[掲示板: 〈過去ログ〉Visitor(訪問者)の掲示板 -- 最新メッセージID: 592 // 時刻: 2024/11/23(05:27)]
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
お名前: 竹造
投稿日: 2003/3/4(11:21)
------------------------------
児童書ではなく、ごくごく普通の400ページ位のペーパーバックの読解ができるようになれば、英検やTOEICではどのくらいのレベルなのでしょうか?
資格試験と単純に比較はできないとはおもいますが、おおよその目安、目標を教えていただければ幸いです。
また『ペーパーバックは読めるけど、英会話は全く駄目』といった現象に落ち込まないのでしょうか??よろしくお願いします。
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
お名前: SSS 古川昭夫 http://www.seg.co.jp/sss/
投稿日: 2003/3/4(11:30)
------------------------------
〉 児童書ではなく、ごくごく普通の400ページ位のペーパーバックの読解ができるようになれば、英検やTOEICではどのくらいのレベルなのでしょうか?
〉 資格試験と単純に比較はできないとはおもいますが、おおよその目安、目標を教えていただければ幸いです。
英検はしりませんが、普通の大人の方が
ごくごく普通の400ページ位のペーパーバックが
4〜5時間で読めるようになれば、TOEIC 900は越すのでは
ないでしょうか?
------------------------------
〉〉 児童書ではなく、ごくごく普通の400ページ位のペーパーバックの読解ができるようになれば、英検やTOEICではどのくらいのレベルなのでしょうか?
〉〉 資格試験と単純に比較はできないとはおもいますが、おおよその目安、目標を教えていただければ幸いです。
〉英検はしりませんが、普通の大人の方が
〉ごくごく普通の400ページ位のペーパーバックが
〉4〜5時間で読めるようになれば、TOEIC 900は越すのでは
〉ないでしょうか?
竹造さん、こんにちは。
400ページくらいのペーパーバックが4〜5時間で読めるレベルに
なれば、TOEICのReading Sectionなど時間が余ってしょうがないのでは
と思います。特に試験勉強をせずともTOEIC900は軽く超えるレベル
では?と思います。
私の場合、多読を全くしていないころ、TOEIC915点とった
半年くらい後に、初めて辞書を引き引きペーパーバックを読んだら
(シェルダンのMaster of the Game)1冊に24〜5時間かかっています。
SSSの多読をはじめて1年たったいまでも、実際の速さは
スティーブン・キングで、1時間あたり25〜30ページくらいと
いうところで、400ページくらいなら10数時間はかかってしまいます。
また、「ペーパーバックは読めても、英会話はさっぱり」ということに
陥らないか、ということですが、
TOEICの試験勉強ばかりしていて、会話ができない、小説が読めないというのは
私も含めよくあるケースです。しかし、普通のペーパーバックを、辞書を引き
引き何十時間もかけて読解するのではなく、辞書なしで軽く読める人だったら
そこから会話に注力すれば、試験勉強だけの人よりずっと容易に実のある話題
で会話ができるのではと思います。
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
お名前: 浜谷 http://toshiohamaya2002.hp.infoseek.co.jp
投稿日: 2003/3/13(22:11)
------------------------------
>『ペーパーバックは読めるけど、英会話は全く駄目』といった現象に落ち込まないのでしょうか??
ペーパーバックを読む際、漫然とよむのではなく、英会話の勉強に役立つように読むことが大切だと思います。つまり、ペーパーバックの簡単な個所も会話の際使えるように意識しながら、未知の単語を含む難しい個所は会話の際同様の内容で喋られても、前後関係、節全体から意味を類推する訓練を常にすることが、大切だと思います。そうでないと、仰るような現象に陥ることはあると思います。
------------------------------
〉>『ペーパーバックは読めるけど、英会話は全く駄目』といった現象に落ち込まないのでしょうか??
〉ペーパーバックを読む際、漫然とよむのではなく、英会話の勉強に役立つように読むことが大切だと思います。つまり、ペーパーバックの簡単な個所も会話の際使えるように意識しながら、未知の単語を含む難しい個所は会話の際同様の内容で喋られても、前後関係、節全体から意味を類推する訓練を常にすることが、大切だと思います。そうでないと、仰るような現象に陥ることはあると思います。
ペーパーバックは漫然と読んだ方が楽しめます。
というより、漫然と読むからこそ語や文構造の本当の役割が
体にしみこんでいくのだと思われます。
浜谷さんのおっしゃるように意識的に読むと、さまざまな干渉が
入ってしまいます。訓練は禁物です。ぜひとも漫然と読まれることを
おすすめします。
漫然と読んでいるからこそ「英会話」(いやな言葉ですねえ!)が
できるようになりつつある例は、学習者の広場のあずきさんの
最近の発言を読んでいただくとわかります。
言葉の獲得に浜谷さんのおっしゃるような「お勉強」は
害にこそなれ、一利もないと思われます。これからも
「お勉強」を旨とした助言は無視されることをすすめます。
とにかくいろいろ考えずに、吸収量を増やしましょう。