Re: ちょっと戸惑っていました

[掲示板: 〈過去ログ〉英語で趣味を楽しむ -- 最新メッセージID: 1605 // 時刻: 2024/11/24(03:33)]

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788. Re: ちょっと戸惑っていました

お名前: 柊
投稿日: 2006/11/12(15:10)

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 パピイさん、こんにちは、柊です。
 長くなってきたので、どこに書いて良いものやら、結構迷いましたが、ここにしてみました。

〉投稿の最初にも書いていますが、ほんの一握りの人達へのエールのつもりだったのですが、
〉あっという間にたくさんのレスを頂いて、驚いています。
〉特に、「文法ファンのつもりはありません」の柊さんや、「文法をあまり考えていない」の久子さんたち
〉からの長文レスには、ちょっと戸惑いました。

 文法ファンのつもりはないですが、一つこだわりだすとこだわるとか、文章の中でこの単語はこの単語以外のものではいけないとか、日本語の文章にはこだわる方です。
 ですので、「過去形」「過去完了」「現在完了」(例すら出てこない)とか、そういう日本語の文法用語は駄目ですが、「こういう言い回しがある」という定義だと、かなり興味がある分野になりますね。
 ということは、整理すると、パピイさんの投稿でいう「文法」に関しては、ファンなのだと思います。

〉私は多読前に、たくさんの文法書や学習書を読んでいましたから、そうでない方より、
〉多読している時でもその方面に注意を向けることは多かったのは事実です。

〉ですが、私が楽しんだ例で取り上げたものの大半は、辞書にも文法書にも書かれていなくて、
〉多読を通して理解したものです。また、それらのものは、中学一年で習うような簡単な単語から
〉構成されています。

〉よく知っている単語の集まりなので、「文法」とは呼んでいますが、
〉これって、知らない単語でも辞書を引かずに多読を続けていくうちに意味がわかってくる
〉ということと、同じ事をやっていたことになるのではないでしょうか。

〉お二方も多読で語数を重ねていく間に、気付かないうちに経験していたことが、
〉私の投稿が引き金となって、いろいろなことが想起されたのではと考えます。
〉他のみなさんが、ちょっと興味をもたれたのも同じ理由だったのではないでしょうか。

 ううん、つまり、多読を続けるうちに、知らず知らずのうちに色々な「文例」が貯まり、それを一気に思い出して、どんどん書き込んでしまった、という感じでしょうか。
 もともと、原書のニュアンスが知りたかった(私も、とてつもなく知りたい作家がいます)という方が多い気がするので、多読に慣れてきたら、そちらに興味が出始めるのは、自然なことかもしれませんね。
 これは同時に、初心者には危険という意味も含みますが。
 もしかして、そういう停滞もありでしょうか。私は最近も相変わらずもがいていますが。しかし、多読前だったらこれ、「調子悪い」じゃなくて、「普通」じゃん!と思うようになって以来(その節は、皆様ありがとうございました。ここだと誰も見てないか?)、苦しくはなくなりました。
 苦しくなければ、停滞ではないような気がするので、ある意味停滞脱出です。 

〉この推論が正しいとするならば、ことさら「多読的文法の楽しみ」と言う必要もなかったのかも
〉しれませんね。

 あの前置きがなければ、さっさとスルーしていたかもしれないので、「多読的」も「楽しみ」も重要かと。
 そもそも、学問的な議論をするところじゃなくて、ここ、遊ぶところですし(ですよね? 違った場合、私の今までの投稿は...)。
 世界史クラブでは、歴史的な出来事の年号を覚えている数が少ない方が偉い気がするので(私が少ないので、勝手にそう解釈しています)、多読的文法クラブ(今、適当に命名。でも、結成しそうな勢い)も、文法用語を知らない方が偉い、とか、何か、そういう感じにしちゃえばいいような。
 そもそも、英文法の用語がなんで日本語なのかが、謎です。文法の本って、日本語文法の本なんでしょうか。でも、日本語にはあんな言葉はない。

 「英語で趣味を楽しむ」の掲示板ですが、文法ファンにとっては、「趣味を英語に適用して楽しむ」ということになるのでしょうか。
 たまに、日本語でも文法解析(やり方知りません)をしてみたい文章に出逢いますが(主に、人を煙に巻こうとしている場合)、そういうのは日本語でやって遊んでおいて、英語ではトリビアなことをするのが、文法ファンと英語多読を両立するコツかも、と、この推論も今適当に思いつきました。
 トリビアと本質的なことの近さは、歴史でよく痛感しますけど。

 ではー。You wouldn't want to楽しみにしてます(しつこい?)。


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[賛成] 790. Re: ちょっと戸惑っていました

お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2006/11/13(00:07)

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柊さん、パピイさん、こんばんは!
酒井@快読100万語!です。

〉 パピイさん、こんにちは、柊です。
〉 長くなってきたので、どこに書いて良いものやら、結構迷いましたが、ここにしてみました。

〉〉投稿の最初にも書いていますが、ほんの一握りの人達へのエールのつもりだったのですが、
〉〉あっという間にたくさんのレスを頂いて、驚いています。
〉〉特に、「文法ファンのつもりはありません」の柊さんや、「文法をあまり考えていない」の久子さんたち
〉〉からの長文レスには、ちょっと戸惑いました。

〉 文法ファンのつもりはないですが、一つこだわりだすとこだわるとか、文章の中でこの単語はこの単語以外のものではいけないとか、日本語の文章にはこだわる方です。
〉 ですので、「過去形」「過去完了」「現在完了」(例すら出てこない)とか、そういう日本語の文法用語は駄目ですが、「こういう言い回しがある」という定義だと、かなり興味がある分野になりますね。
〉 ということは、整理すると、パピイさんの投稿でいう「文法」に関しては、ファンなのだと思います。

ぼくもパピイさんのいう「文法」のファンだと思います!

〉〉私は多読前に、たくさんの文法書や学習書を読んでいましたから、そうでない方より、
〉〉多読している時でもその方面に注意を向けることは多かったのは事実です。

〉〉ですが、私が楽しんだ例で取り上げたものの大半は、辞書にも文法書にも書かれていなくて、
〉〉多読を通して理解したものです。また、それらのものは、中学一年で習うような簡単な単語から
〉〉構成されています。

〉〉よく知っている単語の集まりなので、「文法」とは呼んでいますが、
〉〉これって、知らない単語でも辞書を引かずに多読を続けていくうちに意味がわかってくる
〉〉ということと、同じ事をやっていたことになるのではないでしょうか。

〉〉お二方も多読で語数を重ねていく間に、気付かないうちに経験していたことが、
〉〉私の投稿が引き金となって、いろいろなことが想起されたのではと考えます。
〉〉他のみなさんが、ちょっと興味をもたれたのも同じ理由だったのではないでしょうか。

〉 ううん、つまり、多読を続けるうちに、知らず知らずのうちに色々な「文例」が貯まり、それを一気に思い出して、どんどん書き込んでしまった、という感じでしょうか。
〉 もともと、原書のニュアンスが知りたかった(私も、とてつもなく知りたい作家がいます)という方が多い気がするので、多読に慣れてきたら、そちらに興味が出始めるのは、自然なことかもしれませんね。

うん、多読に慣れてきて、言葉そのものに興味を持つのは
ぼくにとっては自然ですね。でも、これは趣味の世界、
ヲタクの世界ですね。だれでもおもしろがるものではなさそう・・・

〉 これは同時に、初心者には危険という意味も含みますが。
〉 もしかして、そういう停滞もありでしょうか。私は最近も相変わらずもがいていますが。しかし、多読前だったらこれ、「調子悪い」じゃなくて、「普通」じゃん!と思うようになって以来(その節は、皆様ありがとうございました。ここだと誰も見てないか?)、苦しくはなくなりました。
〉 苦しくなければ、停滞ではないような気がするので、ある意味停滞脱出です。 

はい、多読に慣れた人たちはしばらく読まなくてもきにならない
ようですね。フツーの読書に近くなっているのでしょうね。

〉〉この推論が正しいとするならば、ことさら「多読的文法の楽しみ」と言う必要もなかったのかも
〉〉しれませんね。

〉 あの前置きがなければ、さっさとスルーしていたかもしれないので、「多読的」も「楽しみ」も重要かと。
〉 そもそも、学問的な議論をするところじゃなくて、ここ、遊ぶところですし(ですよね? 違った場合、私の今までの投稿は...)。

これ、とくにうれしい発言でした!
遊ぶところです!!

〉 世界史クラブでは、歴史的な出来事の年号を覚えている数が少ない方が偉い気がするので(私が少ないので、勝手にそう解釈しています)、多読的文法クラブ(今、適当に命名。でも、結成しそうな勢い)も、文法用語を知らない方が偉い、とか、何か、そういう感じにしちゃえばいいような。

うーん、ここもうれしいなあ!

(なんで、宮沢賢治の世界みたいになってきたのか?)

〉 そもそも、英文法の用語がなんで日本語なのかが、謎です。文法の本って、日本語文法の本なんでしょうか。でも、日本語にはあんな言葉はない。

これはね、言い出すときりがなくなるので、
次の本をお待ちください!

〉 「英語で趣味を楽しむ」の掲示板ですが、文法ファンにとっては、「趣味を英語に適用して楽しむ」ということになるのでしょうか。
〉 たまに、日本語でも文法解析(やり方知りません)をしてみたい文章に出逢いますが(主に、人を煙に巻こうとしている場合)、そういうのは日本語でやって遊んでおいて、英語ではトリビアなことをするのが、文法ファンと英語多読を両立するコツかも、と、この推論も今適当に思いつきました。
〉 トリビアと本質的なことの近さは、歴史でよく痛感しますけど。

う、このへん、もっと聞きたい!
ぼくは「神は細部に宿る」を信じているのですよ!!

〉 ではー。You wouldn't want to楽しみにしてます(しつこい?)。

はい、これはまあ、じっくり待ちましょう。

じゃ、柊さん、パピイさん、Happy reading!


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