[掲示板: 〈過去ログ〉英語で趣味を楽しむ -- 最新メッセージID: 1605 // 時刻: 2024/11/25(07:18)]
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お名前: 柊
投稿日: 2013/11/7(11:03)
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皆さま、こんにちは。柊です。このところ、多読初期に読んだ歴史小説を読み返したりしていて、やっぱり面白いなあと感じ入ったあと、そういえば最近世界史クラブをやっていないと気づきました。お薦めの本もあるし、それほどお薦めじゃなくなった本もあるので、世界史にはまってみませんか・初級編をやってみることにしました。背景知識ゼロから読めるものを集めました。
ちなみに私は歴史小説も伝記も読みますが、一番好きなエリザベス1世でさえ没年しか覚えていません。年号は苦手です。ただ、小説などを読んでいると流れはわかるので、順番はこうなるはずだというのはわかっています。
最近はペーパーバックがんがん読めますよという人も増えているように思うので、そういう人向けのお薦めから。
The Lady in the Tower by Jean Plaidy
なんといってもこれは外せないですね。先頃再読しましたが、主人公の人柄の素敵さ、陰謀渦巻く宮廷の不気味さ、敵の立場さえ思いやる懐の深さが、素晴らしかったです。それに、何も知らずに読んでもちゃんと歴史背景までわかるようにできていますし。主人公のアンが好きになったら、ぜひJoanna Dennyの伝記「Anne Boleyn」もどうぞ。推理小説みたいで、面白いです。
The Revolt of the Eaglet by Jean Plaidy
家族間の争いが、他の国まで巻き込んだ戦争になる、ダイナミックというのか、もう少し仲良くできないのかというのか。Plantagenetsの2作目ですが、これだけ読んでもわかります。「冬のライオン」という映画にもなった、ヘンリー2世晩年の話です。「冬のライオン」は有名らしくMacのOSのヴァージョン名にもなっています。Sharon Kay Penmanも面白いらしいのですが、あの人のは背景知識と体力がないと難しいかもしれないです。
Cleopatra's Daughter by Michelle Moran
あのクレオパトラには子どもが3人いたんですね。女の子は1人だけで、クレオパトラ8世もしくはクレオパトラ・セレネというのですが、その話。批判的なローマ観察が、先進国にならどこにでも当てはまりそうで、そういう意味でも面白かったです。奴隷にはならなかったけれども、敗者の娘ということでローマで人質生活を送るうちに成長していくという物語ですね。他にも何人か書いている人がいますが、私はこの小説のセレネが一番好きですね。
さて、児童書のお薦めへ。
Horrible Histories YL4~6
子ども向けの、歴史の本なのですが、ブラック・ユーモアがきいていて、時々ききすぎていて、本当に子ども向けか?と思うシリーズ。それだけに大人でも楽しめます。「Terrible Tudors」と「Scotland」がお薦めです。
The Redheaded Princess by Ann Rinaldi YL3~5
8〜12歳向けとあるだけあって、色んな状況におちいったときに、主人公に周りの人が色々説明してくれる。なので、この時代のことが何もわからなくても大丈夫です。エリザベス1世が子どもの頃から即位するまでの小説というのは色々な人が書いているのですが、その中でも特に易しいです。
A Wicked History YL3~5
伝記というのは偉人伝が多いものですが、悪い人ばかり取り上げます。独裁者、殺人鬼など。でも、それがちゃんと歴史の勉強になってしまう。「Adolf Hitler」、ドラキュラのモデルになった「Vlad」がお薦め。
とかって真面目にやっておきながら、私が歴史にはまったきっかけは歴史を無視しまくった榛名しおりの「王女リーズ」だったりします。エリザベス1世はベスであって、リーズとは呼ばれたことないと思うのですが。最近出た「王女ベリータ」も気になっています。イサベル1世がどうしたらベリータになるのか謎ですが。
あとは直木孝次郎の「額田王」が本格推理小説みたいに、綺麗に事実を腑分けして推理していったり、本当の推理小説のジョセフィン・テイ「時の娘(原書はJosephine Tey 「The Daughter of Time」)」が面白かったり、という風に日本語ではまった面もあります。
いやー、語りすぎて、ついて来れた方が果たしているのか心配ですが、PlaidyやJoanna Dennyを語りあえる人が出てくると良いなあと思っています。
ではでは皆さまHooray 世界史クラブー♪(久しぶりにやったぞ、これ)
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お名前: 杏樹
投稿日: 2013/11/7(23:15)
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柊さん、こんにちは。
誘われる対象外のような気もしますが。
〉ちなみに私は歴史小説も伝記も読みますが、一番好きなエリザベス1世でさえ没年しか覚えていません。年号は苦手です。ただ、小説などを読んでいると流れはわかるので、順番はこうなるはずだというのはわかっています。
私は数字が苦手なので年号も苦手です。覚える気があまりないというか、順番がわかっていればいいや、で済ませています。中国史の主要な王朝の順番は言えますが、年号は唐代しか言えません。何世紀、すらあやふやだったりします。
〉The Lady in the Tower by Jean Plaidy
〉なんといってもこれは外せないですね。先頃再読しましたが、主人公の人柄の素敵さ、陰謀渦巻く宮廷の不気味さ、敵の立場さえ思いやる懐の深さが、素晴らしかったです。それに、何も知らずに読んでもちゃんと歴史背景までわかるようにできていますし。主人公のアンが好きになったら、ぜひJoanna Dennyの伝記「Anne Boleyn」もどうぞ。推理小説みたいで、面白いです。
柊さんがお気に入りで何度も勧めてくれているのでいつかは…と思うのですが、ヒストリカル・ロマンスやファンタジーの未読本が多すぎて。
〉The Revolt of the Eaglet by Jean Plaidy
〉家族間の争いが、他の国まで巻き込んだ戦争になる、ダイナミックというのか、もう少し仲良くできないのかというのか。Plantagenetsの2作目ですが、これだけ読んでもわかります。「冬のライオン」という映画にもなった、ヘンリー2世晩年の話です。「冬のライオン」は有名らしくMacのOSのヴァージョン名にもなっています。Sharon Kay Penmanも面白いらしいのですが、あの人のは背景知識と体力がないと難しいかもしれないです。
「冬のライオン」は聞いたことがあります。プランタジネット家はおもしろそうですね。
〉Horrible Histories YL4~6
〉A Wicked History YL3~5
こういうタイトルでシリーズを作ってしまうセンスがすばらしいです。
〉伝記というのは偉人伝が多いものですが、悪い人ばかり取り上げます。独裁者、殺人鬼など。でも、それがちゃんと歴史の勉強になってしまう。「Adolf Hitler」、ドラキュラのモデルになった「Vlad」がお薦め。
確かに面白くて勉強になりそう。
〉とかって真面目にやっておきながら、私が歴史にはまったきっかけは歴史を無視しまくった榛名しおりの「王女リーズ」だったりします。エリザベス1世はベスであって、リーズとは呼ばれたことないと思うのですが。最近出た「王女ベリータ」も気になっています。イサベル1世がどうしたらベリータになるのか謎ですが。
エリザベス・テーラーは「リズ」と呼ばれてましたが…。エリザベス1世のイメージではないですね。
でもエリザベス=イザベルなんですよね。
〉あとは直木孝次郎の「額田王」が本格推理小説みたいに、綺麗に事実を腑分けして推理していったり、本当の推理小説のジョセフィン・テイ「時の娘(原書はJosephine Tey 「The Daughter of Time」)」が面白かったり、という風に日本語ではまった面もあります。
〉いやー、語りすぎて、ついて来れた方が果たしているのか心配ですが、PlaidyやJoanna Dennyを語りあえる人が出てくると良いなあと思っています。
柊さんの投稿にはついていけますが、お勧めの本を読むのはいつの日か…。
今日は読みたいと思っていた中国語の本が手に入ったのですが、思ったよりサイズも厚さもあって、読むのにどれぐらいかかるんだろうと思ってしまいました。
〉ではでは皆さまHooray 世界史クラブー♪(久しぶりにやったぞ、これ)
いいですね〜、Hooray 世界史クラブー♪
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"杏樹"さんは[url:kb:1534]で書きました:
〉柊さん、こんにちは。
杏樹さん、こんにちは。亀レスですみません。
〉誘われる対象外のような気もしますが。
誘う側だと思います。
〉〉ちなみに私は歴史小説も伝記も読みますが、一番好きなエリザベス1世でさえ没年しか覚えていません。年号は苦手です。ただ、小説などを読んでいると流れはわかるので、順番はこうなるはずだというのはわかっています。
〉私は数字が苦手なので年号も苦手です。覚える気があまりないというか、順番がわかっていればいいや、で済ませています。中国史の主要な王朝の順番は言えますが、年号は唐代しか言えません。何世紀、すらあやふやだったりします。
あ、私は何世紀かはわかります!(自慢にならない)
〉〉The Lady in the Tower by Jean Plaidy
〉〉なんといってもこれは外せないですね。先頃再読しましたが、主人公の人柄の素敵さ、陰謀渦巻く宮廷の不気味さ、敵の立場さえ思いやる懐の深さが、素晴らしかったです。それに、何も知らずに読んでもちゃんと歴史背景までわかるようにできていますし。主人公のアンが好きになったら、ぜひJoanna Dennyの伝記「Anne Boleyn」もどうぞ。推理小説みたいで、面白いです。
〉柊さんがお気に入りで何度も勧めてくれているのでいつかは…と思うのですが、ヒストリカル・ロマンスやファンタジーの未読本が多すぎて。
私も未読本の山を4つ抱えています。英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、韓国語は山まで行かない。
〉〉The Revolt of the Eaglet by Jean Plaidy
〉〉家族間の争いが、他の国まで巻き込んだ戦争になる、ダイナミックというのか、もう少し仲良くできないのかというのか。Plantagenetsの2作目ですが、これだけ読んでもわかります。「冬のライオン」という映画にもなった、ヘンリー2世晩年の話です。「冬のライオン」は有名らしくMacのOSのヴァージョン名にもなっています。Sharon Kay Penmanも面白いらしいのですが、あの人のは背景知識と体力がないと難しいかもしれないです。
〉「冬のライオン」は聞いたことがあります。プランタジネット家はおもしろそうですね。
悪い王様の方が絶対に話としては面白いです。いい王様の善政の話は退屈で。
〉〉Horrible Histories YL4~6
〉〉A Wicked History YL3~5
〉こういうタイトルでシリーズを作ってしまうセンスがすばらしいです。
そうですよね。日本ではちょっとないと思います。
〉〉伝記というのは偉人伝が多いものですが、悪い人ばかり取り上げます。独裁者、殺人鬼など。でも、それがちゃんと歴史の勉強になってしまう。「Adolf Hitler」、ドラキュラのモデルになった「Vlad」がお薦め。
〉確かに面白くて勉強になりそう。
スターリンも勉強になりました。
〉〉とかって真面目にやっておきながら、私が歴史にはまったきっかけは歴史を無視しまくった榛名しおりの「王女リーズ」だったりします。エリザベス1世はベスであって、リーズとは呼ばれたことないと思うのですが。最近出た「王女ベリータ」も気になっています。イサベル1世がどうしたらベリータになるのか謎ですが。
〉エリザベス・テーラーは「リズ」と呼ばれてましたが…。エリザベス1世のイメージではないですね。
〉でもエリザベス=イザベルなんですよね。
だから、エリザベータで、エリザベリッタとかなるのかなあとか想像してみるのですが。
〉〉あとは直木孝次郎の「額田王」が本格推理小説みたいに、綺麗に事実を腑分けして推理していったり、本当の推理小説のジョセフィン・テイ「時の娘(原書はJosephine Tey 「The Daughter of Time」)」が面白かったり、という風に日本語ではまった面もあります。
〉〉いやー、語りすぎて、ついて来れた方が果たしているのか心配ですが、PlaidyやJoanna Dennyを語りあえる人が出てくると良いなあと思っています。
〉柊さんの投稿にはついていけますが、お勧めの本を読むのはいつの日か…。
〉今日は読みたいと思っていた中国語の本が手に入ったのですが、思ったよりサイズも厚さもあって、読むのにどれぐらいかかるんだろうと思ってしまいました。
でも、残りが少なくなるとさみしいですよね。あとこれだけの厚みしかないと思うと、読むのがもったいなくなったりして。
〉〉ではでは皆さまHooray 世界史クラブー♪(久しぶりにやったぞ、これ)
〉いいですね〜、Hooray 世界史クラブー♪
世界史でもHappy Reading♪、というのも考えてみました。
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お名前: fauree1845
投稿日: 2014/5/17(14:29)
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時々、楽しく拝見しています。
世界史に関わる色々な本を読みたい目標があるので、そのうち仲間に入れて頂きたく、レスつけさせて頂きました。
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お名前: 柊
投稿日: 2014/5/18(20:41)
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いらっしゃいませ、faureさん。柊です。
今度でもすぐでも良いので、お好きな人やもの、フィクションorノン・フィクション、日本史で好きなタイプ(?)、革命が好きだとか戦国だとか平和な時代だとか、名君だとか暴君だとか、を教えて下さいね。
亀さんでもウサギさんでもカタツムリさんでも良いので、ゆっくり歴史の話をしたいです。
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お名前: fauree1845
投稿日: 2014/5/19(09:06)
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〉いらっしゃいませ、faureさん。柊です。
こんにちは。
〉今度でもすぐでも良いので、お好きな人やもの、フィクションorノン・フィクション、日本史で好きなタイプ(?)、革命が好きだとか戦国だとか平和な時代だとか、名君だとか暴君だとか、を教えて下さいね。
ノンフィクションで、古代ギリシア、ローマ帝国、中世の生活ぶり、ルネサンス、近代文化史、英米仏独の歴史全般、民族誌、地理誌等が好きです。要するに、歴史と人間、文化、地理がクロスオーバーするものも好きです。
〉亀さんでもウサギさんでもカタツムリさんでも良いので、ゆっくり歴史の話をしたいです。
歴史の参考書レベルの知識しかないので、入門書から宜しくお願いします。
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お名前: 杏樹
投稿日: 2014/5/19(23:00)
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fauree1845さん、世界史クラブへようこそ。
以前はせっせと世界史クラブ向けのやさしい本を発掘していましたが、英語の本をあまり読まなくなったこともあって、最近の世界史クラブはほとんど柊さんに頼りっぱなしです。
〉ノンフィクションで、古代ギリシア、ローマ帝国、中世の生活ぶり、ルネサンス、近代文化史、英米仏独の歴史全般、民族誌、地理誌等が好きです。要するに、歴史と人間、文化、地理がクロスオーバーするものも好きです。
〉〉亀さんでもウサギさんでもカタツムリさんでも良いので、ゆっくり歴史の話をしたいです。
〉歴史の参考書レベルの知識しかないので、入門書から宜しくお願いします。
私が投稿した過去ログを紹介しておきます。できるだけやさしい本を紹介していますので、興味がありそうなものを探してみてください
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お名前: fauree1845
投稿日: 2014/5/20(04:29)
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〉fauree1845さん、世界史クラブへようこそ。
ありがとうございます。
〉以前はせっせと世界史クラブ向けのやさしい本を発掘していましたが、英語の本をあまり読まなくなったこともあって、最近の世界史クラブはほとんど柊さんに頼りっぱなしです。
柊さん、凄いですね。
〉〉ノンフィクションで、古代ギリシア、ローマ帝国、中世の生活ぶり、ルネサンス、近代文化史、英米仏独の歴史全般、民族誌、地理誌等が好きです。要するに、歴史と人間、文化、地理がクロスオーバーするものも好きです。
〉〉〉亀さんでもウサギさんでもカタツムリさんでも良いので、ゆっくり歴史の話をしたいです。
〉〉歴史の参考書レベルの知識しかないので、入門書から宜しくお願いします。
〉私が投稿した過去ログを紹介しておきます。できるだけやさしい本を紹介していますので、興味がありそうなものを探してみてください
まだ全部は見ていませんが、GRはやはり粗方読んでいたようです。お金と時間の関係上、それらの再読から始めたいと思います。
児童書シリーズ、面白そうですね。早くも興味が湧いてきました。
少しずつ、自分のペースで進んでいければと思います。
因みに、背景知識がなくても読めるヨーロッパ系歴史小説のペーパーバックのオススメはありますか?
ゆっくり紹介して頂いた本は読みたいですが、ペーパーバックにも興味アリです。
宜しくお願いします。
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お名前: 柊
投稿日: 2014/5/20(17:54)
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faureさん、こんにちは。乱入柊です。
〉因みに、背景知識がなくても読めるヨーロッパ系歴史小説のペーパーバックのオススメはありますか?
と、言われると、私からはJean Plaidyの賛辞しか出てきません。すごく歴史に忠実で、それでいて人物も活き活きしていて。一度、エリザベス1世の小説で年表を作ったことがあります。作れました。お薦めはやっぱりTudor朝シリーズですね。フランス(Medici Trilogy, French Revolution)もスペイン(Isabella and Ferdinand Trilogy)もイタリア(Lucretia Borgia)もあります。
あとは、Philippa Gregoryが人気ですが、私はあまり好きではないです。ただ、一般の歴史ファンではない方も読めるようなので、背景知識はいらないのではないかと。
Michelle Moranもいいですね。ヨーロッパ系というと、ナポレオンの2人目の皇妃のThe Second Empressとフランス革命のMadame Tussaudしかないですけど。あ、ギリシャも入れて良いならCleopatra's Daughterがすごくお薦めです。
Norah Loftsも、特に、The Concubineは良かったですし、Sarah A. HoytのNo will but hisもわかりやすかったです。
C. W. Gortnerもいいですね。The Confessions of Catherine de Medici(イタリアのメディチ家出身、フランス王妃・王母)が、特に。スペイン系らしく、スペインものもありましたね。
あとは恋愛要素が入ってくる、Sandra WorthのThe Rose of Yorkですね。悲恋ですけど。
最近歴史小説は人気なので、あまり歴史に詳しくない作家さんも参戦していて、玉石混淆の石の方が増えてきました。1つ流行ると、同じ人物で次々別の作家さんが書いたり。Margaret Campbell Barnessのような復刊ものは、はずれにくいですが。Jean Plaidyも復刊されたのは最近ですね。それを考えると、手に入りやすくなるのは良いのですが……。
グチになってしまいました。では、この辺で。
上記の小説は何も書いていないものはイギリス(と言うか、イングランド)が舞台で、全部書評はあげてあります。
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お名前: fauree1845
投稿日: 2014/5/20(20:27)
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〉faureさん、こんにちは。乱入柊です。こんにちは。語数制限の為、部分レスです。
〉〉因みに、背景知識がなくても読めるヨーロッパ系歴史小説のペーパーバックのオススメはありますか?
〉と、言われると、私からはJean Plaidyの賛辞しか出てきません。すごく歴史に忠実で、それでいて人物も活き活きしていて。一度、エリザベス1世の小説で年表を作ったことがあります。作れました。お薦めはやっぱりTudor朝シリーズですね。フランス(Medici Trilogy, French Revolution)もスペイン(Isabella and Ferdinand Trilogy)もイタリア(Lucretia Borgia)もあります。チューダー朝も良いですね。
〉Michelle Moranもいいですね。ヨーロッパ系というと、ナポレオンの2人目の皇妃のThe Second Empressとフランス革命のMadame Tussaudしかないですけど。あ、ギリシャも入れて良いならCleopatra's Daughterがすごくお薦めです。
〉Norah Loftsも、特に、The Concubineは良かったですし、Sarah A. HoytのNo will but hisもわかりやすかったです。
〉C. W. Gortnerもいいですね。The Confessions of Catherine de Medici(イタリアのメディチ家出身、フランス王妃・王母)が、特に。スペイン系らしく、スペインものもありましたね。
好きなものが沢山ありそうです。
〉最近歴史小説は人気なので、あまり歴史に詳しくない作家さんも参戦していて、玉石混淆の石の方が増えてきました。1つ流行ると、同じ人物で次々別の作家さんが書いたり。Margaret Campbell Barnessのような復刊ものは、はずれにくいですが。Jean Plaidyも復刊されたのは最近ですね。それを考えると、手に入りやすくなるのは良いのですが……。
選ぶのは難しいので、ガイドして頂けると助かります。
〉グチになってしまいました。では、この辺で。
好きな分野に関しては賛辞もグチも出ますよね。
ここで語数制限の限界が来てしまいました。ので、私もこれにて失礼します。