[掲示板: 〈過去ログ〉英語で趣味を楽しむ -- 最新メッセージID: 1605 // 時刻: 2024/11/23(17:37)]
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889. Re: ♪When you wish upon a star~~~~(^^)
お名前: Ryotasan
投稿日: 2007/1/4(13:03)
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横から入ってすいませんが、akoさんの投稿を読んでハッとしました。
〉参加された皆さんどなたも、多読経過が進むにつれて、
〉歌うと同時に意味がストーーーンと胸に入ってきて、
〉歌詞そのままの気持ちで歌えて感動します!と言っておられます。
〉嬉しいですねー。多読で出会う英語の歌の輪!
ということは、多読を経験していないばあい、英語を勉強していても、歌うと同時に意味がストーーーンと胸に入ってこなかったり、歌詞そのままの気持ちで歌えないので感動しない人も沢山いるはずですね。
昔、独身だったころ、英語の先生方と飲みに行っても、カラオケで先生方が歌うのは日本語の歌ばかり、ということを何度も経験し、不思議に思っていました。もしかして、努力して高度な英語を勉強しても、歌としてストーンとは来なかったのかなぁ。
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892. Re: ♪It took a while for me to learn......
お名前: ako
投稿日: 2007/1/6(23:34)
------------------------------
Ryotasanさん、あけましておめでとうございます。
そして初めまして。akoと申します。
〉横から入ってすいませんが、akoさんの投稿を読んでハッとしました。
いつも知的刺激あふれるご投稿、瞠目して拝見させて頂いております。
〉〉参加された皆さんどなたも、多読経過が進むにつれて、
〉〉歌うと同時に意味がストーーーンと胸に入ってきて、
〉〉歌詞そのままの気持ちで歌えて感動します!と言っておられます。
〉〉嬉しいですねー。多読で出会う英語の歌の輪!
〉ということは、多読を経験していないばあい、英語を勉強していても、歌うと同時に意味がストーーーンと胸に入ってこなかったり、歌詞そのままの気持ちで歌えないので感動しない人も沢山いるはずですね。
わたしは、そうでした。(感動したのはメロディだけ)
表題の英文歌詞は、私がソラで歌える数少ない洋楽の中から、
今回の返答投稿に関して思い出した歌詞の一部なのですが、
(Carpenters「I need to be in love」)
英語の歌と素直に付き合えばいいんだ、ってことを学び知るまでに、
It took a while だなぁ〜と思ったんです。
カーペンターズ自体は、すごーーく昔の歌手だそうですが(←ちょっと若ぶり(笑))
この歌を知ったのはかなり後で、
日本のテレビドラマでテーマ曲になった時に知りました。
メロディがとても好きになり、CD買って、歌詞と歌手の声を照らし合わせながら歌う真似をするんですが、何度も何度も歌っていながら、わたしときたら、意味を考えようとしたことが恥ずかしながらなかったんです。
実は、日本語の歌もよく歌いますが、歌詞の意味にはあまり意識を払ってこなかった、という傾向が自分に元々あったことにも、後から気づきました。
多読する以前、わたしは英語の本を読むという習慣自体が全く無い人間でした。
英語の歌詞を見ても、音として読んでいるだけで、意味は考えることもなく、
曲だけしか聴いてなかったように思います。
多読を始めて以後、意味…、というより、ある歌が全体としてどういうことを歌っている歌なのか、失恋なのか、自我の確立なのか、希望なのか、世の中への不満なのかなどなど、そういった大きな全体の雰囲気が、自然に気になるようになりました。
しかも後から、日本語の歌でも、そういうことに気づくようになりました。
多読経験の有無と、洋楽歌唱の際の相関関係を証明するような厳密な話に結びつけるのは、私にはどうなのかわかりません。
私が書いたものは、私自身の体験と、私がこれまでに出会ったタドキストさんのうちカラオケをご一緒した限られた数の人々の、主観的な体験報告です。
ただ、類似した主観を共有できた喜びがとても大きく、
ぜひここで報告したい、という気持ちになりました。
世の中には多読なんて経験したことがないが…、という人でも、
好きなように勉強しただけで、意味をストー−ンと理解して歌える、
と言う人もおられるかもしれませんし、
(なんとなれば、「好きなように」の中に何らかの要素があるのかもしれない)
Ryotasanさんご指摘のように、
勉強だけでは洋楽を楽しめないという人もおられるでありましょう。
〉昔、独身だったころ、英語の先生方と飲みに行っても、カラオケで先生方が歌うのは日本語の歌ばかり、ということを何度も経験し、不思議に思っていました。もしかして、努力して高度な英語を勉強しても、歌としてストーンとは来なかったのかなぁ。
その英語の先生方と再会なさる機会があるのでしたら、
「英語の歌は歌わないんですか?」って聞いてみてもいいかもしれませんね。
英語教師だからといって、日本人なんだし、英語の歌だけを好きなはず、ってこともないだろうし、英語を歌わない人のいる場で英語は歌いづらい、という言葉も聞いたことがありますから。。。
こういうことはやはりご本人に確かめる以外にないですねぇ。。。
へんな終わり方で申し訳ないですが、これにて失礼いたします。
年頭から、Ryotasanさんにご返答投稿申し上げる機会があり光栄に思っています。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
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893. Re: ♪It took a while for me to learn......
お名前: 酒井@tadoku.org http://tadoku.org
投稿日: 2007/1/6(23:49)
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akoさん、Ryotasan、あけましておめでとうございます!
さかい@tadoku.orgです。
〉Ryotasanさん、あけましておめでとうございます。
〉そして初めまして。akoと申します。
〉〉横から入ってすいませんが、akoさんの投稿を読んでハッとしました。
〉いつも知的刺激あふれるご投稿、瞠目して拝見させて頂いております。
〉〉〉参加された皆さんどなたも、多読経過が進むにつれて、
〉〉〉歌うと同時に意味がストーーーンと胸に入ってきて、
〉〉〉歌詞そのままの気持ちで歌えて感動します!と言っておられます。
〉〉〉嬉しいですねー。多読で出会う英語の歌の輪!
〉〉ということは、多読を経験していないばあい、英語を勉強していても、歌うと同時に意味がストーーーンと胸に入ってこなかったり、歌詞そのままの気持ちで歌えないので感動しない人も沢山いるはずですね。
これ、ぼくも感心したのですよ。ご両人両方にね!
で、ぼくから、お二人に、ありがとぉー!!
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896. Re: ♪ I'm on the top of the world ~~~
お名前: ako
投稿日: 2007/1/7(23:52)
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酒井「@tadoku.org」先生、akoです。
あけましておめでとうございます!
そして、こども式ホームページの本格始動もおめでとうございます!
今のところまでで読める部分は全部拝見しました。
「こども式」というキーワードでいろんな面をまとめてて、
とーってもわかりやすくて面白いです!
いろいろ選べる選択肢がこういう風(↓)に並んでいるうち…、
「多聴・シャドウイング/多読/聞く/話す/読む/書く」
右から2コ目の「読む」のところを開いた瞬間、大笑いでした!!!
〉〉〉〉参加された皆さんどなたも、多読経過が進むにつれて、
〉〉〉〉歌うと同時に意味がストーーーンと胸に入ってきて、
〉〉〉〉歌詞そのままの気持ちで歌えて感動します!と言っておられます。
〉〉〉〉嬉しいですねー。多読で出会う英語の歌の輪!
〉〉〉ということは、多読を経験していないばあい、英語を勉強していても、歌うと同時に意味がストーーーンと胸に入ってこなかったり、歌詞そのままの気持ちで歌えないので感動しない人も沢山いるはずですね。
〉これ、ぼくも感心したのですよ。ご両人両方にね!
〉で、ぼくから、お二人に、ありがとぉー!!
先生が書いてこられた本や投稿に信頼があるからこそ、
こうして、Ryotasanみたいな人とも出会えます。
こういう出会いが宝です。
わたしからも、ありがとぉ〜ございます〜!
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894. Re: ♪It took a while for me to learn......
お名前: Ryotasan
投稿日: 2007/1/7(12:58)
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またもやakoさんの投稿にハッとさせられました。
〉わたしは、そうでした。(感動したのはメロディだけ)
〉表題の英文歌詞は、私がソラで歌える数少ない洋楽の中から、
〉今回の返答投稿に関して思い出した歌詞の一部なのですが、
〉(Carpenters「I need to be in love」)
〉英語の歌と素直に付き合えばいいんだ、ってことを学び知るまでに、
〉It took a while だなぁ〜と思ったんです。
〉カーペンターズ自体は、すごーーく昔の歌手だそうですが(←ちょっと若ぶり(笑))
〉この歌を知ったのはかなり後で、
〉日本のテレビドラマでテーマ曲になった時に知りました。
〉メロディがとても好きになり、CD買って、歌詞と歌手の声を照らし合わせながら歌う真似をするんですが、何度も何度も歌っていながら、わたしときたら、意味を考えようとしたことが恥ずかしながらなかったんです。
Carpenters が日本で大流行した71年から73年の時期、僕は中学生でした。"I Need to Be in Love" は、人気が下火になってからの発表で、そのときは流行らなかった曲のようですね。僕も記憶に残っていません。
〉実は、日本語の歌もよく歌いますが、歌詞の意味にはあまり意識を払ってこなかった、という傾向が自分に元々あったことにも、後から気づきました。
〉多読する以前、わたしは英語の本を読むという習慣自体が全く無い人間でした。
〉英語の歌詞を見ても、音として読んでいるだけで、意味は考えることもなく、
〉曲だけしか聴いてなかったように思います。
〉多読を始めて以後、意味…、というより、ある歌が全体としてどういうことを歌っている歌なのか、失恋なのか、自我の確立なのか、希望なのか、世の中への不満なのかなどなど、そういった大きな全体の雰囲気が、自然に気になるようになりました。
〉しかも後から、日本語の歌でも、そういうことに気づくようになりました。
僕も、多読を始める前に Carpenters を聴いていた頃と、多読を始めてからで、同じような変化を経験しました。そのときは東京で一人暮らしを始めた環境の変化によるものか、自分が少しは大人になったせいなのか、それとも多読の効果なのか、確認できませんでした。78年の話です。
〉多読経験の有無と、洋楽歌唱の際の相関関係を証明するような厳密な話に結びつけるのは、私にはどうなのかわかりません。
〉私が書いたものは、私自身の体験と、私がこれまでに出会ったタドキストさんのうちカラオケをご一緒した限られた数の人々の、主観的な体験報告です。
〉ただ、類似した主観を共有できた喜びがとても大きく、
〉ぜひここで報告したい、という気持ちになりました。
面倒な質問をしてしまったようで、すみませんでした。(^-^;)
〉世の中には多読なんて経験したことがないが…、という人でも、
〉好きなように勉強しただけで、意味をストー−ンと理解して歌える、
〉と言う人もおられるかもしれませんし、
〉(なんとなれば、「好きなように」の中に何らかの要素があるのかもしれない)
〉Ryotasanさんご指摘のように、
〉勉強だけでは洋楽を楽しめないという人もおられるでありましょう。
〉〉昔、独身だったころ、英語の先生方と飲みに行っても、カラオケで先生方が歌うのは日本語の歌ばかり、ということを何度も経験し、不思議に思っていました。もしかして、努力して高度な英語を勉強しても、歌としてストーンとは来なかったのかなぁ。
〉その英語の先生方と再会なさる機会があるのでしたら、
〉「英語の歌は歌わないんですか?」って聞いてみてもいいかもしれませんね。
〉英語教師だからといって、日本人なんだし、英語の歌だけを好きなはず、ってこともないだろうし、英語を歌わない人のいる場で英語は歌いづらい、という言葉も聞いたことがありますから。。。
〉こういうことはやはりご本人に確かめる以外にないですねぇ。。。
そうですね。英語の先生なのに英語の持ち歌がないことを気にしているかたにそういう質問をするのは酷かもしれないと思い、質問は控えていました。人間的には真面目で信頼できる人たちであることもつけ加えておきます。
〉へんな終わり方で申し訳ないですが、これにて失礼いたします。
いえいえ、とても参考になりました。どうもありがとうございます。
そういえば、僕が英米文学を専攻する大学院生だったとき、同じ研究室の仲間には、洋楽好きがきっかけで英語に興味を持つようになった人が沢山いました。楽器のできる者も何人かいたので、院生だけでバンドを組み、歌と演奏のパーティを行なったこともあります。楽器をやっていない院生も、カラオケ感覚でマイクを持ち、バンドをバックに洋楽の持ち歌を歌ったりしました。
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897. Re: ♪The long and winding road~~~~~~
お名前: ako
投稿日: 2007/1/10(00:06)
------------------------------
Ryotasanさん、akoです。
丁寧なご返答くださり、ありがとうございました。
70年代、ユーミンやら洋楽やら…、
英語などサッパリわからない小学生時代に、
すこし年上の従姉妹から、知らない大人の世界を教わった頃です。
つい、そんな気分が表題のタイトルとなりました。
きっとご存知の歌だと思います。
〉またもやakoさんの投稿にハッとさせられました。
田原としちゃん「ハッとしてグー」が聞こえてしまう〜(笑)
し、失礼を…。いったい今度はどこに、と思いまして(笑)
〉Carpenters が日本で大流行した71年から73年の時期、僕は中学生でした。"I Need to Be in Love" は、人気が下火になってからの発表で、そのときは流行らなかった曲のようですね。僕も記憶に残っていません。
ああー、それで知らない歌だったのですねー。
なんでも、日本で特にヒットしたそうです。
同じ歌手の作品でも、当たる歌が日米で違う、ということを初めて知った歌でもありました。
〉僕も、多読を始める前に Carpenters を聴いていた頃と、多読を始めてからで、同じような変化を経験しました。そのときは東京で一人暮らしを始めた環境の変化によるものか、自分が少しは大人になったせいなのか、それとも多読の効果なのか、確認できませんでした。78年の話です。
何と美しいお話…
(BGM)♪「汽車を待つ君の横で僕は、時計を〜気にしてる〜…」
すみません、イメージが外れてる歌だったらごめんなさい。
感情移入できるような素敵な文章に出会うと、
つい音楽が出てきてしまうのです。
きっと、当時の人生経験のすべてが混ざっての変化であられたのでしょうねえ。。
そういう変化がRyotasanさんにあった、とお聞きしただけで、
わたし、もう十分満足です。感動です。
貴重なご記憶を書いていただいてありがとうございました。
じーん。
〉〉ただ、類似した主観を共有できた喜びがとても大きく、
〉〉ぜひここで報告したい、という気持ちになりました。
〉面倒な質問をしてしまったようで、すみませんでした。(^-^;)
いいんです。わたし、嬉しいんです。
自分の投稿の動機がはっきり書けたことが、とても。
〉英語の先生なのに英語の持ち歌がないことを気にしているかたにそういう質問をするのは酷かもしれないと思い、質問は控えていました。人間的には真面目で信頼できる人たちであることもつけ加えておきます。
もちろんです(^^)
わたしも知人に、高校の英語教師がいますが、
彼女、歌嫌いというわけではないですが、英語の歌を歌う趣味はないです。
英語の持ち歌の有無を気にしている風でもないです。
単に、関心が無いって言う程度ですね。
マイク持って歌いたい、と思うかどうかは、
英語力云々の問題とは関係なく、個人の嗜好の要素が強いんだろうと思いました。
〉〉へんな終わり方で申し訳ないですが、これにて失礼いたします。
〉いえいえ、とても参考になりました。どうもありがとうございます。
ご丁寧な返信ありがとうございました。光栄です。
〉そういえば、僕が英米文学を専攻する大学院生だったとき、同じ研究室の仲間には、洋楽好きがきっかけで英語に興味を持つようになった人が沢山いました。楽器のできる者も何人かいたので、院生だけでバンドを組み、歌と演奏のパーティを行なったこともあります。楽器をやっていない院生も、カラオケ感覚でマイクを持ち、バンドをバックに洋楽の持ち歌を歌ったりしました。
きゃー、バンド組んでパーティですってーーぇ!? きゃ〜っ!!
(す、すみません、突然言葉遣いが…)
Ryotasan、楽器ですか? ボーカルですか?
いえいえ、そんなことここで聞いちゃぁいけませんわね、はい、すみません。
洋楽歌唱における多読効果の主観的印象の交換でした。。。
話が変わってもいけませんので、これにて終わりますね。。。
ではまた〜、いづれの御時にか…(あぁ…気になる)
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898. Re: ♪That leads to your door~~~~~~
お名前: Ryotasan
投稿日: 2007/1/13(20:43)
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こんばんは、akoさん
〉70年代、ユーミンやら洋楽やら…、
〉英語などサッパリわからない小学生時代に、
〉すこし年上の従姉妹から、知らない大人の世界を教わった頃です。
〉つい、そんな気分が表題のタイトルとなりました。
〉きっとご存知の歌だと思います。
はい。解散のきっかけになった歌としては中学か高校生のころに聴いていたはずです。多読を始めて半年ぐらいのとき、Lennon-MacArtneyによる歌詞を1冊に集めたペーパーバックを新宿東口の紀伊国屋書店で見つけ、これも多読したところ、音楽を意識しなくても詩として感じることができたので驚いたことを覚えています。
〉〉またもやakoさんの投稿にハッとさせられました。
〉田原としちゃん「ハッとしてグー」が聞こえてしまう〜(笑)
〉し、失礼を…。いったい今度はどこに、と思いまして(笑)
ドクター・ズースの The Cat in the Hat のつもりだったんですけど。
〉〉英語の先生なのに英語の持ち歌がないことを気にしているかたにそういう質問をするのは酷かもしれないと思い、質問は控えていました。人間的には真面目で信頼できる人たちであることもつけ加えておきます。
〉もちろんです(^^)
〉わたしも知人に、高校の英語教師がいますが、
〉彼女、歌嫌いというわけではないですが、英語の歌を歌う趣味はないです。
〉英語の持ち歌の有無を気にしている風でもないです。
〉単に、関心が無いって言う程度ですね。
〉マイク持って歌いたい、と思うかどうかは、
〉英語力云々の問題とは関係なく、個人の嗜好の要素が強いんだろうと思いました。
カラオケで日本語の歌は楽しそうに歌うんだけれど洋楽は歌わない英語の先生も知り合いにはいたので、不思議に思ったので書きました。
そういえば、年配の英語の先生で、自分でマイクを持って歌わないけれど、ジャズの定番曲を沢山知っていて、鼻歌では歌えるという人物も知っています。お洒落な初老の紳士です。
〉〉そういえば、僕が英米文学を専攻する大学院生だったとき、同じ研究室の仲間には、洋楽好きがきっかけで英語に興味を持つようになった人が沢山いました。楽器のできる者も何人かいたので、院生だけでバンドを組み、歌と演奏のパーティを行なったこともあります。楽器をやっていない院生も、カラオケ感覚でマイクを持ち、バンドをバックに洋楽の持ち歌を歌ったりしました。
〉きゃー、バンド組んでパーティですってーーぇ!? きゃ〜っ!!
〉(す、すみません、突然言葉遣いが…)
〉Ryotasan、楽器ですか? ボーカルですか?
〉いえいえ、そんなことここで聞いちゃぁいけませんわね、はい、すみません。
〉洋楽歌唱における多読効果の主観的印象の交換でした。。。
〉話が変わってもいけませんので、これにて終わりますね。。。
〉ではまた〜、いづれの御時にか…(あぁ…気になる)
楽器です。
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お名前: 柊
投稿日: 2007/1/14(18:29)
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Ryotasanさん、こんばんは、柊です。
〉〉参加された皆さんどなたも、多読経過が進むにつれて、
〉〉歌うと同時に意味がストーーーンと胸に入ってきて、
〉〉歌詞そのままの気持ちで歌えて感動します!と言っておられます。
〉〉嬉しいですねー。多読で出会う英語の歌の輪!
〉ということは、多読を経験していないばあい、英語を勉強していても、歌うと同時に意味がストーーーンと胸に入ってこなかったり、歌詞そのままの気持ちで歌えないので感動しない人も沢山いるはずですね。
以前、「青春のポップス」という番組を見ていました。今50代ぐらいの人が青春時代にはやった曲をやる番組で、ビートルズとか結構それで覚えました。ビデオに録ったり、テープに録ったりして何度も聞いたので。
スペル間違っていそうな気がしますが、エルビス・プレスリーの歌でこういうのがあって(好きにならずにいられない、とか何とか)、結構いろんな人が歌っていて、何度も聞きました(いろんな歌手の人が有名な歌を歌う番組で、本人というのはまずなかった)。
最近、同じ曲を別のところで聴きました。歌っていたのが日本人ということもあり、発音もわかりやすく、日本語の歌のようにすっと意味が入ってきました。
多読をやると英語の曲も楽しめるようになるのかというのが、楽しい発見でした。
〉昔、独身だったころ、英語の先生方と飲みに行っても、カラオケで先生方が歌うのは日本語の歌ばかり、ということを何度も経験し、不思議に思っていました。もしかして、努力して高度な英語を勉強しても、歌としてストーンとは来なかったのかなぁ。
ストーンとは来ますが、歌えません。聞くのと歌うのはまた別ですね、私の場合。発音とかいうより、歌をあまり歌わないのもありますが。
ただ本当に、対訳の歌詞を見ながらビートルズのThe oneを聞いていたときと今では、歌詞カードを見ていなくても、意味のわかり方が違います。頭ではなく、心でわかる感じです。なので、暗い曲の伝染の仕方が違います。
そこだけ、困りますね。
あと、日本語でもわからない曲はどっさりあります。英語でもきっと、英語圏の人にもわかりにくい発音のもあるはずぐらいに思っています。
シャドーイング、歌から始めるって人も結構多いんでしょうね。結構いい手かもしれないと、今思いつきました。
世界史クラブをやっていて、最近スペインの歴史を結構学びました。それ以来、「アンダルシアにあこがれて」(毎年のように、ジャニーズのカウントダウンで聞きます)という曲を聴いても、グラナダだとか、どこまで考えて地名を選んだのかは知りませんが、別の意味に聞こえてしまいます。「グラナダの詩が聞こえた」が、イサベル一世のグラナダ陥落につながってしまって。
予備知識だったり、年齢だったり、人生経験だったり、全然違う意味にとれてしまうことってあるんだなあと思います。
あらら、雑談に流れていってしまいました。失礼しました。
多読効果は、歌以外でもいろんな場面で感じます。本当に関係ないですが、最近ちょっとぼけの入ってきた祖父との会話でさえも!
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お名前: Ryotasan
投稿日: 2007/1/15(17:15)
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こんにちは。柊さん。
〉 スペル間違っていそうな気がしますが、エルビス・プレスリーの歌でこういうのがあって(好きにならずにいられない、とか何とか)、結構いろんな人が歌っていて、何度も聞きました(いろんな歌手の人が有名な歌を歌う番組で、本人というのはまずなかった)。
Wise men say: only fools rush in.
But I can't help falling in love with you.
Shall I stay? Would it be a sin
If I can't help falling in love with you.
〉 最近、同じ曲を別のところで聴きました。歌っていたのが日本人ということもあり、発音もわかりやすく、日本語の歌のようにすっと意味が入ってきました。
賛美歌風というか、非常にゆっくり歌われるので、分かりやすいですね。
〉 多読をやると英語の曲も楽しめるようになるのかというのが、楽しい発見でした。
やっぱりそうなんですね。
〉〉昔、独身だったころ、英語の先生方と飲みに行っても、カラオケで先生方が歌うのは日本語の歌ばかり、ということを何度も経験し、不思議に思っていました。もしかして、努力して高度な英語を勉強しても、歌としてストーンとは来なかったのかなぁ。
〉 ストーンとは来ますが、歌えません。聞くのと歌うのはまた別ですね、私の場合。発音とかいうより、歌をあまり歌わないのもありますが。
なるほど。確かに、日本語とは発声器官の使い方が大きく違うし、普通の会話で充分な呼吸でも、歌には不充分ということもありますね。むかし『なんで英語やるの』という本で腹式呼吸の重要性を強調していました。
ただし "Can't Help Falling in Love" のばあい、大きな声を出すより、マイクを口の近くに持ってきて、甘く囁くように歌った方が効果的だと思います。大声を出すのが苦手な人には向いている曲かも知れません。
〉 ただ本当に、対訳の歌詞を見ながらビートルズのThe oneを聞いていたときと今では、歌詞カードを見ていなくても、意味のわかり方が違います。頭ではなく、心でわかる感じです。なので、暗い曲の伝染の仕方が違います。
〉 そこだけ、困りますね。
激しく同意します。音楽だけ聴くと明るい曲でも歌詞はドーンと暗かったり、せつない失恋の歌だったりすることもありますね。
〉 あと、日本語でもわからない曲はどっさりあります。英語でもきっと、英語圏の人にもわかりにくい発音のもあるはずぐらいに思っています。
演歌風の歌より、ポップス系の曲の方が言葉は分かりにくかったりしませんか? 実は、日本語でポップス・ロック風の歌を作るのは意外に難しいんです。
あれは一種の曲芸で、シェイクスピアが無理してイタリア風の韻文を書いているのと同じようなものだと僕は考えています。
米国や英国で発売されている洋楽のアルバムに歌詞を印刷して添えるようになったのは、The Beatles の Sgt. Pepper's が最初だったと聞いたことがあります。本当に最初かどうか確かめていませんが、輸入盤のCDなど、歌詞がついていないことも多かったです。多くの人にとって歌詞は重要でなかったということかもしれません。聞き比べてみると、歌詞カードと実際に歌っている歌詞で、細かい点に違いがあることも珍しくないです。
〉 シャドーイング、歌から始めるって人も結構多いんでしょうね。結構いい手かもしれないと、今思いつきました。
いいと思います。ただ、歌詞カードと歌の違いなど、教材の準備には経験が必要かも知れません。多読をしながら大量に聴けば段々とそういう違いも分かっては来ますが。
〉 世界史クラブをやっていて、最近スペインの歴史を結構学びました。それ以来、「アンダルシアにあこがれて」(毎年のように、ジャニーズのカウントダウンで聞きます)という曲を聴いても、グラナダだとか、どこまで考えて地名を選んだのかは知りませんが、別の意味に聞こえてしまいます。「グラナダの詩が聞こえた」が、イサベル一世のグラナダ陥落につながってしまって。
〉 予備知識だったり、年齢だったり、人生経験だったり、全然違う意味にとれてしまうことってあるんだなあと思います。
スペイン語で歌う「グラナダ」の話までいくと完全に脱線ですね。(^-^;)
19世紀米国の作家 Washington Irving は、米国の歴史小説を構想し、コロンブスの伝記から始めようとスペインへ取材に行き、住み着いてしまいました。グラナダのことが出てくる本も書きました。Tales of the Alhambra です。ギターの音楽が好きな人にお勧めの本ですが、GRなどは無いかも知れません。一番最後のエピソードだけ洋販ラダー文庫に入っていますが。
〉 あらら、雑談に流れていってしまいました。失礼しました。
〉 多読効果は、歌以外でもいろんな場面で感じます。本当に関係ないですが、最近ちょっとぼけの入ってきた祖父との会話でさえも!
おもしろいですね。大量の英語を摂取するのは、脳にとって大きな刺激になるはずです。科学的に証明するのは難しいかも知れませんが。
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903. ♪The lo〜ng and winding road
お名前: 柊
投稿日: 2007/1/16(17:08)
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Ryotasanさん、こんにちは、柊です。
〉〉 スペル間違っていそうな気がしますが、エルビス・プレスリーの歌でこういうのがあって(好きにならずにいられない、とか何とか)、結構いろんな人が歌っていて、何度も聞きました(いろんな歌手の人が有名な歌を歌う番組で、本人というのはまずなかった)。
〉Wise men say: only fools rush in.
〉But I can't help falling in love with you.
〉Shall I stay? Would it be a sin
〉If I can't help falling in love with you.
思いっきり聞き間違えていたことが判明しました。でも、意味は大体合ってました。私の聞き取りの場合、最初にわかるのは場面の意味ということが結構あります。多分、単語ではなしに声に込められた感情を聞いているのだと思います(ということにしておきたい)。
〉〉 ストーンとは来ますが、歌えません。聞くのと歌うのはまた別ですね、私の場合。発音とかいうより、歌をあまり歌わないのもありますが。
〉なるほど。確かに、日本語とは発声器官の使い方が大きく違うし、普通の会話で充分な呼吸でも、歌には不充分ということもありますね。むかし『なんで英語やるの』という本で腹式呼吸の重要性を強調していました。
そうですね、森山直太朗が好きだからといって、彼のように歌えるかというと無理だろうという、そういう感じです。カラオケなどで他の人が歌っているのを聞くと、ものすごく難しい曲だと実感しますが、本人は「さくら」でも何でも軽々歌って見えます。
「uda式三十音」でも「ささやきトレーニング」というのがあって、ささやくと自然にお腹から声が出るという説明がありました。
〉ただし "Can't Help Falling in Love" のばあい、大きな声を出すより、マイクを口の近くに持ってきて、甘く囁くように歌った方が効果的だと思います。大声を出すのが苦手な人には向いている曲かも知れません。
ああ、シチュエーション的にはそうですね。
〉〉 ただ本当に、対訳の歌詞を見ながらビートルズのThe oneを聞いていたときと今では、歌詞カードを見ていなくても、意味のわかり方が違います。頭ではなく、心でわかる感じです。なので、暗い曲の伝染の仕方が違います。
〉〉 そこだけ、困りますね。
〉激しく同意します。音楽だけ聴くと明るい曲でも歌詞はドーンと暗かったり、せつない失恋の歌だったりすることもありますね。
ビートルズは結構悲しいです。Let it beは、かなりキリスト教的な感じ方がないとストーンとは来ない気がしますし。一応納得していますが、たぶん、作った人と違う納得の仕方だろうな、と。
〉〉 あと、日本語でもわからない曲はどっさりあります。英語でもきっと、英語圏の人にもわかりにくい発音のもあるはずぐらいに思っています。
〉演歌風の歌より、ポップス系の曲の方が言葉は分かりにくかったりしませんか? 実は、日本語でポップス・ロック風の歌を作るのは意外に難しいんです。
〉あれは一種の曲芸で、シェイクスピアが無理してイタリア風の韻文を書いているのと同じようなものだと僕は考えています。
GLAYはたまに、完璧に、どこをとっても、わからなかったりします。聞き取れる単語がいくつか数えてしまうぐらいに。それが歌詞カードを見ながら一度聞いたら完璧に聞き取れるようになったので、英語のリスニングで先にスクリプトを読むなというのは本当だと実感しました。それから、ヒップホップはもう、わかることを諦めています。
ただ、本人もファンもロックと言っていても、GLAYは演歌だと私は信じていますが(特に冬は)。しかし、ふつうの演歌で意味がわからなかったことはないですね。発音も崩さないし、はっきり歌うので。
森山良子が音楽番組で、父親(森山久という、有名なジャズの人だそうですが)に、歌詞が伝わらなかったら、どんなにきれいな歌い方をしてもだめだと小さい頃に言われてという話をしていて、それが次の代にも伝わったのか、森山直太朗も発音が崩れません。
〉米国や英国で発売されている洋楽のアルバムに歌詞を印刷して添えるようになったのは、The Beatles の Sgt. Pepper's が最初だったと聞いたことがあります。本当に最初かどうか確かめていませんが、輸入盤のCDなど、歌詞がついていないことも多かったです。多くの人にとって歌詞は重要でなかったということかもしれません。聞き比べてみると、歌詞カードと実際に歌っている歌詞で、細かい点に違いがあることも珍しくないです。
森山直太朗がよく細かい点を足すので、歌詞カードに「実際と違います」と書いてあることが多いですね。あまり意味は変わっていませんが。日本語でも、「アーティストの意向で歌詞を載せていません」という曲は見たことがあります。もっとも、これはその分しっかり聞き取ってほしいという意味だと思いますが。
外国の曲がメロディーだけそのままで全く違う日本語歌詞がつくというのは、よくありますよね。
〉〉 シャドーイング、歌から始めるって人も結構多いんでしょうね。結構いい手かもしれないと、今思いつきました。
〉いいと思います。ただ、歌詞カードと歌の違いなど、教材の準備には経験が必要かも知れません。多読をしながら大量に聴けば段々とそういう違いも分かっては来ますが。
試しながらやってみます。人生すべて実験です、特に趣味関係は。
歌だったら、ずーっと同じことを言っていても飽きないかなとか、歌う癖を真似するなら、発音が(悪い意味では)気にならないかなとか、考えているところです。要は、一番横着していてもできそうな方法を模索中というか。
〉〉 世界史クラブをやっていて、最近スペインの歴史を結構学びました。それ以来、「アンダルシアにあこがれて」(毎年のように、ジャニーズのカウントダウンで聞きます)という曲を聴いても、グラナダだとか、どこまで考えて地名を選んだのかは知りませんが、別の意味に聞こえてしまいます。「グラナダの詩が聞こえた」が、イサベル一世のグラナダ陥落につながってしまって。
〉〉 予備知識だったり、年齢だったり、人生経験だったり、全然違う意味にとれてしまうことってあるんだなあと思います。
〉スペイン語で歌う「グラナダ」の話までいくと完全に脱線ですね。(^-^;)
はい、全くの誤解、曲解です。ただ、そうやって考えて勝手に話を作るのがおもしろいです。
意識が遠のいているときに「グラナダの歌」が聞こえるということは、この人はグラナダ陥落のために戦って命を落としかけているのだろうかとか。そして、イサベル・ラ・カトリカと呼ばれた熱狂的カトリックのイサベル一世で、しかもグラナダ陥落はイスラムとの戦いということで、カトリックとプロテスタントとイスラムの歴史がなだれ込んできます。
現在、イスラム教徒の言い分を勉強中です。
〉19世紀米国の作家 Washington Irving は、米国の歴史小説を構想し、コロンブスの伝記から始めようとスペインへ取材に行き、住み着いてしまいました。グラナダのことが出てくる本も書きました。Tales of the Alhambra です。ギターの音楽が好きな人にお勧めの本ですが、GRなどは無いかも知れません。一番最後のエピソードだけ洋販ラダー文庫に入っていますが。
結局、歴史小説は無理だったんでしょうか。まあ、目的と違うことをやって、結局そっちの方が楽しいというのはよくありますよね。
洋販ラダーは和書扱いでしたね。今度探してみます。
〉〉 あらら、雑談に流れていってしまいました。失礼しました。
〉〉 多読効果は、歌以外でもいろんな場面で感じます。本当に関係ないですが、最近ちょっとぼけの入ってきた祖父との会話でさえも!
〉おもしろいですね。大量の英語を摂取するのは、脳にとって大きな刺激になるはずです。科学的に証明するのは難しいかも知れませんが。
いえ、祖父の言葉を理解するのに、直接的にその単語の意味をとるのではなく、「たぶんこういう意味で使っている」と考えると理解しやすいという、私の側の話です。「力士が退職」とか、結構意味的には近いけど、ちょっと違うという言い回しが増えてきたので。英語はやる気ないそうです。
ただ、全部は通じなくてもいいと思って話すようになると、結構面白い話が聞けるようになりました。地域的にも時間的にも、当たり前ですが長い道を通ってきた人なので(♪The lo〜ng and winding road)。以前は祖父の昔話が苦手でしたが、そうやってある程度の見切りをつけて、前々から聞きたかったことを聞いてとすると、なかなか楽しいです。
日本語でも、同じ言葉でも違う意味で使っていたり、あるものが別のものの象徴になったり、日本語について考えることが多くなりました。祖父は、アザラシを小さい頃に食べていた人なので、今でもニュースでアザラシを見るとおいしそうだと思うようです。私はアザラシを見ると可愛いとしか思わないので、育ちによって違ってくるというのを、外国ではないのに感じています。
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904. Re: ♪The lo〜ng and winding road
お名前: Ryotasan
投稿日: 2007/1/17(20:37)
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柊さんこんばんは。
"Wise men say" を "Wise man said" と聞き間違えても、会話などで大きな支障はないと思います。やはり場面の意味が基本です。
専門家による訓練を受けた歌手が発声練習で喉を温めたあと、その人の声の良さが最大限に発揮される調に設定された歌をうたうわけです。これは、普通の人にはかなりきついです。
「ささやき」というか、マイクを使わない stage whisper であればお腹から声が出ると思います。立って歌うか座って歌うかでも違います。
〉 ビートルズは結構悲しいです。Let it beは、かなりキリスト教的な感じ方がないとストーンとは来ない気がしますし。一応納得していますが、たぶん、作った人と違う納得の仕方だろうな、と。
音楽的には賛美歌を土台にした歌ですね。あの歌は悲しい諦めの歌だと僕は長い間思っていました。多読を始めた後もずっとそうでした。
最近は、諦めつつも未来への希望を捨てていない歌だと考えるようになりました。暗闇の中に光がさしたり、音楽が聞こえてきたりという内容からそう判断できる気がするのです。
本を読んでいて難しいとか、つまらないと感じたら、読むのをやめること、多読三原則の三番目を実践するとき、この歌を思い出します。
There will be an answer. Let it be.
〉 GLAYはたまに、完璧に、どこをとっても、わからなかったりします。聞き取れる単語がいくつか数えてしまうぐらいに。それが歌詞カードを見ながら一度聞いたら完璧に聞き取れるようになったので、英語のリスニングで先にスクリプトを読むなというのは本当だと実感しました。それから、ヒップホップはもう、わかることを諦めています。
〉 ただ、本人もファンもロックと言っていても、GLAYは演歌だと私は信じていますが(特に冬は)。しかし、ふつうの演歌で意味がわからなかったことはないですね。発音も崩さないし、はっきり歌うので。
なるほど。Glayのばあい歌詞はロックでも、音楽的には演歌に近いのかも知れませんね。今では演歌の伴奏に "Hotel California" 風のロック・ギターが入ることが珍しくないですから。
〉 森山良子が音楽番組で、父親(森山久という、有名なジャズの人だそうですが)に、歌詞が伝わらなかったら、どんなにきれいな歌い方をしてもだめだと小さい頃に言われてという話をしていて、それが次の代にも伝わったのか、森山直太朗も発音が崩れません。
ジャズの人たちは歌詞を大切にしてきましたね。かつてビリー・ホリデイは、伴奏のピアノ奏者にも歌詞をふまえてピアノを弾くよう要求したそうです。
〉 森山直太朗がよく細かい点を足すので、歌詞カードに「実際と違います」と書いてあることが多いですね。あまり意味は変わっていませんが。日本語でも、「アーティストの意向で歌詞を載せていません」という曲は見たことがあります。もっとも、これはその分しっかり聞き取ってほしいという意味だと思いますが。
同じ歌でも、声で表現するのと、文字で印刷するのでは、別の作品になるというか、別の表現なのかも知れませんね。
〉 外国の曲がメロディーだけそのままで全く違う日本語歌詞がつくというのは、よくありますよね。
ウルフルズの「明日があるさ」は英語の原曲と全く違いますね。英語の "My Way" と日本語の『マイ・ウェイ』は大体同じですが、フランス語の原曲は題名も内容も全く別でした。
〉 試しながらやってみます。人生すべて実験です、特に趣味関係は。
〉 歌だったら、ずーっと同じことを言っていても飽きないかなとか、歌う癖を真似するなら、発音が(悪い意味では)気にならないかなとか、考えているところです。要は、一番横着していてもできそうな方法を模索中というか。
メロディ無しで、歌詞だけ朗読してみると、中身のある歌詞かどうか良く分かりますよ。
〉〉19世紀米国の作家 Washington Irving は、米国の歴史小説を構想し、コロンブスの伝記から始めようとスペインへ取材に行き、住み着いてしまいました。グラナダのことが出てくる本も書きました。Tales of the Alhambra です。ギターの音楽が好きな人にお勧めの本ですが、GRなどは無いかも知れません。一番最後のエピソードだけ洋販ラダー文庫に入っていますが。
〉 結局、歴史小説は無理だったんでしょうか。まあ、目的と違うことをやって、結局そっちの方が楽しいというのはよくありますよね。
〉 洋販ラダーは和書扱いでしたね。今度探してみます。
コロンブス伝も書き上げて出版しました。The Life and Voyages of Christopher Columbus という題名ですが、僕は読んでいません。
アルハンブラの話、洋販ラダーでは、有名な "Rip Van Winkle" や "Sleepy Hollow" と一緒の本に収録されています。本の題名は The Sketch Book です。
〉 いえ、祖父の言葉を理解するのに、直接的にその単語の意味をとるのではなく、「たぶんこういう意味で使っている」と考えると理解しやすいという、私の側の話です。「力士が退職」とか、結構意味的には近いけど、ちょっと違うという言い回しが増えてきたので。英語はやる気ないそうです。
〉 ただ、全部は通じなくてもいいと思って話すようになると、結構面白い話が聞けるようになりました。地域的にも時間的にも、当たり前ですが長い道を通ってきた人なので(♪The lo〜ng and winding road)。以前は祖父の昔話が苦手でしたが、そうやってある程度の見切りをつけて、前々から聞きたかったことを聞いてとすると、なかなか楽しいです。
僕が考えていたのは、柊さんの脳に起きた変化のことです。高齢者の脳を活性化させる話ではありません。(^-^;)
〉 日本語でも、同じ言葉でも違う意味で使っていたり、あるものが別のものの象徴になったり、日本語について考えることが多くなりました。祖父は、アザラシを小さい頃に食べていた人なので、今でもニュースでアザラシを見るとおいしそうだと思うようです。私はアザラシを見ると可愛いとしか思わないので、育ちによって違ってくるというのを、外国ではないのに感じています。
うーん。面白い話ですね。どこか北国にお住まいだったのでしょうか。
英語の本を読んだ後で日本語の本を読むと、難しい文章でもさすが日本語、すいすい読めてしまうことがあります。僕は英語の多読を始めてから、日本語の古典に対する抵抗感も少なくなりました。
またいろいろ教えて下さいね。