[掲示板: 〈過去ログ〉多読と児童英語の掲示板 -- 最新メッセージID: 461 // 時刻: 2024/11/24(12:51)]
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お名前: Kicco
投稿日: 2004/11/13(23:31)
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やまかわさん
こんばんは。
酒井先生の講演で 俄然多読に興味を持たれたの よーくわかります。
私もお話を伺うたびに 新しい発見と再認識があり、やっぱり 多読は良いなと思います。
まだまだ試行錯誤ですが わたしもレッスンに取り入れたい→多読中心にしたい と思って始めました。
やっぱりまずは先生ご自身が絵本をいっぱい楽しまれて、多読を実践されている事が何より大切だと思います。子ども達に伝えたい絵本との出会いを先生が体験していると巾が広がると思います。そして もう既にやっていらっしゃるのでしょうけれど、まずは先生が感動した絵本、ぜひこどもたちに読み聞かせたい本の読み聞かせから始められると良いと思います。
本が既に教室に沢山あれば 貸し出しは とても大きな力になります。一週間に一回の教室でのレッスン時間だけでなくて、家庭でも絵本を楽しむことが出来れば、さらに家族も巻き込んで楽しんでもらえれば良いですよね。
私は昨年から貸し出しを開始しましたが、貸し出しシステムをきちんと作った今年の春から 子ども達が(特に低学年の子ども達が)積極的に貸し出しを利用するようになりました。小さい子達には どうしてもお家の方の助けが必要ですので、多読に対する理解をしていただくために(家での読書タイム、音声機器を使う助けなど)お知らせや保護者会でお話する事も必要だと思います。最近は保護者の方にも 多読を勧めています。
教室に備える本としては 最初はORTがお勧めです。まず子ども達にとても受け入れられやすく、イギリスで20年以上使われてきて Oxfordでも力を入れているので、児童英語ではぜひ欲しい音声教材ほかが充実していること。もともとLiteracy Programで 読みの力をつけるため 段階が細かく段階を追ってあがっていく事、冊数もかなり充実していてORTだけでもNon-fictionのFirefliesを入れると300冊はあります(他のシリーズを入れればもっと)。最初は Stage5まで まずそろえて、様子を見ながら Literacy Landの同じレベルの本を読んでいくと 同じレベルで巾が広げられると思います。
古川さんと伊藤晶子さんの書かれた 「親子で100万語」は もう読まれましたか?揃えたい本やレベルについて 本当にいっぱいの情報を提供してくれるので 必読です。
私は 基本的には貸し出しは ORT、CTP, Scholastic Readerなど 音声のあるものそろえて(小学生用)、読み聞かせ本は 毎週 子ども達が まだ自力では読めないORTの上のステージの本や一緒に読むと楽しい本を選んで2−3冊読んでいます。
貸し出し記録、読書記録も励みになるので された方が良いとおもいます。私の場合は 読書記録カードを作って一人一人に渡しています。保護者の方の協力で 可愛いカードフォルダーを全員分作っていただき そこにA4サイズに50冊の記録が出来る紙を両面テープで貼り付けています。50冊ごとに 次の紙を貼ってあげます。
大人の場合は 語数カウントがとても励みになるように、子ども達の場合は冊数カウントでしています。
小学校6年生以上(6年生は夏以降)は 目指せ100万語読書記録手帳で語数カウントをしています。(私自身は 語数カウントにとても抵抗があって行っていませんでしたが、子ども達を見ていると語数が増えていくことがは励みになるということがわかり、自分自身も始めました。)
カウントしやすいように 教室の本には ラベルを貼って そこに語数が入れられるようにしてあります。語数は書評のお世話になったり、新しい本を購入した時には 語数をカウントして 本のラベルに書きいれ、同時にエクセルの表に本を登録し 語数を入れていくようにしています。
色々書きましたが、一気には出来ないので 本をそろえたり、システムを作るのには やはりある程度の時間がかかると思います。あせらず まずは 読み聞かせを楽しみながら 少しずつ本を増やしながら 始められたらと思います。
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Kiccoさん、本当にありがとうございます。Kiccoさんのお人柄がしのばれる返信に半ば感動を覚えながら読ませて頂きました。とても参考になります。気持ちばかりが先走って、何をどうすればわからなかった事がなんとなく見えてきたように思います。なにをそろえればいいか、なにを読めばいいか、レッスンに多読を取り入れる上で何をすべきなのか、ほとんどのことが書いてあって、ありがたい!! と素直にそう思いました。
絵本はかなりの量を持っていますが、全て読んだか・・・と問われれば、そうではありません。そして、自分が感動をした本を読んであげていたか・・・と問われれば、こちらもそうではなく、レッスンを進めやすい本を選んでいたように思います。Kiccoさんのアドバイスを一つ一つ確認しながら、少しずつクラスに多読の風をとりいれていこうと思います。小さい子供達にとっては家族を巻き込む事も重要ですものね。このあたりのことも具体的にどうするか、Kiccoさんの実践例を参考にさせていただきながら考えていこうと思います。
いっとき、クラスを整理しようと考えて、それまで多量にあったテープと絵本がセットになったものを処分してしまったのですが、もったいない事をしたものだと後悔しきりのこのごろです。扱い方を知らなかったということの結果で、私の無知以外の何物でもないのですが・・・。これからは絶対にそうはしませんけどね(笑)
Kiccoさんが書かれていらしたように、読み聞かせをしながら、少しずつ多読の方へ歩を進めていこうと思います。
本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
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お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2004/11/14(17:25)
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やまかわさん、Kiccoさん、こんにちは!
いや、もうこんばんは!ですね。
Kiccoさんのやまかわさんへのお返事は、今後この掲示板に初登場の
人たちみんなに繰り返し読んで頂くことになると思います。
Kiccoさん、いつもいつもありがとうございます!!
〉まだまだ試行錯誤ですが わたしもレッスンに取り入れたい→多読
中心にしたい と思って始めました。
〉やっぱりまずは先生ご自身が絵本をいっぱい楽しまれて、多読を実践
されている事が何より大切だと思います。子ども達に伝えたい絵本との
出会いを先生が体験していると巾が広がると思います。そして もう
既にやっていらっしゃるのでしょうけれど、まずは先生が感動した絵本、
ぜひこどもたちに読み聞かせたい本の読み聞かせから始められると良いと
思います。
やまかわさん、タドキスト大会、いらっしゃるのでしたっけ?
いらっしゃれば、Kiccoさんやえっちゃんさんともお話しできるし、
きっとたーくさんおみやげができますよ。
ぼくも楽しみにしています。
またお会いしましょう。では、Happy reading!
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お名前: やまかわ
投稿日: 2004/11/14(19:52)
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〉やまかわさん、タドキスト大会、いらっしゃるのでしたっけ?
もちろん参加しますっ!!
〉いらっしゃれば、Kiccoさんやえっちゃんさんともお話しできるし、
〉きっとたーくさんおみやげができますよ。
楽しみにしています。えっちゃんさん、Kiccoさん、皆さん、よろしくお願いします。
それまでに≪親子で始める 英語100万語≫を読んでいきます。
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酒井先生、やまかわさん
こんばんは。
酒井先生
おひさしぶりです。電気通信大の見学では お世話になりありがとうございました!
今 児童英語のワークショップでも 会う人ごとに 多読のおはなしで持ちきりだそうです。酒井先生のお話を伺いたい方がいっぱいいらっしゃいます!
〉〉やまかわさん、タドキスト大会、いらっしゃるのでしたっけ?
〉 もちろん参加しますっ!!
タドキスト大会もう直ぐですね。
お会いするの 楽しみにしています!
〉〉いらっしゃれば、Kiccoさんやえっちゃんさんともお話しできるし、
〉〉きっとたーくさんおみやげができますよ。
いっぱいお話しましょう。えっちゃんはMC、私は読み聞かせに出させていただきます。お声かけてくださいね。
〉楽しみにしています。えっちゃんさん、Kiccoさん、皆さん、よろしくお願いします。
〉それまでに≪親子で始める 英語100万語≫を読んでいきます。
よろしくおねがいします。