[掲示板: 〈過去ログ〉多読による外国語教育 -- 最新メッセージID: 1456 // 時刻: 2024/11/25(00:08)]
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2006/6/20(11:46)
------------------------------
macskaさん、こんにちは!
酒井@快読100万語!です。
〉新潟県境の福島県只見町で開いている、ちっちゃなブッククラブからの報告です。
たむさんに続いてのうれしい報告、ありがとうございました!
〉ここの掲示板「911. ブッククラブでの一コマ」でお話した高校生が土曜に本を借りに来たときのことです。読書手帳を持って見ながら借りる本を選んでいるので、「語数はどの位になった?」と聞いてみました。そしたら3万語超えたって。読み始めて半年ですから決して早くはないと思いますが、中学から高校へ進学し、自宅から遠い寮生活への引越しと変化の多い中でコツコツと読み進んでいる彼女。『おお!そこまでいったか!』と感激して、「5万語になったら何かお祝いしなきゃね」なんてついつい言ってしまいました。
いーーっぱいお祝いしてやってください!!
物でもいいかもしれないけれど、言葉でね。
あ、ケーキくらいついててもいいかな?
ぼくもお祝いに行きたいな。3月以来きっと心の中でいろいろなことが
起きたと思うんです。その中で少しずつ英語に親しんできて、
手応えがあってPGR0を自分から持って帰ったんですね。
いろいろな話をしたいな!
〉ORTを中心に読み進んでStage8をもうすぐ読破します。前回来たとき、ちょっと早いかもしれないと思いながらもPGRのEasystartersを勧めて今回読んできました。時間は1冊25分かかったそうです。「もう少しORTを中心に読もうね」と言いましたが、それでもあとで貸出帳を見るとPGRも再び借りていました。きっと面白いと思ったんですね。
〉現在、中高生3人が多読をしています。ブッククラブの大人のメンバーで楽しいといって継続できている人は2名になってしまいましたが、その代わり(?)中高生が英語を読む楽しさを感じ始めています。
何も知らずにこんなことを書くのは少々はばかられますが・・・
大人の人たちが途中で続かなくなってしまう原因のいちばん大きな
ものは、英語をどうしてもお勉強だと思ってしまうことだと考えて
います。なんとか「楽しみ」と考えてくれるといいんですけどね。
どうしても「英語=勉強」となってしまう・・・
でもね、macskaさんのご努力で残りの二人の方が英語の読書を楽しんで
いけば、きっと少しずつ増えていきますよ。時間はかかるかもしれない
けれど・・・
macskaさん、ご尽力ありがとうございます。
これからもなにかあったら知らせてください。
応援します。
只見のみなさんと一緒に、Happy reading!
------------------------------
酒井先生、いつもメッセージどうもありがとうございます。
別スレッドですが、先日の母の50万語通過では、いただいたお返事を母に知らせたところ、「ただ面白いから読んでるだけよ。そんなにすごいことだとは知らなかった」ですって。何事も継続をモットーとする母らしい言葉です。爪の垢でも煎じて飲まにゃ〜。
〉〉「5万語になったら何かお祝いしなきゃね」なんてついつい言ってしまいました。
〉いーーっぱいお祝いしてやってください!!
〉物でもいいかもしれないけれど、言葉でね。
〉あ、ケーキくらいついててもいいかな?
はい、口下手だから、言葉にプラスしてちょこっと何かって考え中です。
〉ぼくもお祝いに行きたいな。3月以来きっと心の中でいろいろなことが
〉起きたと思うんです。その中で少しずつ英語に親しんできて、
〉手応えがあってPGR0を自分から持って帰ったんですね。
〉いろいろな話をしたいな!
そう、彼女のお母さんもブッククラブで本を読んでくれてます。そのお話だと、挫けそうになったこともあったとか。お母さんが励ましてくださって、先日の表情だと乗り越えたようです。
〉大人の人たちが途中で続かなくなってしまう原因のいちばん大きな
〉ものは、英語をどうしてもお勉強だと思ってしまうことだと考えて
〉います。なんとか「楽しみ」と考えてくれるといいんですけどね。
〉どうしても「英語=勉強」となってしまう・・・
ほんと、そうですね。楽しみを感じられた人は続きますね。
それと、たむさんのメッセージへのお返事に書いたような地域的な理由もあるようです。
〉でもね、macskaさんのご努力で残りの二人の方が英語の読書を楽しんで
〉いけば、きっと少しずつ増えていきますよ。時間はかかるかもしれない
〉けれど・・・
私はそんな努力って努力はしてませんが、まあ本は揃えました。続けてくださる方がある限り、本は必要最低限にしろ配慮して揃えなきゃって思ってます。人が増えればその辺も楽になるだろうと期待しますが、ま、無理せずいきます。
〉macskaさん、ご尽力ありがとうございます。
〉これからもなにかあったら知らせてください。
〉応援します。
〉只見のみなさんと一緒に、Happy reading!
(そういえば、酒井先生とお会いした話、ブッククラブの人にしてないな(^^;) 多読してるんだから酒井先生のお話も何かの機会にしておかなきゃ!)
ありがとうございます。只見町での多読の浸透加減、これからも必ずここでお知らせします。
夏に只見町で開催するコウモリ・フェスティバルに因み、Randall JarrellのThe Bat-Poetを読んでいるmacskaより