスタート時の教室通信を紹介します。

お名前: Yuki
投稿日: 2006/5/19(11:49)

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えっちゃんさん、みなさんこんにちわ。
福井のYukiです。実は私の教室でも昨年の夏あたりから(関西多読研究会でお話を聞いてから!)多読を始めていて、来月から新しく教室の生徒全員に貸し出しを行なおうと思っていたところに、えっちゃんさんの教室通信を拝見しました。
とっても丁寧に分かりやすく書かれていて、感動!!ぜひ参考させていただきたいと思います。

ちなみに、うちの教室の多読の状況についてご報告。
現在の蔵書数800冊。レッスン中の15分くらい+貸し出しでの取り組みですが、3月までに200冊突破した生徒が10名以上!多読に取り組んでいる生徒の半数以上です。

 中学生よりも小学生の方が熱心に取り組んでいます。やはり、絵本の楽しみをより感じやすいからでしょうか。ただ、中学生の、特に男子生徒となると、「多読楽しい?」と聞いても「まあまあ。」とか「ふつう」という返事もあって、彼らに対してどう対処していくべきかが検討課題です。
Mangaもよい、ということですが、教室でMangaを読むのはどうかなあ、と躊躇しています。
またご意見お聞かせください!


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383. Re: 貸し出しスタート時の教室通信を紹介します。

お名前: えっちゃん
投稿日: 2006/5/21(21:34)

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Yukiさん、こんにちは。
福井から、関西多読研究会までいらしたんですね。
教室通信もお役に立てて、うれしいです。

〉福井のYukiです。実は私の教室でも昨年の夏あたりから(関西多読研究会でお話を聞いてから!)多読を始めていて、来月から新しく教室の生徒全員に貸し出しを行なおうと思っていたところに、えっちゃんさんの教室通信を拝見しました。
〉とっても丁寧に分かりやすく書かれていて、感動!!ぜひ参考させていただきたいと思います。

〉ちなみに、うちの教室の多読の状況についてご報告。
〉現在の蔵書数800冊。レッスン中の15分くらい+貸し出しでの取り組みですが、3月までに200冊突破した生徒が10名以上!多読に取り組んでいる生徒の半数以上です。

10名の生徒さんが200冊越え!!おめでとうございます。
Yukiさんが、丁寧に見てあげているんでしょうね。半数以上の生徒さんが200冊越えは、きっと、多読が楽しいと生徒さんが、感じてくれている証拠だと思います。

〉 中学生よりも小学生の方が熱心に取り組んでいます。やはり、絵本の楽しみをより感じやすいからでしょうか。ただ、中学生の、特に男子生徒となると、「多読楽しい?」と聞いても「まあまあ。」とか「ふつう」という返事もあって、彼らに対してどう対処していくべきかが検討課題です。

そうですね。小学生の方があまり本を選り好みしないで、なんにでも、興味を示してくれるようなところがありますよね。
とっても、やさしい本も中学生の場合は、プライドを傷つけないようにそっと、薦めていくことが大事だと思います。でも、読んで欲しい!!

〉Mangaもよい、ということですが、教室でMangaを読むのはどうかなあ、と躊躇しています。
〉またご意見お聞かせください!

Mangaを取り入れるのは、昨年の経験から中学生の場合は特に慎重にした方がいいと私は思います。Mangaと一言にいうには、本当にたくさん種類があります。
昨年、中学生(1年生)は土曜日に1時間半、平日夜に30分来てもらっていました。その30分の日にはManga OK の日にしていました。確かに、とても食いつきがよく、読んでくれるのです。女の子達は、6ヶ月もすると、Mangaにも手が伸びていましたが、どちらかというと、簡単な英語の本に回帰していきました。男の子たちは続きが読みたいといって、リクエストに沿って、買い進めました。
1年だけの取り組みでは、なんとも、はっきりとしたことは言えないのですが、多読アドバイザーとしては、先にもっと、別の本を読んでもらうように、navigateするべきだったと感じています。はっきり言って、ジャンプ系のコミックなどは、英語が難しいのです。読み込むには、もう少し語彙を増やしてから、良さそうです。どうしても、絵を中心に英語を時々拾うという感じの読み方になっているように、思います。それでも、英語が嫌いにならなくて、多読に興味が持ち続けてくれれば、効果はあるとも思っています。

今年は家庭の事情で、週1回2時間に変更したことも、あり、中学生にはMangaは貸し出し対応とし、教室内で読むことは、やめました。
また、中学1年生にはとりあえず、5万語今年読んだところで、貸出を始めることにしました。Mangaを読めるのは良いmotivationにも息抜きにもなります。

中学生にまずは、おすすめのMangaでは、Doraemon, 宮崎駿さんの映画版コミックのThe Castle in the sky(天空の城ラピュタ), Totoro, Howl's moving castle、The spirit away(千と千尋の神隠し)あたりかと思います。その後に、One piece や Dragon ball Zなど・・・

中学生の男子だと、ノンフィクション系はどうでしょうか?
オススメは、100 Englishなどもありますが、一番人気は スカラスティックのTime to discoverでした。また、Step into Readingにも、コミカルで男の子受けするものがたくさんあります。
stage 1
Ducks in Muck
Elmo says achoo!
Hot dog
Too many dogs

stage 2
Baker, baker, cookie maker
Bones
Cat on Ice
Cat on the Mat
David and the Giant
Mice are nice
Pizza Pat
One hundred shoes
Railroad Toad
Sir small and dragonfly
Teeny tiny woman
Toad on the road

あたりが人気がありました。
では、また、様子を知らせてくださいね。


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384. Re: 貸し出しスタート時の教室通信を紹介します。

お名前: Yuki
投稿日: 2006/5/23(21:59)

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えっちゃんさん、お返事ありがとうございました。
Mangaの導入はやはりいろいろ課題があるようですね。
貸し出し専用、という形はよさそうですね。まだ私がMangaをほとんど見たことがないので、まず自分がよんでから、貸し出ししてみようかなあと思っています。

STEP into Readingのおすすめ本もありがとうございます。
何とか800冊まで来ましたが、生徒たちが次から次へと本を読んでいって「新しい本ないの〜?」と聞かれるので、買い続けていくのが大変(!)ですが、参考にさせていただきます。
うちの教室では、レベル0.5~0.8当たりの本が人気です。


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