[掲示板: 〈過去ログ〉英語で趣味を楽しむ -- 最新メッセージID: 1605 // 時刻: 2024/11/22(09:44)]
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1505. Re: 映画:英国王のスピーチとThe Love of King(OBW2)
お名前: かつらぎ
投稿日: 2011/3/5(00:37)
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faure1845さん、こんばんは。
レスありがとうございます。
〉〉主役はジョージ6世。
〉〉世間では今の女王陛下エリザベス2世の父親という説明されているようですが、
〉〉OBW2のThe Love of King—“王冠を賭けた恋”で有名なエドワード8世(後のウィンザー公)の弟でもあります。
〉〉吃音癖があり人前で喋ることが苦手。できるだけ裏方に徹していたい。
〉 あの、僕はOBW2のその本が大好きなのですけど、人前に出るのが苦手で裏方に徹していたいというキャラクターの人物にも興味がありますね。
私もThe Love of King(OBW2)の話は好きです。
エドワード8世に批判的な書き方をしてしまいましたが、
演説が苦手でも逃げずに王の務めを果たしたのも勇者なら、
王位を放棄し愛を選んだのも、また勇者だと思ってます。
〉〉あ、でもThe Love of Kingを読んで「愛を貫いたエドワードとウォリスって素敵!」と思った方は観ない方がいいかもしれません。
〉〉お互い夢中の恋人を端から見たら、きっとあんな感じなんだろーなと(良く言えば恋は盲目、悪く言えばバカップル)。
〉 そうなると微妙ですね。恋人を端から冷静に見ている視点が多くを占めているとしたら、幻滅してしまうこともありそうですから。
人によっては、ウォリスを受け入れない人々を「お高くとまってる」と思うかもしれません(^_^;
70〜80年前の階級社会の話ですから。
受け止め方の違いですね(笑)。
〉 でも何より、僕はイギリスとイギリス史が大好きなので、今後も一度いいと思った人物に幻滅するということは何度も何度も経験すると思いますので(たとえば、OBW1のメアリ・スチュアート、OBW2のヘンリ8世の妻たちなど)、それもよしとして、観てみようかなって思いました。
faure1845さんが幻滅し過ぎないよう祈ってます。
実話ベースでも、演出や脚色は作り手の意向で左右されるので仕方ないですね。
そうでなくても歴史の語りは立場や視点、解釈の違いで見解が変わってしまいます。
イギリス史で見れば、ジョージ6世の在位時代、日本との関係は最悪になります。
敵対し新造艦を沈められ、植民地に攻め込まれてしまいますから。
エドワード7世とジョージ5世の時代では同盟国の時期もあったのにね〜(苦笑)。
〉 どんな映画かはよく知らないけれど、最近身の回りで騒いでいる人が多かったので、興味だけはあったのですが、何も知らないで又聞きしていたから、勝手に戦争映画だとおもっちゃったりして(笑)、見ずにいたのですが、見てみようと思いました。
戦争映画ではないですが、無関係ではないですね。
戦いに臨むスピーチで国民を結束させるよう、
スピーチの苦手な人がムチャぶりされるわけですから。
〉 情報ありがとうございます。
いえいえ、こちらこそ、レスをいただけて嬉しいです。
本で読んだ人物に関係ある映画だと思うと親近感が湧きませんか。
私はThe Love of Kingを読んでいなかったら、興味を持たなかったかもしれません。
もしご覧になったら、ご感想をお聞かせください。
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1506. Re: 映画:英国王のスピーチとThe Love of King(OBW2)
お名前: faure1845
投稿日: 2011/3/6(16:46)
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〉 私もThe Love of King(OBW2)の話は好きです。
〉 エドワード8世に批判的な書き方をしてしまいましたが、
〉 演説が苦手でも逃げずに王の務めを果たしたのも勇者なら、
〉 王位を放棄し愛を選んだのも、また勇者だと思ってます。
僕は『The Love of a King』(OBW2)を読んだときに、一度王になった人間が、殆ど全てを捨ててまで愛に正直に生きた姿勢と勇気に素直に感動したので、「勇者」という言葉は共感します。
人前に出るのが苦手な青年が大国の王としての勤めを果たしたというのも勇者ですね。
〉 人によっては、ウォリスを受け入れない人々を「お高くとまってる」と思うかもしれません(^_^;
〉 70〜80年前の階級社会の話ですから。
〉 受け止め方の違いですね(笑)。
今の時代だとそうかもしれないですね。
〉 faure1845さんが幻滅し過ぎないよう祈ってます。
そういうのは結構慣れております(笑)。
〉 実話ベースでも、演出や脚色は作り手の意向で左右されるので仕方ないですね。
〉 そうでなくても歴史の語りは立場や視点、解釈の違いで見解が変わってしまいます。
そうですね。脚色や立場の違いは大きく影響しますよね。僕の場合、そういう「作り方の問題」で入り込めない作品もありました。
〉 イギリス史で見れば、ジョージ6世の在位時代、日本との関係は最悪になります。
〉 敵対し新造艦を沈められ、植民地に攻め込まれてしまいますから。
〉 エドワード7世とジョージ5世の時代では同盟国の時期もあったのにね〜(苦笑)。
確かに。この辺の時代の十年・二十年は大きいですね。
〉 戦争映画ではないですが、無関係ではないですね。
〉 戦いに臨むスピーチで国民を結束させるよう、
〉 スピーチの苦手な人がムチャぶりされるわけですから。
ムチャぶりされちゃうんですか!?それは大変ですね。
まだOBWの本でしか知らないので、エドワード8世の方寄りになっていますが、そんなドラマがジョージ6世側にもあったんですね。
あちらの本では、彼がお兄さんから王位を譲り受けた日を人生最悪と称した場面ぐらいしか出てこなかったので、どうしてもちょっと冷たいイメージになっていたんですが、見方が変わりそうですね。
そうなってくると益々観てみたいです。
〉 いえいえ、こちらこそ、レスをいただけて嬉しいです。
〉 本で読んだ人物に関係ある映画だと思うと親近感が湧きませんか。
全く同感です。
〉 私はThe Love of Kingを読んでいなかったら、興味を持たなかったかもしれません。
きっと僕もそうなっていたと思います。
〉 もしご覧になったら、ご感想をお聞かせください。
映画館にはあまり行かない性質なので、感想の報告がテレビ放映後かDVD化の後になるかもしれません。
でも周囲のお話しから結末を偶然聞いてしまったらどうしようか・・・うーん。
という訳で(?)、感想の報告が極端に早いか遅いか、いずれかになると思います。
出不精なのですみません。
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1507. Re: 映画:英国王のスピーチとThe Love of King(OBW2)
お名前: かつらぎ
投稿日: 2011/3/6(22:05)
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faure1845さん、こんばんは。
〉 僕は『The Love of a King』(OBW2)を読んだときに、一度王になった人間が、殆ど全てを捨ててまで愛に正直に生きた姿勢と勇気に素直に感動したので、「勇者」という言葉は共感します。
そうですね。
イギリス史上、女性のために王位を放棄した王は他にいないんじゃないかなと思います。
(私が知らないだけで、他にもいるのかもしれないけど)
〉 人前に出るのが苦手な青年が大国の王としての勤めを果たしたというのも勇者ですね。
人前でも黙って立ってるだけならいいんですが、喋ろうとすると……。
〉 そうですね。脚色や立場の違いは大きく影響しますよね。僕の場合、そういう「作り方の問題」で入り込めない作品もありました。
〉〉戦いに臨むスピーチで国民を結束させるよう、
〉〉スピーチの苦手な人がムチャぶりされるわけですから。
〉 ムチャぶりされちゃうんですか!?それは大変ですね。
普通のスピーチでも緊張する人に、戦争に突入するにあたって
国民の不安を拭い、力づけ、一致団結させるスピーチを要求するのは無茶だと思います。
〉 あちらの本では、彼がお兄さんから王位を譲り受けた日を人生最悪と称した場面ぐらいしか出てこなかったので、どうしてもちょっと冷たいイメージになっていたんですが、見方が変わりそうですね。
自分が王になるのを人生最悪の日と称する王は滅多にいないと思います(笑)。
〉〉 もしご覧になったら、ご感想をお聞かせください。
〉 映画館にはあまり行かない性質なので、感想の報告がテレビ放映後かDVD化の後になるかもしれません。
アカデミー賞4冠の影響で混んでそうですから、のんびり待ったほうがいいかもしれません(笑)。
ただテレビ放映の場合、吹き替えになったらスピーチがどうなるのか……少々不安です(^_^;
〉 でも周囲のお話しから結末を偶然聞いてしまったらどうしようか・・・うーん。
ネタバレしないでと頼んでおきましょう(笑)。
〉 という訳で(?)、感想の報告が極端に早いか遅いか、いずれかになると思います。
いえいえ、そんなに構えず、お気楽に。
ご紹介した映画に興味を持っていただけただけでも嬉しいです。
〉 出不精なのですみません。
私もどちらかと言えば出不精です。人ごみが苦手です。
この映画も、入り口にズラリと並んだ行列を見て、帰ろうかと思ったぐらい(苦笑)。
思い留まってよかったです(笑)。
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1508. Re: 映画:英国王のスピーチとThe Love of King(OBW2)
お名前: faure1845
投稿日: 2011/3/10(20:09)
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かつらぎさん、こんばんは。
〉〉 人前に出るのが苦手な青年が大国の王としての勤めを果たしたというのも勇者ですね。
〉人前でも黙って立ってるだけならいいんですが、喋ろうとすると……。
部分てきに誤解したレスでした。しゃべるのが困難なのですね。
〉〉〉戦いに臨むスピーチで国民を結束させるよう、
〉〉〉スピーチの苦手な人がムチャぶりされるわけですから。
〉〉 ムチャぶりされちゃうんですか!?それは大変ですね。
〉普通のスピーチでも緊張する人に、戦争に突入するにあたって
〉国民の不安を拭い、力づけ、一致団結させるスピーチを要求するのは無茶だと思います。
その通りだと思います。
そういうあたりにも注目して観て見たいと思います。
〉自分が王になるのを人生最悪の日と称する王は滅多にいないと思います(笑)。
人生最高になるかどうかは別として、最悪というのはなかなかなさそうですね。
〉アカデミー賞4冠の影響で混んでそうですから、のんびり待ったほうがいいかもしれません(笑)。
〉ただテレビ放映の場合、吹き替えになったらスピーチがどうなるのか……少々不安です(^_^;
そうなると、結構空いている時期に映画館に行くか、DVDで家かどこかでゆっくり鑑賞するか、どちらかにします。
〉ネタバレしないでと頼んでおきましょう(笑)。
そうですね。
洋画好きの方々は僕よりずっと大人なので、頼めば内緒にしてくれると思います。
街中や交通機関の中でネタばれに遭遇した場合は、覚悟します(笑)。
〉いえいえ、そんなに構えず、お気楽に。
〉ご紹介した映画に興味を持っていただけただけでも嬉しいです。
『The Love of a King』に相当思い入れがあったので。
それと、かつらぎさんの絶妙な紹介との両方で。
〉〉 出不精なのですみません。
〉私もどちらかと言えば出不精です。人ごみが苦手です。
〉この映画も、入り口にズラリと並んだ行列を見て、帰ろうかと思ったぐらい(苦笑)。
〉思い留まってよかったです(笑)。
そう思われたような映画に出会えて良かったですね。
ぼくは、映画をずっと見ていなかったのですが、多読で感動した沢山の古典作品が映画化されているので、映画離れが解消しそうでよかったかなあって思います。
そういう過程を経て、今回「英国王のスピーチ」にめぐり合えたので運も良かったです。