はじめまして

藤枝明誠高等学校の片岡と申します。
なんとか多読指導のスタートにこぎつけました。
対象は一年生の特進クラス（中堅クラスという位置付けになります）78名ですが、
図書室でも先月140冊、今月150冊の洋書を購入しますので、今後は他学年他級にも
広げていきたいと考えています。
現在やっていることおよび今後の予定は以下のようなものです。
１．PENGUIN EASYSTARTSを10冊程度読ませる。
　EASYSTARTSは13タイトルを6冊ずつ購入。生徒は各自交換もしくは図書室を利用して読むことになります。（教室の後に「BookSwapコーナー」を置き、張り紙をさせるようにしていますが、現在のところこちらはほとんど利用されていません。授業時に交換の時間を設けて交換させるようにしていますが、こちらの方が利用率がはるかに高くなっています。現在かなりのクラス差が出ています。片方のクラスに訳読法を全くやらない教師（私)に対する不満分子が数名いるため、多読にも抵抗があるようです。ムリな指導はせず時間が解決すると考えて耐えています。）
２．基本的には10冊読んだらレベル１に進みます。（英語の学力が低い生徒には20冊読むことを義務付けています。）
　レベル１は19タイトル×４＋1タイトル×２を購入。ほぼ同じ方法で各自交換しながら読み進めます。
３．夏期の講座（本校にはこういうものがあります。）
　　Bookworms Startersを読ませようと考えています。（他クラスからの参加もありますので）

週に1時間程度多読にあてていく予定ですが、試験などで中断することも多いと思います。なんとか突破口になればと考えています。
ご意見やご指導を賜れば幸いに存じます。

片岡さん、こんばんは。

〉１．PENGUIN EASYSTARTSを10冊程度読ませる。
〉　EASYSTARTSは13タイトルを6冊ずつ購入。生徒は各自交換もしくは図書室を利用して読むことになります。（教室の後に「BookSwapコーナー」を置き、張り紙をさせるようにしていますが、現在のところこちらはほとんど利用されていません。授業時に交換の時間を設けて交換させるようにしていますが、こちらの方が利用率がはるかに高くなっています。現在かなりのクラス差が出ています。片方のクラスに訳読法を全くやらない教師（私)に対する不満分子が数名いるため、多読にも抵抗があるようです。ムリな指導はせず時間が解決すると考えて耐えています。）

なかには、PENGUIN READER LEVEL0 でもちょっと読むのが大変な生徒も
きっといるかと思います。（実際、多くの大学でそうなのです）
そんな子供達に、できれば　Oxford　Reading Tree も用意しておくと
最初のスタートがスムーズになると思います。　Penguin Readers Easystarts
に負荷を感じると、おそらく、２０冊読ませても、Penguin Readers Level 1
でダウンしてしまう（読むペースがぐっとおそくなる）可能性があります。

あと、Graded Readers だけだとあきるので、
絵本も利用されるといいと思います。

ノンフィクション好きの子には
LETS READ AND FIND OUT が超お勧めです。

それでは、生徒と共に楽しく Happy READING