[掲示板: 〈過去ログ〉多読による外国語教育 -- 最新メッセージID: 1456 // 時刻: 2024/11/24(19:56)]
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お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2004/11/30(23:41)
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えすてるさん、お返事遅くなりました!
酒井@快読100万語!です。
〉 1ヶ月ほど前に「多読増殖中」の報告をしました、えすてる、です。
〉 多読の種を周りの高校生たちに蒔いて約2ヶ月。順調に読んでいる人、最初の数冊でパタッと止まってしまっている人、忘れた頃にふらっとまた読み始める人などなど、それぞれですが、「やってみよう」とORTを手にとって読んでみた生徒の数は50人は越えていると思います。最初は自分で買ったORTを研究室に持ち込んで始めたのですが、そのうち図書館でもFull Setを購入してもらったので、そちらで読んでいる子の数はわかりません。図書館に入ったセットは、貸出は1回3冊まで2日間という限定をつけてもStage1〜4くらいまではいつも品薄状態で、嬉しい悲鳴をあげています。
このうれしい悲鳴が、うれしいんです。
多読をはじめた先生方はみなさん、このうれしい悲鳴を上げることになる。
懐にも響くし・・・
〉 読んでいるのは、もともと英語好きで留学したいと言う生徒から、英語は本当に苦手という生徒までさまざまなのが、面白いです。好きな子たちはORTのStage8で壁を感じたといって、SIR、ICRなどを読んでいますが、ゆっくり読んでいる苦手な子たち(こちらが多数派)はたぶんStage5〜6で、最初の壁が来るかなと予想しています。Magic
〉Keyの冒険は私はとても楽しめたのですが、歴史的な背景が全然わからないと「何これ?」で終わっちゃう場合も多いみたいで、ちょっと寂しいです。
ほんとにさまざまな生徒が喜んでくれますよね。
結局一人一人の好みとペースで読んでいけばいいっていうことが
(ほとんど)どんな人でも喜んでくれる理由ではないかな?
でも、そうするとたーくさん本を用意しなければならない・・・
〉 このところまた次々と(他の掲示板で話題になっている)CynthiaRylantのシリーズなども自分で買ってしまったので(ううっ、貯金が・・・)、そのあたりでうまく壁を抜ける手伝いができるといいなあと思いつつ、まずは近況まで。
うれしい悲鳴を上げながらもつい買い足していくと、懐どころか
貯金まで・・・
そういう状況をなんとか改善できるようにがんばります。
もう少しお待ちください。(あてはないけれど、がんばります)
〉それでは、みなさん、Happy Reading!!
はい、50人のみなさんと一緒にえすてるさんも、Happy reading!
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お名前: えすてる
投稿日: 2004/12/1(22:10)
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酒井先生、お返事ありがとうございます。
9月に某所で、酒井先生のお話を聴かなかったら、今、多読の掲示板に書き込んでいる私は存在しない!と思うと、すごく不思議な感じがします。講演の日は事前に読んだ『英語教育』に先生が書かれた記事にビビビっと(古いですね、この言い方。)来るものがあって、入院中の子どもに付き添っていた病院を抜け出して行ったんです!でも、お話を聴いた時には、これほどまでに私自身がはまってしまうとは夢にも思いませんでした。本当にすてきな出会いだったなあと感謝しております。
この楽しい思いを伝えたくて(というより伝染させたくて)、生徒たちに今日も「ねえねえ、多読やらない?」と声をかけています。授業も従来型から少しずつ抜けだそうと試行錯誤中ですが、今日は初めてのぞいてみた児童英語のところに、これからやろうと思っていた授業でのリスニングやシャドウイングやオーバーラッピングのたくさんのヒントを見つけて、嬉しくなっています。
講演の時にもお話しされていた1月の本、今からとても楽しみにしています!!!12月4・5日も行きたかったのですが、11月からまた娘が入院しているので、残念。充実した会になることを祈っています。
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お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2004/12/2(18:36)
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えすてるさん、こんばんは!
娘さんが回復なさったら、どうか本格的に多読に取り組んでください。
できる限りの応援をします。
ではまた