[掲示板: 〈過去ログ〉英語で趣味を楽しむ -- 最新メッセージID: 1605 // 時刻: 2024/11/23(08:26)]
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お名前: まりあ@SSS http://www.buhimaman.jp/
投稿日: 2006/6/24(02:19)
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ちゃりりんさん、akoさん今晩は。 まりあ@SSSです。
〉マクミランの River God を読んだのですが、
〉どうしても拭い去れない疑問があり、
〉どこに投稿するべきか迷った末、こちらに投稿します。
〉巻頭にお話の舞台となるエジプトの地図が載っているのですが、
〉Thebes(Karnak)という町がナイル川の西岸にあるのが
〉むむむ!なのです。
確かに普通はナイル東岸に●がついていると思います。
ただ、Thebesは神殿都市の東岸と、墓のある西岸の
両方を含んでいるのではないですか?あまり詳しくは
ありませんが...
〉もちろん、このお話はフィクションなので
〉実在の町だけれども場所を移してしまったのか、
〉それともリトールドの際に何かの理由でこうなったのか、わかりません。
GRの地図は、原作ペーパーバックとほとんど同じです
から、マクミランのせいではありません。
この物語は、Seventh Scrollという本と連作になって
おり(GRもあります)、そちらはもっぱらお墓の
話題が中心です。手元にGRも原作もないため断言
出来ませんが、Seventh Scrollのときの地図を
River Godに流用したのではないでしょうか?
どなたかブッククラブで確かめてみて下さい。
River Godでは、宦官Taitaが”slave”となっている
ため、「どうして奴隷が教養があるの?」という質問
が出たりしてますね。お后をほったらかしで男を
追いかける王様とか、結婚しても恋人の子どもを
生んじゃうとか、原作は大人の話題満載で面白い...
はずです。ものすごく字が小さくて、少し読むと目が
ギブアップ、思い出しては時々読んでもちっとも
進みませんが。ハードカバー買わないと死ぬまでに
読み終えないのではないか?という不安がよぎるこの頃。
Happy Reading!
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まりあさん、お返事ありがとうございます。
River God は「今日から読みます100万語」で知って以来、
ずっと憧れの1冊でしたが、入手できずに
マクミランが新しくなってようやく読むことができました。
〉 確かに普通はナイル東岸に●がついていると思います。
〉 ただ、Thebesは神殿都市の東岸と、墓のある西岸の
〉 両方を含んでいるのではないですか?あまり詳しくは
〉 ありませんが...
いろんな地図を見たのですが、Western Thebes 、Ancient Thebes、
Modern Thebes など様々な表記があり、
おっしゃるとおり、Thebes を広い範囲(両岸)で指しているようですね。
River God には表記が出てこない Luxor もあり、
時代によっても呼び名が異なるのだろうな、と思います。
〉 この物語は、Seventh Scrollという本と連作になって
〉 おり(GRもあります)、そちらはもっぱらお墓の
〉 話題が中心です。手元にGRも原作もないため断言
〉 出来ませんが、Seventh Scrollのときの地図を
〉 River Godに流用したのではないでしょうか?
連作がGRにもあるのですね!
早速読んでみます。
〉 River Godでは、宦官Taitaが”slave”となっている
〉 ため、「どうして奴隷が教養があるの?」という質問
〉 が出たりしてますね。お后をほったらかしで男を
〉 追いかける王様とか、結婚しても恋人の子どもを
〉 生んじゃうとか、原作は大人の話題満載で面白い...
そうなんですね〜。
古代エジプト好きとしては、原作も読まなくては。
Happy Reading!