Re: 4月から立て直して・・・（愚痴まじり、すみません）

こんにちは、針魚さん。ジャーニーみやじです。お久しぶりです。

〉学生は「サークル」という形では
〉どうもきちんとペースが保てない
〉（まぁ行っても行かなくてもいいや、という具合）ようなので
〉来年度後期からは、思い切って授業に取り入れることにしました。

いまどきの学生は、本当に大変だなあ、と思うことしきりです。
やるべきことがたくさんあって、優先順位をつけていくと、
どうしても「まあ、いいや・・・」ということになってしまうみたいですね。
授業に取り入れることで、読む時間は確保されます。
優先順位が上がります。読むことに集中できます。
いいことだと思います。

〉「行ってもいかなくてもいいや」と思われるということは
〉それくらい多読にハマっていないということですから、
〉次からのテーマはいかに「ハマる」学生を増やすか、
〉ということです。

集中して取り組むと、「私って、結構読めるじゃん・・・。」の感覚が
実体験できるはずです。そこで弾みがつけば、積極的になれるはず。
私のところの男子学生の一人は、それまでGRをつまらなそうに手にしていたのに、
ORTのStage-3を手にしたとたん、顔つきが変わりました。
読みながら、ニヤニヤしてるんです。
そうこうするうちに、あっという間にStage-4まで読破していました。
「あいつ、ハマったな・・・。」と、こっちもニヤニヤ。
そういう学生を増やすために、授業というチャンスは大切だと思います。
ハマるかハマらないかは、神のみぞ知る・・・。

〉しかし、短大というのは難しいですね。
〉2年というのは本当に短いです。多読に限らず
〉なんでも定着させる時間がなく、やっとさぁこれから
〉というところで時間切れになるようなところがあります。
〉先輩後輩という縦のつながりも無いままに終わるので
〉どんなサークルもできては消え、長続きしないというジンクスさえ…。

こちらの学生も、本当に忙しいです。
４年制の大学でこうですから、短大となると想像に余りあります。
「暇」と「退屈」、学生時代には有意義だと思うんですけど、なかなか・・・。

〉最初の頃の、鼻息の荒いがんばるぞモードから
〉ちょっと消沈ぎみなのですが、なんとか
〉きちんと軌道に乗せたいと思っています。

私の場合、学生を信じて、気長におおらかにやるように努めています。
「読め、読め！」といわれると、読みたくなくなるのが人情。
「この本、読んでみたけど、面白かったよ〜。
　えっ、どこがどう面白かったかって？
　えへへ、それは内緒！」
といって、ポンと学生の目の前にその本を置いておく。
たまにこんな感じで、多読本や日本語の一般書を紹介したりします。

〉それから、遅ればせながら
〉ジャーニーみやじさん、
〉100万語達成の学生さんが出たということで
〉おめでとうございます！！！　
〉近県に多読に積極的な先生、学校があるというのは
〉本当に心強いです。

お祝いの言葉、ありがとうございます。
まれなケースかもしれませんが、こういう学生はいる、と思っています。
だから、学生と多読の時間を過ごすのは、地味にexcitingです。

〉またちょくちょく助言を求めに来ることがあると思います。
〉よろしくお願いします。

こちらこそ！
多読サークルという観点からすると、
同様に課外で学生に多読指導をされている
Denoさんにアドバイスをいただいてみてはいかがですか？
Denoさん、すっごく優しい方です。丁寧に相談にのってくれるGentlemanです。
宮崎県は広いから、気軽に「大分にいらっしゃい！」とは言いにくいですけど
できればまた、機会を見つけてスタバ会にお越しください。
６月には「湯煙オフ」も開催予定です。
詳しくは「オフ会」の掲示板をご覧ください。

こうして書いている途中で、ここの大学の教員が私を訪ねてきました。
昨日借りて帰ったGR７冊を返却し、新たに７冊GRを持って帰りました。
教職員にも多読を知ってもらうのは、嬉しいことです。

ではまたのちほど
HAPPY READING !!

ジャーニーみやじさん、こんにちは。
針魚です。

〉「あいつ、ハマったな・・・。」と、こっちもニヤニヤ。
〉そういう学生を増やすために、授業というチャンスは大切だと思います。

あぁ分かります！たまに読んでる最中に
にやりっとしてる学生がいたりすると
うれしくなり、こちらにもそれがうつってきますね。

少しでも”hooked on reading”という学生が
増えることを祈りつつ、授業にしていく方向です。

〉私の場合、学生を信じて、気長におおらかにやるように努めています。
〉「読め、読め！」といわれると、読みたくなくなるのが人情。

はい、おっしゃるとおりです。。。
楽しんでもらえる環境づくりに精を出すうちに
（気合入りすぎていたのか）どんどん
「読みなさいよオーラ」を発していたのかも。

あんまりあせらず、気楽にやっていきたいと思います。

ありがとうございました！