[掲示板: 〈過去ログ〉英語で趣味を楽しむ -- 最新メッセージID: 1605 // 時刻: 2024/11/23(12:54)]
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お名前: ako
投稿日: 2004/5/29(09:49)
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杏樹さん、fiddleさん、こんばんわ。akoです。
屋根の上のバイオリン弾き、akoは映画と本で知りました。
ユダヤ人のことを知る機会として目を開かれた作品でした。
〉〉そうです。「神」という言葉の概念がまったく違うと思います。きっとユダヤ教徒とキリスト教徒とイスラム教徒の「神」も違うと思います。
〉同じ経典の民なのに不思議ですよね。
この話、とても関心あるんですが、掲示板では恐ろしくてできそうにありません。
〉〉〉学者としてのトールキンは「ベーオウルフ」の研究で知られているらしいので、ニーベルンゲンをはじめ、
〉〉〉それの由来する北欧系ゲルマン神話についてはお手の物だったのではないでしょうか。
〉〉〉オクスフォードの教壇で、トールキンが中世の吟遊詩人のように「ベーオウルフ」を吟じていたという話を読んだことがあります。
トールキンは学者だったんですか!!
納得!!!!!!!!! もう「!!!」しか無いです。
しかも吟遊詩人でもあったとは素晴らしい!
〉〉トールキンが「ベーオウルフ」を!!ををを〜〜!!!それはすばらしい。「吟遊詩人のように」…すごい、すごい。
↑ 杏樹さんの興奮わかるわかる…
〉研究のための文献ではなく、演じられるべき詩として「ベーオウルフ」を認識していたということらしいのです。
〉こういう授業に触れた学生はどんな思いをするだろうと、わくわくしますね。
学者であり詩人であり教師であり、しかも物語作家であり…
何という素晴らしい…
〉〉〉あのパン屋さんでしょうか。新宿駅にも店が出ています。今度ブッククラブに行ったときに偵察してきますね。
「北欧」のパン、よく買います。白地に青いラインのスウェーデン国旗の色で気に入ってまーす。
それからfiddle さん、別の広場で、ご投稿拝見しました。
言葉は音楽っていう。
私は、ドイツ語をしばらくやった頃に(会話音声をかなり聞きました)、ドイツ語学習とは関係なく、たまたま長年聞き馴染んでいたブランデンブルク協奏曲第5番を久しぶりに聞いた時、「おぉ〜〜、この曲ってドイツ語〜〜!!」
と感じてカミナリマーク発令状態になったことがあったんです。(主として同テンポの4拍子で、強・弱・弱・弱、の繰り返し)
ドイツ語って、しゃべりはじめの1拍目をとっても強く言う傾向があるように聞こえます。イタリア語が後ろの方を強く、イッタリ「ア」〜〜ノ〜〜とかいうように伸ばして言うのとは対照的ですよね。隣同士の国なのに不思議〜
ドイツ音楽なんだから当たり前でしょ、と言われればそれまでなんでしょうが、自分はそういう聞き方をしたことがなかったし、人に言われて聞いたわけでもなく、たまたま懐かしい曲を聞きたいな〜と思って聞いた時に感じたことなので、相当な衝撃でした。友達に手紙書いたほどです。
それ以後、いろいろなクラシック曲を聞くたびに、このことを思い出しては、わくわくしてます。
演奏家であられる fiddle さんの投稿を読み、音楽にはシロートの自分がそう感じたことはピントはずれじゃなかったんだと知り、すごく嬉しかったです。
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akoさん、こんにちは、fiddleです。
〉屋根の上のバイオリン弾き、akoは映画と本で知りました。
〉ユダヤ人のことを知る機会として目を開かれた作品でした。
そうでしたか。ますます、はやくビデオを借りてきて観なければという気持ちになります。
(近所にレンタルビデオ屋さんがないのが悲しすぎる…)
ユダヤ人の歴史というのは、追いかけるとヨーロッパ全部にかかわってくるのでしょうね。
とても興味深いです。
〉〉〉そうです。「神」という言葉の概念がまったく違うと思います。きっとユダヤ教徒とキリスト教徒とイスラム教徒の「神」も違うと思います。
〉〉同じ経典の民なのに不思議ですよね。
〉この話、とても関心あるんですが、掲示板では恐ろしくてできそうにありません。
うんうん、深すぎるかも。
〉〉研究のための文献ではなく、演じられるべき詩として「ベーオウルフ」を認識していたということらしいのです。
〉〉こういう授業に触れた学生はどんな思いをするだろうと、わくわくしますね。
〉学者であり詩人であり教師であり、しかも物語作家であり…
〉何という素晴らしい…
しかもイラストレーターでもあります。
去年の秋頃だったか、掲示板でも話題になった"Letters From Father Christmas"をはじめ、
素晴らしいイラストがたくさんありますよ♪
〉それからfiddle さん、別の広場で、ご投稿拝見しました。
〉言葉は音楽っていう。
あちらも読んでくださってありがとうございます。
〉私は、ドイツ語をしばらくやった頃に(会話音声をかなり聞きました)、ドイツ語学習とは関係なく、たまたま長年聞き馴染んでいたブランデンブルク協奏曲第5番を久しぶりに聞いた時、「おぉ〜〜、この曲ってドイツ語〜〜!!」
〉と感じてカミナリマーク発令状態になったことがあったんです。(主として同テンポの4拍子で、強・弱・弱・弱、の繰り返し)
なるほど、akoさんは拍節感から音楽と言葉が結びついたんですね。
ドイツ音楽の4拍子は、「大強・弱・小強・弱」というように習いましたが、
話されているドイツ語を聞くと、確かにそういう拍節感がありますよね。
私が感じたのは、もっと短いところで、言葉の発声の勢い、といったものです。
日本人のしろーとがヴァイオリンという楽器を弾くとどうも音の立ち上がりが遅いといいますか、
鈍くさいのはなぜかということを考えたとき、
発音のスピード(弦楽器の場合は弓の初速に負うところが大きい)の問題ではないかと感じたのです。
ドイツ語でichと言うとき、最初のiの音は、日本語の「い」よりも、吐く息のスピードが速いですよね。
私は、ドイツ語もABCのほかは数語しか知りませんし、概して言葉に敏感なほうではないのですが、
それぞれの言語には固有の発声のスピードがあるんじゃないかな、そして、
それが国によって音楽が異なる一つの要素かも、と思うようになりました。
〉ドイツ語って、しゃべりはじめの1拍目をとっても強く言う傾向があるように聞こえます。イタリア語が後ろの方を強く、イッタリ「ア」〜〜ノ〜〜とかいうように伸ばして言うのとは対照的ですよね。隣同士の国なのに不思議〜
ほんとですね。どちらも統一が遅かった国なのに。
〉ドイツ音楽なんだから当たり前でしょ、と言われればそれまでなんでしょうが、
そうなんですよ。私は小さいときから楽器を弾いていたので、音楽というのは旋律とリズムであって、
言葉とは無関係に存在していたんですね。
だから、歌を聴いても言葉には関心がいかず、ドレミでシャドーイングしてしまいます。
これからはもっと言葉を聴いてみなければ、と思っています。
〉演奏家であられる fiddle さんの投稿を読み、音楽にはシロートの自分がそう感じたことはピントはずれじゃなかったんだと知り、すごく嬉しかったです。
演奏家なんて言われるとハズカシイ。馬齢を重ねているだけのしろーとであります…
またakoさんの発見、聞かせてくださいね。
ではでは。