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お名前: 柊
投稿日: 2010/12/17(18:21)
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杏樹さん、こんにちは。リチャード3世のことを振られたら、いくらでも語っちゃいます。危険です。なるべくセーブして答えます。
まず、肖像画を調べた結果、両肩の高さが違うのは後世の改ざんのせいだとわかりました。「兄のエドワードをのぞくと、1番ハンサムな男性」という証言も残っており、背筋も曲がっていなかったようです。
王位簒奪もしていなかった。小説など見ると、兄エドワード4世が考えなしに重婚したせいで、やりたくもない国王になってしまったというストーリーが多いです。
甥も殺していない。これは、殺したのはヘンリー7世(本人が手を下したかどうかはともかく)というところで、一致するみたいですね。
エリザベス・ウッドヴィル、マーガレット・ボーフォートなどの危険人物を、女性には優しくという理由で拘束しなかったことから、騎士道精神あふれる人だったようです。
それから、現代にも通じる刑法を作った人でもあるようですよ。
ただ、David Starkeyは甥殺しの悪人とか、王位簒奪者でなかったとしても国を割る原因を作った(そりゃヘンリー7世の責任じゃないのか?)人物と書いていて、厳しいですね。
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柊さん、こんにちは。
〉杏樹さん、こんにちは。リチャード3世のことを振られたら、いくらでも語っちゃいます。危険です。なるべくセーブして答えます。
危険領域に踏み込んでしまったのですね…。
〉 まず、肖像画を調べた結果、両肩の高さが違うのは後世の改ざんのせいだとわかりました。「兄のエドワードをのぞくと、1番ハンサムな男性」という証言も残っており、背筋も曲がっていなかったようです。
全く正反対のイメージだったんですね。
〉 王位簒奪もしていなかった。小説など見ると、兄エドワード4世が考えなしに重婚したせいで、やりたくもない国王になってしまったというストーリーが多いです。
これまた正反対。「やりたくもない」だったんですか。
〉 甥も殺していない。これは、殺したのはヘンリー7世(本人が手を下したかどうかはともかく)というところで、一致するみたいですね。
〉 エリザベス・ウッドヴィル、マーガレット・ボーフォートなどの危険人物を、女性には優しくという理由で拘束しなかったことから、騎士道精神あふれる人だったようです。
〉 それから、現代にも通じる刑法を作った人でもあるようですよ。
それでは名君といってもいいぐらいですね。
〉 ただ、David Starkeyは甥殺しの悪人とか、王位簒奪者でなかったとしても国を割る原因を作った(そりゃヘンリー7世の責任じゃないのか?)人物と書いていて、厳しいですね。
それを言うなら薔薇戦争の原因までさかのぼらないと。
それでは回答ありがとうございました。