Re: 小学生クラスでのリーディングスタートしました！

Kahuaさん、はじめまして！
ＳＳＳの酒井です。

〉初めまして。kahua（カファ）と申します。英会話教室を運営しています。
〉小学生高学年のクラスで、今日、初めて絵本を、読む事を進めた所、
〉レッスン中に没頭して、何冊も絵本を読んでいました。手ごたえが、
〉すごくあり、来週は図書館へ行く事になりました。子供達はまだ、
〉文法の勉強もしていません。発音練習や、単語、英語のフレーズを学習して
〉います。学校のように文法を教える事なく、ネイティブの子供達が母国語を
〉習うように、子供達に指導して来て、良かったなあと、この多読に出会っ
〉て、実感しました。子供達がどのようにこれから読書と向き合って行くの
〉か、見守って行きたいと思います。また、新たな発見がありましら、お知ら
〉せ致します。

うれしいご報告ありがとうございました。

幼児、小学生は多読にとって、いまいちばん大事な対象です。
まだまだ実例も少なく研究も進んでいませんが、ぜひ一緒に
考えていきましょう。

Kahuaさんの「ネイティブの子どもたちが母国語を習うように」という
ところに心を引かれました。どういう風に指導なさってきたのでしょう？

お返事が遅くなりましたが、お返事させて頂きます。
『ネイティブの子供達が母国語を習うように』というのは、日本の英語教育のようには、英語を教えない！ということから始まりました。学校の英語は、受験英語と割り切っています。英語はコミュニケーションを取る為の手段であると言う事を、生徒とも話し合い、英語で何か興味のあるものに挑戦したり、英語圏の子供達が英語に触れる方法、例えば、この多読や、発音（フォニックス）、祝日のクラフトなど、海外のレッスンをお手本にする事もあります。私は、専門に研究した事はないのですが、基本は、アメリカでの留学経験を元に、日本の学校的な雰囲気ではなく、外国の雰囲気を（クラスへの積極的な参加や、自己主張、話し合い、など）みんなに、英語を通して、感じてもらう事を、心掛けて実施しています。レッスンは、英語で進める事が基本です。なかなか１００％英語と言う訳にはいきませんが、、、、。外国での語学のクラスは、日本の英語の授業とは全く違い、カルチャーショックを受けましたので、それが、私のクラス作りに影響していると思います。私は、とても楽しんで英語を教えています！皆様の様々なレッスン方法も、お聞かせ下さい。