Re: Frog and Toad ぢから

[掲示板: 〈過去ログ〉多読と児童英語の掲示板 -- 最新メッセージID: 461 // 時刻: 2024/11/24(13:48)]

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15. Re: Frog and Toad ぢから

お名前: SUNSUN
投稿日: 2004/11/3(14:17)

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"旅の途中"さん,こんにちは。はじめましてでしょうか。
所沢での8月の勉強会には参加できなかったのでおめにかかってないかもしれません。

〉やり方(ってほどでもないんですが)は1レッスンに1ストーリー
〉まず音源を流す。(生徒は1人に一冊本を持たせる。)
〉たいして意味とりもせずもう一度音源を流す。
〉このときは本を見ながらオーバーラッピング。
〉まあそれができているんだかいないんだか確認もせずに
〉終了。この間約10分くらい。
〉これを半年程繰り返しました。
〉皆それなりに楽しんでいる様子でした。

私も”Frog and Toad"のシリーズ昔から使って旅の途中さんと似たような事をやってます。1レッスンに1ストーリーはちょっと長いかなとおもって2〜3ページづつ区切って、まずテープを流し音だけで意味を推量させたり、どんな言葉が聞こえてきた?とか,質問して,次に同じところをオーバーラッピングします。1回のレッスンで1ストーリーできるときもあるし,3ページくらいしかできないときもありますが,毎回必ず前の週のところをオーバーラッピング、または一人読み等を混ぜて、同じところを何回か読みます。2〜3ヶ月に1冊を読むようにしています。“"Frog and Towd"シリーズだけでなくCurious George , Danny and dinosaur,Little Bear シリーズ,Mouse Talesなども混ぜてやってます。
このやり方は多読を知る前から、今の大学生たちがうちの教室にきている頃からやっているんですが、確かに力がついてきているのを感じているので多読としてのReading Time 30分のほかに今もこれは続けています。

〉9月は英検の勉強などもあってFrog and Toadの時間がなかなか
〉もてず2週間くらい前に再開しました。
〉このとき「今までオーバーラッピングっていうのをしてたんだけど
〉実はジャドウイングってのもあるのよ。本を閉じて音源と
〉一緒に音読していくんだけど、やってみたい人はやってみて。」と
〉言ったところ全員が本を閉じました。
〉「できるんかい!?」と思って音源を流したら皆しっかり追って
〉いけてるんです。\(◎o◎)/!
〉すごく驚きました。
〉でもかといって「じゃあ、この文訳してとか、この単語の意味は?」
〉と聞いても答えられない生徒が多いんじゃないかと思うのです。
〉でも生徒達はとても自信がついた様子です。

シャドーイングはまだ試してないんですが,私もやってみます。何回か音読をしていると音が拾えるようになるんですね。確かに、これ訳して、といってもできないかもしれないですが、それは英語の力とは別物のような気がします。

〉10月よりレッスンの最初20分くらいを読書タイムにしています。
〉先週Frog and Toad レベルの本を読んでいた1人の生徒がぼそりと
〉「なんかFrog and Toadを何度もやってるせいかわからないけど、
〉とても簡単に感じる」と言ってるのを耳にしました。
〉これを聞いてとても嬉しかったです。
〉生徒達を見ていると随分早いスピードでページをめくっていきます。

〉気をよくして貸し出しも始めてみました。。。
〉がーっ!1週間して読んできた生徒は誰もいませんでした。
〉やれやれ。。。

私もORTをぐんぐん読んでいる子に借りていってもいいよ、と持ちかけてみましたが、体よく断られました。ここだけで十分!だとか。たしかに、中学生は忙しいんです。話聞いているとかわいそうなくらい。朝練に、夜も7時過ぎまで練習、8時のレッスンに間に合わなくて8時15分から開始に変更したクラスもあるのです。

〉前途多難ではありますが、この生徒達10月の3級の1次試験ろくに
〉試験勉強しませんでしたが全員高得点で合格してました。

確かに英検には威力あると思います。多読始める前でも(これだけが教材ではないですが)ほとんど中2で3級が受かってました。遅い子でも中3の1学期には受かってました.これ過去形になってしまったのは今の学校ではあまりすすめていないらしく、受ける生徒があまりいません。たまに3級うかったよ、と事後報告を受ける程度です。

〉すぐに全員多読させるというのは難しいですがこの方法、私も生徒も
〉楽しいしラクだしクラスの中のレベル差もあまり気にならない(程
〉強引なやりか?)なので是非ご紹介したいと思いましたので
〉投稿させていただきました。

全員多読が好きな子ばかりではないから、こんなやり方もいいと思います。英語が嫌いにならず、 将来自分から多読をしようかなという子を育ててやれたらいいと思ってやってます。

またよろしくおねがいします。


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17. Re: Frog and Toad ぢから

お名前: 旅の途中
投稿日: 2004/11/3(18:57)

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SUNSUNさん、メッセージありがとうございます。

〉"旅の途中"さん,こんにちは。はじめましてでしょうか。
〉所沢での8月の勉強会には参加できなかったので
 おめにかかってないかもしれません。

もしかして私が密かに尊敬するあの方ではないかと
思うのですが…

〉1レッスンに1ストーリーはちょっと長いかなとおもって
 2〜3ページづつ区切って、まずテープを流し音だけで
 意味を推量させたり、どんな言葉が聞こえてきた?
 とか,質問して,次に同じところをオーバーラッピングします。
 1回のレッスンで1ストーリーできるときもあるし,
 3ページくらいしかできないときもありますが,
 毎回必ず前の週のところをオーバーラッピング、
 または一人読み等を混ぜて、同じところを何回か読みます。
 2〜3ヶ月に1冊を読むようにしています。
 “"Frog and Towd"シリーズだけでなく
  Curious George , Danny and dinosaur,Little Bear シリーズ,
  Mouse Talesなども混ぜてやってます。

SUNSUNさんのやり方もいいなと思うのですが
私は一度に1ストーリー全部を流すということに
意味があるんじゃないかと思うのです。
意味を推量させたり、質問したりするというのは
生徒がストーリーから何かを学んで欲しいって
期待してるからやるんじゃないかと思うのです。
それって酒井先生的に言えば「スケベ心」じゃないかと
思うのです。
なので私はそういうことは一切せず基本的には
ただテープを流すだけなんです。
その時間、寝ていようが片思いのあの子のことを
考えていようが構わない。とくらい開き直って
やってるんです。
テープを2回流すだけなので10分で終わります。
(この10分さえもったいないと思う時もあるんですが…)

次週に同じお話しを流すことはまずありません。
ばらばらにあくまでもその日の生徒達の気分で
流します。

Frog and Toadはフィクションなので今、準2級も視野に入れ
OxfordのStart with Enlish ReadersのGrade 5,6の
People and thingsとThe World around usをやろうかと
考えているところです。
もちろんこちらも流すだけのつもりです。

〉シャドーイングはまだ試してないんですが,私もやってみます。
 何回か音読をしていると音が拾えるようになるんですね。
 確かに、これ訳して、といってもできないかもしれないですが、
 それは英語の力とは別物のような気がします。

そう言っていただけるとちょっとは安心します。
たまに間違って単語の意味とか聞いちゃうと「???」という
反応が…\(◎o◎)/!


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18. Re: Frog and Toad ぢから

お名前: SUNSUN
投稿日: 2004/11/3(20:23)

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〉もしかして私が密かに尊敬するあの方ではないかと
〉思うのですが…

もしかして、あの美しいかたでは?
タドキスト大会まで、Coming outは楽しみにとっておきましょう。

〉SUNSUNさんのやり方もいいなと思うのですが
〉私は一度に1ストーリー全部を流すということに
〉意味があるんじゃないかと思うのです。
〉意味を推量させたり、質問したりするというのは
〉生徒がストーリーから何かを学んで欲しいって
〉期待してるからやるんじゃないかと思うのです。
〉それって酒井先生的に言えば「スケベ心」じゃないかと
〉思うのです。

キャッ、酒井先生のおことば!「スケベ心」からぬけだせない小心者の私なのです。この大胆な実行力、やはりあの方?では。お会いするのが本当に楽しみになってきました。

〉なので私はそういうことは一切せず基本的には
〉ただテープを流すだけなんです。
〉その時間、寝ていようが片思いのあの子のことを
〉考えていようが構わない。とくらい開き直って
〉やってるんです。
〉テープを2回流すだけなので10分で終わります。
〉(この10分さえもったいないと思う時もあるんですが…)

でも中身も味わってほしいしー。この話だけでもタドキスト大会は楽しみです。

〉Frog and Toadはフィクションなので今、準2級も視野に入れ
〉OxfordのStart with Enlish ReadersのGrade 5,6の
〉People and thingsとThe World around usをやろうかと
〉考えているところです。
〉もちろんこちらも流すだけのつもりです。

Start with English は未開拓です。Non fictionがあるんですね。新宿のブッククラブに復帰したので、あるかどうかみてみます。

では、では、お会いするのを楽しみにしています。


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19. Re: Frog and Toad ぢから

お名前: 旅の途中
投稿日: 2004/11/3(23:43)

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〉もしかして、あの美しいかたでは?

それはたぶん違うと思います。(^_^;)

〉タドキスト大会まで、Coming outは楽しみにとっておきましょう。
ですねぇ〜〜、私も楽しみにしています!

〉キャッ、酒井先生のおことば!「スケベ心」からぬけだせない
小心者の私なのです。
この大胆な実行力、やはりあの方?では。
お会いするのが本当に楽しみになってきました。

「スケベ心」からは抜け出せたのですが(根が面倒くさがりやなんで
教えないっていうのは激しく魅力的)
これでいいのか、不安でいっぱいなんです、実は…
また別スレで問題点もなども投稿したいです。

〉でも中身も味わってほしいしー。
この話だけでもタドキスト大会は楽しみです。

たぶん味わってると思います。
味わうんだったら細切れにやるより全部流した方が
いいと思います。
ダールさんの声になりきって読んでる生徒もいて
面白いです。

〉Start with English は未開拓です。
Non fictionがあるんですね。
新宿のブッククラブに復帰したので、あるかどうかみてみます。

ORTのFirefliesもいいと思うのですが音源がないですよね?
Start〜の方はテープもあるし単語レベルは準2級のレベルより
若干易しめだと思いますが、ノンフィクションをテープの
スピードで追っていくというのをやって彼らの反応をみようと
思ってます。

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20. Re:ORT Fireflies

お名前: Kicco
投稿日: 2004/11/4(21:59)

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旅の途中さん、SUNSUNさん こんばんは。

タドキスト大会楽しみですね。

ORTのFirefliesですが、やっぱりいいですよ。
CDも 既に製作は終わっていると聞いています。もう直ぐCD付きで発売になるのではないでしょうか?ただしStage5までだと思います。
あと Oxford Redsの動物シリーズも 気分を変えて読みたいときに良いようです。
Frog and Toadからは それますが、私のところでは 同じくほのぼの系の Henry and MudgeやPoppletonが人気です。1冊あたり600語から1000語で、中1、中2の子達に人気です。今日も Henry and Mudgeばっかり読んでいる子がいました。全員一斉に同じものを楽しむ事も 時々やってみようかなと思いますが、好みが必ずしも同じではないので、多読タイムに自由に選ばせるというのが 多いです。
いづれにしろ、量が知らない内に力をつけさせるんですね。


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