Re: 杏樹さん、ありがとうございます〜。

[掲示板: 〈過去ログ〉英語で趣味を楽しむ -- 最新メッセージID: 1605 // 時刻: 2024/11/23(04:06)]

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188. Re: 杏樹さん、ありがとうございます〜。

お名前: チクワ
投稿日: 2004/5/27(23:48)

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〉クロチクワトカゲさん、みっけ。

明智杏樹さん、すばやいレス、ありがとうございます〜。(張り込みされてた・・・?まさかー。(笑) )
そして、私のあれやこれやの質問にていねいにお答えいただきありがとうございました!

〉〉〉★OBW4
〉〉〉「The Eagle of the Ninth」
〉〉〉ローズマリー・サトクリフの「第九軍団のワシ」のリトールド。古代ローマ、
〉〉〉行方不明になった父の消息を求めてブリテンへ旅をする少年の物語。

〉〉この本を読んでいて、あ、きっと原作はこの辺がもうすうこし、詳しく書き込んでいるんだろうな、とか
〉〉ストーリーのあちこちで感じました。原作も見てみたいな。
〉〉実はこういう感じをもったのは初めて。たいてい、GRでだいたいわかったから、いいや、と
〉〉思うひとなんです。
〉〉杏樹さん、ありがとうございました!

〉よかった〜。難しいからやっぱりだめ…とか思われなくて。チクワさん、本当は世界史好きなのでは?

うれしい疑いをかけられた〜♪ めっそーもございません〜♪♪

〉アーサー王は「伝説」です。実在は証明できないんですが、イギリスからフランスのブルターニュ地方にかけて言い伝えがいろいろあるんです。ここが伝説の○○の跡です、とか。魔法使いのマーリンがいた所とか、円卓の騎士の一人、ガウェインが聖杯を求めてさまよった森、とか。
もともとケルトの伝説で、ケルト人がブリテン島に来た時期や、ブリテン島からブルターニュ地方に移ってきたことがあるのでその時期に伝説が形成されたようです。ですからフランスとイギリス両方にアーサー王伝説があります。フランス語ではアーサーはアルトゥール、マーリンはメルランになります。

と、いうことは、これまでに著者がだれそれのアーサー王伝説がよく読まれている、とか
あるのかもしれないですね。人物もそれぞれいろいろに解釈されているのでしょうか。

たとえばアーサー王の、義理のお姉さん(だか妹だか)って良い者、悪者の
どちらに描かれることが多いのかな?King Arthur(OBW0)は多読のごく初期に読んで
これが私の初アーサー王だったのですが、100万語直前くらいに某定番の児童書を読んだら、
(いちおうのネタばれ配慮)、「ふうん、この人はアーサー王の〜」。
その時はその人物を覚えていなかったので、それ以上なんとも思わなかったんですが
この度King Arthurを再読したら、「えええええー!!!こういう人だったのおおおぉぉぉ!!!」

多読をすすめていくと、昔気付けなかったことに気付けるようになる・・・いとうれし。

〉〉リンカーンは小〜中学校くらいの教育を受けておらず、自分で本を読んで勉強したようですね。
〉〉おー、多読していたんだー。と感動♪

〉二宮金次郎…?

ま、まさしく・・・。森の中で働いてもいたらしいです。・・・いいなあ、杏樹さんの連想。

〉〉◆ The Minstrel and the Dragon Pup
〉〉上記GRの作者、Rosemary Sutcliffを検索してみたら、絵本がありました。
〉〉これ、よかったですー。

〉〉まず、言葉がやさしい。Sutcliffが絵本のために言葉を工夫したのか、もとから彼女の原文は
〉〉読みやすいのか・・・。原文で読んでみたいと思いました。
〉〉それから、構成がうまくできてる・・・というのか、あ、前に書いてあったことがここで効いている・・・
〉〉みたいなことを、何度も感じ、読んでいておもしろかったです。

〉おもしろそう!読んでみたいです。サトクリフの絵本…ファンタジーの原書の前に読めそうですね。
〉あ!…「原文で読んでみたい」ということはリライトなんですか?

いえー、すみません。言い方が良くなかったです。絵本の文はSutcliff自身が書いていると思います。
adapted by〜とか、書かれていないですし。この絵本でSutcliffの文を読みやすそうだと思ったので
彼女の、GRでない原著を読んでみたいなと思ったのでした。
The Lantern Bearers「ともしびをかかげて」あたりを。
以前に言った、「知り合いの人」が好きなのがこれなのです。

〉〉いてっ、あー、しっぽ踏まれた〜(泣)、しゅるしゅるしゅる〜。(クロチクワトカゲ逃げる)
〉〉(では〜)

〉誰や、踏んだんは。私とちゃうで。

ごめんなさい、自分で部室の扉を閉めるとき、はさんだみたいです。
もう新しいしっぽが生えてきました〜。(杏樹さんにお返事いただけたのでうれしくてー)

〉それではまたの挑戦をお待ちしています。

はーい、顔を洗って出直してきます〜。
世界史人物リストありがとうございました。またちょこちょこ調べてみますー。
では〜。


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190. アーサー王と・・・

お名前: 杏樹
投稿日: 2004/5/28(00:44)

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チクワさん、こんにちは。

質問されるとお返事したくなってしまう…。世界史クラブによる「趣味の広場」占領計画が自動的に進行していくようです。

〉と、いうことは、これまでに著者がだれそれのアーサー王伝説がよく読まれている、とか
〉あるのかもしれないですね。人物もそれぞれいろいろに解釈されているのでしょうか。

そうです。いろんな人が書いてます。

〉たとえばアーサー王の、義理のお姉さん(だか妹だか)って良い者、悪者の
〉どちらに描かれることが多いのかな?King Arthur(OBW0)は多読のごく初期に読んで
〉これが私の初アーサー王だったのですが、100万語直前くらいに某定番の児童書を読んだら、
〉(いちおうのネタばれ配慮)、「ふうん、この人はアーサー王の〜」。
〉その時はその人物を覚えていなかったので、それ以上なんとも思わなかったんですが
〉この度King Arthurを再読したら、「えええええー!!!こういう人だったのおおおぉぉぉ!!!」

その人はどちらかといえば「悪い魔女」のイメージが強いです。「良い魔法使い」マーリンとの対比もあるようです。ですからその児童書に登場した時は私も驚きました。もともとアーサーの生まれが尋常ではないので、お姉さんといっても一緒に暮らしたことはなく、肉親という感覚も薄いのではないかと思います。それで…なことになって、…になって…、結果…なことになって…。

〉〉〉◆ The Minstrel and the Dragon Pup
〉〉〉上記GRの作者、Rosemary Sutcliffを検索してみたら、絵本がありました。
〉〉〉これ、よかったですー。

〉〉〉まず、言葉がやさしい。Sutcliffが絵本のために言葉を工夫したのか、もとから彼女の原文は
〉〉〉読みやすいのか・・・。原文で読んでみたいと思いました。
〉〉〉それから、構成がうまくできてる・・・というのか、あ、前に書いてあったことがここで効いている・・・
〉〉〉みたいなことを、何度も感じ、読んでいておもしろかったです。

〉〉おもしろそう!読んでみたいです。サトクリフの絵本…ファンタジーの原書の前に読めそうですね。
〉〉あ!…「原文で読んでみたい」ということはリライトなんですか?

〉いえー、すみません。言い方が良くなかったです。絵本の文はSutcliff自身が書いていると思います。
〉adapted by〜とか、書かれていないですし。この絵本でSutcliffの文を読みやすそうだと思ったので
〉彼女の、GRでない原著を読んでみたいなと思ったのでした。
〉The Lantern Bearers「ともしびをかかげて」あたりを。
〉以前に言った、「知り合いの人」が好きなのがこれなのです。

わかりました。原書、読んでみたいですね。サトクリフのアーサー王物語も「いつか」の目標本です。日本語訳がそうとう悲惨らしいので、原書で読めるようになったらうれしいです。

それでは…。


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192. Re: ・・・だれかさんが、麦畑?

お名前: チクワ
投稿日: 2004/5/28(22:07)

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杏樹さん、お返事ありがとうございました。クロチクワです。(あれ?)

〉世界史クラブによる「趣味の広場」占領計画が自動的に進行していくようです。

今度、科学クラブさんも、引っ越してこられるかもしれませんね。
そしたらご近所さん同士、仲良くしてあげましょうね・・・(うーん、具体的にどうやって・・・?)

〉〉100万語直前くらいに某定番の児童書を読んだら、
〉〉(いちおうのネタばれ配慮)、「ふうん、この人はアーサー王の〜」。
〉〉その時はその人物を覚えていなかったので、それ以上なんとも思わなかったんですが
〉〉この度King Arthurを再読したら、「えええええー!!!こういう人だったのおおおぉぉぉ!!!」
〉その人はどちらかといえば「悪い魔女」のイメージが強いです。「良い魔法使い」マーリンとの対比もあるようです。ですからその児童書に登場した時は私も驚きました。

そーですよね。アーサー王伝説を知っていて、あの児童書を読むひとは
そりゃー、びっくりなさるでしょう。あれはアメリカの本ですよね。(確か)
うーん、イギリスやフランスでは、どう受け止められるのだろー。(笑)

〉もともとアーサーの生まれが尋常ではないので、お姉さんといっても一緒に暮らしたことはなく、肉親という感覚も薄いのではないかと思います。それで…なことになって、…になって…、結果…なことになって…。

書評で、Sutcliffのアーサー王伝説の書評を見ました。
(ポロンさんの書評でした。ポロンさん、すごおーい。)
伏せ字の内容、だいたいわかりました・・・。あらら・・・なことになってしまうんですねー。

アーサー王伝説のなんたるかがだんだんわかってきました・・・
この年になって、やっと世界史の先生に恵まれましたー。
(あ、いや、学生時代も、別に先生の責任じゃなかったっけ・・・爆)
よーし、このまま、世界史も多読で!

では〜。


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